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by ruhiginoue

喫煙者は減少しながら煙草の売り上げは増加している

 煙草の売り上げが発祥の地アメリカで大激減したのはユル・ブリンナーがきっかけだった。ガンで死を悟った彼は、ヘビースモーカーだったためにガンになってしまったとしたうえ「お願いします。私のようにならないよう、煙草を吸わないで下さい」と語るフィルムを撮影し、自分が死んだらテレビで放送してと遺言した。
 そしてブリンナー死去の報道と追悼番組の放送がされているところへ、その映像がテレビに流れ、全米に衝撃が走った。また、彼の娘の美人写真家ビクトリア・ブリンナーも、一日に何十本も吸っていたが、父のガンをきっかけに禁煙したと発言。
 これに対抗して、煙草産業では、派手なテレビ宣伝を始めた。「吸い過ぎには注意しましょう」「未成年者は吸ってはいけません法律で禁止です」と小さなテロップを付けながら、映像では、さわやかな自然の中や夜の街のイルミネーションの前で美男と美女が気持ち良さそうに煙草を吸う。まるで煙草は健康に良く、吸えば男も女も美しくなり恋人も出来ると錯覚しそうだった。あるいは、仕事のできるキャリアウーマンは男と同じように煙草も吸うというような映像を。
 これにより、煙草を吸う人は激減しているのに、煙草の売り上げは増加して空前の利益をメーカーはあげた。つまり、判断力のある大人は禁煙をしはじめたが、これまで単に知らなかっただけの女性と、判断力が乏しい未成年者が、宣伝に釣られて喫煙しはじめ、しかも一人あたりの量はこれまで以上に多くなり、売り上げが爆発的に増加したのだった。
 つまり、禁煙できない人は意志が弱いから我慢できないからというのは、実は大した問題ではなく、煙草に手を出すのは大衆操作にひっかかりやすい層だということだ。
 だから煙草の増税で売り上げ減少しても、そう言う人たちを標的とすることで、税収を増やすことが出来る。ただ、バカは勝手にガンになって死んでも同情しにくいが、未成年者は保護してやるべきだ。タスポなんて顔ではなく写真をかざせは買えるそうだが、それではいかんだろう。
 
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Commented by マイノリティ at 2008-09-17 22:58 x
><たばこ値上げ>1000円なら10年で9兆円の税収増

私はタバコを吸う。早く300円から1000円に上げればいいのにと思う。本数は確実に減るだろう。体に悪いだろうとも思うから望むところでもある。しかし体にいいからという理由では止めないだろう。なぜならストレス解消のいちアイテムだからだ。現在人の吸い方は本来の嗜好品の意味よりもストレスのはけ口として犯罪的自殺的な吸い方が目立つ。これではガンになったり阻害されることに文句は言えない。ところがである・・・
厚生労働省は値上げに何をためらっているのか?
国民の健康よりも税収なのか?国民のストレス向上に貢献してるのだから厚生労働省研究班の言う

>「多くの喫煙者はやめたくてもやめられず、値上げすればするだけ税収アップになる」と予測

これは確かにうなづける予測であると同時に酒でも同じことが言えるだろう。そしてガン患者も減らないのである。

Commented at 2008-09-17 23:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by takuma510 at 2008-09-18 03:12
>>バカは勝手にガンになって死んでも同情しにくいが、未成年者は保護してやるべきだ。
自分が煙草吸い始めたきっかけは(今はもう、吸ってませんが)キムタクこと木村拓哉さんがドラマで吸ってるのを思春期の頃見てあこがれたのがきっかけです。我ながらアフォですねwまー、10代なんてみんなそんなもんですが。今日の記事は身につまされます。
Commented by ruhiginoue at 2008-09-18 12:26
 大人になってもまだバカな奴は、もしかすると死んだほうがいいのかなと思ったりもしますが、子供のうちに依存症にさせられたとしたら気の毒です。
 昔から言われていることだけど、未成年喫煙を防止するには、煙草の害を説くより、喫煙なんて親父臭いからカッコ悪いという認識を広めるほうが効果的でしょう。
Commented by Re:Q at 2008-09-19 16:13 x
 タバコはもともと専売商品であったため政治的な臭いが強烈にする「嗜好品」です。日本たばこ産業になっても株の80%(でしたっけ?)を財務省が握っていて、いい天下り先になってます。
 タバコをやめられない人は、火をつけるごとに財務省の憎らしい顔したお偉いさんが高笑いしている絵をイメージするといいでしょう。
 それはともかく、この値上げ案では輸入タバコはどういう扱いになっているんでしょうか?80年代に米フィリップ・モリス社が政治的な圧力をかけて関税の撤廃を求め、日本はそれに屈しましたが、そこにまたナントカ税とかかけたら黙っていないのでは?とも思います。
 …それにしても今回の試算をしたのは厚生労働省なんですよね。タバコの管轄は財務省ですから、厚生労働省の「多くの喫煙者はやめたくてもやめられず、値上げすればするだけ税収アップになる」というコメントは一体誰に向けられたものなのか興味深いものがあります。

Commented by ruhiginoue at 2008-09-19 17:47
 役所によって利害と思惑はいろいろでしようが、禁煙と言えば禁煙グッズのヒット商品「禁煙パイポ」のCMなどを作り劇映画でも活躍した市川準監督が早すぎる急死をしました。
 禁煙パイポは小指くらいの大きさ。それを持ったサラリーマンが、
 「私は、この禁煙パイポで煙草を止めました」
 別のサラリーマンが、
 「私もこれで煙草を止めました」
  するとパイポを持つのではなく小指を立てた男が、
 「私はコレで、会社を辞めました」
  このCMのバカ受けで、商品も売れたというわけでした
Commented by ruhiginoue at 2008-09-19 17:56
探したらありました。

http://jp.youtube.com/watch?v=fRAcgMdhD9o
Commented by Re:Q at 2008-09-19 18:47 x
 懐かしいですね。とても80年代的なCMでした。
「スーツを買う」という映画も良さそうですね。
 ご冥福をお祈りいたしましょう。

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by ruhiginoue | 2008-09-17 22:11 | 社会 | Comments(8)