コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

カテゴリ:雑感( 242 )

 一月も四日くらいから店がだいたい開くようになる。年中無休の店が当然のようにあるので、あまり意識しなくもなったが。

 これで、自分の母親が結婚したばかりのころ、困ったことがあったという思い出を語っていた。姑が、正月の客人を呼び過ぎて、親戚だけでなくその仕事の関係の人と、さらにその家族まで自宅に招き大盤振る舞いしてしまったので、作っておいた料理も買い置きしておいた食材もすべてなくなってしまった。

 当時は、少し地方に行くとまだコンビニ店もファミレスもないことが当然で、何も食べられなくなってしまった。仕方がないので、翌日に出かけて外食できるところまで遠出しようということになったが、その晩は一日なにも食べない空腹を我慢しなければならず、つらかったたそうだ。そのさい夫から「おふくろのせいですまない」と謝られたそうだ。
 のちに、祖母の無思慮について他にも親戚たちから色々と聞いて、「なるほど」と思ったが、そんな調子だから、まだまだ「嫁姑」の軋轢などがあったらしい。

 さて正月というと、皇居の一般参賀である。うちの母親は、これをテレビで観るのが大好きで、毎年必ずこう言うのだ。
 「ああ、美智子さま、また一段と御やつれになって、きっと皇后に虐められているんだわ、お気の毒に」
 たしかに、虐められたという話は巷でもよく聞くことだが、うちの母親の場合は、こうすることにより、姑に困っている自分を慰めてきたというわけだ。こんな国民がいるから皇室が持っているという部分もあるのだろう。



人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-01-07 17:37 | 雑感 | Comments(4)
 新年最初の買い物は、元旦の分厚い新聞であった。ところが、買いに行ったら、朝日新聞が売れきればかりで、一部だけ残っていた某コンビニ店で入手した。

 売店で朝日新聞がまず売れきれとなるのは昔から相変わらずだが、一方で読売新聞の売れ残りが目立つ。これは他紙を圧倒した売れ残れである。
 やはり、なんだかんだ言っても『朝日』が人気であるというだけでなく、『読売』はよくいわれるように水増しの刷りすぎなのではないか。

 ところで、元旦の朝日新聞が、同日選挙の可能性について一面から続いて政治面にまで及び、過去に同日選挙をしたらどれも自民党が勝っていると結んでいた。

 しかし、よほど勝てそうだから今だということで同日選挙をするのだ。そして、与党であれば勝てそうな情勢の有利な時期を見計らって選挙ができるのだから、選挙の結果をもって政策が支持されたのではなく、選挙には民意が反映されていないものだ。

 そうは書かない。問題意識の欠如した情けない報道と論説であった。こういうことが積りに積もって、新聞が売れなくなるのだろう。
 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-01-06 17:35 | 雑感 | Comments(0)
 拙書の新刊にさいして、分量の関係で削除された部分がある。その前に、結局まとまらかなかったが別の出版社で話していたさいは、別の部分を削除するということになっていた。
おなじく分量の関係で一部削除するとしても、出版社によって部分が異なったということだ。

 これは、削除するならなるべく軽い部分というさいに、重要性に対する意見が人によって異なるということもある。また、出版社のスタンスの違いが影響していることもある。例えば、ある人や団体に対して好意的または否定的な記述があったら、その出版社も同じであるか、同じではないが影響がないというなら残すけれど、付き合いがあるので批判は困るということであれば、分量とは無関係に削除ということになる。

 だから、こちらは批判してあちらはしないということがあった場合、実は著者ではなく出版社の見解とか都合とかいう場合もある。

 例えば、前に本多勝一さんが、他の出版社から出した本が朝日文庫になったさい、天皇について触れた部分を削除されたと説明し、理由は言うまでもないだろう、としていた。朝日新聞は天皇がタブーである。週刊新潮や週刊文春のほうが皇室の悪口を平気で書く。どっちが右でどっちが左かわからない。
 このように、単純明快とはいかないことがある。 そういうこともあることを、本を読むさいに念頭においていると、ある意味では面白いと思う。

