井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 667 )

 先の東京都議会議員選挙で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志という人が葛飾区(定数4)から立候補し、4463票で候補者8人中最下位の落選だった。最下位当選は2万2120票。それでもまた立候補を予定しているらしい。
 この人は船橋市議会議員の経験があるけれど、その後に団体を作ってさらに多くの支持を獲得しようとしたのだろうが、あの非常識では無理だろう。

 もとNHK職員として、その当時に職場のやり方の汚さを直接知ったので、NHKの強引で詐欺的な受信料徴収に対してボイコットを呼びかけている、という運動には賛同する人が多かった。
 それならいわゆるシングルイシューでNHK問題を訴えるべきだ。もちろんシングルイシューには他の争点が隠れるなど問題がある。そして法的に政党と認定されていなくても「党」を名乗るなら他の政策も標榜しないといけない。
 そのためにたくさん調べたり勉強したりするべきだし、そこまでできなくても他の政党の政策を調べて、自分なりに賛同できるものに倣えばよい。

 ところが立花孝志という人は一部に奇をてらったことを言うことで独自性を発揮していると錯覚しているようだ。
 そしてNHK問題の他に挙げた唯一の政策とは福祉だが、なんと生活保護受給者を強制収容所に入れて強制労働させるというものだった。福祉の施設を作り能力に応じて働いてもらうとは言うが、ナチスの収容所だって能力に応じた労働であるし、生活困窮者を働かせるための場を作るというのでは前々世紀の「貧乏農場」である。
 また、施設を作るのでは医療など様々な施設が必要だから余計に費用がかかるし、利権の温床にもなる。あのハンセン病隔離施設のような人権侵害にも発展することは必至で、その過去の失政が問題になり国も反省と謝罪をしている。
 だから到底現実的ではないし、そもそも生活保護の根拠である生存権をまるで理解していない。

 しかも、すでに非難轟々だが、立花孝志という人は、例の山口敬之「総理ベッタリ記者」を実名告発した詩織さんの件で、裁判所が証拠と法律について外部からチェックしたうえで発行された逮捕状を刑事部長が横やりで執行させなかった問題について、そうすることが正当であり、なぜなら準強姦は立証が困難だからで、それはいつもしていることと区別しにくいからで、自分だって酔いつぶれた女性を介抱したあとにセックスしたことが二回ある、と公言する非常識である。

 これでは、最下位落選も当たり前であるし、今後も無理だろう。
 こんな人がNHKの職員だったということは、TBSだけでなくNHKでも同じことをしている男がいるのだろうと思われるだろう。それで受信料ボイコットがさらに増えたら結構なことではあるが。



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by ruhiginoue | 2017-07-07 19:50 | 政治 | Comments(0)

宗教がいっぱい

 稲田朋美という政治家は元々は弁護士で、ヘボ弁護士だから政治家に転じたような経緯だが、それにしてもいちおう弁護士であるはずなのにそうとは思えない法的無知ということを色々と指摘してきた。その一つが出世の足掛かりとなった朝日新聞への嫌がらせ訴訟であった。この件は拙書『朝日新聞の…』でも述べたとおりである。

 ただし、このところの問題発言のため、稲田防衛相はあれでも弁護士かと言う人が増えたけれど、橋下徹だって弁護士だし、金に困ってヘイト本を書いて(あるいはただの名義貸しか?)いるケントギルバートも弁護士だ。ほかにも、知識は怪しく人権意識も無い弁護士はウジャウジャいる。これは医師とか他の分野でも言えることだ。

 ところで、「法律相談も受けたことがない」と国会で否定したものの裁判所に出廷の記録があったため、「夫の代わりに出たことを忘れていた」と訂正して謝っていたが、この稲田朋美と稲田龍二の弁護士事務所の名前は「光明会」という。
 これだけではピンと来ない人が大多数だろうが、すぐわかってしまう者もいる。その最たるのは宗教活動が盛んな大学に入ってしまった者だろう。あのときのことを今でもハッキリと憶えている。「光明思想研究会」というサークルがあって、正門の前で新入生に機関誌を「入学祝」だと言いながら配布していて、これを読むと「天皇陛下ありがとうございます」「日本人に生まれて幸せです」「共産主義を倒そう」などの文字が躍っていたのだった。

