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by ruhiginoue

カテゴリ:社会( 963 )

退職金問題

 ストーカー殺人警官の退職金問題だが、警官が自殺してしまったため制度上仕方なく支払われてしまうことに疑問や批判がある。ただ、相続して受取る親は、被害者の遺族に慰謝料的に支払う意思を表明している。
 これが、退職金は支払わず、被害者遺族が国家賠償請求裁判を起したとしたら、どうなるか。法律構成が国賠ないし民法の使用者責任であっても、警官の犯行は職務とは無関係な個人の行為であるから公権力の行使に該当しないと言う判決だろう。拳銃に対する警官教育と管理が不備だったとか、勤務時間中にストーカーをしていた疑いについては、まだ認められる可能性があるが、予見できなかったとか屁理屈をこねて棄却される恐れがある。
 一審で原告勝訴でも、二審は管轄から、日本一悪質な判事が多く、退官してから政府機関に行く判事も目立つ東京高裁になるので、桶川の女子大生ストーカー殺人事件とか、横浜の警察官取り調べロシアンルーレット被疑者殺害事件の前例のように、強引に警察の責任を免除してしまうだろう。特に悪どい判事だと、殺された方にも落ち度があったなどの誹謗を判決文に書く。
 最高裁はもっと権力ベッタリなのは言うまでもない。
 だから退職金は、加害者遺族に支払ってから被害者遺族に渡るようにするのが現実的である。本当は裁判で断罪するのが健全なのだが、この国は政府の中枢が犯罪共犯者募集サイトみたいなものだからしょうがない。

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by ruhiginoue | 2007-08-29 18:47 | 社会 | Comments(0)

規制は無駄 

 犯罪サイトで知り合った男たちが凶悪事件を起したことで、サイト規制を叫ぶ者も出始めているが、そんなことしても無駄である。悪いことしようとする奴は必ず抜け道を探すもの。
 それよりも、今回の事件のように、うまくやろうとしても、しょせんは安易に集まってきた落ちこぼれな奴らばかりだから結束も工夫も中途半端で、なにをやっても必ず失敗してしまい、自分が損どころではない大変なことになってしまう現実を公的広報して知らしめるべきだ。

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by ruhiginoue | 2007-08-29 18:15 | 社会 | Comments(0)

「命だけは平等だ」

 大阪で、救急車の事故があり、搬送中の妊婦が流産してしまったが、そもそも搬入しようとした病院のあちこちで受け入れてくれなかったため、救急車が迷走させられて、なんと奈良から大阪までやって来たのだという。
 つまり救急患者たらい回しというわけで、これは昔から大変な問題になっていた。
 これを解決しようと頑張ったのが徳州会の徳田虎雄医師で、その著書「命だけは平等だ」に記述しているが、彼は自らが僻地の出身で医療過誤どころか医療過疎により大変な思いをした経験から医師になり、24時間体制年中無休の総合病院を作るなど、当時としては画期的な仕事をした先覚者だった。
 大学を出てすぐ、資金も人脈もない中から、病院を作る土地や建築費用の提供者を探しまわって実現したというのだから、相当の政治力があったわけで、だから後で実際に政界進出したのだが、医者が頑張っても結局は政治なのを目の当たりにしてしまったらしい。医師が選挙に出て国会議員になりたがるのは、こういう事情もあるのだろう。
 今回の事件は、奈良の救急医療体制の不備が指摘されているから、これも結局は政治問題というべきなのだろう。

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by ruhiginoue | 2007-08-29 14:12 | 社会 | Comments(6)
 犯罪サイトで知り合った連中が女性を拉致して殺害し金品を奪った事件は、共犯者の中から怖くなったと自首した者が出て発覚した。
 もともとこの事件は愉快犯の要素が強いが、やってみると大変でもあり、その割には利益が少なく、そして発覚への恐れも発生して変にエスカレートしていくものだ。そして、黙っていればすむ場合ですら、耐えられなくなってゲロってしまう者が出て、そこから芋ツル式である。
 悪ガキだった人ならわかるだろうが、悪さをした仲間の中から、途中で怖くなり「やっぱ謝りに行こうよ」と言い出す奴が出たりするものだ。そして、自分が言い出しっぺのくせに「誘われた」とか言う奴もいる。これは子供の悪さでも大人の犯罪でも違わない。
 結束の固い組織でも仲間割れはあるのだから、まして安易な犯罪仲間なんて話にならない。こういう現実を、もっと広報するのが犯罪抑止になる。道徳を説いたり刑罰を厳しくしたりするより、効果はあるだろう。

