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by ruhiginoue

カテゴリ:社会( 946 )

 あの籠池氏がダミーの札束を見せて話題だが、大金を持ち歩くと危険なのは、今は亡き城南電機の宮地社長が有名であった。安売りするには先ず仕入れを安くするもので、大きな量販店が薄利多売をするにしても先ずは大量に発注し累進リベートで仕入代金を安くするものだが、これに小さな店が対抗するには仕入れるさいに買い叩くしかなく、これにもっとも効果的なのは現金払いしかも即金というわけで、宮地社長は多額の現金を持ち歩いていることを公言し、それを宣伝にしていたが、このためたびたび強盗に遭い、新聞の社会面に記事が載ると「城南電機宮地社長また強盗に襲われる」の見出しだった。

 この累進リベートだが、かつてやっていた仕事で、倉庫からの誤発送で量販店むけの荷物が別の個人経営の店に届いてしまい、引き取りに行ったことがあるのだが、そのとき商品と一緒に入っていた納品書を見た店の主が、単価が極端に違うと苦情を言ってきた。なんでうちには高く売るのかと言うのだ。大量に購入する代わりに値引きするのはよくあるうえ、大量になるほど値引きするだけでなく値引き率も上げるということを知らなかった。
 こういう経営者もいるので、取引価格を秘密にすることもないはずなのに隠さないといけなかった。倉庫の責任者はすみませんの一言で済むと思っていたが、営業に出て外交する者としては迷惑千万だった。 
 そんな思い出がある。だから書店は委託販売なので気苦労がない分だけはありがたい。

 ところで、籠池氏が警戒していたのは強盗ではなく警官の所持品検査だと言う。政治家それも総理大臣のところへ行くとなると警備がある。それに用心していたということだった。
 これを理解できない人も一部にいるだろうが、たしかに心配なことである。
 かつて自分でも、前に官庁街に行ったときのことだが、外国から要人が来日していてその警備で警官から所持品検査された経験があるけど、それが真面目な若い警官だったから心配なかったが、そうでなかったら貴重品を取られてしまい、警察に訴えても身内のことだから取り合ってもらえず、下手をすれば逆に警察を貶めたと逮捕されてしまうこともありうるし、裁判に訴えても証拠が無いとか色々と難癖をつけられてしまうだろう。
 こういうことは過去に実例もあった。だから強盗やスリよりむしろ怖い。

 もちろん、貴重品とか現金を官庁街で持ち歩くことはまずないし、もし持ち歩いていて、さらに不良警官に出くわす、という二重の不運の場合だろうが、籠池氏の場合は総理のところへ現金を持って行くうえ「国策捜査」までされている身の上だから、警戒しなければならなかったのだろう。

籠池氏の札束 に対する画像結果




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by ruhiginoue | 2017-06-24 19:53 | 社会 | Comments(3)
 動画サイトにピアノを弾いているのを投稿したことがあって、これは観た方もいるが、他に楽器の演奏というと沖縄に行ったとき見様見真似で三線を弾いているのがあり、こちらは投稿していない。一緒にいた観光客がデジカメで録画して後でメールで動画ファイルにして送ってくれた(便利になったなあ)もので、上手くないのだが曲目でウケていたということでくだらないからだ。島倉千代子の『沖縄音頭』とか『ゴジラ対メカゴジラ』の「キングシーサーの歌」とか、そして「変なおじさん」も、まさに変なノリでオリオンビール飲んだ勢いでやっていた。
 これは、本当の蛇の皮が貼ってある「蛇味線」ではない簡素なものが、観光客に向けてご自由に使ってと置いてあるところがあるからだ。

 その時、舟で離れ小島にいくつか行ったが、その中のある島で、泊まった民宿のレンタサイクルの料金を、島を回って戻ってきて払うさい、時間貸しなので「何時から何時まで、ですね」と言ったら、そこの民宿を切り盛りしている女性が、「いや、何時間だよ」と多く言って、料金を高くした。このときの調子が強硬だった。船着き場との往復を自家用車を運転して送ってくれたりするときは大変に親切な人だが、お金のことになるとやけに押しが強いので、かなり驚いた。