 その前に、高校のころ仲良くしてた歯学部の学生は親が金持ちで自民党支持で、生長の家から勝手に分派みたいにしてあちこちに「世界人類が平和でありますように」の札を貼ったりしている団体に入っていた。「守護神様ありがとうございます。守護霊様ありがとうございます」と唱えるのだとも言っていた。
 これについて、幸福の科学の大川隆法が霊媒というかイタコ芸というかで生長の家の教祖・谷口雅春を呼び出して語らせたところによると、生長の家を出て行って勝手に白光というエピゴーネン団体を作った五井昌久は地獄に墜ちているらしい。
 そして幸福の科学の熱心な信者だった影山民夫は自宅で事故死し、生長の家の信者が経営し始業のさいはお祈りするヤオハンは潰れた。

 その歯大生の友達でスピリチアリズムに傾倒していたのは防衛医大生だった。また防衛医大の医師で医学博士号(日大)を持つ人には創価学会員がいて患者を「折伏」しようと集会に「山本リンダが来るよ」と誘っていたということは拙書『防衛医大の...』で触れている。だから後にオウム真理教事件で「理科系の大学院まで行った人がなぜ」とかマスコミが騒ぐから「なに言ってんだ」と呆れたものだった。



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by ruhiginoue | 2017-07-04 21:38 | 政治 | Comments(3)
 豊田真由子議員のパワハラ問題だが、ハンガーで殴られたというのだから、武田鉄矢が映画で披露していた「ハンガーヌンチャク」を思い出してしまう。また武田鉄矢のテレビドラマで最も有名な役はもちろん金八先生だが、その最初の生徒役の一人で有名になったのが三原じゅん子である。
 この三原じゅん子議員を豊田議員は見習ったと言っていて、ポスターも模倣したそうだが、それなら負傷した秘書の診断書には「顔面打撲傷」とも記載されていたそうだけど、三原じゅん子議員は注意しなかったのだろうか。『金八先生』に出てたとき言ってたように「顔はヤバイよ、ボディやんな」と。

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 そういえば三原じゅん子議員も週刊誌の記者に写真を勝手に撮られ怒って暴力をふるい逮捕されたことがあるから、その意味でも先輩だ。
 ただ、そのとき芸能人だった彼女は、警察での扱いがひどかったと言っていたのだが、それでも司法と人権の問題に関心は持たなかったようだ。自民党に入っていてもできることはあるはずだが、しかし前にも述べたが、自分が権力の被害者になっても社会に覚醒しない人のほうが多い。
 しかも左翼団体で活動していた人にすら、そういう人がゴロゴロいるのだから、芸能人ならなおさらだろう。

 ところで、豊田真由子議員の感情的で攻撃的な暴言の録音を聞いて「お母さんみたい」と言った子供たちがいたそうだが、うちの母はもっと凄かったし、さらに凄まじかったのが小学校の担任をはじめとした女性の教師たち。
 つまり弱い立場の相手が我慢を強いられているとボルテージが急上昇する女性なんだろう。それが学校でも家庭でも困ったことなのだが、あと豊田議員の暴言に「ハゲー!」というのがあり、これについて東国原とか百田とかいう人達はどう思っているのだろうか。

 実は、高校生のとき同級生に、神経性ではなく壮年性の脱毛症だった人が複数いた。早い人は十代の後半から始まる。そのうち一人は一部の人にかわれていて気の毒だったが、もう一人は「やられる前にやれ」という主義だったから、かたっぱしから嫌がらせしていて、それが敵意が無い相手であってもオシャレな髪型をちょっとでもしていると嫌がらせをしまくっていた。これがひどいもので、殴れば良かったとも思うが、おそらく殴られても止めなかったはずで、最も有効なのは最も気にしていることすなわち「ハゲ」と侮辱することだった。これを言われると逆上はするが打撃を受けているのがはっきり判った。

