井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 653 )

 あのテレビの人気ドラマ『3年B組金八先生』の第二期、イジメに遭って医師の診療を受けることになってしまった生徒がいて、集団で取り囲まれて逃げられなかったと証言するのだが、これに対してイジメた側の生徒は、無抵抗で言いなりになっていたのが悪いと開き直ったので、卑劣だと言って怒る生徒と、拒否できなかった方も情けないと言う生徒と、どう考えていいかわからないと言う生徒と、反応は割れ、そこで金八先生は、とりあえず「やめろ」とか「やめて」とか言う練習をしようと言い、なぜなら大声で叫べば相手も驚いてやめるかもしれないし、もちろんその保障はないが、少なくとも拒否したのにやったと言って後で問題にできる、ということで、いざというときにすくんで声が出ないことがないように、みんなで教室で叫ぶ、という話があった。

 よく、冷笑系といわれる人が、デモや集会で政治は変えられないと言うが、それですぐに変わると信じている人はほとんどいないはずで、粘り強く根気強く続けることで影響が現れてくることは実証がたくさんあるから、まず、変えられないというのが明らかに間違いであり、それを知らない人が短絡的な見方をして錯覚しているということになり、また、異議や抗議の声をあげて行動もしたことでその影響があるかもしれず、その期待は見込みが薄くても、後でそれらの異議や抗議を無視したり圧殺したりしたことを問題にできて、反対されなかったからやったという弁解ができなくなる。

 そういうことなので、デモでも集会でもどんどん行くべきだし、よく退屈なこともあるけど、それはあくまで盛り上がらないからで、このところの国会前のものは、仕事で疲れているのに駆けつける人たちがいたのであり、もちろん危機感もあるが、それでも盛り上がらないなら参加しないはずで、盛り上がっていて今後の糧になるということが、社会的にも自分個人的にもそうであるとわかっているから、そうしたのだ。




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by ruhiginoue | 2017-06-20 16:14 | 政治 | Comments(0)
 今年も、『ブラックジャック』を思い出して雨の日はお茶漬けを食べているのだが、ブラックジャック先生はお茶漬けが好物らしく最もよく食べているが雨と関係がどうなのかは不明で、ただ確かに雨だと雰囲気に合っているような気もする。 

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 雨の日や寒い日に外出したあと温かい汁もの食べるということがあり、それとお茶漬けは違う気がする。お茶漬けは引きこもって食べるものだからブラックジャック先生もそうしているように思える。

 あの『鬼龍院花子の生涯』で語り部である主人公の養女は、夫の労働運動を手伝っていたが民衆の反応はいま一つなうえ官憲にとがめられたりするけど、寒い中に立って機関紙を配布した後に夫は手伝ってくれた妻をねぎらい温かいものを食べようと言い、こういうことは微笑えましく幸せそうである。

 また、ハリウッド映画の『ノーマレイ』では、蒙昧で奔放だった主人公の女性が保守的なアメリカ南部に労働組合を作ろうという活動の手伝いをし、これに同類だった夫はチンプンカンプンで、妻が弾圧で不当逮捕されたとき連絡を取ったのが労働組合の活動家だったから、夫はなぜ自分に連絡しないとかと訝り、それは夫が信用できないのではなく弁護士の手配などをしなければならなかったからだと組合の活動家は説明したが、それでも夫は理解できなかったので、もしも夫に電話していたら弁護士の手配どころか労働組合に連絡もしないでいきなり警察署に出向き公務執行妨害で現行犯逮捕されてお終いということだったろう。

 ところで、今日も雨の中で国会前の抗議に参加している人たちの中には夫婦で来ている人たちもよくいるけど、夫婦の片方は関心があり片方は無関心ないし反感ということもあるはずで、無関心なら趣味と同じで勝手にしろということになるが、反感を持つ人もいて、それは政府支持とか長いものに巻かれる主義とかもあるが、そこまで具体的に考えず自分の想像を絶することに関心がある人と一緒にはやっていけないという人もいる。
 その中にはデモなんてするなら離婚だと配偶者に言われた人はいないだろうか。その場合どちらを選択するのだろうか。



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by ruhiginoue | 2017-06-13 21:21 | 政治 | Comments(5)
 「民進、原口一博氏と有田芳生氏が場外乱闘 百田尚樹氏の講演会中止めぐり」HuffPost Japan 執筆者:中野渉 「議論は大いにやってください」

