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by ruhiginoue

カテゴリ:国際( 387 )

 先日、給付型奨学金について「我々の世代は学費くらい自分でバイトして稼いだもんだ。甘やかすんじゃねえ」と言っている老人たちの妄言が批判されているという話をした。
 そういうことを言っている六十~七十歳代の老人たちの時代とは違い、今では学費が桁違いに高くなっているうえ勉強も厳しいから給付型奨学金が必要なのだが、この現実を老人たちは知らない。あるいは認めたがらない。

 また、「自分たちの世代が苦労したんだから後の世代の人も苦労しなきゃ面白くねぇ」と言う老人たちは本当は苦労していない、という指摘がされていることも前に述べたけれど、それとは別に、後の世代がなにかしら良くなることへ嫉妬して嫌がらせしていることもある。

 これは隣の韓国で兵役がなくならないのと同じだろう。自分たちは若いころに兵役でつらい思いをしたから、それを後の世代には無くしてあげたいと思うのではなく、同じ嫌な目に遭わせてやらないと不公平だという不合理な感情である。
 これにより、もっとも伸びる時期に水を注されてしまい、人材の育成にとって妨害となり社会の発展にも悪影響し、これは昔から指摘されてきたことなのだが一向に改まらず、個々人がつらいだけでなく国力の衰退にもつながっている。

 この一方で北朝鮮は、若者は兵役より勉強や労働で頑張って国づくりに貢献するべきだという方針に転換している。
 かつてアメリカが韓国と日本に協力させて合同軍事演習を繰り返すと、これに威圧された北側は総動員で警戒に当たっていたが、その繰り返しによって働く暇もなくなり停滞してしまった。
 しかも、昔はともかく今では巡航ミサイルが飛んできたりするのだから、いくら軍隊に人を動員しても攻撃を防げない。それならミサイルを開発しながら若い者は勉強したり働いたりしたほうが良いということに当然なった。

 そして北朝鮮は建設ラッシュと言われるように建物や道路がつぎつぎに完成しているし、都会ではピザの店で若い人たちが働いたり食っていたりという、東京かと一瞬見間違える様子を外国メディアが放映していたりする。
 これらは、緊張感の強さから現実的で合理的な選択をせざるを得ないということだろう。北朝鮮に比べれば韓国も日本も緊張感が乏しいから、老人どもが若者に無意味な嫌がらせをするゆとりがあるということだ。
 しかし、そんな緊張感が欠如したことでは、韓国も日本も衰退が酷くなるばかりだろう。

 このように、本当の意味での緊張感が欠如しているので、これも前から言って来たことだが、日本ではタカ派ほど平和ボケしているのだ。
 また北朝鮮はミサイルを発射し、これは米大統領と日本首相の会談の最中に反応を見るつもりなどと憶測されているが、このミサイル開発について、知り合いの社民党の議員は「軍事はいけない。何でも話し合いで解決するべきだ」と批判していた。
 こうした社民党的護憲派とでもいうような考え方にいつも猛反対して現実主義者を気取っている人たちが、なんで北朝鮮を非難するのだろうか。「国防と安全保障に熱心な北朝鮮は偉い」と褒めるべきじゃないか?これが毎度不可解である。

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by ruhiginoue | 2017-02-15 12:42 | 国際 | Comments(7)
 スターバックスコーヒーが難民を従業員として雇うと表明したところ「難民よりアメリカ人を雇え!」と怒りのボイコット運動が勃発したという。どうせ偽善だとか安い労働力を欲しいだけだとか非難もされてしまった。

 こうなるのも、スタバは911事件で救出作業する人達に水を提供するにも代金を要求した位の超ウルトラ守銭奴ドケチだったからで、つまり普段からの行動が悪くて信用されないということだ。
 では日本が難民を受け入れると言ったら、もちろん信用されるわけがいない。難民を受け入れるなら先ずブラック企業をなんとかしないといけない。

 そもそも、難民として受け入れてもらうより、難民になりたくない。当たり前だ。なのに紛争をけしかける側を擁護し、内戦の平定を非難する一方で難民を受け入れるのが人道的とか言ってる人がいて、とんだマッチポンプだし、もしかすると安い奴隷的な労働力が欲しい企業がスポンサーなのかと疑われる。例えば例の朝日新聞の川上泰徳もと記者のシリア情勢などにおける一連の言動である。こんな人に発言の場を与え居ているのだから、朝日新聞WebRonzaにも呆れるしかない。

