井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:芸能( 197 )

 愛川欽也の戦争体験は学童疎開だったという話の続き。

 愛川欽也が学童疎開した時、親がお菓子を作って送ってくれた。原料の砂糖は、戦時中の統制で配給はなかったのだが、一部の特権的な人は入手可能で、その人から母親が着物と引き換えで手に入れた。つまり非常時で日本国民が一丸となり我慢し戦ってると言うのは嘘だったと、この時に判ったと言っていた。(承前)

 また、愛川欽也は『徹子の部屋』に出演して学童疎開の話をしたさいに、「戦争については色々な考え方があるけれども、子供の頃に戦争があった世代でありながら、戦争を軽々しく正当化している人は、きっと、私の母親に砂糖を譲ってくれたような家の子なんだろうな、と思う」と言っていた。

 彼のお母さんが送ってくれたお菓子とはカリントウだったそうで、教師に没収されないよう内緒で食べないといけなくて、しかし噛むと音がしてしまうから、内緒で食べるため口の中でふやかして食べたそうだ。美味しかったけれど、辛かったと語っていた。

 ところが石原裕次郎のうちは新興成金の特権階級だったから、戦時中でも飢えることなく汁粉とか食べていたと言うので、その時に愛川欽也は不愉快になり殴りたくなったと言っていた。
 これは、裕次郎より兄の慎太郎のほうが、より問題だろう。

 また、祖父から戦争の悲惨な体験を聞いて平和の尊さを思う人がいるけれど、その一方では、安倍総理のように祖父が戦争を推進して負けたら敵に寝返った人だったという特殊な人もいる。そういう人は祖父の体験談を聞いても、全然違う発想をして当然。

 ところが、自分も砂糖などを譲ってもらえるようにするためには、特権的な人とつながっていようと思い、特権的な人、ないしは、そういう人につながっている人を、選挙で応援したり投票したりする、という図式がある。これにより、結局は一部の特権階級だけが得をするのだと解ってはいても、それを選ばざるを得ない状態に囲い込まれる。

 だから、わかっていても、なかなか変えられない。選挙で投票する人が少ないからだという人がいるけれど、投票率が高くなったらよけいに悪くなる可能性のほうが高いかもしれない。だから、とにかく投票率を上げようではダメで、意識を持つ人たちに働きかけることが重要ではないだろうか。

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by ruhiginoue | 2015-04-22 20:11 | 芸能 | Comments(2)
 武田鉄矢と金八先生は違うという話をした続き。
 
 前田吟だって、映画やテレビドラマと違いCMは、出ると楽してお金がたくさん入るから、おかげで子供を私立の学校に入れたと喜んでテレビで言っていたことがある。『男はつらいよ』に出てくる役柄とは大違いである。

 柳沢慎吾だって、『ふぞろいの林檎たち』に出演したら、人気ドラマなので出演料がたくさんもらえてシリーズ化され、そのたびに新車を買えるから嬉しい、今度はBMWが買えた、と言ってテレビで自慢していた。あの役とは全然違う。

 安達祐実だって、「うちの家族は、親子みんな仲が良いんです。ドラマとは違います」と言っていた。『家なき子』と同じだったら大変だ。

 マーチン シーンは、ドラマで演じているバートレット大統領よりさらにリベラルだが、そのため、イラク戦争で政府と大統領を批判したため、大統領役のイメージを損なうと非難され、降板の危機もあったそうだ。
 役と役者は違うと言ってもイメージの大切さというのがあり、逆にというか、マーチン シーンは『デッドゾーン』に出演したさい、引き受けてしまってから、核戦争を起こす大統領の役が嫌だと言い出して、契約してしまったから仕方なくやり切ったという。そう言われてみれば、あの熱演は少々自棄糞気味だった。

 よく、教師の中には「金八先生なんてドラマの中だけだぞ」と開き直るように言う人がいて、生徒たちから嫌われたりもしたが、それが現実という部分もある。
 それを言ったら、それ以上に、「バートレット大統領なんてドラマの中だけ」だ。

 前にアメリカ人が、「小津安二郎監督の映画を観て、日本人は穏やかで上品だと思っていたが実際は違う」と言うので、「アメリカの大統領はマーチン シーンみたいだと思っていたらブッシュ大統領とか全然違うじゃないか」と言ってやったら、「あのドラマは民主党の設定で、ブッシュは共和党だから」と言う。
 それで、その人は民主党支持だとわかったが、しかし戦争になると共和党も民主党も翼賛体制になる。だから日本でも二大政党に不信感を持つ人がいて、保守的な人でも共産党に投票することがある。