 これは「議論」することではなく事実の問題であった。誰か議員が不適切な行為をしたと原口議員がTwitterを利用して公言した。

 「学生のイベントに特定の議員が介入したとも聞いていますが何をしているのでしょうか。右左関係なく公人、議会人による権力の濫用は許されません。考え方が違うからと講演の機会を邪魔するのは言論に対する冒涜です。」(6月4日13時8分)

 この原口議員のtweetに、数多くの匿名ネトウヨたちが有田であるとコメントし、そのうえ有田議員の頭がハゲているなどと無関係の中傷までしていた。それを原口議員はブロックもミュートもせず曝していた。
 なので、有田議員は迷惑だと抗議した。頭髪のことではない。それは非常識で失礼だからもちろんブロックするなどの対処をすべきだが、問題は大学に議員が介入する権力の濫用をしたという批判だ。それが有田議員であるという噂を立てられては迷惑であるということだ。

 すると原口議員は、有田議員であることを前提にして書いたものではないと否定した。
 それなら別の誰かだということなる。ならば憶測で言われないように議員とは誰か明記して欲しいということだ。本当に誰か議員に議員として不適切な行為があったなら、公人であるので実名を出してよいし、出すべきだ。
 ところが、誰のことかと質問されても原口議員は答えない。なら原口の話は嘘ではないかと疑う人もいた。疑われても仕方ない。誰のどんな行為かという質問に対し、有田だとは言ってない、では答えになってない。

 その後、有田議員は原口議員を訪問し、そのtweetでいう議員は有田議員のことではないと確認したということで、二人は和解したという。それで握手している写真を掲載していた。
 これは、あくまで同じ政党に所属しているための決着であり、不適切な介入をした別の議員とは誰のことなのか、ハッキリさせるべきなのにしていないことが問題だ。ただの噂で実在しないなら、それを説明するべきだ。でないと、うやむやにしての手打ちにしかならない。 


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by ruhiginoue | 2017-06-09 16:39 | 政治 | Comments(2)
 百田尚樹の一橋大学内講演が中止となったそうだが、こうなった背景には、彼がもともと差別発言を繰り返してきたうえ、気に入らない言論や報道は権力によって弾圧をし、それでも足りなければテロや殺人を実行しようと非常識極まることを公言してきたため、大学内で講演させるには不適切な人選であると反対され、混乱やその警備などの問題にもなったからだ。
 それなのに、百田尚樹は言論弾圧だと文句を言うなど非常識の上塗りをしていて、その矛盾は滑稽なほどだ。

 そんな百田尚樹を擁護する人たちの中に、国会議員の原口一博がいる。彼は右翼発言と差別発言を繰り返すことで同類項だが、そんな人がいるから民進党は支持が伸びないのであり、最初は自民党だったのだから今は維新にでも移籍してもらうべきだと言われている。
 しかし、よく、他人を差別する者は自分の劣等感の裏返しと言われるけれど、原口一博という議員もそれだろう。だから、とんでもないと思うと同時に気の毒でもある。

 この原口一博は、民進党を代表する議員の蓮舫の家系に台湾人がいるという話から及んで、自分は何代前から日本人だと誇る発言をツイートしたために「炎上」したが、まったくナチのニュルンベルク法やアーリア条項と発想が同じだ。
 しかし、彼は、自分の家系が遺伝病を持っている深刻な悩みを語っていた。遺伝性難病が自分の子供には顕れていないが、病気が遺伝によるものなので家族にも偏見などの影響があることを心配していたのだ。
 それで、差別や偏見に反対するのではなく、家系に何代も前から外国人は混ざっていないから蓮舫とは違うのだという無意味な自慢と差別をした。そうすることで、家系の悩みを紛らわせたのだろう。

 「人類を種としてよわめるがごとき要素を排除するのは、人類の統治者たる余にとって神聖な義務である」
 それは具体的には身体障害者や貧困層や"優秀でない"人々に対する断種の強制であり、精神障害者を安楽死させることであり、弱者救済の社会政策をほとんど全廃することであった。ルドルフにとっては"弱い"ことじたい許しがたい罪であり"弱さを盾にとって当然のごとく保護を求める"社会的弱者は憎悪の対象ですらあったのだ。
 『銀河英雄伝説 1』創元文庫版20ページ 田中芳樹 著

