井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:学術( 104 )

筆記体とブロック体

 英語の筆記体が、中学で、学習指導要領では教えても教えなくても良いことになっていて、現場では時間など負担軽減のため教えない傾向だそうだ。
 個人的体験からすると、中学の時、塾で中大法学部卒の司法試験浪人だった人に受験英語を習っていたが(司法試験、受かったのだろうか未確認)、この人は、「推奨はしないが自分の体験だと、書く方も読むほうもブロック体のほうが明確・明瞭になると思い、試験向けに普段からブロック体にしてきた」と言われたので、それいらいブロック体オンリーとなり、例外は数学でbを6と紛らわしくならないように筆記体とするだけとなった。
 
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by ruhiginoue | 2008-11-03 12:06 | 学術 | Comments(5)
 ノーベル化学賞を受けた田中耕一さんが、京都大学の客員教授を退くことになったそうだ。組織改編による大学の都合だが、もともと田中さんも本職が多忙で京大で仕事するのは希だったらしい。
 田中さんは、大学ではなく企業で研究活動していたため、その受賞が珍しがられ話題となった。また、記者会見でのユーモラスな受け答えがテレビウケして一時的に人気者に祭り上げられた。しかし、それによって虚像が作られてしまい、悩んだ田中さんは、一時は外国へ行ってしまおうかとも考えたそうだ。
 今回のノーベル賞で、受賞者の中に日本国籍を離れている人がいて、日本人受賞者に数えていいのかと議論になったが、そこで、独創性を発揮しようとする人にとって日本の社会は居にくいのではないかという、昔からの問題がまた語られたものだ。他人と違ったことをする人を白眼視し、それが海外で認められると誇らしげにする。ところが成功したらしたで妬む。これでは優秀な人材が外国に流出してしまって当然ではないかという問題だ。
 実は田中さんも、日本の教育とか研究の環境に対して問題意識を持っていて、その話をしているのだが、これについてマスコミは地味な扱いをし、あとは田中さんが「会社はちゃんと給料をくれて好きな研究をさせてくれた」と謙遜して言うところばかりを執拗に垂れ流した。そのため、ノーベル賞の研究成果にたいして勤務先が出したのは雀の涙のような報奨金だけで、受賞により慌ててボーナスを出したということを、海外メディアは騒ぎ、世界中の研究者は驚愕したというのに、日本では「田中さんの謙虚な態度を見習え」と、正反対の世論が形成された。
 そして、そのときちょうど、あの青色発光ダイオードの開発者の中村教授が、その利益を不正に企業に取られたことを裁判に訴えていたが、一審で認定された賠償額を、高裁が強引に値切って和解させて、この図式は後に御手洗キャノンの裁判でも踏襲されたが、その露骨な大企業びいきの司法への批判が少なく、逆に、怒りの記者会見で「日本は文系国家」と言う中村教授に対して「守銭奴」「田中さんの爪の垢でも煎じて飲め」などど誹謗する声が巻き起こり、これをネット上の烏合の衆はもちろんテレビで芸能人までが公然と口にしたのだった。
 つまり、日本人の多くが、「他人を出し抜いて良い思いをしようとするのは卑しいことだ」「感謝の気持ちと謙虚さを持て」「弱い者いじめに負けてはいけない」「自分の権利は正当だと考えるなら堂々と主張すべき」などの区別がちゃんとできていない。できるようにならないと、日本は衰退していくはずだ。
 
  
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by ruhiginoue | 2008-10-23 11:17 | 学術 | Comments(2)

ノーベル賞に限らず

 受賞者の国籍がどうかと話題だが、学術だけでなく芸術でもスポーツでも、日本人はとかく、そもそも異端者こそ画期的だったりするのに、変わったことをする人を白眼視し、ところが成果があがり特に海外で評価されると、とたんに態度が豹変し、日本の誇りだと言って日の丸振り回して功績に便乗したがる。
 また、ペルーのフリジモリ大統領のようなこともあった。とっくに日本人じゃなくなっている移民なのに当選したら大騒ぎし、汚職で追及され日本に逃げてきたら「早く帰れ」という具合。
 そろそろ改めたほうがいいのではないか。
 
