井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 666 )

 日本アフリカ学会有志が、山本幸三衆議院議員(前地方創生担当相)に抗議文を出したそうだ。
 これは山本議員が、アフリカとの友好に熱心な人たちについて物好き呼ばわりし「あんな黒いの」と発言し、これが問題になると「アフリカ大陸のことを表現した。差別的なことを意図しているわけではない。表現が誤解を招くということであれば撤回したい」と言い訳したので、これではもっと悪いと批判された。そして抗議文という次第である。

 これは当然のことだ。アフリカについて黒いと言ったのは大陸のことだ、という弁解では蔑称の意味になってしまう。もともと「暗黒大陸アフリカ」というのは差別用語である。
 例えば手塚治虫が生前『ジャングル大帝』は未開の「暗黒大陸アフリカ」と蔑視する古い認識に基づいている描き方だから今なら問題になると言っていた。
 また松本零士も『銀河鉄道999』の中で「暗黒大陸アフリカ」という未開野蛮の偏見を持たれた惑星という話を描いていた。
 このように昔の漫画でさえ認識があったのに、今の国会議員で前大臣がこれでは情けない。

 もしも日本を「あんな黄色いの」と言ってから、人種ではなく土地のことだと弁解したらどうか。それは『レインボーマン』の悪役「死ね死ね団」の歌である。
 「♬黄色い豚め(二番では猿)をやっつけろ」「黄色い日本ぶっ潰せ」「世界の地図から消しちまえ」

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 これと同じ意味のことを、山本幸三衆議院議員(前大臣)が発言したのである。





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by ruhiginoue | 2017-12-05 18:26 | 政治 | Comments(3)

表彰されたことがある

 自民党の山東昭子・元参院副議長が21日の党役員連絡会で「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言した。

 これに対し、表彰するだけなら予算も要らないし楽でいいねという皮肉が当然ながら出ていて、また真面目な話として、「表彰されると嬉しいから子供を産もう」と思う人はいないし、政治に求められているのは子供を安心して産み育てられる環境つくりであり、子育てに必要なお金も時間も足りない現実を変えなければならないと指摘されている。

 ところで、自分は少年時代に何度か表彰されたことがある。その一つが「虫歯の無い子」であった。実は子供のころに甘いものが好きではなく、お菓子もケーキも食べなかっただけのことだが、歯磨きを促進するために表彰されたのだった。
 そして、表彰されたところで賞金が出るなどするわけではなかったので、担任の教師に褒められても嬉しくはなく、また同じく表彰された同級生は表彰状なんて役に立たないと言い、「ケツを拭くには硬すぎる。ラクガキしようにも既に書いてある」と皮肉っていた。

 まあ、それでも面白いとか嬉しいとかの表彰状もある。パンアメリカン航空(パンナム)元極東地区広報担当支配人デビッド・ジョーンズ氏(David Mifka Jones, 1915年 - 2005年)が大相撲の優勝力士に「ヒョー、ショー、ジョー」の名調子である。
 これで人気となりテレビのCМにも出演し、食品関係の宣伝で食べながら「美味しい。表彰状をあげたい」と言うものだった。

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by ruhiginoue | 2017-11-24 22:40 | 政治 | Comments(6)
 急に気温が低下したのは客観的な事実である。
 これをどう感じるかは人それぞれだろう。やや薄着で外を出歩いていたら、会う人から「よくそんな服装で平気だな」と言われるが、この程度では寒いうちに入らない。人がなんと言おうと「♪ありのーままの~・・・・少しも寒くないわー」という歌のとおりである。

 しかし植物は温度をそのまま受け止めるから、葉の中の糖分が循環しなくなり化学変化して紅葉する。
 このことは「深代淳郎の天声人語」という本で読んだが、コラムで社会派のネタを避けるとき季節の話は挨拶と同様に便利だなと感じたものだ。そして、朝日新聞の天声人語って大したことないなと思った。

 ところで、Twitterで立憲民主党のアカウントに「ネトウヨ」が、「寒いのは安倍総理のせいなのか」と意味不明のからみ方をし、これに同アカウントは「質問の意図は分かりませんが、真面目にお答えすると寒いのは首相のせいではなく、寒波のせいだと考えております」と大真面目な反応であった。
 もちろん庶民の懐が寒いのは経済政策が悪いからなので安倍総理のせいである。