 これは、過日死去した「正論文化人」の代表格・上智大学名誉教授・渡部昇一の書いたもののうち『知的生活の方法』の次に有名な『神聖なる義務』を小説の中で皮肉ったものであった。渡部昇一は、ある小説家を名指しして遺伝性難病の子供を作ったことが社会の迷惑になると非難した。
 これに批判がおきると渡部昇一は、ナチスが障害者を排除したからドイツは発展したのであるから、ナチスにやられないためにはあらかじめ障害を持つ子供を作らないようにすべきだと説いたのだと書いて開き直った。この論法を、あの障害者施設襲撃事件にあてはめると、犯人のようなことをする者が出ないように障害児を産むなということになる。
 それで、その後どうなったかというと、渡部と対談もする『産経』の「正論大賞」仲間の曽野綾子が、障害児を産んだ自民党の議員・野田聖子は社会に迷惑をかけていると非難することになるのだ。

 ところが渡部昇一は生まれつき虚弱体質で、極端なマザコンであった。講演をすれば演壇から控え室まで母親の自慢話が延々と続く。彼が劣悪遺伝子を抹殺せよというのは自分を産んだ母親への怨みと甘えだったのだろう。
 そして原口一博は、南京虐殺否定とか外国排斥とか渡部昇一と思想的な共通点が実に多い。自らが差別と迫害をされる側でありながら、それに反対するのではなく逆に積極的に迎合するということで一致している。そうすることで、家系のことと同様に、生まれつき抱えている悩みを他者を貶めることで自慰したのだろう。

 だから、とんでもないと思うと同時に、気の毒に感じもするのだ。もちろん議員なのだから、その発言には責任をもってもらわなければならない。感情面で構造を分析はしたが、同情はしないし、してはならない。


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by ruhiginoue | 2017-06-05 15:49 | 政治 | Comments(5)
 このところ週刊誌が政権を揺るがすスクープで大いに話題となっているが、もともと週刊新潮と週刊文春は右派で基本的に政権寄りの編集姿勢だった。しかし政治スキャンダルを中心とした誌面作りの方が今は売れるということだ。

 では、なぜそうなったか。色々と事情はあるけれど、やはり女性が絡んだためだろう。
 だって、そもそも国有地問題とか本来は複雑で取っ付きにくいから、国会で大問題とはなってもマスコミで一般ウケするような話ではなかったのだが、しかし昭恵夫人がでしゃばったなんて話となれば注目されて当然だ。
 まして、女性に親身だったおじさんが売春していたと貶められたとか、若い女性がオッサンに強姦されたと訴えたのに逮捕状が握り潰されたとか、こうなると注目のされ方がぜんぜん違う。

 あの籠池氏はアクが強く、まさに「キャラが立って」いたし、この人と一緒にこれまたアクが強いノイホイ氏が騒いだものだから、大衆の耳目を引き付けて当然だったが、これに対して前川氏は糞真面目そうだから、いくら超エリート官僚の爆弾発言で新聞を賑わせ国会を刺激したとはいえ、そう一般ウケはしなかった。
 ところが、報復攻撃で読売新聞に記事を載せさせたのが自爆となったわけだ。かつて世話になった女性が、いい人だったとか不純なことはしなかったとか声をあげ、これを裏付ける証言も他から出ている。それだからこそ、官邸は卑劣だとか『読売』は情けないとか非難轟々になった。

 それに、総理ベッタリでヨイショ本まで出していた元TBS記者が、就職の相談をした若い女性を襲ったのではないかと週刊誌から問い合わせがあったら官邸に泣きついて、それがメールの誤送信によってバレたというのでは、不謹慎だが面白すぎる。
 このうえで、逮捕状が土壇場で上からの指示により執行できなかったとなれば、もう言うまでもないことだ。
 しかも、そのため被害を訴える女性が遂に一大決心をして顔を出して記者会見である。余計なことではあるが、やはり誰もが見て思ったとおり美人なので「それであの野郎は劣情を来しやがったか」ということになっている。
 
 これでは雑誌の対応も大きく影響される。女性も敏感に反応する。だから政治スキャンダルというだけでなく女性が絡んだことが決定的だろう。


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by ruhiginoue | 2017-06-03 19:23 | 政治 | Comments(0)
 替え歌の好きな友達の次のネタだが、これも基の歌が懐かしすぎて若い人は知らない人の方が多いのではないか。