 ただ、本に比べたら映画なんてもっとすごい。今ではDVDで「未公開場面」がオマケについてくるし、特別完全版なんていうのもある。『スターウォーズ』も、後から未公開場面を復活して再上映したが、まだ他にもカットされたといわれる場面があるそうだ。  



人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-01-05 07:35 | 雑感 | Comments(5)
 年末年始は長寿を願い長い麺を食べる習慣があるけれど、それで思い出した教訓がある。
 
 高校のころ、文化祭で教師が規制ばかりしているから、生徒会と実行委員会で緩和を働きかけ、ある程度の成果があった。ところが、その後ある親がPTA会報に難癖を書いた。こんなことではダメだということだった。その文句の矛先の一つが、一部の生徒たちが企画して盛り上がった催しであった。それは、よく関西のテレビで製作され全国にも放送されている、大学生の「合コン」をスタジオでやる番組を、模倣した企画だった。
 こんな風紀を乱すことを高校の文化祭でやってはいけないということで、これをうけて校長先生も同調する発言を全校集会での中でしたのだった。
 
 これに、生徒会と文化祭実行委員会としては納得できかなった。そういう催しは一部であるし、何か問題が起きたわけでもない。なんでもいいからケチをつけて縛りたいだけではないか。
 だから、こんな決めつけの非難はないだろうと、生徒会の全校集会で話した。このとき自分は生徒会の役員として文化祭の担当だったから、実行委員会と一緒に規制緩和の交渉をしていた。けっこう苦労した。その結果問題はなかったし、みんな楽しかったはずだと。

 そこへ、大声でヤジを飛ばして遮る男子生徒がいた。そんなことは知らねえとか、うるせえとか、てめえ生意気だとか、むちゃくちゃな罵声だった。それでも、関心のない者だったら、そう言いたくなることもあるだろうが、そいつは、その問題の催して大喜びしていた一人で、しかも、彼が最もはしゃいでいた。
 なのにどうしてなのか。それに、その時のそいつの口調といい態度といい顔の表情といい、生理的に嫌悪感を抱いてしまう野卑さだった。

 のちに、そいつと自宅が近い同級生に言われた。あいつは親がそうだから、バカで下品なのだと。
 そいつの親は小さい立ち食いソバ屋を経営しているが、繁盛していない。汚い店で、ろくに掃除してないから床にいろいろなものが落ちていて、ゴキブリも這う。つゆは業務用の缶に入ったもの、麺はビニール袋入りのソバとウドン。おいしくないことはもちろん、その店主つまりあいつの親父は、注文を受けると客の目の前で、麺の入ったビニール袋をいつも自分の犬歯でかじって破るから、不衛生なことおびただしい。
 近所の人はみんな実態を知っていて、行かない。知らずに行った人は、唖然としてしまい二度と行かない。一見の客で、時計を見るふりをし、時間がないからやっぱりいいとか言って逃げ出す人もいる。

 そういうところの、そういう親父の息子だということだ。そんなところで育ったから、彼は自分が受益者であっても、なぜそうなのかなんてまるで理解できるはずなく、がんばった人の邪魔をするし、それがとても下品ということだ。
 そして、そういう類の人が社会には一定以上いるから、要注意ということになる。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-01-01 01:01 | 雑感 | Comments(2)

新刊が出来上がり

表紙
f0133526_17531488.jpeg



裏側を見たところ。

f0133526_17545003.jpeg



人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-12-25 17:51 | 雑感 | Comments(6)
 チェコのビール「ピルスナーウルケル」が、ビンのデザインを変えた。より洗練された印象ではあるが、近所の酒屋は「やっと憶えたのに」と面倒がっていた。輸入品の品ぞろえが豊富な店だが、そのぶん銘柄を覚えるのは大変なようだ。