 ただ、かつて松川事件や三鷹事件の当時、「列車が脱線した」「きっと共産党の仕業だ」・・・そして「今日は暑い」とか「寒い」とか「台風が接近している」でも「共産党の仕業に決まっている」という笑い話があった。
 これは共産党を弾圧するために党員らを冤罪に陥れて破壊活動したことにしてしまい、物的証拠が無くても、証言が強要されたものでも、とにかく共産党の仕業だと決めつけるから、勢い余って自然現象までそうだと決めつけてしまう、という皮肉の笑い話であった。
 これを逆手に取るほどの思考力がネトウヨにあるわけないので、皮肉ではなく本気で言ったのだろう。



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by ruhiginoue | 2017-11-21 18:49 | 政治 | Comments(0)
 日本維新の会(実質は大阪ヤクザ党)の足立康史議員が立憲民主党や希望の党の議員を一方的に「犯罪者」呼ばわりして、立憲民主党は同議員に対して懲罰動議の提出を検討するなど問題になったので、陳謝・撤回することになった。

 これは当然だが、あれだけ威勢のいいことを言っておいて組織内で自らの立場が危うくなるや突如「断定していない」と後退したうえ撤回ということだから「犯罪者だと思う」の発言には何の根拠もなかったわけで、これこそ彼の言う「捏造」「印象操作」そのものではないかと指摘されている。

 そのくせ足立康史議員は、「朝日か嬉しそうだが、朝日新聞の加計報道「捏造」発言については、微塵も反省してないし、撤回してませんので、念のため」 と居直っている。
 これはTwitterでの発信であるから議会のように免責されない。よって司法の場で争うべきことだ。これもやはり何の根拠もないのだから、朝日新聞社は足立康史議員を訴えるべきだろう。
 もちろん政治家の発言それも総理に擦り寄ってのものだから司法が公正な対応をする期待が乏しいという問題もある。
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 また、Twitterだけの放言ではなく国会の委員会で足立議員は、加計問題の報道について朝日新聞の捏造だと自分が思うというだけで、だから「朝日新聞の捏造と言ってください」と大臣に迫った(大臣は拒否)が、こんな滅茶苦茶をなぜ平然行うのかと言うと、反論とか反証ではなく権力によって都合の悪い報道を否定できると確信しているからだ。
 これは、すでに朝日新聞が政治的圧力に屈して吉田証言を捏造だと自ら言って撤回したことなど色々と「実績」があるからだ。

 しょせん日本とは、その程度の国なのである。




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by ruhiginoue | 2017-11-17 16:42 | 政治 | Comments(1)
 小選挙区で落選したら議員をやめると公約していたはずなのに議席にしがみついている足立康史議員は、朝日新聞の社説が気に入らないから「朝日新聞、死ね」とツイートして問題になっている。

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 ところが足立議員は、あの匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね」の真似したのだそうで、それを前に山尾志桜里議員が質問で取り上げたから、自分も同じことを言って何が悪いと居直っている。
 これがアホとしかいいようがないことは、すでに指摘が色々とされている。山尾議員は、そのブログを書いたわけではないし、取り上げたのは、保育園が足りないという問題の中で話のきっかけとして例に挙げただけだ。
 
 そもそも、これは前にも指摘していることだが、今も総理官邸のホームページには「すべての女性が輝く社会づくり本部」と記載され、「輝く女性応援会議」にリンクがある。このブログの「SHINE!」が「死ね!」に見えると話題になっていたのだ。

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 そして、働く女性が輝くと言いながら保育所が足りず、一方でオリンピックなどに無駄づかいしている、ということを例のブログは問題にし、政府側の標語「女性活躍日本shine」を「保育園落ちた日本死ね」と捩ってパロディ化したのだ。
 この事実を知らない人が意外と多い。だから「保育園落ちた日本死ね」を、日本に死ねと罵っていると勘違いする。
 
 この話をツイートで紹介したら、似たようなアカウントで同じことを言うネトウヨどもが「何がソースだ」と言ってきたので呆れた。安部内閣を支持しているはずなのに総理官邸のサイトから判ることを知らない。やはり「サポーター」という金で雇われているだけの連中ということだろう。