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by ruhiginoue | 2008-10-15 21:30 | 学術 | Comments(0)
 心霊写真も動画の時代というが、昔から動画だった、その結果、心霊現象というもの自体が存在しないことが明らかとなっている。
 赤外線暗視カメラで撮影されているとはらず、ニコニコしながら幽霊とかエクトプラズムのトリックを仕込んでいるイカサマ師のいやらしい姿を見て、憤りを感じた人は多い。
 トリックを暴露し続けたマジシャンのハリー・フーディニも言っていたが、オカルトを許せないのは、人を楽しませるのではなく、家族をなくすなどの人の悲しみや不安につけ込んでインチキ商売しているからだ。
 また、天文家で歌手でもある僧侶として知られる春田住職が言っていた。自分は寺で生まれ宗教家となるべく大学で宗教学を専攻するなどあらゆる宗教について勉強してきたが、科学者だけでなく宗教家の立場からしても、心霊現象なんて説く人はどこにもいなかった。すべてはインチキ祈祷師か霊能タレントが何の根拠もなく説いているだけだった。それでも存在すると言うなら、いったい何が根拠なのか。
 これをテレビに出演して霊能者とか心霊研究家に直接問い質していたが、複数の霊業界人による回答は一致して「信じるか否かの問題だ」というものだった。つまり何の根拠もないということだ。
 そして、信じる人が、遊びの感覚でやっているだけでそのうち飽きるというならまだいいが、先日死刑判決が確定した祈祷師のような者の犠牲となっては悲劇である。


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by ruhiginoue | 2008-09-19 14:32 | 学術 | Comments(11)
 このほど発表された文化庁の07年度「国語に関する世論調査」の結果によると、「檄(げき)を飛ばす」という慣用句を、正しく「自分の主張や考えを広く人々に知らせて、同意を求めること」と理解している人が全体の19.3%であるのに対し、誤って「元気のない者に刺激を与えて、活気づけること」と理解している人は72.9%にものぼるのだそうだ。「檄」を「激」と取り違えているためらしい。
 70年11月20日、市ヶ谷駐屯地の自衛官たちが「檄」の意味を誤解して猛反発したのか、バルコニーの三島由紀夫が誤解していて反発を呼ぶ態度だったのか。
 東京大学を優秀な成績で卒業し、小説家だから語彙も使い慣れているはずの人が間違えるかとも思うが、UFOの実在を信じたり、植物の名前を知らず松もわからないため「能や歌舞伎を愛したにしては、舞台背景に必ず描かれているのを何だと思っていたのか」と呆れられた人でもある。
 「自衛官諸君、君たちに侍の精神はないのか」
 という「檄」の下りからすると三島のほうが誤解していたような気もする。
 ちよっと体験入隊しただけで自衛隊のことをわかったような態度をとる者がいて、自衛官からもっとも嫌われるそうだ。
 上官のいじめで自殺ということがあり、裁判にもなっていて、判決で認められた例も最近あるし、そこまでいかなくても、日常に雑多な職務があって、その大変さはビジターでは到底理解不能だろうけど、にもかかわらず、と言うことだ。
 三島由紀夫はその最たるものだそうで、煩雑さは経験せず、命令も受けず、それどころか有名人なので「三島先生」とおだてられてばかりだった。
 それが大上段に振りかぶって演説し、それもクーデーターを起こせというトンデモな内容だったから「ふざけるな」などとヤジばかりが飛んで来たということだ。
 もしかすると、檄の意味の誤解が多いことに、三島由紀夫も影響しているかもしれない。