 それにしても、自分の宣伝をしながら権力者におもねっておこぼれをもらおうとする、卑しく嫌らしい芸能人がテレビで目立つ。
  昔は役者のことを「河原乞食」と侮辱し、これは今なら差別だけど、今テレビで権力に媚びる発言をしている芸能人は「電波乞食」と侮辱しても、まったく当然の批判だろう。

 そもそも、マスコミに出ている人はそれなりだと思ってしまうから腹が立つのであって、カタギじゃないと思えばすべて納得である。 武田鉄矢はカップうどんの宣伝をしてる時、そのポスターが店に貼ってあるのを、当時まだ小さかった娘が「あなたのお父さんよ」と、からかわれたため泣いてしまうと「仕方がない、生業だ」と言ったそうだ。彼は、芸人とはそういうもんだと思ってるわけだ。
 
 その程度の者たちを、相当に観られないでいる人が多いから、芸人たちが次第に尊大な言動をするようになるのだろう。
 

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by ruhiginoue | 2015-04-22 19:25 | 芸能 | Comments(0)
 愛川欽也は『徹子の部屋』に何度も出ている。もともと黒柳徹子とは親しく、「自称愛人」であった。笑い話として語っていることだが。

 ところが、愛川欽也が『徹子の部屋』に何度目かの出演をしたさい、笑い話ではないのに笑い話になってしまい、かなり可笑しかったことで評判だったことがある。

 それは、愛川欽也が病院で健康診断のために検査をした話をし、これに黒柳徹子がボケた対応で、愛川欽也がツッコミ入れるものだから、見ているほうは吹き出してしまったのだった。

 愛川欽也は健康診断の話をするなかで、腸の検査のため造影剤のバリウムを肛門からから注入する話をした。
 これに黒柳徹子は驚いてしまった。バリウムは胃の検査をするときに飲むものだとしか思っていなかったから、まさか腸の検査で肛門から注入することがあるとは知らなかった。

 「バリウムって、胃の検査をするときに飲まされるものですよね。飲みにくくて、それでよく、チョコ味にしますか、バニラ味にしますか、オレンジ味にしますか、って訊かれるんですよね」

 と驚いて言う黒柳徹子に、愛川欽也が言った。

 「おケツに味を訊いても、しょうがないでしょう」
 
 「あなた何も知らないんだね。あなたも健康の為に、病院へ行って一度検査してみたほうが良いですよ」

 すると黒柳徹子が言った。

「イヤ、イヤ、お尻からバリウムなんて」

 ここで動揺したようで、黒柳徹子は愛川欽也の言った言葉を聞き違いしてしまう。とんでもない聞き違いだった。

 肛門の話から、愛川欽也が「その先」と言ったら、黒柳徹子は驚いて真顔で、

「え ⁈ クソの先 ⁈ 」

 愛川欽也が

 「そっから先、ですよ。女性がクソなんて言っちゃいけないよ」

 というやり取りになってしまって、健康診断の話がすっかり笑い話になってしまったのだった。
 

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by ruhiginoue | 2015-04-21 19:56 | 芸能 | Comments(0)
 俳優で声優で司会者の愛川欽也は、病気療養中だったが、先日80歳で亡くなったと公表された。

 愛川欽也は小さい頃に親とともに東京から埼玉に転居し、埼玉県立浦和高校に入学する。ここは受験校としてたいへん有名で、毎年のように卒業生を東大などへ送り込んでいる。
 愛川欽也も、入学した当初は進学希望で、東京大学法学部に進んで将来は弁護士になるつもりだったが、演劇に夢中になって俳優志望と変わり、高校をやめて俳優座に入ったと言っていた。

 愛川欽也は、これを靖国神社に送っていた。
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 愛川欽也は、野坂昭如が「戦後闇市派」と自称していることについて、自分の場合は「学童疎開派」だと言っていた。
 だから愛川欽也は、学童疎開の体験を通じて戦争と平和を語っていた。