 とにかく、ようするに「保育園落ちた日本死ね」は政府の無策がひどすぎて日本に死ねと言うも同然だという趣旨だったから、「日本を殺す気か」と政府を批判したもので、日本に死ねとか、まして誰か日本人に死ねとか言う話ではなかった。
 それに対して足立議員の「朝日新聞、死ね」は、政治家が気に入らないマスコミ論調に対して自らの憎悪を殺意として表現したもの。「保育園落ちた日本死ね」とは大違いであり、言論・報道の自由を暴力的言質によって脅迫・迫害するものであり、民主主義社会に対する公然たる挑戦である。

 もっとも、『月刊紙の爆弾』の今月号に書いたとおり、足立と同じ「維新」の長谷川豊という元フジテレビアナウンサーが立候補し落選したが、この人は「透析患者を殺せ」という暴言をテレビで吐いた男である。
 つまり気に入らないとか邪魔とか自分が思ったら「殺せ」「死ね」と公言するのが「維新」ということだ。異常で狂気の集団ということになる。これが支持されるということは、かつて森喜朗もと総理が「大阪は、言葉は悪いがタンツボだ」と言って、そこの住人のジコチュー体質を罵ったが、これは当たっているのかもしれない。

 しかし、それ以前に足立康史議員は小選挙区で落選したら議員を辞めると公約したのだから、これを遵守すべきである。
 「小選挙区落ちた。足立康史、辞めろ」である。




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by ruhiginoue | 2017-11-15 16:04 | 政治 | Comments(5)
 国会で野党に質問させないようにしている自民党は、今は安倍夫妻にやましいことがあるからだろうが、もともと特に地方では、質問させないことが普通に行われていた。
 これと同じで、自民党支持の有権者が「野党は批判ばかり」と言っているけれど、現実には全会一致もあるし、政策の提案もやっているのだが、この事実を無視しているとか事実誤認とかいうことより、そもそも議論しないで「なあなあ」で済ませろということだ。
 つまり田舎者の感覚だ。田舎者に自民党は支持されている。
 だから「臭くて煙くてしんどい」というけど自民党両院議員総会は「喫煙可」なのだ。国会の自民党は全国から田舎のジーサンとバーサンが集まっているのだから、マナーなんて関心がなくて当然なのだ。

 ところで先日、鳩山由紀夫氏が「コンビニ食には偏見があるけど業界の人が言うには配慮しているので安心ということだった」という趣旨のツイートをし、業界の説明を鵜呑みにするなと反論がいっぱいぶら下がっていた。
 そうしたら、由紀夫ではなく幸男すなわち枝野幸男氏がコンビニで弁当を買って食べていたことで、栄養はどうかと騒がれた。官房長官の当時、震災があって寝る間も惜しんでいるので「枝野、寝ろ」とネット上で騒がれいたが、今度は「枝野、野菜も食え」と言われている。
 そうは言っても、枝野氏は埼玉県民である。日高屋のラーメンとファッショセンターしまむらの衣類で良いのが埼玉県民である。

 そういう埼玉でも、もっとすごいところがある。
 先日、毛染め禁止としながら生まれつき毛染めしたような色ならしてないような色に毛染めしろという変な指導が裁判沙汰になり、奇妙な日本として世界中で報道されたが、この同調強制も田舎では普通の感覚である。
 ただし大阪の場合は維新が幅を利かせているから差別だろうが。
 そして変な校則が日本各地の学校にあり、中には不可解すぎて笑ってしまう内容まであることが語り草だが、過日の天皇参拝で話題になった高麗神社がある埼玉県の山奥の高麗中学校は、髪の毛を少し伸ばすことすら許されず、また、保護者の同伴なく盛り場に行くのを禁止する「友達同士で新宿(とか渋谷とか)に行ってはいけない」と同じ意味で「友達同士で飯能に行ってはいけない」という校則があった、と言う卒業生の話に「飯能って遠足で行く所だろ」と埼玉県民は驚き笑う。
 それでも、山奥からしてみると都会の盛り場と同じなのだ。

 こういう実態を挙げていたらきりがない。
 だから漫画家の魔夜峰央が、雑誌の編集者に騙されて埼玉県所沢市に住んで嫌な思いをして横浜に転居し、埼玉県をこき下ろす漫画を描いていたが、あれなんかまだ大したことがない。