 しかし自分はそいつにどんなに頭に来ても言わなかった。身体的な悩みを言って攻撃すると相手以上に自分を貶めると思ったからだ。
 ただ、そうして耐えているところにそいつは付け込んで嫌がらせをエスカレートさせた。だから執拗に殴れば良かったか、それともハゲ口撃すればよかったか。

 これについて最近思うのだが、どんなに悔しくても身体的な悪口は言わないことを貫いて、周囲からどう見られていただろうか。耐えて立派だと思われたか、我慢して不甲斐ないと思われたか。
 もちろん信念とは他人からの評価ではなく自分自身がわかっていることが大事だが、それでも学校の中でみんなどう思うか気になってしまうのはなぜかと言うと、評価する者たちは必ずいたと確信しているけれど、そうであろう人に限って自分と友達ではなかったからだ。

 つまり交友関係を後悔している。趣味が合うというだけの人たちとばかり付き合ったりしていたことを反省しなければならない。しかし、それに気づくには高校生では未熟すぎたのだ。




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by ruhiginoue | 2017-07-03 22:40 | 政治 | Comments(6)
 前にタレントのキッチュこと松尾貴史氏が選挙の話をネットでしていたから、どうせやるならお得意の田原総一朗の真似でやってくれたら面白いとツイートしたら、あれは面白かったとフォロワーたちと盛り上がり、これに気づいたキッチュ氏からネタを考えているとの回答が寄せられ、そこで次のネタとして「田原総一朗対池上彰」をリクエストしておいた。

 ところで、その池上彰は、平昌五輪を前に朝鮮戦争から現在をテレビで解説していたが、これにある朝日新聞の記者が「あいかわらずのわかりやすさで、ためになる」と評していた。
 しかし池上彰のわかりやすさは、しばしば悪しき単純化をしていて、それが必ず時の権力に迎合しているから曲者である。
 
 そうしたら選挙にあたり、先に問題となった読売新聞の例の記事について池上彰は厳しく批判してはいるが、それはナベツネ会長が学生時代に共産党員であったことが影響していると「解説」していた。「池上彰氏が指摘する読売新聞と共産党の『共通点』」と。
 あの宇都宮徳間議員が読売新聞で論説していた縁で、戦争への反省からマルクスボーイのナベツネを入社させるよう口説いたのに、後で変節したので、宇都宮はナベツネを「忘恩の徒」と批判した。

 このダークサイドに墜ちたような転向については既に周知である。とっくにされているのに、今になってことさら言い出すことで自民党の機関紙に成り下がった読売を批判しつつ共産党も貶めるという手口だ。

 これは、前に朝日新聞の時と同じである。安倍総理に便乗して朝日新聞を叩き、産経新聞を持ち上げ、それでコラム掲載拒否されると付け込んで騒ぎ立て、それを他の新聞や雑誌が取り上げると「罪なき者が石を投げよ」と聖書から引用して他も批判して見せたのだった。

 実に姑息な池上彰の処世術である。しかし騙されている人が多い。




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by ruhiginoue | 2017-07-02 23:18 | 政治 | Comments(0)
 先日、ツイートしたその日はフォロワーら数人がリツイートしただけだったのが、次の日になって有田芳生議員にリツイートされたら途端にリツイートが1000以上に増えたので、やはり政治家はフォロワーが多いのだと認識したが、そのあとネトウヨが湧いて「有田憎けりゃリツイートも憎い」と文句を付けられた。そういう意味で政治家ってのは大変である。

 そのツイートは、稲田朋美防衛相の「グッドルッキング」発言についてだった。だから有田議員も関係するツイートで目についたものをいくつかリツイートのしたのだろう。

 シンガポールでの催しに参加した稲田朋美防衛相が、共に壇上に上がったオーストラリアとフランスの国防大臣に目をやり「私たち3人には共通点がある。みんな女性で、同世代。そして、全員がグッドルッキング!」と言い、これに仏豪の両大臣はこわばったような表情をし、会場で取材していた外国人の記者たちが目を見合わせた。