 彼が学童疎開した時に、彼の母親がお菓子を作って送ってくれた。原料の砂糖は、戦時中の物資統制で配給は無かったのだが、一部の特権的な人には入手可能であった。その人から、彼の母親は着物と引き換えで手に入れた。
 つまり、非常時で日本国民が一丸となり我慢して戦ってる、と言うのは嘘だったと、この時に判ったと言っていた。

 また、愛川欽也は学童疎開体験を『徹子の部屋』で話したこともあった。
 親は疎開している子供に差し入れを送るさい、没収されないように他のものに混ぜて偽装して送った。だから、みつからないよう寝る前に布団をかぶって食べたと言っていた。

 この時、黒柳徹子は自分の体験を話した。親の仕送りを没収するのは、子供たちで不平等になってはいけない、ということだった。それなら、物を公平に子供たちに配分するべきだ。ところが、そうではなく、教師が食べてしまった。親が子供のために、物資が不足している中で苦労して手に入れて送ったものなのに。
 戦争中で教師もひもじく、こっそり食べてしまったというのでも褒められたものじゃないけれど、それどころか堂々と自分たちの特権だと悦に入りながら人の見てる前で食べた。こういうことが疎開先の各地で目撃され、そこから教師の威信が失墜した、と黒柳徹子は愛川欽也に話していた。

 この時、愛川欽也が話した事は、後に彼が本にも書いていた。戦争について政治学や歴史学など色々なことを言う人がいるけれど、その遂行のために子供をこんな辛いめに遭わせるのが戦争なんだから、どんなに立派な大義名分も全部虚しいでしょう、と。10代の頃に読んだけど、まさに「なるほど」だった。

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by ruhiginoue | 2015-04-21 19:35 | 芸能 | Comments(0)
 このところ、武田鉄矢の不見識な発言が批判されている。もっともらしい口ぶりでくだらないことを言う男だ、と。たしかに、色々とお粗末を連発している。ラジオであの黄文雄の著作を引用して、あからさまに中国・韓国を叩いていたこともあった。
 つい先日は、「テレビ放映を6時間短縮する覚悟ないなら原発に反対するな」発言が嗤われていた。エネルギー政策について無知丸出しであるし、御用発言にしても手垢が付きすぎており、内容的にも破綻しているから効果がない。
 また、原発を止めたらテレビが6時間も止められるなら、ぜひ原発を止めたい。原発廃止でテレビ局が本当になくなるなら、原発存続派の人でも原発即時廃止に賛成する側に回るだろう、などなど、ただ皮肉を言われているのではなく、ほんとうにテレビが下らないと思っている人が多いのだろう。

 「こら、鉄矢!」と、いい歳して母親から叱られないといけない武田鉄矢。金八先生に説教されないとならない人間の最たるが武田鉄矢。
 もちろん役と役者は別だ。じっさい武田鉄矢も、自分は金八先生みたいにリベラルじゃないと言っていた。

 周知の通り、金八先生のモデルの一人は、三上満という教員評論家だ。都知事選挙で石原に対抗し共産党が担ぎ出したことで知名度があがったが、もとは金八先生と同様に下町の中学の名物教師だった。生徒から人気があり、いっぽうでは労働運動家であり、日教組を批判して別の組合を作るなど活動した。
 引退してから教育関係の著書を何冊も出し、このため「教育評論家」と呼ばれた。この本は金八先生の説教の参考となり、中にはほとんどパクったセリフまであると脚本家が認めていた。
 そこで都知事選挙でも、都の教育環境改善を訴え「都庁ピカピカ校舎ボロボロ」と鈴木都政を批判していた。
 
 だから、金八先生と武田鉄矢は大違いなのだが、同一視する人が一部にいる。
 ただ、それを言ったら金八先生の最初の生徒役だった鶴見辰吾だろう。武田鉄矢は役のために誤解され過大評価されているだけまだマシだが、鶴見慎吾は外出したさい、よく「同じクラスの女の子を妊娠させた中学生だ」と言われ「違う。ドラマの『金八先生』で、その役を演じただけだ」と言い返したくなったそうだ。

 

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by ruhiginoue | 2015-04-21 19:04 | 芸能 | Comments(7)
 『ビートたけしは死ななきゃ治らない』という本は、ビートたけし著『女は死ななきゃ治らない』の題名をからかったもので、たけしは女性を見下しながら女好きなので「フライデー事件」など不祥事を起こしている様子を暴露している。
 
