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by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 613 )

ネトウヨの逞しい想像力

 流行語「日本死ね」を品位が無いと非難した曽野綾子は、あの沖縄で警官の吐いた「土人」は良いと産経に書き、その前には人種隔離を説き海外からも批判されていたが、さらに前から庶民に対して「妾」とか「乞食」などと侮辱を書いてきた。
 つまり、強者に媚びて権力を批判する者には品が無いと攻撃し、社会の弱者には汚い罵声を浴びせるということだ。ここまで魂の汚れた人は珍しい。

 ということを前に書いたら、曾野綾子についてはその通り事実だが、他にも同類はたくさんいて、安倍総理の方に向けて石を投げたら九割五分くらいの率で同類の人に当たるはずだという指摘を受けた。

 その良い例が百田尚樹という人だとも言われたが、この人は「日本死ね」の意味を知らないようだ。何度でも強調するが、この言葉は政府の無策無能がひどすぎて日本に死ねというようなものだという意味だ。そして日本の政府が日本の国民に対して日本の国の在り方を訴えるさい外国語を使うという馬鹿げたことをしていたから、そこで「輝く」でいいのに「SHINE」と記載しているのをローマ字読みして「死ね」だと皮肉ったのだ。
 
 なのに百田という人は、こんなことを書くのは日本人としておかしいと非難したうえ、これは中国や韓国で流行している言いまわしだと述べた。例の千葉大医学生強姦事件の時と同じで根拠のない偏見煽りである。

 また、問題のカジノについて、反対する連中はパチンコの客を取られることを恐れているから在日とその仲間だとネトウヨたちが言っているけれど、じゃあ競艇が資金源の日本財団はどうなのかと言うと、ネトウヨによれば曽野綾子と笹川良一は親と子または孫で、祖先は朝鮮半島から渡来した偽右翼だそうだ。

 ネトウヨの想像力は、なかなか大したものかもしれない。



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by ruhiginoue | 2016-12-14 17:35 | 政治 | Comments(4)
 東京都板橋区の松崎いたる区議会議員が日本共産党の会派から一方的に離脱したことで、議員を辞職するべきだという意見と指摘が出ている。
 これは当然のことである。彼は日本共産党の公認候補として党の看板と組織と資金によって当選しており、党の運動員たちが選挙で電話をかけたりビラを配ったりして、これに応えて有権者は投票したのだ。なのに、その会派を離脱することは、支えてくれた党の人たちと投票してくれた区民に対する背信である。
 つまり松崎いたる区議のやっていることは、安倍総理の「お約束とは異なる新しい判断」とか、三反園知事の「約束したかどうか私の記憶には定かではございません」と同じことである。

 その松崎いたる区議が訴えられている裁判について、被告となった松崎いたる区議自身の発言によると、提訴されたので共産党の法対部に相談したところ、その内容を専門的見地から検討した結果「負ける裁判」との見解を伝えられたそうだ。
 それが彼にとって気に入らなかったのかもしれない。だが、裁判となった原因は彼の党を代表する議員としての言動である。そのことを彼は明言している。しかも前回選挙の公約にも関わる内容だ。
 それが裁判沙汰となったのだから、党の看板に関わる。これは下手すると党も松崎区議と一緒に「共同不法行為」に問われる。これでは党として問題にして当然だ。

 この裁判の原告が、当ブログを書いている者とは違って穏健な人だったからよかったけど、そうでなければ、松崎いたる議員は党を代表しての活動だと明言したのだから、共同不法行為で日本共産党も被告にし、偽科学批判と称して文革時代の中国共産党と同じ粛清をしている危ない連中だと騒ぎ立て、これを右派メディアに売り込みに行っただろう。
 もちろん、そのように政治的効果を狙って串刺しにする手もある一方、敵を分断して各個撃破するほうが有利な場合もある。