 ところで、スターバックスコーヒーはイスラエル支援企業だからと嫌う人がいるが、前から言われているこのことはデマであると言う人もいて、スタバの経営者からは噂であると否定する発言が出ている。
 たしかに、もともと疑惑をもたれていていたが決定的な証拠があったわけではないし、前にここでも述べたが、むしろ日本ではスタバジャパンの経営をしているのが石原慎太郎と幼馴染の人だから印象が悪いという人が目立った。

 それに、ほんとうにスタバを嫌う人たちは、スタバのコーヒーなんて値段が高くて飲んだら不味かったという本質的な反感を持っている。あんな値段では、飲み物代と昼飯代が変わらないくらいになってしまうし、そんな値段を出す価値のある味ではないし、ドトールとかセブンイレブンのコーヒーのほうがよほど美味しくて安い、ということだ。

 また、どうもコーヒー豆以外のものが混ぜてあるような感触がすると言う人たちもいる。日本のインスタントコーヒーだと昔からあったことで、かつて練馬大根が大豊作で大量に売れ残ったから乾燥させ焼き焦がし豆の香りをつけたインスタントコーヒーが作られ、これがほんとの「ダイコンミズマシ」だと言われたものだった。

 ところがアメリカのCBSドキュメントは、スタバがいかに味に気を使っているかというネタを放送していたが、これでは報道ではなく宣伝だ。
 とにかく、『プラダを着た悪魔』などハリウッド映画にも描かれるように、セレブの拘りと気取っている人たちがスタバを購入しているのだから、高くて不味くても良いということだ。



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by ruhiginoue | 2017-02-06 20:14 | 国際 | Comments(4)
 ドナルドトランプ大統領が就任したが、このトランプ氏を厳しく批判してきたオリバーストーン監督は「トランプ大統領もあながち悪くない」と「意外な評価」をしていると報道されている。
 しかし、これは決して意外なことではない。

 この件でオリバーストーン監督は「ヒラリークリントンが勝っていれば危険だった。彼女は本来の意味でのリベラルではない。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じている。ロシアを敵視し、非常に攻撃的。大統領になっていたら世界中で戦争が増え、第三次大戦の可能性さえあった」と言う。

 たしかに、何度も強調してきたとおりヒラリークリントンは、国務長官の時に、アメリカが軍事介入することで戦争になり人が死ぬことを甲高い声をあげてゲラゲラ笑いながら語った様子が動画サイトで話題になって大顰蹙だったうえ、次は大統領になってもっと戦争をして人殺しするつもりだと言う狂気であった。
 これではドナルドトランプが嫌いな人でも、対抗候補のヒラリークリントンに投票したくなくなる。

 こうしたヒラリークリントンのような上昇志向ばかり強い女性は好戦的で、その実例は他にも日本の防衛相や都知事などにも見受けられるが、そういうのとは別に、オリバーストーンが外国に軍事介入したがる「リベラル」を警戒しているのは、かつて急遽ケネディの跡を継いだジョンソン大統領が大きな政府を志向するリベラルな政策を推進する一方でベトナム戦争を拡大した現実が念頭にあるからだろう。

 だから同監督の映画では、『JFK』でベトナム戦争に消極的だったケネディ大統領が暗殺されたのは軍産複合体の陰謀とされ、『七月四日に生まれて』で実在のベトナム帰還兵ロンコービックをモデルにした主人公が車椅子で共和党の集会に押しかけ「北爆をやめろ」と絶叫し、この北爆は戦争を解決するためだという大統領を描いた『ニクソン』でニクソン大統領に「ベトナム戦争はそもそも民主党が始めたことじゃないか」と言わせている。

 そしてオリバーストーン監督は、ロンポール議員を応援してもいた。同議員は基本的に保守派であり共和党に所属していたが、同党は大きな政府を志向するようになってしまったと批判し、第三極のリバタリアン党に入ったこともあり、大統領選挙に繰り返し立候補して、そのたびに「小さな政府ならまず軍縮を」と訴え、軍事は増強するけれど専守防衛に徹して外国に軍隊を常駐させるべきではなく軍事介入などもってのほか、という方針を訴えつづけた。

