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by ruhiginoue

カテゴリ:社会( 963 )

 あの詩織さんが被害に遭って病院に駆け込んださい、医師の対応に難があると指摘されている。
 その医療機関に対応する体制が整ってないなかったとしても、整っている機関に連絡したうえ直ちに患者を移送するべきである。
 もともと日本の多くの医療機関で、レイプ被害者へ対処する方法についての教育と認識が不足していることに原因があるとも言われる。

 しかし、それは故意にそうしているのだろう。なぜなら、事件になりそうな患者の場合、後に警察や裁判に証人として呼ばれたり、そのさい圧力をかけられたり、責任転嫁されたり、色々と面倒なことが予想されるからだ。強姦だけでなく暴行を受けて重症を負った患者も、よく診察拒否される。

 そんな拒否は問題であり違法行為でもあるが、詩織さんも証言してるように、日本の警察は面倒な仕事を嫌がり、まして権力を持つ者が絡むなどすれば、ますますそういうことになるから、医者が事なかれ主義で怠慢や不正をしたとしても、それは警察や政府と共犯になっているのだから追及できない。

 今、警察の暴言を録音していたのが暴露されて問題になっているが、防衛医大の訴訟の時にも関係者の発言を録音しておいた。その録音の中にも医者が「裁判になって証人に呼ばれるのは嫌だ」と露骨に言って診察拒否しているものがある。

 またアメリカでも、あの『ER』の原案者で医師のマイケル クライトンが書いていた。酔っ払いが転倒して怪我をしたからと警察官によって病院に運ばれてきたが、診察してみたら殴ったり蹴ったりされているとしか思えない。その傷がもとで患者は死んだが、そうしたら警察は、医者が診療を適切にしなかったからだと責任転嫁を始めた。これは暴行したのは警察官であるとしか考えられなかった。そういうことがあるので、警察官が連れてくる患者を医師が嫌がるようになった、ということだ。

 また日本人と結婚しているナイジェリア人の男性が、警察官から「黒人は危ない」など人種差別の暴言を吐かれ殴る蹴るの暴行受けて逮捕され、そのさい負傷したからと運び込まれた東京警察病院が適切な治療しなかったために障害が残ってしまったという事件があった。
 この人と結婚している日本人の女性が国家賠償請求訴訟を起こし、青ナンバーの大使館の車がやってきてナイジェリアの外交官が傍聴していたが、裁判官は警察の言い分を一方的に認めて棄却してしまった。

 これが日本の司法なので、沖縄のアメリカ軍基地は、兵士がどんなに悪いことをしても日本の警察には渡せないし、日本の裁判にかけさせない、というのである。


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ラムサール条約湿地の夕暮れ。

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by ruhiginoue | 2017-08-14 12:36 | 社会 | Comments(0)
 東京新聞に三浦瑠麗が登場し、戦前の日本で権力が人権抑圧したのは一時期それも終戦直前のせいぜいニ年間だというトンデモ歴史認識を開陳して顰蹙を買っている。

 その前に朝日新聞に登場した時にも、こんなくだらない話をする人を出すなと、読者は朝日新聞に文句を言っていたが、すでに朝日新聞は池上彰に連載させている。この問題はすでに指摘した通り。

 つまり朝日新聞に続いて東京新聞まで、ということだが、これは朝日新聞にがっかりして東京新聞を読んでいる人が多いからだろう。
 しかし東京新聞はあくまで右翼新聞である。もともとそうではなかったけども、八〇年代に右翼体質で有名な中日新聞に買収されてからというもの、中日ドラゴンズ贔屓とともに右翼体質も憑ったのだった

 だから今も東京新聞をよく読んでいれば右翼であることはハッキリ解るはずだ。しかし地方紙が全国紙の保守化の間隙をついて「隙間産業」としてニワカにリベラルふうの記事やコラムを載せて商売にしてるだけなのに、それに騙される人が多いから困る。
 
 それでも売れればやるんだから、買ってやることは結構だ。けど幻想を持ったり勘違いをしたりしてはいけない。


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霧にむせ雨に濡れたつ駒ケ岳。

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by ruhiginoue | 2017-08-13 12:05 | 社会 | Comments(0)

