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by ruhiginoue

カテゴリ:芸能( 192 )

同性愛と差別を煽る宗教

 前回の話のとおり、『ストップ!ひばりくん!』が描かれた80年代の前半は、エイズとは同性愛者の病気だという認識が一般的だった。
 また当時は、主人公が男性なのに女装しているだけでなく、自分は女性だと思い込んでいるかのような言動をしているので、後になってから、あの主人公は今で言う性同一性障害なのかという議論にもなった。
 あの当時はまだそのような観念すらなく、性転換手術も優生保護法との関係から日本では実施できず、モロッコに行くしかなかった。カールセール麻紀が手術したことで日本でも知られるようになった有名な病院のことで、世界各地から希望者が来る。だから『ストップ!ひばりくん!』でも、モロッコで性転換手術というセリフが出てくる。

 そして、80年代のデカダンな雰囲気のため、ロック歌手などの芸能人が、同性愛や両性具有を売り物のようにしていたから、そういうネタを『ストップ!ひばりくん!』はよく取り入れていたし、フレディ=マーキュリーがエイズで死去したさいは不道徳な遊びをした結果の自業自得であるかのように言われたし、真偽不明だがデビッド=ボウイが女性に性的暴行をしたうえで「これでお前もエイズに感染した」と言って脅したという騒ぎにもなったのだった。

 だから、この当時、知り合いの歯科大学生のお兄さんが、エイズについて、神に背いたために罰が当たって発病したのだと真顔で言っていた。
 このお兄さんは、「世界人類が平和でありますように」で知られる宗教の信者だった。ここの教祖は生長の家の信者だったが、似たような団体「白光」を勝手に作った。これについて、霊媒と称してイタコ芸をする幸福の科学の教祖は、生長の家の教祖の霊が、白光の教祖は死後に地獄に堕ちていると、勝手に語らせていた。

 しかし、後にハンセン病の差別について、迷信を説くことで煽った歴史を仏教界が謝罪する声明を発したが、医学生が宗教を信じることで非科学的な差別と偏見というのを目撃したときは、宗教が良くないか、その信じ方が良くないか、どちらかだろうが、どちらにしても問題だと思ったものだ。 
 

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by ruhiginoue | 2015-12-07 17:35 | 芸能 | Comments(2)
 俳優のチャーリー=シーンがHIV感染していることを公表した。彼は大変な性豪として知られているので、そのことと関係があるようだ。
 ところが、HIVという用語も言われていなかった時代は、そのウイルスに感染することによって罹る病名のエイズと言うだけで、男性の同性愛者の病気だと思われていた。
 
 それで、漫画にもそういうネタがあった。
 前に話したとおり、赤川次郎の小説『セーラー服と機関銃』は、映画化されたさい薬師丸ひろ子の演技が話題になったため、原作にないセリフ「快感」が一人歩きし、のちに別の出演者でテレビドラマ化したさいも、制服姿でマシンガンを撃つ場面でこのセリフを言うようになった。この場面は、漫画などで何度パロディになったかわからないほどだ。
 その一つに、江口寿史の『ストップ!ひばりくん!』がある。父親の組長と敵対する暴力団に殴りこみをかけた主人公は、マシンガンを乱射してから「快感、なんちゃって」と言うのだ。

 このあと、さらに『探偵物語』のパロディにもなる。『セーラー服と機関銃』がヒットしたため、薬師丸ひろ子は再び赤川次郎の小説を映画化した『探偵物語』に主演するが、その宣伝文句にもなったセリフを、薬師丸ひろ子に似せて描いた女の子が出てきて言うのだ。探偵を雇い調査し、女性だと思っていた主人公が実は男性であることに気付くが、その探偵がしくじったさい「ドジな探偵ね」と言うわけだ。
 そのうえで、「ホモはいけないわ。エイズは恐ろしいのですよ」というセリフがあるのだが、これは『少年ジャンプ』掲載と後の単行本化でも同じだったが、かなり後になってから再販された版では「ゲイはいけないわ、ゲイは」と、吹き出しの中の写植が変えられている。

 これは、エイズが同性愛者だけの病気ではないことが明らかになったり、薬害による感染者が大問題になったり、ということに加えて、同性愛者を指す言葉は「ゲイ」が一般的となり、その前まで一般だった「ホモ」は偏見が含まれているので差別用語とみなされるようになったから、ということらしい。(この続きは次回に)


