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by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 635 )

 かつて、たまたま見ていたテレビ番組に、自民党の御用評論家で元政治記者の三宅久之が出ていた。今は死んでいる人だ。

 この時彼は、靖国神社参拝について中曽根総理大臣に直接会って話を聞いたことを披露していた。中曽根総理大臣は国内の批判を無視して公式参拝を強行しておきながら、外国から批判されたから取りやめた。これでは外圧に弱いと言われても仕方ない。

 これに対して中曽根総理大臣は、だいたい次のように言ったそうだ。

 戦争で日本の兵士に殺されたり家を焼かれたりした中国人の被害者と遺族は怒っていても、そんな日本の兵士も日本では普通の庶民であって、やらせた当時の日本政府に責任がある、というのが中国政府の立場だ。
 だから、靖国神社にその責任者であるA級戦犯が合祀されていて、そこに日本の国を代表する大臣が参拝することを、中国としては問題にしている。
 そうでなければ、日本政府が靖国神社で戦死者を追悼するさい、中国の代表者が日本に行って日本の代表と一緒に参拝しても良いとまで言った。
 また、政教分離に関しては日本の憲法の規定に基づく問題だから、あくまでも日本の国内の問題であり、外国が口を出せば内政干渉になるから中国政府としては何も言わない。日本国内で解決するべきことである。
 そして、靖国神社は戦後になってから宗教法人として独立することを選んだ。これに対して政府からA級戦犯合祀を辞めることも含めてどんな指図もするわけにはいかない。
 それで公式参拝を取りやめたのだから、国内の声を聞かないで中国の声を聞いたというのとは違う、と釈明した。

 そして三宅久之は、「こういうこと言うと、またいろいろと言われるけれども、仕方がないんじゃないかと思う」と言っていた。
 御用評論家が擁護しての発言ではあるけれども、この内容を聞くと確かになぜ中国が言ったから靖国参拝を中止したのかというのは理屈が通っている。
 そして、よく言われる「内政干渉」というのが間違いであるということがわかる。


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by ruhiginoue | 2017-08-16 11:02 | 政治 | Comments(0)
 稲田防衛大臣がとうとう辞めたけど、不祥事で辞任するのに円満退任であるかのように拍手と花束で送り出され、この儀式を辞退しなかったことについて自衛隊の中で呆れている人もいると報じられている。

 この稲田朋美という人は野党の国会議員だった当時、防衛大臣に対して国会で批判しながら「いいい加減にして」などと厳しい言葉を浴びせ辞任を迫っていたが、その後、自分が防衛大臣になってから問題があって辞めるべきだと言う声が起きても、なかなか止めなかったから「いい加減にして」は手前のことだと批判された。

 これについて「他人を批判するときは威勢が良いけれど、自分がやったらダメだった」と言う人がいるけど、これは当たっていない。
 もともと稲田防衛相に限らずよく言われることだが、だいたい勘違いによる評価である。なぜなら、誰だって急にうまくできるわけないからだ。最初は不慣れだし、また本人がきちんとやっていても組織の中ではすぐには成果が表に現れないものである。

 なので稲田防衛相は、あくまでも不祥事が問題なのである。それは度重なるもので、なのに辞めずに居座り続け、そして決定的な日報の問題が起きたから遂に辞めなければならなくなったのである。

 もちろんその職能についても疑問が出ている。これについて時々、女性だから男性の多い自衛隊の組織を動かせないのではないかと言う人がいるけれど、これも女性だから悪いのではなく、仕事のさいチャラチャラした服装をしていて、そこに仕事に向き合う姿勢が表れていたから反感を買っていたのである。

 その点を誤解しないでおかなければならない。稲田防衛相の問題は一般化できない。もちろん自民党の体質、少なくとも今の内閣の体質、という点では、その反映の人事として問題だろうが。


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月夜の北海道・大沼

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by ruhiginoue | 2017-08-01 12:24 | 政治 | Comments(2)
 今井絵理子参院議員が神戸市会議員の男性と不貞行為を働いていた疑いで「一線は越えていない」という釈明が話題だ。芸能人からは「アイドルのような言い訳」、弁護士は「裁判所においては無理」と、到底通用しないものだと指摘されている。