灘高校や麻布高校の自覚

「東京大学の入学試験の会場で関西弁を話しているのは灘高校生だ」と言われるくらい、関西の代表的とも言うべき超有名進学校なのが灘高校である。
 その校長の発言が話題になっている。社会科の教科書に従軍慰安婦について書いてある教科書を採用したところ脅迫めいた嫌がらせがあり、それに対して毅然とした態度だったからた。

 この灘高校の他にも、東京の代表的な超有名進学校である麻生高校が同じ教科書を採用したため同じような嫌がらせがあったそうだ。その内容から組織的とみられている。

 このような成績優秀学校は、親も裕福だし子供もよく勉強して成績が非常に良いから、教師が生徒とその保護者に対して信頼を置いている。だから灘高校の校長のように毅然とした態度をとれるのだろうと言われている。

 そのような超有名進学校では、まずゆとりがある。たとえせっかく霞ヶ関官僚の頂点に上り詰めて辞めても、もったいなくない。ゆとりがある中での進学と就職だし、裕福で財産もあるし事業やっていたりもするから失業して困らない人がいる。今話題の前川もと文部次官にしてもそうである。自分のモットーは面従腹背だと言ったり、いつでタンカを切れるように懐に辞表を入れていたりできる。

 こうした後ろ盾の他に、生徒は自分の能力で世の中を渡るのが前提になっている。だから自覚が強くて信頼される。そうでない学校は媚び諂いで身を処していかなければならないのが現実だから、生徒に自覚がないし、親も望まない。というより想像を絶したことだ。それでどうしても卑屈になる。だから進歩的な教師も諦めの対応をするのだ。


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雨の中で花盛りの森。


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by ruhiginoue | 2017-08-10 13:27 | 社会 | Comments(2)
 よくある履歴書の型式は、必要なことではなく、どうでもいいようなことばかりを、記入する書式になっていて、どこの馬鹿が考えたのかと言われてきた。だから会社によっては独自の形式で履歴書を作って使用している。
 よく売っていたり求人誌についていたりの履歴書で、特に必要がないのは本籍地どこどこ都道府県の欄だ。そんな大雑把なこと何の意味もなく、細かく聞けば出身地による差別にもつながる。

 また本籍地とは誰でも好きな所に勝手に決めることができる。引っ越すたびに住所と一緒に本籍地を移している人がいて、これは同じにしなければいけないと思い込んでいるのだが、逆に変えられないと思ってる人もいる。

 あと「分籍」といって家族とは別にして自分だけの戸籍を作ることもできる。これは結婚とか養子縁組とかしなくても自由にできる。役所では、「分籍したら元に戻せないけどいいですか」と訊かれるけど、後はどこにしてもいい。

 どこでも良いならばと特に人気があるのが千代田区の皇居である。
 それでもいいのだから、住んだこともなければ家族や親戚とも全然関係がないのに、松濤とか成城とか芦屋にしている人とか、伊勢神宮や靖国神社にしてる人もいるし、霞が関1-1の法務省だったり、自分が住んでる所の市役所や区役所にしている人もいる。国後とか択捉とか尖閣にする人もいるらしい。

 いろいろ変わった所や気をてらった所を本籍地にして面白がっている人がて、もちろん法律的にも社会的にも何も問題は無い。

 よく出身地差別問題があるから、その地区に自分の本籍地を移して、どこが本籍地でももいいじゃないかと差別に反対する意思表示でやろうかなと思ったことがあるけども、ほんとに出身地の人が不愉快になるかもしれないと思ったので、やめたことがある。
 
 とにかく、どこでもよいのだ。


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クワガタがいた。


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by ruhiginoue | 2017-08-07 15:39 | 社会 | Comments(0)
 8月6日は1945年だと広島原爆の日だが、1977年なら『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版第1作が公開された日である。

 この物語は、他の惑星からの攻撃によって放射能に汚染された地球を救うため宇宙戦艦ヤマトが活躍するというものである。

 そもそも『宇宙戦艦ヤマト』は、過去の名作からの剽窃が多く、B級作品の面白さだと言われてきたし、そんな作品が後に著作権争いで裁判をしているのは滑稽だとも言われたものだ。