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by ruhiginoue | 2015-12-06 17:34 | 芸能 | Comments(0)
 『笑っていいとも』に、さとう宗之が出た時は、テレビで彼が主演していた『仙八先生』で生徒役だった三田寛子に電話し、しばらくドラマで共演した人を続けてみたいと言った。
 それで次の日に出た三田寛子は、同じく生徒役で出演していた本田恭章に電話をした。
 本田恭章は、やはり生徒役で共演したなかで絡みが多かった薬丸裕英に電話するかと思われていたが、なぎら健一に電話した。なぎら健一もレギュラー出演していた。

 だが本田恭章としては、自分は歌手であるという矜持だったのではなかったか。
 彼は現在までフリーランスの歌手をやっているが、聴いた人によると歌は上手だという。もともとは歌もギターもヘタクソと言われていた。だから、美少年だったのでアイドルになればいいのに、無理してロック歌手になると言い、苦労や損をしていると嘲笑されてきた。
 しかしアイドルなんて十代だけだが、ロックならデビッド=ボウイのように結婚しても子供が生まれても歳をとってもカッコつけていられると彼は言っていた。そして、長年やってきたので上達したということらしい。だから、アイドルになった薬丸裕英などではなく、ギター弾きながら歌っているなぎら健一に電話をかけたということではないか。

 こういうことを考えると、交友関係というのも面白いし、少々大げさだが生き方というものを考える参考にもなる。

 ところが山本リンダが出たときは、続いて岸本加代子、さらに杉田かおる、というこになって、これは友達というより信者じゃないか。芸能人だから広告塔ということだろうが、こういうことは友達というのだろうかと疑問だ。

 逆に、友達だけど思想信条が違うのも、それが友達なのかというと、また疑問だ。思想信条は違っても人間として付き合えるというのは、嘘ではないかという指摘もある。もしそんな人がいたら、その人の思想信条は付け焼刃とか偽物とかいうことではないか。
 
 そんなことを考えたのだった。友達とは何だろうか。



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by ruhiginoue | 2015-12-05 17:30 | 芸能 | Comments(0)
 人気番組だった『笑っていいとも』は、次の出演者を友達の紹介で決める番組冒頭が、次第に友達ではなくなり、義理や宣伝で申し合わせるようになってきたことで白けると言われていた。このことから、友達とは何かという問題を考えてしまったことがある。

 松田聖子が出たとき、司会のタモリが「お友達の紹介を」と言うと松田聖子は、
 「じゃあ、神田正輝さん」
 「それじゃお友達じゃないでしょう、家族でしょう」
 とタモリに言われても、お構いなしに自宅にへ電話をかける松田聖子。
 「もしもし、お父さん」
 「今、沙也加と観てるよ」
 「明日来てくれるかな」
 「いいとも」
 と、強引にやってしまった。

 そうではない例もある。松山政治は、兄弟で俳優だから紹介したかったけれど、友達にしてほしいとタモリに言われると、素直に従っていた。
 これに対して松田聖子はわざと確信犯的にやっていたのが明かだったけれど、そうではなく、家族しか信用しないので友達はいないという人もいる。もちろん、逆に家族は信用できなくて、友達のほうが信じられる人もいる。

 『笑っていいとも』には議員など政治家が出たことはあるけれど、現職総理が宣伝臭い調子で強引に割り込んだようだったとも言われるのが安倍総理の出演だった。
 この時、スタジオアルタ前に押しかけた人が、番組の正式題名『森田和義アワー笑っていいとも』をもじって『安倍晋三アホ―辞めていいとも』と書いたプラカードを掲げていたことも話題になった。
 この安倍総理は、「おともだち人事」と皮肉られたとおり、能力による適材適所とか派閥などの政治力学より、ただ自分と親しい人を登用している。こういうことをする人は子供っぽい性格だとか自信がないからだとか言われる。
 
 このような、友達と家族と仕事という分類は、どう考えたらいいのだろうか。


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by ruhiginoue | 2015-12-04 17:28 | 芸能 | Comments(5)
 前に、川島なお美が大学生の時にカンニングをしたうえ開き直る発言をして批判された、という話題を取り上げたが、そのさらに続き。

 それでも、バレるリスクは承知のうえで、カンニングをやるものが大勢いるということなら言える。
 例えば、中高一貫が受験に有利だと人気だが、中学から高校へは篩いにかけるための選抜があり、ここでカンニングする者が絶対いると、卒業した人が言っていたし、大学付属の高校では推薦入学できるかどうかが普段の成績にかかっているので、日常的にカンニングが横行していると、やはり卒業生が言っていた。

