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by ruhiginoue

石原さんの反論は正しいが悪いのは舛添さんではなく小泉さん

 「都には任せておけない」などと、舛添厚労相は急患搬送問題で東京都を批判したが、これに石原都知事は「こういう事態を作ったのは国じゃないですか。反省してもらいたいのは厚労省で、担当の大臣様だね」と反論した。
 石原都政の医療福祉政策には現場から批判が多いが、そもそもは国がやって来たことに原因があり、政治には権限による縄張りが決まっているのだから、その点から石原さんの反論は正しい。
 ただ、こんな問題を起こす国の政策を作ってきたのは、舛添厚労相ではなく厚生族議員の中心にいた橋下龍太郎や小泉純一郎といった厚労相から総理へという人たちであり、舛添さんはその後始末をさせられているから、気の毒ではある。
 こんな政治が原因なのに、何か起きたら叩かれると言って医師たちを擁護する者がいるが、こんな政治を支えてきたのは医師会とか医師連盟とかいうところである。厚生族議員に献金したりパーティーに呼んだりして、利権についてヨロシクと言っていたはずだが、表向きは「これまでの厚生政策は正しく、これを継続することが医療福祉の向上になるから支持する」と公式に述べてきた。
 だから「こんな体たらく」になるようを医師たちがみんなで協力してきたわけだ。ここに関しては叩かれて当然であるが、気の毒な点もある。ほんとうは献金なんて嫌だったり、こんな議員センセイ支持したくなかったりするけど、しがらみがあって無理矢理に近いのだそうだ。
 しかし最近は医師の離反も多い。医師会のドン武見太郎が死んで、その息子の自民党国会議員は落選と、かつてのようにはならなくなってきている。ここへ有権者が目覚めて投票によって意思表示することだ。タレント政治家どうしの合戦を野次馬根性で楽しんでいるだけでは解決しない。
 
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by ruhiginoue | 2008-10-24 10:50 | 社会 | Comments(0)