 ♫山口さんちの敬之くん、このごろ少し変よ。どうしたのかな?TBSの上司が呼んでも、メールが『新潮』から来ても、いつも答えは同じ。あ〜と〜で〜。つまんないな。


 さて、その総理べったり男の手口といわれるのは、昔からヤクザが女性を襲う常套手段だった。
 これに男性が被害に遭う場合もある。店で飲んでいるところへ女性が馴れ馴れしく寄ってきたら昏睡強盗に遭うことがあるので要警戒いい気になってはいけないといわれるが、脅迫するためにやる場合もある。

 監督が暴力団員に襲撃され重傷を負ったことも話題で大ヒットした映画『ミンボーの女』では、宝田明が扮する重役が酒に薬を入れられ気を失った間に酔って店の女性を襲ったことにされ、伊東四朗の扮するヤクザに脅迫される。

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 安倍総理が大手マスコミの重役たちと会食していることについて、それ相当の給与を得ている者たちが高級料理をちょっとおごってもらった程度で買収ということは考えにくく、あれは圧力だったと見た方がよい。
 伝説的な興行師の神彰は、暴力団から食事に誘われても、そこで勧められた料理や酒にまったく手を付けなかった。そうでないと席を立てなくなる。
 この点で大手マスコミの重役たちはダメだったのではないか。
 ということは拙書『朝日新聞…』で既に述べたが、それに加え『ミンボーの女』のようなこともあるから飲み食いしてはいけないということもあるだろう。

 さて、安倍総理と会食しているマスコミ関係者は、どうだったのだろう。





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by ruhiginoue | 2017-06-02 17:14 | 政治 | Comments(3)
 共謀罪は条約も法律も本当のテロとは関係なく、朝日新聞がスクープしたように総理大臣やそのカミさんらの不正を明らかにすることが「テロ」であるから取り締まれという弾圧が安倍総理大臣の意図だろう。
 だから朝日新聞を「言論テロ」と言った今井一隆に安倍総理は賛同したわけだ。とんでもないことで、外国メディアにも取り上げられた。

 ここで多くの人が初耳の今井ってどんなやつかと調べた人がいる。すると、彼は自サイトで子供のころを述懐し、母親を侮辱したため父親が怒ってしまいボコボコにされたそうで、このおかげで国会や沖縄で「駄々っ子」のようにしている者たちとは違うようになったと言う。
 こうして、強いものには逆らうべきではないという家畜根性が身についた男だった。これでは、自己主張は悪いことだと思い、権力に従順でないことに敵意を抱いて当然だろう。

 この指摘に対して、本来の性質はぶん殴られたくらいでは変わらないという指摘もあった。ボコボコにされれば態度が一時的とか表面的とかの変化はするけど、その程度のこと。つまりこの男は殴られたことによってなんとかこの程度で済むようになった。だから、彼はもともと腐っていた性根を別方向に向けただけだった、ということになる。
 たしかに、彼は自己主張ではなく母親を侮辱したと述べている。これでは父親が怒っても当然だ。彼は自己主張ではなく単なる駄々っ子で叱られてたのだろう。なのに、自分の醜さを理解できず、ただ力で屈服させられたとしか自覚できない。
 それで、権力に異議を申し立てすることも駄々っ子だとしか思えないのではないか。

 さらに厳しい指摘があった。この今井という男は、単に親の目から見ても可愛げがなかったはずだ。どんな出来が悪くても生意気でも、親からすると可愛いものだが、そうではなかった。親の暴力を愛情だと思うことで自分を納得させたいのだろうが、残念ながら彼の親は彼を愛してなかった。だから執拗に殴った。
 これに彼は自分でも薄々気がついているから、政府に抗議する市民や政府の不正を追及する新聞を悪く言ってみせはするが、実は本当に皆に聴いてほしかった話は、彼が子供のころ可愛くなくて親すら愛してくれなかったことだったのではないか。
 こういう指摘だ。