 この発言は、見てくれ良いのが自分も含めてなので、なんと図々しいと言われたが、冗談だったら一緒にされた人たちにも失礼なことである。
 しかし問題なのは、すでに指摘されているとおり、まず「女性を身体的美の観点から評価する男性目線」を自己内面化すなわち精神的に男性隷従している女性ということであり、「オッサンの見る世界」に同化してしまってる女性ということだ。

 このような女性は一般社会にもいるが、それが政治家であり、大臣の立場で国際的な催しに他国の大臣らと一緒の時に、その認識を開陳してしまったわけだ。容姿の美醜が女性の価値ではないという世界の人権常識がないということであり、そんな人が大臣を務めている日本は、よくて後進国、わるければ未開野蛮国とみなされるだろう。

 だいたい、「美人すぎる議員」なんて日本は言ってるので、欧米から日本は男尊女卑で女性は能力より容姿が評価されると蔑まれるのだし、ロシアはあの美人議員が特に日本ではネット上で騒がれたうえ元総理までファンだと言い出すものだから、彼女の写真を日本向けニュースサイトに積極的に掲載してハートマークをクリックさせ「いいね」がたくさんになり、いかにもロシアが支持されているようにプロバガンダするのだ。

 この問題で、十代の時の体験を基にツイートしたのだった。
 かつてアルバイトで、テレビドラマのロケにその他大勢のエキストラをやったことがある。六本木で外人が集まっている店という場面で、日本にいる外国人を集めていたが、人数が少し足りないので混ざって違和感の少ない外見の日本人も出ていたということだ。
 そのとき、北欧の成人女性と会い、ノルウェーから留学していると言っていたが、肌と髪の色が綺麗だと感動して言ったところ、褒めていても失礼になると注意された。人種的特徴だからデリケートなことだし、まず容姿を褒めて能力や人格は褒めないという皮肉に受け取られるからだ。
 
 これは、わかっている人には説明するまでもないことだが、まず「あなたは美しい」ではなく「あなたの肌と髪の色」なら、美容などの話題の中で必然的に出てきたという場合でもなければ、人種の問題に抵触してしまう。東洋人などが黒髪を美しいと言われてもそうだし、アフリカ系の身体的特徴についても、あのカルピスのマドラーが見られなくなったように、悪気がなくて可愛いということだったとしても、人種的身体的特徴をことさら言うものではないとうのが、いまや世界的常識だろう。

 そして、容姿を褒めることは、芸能人に対してすら悪意の場合がある。歌舞伎で、下手な役者だとヒットしないから食あたりしない野菜に喩えて「大根」と呼び、だが美男子なら客を呼べるので主役に次ぐ「二枚目」の看板に載せるから「大根だが二枚目」というけど、逆に容姿端麗でもっているだけで歌や演技など芸がダメだという意味になる場合もある。
 まして、芸人と違い容姿は全く無関係の仕事だと、褒める意味があるのは能力と誠実さだけである。なのに「グッドルッキング」と言った人がいて、それがなんと呆れたことに大臣なのだ。

 だから、いま話題の「日本会議」など復古主義の勢力が自民党を中心に幅を利かせていることも問題になるのであり、服の物は良いけど着こなしが悪いダテメガネの防衛相だけの問題では済まないのだ。

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 どんなに「グッドルッキング」でも、面と向かって仕事の話の時には言うものではないだろう。



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by ruhiginoue | 2017-06-21 16:01 | 政治 | Comments(5)
 あのテレビの人気ドラマ『3年B組金八先生』の第二期、イジメに遭って医師の診療を受けることになってしまった生徒がいて、集団で取り囲まれて逃げられなかったと証言するのだが、これに対してイジメた側の生徒は、無抵抗で言いなりになっていたのが悪いと開き直ったので、卑劣だと言って怒る生徒と、拒否できなかった方も情けないと言う生徒と、どう考えていいかわからないと言う生徒と、反応は割れ、そこで金八先生は、とりあえず「やめろ」とか「やめて」とか言う練習をしようと言い、なぜなら大声で叫べば相手も驚いてやめるかもしれないし、もちろんその保障はないが、少なくとも拒否したのにやったと言って後で問題にできる、ということで、いざというときにすくんで声が出ないことがないように、みんなで教室で叫ぶ、という話があった。