 また、「一線は越えていない」がテレビで繰り返し流され、夏休みで子供が家にいるから見てしまう。「『イッセン』って?」と訊ねる子供に親が困るそうだ。

 だから小学校の先生たちは、今が夏休みで良かった、と胸を撫で下ろしていることだろうと言われている。先生が「いっせん」とは何のことかと質問されたり、叱られた言い訳に「いっせんはこえてません」と利用されなくて済んだからだ。


 しかし、どんなに空々しくても不倫したことを認めてはいけない。今は亡き大島渚が書いていた。結婚した当時、京都で旅館を経営する叔母さんから「浮気するならうちに来なさい。うちは口が固いから。一緒に旅館に入るところを見られても、部屋は別だったとお言いやす。一緒の部屋にいるのを見られても、食事していたとお言いやす。一つの布団に入っているのを見られても、眠っていただけだったとお言いやす。重なっているところを見られても、挿入はしてなかったとお言いやす」と。


 これで可笑しくなった大島渚は「なら、挿入を見られてしまったら」と問うたところ、「身は入れても気は入れてなかったと、お言いやす」という答えで、大島は笑い、つられて叔母さんも笑ったが、目は笑っていなかったそうだ。

 これは逆に言うと、それくらいやってはいけないのが不倫だということだ。




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朝の駒ケ岳を大沼から眺める。


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by ruhiginoue | 2017-07-31 10:30 | 政治 | Comments(5)
稲田防衛大臣がついに辞任することになったそうだけど、少し前まで「なんでやめないのか」と言われていた。そして皮肉のつもりで「これでも辞めなくていいの北朝鮮くらいじゃないか」と言ってる人がいたけれど、北朝鮮は軍事を重く見てるんだから、職務について無能で不正と不祥事を連発した稲田防衛大臣は北朝鮮だったら死刑だろう。

そのうえ、職務自体の他でも稲田防衛相は週刊誌の餌食だった。アメリカ軍の要人と面談するのを断ったのは化粧が間に合わなかったからと週刊誌に書かれているが、前からあの人はダテメガネをかけたりマスカラばっちりにしたり、のっぺり顔の人がなんとか補おうとすることをやっていたからおかしくて、それでいて「グッドルッキング」と自画自賛をしたから吹き出してしまったのだった。

その前にも、女性週刊誌に「おしゃれが好きなダサイ人」とネタにされていた。「ものはいいんでしょうけどね」と、着ている服は値段の高いものみたいだけどセンスが悪いと指摘されていた。
例えば自衛隊の観閲式で、小池百合子東京都知事が防衛相だった時、大変おしゃれなスーツを着ていたけれど色は黒だから硬い印象で、しかし自衛隊の儀礼用の制服は白だからそこに混じると目立つというように、うまく着こなしていたのに対し、稲田防衛相の着ていたスーツはなんとピンク色だった。

だから稲田防衛大臣はギャグメーカーだったとしか思えない。



余談.昨夜の黄昏時,

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by ruhiginoue | 2017-07-28 14:28 | 政治 | Comments(4)
昨日は、国民年金制度の破綻と、その問題について「逃げ切り組の老人たち」は他人事で意識が低いという話について述べたが、今の老人世代に、自分さえよければと後世のことを考えない傾向があると指摘されている。

ところが、その損をする世代の人たちに、問題の意味をわかっていない人がいるので、困ったものである。
例えば知人にこの問題を話したら、自分がもらえなくても今の老人を養うためにお金を払い続けるのは美徳なのだから全然構わないと言った人がいる。
そう言って気取っているけれども、年金とは掛け金の正当な対価として貰う権利があるもので、老人を養うのであれば税金を充て政策を立てなければならないから、全然違うのに、こんな簡単なことも理解できない社会人がいるのである。

そして、現役世代もこの調子なんだから「逃げ切り組の老人」たちはもっとひどい。自分たちが若い頃は病院に行かないのに保険料を払い続けたから今だってそうして当然だ、と言う。老人の数が増えすぎ、非正規雇用も増え、職場の保険に入れない人が多くなってしまったから国民健康保険が破綻している現実をわかっていない。

こういう人に出くわすと「この程度の国民だから、この程度の政府」という昔からの格言の通りだと感じてしまう。


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by ruhiginoue | 2017-07-26 17:38 | 政治 | Comments(0)
また橋下徹が、今度は蓮舫に便乗してデタラメ発言をしている。
これは二重国籍の件で、蓮舫のように自分も出自を報じられたとか、蓮舫を庇ってる人が自分を庇わなかったとか、そう文句を言っている。