 これについて、その翌々年に沖縄から東京に来た那覇に住む女性に話したら「ああ、あの島の人たちはそうだよ。山賊の子孫だからね」と言った。小島をアジトにしている山賊など昔いたけれど、その一種だということだ。
 それで思い出したのは、本多勝一記者の『アラビア遊牧民』に出てきた挿話だ。アラブ人たちが実に親切で、ベトウイン人たちは慎み深く気高かったが、遊牧民たちが本性を現すと、やはり昔から世界的に知られる砂漠の山賊の気質なのか、ヤラズボッタクリが当たり前という態度を取られたということだ。

 それはともかく、沖縄へ行ったときは観光もしたが社会科見学などもしてきたし、そういう話は既にここで何度もしているから、今日の「沖縄慰霊の日」については、今も変わらない思いである。


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by ruhiginoue | 2017-06-23 17:53 | 社会 | Comments(5)

朝日新聞の人選誤り

 これは朝日新聞に限ったことではないが、両論併記することも含めて多様な意見を紹介すること自体は結構だが、そうすることが公正な報道かというと話は違うだろう。立ち位置をハッキリさせないマスコミなど意味がない。

 ここで最近の朝日新聞が問題なのは、三浦瑠璃を紙面に登場させていることだ。三浦は櫻井よしこ等と違い、雇ったとか拾ったとかではなく、最初から自民党が論文を受賞させたり留学させたりで御用学者として育てたとのことだ。なるほど、それで養殖ハマチのように脂ぎっているというわけだ。そして与えられてきた餌には抗生物質タップリみたいな状態だったのだろう。
 それを登場させることで、いちおう政府側の言い分を支持する人の意見を紹介したつもりなのだろうか。

 それなら毎日新聞が岡本行夫の話を掲載するなど、他所もやっているが、三浦の発言は御用学者としての立場すらもわきまえず嫌らしい発言をするので顰蹙を買っている。
 ここで三浦は、わざと自らの立場を曖昧にして「どっちの意見もわかるし尊重するけど、どっちも問題あるってこともわかってる自分ってアッタマいいー」みたいな価値相対主義的逃げの姿勢をとることで言質に保険をかけていると指摘されていて、これに怒ったのが小林よしのり「自分だけクールで他の者がヒステリックだと言いたいなら、また『高見猿』だ。高みに上って人を馬鹿にしてるつもりだが、ケツが真っ赤なのが笑えるんだよ」

 だから、こんな三浦を紙面に登場させるのは最後にしてほしいと読者の要望が朝日新聞に寄せられている。朝日新聞の読者うちで特に問題意識の強い人は、だいたい三浦が出てくることを不快に感じるているはずだ。わざわざ不快になるために金を払う莫迦がいるかと言っている人がいたけど、まったくその通りだろう。

 しかし、こうした見え透いた処世術は三浦瑠璃に限らない。三浦のように嫌味ではないが池上彰も同じだ。なんでそんな奴らに紙面を提供するのか。
 かつて池上がコラム掲載を拒否されたとき、30人を超えるの朝日新聞の記者がツイッターで異議を唱えたという話を「日本報道検証機構代表」元産経新聞記者の弁護士という楊井人文なる人物が悪名高いヤフーニュースで騒いでいたが、つまり権力に媚びた池上彰に、これまた権力を恐れて勇気のない朝日新聞記者たちが擦り寄っただけだった。
 そして池上は、続けて週刊誌上で週刊誌も含めた他のマスコミも「罪なき者が石を投げよ」と聖書の言葉を引用して批判した。これはカッコつけて見せることが三浦より年季が入っているぶん上手ということに過ぎなかった。

 だから朝日新聞は無理して両論併記したり姑息な処世術を使う人をやめるべきだ。『通販生活』を見習って「原発まっぴらごめん戦争まっぴらごめんが左翼だと言うなら左翼で結構です。そういう話が好きじゃない方は申し訳ありません、今までご購読ありがとうございました」と毅然として言えばいい。そのほうが、勧誘する人もやりやすいだろう。