 かなり前のことだが、テレビで志村けん婆さんと田代まさし爺さんのコントがあった。ほとんど座って話し、婆さんがボケて爺さんがツッコむという実質は漫才であった。
 「そろそろビールが美味い季節だな」
 「そうだよな、飲みたいよな」
 「でもよお、最近はいろいろな銘柄のビールがあるだろ」
 「ああ、店にたくさんあって、知らないビールまで置いてあるなあ」
 「外国のビールとかな。有名なのは知ってるけど。例えばハイネケン」
 「あたしゃ志村けん」
 「そうじゃねえよ、外国のビールだよ」
 というような調子だったが、店としても新しい銘柄が入ってきたかと思ったらビンのデザインが変わったというのは、なまじ見慣れているので違うと一瞬混乱するから面倒らしい。
 
 ところで、チェコのビールは美味いと言う人がいる。あの「バドワイザー」は、チェコの「ブドヴァイゼル」からアメリカの会社が商標をパクったらしいが、薄くて味がしないようなアメリカのビールなんかよりチェコのものがよほど美味しいというのは本当だろう。
  
 チェコは同じ西スラブ人のスロバキアと連合国となり「チェコスロバキア」だったが、違いがありすぎて別れてしまった。スロバキアは農業国で酒もワインが中心だが、チェコはドイツ文化圏に属していたから工業国で、ガラス製品が有名だが「ピストル」とか「ロボット」とかが元はチェコ語であるなど伝統的に工業は盛んで、酒もビールということだった。

 そして、昔よく読んだカフカもドイツ文学であった。チェコの首都プラハで公務員をしていたカフカは当時の公用語だったドイツ語で小説を書いていたということは、ずいぶん後になって大学のドイツ・オーストリア文学の時間に習ったのだった。
 また、その語源となったチャペックの戯曲『ロボット』を読んだら、ここでいうロボットとは鉄製の機械ではなく有機体の人造人間で、自然の人間と違うのは感情がないことだけというから、これにフィリップKディックは影響されたのだと解った。
 その『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』の映画化で「強力わかもと」の広告が出てくる。これはビールに入っている酵母とおなじで、飲んで消化を良くするものだったはずだが、『ブレードランナー』では媚薬と勘違いしているようだ。

 それはともかく、チェコのビールは日本やアメリカのビールより美味しいことだけは確かだろう。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-12-22 17:36 | 雑感 | Comments(0)

年末の風物詩

 先日、郵便局に行ったら、高齢の女性が局員に話していた。
 「郵便局の人から電話があって、手続きが必要だから通帳を預けてくださいと言われたけど、ここに持って来ればいいのかしら。あとでうちに来るとは言っていたけど」
 「そんな電話はしませんよ。絶対に偽物です」
 と、局員に言われていた。あとは警察に言って張り込んでもらい、そこへ取りに来させるのだろう。
 こういうことがあると、年末になったのだなと感じる。また、多額の現金を持ち歩かないよう、ご用心ということだ。

 年末と言えば、長生きできるようにとのひっかけで麺類を食べる。忠臣蔵の赤穂浪士たちは討ち入り前に蕎麦を食べたそうだが、これは引っ越し蕎麦と同じで、麺類は穀物をいったん細かくしているから消化が早いようだ。だから、試合の前に「敵に勝つ」のダジャレでステーキにトンカツなんて胃にもたれることはせず、麺類が良いということだ。

 また、年末は忠臣蔵だと思っている人がいるけれど、これはNHKのドラマが影響しているといわれる。長谷川和夫の演じる大石内蔵助が「各々方」と言うさい、彼独特の口調のため「おにぉおにょぐぁた」と聞こえ、モノマネのネタだったらしい。
 そのドラマに音楽をつけている作曲家の父親である芥川龍之介は、当時は珍しかったストラビンスキーのレコードを入手してどんなものかと聴いていたら、むしろ息子の芥川也寸志が聴いて喜んでいたそうだ。
 うちにも母親が買った大河ドラマのレコードがあり、芥川也寸志「赤穂浪士」のテーマ、入野義郎「太閤記」のテーマ、武満徹「源義経」のテーマを、小さいころに聴いていた。
 昔の大河ドラマは名曲がいっぱいだったが、最近は池辺晋一郎の曲以外は、あまり面白いものがないと言う人が多い。そんな気もする。その池辺さんに、今年はサインしてもらったのだった。その晩に奥平先生が亡くなったという話もした。