 それはともかく、日本共産党のモットーである「民主集中制」は、組織内部で徹底的な議論をすることで納得のいく結論を出して内部対立をせず派閥を作らず結束するという意味だけど、これについて板橋区に関しては失敗したのであるから、今回の件は一議員だけではなく板橋区の日本共産党全体の問題というべきだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-13 17:50 | 政治 | Comments(0)
 盲導犬を同伴した障害者の受け入れを拒否をする飲食店や交通機関それに公共施設までが、後を絶たないそうだ。特に宮城県で目立つ。土地柄が封建的と言われている所ではあるから、その意味では納得である。

 そして、これも土地柄なのか、先日「ダサイタマ」の民度の低さと差別的体質を話題にとりあげたが、この埼玉県にある国立リハビリテーションセンターも盲導犬を拒否して問題になったことがある。障害者の施設が拒否するのだから凄いことだ。
 この隣にあり提携している国立防衛医科大学校は、ナチが劣悪遺伝子を排除した功績でドイツには犯罪者が少ないので身体障害者が生まれないようにすることは『神聖なる義務』であると説く渡部昇一上智大学教授(現名誉教授)に講演させていた。今では、天皇は生前退位するなと説いている。

 まず公共の医療機関が身障者差別をする人を呼んで講演させることが問題であり、私立だが上智大学は生命操作を戒律違反とする教会が後ろ盾である。上智大ではその週刊文春の誌上での発言が問題になったらしい。
 そして小説にも明らかな皮肉が登場した。

 「人類を種としてよわめるがごとき要素を排除するのは、人類の統治者たる余にとって神聖な義務である」
 それは具体的には身体障害者や貧困層や"優秀でない"人々に対する断種の強制であり、精神障害者を安楽死させることであり、弱者救済の社会政策をほとんど全廃することであった。ルドルフにとっては"弱い"ことじたい許しがたい罪であり"弱さを盾にとって当然のごとく保護を求める"社会的弱者は憎悪の対象ですらあったのだ。 『銀河英雄伝説 1』20ページ 田中芳樹 著


 ところで、遺伝性難病を公表した原口一博議員に対し、渡部昇一が「そんな遺伝子をもつ者が子孫を作るなんてけしからん。劣悪遺伝子を抹殺する神聖なる義務がある」とか言い出しはしないだろうか。渡部昇一は、ある小説家を名指しして、種類は異なるがやはり遺伝性難病をもつことをあげつらい、子供を作ったことが社会の迷惑になるといって非難していた。
 そうした遺伝性難病について原口議員は、自分の子供には顕れていないが、病気が遺伝によるものなので家族にも偏見などの影響があることを心配している。

 一方、この原口一博議員は、南京虐殺否定とか外国排斥とかの分野だと渡部昇一と思想的な共通点が実に多い。それでいて「劣悪遺伝子」については自ら健康上の苦労をしているというのが何とも皮肉である。これらは無関係な別分野ではなく問題に重なる部分が広い。
 その点について原口議員の考えをきいてみたいものだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-12 17:34 | 政治 | Comments(0)
 昨日の続きである。

 日本共産党板橋区議団の公式見解
2016/12.9松崎いたる区議会議員が「新たな会派」を結成したことについて
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 かつて松崎いたる区議は、2010年6月3日付の自らのブログで、板橋区の松島みちまさ区議会議員が自民党を離党して無所属になったことに対し、こう述べている。
 「政治家が自身の政治信条にもとづき、所属政党を選ぶのは各自の自由に属することだが、それにも一定のルールもしくは規律が必要だろう。そうでなければ、政治家を議員に選出する有権者を混乱させることになってしまう。」
 続いて、松島議員が自民党の力を借りて委員の地位を得ておいて直後に離党したことが決定的に問題だとしているが、そもそも党の公認候補であった議員が任期の途中で党の政策と決別するのでは有権者への背信であり、松崎区議の言う通り「政治家を議員に選出する有権者を混乱させる」ことになる。
 また党の議員団に入ることが前提で党の公認候補となっていたという点では別行動や背反することで部分的に公約違反となるのだから、議員辞職したうえ無所属で次の選挙に立候補するのが筋だ。