 こうしたロンポール議員を支持したり、よく知っている者には、政治経済についてマスコミよりインターネットから情報を得る者たちが圧倒的に多いという特徴が指摘されている。
 だからこのブログでも同議員に関わる話が出て来て海外のサイトに翻訳をスーパーインポーズしたりしていたが、これはバイリンガルというほどではないがある程度という者たちで訳したあと互いに見せ合って不自然な部分を指摘し合う作業をしたからだった。今ではもっと堪能な人たちが楽々とやっているので、その手間は無用になったが。

 このため、オリバーストーン監督は批判してきたドナルドトランプ氏が大統領になったら、ヒラリークリントンよりマシだと言い出した、ということについて容易に受け入れられるのだ。

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by ruhiginoue | 2017-01-24 15:27 | 国際 | Comments(14)
 ここで昨日に指摘していたとおり、トランプ大統領の就任式で会場ガラガラという写真は時刻が早い段階だった。就任演説時点では大勢の観客が詰めかけており、明らかにメディアの嫌がらせと世論操作であった。

 ところで、自分としてはトランプという人の意見や主義主張のうち合わなかったり正反対だったりする部分の方が圧倒的に多いけれど、もしも自分がアメリカの大統領になったら、TPPはダメだから止めるし、CNNは嘘ばかりだから質問に答えない、ということでは同じだ。

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 それに、トランプ大統領は言動に問題がある人だと言われてはきたけれども、これまで反対だと言ってきたTPPを本当にやめるという大統領令に署名したのだから、嘘つかないブレないということで少なくとも日本の自民党よりはまともだ。

 しかし、TPPで大儲けを企んでいた企業等にしてみればたまったもんじゃないわけで、議会で覆すために大統領が支持されては不都合だから、トランプ大統領がどんなに右派でも、スポンサーのとしての立場を利用してマスコミをけしかけ貶めようとするのは当然だ。巨大な多国籍企業ともなれば、どこかの国の美容液会社どころではない力があるのだから、マスコミに大統領を攻撃させるくらいの力は存分にある。

 つまり大統領になったのがトランプじゃなく誰であっても、TPPを否定すれば同じことをされたのだ。だからここで問題なのはトランプ大統領ではなく、大企業の影響下で世論操作するマスメディアの体質と構造である。




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by ruhiginoue | 2017-01-23 19:46 | 国際 | Comments(11)
 トランプ大統領の就任式を報じる大手マスコミが、八年前のオバマ大統領の時に比べて詰めかける人たちが乏しく、いかにトランプという人は国民に人気が無いかと述べている。
 その証拠がこの写真だそうで、これを朝日新聞記者たちがツイートし「不人気なトランプ」の合唱に加わっている。
 ただ写真を見ると公平な条件での比較だと無意識に受けとってしまう。しかし、同じ催しの同じ時間帯を撮影して比較する写真だろうか。これを証明したうえで証拠だと言わなければならないが、そう言う人がいない。
 そして就任式を撮影した写真を見ると、大群衆が詰めかけている。

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 アメリカからの情報をネットで調べると、反対派に阻まれてたどり着けなかったと言う人たちがいて、また州兵と警官が入り口を塞ぎ入場制止している写真もある。混乱が予想されるので、デモ隊を中に入れないために一切の入場を止めて、支持者まで排除してでも、とにかく中で騒ぎや混乱が起きないようにした、というのがもっとも自然な解釈だろう。


 それなのに、「トランプはオバマに比べ人気がない」なんて報じるメディアおよび朝日新聞記者らのツイートは、ちゃんと検証した上でのことなのだろうか。しないで、いい加減な受け売りをしているとしか思えない。

 そもそも、アメリカで大統領に当選するということは、得票の比率がどうであれ多数の人が投票してるわけだし、そこから一部でも一カ所に集まれば人集りが生まれるはずなのだから、ガラガラというほうがむしろ不自然である。


 これは、リビアでカダフィが国民に演説していた時の動画を思い出す。大勢の支持者が詰めかけているのに、欧米およびその受け売りする日本のメディアは、孤立無援になっているという嘘を繰り返し流してきた。

 この点で、世界で最も悪質だったのがCNN次いでBBC、日本で最も悪質だったのが朝日新聞だった。


 だいたい「反トランプ」の合唱やデモンストレーションをする人たちは、その100分の1でもオバマのシリア、リビア、イエメンの戦争に抗議の声を挙げただろうか。
 こういうところに、「リベラル」の欺瞞と衰退の原因がある。アメリカでも、朝日新聞も。