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by ruhiginoue | 2007-08-28 15:45 | 社会 | Comments(2)
 愛知県の動物園でチンパンジーが客に投石して女児に負傷させたため、動物園は治療費と慰謝料を支払った。このチンパンジーは以前から石を投げていたというのだから、動物園はもっと注意しておくべきだった。
 見せ物にされて面白くない猿が客に物を投げつけることは他の動物園でもある。はけ口がないとかわいそうだ。しかし客が危険でも困る。
 ある動物園の猿は自分の糞を投げつけるので嫌われていた。ところが、ぶつけられた客の受験生がとっさのジョークで「これで志望校に合格できる。ウンが付いた」と言ったため、それ以来その猿は人気者になり、その動物園は湯島天神に次ぐ人気スポットとなった。
 だから動物園は猿を躾けて石ではなく糞を投げるようにさせよう。

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by ruhiginoue | 2007-08-28 13:25 | 社会 | Comments(1)

どこまでが機密なのか

 海上自衛隊員によるイージス艦情報勝手に持ち出し事件で強制捜査だそうだ。
 仕事で扱っていても自分のものではないし、それが特に注意を要する物ということでは、警官が拳銃で女性を殺したのと同じ危うさがあるのだが、別にふられた男が女の自宅に向けてミサイル発射というのではないのだから、その物ではなく情報だったということが問題だ。
 で、情報が問題になるのは、開発したアメリカにとって重要な機密で、それを日本は特別に提供してもらっている立場だから「日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反容疑」ということだ。日本は数千億円を越える金を出した上得意様なので特別だが、他は駄目ということ。次は「ラプター」か?
 しかし、アメリカは敵にわざと情報流して緊張関係を維持しようとするものだ。そうしておく方が儲かるとか政治利用できるからで、だから時々、巡航ミサイルが普通はありえない進路逸脱して落ちたところがアメリカと政治的に敵対している国で、爆発せずバラバラにもならずマグレとは思えない軟着陸をしている、なんてことにもなる。
 なのに、アメリカを怒らせることを気にする必要がどこまであるのか、と疑問を感じる。もちろん、組織の綱紀粛正は必要だが。
  
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by ruhiginoue | 2007-08-28 13:09 | 社会 | Comments(0)
 また酔っぱらい運転の事故が起きた。不思議なのは、このところ飲酒運転事故が大問題となっているのに、酒を禁止しろという主張が現れないことだ。飲酒運転の取り締まりを厳しくしろと言うだけでなく、厳罰にしろとか極刑にしろとまで主張する人はいるのに。
 酔っぱらい運転は警察官でも時々やらかして捕まり、中には「俺は警官だから見逃せ」という奴までいるほどだ。
 深刻なのは運転だけではない。自民党の国会議員が会期中なのに六本木で午前様のはしご酒のうえ、「気が大きくなって」(本人談)通りかかった女性に痴漢をして現行犯逮捕され辞職したのは記憶にまだ新しい。他にもいろいろと酒にまつわる問題が起きている。健康被害もある。
 なのに、どうして禁酒の主張が世論の多数とならないどころか声もあがらないのだろうか。やはり酒は好きで飲みたいという人が多く、その多くは、自分なら間違いはしないと思い込んでいるのだろう。
 しかし、問題を起してしまった人たちも、やはり、自分は間違わないつもりでいたはずだ。つまり、取り締まりを厳しくしても厳罰化しても、事件は無くせない。それに比べたら、酒を禁止したほうがよほど効果的であるはずだ。
 それでも酒は飲みたいというのなら、酒を飲んで問題を起したら厳しく罰するというのではなく、酒を飲んでも問題を起せないようにする方法を考えるべきだ。運転なら、クルマの中に警察が使っているような感知器を付けて、運転席に着席してから検査し、アルコールを感知したらエンジンがかからないようにするなどの装置を作り、設置をメーカーに義務づけるべきだ。
 そういうことができないなら、禁酒法を作って、酔っぱらい運転ではなくアル=カポネのような密造密売業者の取り締まりをしたほうが、まだ現実的だ。

 余談だが、この事件に関しての毎日の報道の最後で、「 同市では昨年8月、市職員(当時)の飲酒運転による3児死亡事故が起き、飲酒運転撲滅への取り組みを強めていた。」と記述してあるが、正確ではない。
 「飲酒運転による3児死亡事故」とは検察側の主張であり、これについては被告側は否認している。被告は当時飲酒していたが、事故を起したのは3児が乗るクルマが急ブレーキをかけたため追突したのであり、脇見運転の前方不注意を問われるならともかく、飲酒運転によって回避行動もとらず突進してぶつけたとする検察の主張は誤りだと反論している。
 裁判で争われている以上、片方の主張を断定的に記述するのは適切ではないし、しかも、検察側の主張に偏っているのだから、推定無罪の原則にも反している。これでは報道記事として失格である。