 こうなることを予想し、前から松崎いたる議員を批判していたところ、内容も見ないでただ共産党の議員を批判したから許せないと言って差別的な罵声を浴びせてきた共産党員が約二名いるけれども、今はどう思ってるのだろう。



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by ruhiginoue | 2016-12-10 14:13 | 政治 | Comments(0)
 あの松崎いたる板橋区議が日本共産党の会派から離脱したと自ら言っている。板橋区議会の公式サイトでは同区議の会派離脱を受けて「無所属」と訂正されたが、共産党板橋区議団のサイトはそのままになっている。(追記 その後、名が削除された) 

 そもそも党の看板と組織と資金によって当選した公認候補だったのに会派離脱するとは有権者に対する背信にもなる。このような場合は議員を辞職するべきだ。
 ただ、そこで揉めて除名すれば、それをネタに反対の勢力に売り込める。過去にも例がある。前にここでも、松崎いたる区議は下里、兵本、筆坂らのようになって、元党議員として「WILL」か「いいんかい」などのメディアに出るのを狙っているのだろうと指摘していた。彼は同党が好調だった時にやっとこさ当選したけれど、そういう人はいずれ再選が困難になるもので、そこで揉めて転ぶ人もいるということを同党の元地方議員にきいたことがあるからだ。
 おそらく今ごろ党として対応を協議してるのかもしれない。

 そんな日本共産党の松崎いたる板橋区議員が熱烈に信奉し著書を絶賛するなどしているのが、福島原発事故は「メルトダウンじゃないだす」(関西弁)とか、東電が経営破たんしたら関東全体が停電するという壮絶な迷言で知られる菊地誠という人だ。
 その講演は、カルトと関係があった候補者に問題ありと指摘しながら、それなら対抗する候補者と比較すべきところなのに、そうではなく政党の比較にしてしまい、統一教会などカルトと最も親密なことでは昔から周知の自民党と、公明党の母体の創価学会(欧州では支部がカルト認定されている)を不問にして、与党はカルトと無関係な政党であるからその候補者に投票するべきだと論点をすり替えている。

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 こうして共産党に対しトリック攻撃をする人と、互いに持ち上げたり擁護したりの日本共産党の松崎いたる板橋区議員である。そんな彼が党内で問題になったら、菊池誠という人は内容を確認もせず松崎区議の嘘を鵜呑みにしたうえでデタラメを言って擁護したし、そのお仲間の左巻健男という人が宮本顕治のような査問だと共産党を非難した。
 その左巻健男著を少し前に出していたのが共産党系の新日本出版社である。

 だいたい、前から共産党の機関紙誌はやることがおかしかった。
 例えばその中心の『しんぶん赤旗』は「ヤンキー先生」こと義家弘介を徹底的に持ち上げ人生相談なんていう連載までさせて有名にしてやる中心的役割を担ったが、その後、彼は自民党の議員になり安倍総理の口真似をして「戦後レジームからの脱却」を訴え、教師時代に生徒に異常な暴力を振るうなどの虐待をしたことを得意になって話して正体を現した。
 他にも色々と挙げられる。

 共産党は大丈夫?






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by ruhiginoue | 2016-12-09 18:06 | 政治 | Comments(2)
 『シャイン』という映画があった。重い精神病を患いながら演奏し続けるピアニストの生い立ちを描いた話だ。この主人公のモデルであるヘルフゴッドの演奏を聴いた中村紘子は「素人臭い」と酷評していた。

 それはともかく、シャインとは輝くのshineで、これをローマ字読みすると「死ね」になるから、輝くのではなく死ねだと言う皮肉は昔からあった。
 それで、働く女性が輝くという政府のスローガンにあるshineを逆手にとり、それにしては無策だから日本が輝くどころか死ねになるとブログで皮肉った人がいたわけだ。つまり騒動の原因は日本政府が日本人に向けて日本の社会の在り方を説くのに外国語なんかを使ったからだ。こんな国辱を批判する愛国者は日本にいないのか。
 これで思い出すのが、かつて埼玉県庁の「21世紀はSAITAMAの時代だ」というスローガンである。横文字を使えばハイカラな感じがして「ダサイタマ」のイメージを払拭できるというダサい発想が反映していた。これと同じではないか。