 それに、日本だけでなく、世界中で、学歴社会であれば必ず不正入試とともにカンニングが問題になっている。しかも、しばしば親がカンニングに協力している。
 前に某国で、子供に答えを教えようとする親たちが、試験会場のビルの壁にスパイダーマンのように貼り付いているところを、写真に撮られて報じられていた。みんな僅かな凸凹に足をかけて、滑ったら転落だが、命がけで子供にカンニングさせようとする親たちというのだから、それだけ学歴社会が深刻なのだろう。

 あと、まじめにやらない学生が多い私大で、留年させたら飲食店でいう「客の回転率」が悪くなり商売に差し障りがあるということで、みんなにカンニングさせるところがある。試験中に堂々と答え書いた紙が回ってくるから、みんな満点になる。

 そんなところに通っている同級生に、「明日は当てられるのでたくさん予習しておかないといけないから、今日は遊びに行けない」と言って誘いの電話を断っても、その意味を理解してくれないので困らせられたという話を前にしたことがあるけれど、それでも、そういう学費の高い私大を出ていて、それは親がしっかりしているから、という人は、就職で困ることがないようだ。実際にその同級生はそうだった。

 しかし、そうでない人がそんなところを卒業すると、いわゆる「ブラック企業」に就職して情けないことになっている場合がしばしばあるようで、複数のそういう人から、その話を聞いたことがある。


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by ruhiginoue | 2015-12-03 17:30 | 芸能 | Comments(0)

川島なお美とカンニング

 亡くなった人の過去をほじくり出そうということではないが、どうしても思い出してしまうのは、それが最初の印象だったし、その後もいろいろ考えさせられることがあったからだ。

 川島なお美が女子大生タレントとして知られるようになった当時、八二年か八三年だと記憶しているが、彼女が大学の試験でカンニングをして、芸能人だったため騒がれると、ラジオに出演したさい、
 「カンニングなんて誰でもやっていることじゃないの」
 と言って開き直り、トンデモ発言として非難され、一般新聞のラジオテレビ欄の投書にも批判が掲載されていた。

 これについて、当時自分の通っている学校の先生が、「カンニングは小学校でも中学校でも高校でも駄目だが、大学は特に厳しい。その認識がないと軽い気持ちでやって重い処分になる。将来、みんなも大学に行ったら注意しないといけない。芸能人の言うことなんて真に受けてはいけない」と言った。
 その通りで、大学生に訊いたら、カンニングする者はいても、誰だってやっているからいいんだ、というようなことにはならないと、どこの大学に通う人も言うし、これは川島なお美と同じ青山学院大学に通っている人もそうだった。

 後に自分が大学生になってからも、予め厳重注意されたものだ。
 カンニングをしたらその試験が無効になるうえ他の教科も受験不可となり、まず留年しなければ卒業に必要な単位が取れなくなる。
 また、よく大学の試験では辞書使用可などがあるけれど、ここで辞書に試験と関連することを書いた紙が挟まっていて、それがたまたまメモをウッカリそのままにしていただけだったとしても、カンニングとみなされてしまう。
 だから、カンニングはやってはいけないし、やったとみなされることをしないように「李下に冠を正さず」で臨み、注意しなければならないということだった。

 ということで、もちろんカンニングなんて駄目だが、あと芸能人の話なんて基本的にトンデモだと思っているくらいでちょうどよいのだろう。

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by ruhiginoue | 2015-11-20 17:44 | 芸能 | Comments(0)

川島なお美と青山学院

 同級生に、お父さんが青山学院大卒という人がいる。晩婚だったので、青山学院ではなくその前身の東京英和学校だったころの卒業生だったのではないかと、息子にからかわれていた。

 そんな昔の卒業生は、故山本七平がそうだったという話を聞いた。それにしては英文和訳で間違えてばかりいるから、でっちあげたニセ外人イザヤ ベンダサンの正体がすぐバレたうえ、それでも学校出ているのかとコケにされたのだった。

 そんな昔ではなく、同級生のお父さんは森村誠一と同期だったそうで、駆け出しのころは同窓会で、よく、「おれの小説、読んでくれよ」なんて言っていたのに、今ではベストセラー作家で、あれは角川の宣伝のお陰だと、僻んでいたそうだ。
 もちろん、たしかに角川の宣伝は上手かった。テレビのCМなど、とても刺激的だった。
 「森村誠一、ギルティ。横溝正史、ギルティ。高木彬光、ギルティ。なにゆえ世間を騒がせるのか」
 というナレーションとともに、留置場の鉄格子の中にいる三人の推理作家たち。次の場面では三人の姿が消え、サイレンととも「脱獄だ!」
 それはともかく、そのお父さんも、やはり川島なお美のことは昔の卒業生としても恥ずかしいと言っていたそうだ。
 また、私立大学が芸能人の女の子を推薦入学させても、それが早稲田大の吉永小百合とか玉川大の薬師丸ひろ子とか、まじめに勉強する人なら宣伝にもなるうえ好印象だが、軽薄な女子大生タレントでは情けない。ましてカンニングなんて最悪ということだった。