 しかし製作者の西崎義展は『宇宙戦艦ヤマト』のテーマは「愛」であると説き、当時は中高生が受験などで悩み家庭内暴力や自殺をするので社会問題になっていたけれど、それに対する若者達へのメッセージであると発信し続けたのだった。

 さらに、敗戦から復興して上昇気運の日本に同調するようにナショナリズムを込め、それが軍国調と批判されると、続編では女性メロドラマの要素を強めて命の大切さを説いて見せ、巧みに時勢に迎合してきた。


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 若者たちに取り囲まれる西崎義展プロデューサー


 また、欧米のステューデント・パワー発露に影響されて日本でも学生運動が盛んになったが、それが行き詰まり衰退すると、サブカルチャーとかカウンターカルチャーと呼ばれるものに若者が引き寄せられ、消費社会の中に埋没しながら連帯ではなくたむろするようになっていた。
 そうした時代に見事な合致をしてたのだった。

 
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 映画館の前に若者たちが行列しているが、その中には大学生まで大勢いた。



 ところで、アメリカでは学生運動に代わって自由を求めるヒッピー文化が盛んになるが、そのほとんどは一般社会に吸収され、残されたものの一部はカルト化しチャールズ゠マンソン事件などを引き起こした。

 一方、やはり学生運動の衰退した日本では、89年の幼女連続誘拐殺害事件で死刑になる青年がオタクという言葉を一躍有名にしたうえ、95年のオウム真理教事件では、教団で毒ガスを作ってばらまきながら、教団製巨大空気清浄機のことを、宇宙戦艦ヤマトが毒ガス攻撃をかわしたメカに引っ掛けて“コスモクリーナー”と呼ぶ始末であった。

 そして現在は、宇宙戦艦ヤマトがリメイクされているけれども、かつてとは違い下降線をたどる日本の中で自慰的ナショナリズムが流行している。



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by ruhiginoue | 2017-08-06 12:17 | 社会 | Comments(3)
 月刊誌サビオが隔月刊化すると広報している。これによって右翼商売の下火化を指摘する声がある。

 あの籠池氏のように、右翼商売をしていた人がちょっと都合が悪くなると、その周りに蟻のように群がっていた人たちが蜘蛛の子散らすようにして一気に散っていった姿を見れば、そういうご時世なんだろうと誰でも思う。

 かつて小学館は『サピオ』と週刊ポストによる右翼路線が90年代に盛んだったが、この当時は編集者に小沢一郎の熱心なシンパがいたから、というふうに聞いていた。
 けれどもそうではなく、後に小学館の編集者で『セブン』にも『ポスト』にも『サピオ』にもいたという人に訊いたら、あれはあくまでも商売だと言っていた。
 だから、橋下徹に対する評価が雑誌によって正反対だったりするということだった。確かにそうだった。
 つまり右翼といっても様々だから、どちらにも売りたいということだ。

 そのため、機を見るに敏な小林よしのり漫画も変わって、『サピオ』連載にしては政府に対して批判的になってきた。
 しかし『ポスト』の伊沢元彦なんかは相変わらずのワンパターンで、サッサと切ればいいのにと思う。

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大沼から小沼へ向かう途中。

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by ruhiginoue | 2017-08-04 13:42 | 社会 | Comments(0)

 郵便振替が使えるのは東京の用紙だと東京の他には山梨などだけだからコンビニ店で送金してと北海道の郵便局で言われたから不可解だったが、なんでだろうか。


 これは健康保険税の納付期限を過ぎたので仕方なく納めたからだが、取られたというのが正確だ。こんなのは国民年金と同じで実質は人頭税だ。


 なぜなら深刻な健康問題を抱える者にとってほど本当に必要な医療は保険の対象外だからだ。マイケルムーアの映画『シッコ』でも、健康保険の掛け金ばかり高くて治療が対象外なものを一覧にすると宇宙の彼方まで続くと『スターウォーズ』の冒頭場面をパロディにして皮肉っていたが、日本でも病気や怪我で診療を受けて保険が効いて良かったとか国民皆保険制度を守るべきだとか言う人の話を聞くと、深刻さの甚だしさが乏しい。