 それで思い出したが、同じような人たちがいて、そのうち真っ先に思い出したのが、高校の同級生の父親だった。
 この人は親と対立して口もきかなかったと言いながら、親に虐待された人の話に対しては「子供が親を誤解してるに決まっている」と頭ごなしに否定しているのを見たことがある。自分が苦労したといいながらなぜ他人の苦労は否定するのかと不可解だったが、おそらくその同級生の父さんも、親から愛されてなかった自覚があったのだろう。



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by ruhiginoue | 2017-05-24 17:15 | 政治 | Comments(5)
 「共謀罪なんて自分には関係ない。警察はそんな暇じゃない」と言う人は勘違いしている。そんな人ほどやられる。現にこれまで、ケチな違反をとがめるほうが楽して一件になるというのが警察の実態だった。

 また、ただでさえ大学病院などが「クレーマー対策」と警察に依頼したりOBを雇い過誤や事故の訴えを封じようと威圧しているのに、共謀罪が施行されたら凄いことになるだろう。特に防衛医大は医師が劣悪で訴えも多い。警察病院も問題があり、これまで警官の暴行などを隠蔽してきた。外国人が被害者の時には裁判に大使館のナンバーつけた車で外交官が傍聴にきたけど、日本の司法に呆れていた。

 防衛医大の裁判の時は、東大医学部や防衛医大内の医師まで手術を批判して不利になった医師の弁護士は警察に依頼。警官は原告に「国を訴えた思想的背景は何だ」。ただの医療過誤被害者と言うことに対し「惚けるなアカめ」。自衛隊も監視していたことがマスコミにリークされてスクープ記事となったから国会で問題になった。
 このように、共謀罪なんて無くても、この国の権力はやりたい放題だった。

 しかも、裁判の真っ最中に、医師に雇われた弁護士が原告の元患者を「ストーカー」と荒唐無稽な法解釈で告訴し、その告訴状には原告を逮捕し口封じするよう請求が記載されていた。これを警察は受理はしたが、いくらなんでも法的に間違いだと相手にしなかった。
 このデタラメ告訴状の作成と提出をした弁護士は、所属する東京弁護士会に懲戒請求されたが、東京弁護士会と日弁連は、どんな内容であっても弁護士の仕事であると正当化。これだから日弁連など弁護士団体が「共謀罪反対」と恰好つけた声明を発しても全然信用できない。マスコミむけに声明を出すだけの弁護士団体は、実質何もせず、裏では権力に協力してきた。だから弁護士はあてにせず聞く耳持つ政治家に陳情する人が増えたのだ。

 あと、「強行採決を中継しないNHKは許せない」とか「受信料なんてもう払わん」とか、物書きとかジャーナリストとか、あまりテレビに出ない人は発言している。しかし勇気を持って政権にズバズバ言っているけれどもテレビに出ているタレントは、やっぱりNHKには遠慮している。これはある程度は仕方ない。

 しかし、後から場当たり的に受け狙いする者の空々しさはひどすぎる。
 これで最低なのが『報道特集』に出た「ノンフィクション作家」保阪正康だ。漫画家の小林よしのりとまったく同じ。共謀罪は一般人に関係ないという政府を批判して「想像力も日常の批判の目も現実に対する意識も全部捨てて、政府の言いなりになっている人が『一般の人』じゃないですか」と、もっともなことを言うが、もともと彼は右翼丸出しで、進歩的文化人を誹謗し、市民運動を敵視してきた。

 そのなかで、彼は歴史の他に医療問題も一時は書いていたが、そのさい患者に寄り添うような発言もあったが、一方では防衛医大を批判する市民は裏に政治性があると書くなど、まさに一般人を一般人でなくする共謀罪の恐怖を実践する側にいた。

 これらは既に『防衛医大…』などで説いてきたが、本を読んで納得する人のほとんどは、実際に自分でも体験した人ばかりで、そうでない人は「まさか」という反応であった。


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by ruhiginoue | 2017-05-22 19:43 | 政治 | Comments(3)
 一昨年、安保法制の国会前抗議のことで、いずれ爺さんの真似をするのではないかということで「安倍総理は霊能者に相談したり皇族を結婚させたりするか 」と推測していたが、そうしたら安倍総理の宗教がかった体質が暴露されたうえ、また強行採決というとき本当に皇族が結婚することになり、しかも婚約したと発表されたのではなく「婚約へ」とマスメディアが騒ぎ立てるという始末で、予想が当たったどころか、それ以上かもしれない。