 よく、冷笑系といわれる人が、デモや集会で政治は変えられないと言うが、それですぐに変わると信じている人はほとんどいないはずで、粘り強く根気強く続けることで影響が現れてくることは実証がたくさんあるから、まず、変えられないというのが明らかに間違いであり、それを知らない人が短絡的な見方をして錯覚しているということになり、また、異議や抗議の声をあげて行動もしたことでその影響があるかもしれず、その期待は見込みが薄くても、後でそれらの異議や抗議を無視したり圧殺したりしたことを問題にできて、反対されなかったからやったという弁解ができなくなる。

 そういうことなので、デモでも集会でもどんどん行くべきだし、よく退屈なこともあるけど、それはあくまで盛り上がらないからで、このところの国会前のものは、仕事で疲れているのに駆けつける人たちがいたのであり、もちろん危機感もあるが、それでも盛り上がらないなら参加しないはずで、盛り上がっていて今後の糧になるということが、社会的にも自分個人的にもそうであるとわかっているから、そうしたのだ。




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by ruhiginoue | 2017-06-20 16:14 | 政治 | Comments(0)
 今年も、『ブラックジャック』を思い出して雨の日はお茶漬けを食べているのだが、ブラックジャック先生はお茶漬けが好物らしく最もよく食べているが雨と関係がどうなのかは不明で、ただ確かに雨だと雰囲気に合っているような気もする。 

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 雨の日や寒い日に外出したあと温かい汁もの食べるということがあり、それとお茶漬けは違う気がする。お茶漬けは引きこもって食べるものだからブラックジャック先生もそうしているように思える。

 あの『鬼龍院花子の生涯』で語り部である主人公の養女は、夫の労働運動を手伝っていたが民衆の反応はいま一つなうえ官憲にとがめられたりするけど、寒い中に立って機関紙を配布した後に夫は手伝ってくれた妻をねぎらい温かいものを食べようと言い、こういうことは微笑えましく幸せそうである。

 また、ハリウッド映画の『ノーマレイ』では、蒙昧で奔放だった主人公の女性が保守的なアメリカ南部に労働組合を作ろうという活動の手伝いをし、これに同類だった夫はチンプンカンプンで、妻が弾圧で不当逮捕されたとき連絡を取ったのが労働組合の活動家だったから、夫はなぜ自分に連絡しないとかと訝り、それは夫が信用できないのではなく弁護士の手配などをしなければならなかったからだと組合の活動家は説明したが、それでも夫は理解できなかったので、もしも夫に電話していたら弁護士の手配どころか労働組合に連絡もしないでいきなり警察署に出向き公務執行妨害で現行犯逮捕されてお終いということだったろう。

 ところで、今日も雨の中で国会前の抗議に参加している人たちの中には夫婦で来ている人たちもよくいるけど、夫婦の片方は関心があり片方は無関心ないし反感ということもあるはずで、無関心なら趣味と同じで勝手にしろということになるが、反感を持つ人もいて、それは政府支持とか長いものに巻かれる主義とかもあるが、そこまで具体的に考えず自分の想像を絶することに関心がある人と一緒にはやっていけないという人もいる。
 その中にはデモなんてするなら離婚だと配偶者に言われた人はいないだろうか。その場合どちらを選択するのだろうか。



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by ruhiginoue | 2017-06-13 21:21 | 政治 | Comments(5)
 「民進、原口一博氏と有田芳生氏が場外乱闘 百田尚樹氏の講演会中止めぐり」HuffPost Japan 執筆者:中野渉 「議論は大いにやってください」

 これは「議論」することではなく事実の問題であった。誰か議員が不適切な行為をしたと原口議員がTwitterを利用して公言した。

 「学生のイベントに特定の議員が介入したとも聞いていますが何をしているのでしょうか。右左関係なく公人、議会人による権力の濫用は許されません。考え方が違うからと講演の機会を邪魔するのは言論に対する冒涜です。」(6月4日13時8分)