とんでもない。橋下徹が出自そのものを問題にされたなら蓮舫の同趣旨の差別だという話になるが、そうではない。

まず橋下徹の場合、その人間性に否定的評価があった。そして、その原因は出自が原因であると週刊誌が報じたから、差別だと問題になった。
なぜなら、誰だって出自から人格形成にある程度の影響を受けるが、橋下徹の場合は出身地が差別を受けていたことを週刊誌によって殊更強調されたからだ。

つまり、橋下徹が出自で差別されたから問題になったのではなく、橋下徹のような人になってしまうのは出自が原因だと言うのでは同じ出自の人たちに対する偏見を生むという意味だった。橋下徹と一緒にするな、なのだ。

ところが蓮舫の場合、人格と無関係に、ただ出自そのものをとやかく言われたので差別だと問題になっている。
だから全然違うので、橋下徹が蓮舫を引き合いに出して自らを語ることは出来ないのだ。

そして、橋下徹の人間性を問題にするさい出自に原因を求めては差別になるから問題だが、それが不適切であっても、飽くまで原因のことを言っているのだから、橋下徹の人間性に対する否定的評価は変わらないのだ。

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by ruhiginoue | 2017-07-21 14:50 | 政治 | Comments(0)
 稲田朋美防衛相は内閣改造で交代する可能性が高いと言われているが、週刊誌の報道によると彼女は周囲に「もう一期やりたいわ。外務大臣でもええねんけど」(『週刊文春』7月13日号)と言ったそうだ。
 しかし、防衛大臣をしっかり務めあげたうえで「防衛以前に重要なのは外交だから次は外相をやりたい」と言うならいいが、そうではなく、防衛相がちゃんと勤まらないのに外相「でもいい」というのだから、仕事も政治も解っていないわけだ。
 どうせまた、出かけるときにどんな服を着ていこうかということばかり考えているのだろう。

 そして、九州の死者も出ている大水害に消防と警察とともに自衛隊も出動して救援活動しているとき、防衛省に大臣をはじめ三役が誰もいない時があり、そのとき稲田防衛相の外出は公務ではなかったというのだから大顰蹙である。選挙の問題発言があって辞任どころか更迭だろうというのに職務を全うすると居座り、その直後にこれである。

 その前から国会での虚偽答弁などがあり、もうとっくに辞めていてもおかしくなかったのだが、安倍総理が「オトモダチ人事」と皮肉られるように庇っていた。
 そんな大臣を「続投」させてきたのが悪いと、色々な多くの人たちが言ったり書いたりしているが、これが引っかかる。「続投」は野球の投手が振るってなくても続けさせることから転じての表現であり、もともと喩え話だった。

 ほんとうは「留任」だろう。打たれても打たれても投手交代させないので点を取られてばかりいるから、これは投手より監督の責任であるというように、失態ばかりで仕事がお粗末の稲田防衛相を更迭せず留任させてきた安倍総理の責任という話の流れで「なのに続投させて」と表現するなら喩えとして意味があるけれど、そうではなく他の人についても一般的に、ただ辞めないというだけで「留任」でいいところでも「続投」と表現していることがよくあり、気になってしまう。
 つまり「続投」が無条件に相応しいのは稲田防衛相に限ってのことだ。

 これは前にも触れた、選挙に「立候補」するのを「出馬」と表現しているのと同じだ。競争するとか昔の戦いに赴くこととか、喩えることに具体的な意味があって候補者があえて言うならともかく、そうでなければ候補者が馬になったみたいで変な感じがする。Twitterでどうしても一文字はみ出すとでもいうのでなければ、ちゃんと「立候補」と表現すべきだ。
 どうも、喩えだったものが独り歩きして、本来の表現が無視されたうえ、喩える意義まで失われてしまっている、という言葉の問題を感じる。

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by ruhiginoue | 2017-07-08 20:19 | 政治 | Comments(1)
 先の東京都議会議員選挙で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志という人が葛飾区(定数4)から立候補し、4463票で候補者8人中最下位の落選だった。最下位当選は2万2120票。それでもまた立候補を予定しているらしい。
 この人は船橋市議会議員の経験があるけれど、その後に団体を作ってさらに多くの支持を獲得しようとしたのだろうが、あの非常識では無理だろう。