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by ruhiginoue | 2017-06-18 15:21 | 社会 | Comments(0)
 今話題の人である前川喜平氏は麻布高校から東京大学と進んだ学歴で、親戚になる中曾根もと文部大臣が述べるところによると、近所だから麻布に進学したそうだ。
 また、映画監督・山際永三氏も麻布高校卒で、やはり近所だから行ったということだった。前川氏より二十歳も年上の山際氏の当時は進学校とか受験校とかいう観念も特に無かったらしい。山際氏は大学は慶応でテニス部だった、というからいかにもお坊ちゃまという感じだが、白樺派の志賀直哉とは親戚である。
 そして、そんな家系の人にしては左寄りな言動をすると周囲で言われているけれど、ルキノビスコンティ監督も貴族の出だが左寄りであった。ただ、山際氏は「言いたいことは我慢しないで言うべき」とか「仕事は妥協しない」とか、そういう主義である。だから政治的にどうこういう以前のことだろう。
 そして前川氏も、学校では優等生でエリートコースを進み、堅物で仕事の鬼だったと中曾根氏も書いていた。そういう意味では山際氏と同じだろう。仕事とか政治とかでは全く違うが。

 さらに、やはり東大進学が多い開成高校を出た人が、麻布高校を出た人のほうが率直にものを言うような気がすると言っていた。
 これについては昔「開成高校生殺人事件」があったとき、この裁判をすべて傍聴した朝日新聞の本多勝一記者が書いた記事を『子供たちの復讐』という本にまとめているが、ここで親に殺害された開成高校の同級生に話を訊いたら、どちらも猛烈受験校の私立校で家庭も富裕な人や意識の高い親を持つ生徒が比較的多いけれど、場所が下町の開成と違い山の手の麻布なのに、生徒会の交流などで会うと「今の政権はダメだ」とか平然と語る人が麻布高校生にいるので意外だったと開成高校生が言っている場面が出てくる。

 今はどうなっているか現役生と話したことがないので不明だが、社会人では、東大出でエリートっぽい人や慶応出で育ちがよさそうな人で、しかし「言うべきことは言う」の人がいると、高校は開成より麻布が多いような気がすると自分でも思う。何百人も会ったわけではないが。
 ただ、いわゆる下町根性のために出世亡者と化して保身が優先ということがあるのではないかという気がするので、同じ東大出でも高校が麻布と開成で違って感じるのかもしれない。



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by ruhiginoue | 2017-06-17 19:19 | 社会 | Comments(2)
 たばこの自動販売機が設置されている現状について、喫煙者千人を含む計2千人の成人にインターネットで聞いたところ、約7割が禁止すべきだと考えているという結果だった。これは国立がん研究センターが世界禁煙デーの先月31日に発表した。

 同センターによると、日本も批准する「たばこ規制枠組み条約の指針」は、たばこの自販機が広告や販売促進にあたるとして禁止を推奨していて、このため海外では多くの国が設置を規制しているという。
 そして国内でも自販機の設置を禁止すべきだと思うかを聞くと、41%が「禁止すべき」、27%が「どちらかというと禁止すべき」という答えだった。また指針が禁止を推奨するコンビニエンスストアなどでのたばこの陳列販売については31%が「禁止すべき」、24%が「どちらかというと禁止すべき」と答えた。

 特に、学校の近くや通学路沿いなど、未成年者が多く利用する店のたばこ販売については、約68%が禁止に賛成したということだ。
 この調査をした同センターの平野公康研究員は「国内では、コンビニやスーパーなど多くの場所でたばこに接することができる。健康に害を及ぼすたばこに、未成年者らが容易に手を出さないための対策が必要だ」とマスコミの取材に対して話している。

 つまり、たばこの自動販売機設置について、約7割が禁止すべきだと考えていることになる。商道徳に訴えて自粛などを呼びかけるべきで禁止する必要までは無いと思う人もいる。どちらせによ、未成年者が買ってはいけない商品を未成年者の多い場所で自動販売というのは非常識だと感じられる。