 それで、自費で診療を受けて負担に苦しみながら意味のない保険税を取られるという踏んだり蹴ったりとか往復ビンタとかいう状態だ。


 ならば、蓮舫議員のことで思ったのだが、外国籍になって日本人をやめて在日外国人になったらどうかと考えてみた。金次第の参政権など要らないから、ただでさえ破綻しているうえ安倍の株価偽装で貰えないこと確実な国民年金や有害無益な健康保険税を納めなくてよくなるほうがいいのではないか。


 さて、どうなのか。これから調べてみることにした。


郵便局とコンビニの後、ラムサール条約湿にて昼食。


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by ruhiginoue | 2017-08-03 17:46 | 社会 | Comments(2)
去年、どうして医師や弁護士など専門職は自分の仕事の使命感よりも金儲けに関心が向くのかという昔から語られている問題について少し触れたところ、なんと医師や弁護士が実名を出して非難というより罵声を浴びせてきた。こんな品の悪い発言をして仕事に差し障りがないんだろうかと疑問になった。

その中に、乱暴な口をきくことで悪名が高いネトウヨ医師がいて、変な質問をしてきた。医学部に入れなかったのでひがんでいるのかと言った。おかしな話である。話の流れからすれば、病気や怪我のときに金がなくて医者に診てもらえなかったことがあるのかという質問になる。それなら自然だろう。

これで思い出したのだが、それより少し前、大学を卒業してからさらに専門の学校に行き今は看護師をしているまだ若い女性が「医者なんて仕事がつまらない」と言っていた。
かつては、看護師として働いた後さらに医師の免許も得て自分の才覚で働けるようになるというものだった。それがよくドラマ例えば『ER』など病院ドラマにも出てきたけれど、それはもう過去の話なんだそうだ。

この時は、よく聞くように医者もシステムの中に組み込まれた歯車のようになって才覚なんて必要なくなっているいると言われてはいたけど、いくらなんでもそこまでとは信じられなかった。
だが、どうもその「使命感ではなく、せっかく資格を取ったんだから金だ」という話をする人に出くわすたびに、その人の資質より、そもそも医者の仕事がつまらないものになったのではないかという気がしてきた。

それならば、他でも、医師として働いてる人に、好きな仕事に就けて仕事が楽しくて充実してて良いんじゃないかと問うと「全然そんな事はない」とこた人に出くわすことが多いことにも納得できるのだった。



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by ruhiginoue | 2017-07-30 17:22 | 社会 | Comments(0)
  昨年、大橋巨泉氏の死去とともに、医師の対応と経歴が問題になった。問題の医師が元防衛医大講師で、その当時の手術のさい不適切があり裁判となって、防衛医大側(国)が敗訴のうえ控訴もしないという異例の結果で、それくらい酷い手術であったわけだが、その後、防衛医大を退任した医師が専門外に手を出して、また問題を起こしたのだから、当方も元患者・元原告として週刊誌の取材を受けたのだけど、それについて専門医が巨泉氏の一周忌ということで記事を書いているから、それを以下に引用する。


巨泉さんの一周忌で 記事

【ドクター和のニッポン臨終図巻】

 タレントの大橋巨泉さんが82歳で亡くなってから、はや1年がたちました。命日の7月12日、ワイドショーでは大きく扱うかと思いきや、芸能ネタは女優の松居一代さんのことばかり(心のバランスを崩された人をおもしろおかしく大きく取り上げることには医師として疑問を感じますが…)。ならば私が医師として、哀悼の意を込めてここに書きます。

 巨泉さんは2013年にステージ4の中咽頭がんが発覚。リンパ節に転移していましたが、手術で摘出、大本のがんには35回の放射線照射を続けました。
 治療の甲斐あって、担当医から「がんはなくなった」と言われましたが、副作用による衰弱が著しく、その後2度の腸閉塞と手術。16年2月には左鼻腔内にがんが見つかり、抗がん剤と再びの放射線治療を受けています。
 同年4月より極端な体力低下が見られ、死を意識し始めます。「安楽死したい」と口にするものの、弟から「日本では安楽死は認められていない」と言われ、落胆したとエッセーに書いています。