 ただ、カンニングしてまで卒業しようとするだけマシかもしれない。入学してもろくに通わず辞めてしまうアイドルを、大学が宣伝に利用していると批判されたことがあったから。いちおう入学はしたけれど全く通っていないタレントの女の子を入試要項の表紙にあしらっていた私立大まであったし、早稲田大が広末涼子を無理に入れたさい、いくら少子化といっても、「Fラン大」ならともかく「私学の雄」が、なにやっているのか、と。
 それだけ大学が堕落しているということだ。そういう指摘が、あちこちでされていたものだ。

 ちなみに青山学院大の門のとろにある不気味な像はなんだと、卒業生に訊いたら、あれは「ウエスレー像」というものだそうで、よく二宮金次郎の像が言われるのと同じように、夜になると構内を歩き回ると噂されているとのことだ。


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by ruhiginoue | 2015-11-19 17:44 | 芸能 | Comments(0)
 肉が好きで食べてばかりいて病気になった加藤茶と石原裕次郎の話が前回だったが、そうした芸能人のことが気になったのは、自分の周囲にもそういう人がいるからだ、ということだった。その続きである。
 
 ある友達に、美味しいと評判のトンカツ屋の話をしたら、ぜひ食べたいと言うので連れて行ったところ、出てきたロースかつ定食を「これは美味しい」と言って彼は食べ始めたが、早く次々つまみあげ口に放り込み、漫画などの表現でヒョイパク・ヒョイパクというのがあるけれど、まさにそんな感じでトンカツだけ一気に食べてしまい、ごはんとみそ汁とキャベツの千切りがまるごと残ってしまった。

 この話を後日に彼の配偶者に笑い話のつもりで言ったら、笑ってもらえずに深刻な顔をされてしまった。実は、このところ彼は体の具合がよくなくて、医師に相談したら生活習慣病という診断だった。それで薬を飲んでいるが、食生活が原因だから改善するよう医師に指示されているのに、それでも肉ばかり食べたがるから困っていたそうだ。
 そうなってしまうのは、あの勢いに任せるような食べ方のためだろう。そんな食べ方をする人が、肉ばかりという人には多い。

 その後、彼はオリーブやアボカドを毎日のように食事に出されていると言っていた。なるほど、これはコッテリしたものを食べたような感覚が得られる。それに、殺生をしないですむ。

 そういえば、『ウルトラマンA』に、そんなオチの話があった。ゲスト出演した蟹江敬三の演技が語り草だった。ヒッピーふうの彼が、蓄牛慰霊場の鼻輪をくすねて腕輪にしてしまい、祟りがあるぞと言われても迷信だと聞かず、そうしたら腕の輪をはめた部分から牛の毛が生え始め、全身に広がり顔もすっかり牛の牛人間となってしまう。
 最後はウルトラマンAの力で元に戻り、反省して農場で働くようになる。そこではオリーブなどを作っていて、こういう実を食べていれば肉が無くてもよく、健康的で殺生しないでよいと農場主は言うだった。
 これも、石堂淑郎脚本と山際永三監督だった。前に話題に出した『君待てども』と同様、円谷プロのSFだけどオカルトという話は、この二人によるものが多い。

 ということで、アボカドを買ってきたのだが、売っているのはメキシコ産ばかり。他の産地のものは、あるのだろうか。 



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by ruhiginoue | 2015-11-17 17:40 | 芸能 | Comments(4)
 ドリフターズの加藤茶が、かつて大病をしたことについて、食生活に問題があったと言っていた。離婚で自暴自棄ぎみだったため暴飲暴食をしていて、毎日のように朝からステーキを食べていたそうだ。
 にもかかわらず、その後も肉の多い食事をするので、医師に注意されたらしい。巷では、四十歳も年下の女性と再婚するからだと批判もされていた。もう高齢者の域なのに、若い人と同じ食生活になっていて、しかし新しい若い妻が可愛くてしょうがなくて、作ってもらった料理を大喜びで食べてばかりいるらしいという噂だった。また「どうせ彼女は財産目立ての結婚だから、夫が早く死ねばいいと思ってるのだろう」などと悪口を言われていた。

