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by ruhiginoue

弁護士が法律に関してデタラメ言えば当然

 橋下知事が弁護士として出演したテレビでデタラメを言い放ち訴えられ敗訴した。橋下氏は法解釈を誤ったとして謝罪したという。
 橋下氏は自分が以前に週刊誌上で無責任発言をして懲戒請求され、懲戒にまでは相当しないが弁護士たるもの発言には注意せよという結果となり、懲りていたはずだが、忘れたのだろうか。また、弁護士の場合は通常人より法的能力に長けているのだから懲戒などには慎重さが求められるという判例もあるが、まさか知らなかったのだろうか。
 本件で橋下氏はテレビで明言した。何万もの懲戒によって圧力をかけよと。それでいて自分はシンドイとかなんとか言ってやらなかったから反感を買っていたが、そもそも懲戒請求の要は内容であり一件に一通あればいいのに、同じものが大量に寄せられたら、受け付ける弁護士会も、受け取る相手弁護士も、無用な労苦に見舞われるだけであるからただの嫌がらせでしかなく、業務妨害になってしまう。
 自分が正しいと思うなら正論をぶつけるべきであって、嫌がらせを焚き付けるのは自信が無い者のすることだ。
 ド素人がうっかりポロッと口を滑らせたならともかく、プロである弁護士が口から出任せをして、そのデマカセにそっくり沿った間違いを大勢の視聴者がしてしまったのだから、その責任を弁護士がとらされて当然である。
 なのに、犯人が憎いからその弁護士に嫌がらせをしてもいいと思ってしまったら、とんでもない勘違いである。
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Commented by マイノリティ at 2008-10-02 23:06 x
>犯人が憎いからその弁護士に嫌がらせをしてもいいと思ってしまったら、とんでもない勘違いである。

同感である。が、国民は橋下氏に乗せられたわけではなく多くの国民は確信的に「弁護士に嫌がらせ」をしたかっただけである。橋下氏は一つの手法を教えてしまった。よって高裁での争点は「業務妨害」ではない。「大勢の視聴者が勘違いで間違いをした」と言ったら、多くの証人(大勢の視聴者)は「いいえ」と言うだろう。つまり争点には気をつけなければならない。

橋下氏の戦い手法が見えてきた。「ケンカ初手に釣られては負け」である。
Commented by B-boy at 2008-10-03 00:44 x
たしかに嫌がらせしたかった奴はいる。
ネット上では「弁護士をやっつける方法を教えてもらえた」と感謝してる人たちがいたのだから。
勉強苦手で劣等感を抱える者が、そのはけ口にできると思ったのだろう。

Commented by ruhiginoue at 2008-10-03 22:59
 そうですね。嫌がらせを焚き付けたことではなく、その方法を法的デタラメの形で流布したから、視聴者が勝手にやったとの抗弁が通用しなかったわけです。
 実際、皆無だった懲戒請求が放送のあとから殺到したわけですから。
 
 
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by ruhiginoue | 2008-10-02 15:49 | 司法 | Comments(3)