 この原口議員のtweetに、数多くの匿名ネトウヨたちが有田であるとコメントし、そのうえ有田議員の頭がハゲているなどと無関係の中傷までしていた。それを原口議員はブロックもミュートもせず曝していた。
 なので、有田議員は迷惑だと抗議した。頭髪のことではない。それは非常識で失礼だからもちろんブロックするなどの対処をすべきだが、問題は大学に議員が介入する権力の濫用をしたという批判だ。それが有田議員であるという噂を立てられては迷惑であるということだ。

 すると原口議員は、有田議員であることを前提にして書いたものではないと否定した。
 それなら別の誰かだということなる。ならば憶測で言われないように議員とは誰か明記して欲しいということだ。本当に誰か議員に議員として不適切な行為があったなら、公人であるので実名を出してよいし、出すべきだ。
 ところが、誰のことかと質問されても原口議員は答えない。なら原口の話は嘘ではないかと疑う人もいた。疑われても仕方ない。誰のどんな行為かという質問に対し、有田だとは言ってない、では答えになってない。

 その後、有田議員は原口議員を訪問し、そのtweetでいう議員は有田議員のことではないと確認したということで、二人は和解したという。それで握手している写真を掲載していた。
 これは、あくまで同じ政党に所属しているための決着であり、不適切な介入をした別の議員とは誰のことなのか、ハッキリさせるべきなのにしていないことが問題だ。ただの噂で実在しないなら、それを説明するべきだ。でないと、うやむやにしての手打ちにしかならない。 


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by ruhiginoue | 2017-06-09 16:39 | 政治 | Comments(2)
 百田尚樹の一橋大学内講演が中止となったそうだが、こうなった背景には、彼がもともと差別発言を繰り返してきたうえ、気に入らない言論や報道は権力によって弾圧をし、それでも足りなければテロや殺人を実行しようと非常識極まることを公言してきたため、大学内で講演させるには不適切な人選であると反対され、混乱やその警備などの問題にもなったからだ。
 それなのに、百田尚樹は言論弾圧だと文句を言うなど非常識の上塗りをしていて、その矛盾は滑稽なほどだ。

 そんな百田尚樹を擁護する人たちの中に、国会議員の原口一博がいる。彼は右翼発言と差別発言を繰り返すことで同類項だが、そんな人がいるから民進党は支持が伸びないのであり、最初は自民党だったのだから今は維新にでも移籍してもらうべきだと言われている。
 しかし、よく、他人を差別する者は自分の劣等感の裏返しと言われるけれど、原口一博という議員もそれだろう。だから、とんでもないと思うと同時に気の毒でもある。

 この原口一博は、民進党を代表する議員の蓮舫の家系に台湾人がいるという話から及んで、自分は何代前から日本人だと誇る発言をツイートしたために「炎上」したが、まったくナチのニュルンベルク法やアーリア条項と発想が同じだ。
 しかし、彼は、自分の家系が遺伝病を持っている深刻な悩みを語っていた。遺伝性難病が自分の子供には顕れていないが、病気が遺伝によるものなので家族にも偏見などの影響があることを心配していたのだ。
 それで、差別や偏見に反対するのではなく、家系に何代も前から外国人は混ざっていないから蓮舫とは違うのだという無意味な自慢と差別をした。そうすることで、家系の悩みを紛らわせたのだろう。

 「人類を種としてよわめるがごとき要素を排除するのは、人類の統治者たる余にとって神聖な義務である」
 それは具体的には身体障害者や貧困層や"優秀でない"人々に対する断種の強制であり、精神障害者を安楽死させることであり、弱者救済の社会政策をほとんど全廃することであった。ルドルフにとっては"弱い"ことじたい許しがたい罪であり"弱さを盾にとって当然のごとく保護を求める"社会的弱者は憎悪の対象ですらあったのだ。
 『銀河英雄伝説 1』創元文庫版20ページ 田中芳樹 著