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by ruhiginoue | 2017-01-22 16:37 | 国際 | Comments(4)
 トランプ次期アメリカ合州国大統領は、同じことを言うにも受け狙って威勢よくしているが、そのうち受けているのが「製薬会社は殺人罪を犯している」というものだ。

 これで思い出したのが菅直人もと総理の厚生大臣時代のことだ。彼は歴代の厚生大臣とは違い、製薬業界ではなく患者の側に立ったことで評価されている。そして、陳情の手紙に対しては秘書の代筆だったりするけれど一応は返事を出すなど誠意を見せていた。
 これと大違いなのが小泉純一郎厚生大臣だった。常に業界寄りで、献金を受けて贅沢な暮らしをして海外旅行したりグルメ三昧だったりし、改革派を自称するので薬害などの被害者が陳情の手紙を出しても全く返事を出さなかった。

 このように、菅直人は小泉純一郎などとは大違いだったのだが、それで名を挙げた勢いで新党を結成して総理になったものの、それまでの過程で、多くの患者とその家族と支援する市民や弁護士たちの努力の上澄みを浚い、すべて自分の功績のようにしてしまった。
 だから、薬害など医療問題に関わる運動や裁判をしてきた人たちから、菅直人はけっこう評判が悪いのだ。それでも、小泉などよりははるかにマシということでもある。

 それなら、いっそのことトランプ次期大統領のように威勢よく過激なくらいに製薬業界を批判していたら良かったかもしれない。ただ、あの当時の日本では、そういう威勢の良さが受け入れられなかった可能性もあり、そこで発言することは博打になってしまう。
 しかし、今の菅元総理は失うものがないのだから、今のような半端なことをしていないで、もっと積極的な言動をとるべきだろう。

 ところで、アメリカの人気ドラマ『ER』は民主党支持を明確に打ち出しているが、そうしたら薬害についても、批判は陰謀論とか無知とか言う誹謗を根拠もなく主人公に語らせているなどしていて、アメリカのリベラルは虚飾ばかりであることを再認識させられる。ジョージクルーニーもメリルストリープも偽装のリベラルであることは、その言動から暴かれている。このことは既にここでも指摘した。
 こうした実態が、トランプ当選の一因だろう。

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by ruhiginoue | 2017-01-16 15:52 | 国際 | Comments(3)
 トランプ次期米合州国大統領の会見で、毎日新聞の社説が「メディア差別は許されぬ」という題で「驚くべき光景だった」と書き出しているが、この「社説」のほうが「驚くべき」内容であり、日本のマスメディアの退廃の凄まじさを改めて再認識させられるものだった。


     この記者会見でトランプ次期大統領は、CNNの記者に対し、自分は他の記者を指名しているのだから割り込まないようにと言うなどして険悪な雰囲気になっていたのだが、それを毎日新聞は、単にCNNの記者が「あなたは(ツイッターでも)我々を攻撃している。質問の機会を与えるべきだ」と迫ったのであり「食い下がったのは理解できる」とし、「それでもトランプ氏は『わきまえなさい』『質問は受けない』などと拒み通した。民主国家の最大都市ニューヨークで、トランプ氏は独裁国家の指導者のように振る舞った」と、手あかのついた紋切り型の言葉で単純に非難した。

     

     そもそも、その「CNNの虚偽報道」は根拠が不明確であり、それをことさら思わせぶりに騒ぐから、これでは印象操作だという批判が起きている。それなのに毎日新聞は、「報道したメディアの質問を拒む権利はない。『偽ニュース』ならなおさら、質問させて堂々と答えた方が、あらぬ疑いを持たれずに済むはずだ」と、すっかり情報操作に乗っかっている。みすみす印象操作にからめとられる愚は避けようと拒絶したら、堂々と答えないのはやましいからだと非難する。これは情報操作・印象操作の常套手段だ。

     

     このようになった場合、CNNが虚偽報道したかが先ず問題なのに、そこを検証せず「メディア差別」と非難する毎日新聞の社説は「批判の為にする批判」でしかなく、そのうえでメディアが権力を批判することは大事であるという建前をアメリカの過去の事例を引っ張ってきて取って付けて言うのは問題のすり替えであり、具体性を欠いた観念論による手抜きである。


     このような怠慢だから、沖縄の二新聞を潰せという自民党や、基地反対運動は金で雇われているというテレビなど、国内のメディアと権力の問題には向き合いもせず、大上段に振りかぶって中身の無いことを外国へ向かって偉そうに言うのだ。