 このころ、自宅のある千葉県で在宅医療を始めたものの、トラブルが続きました。在宅医は会うなり「どう死にたいですか?」と聞いてきたとのこと。これには本人もご家族も呆然としたそうです。
 背中の痛みを訴えたところモルヒネの過剰投与をされ、意識朦朧となりました。不審に思った家族がこの在宅医を調べたところ、元は皮膚科の専門医で、緩和ケアについては素人同然のようであった…という記事が週刊誌に大きく載ったのを覚えている人も多いことでしょう。
 結局、意識が低下した巨泉さんを見たご家族が救急搬送を依頼。ICUから3カ月間出ることのないまま、帰らぬ人となりました。

 その在宅医やモルヒネの過剰投与についてどう思うか? という取材を、私はいくつも受けました。国策として在宅医療推進が続く中、緩和ケアの技術や看取りの経験が未熟な在宅医もいることは事実で、この道のプロとしてはふがいない限りです。と同時に、モルヒネ=怖い薬というイメージが独り歩きしたことは非常に残念です。モルヒネは決して危険な薬ではありません。私も毎日使っています。

 そして何よりも、一時は安楽死したいとまで言っていた巨泉さんが、なぜ3カ月もICUに入ったまま最期を迎えたのか…。そもそも、どういう最期を迎えたいのか、ご本人と家族と医師が思いを共有できていなかったように感じました。文書でリビングウイル(生前の意思表明)をしていたのかも気になりました。

いずれにせよ、巨泉さんは在宅医療に多くの問題提起をしてくれました。巨泉さんの死を無駄にすることなく、より信頼される在宅医を育てていこうと思います。


 ■長尾和宏(ながお・かずひろ) 医学博士。東京医大卒業後、大阪大第二内科入局。1995年、兵庫県尼崎市で長尾クリニックを開業。外来診療から在宅医療まで「人を診る」総合診療を目指す。近著「薬のやめどき」「痛くない死に方」はいずれもベストセラー。関西国際大学客員教授。

                            


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by ruhiginoue | 2017-07-29 18:19 | 社会 | Comments(0)
中高生のアイドルを並ばせた番組にイタリア人タレントのジローラモ氏がゲスト出演していたら、司会者が
「毎回恒例の質問です。どの子がタイプですか?」
これにジローラモ氏は面食らい
「みんな子どもですよね?みんな、自分の娘だったら嬉しいですね」と答えた。
これが健全な大人だと話題になった。

そのジローラモ氏は、14歳の時に父親から
「お前は奥手すぎる」
と叱られてナンパの練習をさせられ、恥ずかしくて女性に声をかけられないと言ったら殴られたそうだ。
そんな怖いお父さんだったが、要するに早く大人になれと強く指導されたと言っていた。

そうでないと、大人になっても子供が性愛の対象になってしまうことがある。未成年の買春をする人が逮捕されて原因を追求するため心理カウンセリングを受けると、自分が未成年の当時に親などから抑圧されて精神の一部が大人になれず、そこから問題を起こしていた、などの実例が報告されている。

かつては、その当時に戦争があって抑圧されていた世代の人が問題を起こしていたし、宗教の
戒律に縛られていた家庭の出身者や宗教家となった人に問題が見られた。
そして勉強ばっかりだった人にも問題があり、今世紀に入って間もなくのころ、東京高裁の裁判官が出会い系サイトで未成年の家出少女に買春したのがバレて逮捕され失職した事件があった。
これは、非常識な事実認定の荒唐無稽な判決が連発される一因であろう。

また、日本の場合は伝統的に「大人になるな」という教育が普通である。実例を挙げていたらキリがないが、学生運動をやめなさいと母親たちが大学生の息子にキャラメルを配ったという笑い話のような実話まであるほどだ。

これだから、大人が自分の子供みたいな年齢のアイドルに夢中にもなるだろう。


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by ruhiginoue | 2017-07-27 16:34 | 社会 | Comments(7)