 蕎麦もいいが冬は鍋焼きうどん、だが近所の華屋与兵衛に行ったら、蕎麦だけになっていた。店員によると、最近の路線変更だそうで、事情を知る人によると、昨年から系列の「和食よへい」が、うどん専科ということだそうだ。
 その近所の個人経営の麺類店は、日本蕎麦が中心だがうどんも扱い、さらにラーメンまで。こういう店は時々あるが、普段はラーメン屋なのに年末だけ年越し蕎麦を配達するというのは少女漫画だけだろう。あと、少女漫画だけで現実ではないのが、NATOが正義の味方ということ。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-12-18 17:35 | 雑感 | Comments(0)
 都立松沢病院といえば、広い敷地に大きな建物の精神科で、それに付随して各診療科がある。ほとんど揃っていて歯科まである。
 このすぐ近くに大宅壮一文庫という雑誌図書館がある。ここにあるのは、精神病院があるからと敬遠する人がいるので、世田谷区内で土地が安くなっていたことに大宅壮一が目をつけたからと言われている。

 かつて、この近所に住んでいたため、よく大宅文庫に調べものをしに行った。このついでに、松沢病院で痛みの治療薬を得ていた。慢性の痛みに精神安定剤が効くことがあるという話は、前回したとおり。
 そして、当時はまだ医薬分業がされてなかったから、病院内の薬局で受け取れた。

 このとき目撃したのが、事故などで重傷を負った患者だけど、その痛みではなく、もう治らないという絶望感により精神を病んでいる人たちだ。障害のために失業し、社会復帰もできないという人が、自殺しないように薬を飲んでいる。
 また、自棄酒どころか自棄食いもできない人たちもいて、自分で口に運べない、口に入れられない、入れたとしても咀嚼できない、飲み込めない、消化できない、などの状態である。

 こういう人たちは、早く死のうと言うか、長生きしたいと言うか、両極端だった。

 事故など原因の始末と身辺整理が終わったら、あとは何もできないので、ほんとうに何もできないし、楽しいことも絶対にありえない身体の状態だから、さっさと死のうという人。

 太く短くは生きられないので、細く長く生きるしかないのだから、しかも細さが半端じゃないから、最短でも百二十歳は生きるつもりだし、もっと長く、できれば二百歳まで、それが無理でも百五十歳くらい生きてやるという人。 

 どちらかと言えば後者が興味深かった。
 楽しくないのに長く生きていても、もしかすると科学の進歩でクローン再生かサイボーグになれるかもしれないし、核戦争か汚染で人類が滅亡するのを見物できて、自分は子孫を残せないけれど滅亡するなら同じだと思える、ということだった。
 これは決して、ふざけているのでも、皮肉を言っているのでもなく、極限状態の人が突き抜けた想いに到達しているのだ。これに比べると、多少の達観など薄っぺらく感じるのだった。
 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-12-14 17:33 | 雑感 | Comments(6)
 年末年始は、忘年会と新年会のため街中でふらふらしている人を日本では当たり前のように見かけるが、これは酒が好きなわりにアルコールに弱い体質ということらしい。ヨーロッパに留学していた人が、そこでは酔ってふらふらなんて見かけなかったと言っていた。
 もちろん、伝統的に日本は酒に寛容というか甘いというかである。ヨーロッパでは公共の場で酔っていると迷惑行為として逮捕されることもあるそうだ。しかしこれも、もともとの体質から強弱の差があるので、甘かったり厳しかったりの違いにもなるのだろう。
 そして、酒に強いからたくさん飲めるのでアルコール依存症にもなる。だから、その深刻さはヨーロッパと日本では比較にならないそうで、日本人は酒が好きなわりにはアルコール依存症が少ない。そんなに飲めないということだろう。宴会でも、飲み残しが多い。