 もとNHK職員として、その当時に職場のやり方の汚さを直接知ったので、NHKの強引で詐欺的な受信料徴収に対してボイコットを呼びかけている、という運動には賛同する人が多かった。
 それならいわゆるシングルイシューでNHK問題を訴えるべきだ。もちろんシングルイシューには他の争点が隠れるなど問題がある。そして法的に政党と認定されていなくても「党」を名乗るなら他の政策も標榜しないといけない。
 そのためにたくさん調べたり勉強したりするべきだし、そこまでできなくても他の政党の政策を調べて、自分なりに賛同できるものに倣えばよい。

 ところが立花孝志という人は一部に奇をてらったことを言うことで独自性を発揮していると錯覚しているようだ。
 そしてNHK問題の他に挙げた唯一の政策とは福祉だが、なんと生活保護受給者を強制収容所に入れて強制労働させるというものだった。福祉の施設を作り能力に応じて働いてもらうとは言うが、ナチスの収容所だって能力に応じた労働であるし、生活困窮者を働かせるための場を作るというのでは前々世紀の「貧乏農場」である。
 また、施設を作るのでは医療など様々な施設が必要だから余計に費用がかかるし、利権の温床にもなる。あのハンセン病隔離施設のような人権侵害にも発展することは必至で、その過去の失政が問題になり国も反省と謝罪をしている。
 だから到底現実的ではないし、そもそも生活保護の根拠である生存権をまるで理解していない。

 しかも、すでに非難轟々だが、立花孝志という人は、例の山口敬之「総理ベッタリ記者」を実名告発した詩織さんの件で、裁判所が証拠と法律について外部からチェックしたうえで発行された逮捕状を刑事部長が横やりで執行させなかった問題について、そうすることが正当であり、なぜなら準強姦は立証が困難だからで、それはいつもしていることと区別しにくいからで、自分だって酔いつぶれた女性を介抱したあとにセックスしたことが二回ある、と公言する非常識である。

 これでは、最下位落選も当たり前であるし、今後も無理だろう。
 こんな人がNHKの職員だったということは、TBSだけでなくNHKでも同じことをしている男がいるのだろうと思われるだろう。それで受信料ボイコットがさらに増えたら結構なことではあるが。



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by ruhiginoue | 2017-07-07 19:50 | 政治 | Comments(0)

宗教がいっぱい

 稲田朋美という政治家は元々は弁護士で、ヘボ弁護士だから政治家に転じたような経緯だが、それにしてもいちおう弁護士であるはずなのにそうとは思えない法的無知ということを色々と指摘してきた。その一つが出世の足掛かりとなった朝日新聞への嫌がらせ訴訟であった。この件は拙書『朝日新聞の…』でも述べたとおりである。

 ただし、このところの問題発言のため、稲田防衛相はあれでも弁護士かと言う人が増えたけれど、橋下徹だって弁護士だし、金に困ってヘイト本を書いて(あるいはただの名義貸しか?)いるケントギルバートも弁護士だ。ほかにも、知識は怪しく人権意識も無い弁護士はウジャウジャいる。これは医師とか他の分野でも言えることだ。

 ところで、「法律相談も受けたことがない」と国会で否定したものの裁判所に出廷の記録があったため、「夫の代わりに出たことを忘れていた」と訂正して謝っていたが、この稲田朋美と稲田龍二の弁護士事務所の名前は「光明会」という。
 これだけではピンと来ない人が大多数だろうが、すぐわかってしまう者もいる。その最たるのは宗教活動が盛んな大学に入ってしまった者だろう。あのときのことを今でもハッキリと憶えている。「光明思想研究会」というサークルがあって、正門の前で新入生に機関誌を「入学祝」だと言いながら配布していて、これを読むと「天皇陛下ありがとうございます」「日本人に生まれて幸せです」「共産主義を倒そう」などの文字が躍っていたのだった。

 その前に、高校のころ仲良くしてた歯学部の学生は親が金持ちで自民党支持で、生長の家から勝手に分派みたいにしてあちこちに「世界人類が平和でありますように」の札を貼ったりしている団体に入っていた。「守護神様ありがとうございます。守護霊様ありがとうございます」と唱えるのだとも言っていた。
 これについて、幸福の科学の大川隆法が霊媒というかイタコ芸というかで生長の家の教祖・谷口雅春を呼び出して語らせたところによると、生長の家を出て行って勝手に白光というエピゴーネン団体を作った五井昌久は地獄に墜ちているらしい。
 そして幸福の科学の熱心な信者だった影山民夫は自宅で事故死し、生長の家の信者が経営し始業のさいはお祈りするヤオハンは潰れた。