 インドネシアのクーデターで危なかった時は日本政府に助けを求めていたくせに、イスラム国に捕まった人に死ねと言い放ったデヴィ夫人と同様、ビートたけしも虚勢をはってはいるが実態は違う。おいらは達観してて死ぬのは怖くないと言っていたのに、顔面麻痺のバイク事故では病院のベッドで助けて死にたくないと叫んでいたそうだ。

 そして、たけしはテロが気になるらしく「おれ、今度フランス行くんだぜえ。もう、やだよ~」と言っており、実は気が弱いことを露呈していた。
 また、ビートたけしは飛行機が嫌のかもしれない。彼は高所恐怖症で、『タケチャンマン』の撮影で上から釣られたら1メートルもない高さで顔面蒼白。それで床に這いつくばって撮影した。だからタケチャンマンの飛んでる合成画面は腹が潰れて映っているのだった。

 あのピケティが300万部近く著作の売り上げがあったことについて、「60~70%は税金であるが、私は90%でもいい。この本は自分1人で書けたわけではなく社会に還元するのは当然。いい給料も貰っているし、それ無しで生活も子供の教育も可能だし」と言っている。
 実に健全な考え方と誰でも思うだろうが、ピケティの発想と逆なのがビートたけし。「税金は、金持ちほど少なく、貧乏人ほど多くするべき。オイラのような高額所得者はたくさん働いている。貧乏人は怠けているから、それだけで得をしている」
 こんな芸人を庶民が支持してる。

 初期の頃のビートたけしは、羽仁五郎が指摘したように、挑発することで問題提起していたけれど、後は逆説ではなく本気になって右旋回した。一つには彼が成金になったこと。もう一つはお笑い芸人として枯渇してしまったからだろう。
 また、たけしは、週刊誌で消費税は庶民に不公平と批判し、やや堅めの月刊誌では高齢化社会の福祉財源に増税が必要と説いて見せる二枚舌である。漫才ではババアの首絞めろと言って苛めネタで笑いをとっていたのに。

 ようするに、彼は使い分けているのだ。テレビに出ている人たちの発言を真に受けてはいけない。それも日本ではお笑い芸人だから許容されてるけど、映画監督と思われてる欧州でこれをやったら大顰蹙だろう。

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by ruhiginoue | 2015-02-13 22:30 | 芸能 | Comments(1)
 女優の三船美佳が、夫である歌手の高橋ジョージに離婚を求めて訴えたことが話題となっている。
 この二人は結婚当時は年齢差で話題であった。
 
 年齢差では加藤茶のほうが大きく、これが健康不安につながっていると噂されている。もともと芸能人として売り出す意図があって結婚したと言われているが、もしも加藤茶が死去したら芸能人として売り出そうとしても反感を買い叩かれるだろう。
 そうなってしまったら、いかに夫に尽くしていたかということを百田尚樹に頼んで書いてもらえばいいかもしれない。

 さて、既に指摘されていることだが、三船美佳が離婚の裁判を起こしたのと、スポーツ新聞が高橋ジョージを叩き始めたのとタイミングが合いすぎるから、これは三船サイドから流された情報だろうと言われている。

 また、この高橋をバッシングする報道については、否定や疑問の意見が出ている。まず、高橋を直接知っている人から、人柄的にあり得ないという指摘があり、そのうえ、離婚の原因は高橋による妻への「モラハラ」だとされるが、それが周辺の事実と辻褄が合わないし、そもそも、なぜどのようないきさつでモラハラになったのか、という具体性がない。
  
 これについて、よく芸能について記事を書いている知り合いが、創価学会がらみではないかと指摘していた。
 二人が創価学会員であることは周知だが、若かった妻のほうは成人してから考えが変わり、それで夫と齟齬が出来た可能性があるという。
 また、夫はテレビに出演したさい、政治の専門ではない番組なのに公明党支持の発言をしたため、降板することになってしまったことがあるから、子供もいるのに収入に影響すると心配になった可能性もありそうだという。

 しかし、これを考えたり言ったりするは自由だが、マスコミに対してやってしまうと創価学会から猛反発される危険がある。高橋ジョージのヒット曲は有線放送から人気が出たが、この背景に創価学会員たちの組織的なリクエストがあったと言われる。
 だから、マスコミ向けにはモラハラだったとし、これにマスコミも乗ったということではないか、という推測だ。

