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by ruhiginoue

処分取り消しには疑問

 福島県立大野病院事件で、業務上過失致死罪などに問われたが無罪確定した産婦科の加藤克彦医師について、同県は懲戒処分(減給10%、1カ月)を取り消し、減給分は改めて給付するという。
 県病院局の尾形幹男局長は「ご苦労をかけ申し訳ない」と陳謝したそうだ。
 まず、病院の体制からして症例に対応しきれないはずなのに、執刀した医師個人を刑事罰に問うことは、疑問だった。
 しかし、当医師は、大野病院では対応しきれないので別の医療機関に移したほうがいいと同僚から助言されていたのに、なぜか手術をしていたのだから、医師として倫理的・道義的な責任はあるので、処分取り消しにも疑問が残る。
 もちろん、処分の理由が刑事事件となったことによるものであるなら、取り消しもよいが、それなら改めて処分しなおすべきだろう。
 この医師の助言無視は、裁判になって始めてわかったという。これが不信を招いているのだから、医学界は不信を払拭すべくもっと風通しを良くするべきである。
 

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by ruhiginoue | 2008-10-02 16:21 | 司法 | Comments(0)