 そもそも、そのブログの「日本死ね」の意味は、今の政府の無策無能ぶりがひどすぎるので、これでは日本に死ねと言うようなもんだと批判しているのだから、書いた人が日本に死ねと思っているのではなく、政府や内閣にいる者たちが日本に死ねと思っている、あるいはそう思っているとしか考えられない、という意味であった。
 それを、権力に媚を売るマスコミ人や芸能人が意味を逆にして騒ぎ、これに騙される人たちがいる。

 また、そのブログは、オリンピックを安上りに開催して黒字にするつもりが失敗して無駄金を使い、それで予算がなくて保育園が作れず子供を預けて働くことができないという実態を批判をしているが、これは、こんなお粗末な政策では少子化がどんどん進んで国力が衰退するという問題を語っているのだ。
 そして、このことを考えるきっかけとなった自らの体験を述べている。子供を預けたいので保育園に申し込んだが落選してしまったということだった。これでは生活していけない。政府の無能によるひどい現実だ。そういう話だった。
 これ対し、それでも自分の生まれた国を悪く言ってはいけないとか言う人がいる。これは、まず、国=政府ではないことをわかっていない人がいるので、そこへ付け込み故意に混濁させて批判封じする意図があるためだが、あと、育児放棄や虐待があろうと親は親だと言い放つ人がよくいるのと同じことで、つまり他人の痛みならいくらでも我慢できるというわけだ。

 つまり「保育園落ちた日本死ね」を非難する人たちには、誤解と曲解と悪意の場合がある。


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by ruhiginoue | 2016-12-07 14:38 | 政治 | Comments(0)
 先月の11月25日も、また三島由紀夫の追悼式典が行われたが、正直言って子供の頃は、自衛官たちがバカで三島の説く崇高さに付いて行けなかったと思っていたが、いちおう大人になり社会で多少とも苦労したら考えが変わった。

 それは、当時自衛官だった人が言っていたことを、よく理解できるようになったということだ。ちょっと体験入隊して仕事もせず特別扱いされ「先生」とチヤホヤされていた有名人が、いきなり日本刀を振りまわして暴れ重傷者をだしたうえ、バルコニーから隊員たちを見下ろし、まさに「上から目線」で説教したら、これは誰でも怒るはずだ。

 また、自民党の政治家も、よく若い自衛官のことを散々「頼りない」とか「もうちょっとマシなのがいないのか」とか言ってきた。そんなことが続いてきたのだから、たまには言い返したくもなるだろう。
 もちろん、頼りない防衛相なのは事実でも自衛官募集のビラに書くのは褒められたことじゃないし、それが女性であることを強調していては問題になって当然だ。

 その、女性の稲田防衛相が少々頼りないという秋田の自衛官募集ビラのため関係者の処分が検討されているとの報道で感じたことは、少々頼りないんだったら前の中谷防衛相もだけどね、ということだ。
 あの人が防衛大を出ていて自衛官のころにレンジャー訓練をやったことがあるなんて言ってたから、それが本当だとしたら、若者を自衛隊に入れて鍛えるべきだと言う話を聞くたびに、無駄だよと思ってしまう。
 そもそも、三島由紀夫のような見かけだけの筋肉を作るのとは大違いの地獄の特訓を成し遂げて隊内で一目置かれる人が、内部のイジメで自殺ということがあるから、鍛えればいいというのは迷信だ。
  
