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by ruhiginoue

後期高齢者年金天引き

 後期高齢者年金天引きが始まった。この制度のため、負担増になるとか、高齢者が扶養を避け孤独になるとか、なにより、まるで邪魔者扱いではないかという批判がある。
 しかし現実は、医療費は増え財政破綻しそうだし、介護も必要だが、その仕事になり手がいなかったり離職が多い。低賃金など条件が悪いからだ。
 このような事態にならないようにするため、消費税が導入されたはずだ。増税する前に無駄使いをなくすべきだが、これから高齢化社会になって高齢者福祉の財源がどうしても必要だから待った無しということだった。当時タレント学者だった現厚労相も、それを声高に叫んでいた。
 ところが、消費税は導入されたうえ3パーセントから5パーセントに増やされたというのに、この現状である。
 これまでの増税分はそっくり大企業減税されただけである。ほとんど同額であった。そして、国際競争力を維持するため企業の負担を減らすべきと言いつつ、実は企業のトップの貰い分ばかりが飛躍的に高額となったのだった。
 その結果が、この始末である。日本が外国に負けないよう力を付けることはできておらず、福祉はいったいどこをどうふざけたら出来るのかと言うようなことが行われている。
 ただ、当の高齢者たちが理不尽に文句を言わずに唯々諾々としているなら、それはしょうがないのかもしれない。後の世代の者たちは、自分たちのことだけ考えるだろう。実際たいへんだから。

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by ruhiginoue | 2008-10-16 06:01 | 社会 | Comments(0)