  
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by ruhiginoue | 2007-08-24 15:24 | 社会 | Comments(9)
 警官が女性を拳銃で射殺したうえ自分も撃って自殺という事件は、その警官が、その女性が働いているキャバレーの常連客だった。気に入ったらしく行く度に指名して、贈り物をするなど好意を見せたが受け入れられず、それでもしつこく迫りすぎてストーカーのようになり、挙げ句の犯行との見方だ。
 この事件は失敗例だ。成功例もある。客として行った店の女性を口説いて結婚までした男性は珍しくない。プロ野球の森監督とか「ナニワ金融道」の青木雄二氏など有名人にもいる。
 森監督は奥さんとうまくいっておらず、付き合いでたまたま行った店の女性が気に入り、酒を全く飲まないのに通い詰めて、「自分と結婚して欲しい。今の妻とは離婚する」と熱心に口説いた。これだけでは、まず信用してもらえない。嘘かも知れないし、妻が離婚に応じるとは限らない。だが森さんは妻に一億円の慰謝料を支払い離婚し、本気であることを示して、その後も誠意ある態度で臨んだ。
 青木さんは、キャバレー勤めの経験があり、そのときの観察で、ホステスが客の男性をどう見ているのか判るようになったという。そして飲みに行った店の女性の、自分への接し方が好意的だと感じて、それ以来店に通った。仕事でクタクタでも欠かさず毎日通うことで、本気であることを示して成功した。女性を口説いても成功しない男性の多くは、誠意の見せ方が足りないのだと青木さんは指摘していた。
 今回の事件の警官は四十過ぎて独身で親と同居していたというから、遊び人ではなく大人になりきっていなかった可能性があり、それで女性を口説くのが下手だったと考えられる。
 
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by ruhiginoue | 2007-08-23 10:48 | 社会 | Comments(9)
 福岡県の中学で男性教諭(53)が体罰をしたとして問題になったという報道だが、これを「体罰」と言うのはおかしい。
 懲戒を加えるため身体的苦痛を与えるのが体罰であり、これは法律で明治時代からずっと禁止と決まっている。今の法律では、教師は生徒に懲戒を加えることができるが、ただし体罰はいけないという規定だ。
 ところが今回の事件は、以下報道より引用。
 「同校によると、教諭は6月21日、授業後の『帰りの会』で、着席していた生徒を床に倒して逆さづりにし、床に落としたり、髪を引っ張るなどの暴行を加えた。教諭は『掃除をせず、理由を聞いても答えなかったため手が出てしまった』と釈明している」
 「7月にも顧問をしていた卓球部の2年男子生徒の頭をラケットでたたいて8針縫うけがをさせており、学校側は被害生徒に謝罪すると共に、21日に教諭を担任と顧問から外した」
 「卓球の試合をあめをなめながら応援していた2年男子部員のほおを平手打ちしたことなども認めた」
 これではただ感情的になって乱暴しただけだ。「手が出てしまった」と言うのだから、そう当人も認めている。また「釈明」ではなく「言い訳」である。体罰も違法だから問題だが、感情的になっての暴行は違法とか問題どころか論外だ。だから、ちゃんと「教師が生徒に暴力行為」と書くべきだ。  

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by ruhiginoue | 2007-08-22 19:40 | 社会 | Comments(2)

夏と部活と戦争と

 大阪で、部活中の生徒が熱中症で亡くなった。予測できなかったというが、この暑さでどうだろうか。このような気温の中では、屋外運動は禁止ただし指導者が付いてるなら例外という規定である。だから、部活は許されるはずだが、それは指導者いるからであって、なのに死者がでる最悪の事態について予想できなかったとは言い訳にすぎないのではないか。
 数日前、名作「戦場にかける橋」がテレビで放映されていた。ここで描かれるような東南アジア戦線に備えて日本の軍隊では、わざと暑い中で無理して訓練し、その名残が運動部に残ってしまったという。
 また、映画の中で、乾きに耐えられず川の水を飲んでしまい細菌にやられて高熱を出す場面があるが、こうならないようにと水を飲まないで我慢する訓練をした。それがやはり部活にも影響し、水を飲むなと無理強いするようになってしまった。本当は適度に水を飲まなければならず、飲めば疲れるというが吸収の良いスポーツドリンクもあるし、そもそも疲れるほどがぶ飲みなんて不可能ということが保健体育の研究でわかっている。
 日露戦争のときは逆に耐寒訓練と称して冬の八甲田山に行って遭難し、死者多数が出たのは有名だ。
 今ではどんな大学の一般教養の必修科目にある保健体育でも、古くさい精神主義や迷信を否定して科学的になるべきと教えているから、これを習った教師も増えているはずだ。しかし古い知識を持った教師もいるはずで、今回の事件の指導教師の年代が知りたいところだ。写真を見る限りだと、梶原一騎らのスポーツ根性マンガに洗脳されてしまった世代のようにも見えるが、断定はできない。

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by ruhiginoue | 2007-08-17 21:27 | 社会 | Comments(2)