 その歯大生の友達でスピリチアリズムに傾倒していたのは防衛医大生だった。また防衛医大の医師で医学博士号(日大)を持つ人には創価学会員がいて患者を「折伏」しようと集会に「山本リンダが来るよ」と誘っていたということは拙書『防衛医大の...』で触れている。だから後にオウム真理教事件で「理科系の大学院まで行った人がなぜ」とかマスコミが騒ぐから「なに言ってんだ」と呆れたものだった。



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by ruhiginoue | 2017-07-04 21:38 | 政治 | Comments(3)
 豊田真由子議員のパワハラ問題だが、ハンガーで殴られたというのだから、武田鉄矢が映画で披露していた「ハンガーヌンチャク」を思い出してしまう。また武田鉄矢のテレビドラマで最も有名な役はもちろん金八先生だが、その最初の生徒役の一人で有名になったのが三原じゅん子である。
 この三原じゅん子議員を豊田議員は見習ったと言っていて、ポスターも模倣したそうだが、それなら負傷した秘書の診断書には「顔面打撲傷」とも記載されていたそうだけど、三原じゅん子議員は注意しなかったのだろうか。『金八先生』に出てたとき言ってたように「顔はヤバイよ、ボディやんな」と。

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 そういえば三原じゅん子議員も週刊誌の記者に写真を勝手に撮られ怒って暴力をふるい逮捕されたことがあるから、その意味でも先輩だ。
 ただ、そのとき芸能人だった彼女は、警察での扱いがひどかったと言っていたのだが、それでも司法と人権の問題に関心は持たなかったようだ。自民党に入っていてもできることはあるはずだが、しかし前にも述べたが、自分が権力の被害者になっても社会に覚醒しない人のほうが多い。
 しかも左翼団体で活動していた人にすら、そういう人がゴロゴロいるのだから、芸能人ならなおさらだろう。

 ところで、豊田真由子議員の感情的で攻撃的な暴言の録音を聞いて「お母さんみたい」と言った子供たちがいたそうだが、うちの母はもっと凄かったし、さらに凄まじかったのが小学校の担任をはじめとした女性の教師たち。
 つまり弱い立場の相手が我慢を強いられているとボルテージが急上昇する女性なんだろう。それが学校でも家庭でも困ったことなのだが、あと豊田議員の暴言に「ハゲー!」というのがあり、これについて東国原とか百田とかいう人達はどう思っているのだろうか。

 実は、高校生のとき同級生に、神経性ではなく壮年性の脱毛症だった人が複数いた。早い人は十代の後半から始まる。そのうち一人は一部の人にかわれていて気の毒だったが、もう一人は「やられる前にやれ」という主義だったから、かたっぱしから嫌がらせしていて、それが敵意が無い相手であってもオシャレな髪型をちょっとでもしていると嫌がらせをしまくっていた。これがひどいもので、殴れば良かったとも思うが、おそらく殴られても止めなかったはずで、最も有効なのは最も気にしていることすなわち「ハゲ」と侮辱することだった。これを言われると逆上はするが打撃を受けているのがはっきり判った。

 しかし自分はそいつにどんなに頭に来ても言わなかった。身体的な悩みを言って攻撃すると相手以上に自分を貶めると思ったからだ。
 ただ、そうして耐えているところにそいつは付け込んで嫌がらせをエスカレートさせた。だから執拗に殴れば良かったか、それともハゲ口撃すればよかったか。

 これについて最近思うのだが、どんなに悔しくても身体的な悪口は言わないことを貫いて、周囲からどう見られていただろうか。耐えて立派だと思われたか、我慢して不甲斐ないと思われたか。
 もちろん信念とは他人からの評価ではなく自分自身がわかっていることが大事だが、それでも学校の中でみんなどう思うか気になってしまうのはなぜかと言うと、評価する者たちは必ずいたと確信しているけれど、そうであろう人に限って自分と友達ではなかったからだ。

 つまり交友関係を後悔している。趣味が合うというだけの人たちとばかり付き合ったりしていたことを反省しなければならない。しかし、それに気づくには高校生では未熟すぎたのだ。




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by ruhiginoue | 2017-07-03 22:40 | 政治 | Comments(6)