 しかし、自販機だから子供でも買えるというのは、子供が自分で喫煙や飲酒をできるというだけのことではない。自分の体験では、よく小さいころに「酒買ってこい」「タバコ買ってこい」と命令され、店で「親のお使いでも子供には売れない」と断られ、それをうちに帰って言うと禁断症状で苛立っている父親にぶん殴られるから、必死で自販機を探して買っていたものだ。
 また、深夜に店が閉まっているとき、どこか開いている店はないか、なければシャッターを叩いて店の人を呼んで懇願したりもした。
 だから、逆にというか、子供のためにこそ、タバコや酒の自販機やコンビニエンスストアでの販売が無くなっては困るのではないか。




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by ruhiginoue | 2017-06-10 17:12 | 社会 | Comments(3)

獣医と薬剤師

 獣医に診察されたことがあるというツイートに質問があったので、その話題を。

 加計学園の問題から獣医のことが話題になっている。この獣医を軽く見ている人もいるが、実際にはたくさん勉強しなければならないので、大変幅広い知識を持つ人が多い。
 そして人間の医師より詳しかったりもする。前に怪我した飼い猫を診せた獣医に、大学病院の専門医でも気づかなかった指摘をされ、おかげで治ったことがある。

 もともと、動物が診療所で注射を嫌がるなどで暴れると、獣医は慣れているから対応できるが飼い主が噛みつかれたり引っ搔かかれたりで軽い負傷をすることがある。そのさい傷の手当を獣医にしてもらうことは、よくある。やることは同じだからだ。あと、皮膚病など動物と飼い主とが同じ症状で、どちらが先かはわからないが感染したことが明らかで、獣医が適切な指摘をしてくれる。時には同じ薬だからと、オマケしてくれる。ただし保険から請求できないのでちょっとだけである。

 そういうことだけでなく、人間の医師が解らないことを獣医なら気づくこともある。色々な動物を診ているので視野が広いからだと思われる。
 また、問題が医師の知識ではなく患者が状態をうまく説明できない場合、獣医は自分で語ることができない患者ばかり相手にしているので判るということもあるだろう。
 それで、『宇宙戦艦ヤマト』のように「佐渡犬猫病院 人間も可」と看板かけてもよさそうな人までいる。

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 それはともかく、あのしょうもない発言ばかりする池田信夫という人が、獣医なんて資格が要らないのではないかとツイートしたため、笑わている。獣医とはペット専用の犬猫病院しか知らないということだ。菜食主義者だから畜産とか無用だとでも言うもりだろうか。獣医がミスった場合、ペットなら損害賠償は主に慰謝料で人間より安いが、人間様より稼いでいる動物だと大変なことになる。例えば競走馬の場合について競馬ミステリーのディックフランシスが小説を書いている。

 そのうえ、池田信夫は薬剤師は処方箋どおり出すだけだからバイトでも良いとまで言ってしまった。かつて医師が処方箋を書き間違えて患者に被害があって裁判になり、医師だけでなく薬剤師にも責任があるという判決だった。処方箋を詳しく読めば薬剤師の専門知識なら誤りに気づけたからだ。これに多くの薬剤師が「当たり前だよ」と。

 というわけで、軽く見てテキトーなことをツイートしてはいけない。



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by ruhiginoue | 2017-06-07 20:17 | 社会 | Comments(4)
 今、政権を揺るがしている問題で渦中の人となっている、籠池さん、前川さん、詩織さん、の件で、籠池さんのことでは大活躍だったノイホイこと菅野さんは、詩織さんの件では口ごもっているようだ。彼は女性に迫って拒否されたのに無理矢理に口をくっ付けるなどしてしまったことを週刊誌に書かれていたからだろう。

 しかし、その件でノイホイさんは反省してカウンセリングを受けたそうだ。そうするべきで、だからもっと重症の山口さんも受けるべきだ。心の治療は加害者こそ受けないといけない。
 一方、被害者に必要なのは心の治療よりも加害者が裁かれることだ。それは私刑とか復讐ではなく、公的に認められることである。自分の経験でも、医療過誤の被害に遭った当時はカウンセリングを受けていたし、精神安定剤も飲んでいたが、それらは裁判で勝訴したら無用になった。