 そして、強がって見せる危険は女性にもあり、昔から「女性だから」と言われたくないので強がり無闇に戦争をしたがる女性の政治家がいる。あのサッチャーもヒラリーも「鉄の女」を気取り多くの血を流したし、小池都知事がかつて防衛相になったとき自衛隊の内部では危惧があったそうだ。
 だから、国会答弁で突っ込まれて涙ぐむなどしたとしても、いくら頼りないと言いたくても、それは言ってはいけない。危険だからだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-02 17:35 | 政治 | Comments(0)
 トランプ大統領は給与辞退、について「金持ちしか政治家になれない慣例ができてしまう」と無駄な心配をする人がいる。
 それ以前の問題として、選挙資金が莫大になるため大企業の献金に頼らずに立候補できるのは億万長者だけだという現実がすでにあるのだから、そのあとのことに関して批判する意味がない。

 どうなるかは、まだ彼が大統領に就任していないからわからないが、普通は就任してから官邸で会談などするものなのに、なぜか安倍総理は早速渡米して私邸に会いに行った。大統領になってからだと忙しくて会ってもらえないと心配したのだろうか。あるいは島田紳助が番組の始まる前に楽屋へ挨拶に来なかった芸人に文句を言って殴った事件があったけど、そんな感じになることを防ごうとしたのだろうか。
 なんであれ日本は対米関係で地位が低下しているから心配したのだろう。

 たしかに、石原慎太郎や麻生太郎など、親が裕福だったから苦労知らずで思いやりのない政治家がいるから、その点で親の代から金持ちだったトランプ次期大統領には不安がある。
 だけど、貧農出の鈴木宗男は利権漁りに熱心、同和地区出の橋下徹は弱者いじめ、家が貧乏だからと防衛大に行った田母神俊夫は政治家になる前にもう選挙資金不正で逮捕、など貧乏な出の人だってひどいものだし、貧しかった人の方がむしろ問題が多くないかという実例がたくさんある。

 このことについて、親の代から資産のある知人たちに訊いてみると、もともと持っている財産があると自分の金と他人の金の違いが目立つようになり、なるべく他人の金のほうを使おうと思うそうだ。それで、政治資金を私的に流用してしまう政治家がいるのだろうと、みんな同様に指摘した。
 そして、うちが貧乏な人は、そもそも金を使う機会と量が少ないので使い方を知らず、なりふり構わず金を得ようとしたり、間違った使い方をしたり、金や地位で単純に気が大きくなって他人を見下したりするのだろう、と推測した。

 この前者は実感とそれに基づいた指摘だが、後者の方はあくまで推測である。しかし客観的な推測であり、客観視できない貧しい育ちの人は、自分のしていることの醜さを自覚できない傾向がある。
 それで、むしろ貧しい育ちの人のほうに問題が多いと思える現実が目立つのだろう。



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by ruhiginoue | 2016-11-20 16:26 | 政治 | Comments(0)
 法相などをしていた自民党の奥野誠亮が103歳で死去したそうだ。保守政治家の最長老だった。
 この人は終戦直後に戦犯追及を恐れ公文書を焼却しておいて「侵略の意図はなかった」と発言してきた人として有名だった。これが産経新聞にかかると、歴史認識などで「筋の通った主張」をしてきた、のだそうだ。

 今アメリカでは、女性に対して態度が良くなかったと批判されてきたトランプという人が次期大統領になったが、かつて日本にも女性に対して同様だったウノという総理がいて、それをワシントンポスト紙がとりあげたことでアメリカでも話題になった。

 この宇野宗助総理は、その前に外務大臣をしていたさいハーモニカを吹くなどのパフォーマンスをして見せたことで知られていたが、このとき国土庁長官をしていた奥野誠亮が、戦争で悪いのは日本ではなく白人だと発言して問題になったので、外相としては困ったことになってしまった。
 そこで宇野外務大臣は、外交文書などの資料を提示しながら、日本が戦争で外国に迷惑をかけたことを反省するというのが我が国の正式な方針になっていると説明したうえで、「あんたの歴史認識は間違っとるよ」と指摘したのに、それを奥野国土庁長官が無視して、開戦は偶発的とまで発言をエスカレートさせたため、宇野外相は怒ってしまったそうだ。