 ビートたけし「お酒を飲むことは身体に良いんですよ」
 ビートきよし「ああ、適量にしておけばね。少しだけなら」
 ビートたけし「少しお酒を飲むと、私は手の震えが止まるんです」 
 ビートきよし「そりゃアル中だよ!」

 こういう漫才を、かつてやっていたけれど、笑い話にできるのもアルコール依存症がさほど深刻ではないからだろう。

 それでもアルコール依存症になる人や、なりかかる人がいて、それと間違えられたことがある。
 慢性の痛みには精神安定剤が利くことがある。しかし期待したほどの効果ではなかったので、短期間の試みでやめてしまった。この当時、精神安定剤を処方してもらいに行ったら、事情を知らない看護師は、てっきりアルコール依存症の治療をしにきた人だと思っていたと言う。
 精神科にやってくる患者は、だいたい家族に付き添われているもので、家族でなければ警察官に付き添われていて手錠をかけられているものだし、一人でやってくる人は少なく、一人で来る軽症の患者でも顔の表情や目つきなど見た感じでそうだと判るのだが、そうでない人は酒をやめたくて来るものだと相場がだいたい決まっているそうだ。
 
 そのうえで、稀に消化器系の病気を患っている人がストレスをかけないように精神安定剤を飲むことがあり、さらに慢性の痛み対策は稀ということだから、看護師からアル中またはアル中になりそうだから来たと思われていたというわけだ。
 あと、ダイエットにも効果があるそうで、腹が減ってイライラするのを抑えられることもあるそうだが、そうなるとは限らないらしい。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-12-13 17:31 | 雑感 | Comments(1)

いちばん不要なもの

 不要になった機器といえば時計もだ。
 前に宴会で終電が気になって「今何時か」と言うと居合わせた人たちは一斉に腕時計ではなく携帯電話やスマートホンを観た。まるで昔の懐中時計である。これでは時計が売れなくなって当然だろう。

 あとはウルトラ警備隊みたいになることだが、腕時計からホログラムが出てタブレットやパソコンののようになればいいと言ったら、業者の人は「そこまでの技術となると『ウルトラセブン』ではなく『スタートレック』くらいにならないと開発できない」と言った。

 その『スタートレック』も、新シリーズが進んで『voyager』ではホログラムの医師とコンピューターが診断しているから、医者がいない。これはぜひ実現してほしいものだ。
 また、『スタートレック』ではあんなに科学が発達していて、なんでピカード艦長の頭は禿げているのかと言われたが、ところが意外にも、今の脱毛症の薬はだいぶ効くようだ。知り合いの三十代男性が飲んでいる。副作用で苦しいと言っていたから、そうまでして髪の毛が大事かと思ったが、あのみじめな感じから復活しているので、これなら飲み続けるだろうと見て納得してしまった。
 そのうちカツラの会社はつぶれるかもしれない。

 しかし、『スタートレック』のように「エンタープライズ、三名転送」となれば、終電を気にすることすらない。
 ただ、問題はある。円谷英二の作品で『電送人間』というのがあった。この電送の描写は『スタートレック』でクリンゴ艦がデーター化されて取り込まれてしまう場面に影響したように感じるが、それはともかく、『電送人間』とは姿なき連続殺人犯のサスペンスで、転送装置が開発されたら、おそらく犯罪に使われるだろう。
 もちろんその中には性犯罪もあり、ノゾキやストーカーも利用するだろう。『ドラえもん』の「またかよ」と思いながらみんな笑っている「どこでもドア」で「キャーッ」というようなことにもなるはずだ。

 しかし、これまでは必要不可欠だと思っていたのに不要になったさいたるものは公的機関の中にこそ色々とあるし、それより国家そのものではないかと言う指摘もある。
 同様に、親兄弟姉妹配偶者とかの家族だと言う人もいて、当たっているのではないか。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-11-30 17:46 | 雑感 | Comments(2)