 あの詩織さんは、あんなことをされた人がマスコミで偉そうにしているから遂に決意したと言っていたが、この気持ちはよくわかる。こちらも今では前川さんのことで渦中の読売新聞が、加害医師の考案したという治療を未だこれから学会に発表するという段階で大見出しとカラー写真入りでデカデカと紹介したときは、もっとも体調が悪かった。
 だが、そのあと読売新聞が裁判の判決について最も大きく弁護士と一緒にいる写真入りで報じた。ベタ記事も含めると他の主要な新聞も、産経を除いて(w)すべて記事を掲載し、テレビでも取り上げられた。

 これら新聞の切り抜きを壁に貼って『タクシードライバー』みたいに眺めていたら、カウンセリングなど無用になった。必要なのは加害医師のほうだ。周知のとおり、また問題を起こしてマスコミで取り上げられたのだから。
 つまり、ノイホイさんは正しい対処をしているし、もっと必要な山口さんはノイホイさんを見習うべきだ。そしてストレスで体調が悪いという詩織さんに最も必要なのは公正な裁判である。

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by ruhiginoue | 2017-06-06 18:10 | 社会 | Comments(9)
 かつてストーカー被害を警察に握りつぶされて殺害された詩織さんもいた。その不正を隠蔽するため警察はマスコミに情報操作し、詩織さんは大学生なのに風俗嬢だったという嘘を流布し、いかがわしい交友があったから事件に巻き込まれ自業自得と印象づけた。

 これを思い出したのは、もちろん今話題の詩織さんのためで、被害を訴えた側が権力に不都合だとセカンドレイプされるということが普通であるのが日本という国である。

 やはり医療裁判を起こしても「セカンドレイプ」される。特に美容外科や審美歯科は女性への侮辱が凄い。医師の周囲だけでなく野次馬からも被害を受ける。外見ばかり気にしているから自業自得だというわけだ。
 これと同じことを男性に対してもよくやり、その場合は被害者をマイケルジャクソンやDead or Aliveのピートバーンズのような人だったということにしてしまう。

 それで、防衛医大の形成外科でも同じ弁解になってしまう。他の大学病院の医師でもやっているように、実は公務員の兼業は禁止なのだが抜け穴もあって、他所で美容外科をやって儲けている。そして問題を起こし裁判になって、病気や怪我の治療が目的だったのに、美容だったと言うわけだ。
 そして、裁判の後に国の対応が問題になり、自衛隊が原告に裏でこっそり探りを入れていたことが発覚し国会でも問題になった。

 このとき、ぜひマスコミに報じて欲しいので色々と工夫をし、例えばテレビのインタビューでも刺激的なことを言うようにして、当時アメリカが敵対する国を誹謗していた言葉をそっくり使って、日本も「ならずもの国家」だと言った。そうしたらテレビの画面では強調のテロップが付いた。放送されたらウケていた。
 これについて、やはり何か被害に遭ってマスコミに取り上げて欲しいと願っている人たちは、どうやったら良いかと悩んでいて、そういうウケ狙いを思いつく人は羨ましいと言われた。

 ところが、あの前文部事務次官の前川氏は、ひどい仕打ちに遭って普通なら日本なんて最低だと言うところなのに、それを言わせようと記者が質問しても「そんな国だとは思いたくない」と。
 それだけ彼は本当の意味でのエリートでエスタブリッシュメントということであり、こちらのほうが今の政権にとって厳しい批判であろう。

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by ruhiginoue | 2017-06-04 12:38 | 社会 | Comments(7)
 電車で痴漢にされそうになったとき、迅速に弁護士を呼べるなどの「痴漢冤罪保険」があり、この加入者が急増して10倍以上になっているという。

 しかし、そもそも満員電車がひどすぎる。
 前に女性専用車両が導入された当時、これも応急処置でしかないという指摘があった。それをテレビで筑紫哲也が話していたが、たまたまその時に映画の話で出ていた〈おすぎ〉が「そうよ。それにオカマはどっちに乗ればいいのかしら、アタシだとか」と言い、その問題も確かにある。あくまで問題は満員電車である。

 また、満員電車の問題は痴漢だけでなく、押し合いへし合いしているうちに肘やカバンがぶつかったとか足を踏んだとかで喧嘩になることもある。それで周囲の人たちが「ラッシュだからお互い様でしょう」と喧嘩している人たちをなだめている場面を見かけたりする。