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by ruhiginoue | 2008-09-09 16:47 | 学術 | Comments(4)
 理化学研究所が究明したというのが、脳の大きさを抑制する仕組み。自家移植の研究に役立ちそうだとのこと。
 動物実験によって発見されたそのメカニズムとは、要するに、大きくするのを促進する物質と、それを分解する物質とがあり、これにより促進と抑制の調節をしているということだった。
 ということなら、「ブラックジャック」で、ダイゴ・オオエド博士の説く「頭蓋骨が脳の発達を邪魔しているので、脳を頭から腹部など別の部位に移植してやれば、脳は制限なく発育する」というノーベル医学賞を受けた理論は誤りということになる。
 もちろん、われらがブラックジャック先生も「脳は大きければ良いのではない」と理論の欠点を指摘していたが、そもそも脳の大きさは頭蓋骨の容量によるわけではない、という点で、理論の前提からして誤っていたことになる。
 
 
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by ruhiginoue | 2008-09-05 20:35 | 学術 | Comments(0)
 「クローキング技術――オーソン・ウェルズの透明人間」
 と、ご愛嬌の間違いから始まる記事だが、おそらくはオーソンが『宇宙戦争』のラジオドラマ騒動を起こしたことから混乱したのだろう。
 さて本題だが、よくSFのネタになるこの『インビジブル』な技術は、保護色と光り曲げの二種類に大別され、どちらも理屈が解っているから敵側の対応策もそれぞれある。
 前者はカメレオン型ということで生物が能力をもつことができるからそんな怪獣をやっつけようとウルトラシリーズの特殊科学部隊が塗料を噴射しまくっているし、後者は技術的だから宇宙船とか宇宙人あるいは『怪奇大作戦』の「壁抜け男」などが偽装に使っているところへ屈折破壊光線を照射というのが相場だ。
 この話題では後者のほうだが、せっせと研究したところで対策も追いつきイタチごっこというのが他の兵器研究と一緒で、金と労力が虚しい。
 軍事だけでなくストーカーや性犯罪者対警察ということにもなるだろう。むしろこちらのほうが現実的かもしれない。戦争に使えても対費用効果が問題になるだろうけれど、片思い相手や芸能人のプライベートに侵入できるなら幾ら金だしても良いという人がいるはずだ。
 また、宇宙船のカモフラージュということで『スタートレック』の例が記事に出ているが、この物語でもう一つ知られる転送装置も同様だろう。姿なき殺人鬼『電送人間』という発想はすでにあるけれど、人殺しだけならそんな技術をわざわざ使うまでもなく他にいくらでも方法はありうるから、やはり侵入こそ「この技術ならでは」であり、銀行の金庫などは厳重な遮蔽がなされるので、使われるとしたらやはり私生活への侵入のはずだ。
 子供向けの『ドラえもん』でさえ「またかよー」と言いたくなるほど「どこでもドア」で風呂場に乱入してキャーッではないか。
  
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by ruhiginoue | 2008-09-05 14:21 | 学術 | Comments(2)
 Tシャツ型の水着は既に使っている。日焼け防止になりオイル不可のプールで役立つけれど、個人的には、水泳はリハビリにいいのだが、問題の傷跡が目立つ。ランボーの傷跡は左右対称だと皮肉られているとおり、実際の負傷は歴戦の勇士だろうとカッコ良くないものだ。
 ただ水の抵抗が多いので、競技用を着ている人と競争すると、だいたい負けてしまう。

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by ruhiginoue | 2008-08-09 23:30 | 学術 | Comments(5)

宇宙飛行士の頭の程度

 宇宙飛行士は実験動物と同じで、地上から管理されているだけ。
 そして帰って来てしばらくは英雄だがすぐに忘れられてしまい、そこで宗教家になって妙なことを説くついでに「神の実在を確信した。私は神に会った」という。
 これをアメリカでは、地球に降りて堕ちた英雄と皮肉られている。ハリウッド映画のネタにも何度もなっている。
 だから、宇宙人が存在するという宇宙飛行士がいてもおかしくはないし、信じてもいけない。

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by ruhiginoue | 2008-08-01 21:18 | 学術 | Comments(0)

だから前に言った通り

 「そうなる場合がある」のと「必ずそうなる」のでは違う。
 そうしたら、やはり大槻氏は「後者なら虚偽」という意味で言ったし、NHKとしては「前者だ」ということだった。
 
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by ruhiginoue | 2008-08-01 21:11 | 学術 | Comments(0)