 また、国土庁長官として取り組まないといけない仕事が山積していたのに個人的な主張を優先させてしまい、閣僚として無責任ではないかという批判も受けた。そして更迭されることになった。
 その記者会見で奥野は、マスコミが黙っていればみんな知らないで騒ぎにならずやり過ごせて辞めずに済んだと責任転嫁と開き直りをしたうえ、もっと国益を考えて報道しろと文句を言った。
 これに怒った久米宏が、マスコミが国益を考えながら報道するようになったらその国はお終いだとテレビで反論した。

 つまり奥野誠亮という人は、身勝手なことをして身内も外部も怒らせてきた人であった。そういう我儘ばかりしてきたおかげで長生きできたのだろうか。



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by ruhiginoue | 2016-11-18 18:05 | 政治 | Comments(4)
 世論調査と称して聴いたことの無い会社から電話がかかってくることがある。そういう電話は、しばしば政治の話で誘導尋問をし、次の選択肢からどれかと質問し、どれでもない場合は強いて言えばどれかと迫り、その結果を勝手に世論にしてしまい、これがマスコミで流される。

 このように、電話の調査の中にはいい加減で世論操作の悪意が透けて見えるものがある。ほんとうに正確な調査をしたい商品モニターなどは、もっと丁寧なやり方であり、それと比較しても、政治的な世論調査にはそのずさんさから怪しむべきものが少なくない。

 これは興信所で働いたことのある人が言っていたが、企業に依頼されて学生の採否を決めるさい、思想調査は違法行為になるから、マスコミの委託を受けた会社を装い世論調査と称して支持政党を訊ねるそうだ。時には日本共産党だと偽り「赤旗を購読してくれませんか」と頼んで反応を見る。もちろん読むと言ったら不採用。

 こういうことには、もともと結構みんな警戒している。だから、何で共産党はマスコミの世論調査では支持率が低いわりに選挙の比例区で票が入るのかというと、これが原因の一つだろう。

 その意味では日本共産党もトランプ次期米大統領と同じということだ。マスコミの調査が外れたのは、投票するつもりだと言いにくい人たちが多くいたからだというわけだ。
 これは日本共産党のことをコケにしているんじゃなくて、マスコミの世論調査なんて信用できないという意味だから、党員とか支持者には勘違いして怒らないようにして欲しい。

 これもコケにしているのではなく、問題は別にあるということがある。

 例えば、トランプ次期大統領が無報酬で勤めると宣言すると、金持ちの奢りとか仕事を舐めているとか批判する人たちの中に、日本共産党の党員と支持者がいたけど、東京都狛江市などで共産党の首長が自らの報酬を削減してきたのに対して、自民党など保守系はしっかり全額もらい、再選されても前期の退職金は受け取るということを、共産党は批判してきたはずだ。

 また、「ツイッター社@TwitterJPは、ユーザー報告フォームに『特定の人種、性別、宗教などに対するヘイト行為』という報告項目を設定してください。」という「差別反対東京アクション」の呼びかけに、賛同のリツイートをした日本共産党の議員がいたけれど、それをやったら、おそらく「イスラエルを批判したらユダヤ人に対するヘイト認定をしろ」という話になるだろう。同国の支援企業が戦争に加担していると批判することに対し、民族差別だとこじつけての攻撃がすでに欧州などで行われている現実があるから、慎重さが必要だ。

 こういうことは、日本共産党に対する批判ではない別の問題だが、勘違いする人がいる。中には、あまりにネットでのデマや汚い言葉の抽象が悪質なので、裁判に訴えてに何回も賠償金を払わせた者がいる。もうそいつは除籍されているが、まだ懲りない。やはり党員だった甘い母親が金を出すからだ。
 これは特異な話だが、野党共闘という課題がある政治情勢の中、こうした妨害になる言動をする一部の党員と支持者たちがいるので、もっと同党は積極対応して欲しいという声をツイッターなどで見かける。



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by ruhiginoue | 2016-11-16 18:35 | 政治 | Comments(2)