 それ以前に、超満員の車両に長時間乗っていることによるストレスと体力の浪費が問題だ。もったいない。このエネルギーを有効利用したら莫大な利益だろう。
 かつて、すごい満員電車で通勤していたことがあり、それによって疲労した様子で出勤してきたのを見た上司から、早起きして混雑を避け、仕事が始まるまで事務所で仮眠したらいいと言われた。
 これは寝る場のある職場だけに可能なことだが、こういう対策も考えたらいいと思う。



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by ruhiginoue | 2017-06-01 15:49 | 社会 | Comments(3)
 ベランダでタバコを吸う人は、自宅では家族に有害物質を吸わせないようにしたり室内がヤニで汚れないようにしたりと気を使いながら、隣近所に迷惑をかけている。煙が隣から室内に侵入もするし、洗濯物に悪臭が付く。
 これが裁判になり、あまりにもひどい場合は迷惑行為で慰謝料を払えという判決が出たこともあるが、このように吸いすぎる人のせいで隣近所に吐き気やアレルギーなど深刻な健康被害が発生しているため「ベランダ喫煙禁止法」の制定を目指す運動が始まったと報道された。
 とりあえず、集合住宅に住みベランダで喫煙したい人は最上階に住むと決めればいい。「バカと煙は高いところへ」って昔からいうとおりだから。

 一方、東京でオリンピックを控えていることもあり、傍若無人な喫煙が国際的に問題とされた。マナーを守らせないのは後進国ということだ。
 また、受動喫煙による健康被害で莫大な医療費が使われて健康保険が圧迫され、死者も厚生労働省の推定では年間万人単位になるから、命と財政の両方から対策が急務と言われている。
 ところが、受動喫煙防止に対して執拗な妨害がある。これはタバコ業界の利益のためであろうと言う人たちがいるけど、それだけではここまでやらないだろう。

 あの、自民党内の会合で「職場はなかなか選好みできないから、先ずは弱者に配慮すべき」と提言があったら「働かなければいい」と暴言のヤジが飛んだことから判るように、自民党の主流は体質がヤンキーだからタバコはダメと言われるとブチ切れるのだ。
 こうして、自民案により都内8割で喫煙可能になってしまうと指摘されているが、もともと保守的な人には、単に自分がタバコ好きというだけでなく、嫌いな人や健康を気にする人たちに敵意を抱く人がよく見られる。これは、弱者を思いやることが嫌いなうえ、タバコを大人の男の象徴だと勘違いしているからだ。こういう連中を見て、不良が喫煙する。つまり未成年喫煙は保守性の象徴である。

 現に、そのヤジを飛ばした自民の大西英男(東京16区・70歳)議員は、2014年4月に上西小百合議員に「まず自分が子供を産め」とセクハラ発言、2015年6月は「政府に不都合な報道をするマスコミは財界に働きかけて広告収入を無くして経営に打撃を与えることで懲らしめろ」と言論報道弾圧を提言、2016年3月は「巫女のくせに」、2017年5月は「がん患者は働かなければいい」と、律儀に毎年失言と暴言をしているが、弱者を暴力で押さえつけるという発想で一貫している。
 これと同様に、自分がニコチン中毒で他人に危害を加えて何が悪いとマスコミで開き直って言っていたのが、筒井康隆、團伊玖磨、塩田丸男、久米宏、など色々な面子だが、しかし自分が中毒というだけでなく、女性を見下したり、弱者の人権を否定したり、ということでどこかしら必ず共通項がある。

 それとはやや異なる例もある。
 数年前に、雑誌の企画で原発について広瀬隆氏にインタビューしたが、その時に撮らせてもらったこの写真が変な話題になった。
 「広瀬隆ってタバコ吸うのかよ」「放射能もニコチンもヤバイのに」「煙草の方が確実に病気になるんじゃね」などと。
 しかしタバコ好きの人は、わかっていても止められないと一様に言う。このとき一緒だった雑誌の編集長はかなりタバコを吸うが、常に同席している人に配慮し、初対面の人には必ず訊いてから吸うなどマナーとエチケットがとても良い。そしてタバコの害はよくわかっているが、我慢できないそうだ。

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by ruhiginoue | 2017-05-31 16:19 | 社会 | Comments(5)