 先に出た百田尚樹の本についても、客観的に公正な内容ではなく、妻の側を有利にしようとして拵えた話だとして批判された。 
 どうであれ、自分を有利にしようとして情報戦を仕掛けるというのは、私生活のことであっても、芸能人のように世間から騒がれる者にとっては重要ということだけは、言い得るだろう、

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by ruhiginoue | 2015-02-07 21:25 | 芸能 | Comments(0)
 『アナと雪の女王』が本国以上に日本で当たったのは吹き替えの成功によるもので、特にアナ役の神田沙也加が好演したからだった。これまでアニメで「さやか」と言えば『マジンガーZ』だったが、今ではすっかり『アナ』である。

 彼女は両親ともに芸能人で、母が歌手、父が俳優、どちらも有名だから、歌でも演技でも、いくら頑張っても親の七光りだったのだが、好きなアニメで新境地を開拓し、もう七光りではないと賞賛され、紅白歌合戦に前の出演とは違い母親から独立して出演。そうして娘が唄っている姿を見て、松田聖子が感激して涙ぐんでしまったことが話題となった。
 
 そんな神田沙也加は、アニメ以前から自分は雪とか氷に縁があると言っており、たしかに最初はCMで母親の後をついでグリコのアイスという宣伝をしていた。また、父親の神田正輝は俳優になる前はスキーのテスターだった。刑事ドラマに出て雪山のアクションシーンでスキーを吹き替え無しでこなしたことは有名だ。
 
 そして、女の子は父親に、男の子は母親に、顔が似る傾向があるけれど、神田沙也加が最初テレビに出てきたとき、顔が神田正輝とよく似ていると言われたものだった。「松田聖子の愛娘」といわれて出て来たけれど、視聴者は「あっ神田正輝そっくり」と言ったものだった。

 ところが最近では、神田沙也加が唄っている姿を見ていると、顔が松田聖子に似ていると思えることがよくあるようになった。これは成長したからということもあるだろうが、顔を手術でいじっているためではないかとも思える。
 
 芸能人の美容外科手術はマイケル・ジャクソンが有名だが、妹の歌手ジャネット・ジャクソンも美容外科手術をしていて、もともと兄妹で顔が似ているところへ同じ医師から手術されたためソックリになったと言われる。
 
 それと同じで、よく松田聖子が娘と外国に出かけて帰るたびに親子とも顔がすこし変わっているので、一緒に美容外科手術を受けたのではないかと言われてきた。
 そうだとしたら、もともと親子で顔が似ているのに同じ医師の手にかかれば、父親に似ていたのが次第に母親に似てきたというのも充分にありうることだろう。

 そうだとしても、松田聖子は大スターで金もたんまりあるから、世界最高水準の美容外科手術が受けられる。ハワイなどに行けば世界中のセレブが集まるところがある。
 そうとは知らず、安かろう悪かろうで韓国に行ってしまう人がいる。中国では、韓国へ美容整形ツアーに行った人から深刻な被害が出ているため、危ないと広報している。 

 かつて韓国は、北朝鮮を追い抜いて日本に次ぐアジア第二の経済大国になったと自画自賛したが、その基盤の脆弱さからあっさり経済破綻してIMFの傘下となった。だから芸能と美容整形の二本立てで外貨獲得を狙い、日本と中国を狙っていたのだ。

 これは決して、流行の嫌韓で言っているのではない。このことは、当ブログが、かつて「池に住む二匹の魚が争って、負けて死んだほうの死体が腐り水が汚染されて生き物が住めなくなり、勝ったほうの魚も死んだ」というキム・ミンギの歌を引用して、日韓が争ってはならないと主張したのを読んだ人には、わかるだろう。
  
 だが、韓国の美容外科は、その安かろう悪かろうの技術水準とともに、言葉の違いからコミュニケーションが上手く行かないという問題も加わるので危険、ということは言わなければならない。

 それで、前に拙書『華麗なる美容外科の恐怖』で「ハワイではなく韓国に行き、松田聖子ではなく扇風機おばさんになる」と皮肉ったのだ。もちろん、日本国内の美容外科も相当にヤバい。
 
 
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by ruhiginoue | 2015-01-28 12:26 | 芸能 | Comments(0)
 すっかり衰退して久しいNHK紅白歌合戦は、なんとか持たせようとしてあの手この手だったが、今回はオオトリが松田聖子で特別ゲストに中森明菜ということらしい。

