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by ruhiginoue

沢尻エリカのときも同様だが

 沢尻エリカのときも、愚問に対しての不機嫌な応答が話題となったが、それでもまだ映画と演技についての質問だった。
 映画『トウキョウソナタ』の試写会で、舞台挨拶に立った小泉今日子に対し、夫婦役を演ずることにより再婚したくなったかと質問が出て、これに小泉今日子は「別に思いません。放っておいてくださいっ」と言ったそうだ。
 映画とは直接関係のないプライベートなことの質問であるし、結婚したけれどいろいろ事情があって離婚した経緯を持つ人に、あまりぶしつけな問いかけをするのは失礼だ。
 映画の話題だから、出演するスターについても、ファンたちはまず映画について質問して欲しいはずだろう。
 これについては昔からこんな調子で、ハリウッドスターに対してもやらかしては日本の恥をさらした。
 かつてスティーブ・マックイーンが来日したときの記者会見で、彼は日本の芸能記者たちの質問に対して、少々困惑気味に「もっと『砲艦サンパブロ』の話をしましょうよ」と言った。
 アクションスターの彼と、彼の周辺にかかわることに興味を持つのは結構だが、その彼が、自分の主催するプロダクションが製作資金を一部負担してもいいからと監督に頼み込んで主演したこの大作には、(当時としての限界はあるが)戦争の背景にある東洋と西洋の価値観の違いと衝突が描かれ、そこからベトナム戦争への批判があり、そうしたテーマにまで深く言及しないとしても、ぜひこれから多くの人に観てほしい新作の話を、もっとしたいと願って来日し、記者会見しているものだろう。なのに、ということだ。
 こういう話をしたらきりがなくて、酷いのになると、例えばブルック・シールズが注目され始めたがまだ子役だったとき来日したさいは、
 「初潮はまだですか」
 ジェニファー・コネリーが来日したときの記者会見では、
 「バージンですか」
 「007のショーン・コネリーとは親戚なんですか」
 などなど、いい加減にしやがれと言いたくなる愚問や無礼質問が連発されてきた。
 情けないものだ。 

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Commented by ねる at 2008-09-18 22:10 x
芸能記者の連中、もう少しまともな質問が出来ないものかね。
ワイドショーの編成局長や週刊誌の編集部から指示があるのだろうか。
Commented by マイノリティ at 2008-09-19 00:11 x
当ブログ読者の皆さん。最近連コメで失礼しております。
ブログ主には認識されてるはず。私は新種のアラシです。ご勘弁を・・

さて。ブログ主はエントリーで「マスゴミのマナー」に苦言を述べているのだが、内容どおり昔からマスゴミのマナーは変わらない。ワイドショーなどでインタビューを流すのだがテレビ局の編成は映画ファンの苦言アリを自覚してるはず。されど下品なワイドショーファンはもっと多いと確信してるのだろう。一向にこのスタイルを変えない。しかも「ワイドショーネタを条件に映画取材に行ってやる!」ぐらいにしか思ってない。映画ファンは会場でこんな質問がでたら「映画の質問にしろ!てめえら帰れ!」コールぐらいしてはどうか。プロデューサーはテレビ放映できないと焦るだろう。映画人はテレビで映画のタイトル名すら出せなかったと嘆くだろう。業界には暗黙の了解が当然のように存在していて品のいい映画ファンは品よくこの了解タイムが過ぎるのをじっと待つのである。
下品なワイドショー視聴者が品良くならないかぎり苦言も響かなければ、このスタイルは変わらないのである。
Commented by ruhiginoue at 2008-09-19 13:42
 マイノリティさんは皮肉ばかり言ってますが、それが冴えていることが多いことは認めています。
 ところで、芸能に関しても、記者クラブの弊害と同様のことがあり、それを取っ払ってまともな記者たちに門戸を開くようにすべきでしょう。
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by ruhiginoue | 2008-09-18 13:38 | 映画 | Comments(3)