 これは、過日死去した「正論文化人」の代表格・上智大学名誉教授・渡部昇一の書いたもののうち『知的生活の方法』の次に有名な『神聖なる義務』を小説の中で皮肉ったものであった。渡部昇一は、ある小説家を名指しして遺伝性難病の子供を作ったことが社会の迷惑になると非難した。
 これに批判がおきると渡部昇一は、ナチスが障害者を排除したからドイツは発展したのであるから、ナチスにやられないためにはあらかじめ障害を持つ子供を作らないようにすべきだと説いたのだと書いて開き直った。この論法を、あの障害者施設襲撃事件にあてはめると、犯人のようなことをする者が出ないように障害児を産むなということになる。
 それで、その後どうなったかというと、渡部と対談もする『産経』の「正論大賞」仲間の曽野綾子が、障害児を産んだ自民党の議員・野田聖子は社会に迷惑をかけていると非難することになるのだ。

 ところが渡部昇一は生まれつき虚弱体質で、極端なマザコンであった。講演をすれば演壇から控え室まで母親の自慢話が延々と続く。彼が劣悪遺伝子を抹殺せよというのは自分を産んだ母親への怨みと甘えだったのだろう。
 そして原口一博は、南京虐殺否定とか外国排斥とか渡部昇一と思想的な共通点が実に多い。自らが差別と迫害をされる側でありながら、それに反対するのではなく逆に積極的に迎合するということで一致している。そうすることで、家系のことと同様に、生まれつき抱えている悩みを他者を貶めることで自慰したのだろう。

 だから、とんでもないと思うと同時に、気の毒に感じもするのだ。もちろん議員なのだから、その発言には責任をもってもらわなければならない。感情面で構造を分析はしたが、同情はしないし、してはならない。


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by ruhiginoue | 2017-06-05 15:49 | 政治 | Comments(5)
 このところ週刊誌が政権を揺るがすスクープで大いに話題となっているが、もともと週刊新潮と週刊文春は右派で基本的に政権寄りの編集姿勢だった。しかし政治スキャンダルを中心とした誌面作りの方が今は売れるということだ。

 では、なぜそうなったか。色々と事情はあるけれど、やはり女性が絡んだためだろう。
 だって、そもそも国有地問題とか本来は複雑で取っ付きにくいから、国会で大問題とはなってもマスコミで一般ウケするような話ではなかったのだが、しかし昭恵夫人がでしゃばったなんて話となれば注目されて当然だ。
 まして、女性に親身だったおじさんが売春していたと貶められたとか、若い女性がオッサンに強姦されたと訴えたのに逮捕状が握り潰されたとか、こうなると注目のされ方がぜんぜん違う。

 あの籠池氏はアクが強く、まさに「キャラが立って」いたし、この人と一緒にこれまたアクが強いノイホイ氏が騒いだものだから、大衆の耳目を引き付けて当然だったが、これに対して前川氏は糞真面目そうだから、いくら超エリート官僚の爆弾発言で新聞を賑わせ国会を刺激したとはいえ、そう一般ウケはしなかった。
 ところが、報復攻撃で読売新聞に記事を載せさせたのが自爆となったわけだ。かつて世話になった女性が、いい人だったとか不純なことはしなかったとか声をあげ、これを裏付ける証言も他から出ている。それだからこそ、官邸は卑劣だとか『読売』は情けないとか非難轟々になった。

 それに、総理ベッタリでヨイショ本まで出していた元TBS記者が、就職の相談をした若い女性を襲ったのではないかと週刊誌から問い合わせがあったら官邸に泣きついて、それがメールの誤送信によってバレたというのでは、不謹慎だが面白すぎる。
 このうえで、逮捕状が土壇場で上からの指示により執行できなかったとなれば、もう言うまでもないことだ。
 しかも、そのため被害を訴える女性が遂に一大決心をして顔を出して記者会見である。余計なことではあるが、やはり誰もが見て思ったとおり美人なので「それであの野郎は劣情を来しやがったか」ということになっている。
 
 これでは雑誌の対応も大きく影響される。女性も敏感に反応する。だから政治スキャンダルというだけでなく女性が絡んだことが決定的だろう。


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by ruhiginoue | 2017-06-03 19:23 | 政治 | Comments(0)