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by ruhiginoue | 2017-11-05 15:16 | 政治 | Comments(6)
 立憲民主党の枝野幸男代表は、にわかに結成されたにしては先月の選挙で多くの当選者を出せたことに関して、すでに擁立していた候補を降ろすなどの協力をしてくれた共産党などに対し謝意を述べていたが、これは政治家としてはもちろん常識ある大人としては当然のことだろう。

 また、これまで野党を支持してはいたが共産党には反感をもって悪口ばかり言っていた人たちが、今回の選挙によって「共産党を見直した」とか「はじめて比例で共産党と書いて投票した」とか言うようになった。

 ところが、共産党の各地域の支部がそれぞれ話し合って急遽に決めた精一杯の対応を実施したにもかかわらず、競合区で完全に候補下ろさなかったなどと憤って文句を言っている人もいる。
 こういう人たちに対して、なぜ共産党だけが一方的に譲らなければならないのか、そう考える思考の仕組みが不可解だと言う人たちがいる。たしかに、ろくな見返りも提示せず、おまえらは言う通りにして当然と言いのけるのは図々しいにもほどがある。

 しかし、これは世の常と言うべきことだ。このような場合には必ず、図々しい要求をする人が現れるものである。
 「なら、もっとできるはずでしょぅ。やりなさいよ。なんでやらないの」
 という調子だ。

 この意味では、共産党にも同様の人がいた。何年も前に、地元の同党議員が、機関紙『赤旗』の配達をする人が不足していると言うので手伝ったことがあるけれど、そうしたらあるとき隣の自治体にいる共産党員の男から「もっとやれ」と図々しい調子で言われた。
 これが実に失礼な物言いだった。ただでさえ朝刊だから配達が大変なのだが、そのうえ警察や右翼や某宗教団体の嫌がらせもあり、それでも雨の日も風の日も雪の日も休まずに配達していることに対して、それだったら、もっとできて当然だと言う。

 この同党員は市議会議員選挙に立候補したけど落選したという人だった。一方、配達を手伝うきっかけになった同党の現役議員は、他人に失礼な口をきくことは絶対にしない人であった。

 こういうことは政治だけではなく何事にもあることだから、常に念頭に置いておかなければならない。



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by ruhiginoue | 2017-11-02 17:01 | 政治 | Comments(3)

リベラルの対義語

 記者に質問されたときの麻生太郎はまるでヤクザみたいな態度だったが、そんな奴に対して記者も弱腰だったから、これじゃ驕った政治家がますます威張るのも当然で、ジャーナリストならしっかりしてほしいと言って批判する人がいる。
 
 しかし、現実を見てみよう。質問に答えにくいからと激高して「出ていけ」と記者に怒鳴り散らした復興大臣の今村が、その後さらに「震災が東北で良かった」と暴言を吐き、これには安倍総理も慌てたほどだったが、それほどの問題になっても再選するのだから、いくらジャーナリストがしっかりしても無駄で、遠慮がちになるなと文句を言っても無理というものだ。

 そんな政治家たちを再選させるのは田舎の選挙民である。昔から今回の選挙まで、こんな不祥事・不始末・問題などを起こしたのに何で再選しちゃうのかと驚かれている議員は田舎の選挙区ばかりだ。
 もともと田舎の人たちは、学校で成績が良く大学を出て大手マスコミに就職したとか、意識が高くてジャーナリズムの世界に入ったとか、そんな同級生のことを生意気な奴だと憎んでいるものだ。

 また、前に話した福井出身の知人のことだが、この人は実に保守的な人だ。それが原発のことで故郷に憤慨していたのは、なぜか。
 かつてその親類の理工学者が「将来に禍根を残す」と原発計画を批判したけど、住民たちはサッパリ理解できず、とにかく何だか大きな公共事業らしいのでケチをつけるなんてとんでもないと言い、しかも、なまじ学なんかがあるとアカになるんだとも言われたそうで、そんな土地で今度は仕事がダメで辞職した防衛大臣の稲田が再選ということだから、土地柄が変わってないと呆れてしまったということだ。
 いくら民意と言っても、地方自治ではなく国政なのだから地元だけでは済まない。原発で事故があったら被害は福井だけなのか。無能な防衛大臣を出した報いで福井が武力攻撃を受けるか。いくら選挙区でお詫びされたからって、ダメ大臣を許してはいけない。
 これがド田舎者の福井県民には理解できないということで、ついにその出身の知人は「稲田に投票した福井県民は東尋坊から身を投げて死んじまえ」と言っていた。