 衰退しているのは番組だけでなく日本そのものだが、それで松田聖子と中森明菜の歌で「嗚呼80年代は良かったなぁ」と、しみじみ思うしかないということだろう。

 ただ、中森明菜は、松田聖子とは違い、歌手としてやっていた事は、その前の山口百恵が活躍した70年代への懐古だった。80年代に成立した消費社会の象徴は松田聖子だった。
 そして、時のスターではなく、時代を体現したスターとして社会学的にも論じられてきたのは美空ひばりと松田聖子だけであった。
 
 ところで、松田聖子は中森明菜を忌避していると、よく言われる。逆に中森明菜は松田聖子への崇拝の念が強いというのに。この松田聖子の態度は手塚治虫と似ている。
 
 80年に松田聖子が登場したことで、翌81年に日本中の芸能プロが「可愛い女の子はいないか」「歌の上手い女の子はいないか」と言い出し、そのためさらに翌年にはかつてない大量の女性アイドル歌手がデビューした。これが「華の82年組」である。

 そして「82年組」の頂点に立ったのが中森明菜であり、彼女からすると松田聖子は憧れであり目標だが、松田聖子からすると中森明菜は自分に追いつき追い越そうとする忌むべき存在であった。
  
 だから82年組といわれるアイドル歌手の女の子たちにとっての松田聖子は、トキワ荘の漫画家たちにとっての手塚治虫のようなものである。「最も尊敬する人は手塚治虫先生」とか「手塚治虫先生に憧れて漫画家になった」と言いながら後輩たちがヒット作を発表することに対して手塚治虫が神経質になっていた話はよく語られる。水木しげるが手塚治虫を念頭にして書いた短編「一番病」だ。常に一番でなければと気にする病気だが、それを当人は楽しんでいるということだ。

 これと同様なのが松田聖子だが、ただ、80年代というと世界的には、芸能だとマイケルジャクソンとかマドンナとかシルベスタースタローンなど、政治的にはレーガン大統領にサッチャー首相に鄧小平にゴルバチョフ大統領にミッテラン大統領、と分野毎になるが、日本では全ての分野を合わせて最も存在感があったのは松田聖子だった、ということになるのではないだろうか。

 それで、失われた時代を安倍総理では「とりもどす」ことはできないので、せめて思い出に浸ろうとNHKが拝み倒して松田聖子に登場してもらい、ついでに中森明菜も、ということだろう。
 
 だからヒット曲など無用である。ノスタルジーなのだから。ヒットしたというなら神田沙也加のほうがアニメでよほど大ヒットしている。見事に世代交代していて、自分の娘なら本望だろう。

 
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by ruhiginoue | 2014-12-29 09:22 | 芸能 | Comments(6)

桂小金治の屍

 タレントの桂小金治が死んだ。小さい頃、近所に住んでいた一歳年下の男の子が「こきんじ」というあだ名だった。顔がよく似ていたからだ。言われた当人はとても嫌がっていた。
 
 それはともかく、桂小金治は芸能人である一方で自民党の政治家と親密だったし、天皇批判するものは日本から出て行けとテレビで発言し、一方的すぎるという非難がテレビ局に殺到したことがある。
 だいたい日本のお笑い芸人は権力に媚びて弱い者いじめをする傾向がある。日本のお笑いなんて、所詮そんなもんなんだろう。

 ただ、そういう芸人に共通することがある。
 桂小金治は本来は落語家だったが、テレビの司会者として知られている。
 やしきたかじんも同じだ。歌手だったがテレビの司会者になった。本人は、本業だけでは収入が足りないからだと言っていた。
 ビートたけしも、本当にやりたいのは映画やテレビドラマの俳優と演出だが、それだけの稼ぎではやっていけないと明言した。
 アメリカのレーガン大統領も、売れない西部劇俳優からテレビの司会者に転じ、選挙の集会で司会者や応援演説を請け負うようなって、自らも政界入りした。

 このように、芸人が話術だけを応用してテレビの司会者になると幇間とか太鼓持ちと言われる存在になり、芸人なら当然のように持っていた反骨精神を失ってしまい、口先だけの徒ととして権力にすりより弱い者いじめを始める。
 そういう構造があるから、一般的にそうなるのだろう。

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by ruhiginoue | 2014-11-08 21:03 | 芸能 | Comments(1)