 それで妻は作る料理の内容を一変させた。すると加藤茶は、食事が野菜ばかりになってしまい、唯一の肉は野菜スープの中に入っていたソーセージだけで、もっと肉が食べたいとブログでぼやいていたことが話題になった。
 もしも加藤茶が亡くなったら、食事とは関係なくても後妻が叩かれてしまうだろう。そうしたら、いかに夫に尽くしてきたかという本を出版することだが、これも百田尚樹に書いてもらったら訴訟沙汰だろうから、別の人に依頼するか、自分で書くべきだろう。

 このことで思い出したが、離婚と再婚ということ以前に、加藤茶は昔から肉が好きだと言っていた。かなり小さいころの記憶だが、はっきりと憶えている。
 ドリフターズの人気が出て、当時はまだ志村けんがいなくて荒井注がいて、とても若い加藤茶は「すわしんじ」(当時すわ親二)と一緒にブルース リーの真似をしたり、「ちょっとだけよ」「おーおー珍し珍し」「どうも、すんずれいしました」などのギャグを披露したりしていた。
 それくらい昔、平成生まれの人など大化の改新と変わらないくらいに感じるであろう当時から、加藤茶はドリフターズで最も人気があり、だから幼児向けの本にもよく登場していて、そのさい自己紹介の中で好きな食べ物は「肉」だと明言していた。

 あの石原裕次郎もそうで、あれでは病気になっても仕方がないと石原慎太郎に言われていたから、兄と弟が逆だったら良かったのにと、冗談と本気と両方で言われる。

 なんでこんな話題が気になるかというと、よく肉が大好きで食べてばかりいる人が病気になっているのを目撃しているからだ。これについて、次回の話題とする。


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by ruhiginoue | 2015-11-16 17:39 | 芸能 | Comments(2)
 落語の桂歌丸が、戦争への危惧を表明したそうだ。もともと彼はそういう関心を持っているから出てくる発言をしていて、長年出演している演芸番組『笑点』でも、たびたびだった。
 ところが、その一方でファシストも同然の発言をしてきた。同じ番組の中で、手錠をかけられている姿にぼかしを入れているのは不要だとし、犯罪者に人権は無いと説く。そもそも、疑われただけで犯罪者かどうかは不明だ、というのが手錠姿をさらしものにしない理由なのだから、桂歌丸は訳も分からずに言っているだけで、本当にファシストということではないようだ。
 
 彼の前に同番組の司会をしていた三遊亭圓楽も、番組内で談話するさい宇都宮徳間議員の著書『軍拡無用』を手にして、読んで感銘を受けたと言っていたことがある。特定議員の宣伝にもなってしまう行為で、批判されたり軍拡派から圧力を受けたりする恐れもある。それでも信念を貫いたということだろう。
 しかし、その一方では、大柄な体格にものをいわせて、自分の子供は暴力で屈服させてきたと自慢し、自分の気に入らない意見を言っただけで、生意気だからと有無を言わさず殴ったと、得意になっていた。それで、石原慎太郎と癒着している新興宗教の「霊友会」の宣伝にも登場し、石原が他人に説きながら自分の息子らにはしなかった体罰を、自分の子供には容赦なくやっていると三遊亭圓楽はうそぶいていた。

 つまり、自分の戦争体験から辛辣に権力を批判してみせるが、自らは権力者としてふるまい、特に社会の弱者である子供には、暴力弾圧で屈服させるべしと狂信的な言動を平気でする。
 ほかにも落語家以外の芸能人では美輪明宏がそうで、被爆者として、また同性愛者という少数派として、反権力反体制を標榜しながら、未成年者でも死刑にしろ、少年法はいらない、更生させることはない、子供が逆らえばどんどん殺せと平然と言い放つ異常さであった。
 ただ、美輪明宏の場合は自称霊能者であるなどオカルトに傾倒しており、そういう人はファシストになりやすいものだ。

 この美輪明宏も時々出演している作品の宮崎駿監督は、そういう矛盾について指摘していたことがある。平和憲法を守れと言いながら、家庭では妻子に対して暴力親父であるという人が少なからずいる、と。
 そういう体質であるとともに、この種の戦争反対で暴力崇拝の人たちは、ただ行き当たりばったりで発言しているから、物事を総合的に考えることができないのだろう。


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by ruhiginoue | 2015-11-06 01:07 | 芸能 | Comments(3)