 このところ、リベラルの対義語は保守ではない云々の議論がされているが、日本の場合 liberalと対立するのはhickとか sticksつまりド田舎・糞田舎というべきだろう。




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by ruhiginoue | 2017-10-30 15:46 | 政治 | Comments(2)
 小池百合子の過信が生んだ「排除」発言という論評があるけれど、この原因は、あの時の彼女の態度から判るという話を前に述べた。
 これについてもう少し話すことにする。

 あれは、前原誠司がトロすぎるから、そんなのを選んだ民進党なんてチョロイと小池百合子は勘違いしたのだろう。

 だいたい、不遇な家庭の出身で苦労人だったという人が上昇志向になり、強者に媚びて弱者を見下すというのはよくあることで、その代表格なのが今の日本では明らかに橋下徹だけど、ところが前原誠司には橋下徹のような狡賢さが見えないだけでなく「この人ほんとうに母子家庭で苦学したのか」とよく言われているように、彼には努力したことすら疑ってしまう間延びした感じがしてしまう。

 そんな前原誠司の経歴とは、保守派の政治学者として有名な高坂正堯の著書を読んで興味を持ち、彼が教鞭をとる京都大学に入学して師事し、卒業後の進路について相談したところ、学者として成功するには秀才ではなく天才でなければ駄目だし、官僚の世界は東大出が幅を利かせているし、消去法で政治家になることを勧められたということだ。

 なら、京大で猪木正道に師事した大島渚のように芸能界にでも行って、ついでに政治の話でもと、余談としてマスコミでコメントでもしていればまだよかったのだろう。

 ところが間違って政治家になってしまた前原誠司は、紋切り型の口移しで語るトロいだけの右派として重宝がられたのだった。前に騙されて辞任する羽目になったのに性懲りもなく復活し、それには党内と党の「サポーター」たちから危惧があったけれど、自民党側にすり寄りたい勢力にとっては利用するのに好都合だった。

 そうして利用されていたから、「バカとハサミは使いよう」と、つまりトロいのが良くて代表に収まっていたわけだ。

 これに気づかなかった小池百合子は、民進党が全体的にトロいと勘違いしてしまい、自分勝手なことをしても通用すると思い込んだに違いない。それであのような態度をとってしまったのだ。




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by ruhiginoue | 2017-10-26 18:21 | 政治 | Comments(0)
 今回も選挙の投票率が低かったと報じられているが、そんなことはないと投票に行って感じた人も多くいて、そのあと台風だからと早く締め切ってしまった所があるなどしており、制度に問題があるという指摘もされている。

 その投票日、地元は大した雨ではなかったから投票に行ったことはここで述べたが、実は選挙の投票に行くかどうしようか迷った。身体の具合が悪かったからだ。雨の日は湿度が高くて傷跡が痛み辛い。期日前投票も、やはり天候のために体調不良であったし、しかも期日前だと近所の投票所ではなく遠い役所まで行くので負担になるから、できなかった。

 また、マスコミがアンケート調査したところ、貧困な人ほど棄権した傾向があると指摘されている。この、生活程度が低いほど棄権が多いという現象については有権者の意識から色々と推測されている。

 「傘がない」という井上陽水の有名な歌があって、これに色々な解釈がされているけれど、歌詞の意味するとおり社会とか政治とかより身近で個人的なことで精一杯だからという人が貧困な人ほど多いのではないか。
 そして雨の中で投票しようにも、無くしたとか壊れたとかで買い替えられず実際に傘をもってない人もいたはずだし、傘くらいはあっても、もしも濡れて風邪をひいてしまったら、薬代に困るとか休むと収入に響くとかで、心配だからと選挙に出かけなかった、という事情もありえるだろう。

 このように、病気だから貧困だったり、貧困のために病気になったり、あるいは心配したり神経質になったりしている人がいるはずなので、投票率を問題にするなら健康不安の人たちの投票についてもっと配慮すべきじゃないか。
 そうしないから、車で投票に連れて行ってやると言って老人や病人の布団を剥がして、この人に投票しなさいと言うどこぞの宗教団体とその支持する政党および連立している政党が有利になるのだ。それが目的で配慮しないのかと疑いたくもなる。



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by ruhiginoue | 2017-10-25 13:47 | 政治 | Comments(2)