 しかし、あの『日本会議の研究』で話題のHNノイホイ氏が指摘するとおり、右派ということではない下品なものが存在している。
 だから右派に限らず左派にもあると言ってよい。

 これは個人的な幼少期の体験だが、教室でまさに「共謀罪」に問われて「強行採決」されたことがある。
 このとき担任の女性教師は、気に入る児童を贔屓することもあるけど、それ以上に自分の言いなりにならない児童を目の敵にするのが激烈だった。もともと、若い女性の教師で熱心すぎる人にみられる傾向で、自分の望む型にはまらないと全否定してしまい、時には自殺に追い込むまで執拗な人がいる事実が報道されている。

 そして、身に覚えのないことで教室で吊し上げをされ否定したところ、ある児童に怖い顔して「井上にそそのかされたことがあるでしょう」と迫り、その児童が驚いて黙っていると勝手にうなづいたことにしてしまい、「決を採りなさい」と学級委員に凄い形相で言う。学級委員が「じゃあ井上君が悪いと思う人」と言ったらぼぼ全員が仕方なさそうに手をあげた。無視した人もいたが、それは前に自分が同じことをされた児童か、性格的に毅然とした児童すなわち次の標的となる可能性のある児童だった。

 こんな多数決があるか。そもそも多数決にすることじゃない。そう思った児童も多かったはずだが、この担任は他の教師からも批判されていた。すると、これこそもっとも民主的だと言う。なぜなら中国の文化大革命でやっていることだからというのだ。自分が毛沢東になって教室で児童を紅衛兵に仕立てているという自己満足をしていたのだった。

 この女教師がこのような言動をしたのは、もちろんそういうのを好むヒステリー気質が基盤にあるだろうが、そこへ夫の影響だったと後に知らされた。PTAで話題になったそうで、その夫は社会主義協会に属していた。旧社会党で最左派の、共産党よりはるかに左で、「社会党の癌」とも言われて嫌われていたセクトであった。

 こういうこともあるから、よく言われている指摘「安倍内閣は右翼だから異常なことをしている、という批判は間違いで、右翼はあくまで異常なことをするネタである」というのに納得させられるのだ。


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by ruhiginoue | 2017-05-17 16:07 | 政治 | Comments(12)
 読売新聞に掲載された安倍総理の発言が問題になっている。これは自民党で議論されていたことではない勝手な内容であるという指摘が党内から出ているし、総理大臣の立場からは発言を控えるべきことでもあるから、その点では与野党どちらからも批判されている。
 そこで、官房副長官が、あの発言は自民党総裁としての個人的発言であったはずだという、訂正するような発言があった。これを追認するように安倍総理自身も、自民党総裁としての発言だと国会で答弁していた。
 しかし新聞には「首相インタビュー」と大見出しで、記事の文中も首相の発言という扱いであった。だから、これを国会でも詰問されていた。

 このように、なんの肩書や地位で行った発言か問題になるのは当然だが、さらに安倍総理は国会で質問されると、すでに話したことだからと答弁を拒み、それが載っている読売新聞を読めと言ったので、いい加減な態度だとか国会軽視だとか言って議員たちが怒り、仕切っている委員長も総理は「不適切」と指摘した。
 これが自民党総裁として党機関紙で発言するか、NHKで発表するか、あるいは記者会見でのことだったのなら、周知のとおりだとまだ言い得たが、その発言は一新聞であり、しかも論文を書いて掲載されたというのではなくインタビューである。インタビューは、インタビューした側が知りたいことを尋ねたのであり、これを発表すれば発表した側の見解である。

 だから、そのインタビューを前提にして改めて質問するということがある。それなのに、もうインタビューで言ったというのは間違いである。
 これを安倍総理はわかっていない。だから、前によくテレビのインタビューで、インタビューアーを無視して勝手にカメラ目線で話していたのだ。映像のあるインタビューでは、インタビューアーが映っていなくてもインタビューアーに対して話しているように撮り、目線は常にインタビューアーに向けてカメラに向けないようにするものだ。
 これと同じことで、新聞に載ったのが論文ではなくインタビューなのだから、「論文を読んでくれ」ならともかく「もうインタビューで言った」ではダメなのだ。

 どうも安倍総理は、人に伝えるということが解っていないようだ。

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by ruhiginoue | 2017-05-10 17:39 | 政治 | Comments(4)