     これは毎日新聞の社説に限ったことではないが。


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    by ruhiginoue | 2017-01-14 09:42 | 国際 | Comments(2)

    年賀状が減り続けるわけ

     今年の元日に配達された年賀状は前年比約6%減の16億4000万枚となり、これは8年連続で前年を下回ったことになるそうだ。
     その頂点は1993年だったが、それから4割も減ったことになる。この背景に、やはり電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及があると指摘されている。
     このため日本郵便は、若者層を取り込むためコマーシャルに人気アイドルグループ「嵐」を2年連続で起用したが、それでも年賀状の利用減に歯止めをかけることはできないでいる。
     
     それは仕方ないことだろう。今年も来た年賀状が電子メールばかりだったし、Twitterのメッセージでも、このブログのコメントでも、年末年始の挨拶をしていた。絵を描いて画像添付したメールもあった。
     これでは、いくら宣伝してもダメだろう。

     あと、もともと年賀状に嫌気がさしていた人も少なくない。年を追って枚数ばかり増えていく。そうなると費用がかかりすぎる。それだけの費用をかける甲斐もない。なぜなら、同級生とは疎遠になり、親戚は死んで、その一方で仕事の義理やダイレクトメールの年賀状ばかり増えるから、手間と金ばかりかかってつまらない。
     
     そんな人が多いから、若い人たちにアイドルで宣伝をしているのだろうが、若い人ほどe-mailやTwitterじゃないのか。
     だから、気になるのは安定した経営の財源という観点だけだろう。年賀状の収入が減った分、普段の手紙と葉書の料金を値上げしないといけなくなるかもしれない。
     それでも、料金が高く、郵便の数が少なくなって、しかし確実に届く、というのでも良いと思うのだが。 
     
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    by ruhiginoue | 2017-01-10 06:23 | 国際 | Comments(5)
     この「クエート人少女涙の証言」というあからさまな捏造のヤラセを口実に、アメリカはイラクに戦争を仕掛け、大勢の人命が奪われ、環境破壊が深刻に。
     さらに「大量破壊兵器」の嘘でまた戦争を。
     
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     だから今回シリアの女の子はどうなのかと言われてきた。当たり前だろう。

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     この、「アレッポの少女バナ」のツイッターは、欧米メディアのプロパガンダ・アカウントで、SNSのメタデータプロファイルから、アカウントが英国で登録され、例の「ホワイト・ヘルメット」という世論操作の団体が関与しているとも言われる。

     ただ、この少女の話があまりにも美談仕立てで、いかにも他所で作られたという印象だったこと、そして何より、もともと米英はこのようなことを昔から戦争のたびにやってきており、それが、いろいろと言われている原因だ。
     例えばベトナム戦争の時など、アメリカは宣伝に使う子どもを探し回り、戦争の負傷や火傷が無くて「手足の揃った」顔の見てくれも可愛らしい子供を選別し、マスメディアに登場させて、その子供を抱いて頬ずりするアメリカの軍属夫人や政治家という様子を見せて派手に騒いでいたのだ。

     そういうことを散々されてきたのが世界の現実なのだ。



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    by ruhiginoue | 2016-12-24 17:15 | 国際 | Comments(5)
     英国のジャーナリストで平和活動家のヴァネッサ・ビーレイ(Vanessa Beeley)が、アレッポを訪れ3日間過ごし地元の人達と話した印象について語った。彼女は、NATOやペルシャ湾岸諸国の支援を受けた武装テロリストグループを駆逐する作戦が展開されたさい、人々が避難する様子を自分の目で直接に見て、多くの市民とアレッポについて語り合ったという。
     そのうえで彼女は、アレッポの状況に関してマスメディアが伝えている話は全く信頼できないと指摘しているが、その指摘の通り、欧米の大手メディアとその受け売りをする日本の大手マスコミの報道がヒステリックであり、ジャーナリズムの倫理原則を無視しているし、情報源をチェックせず作り話を垂れ流している、というのは確かだ。

     そして、彼女の話は内容的に現地で取材しなければ書けない記事であることだけは言えるし、そもそもヴァネッサという人は西欧では稀な真面な記者かつ左派運動家であるから、少なくとも大手マスコミが垂れ流しているヒステリックな報道や如何わしいフリーの自称戦場ジャーナリストどもよりは信用できると言って評価する人が日本にもいる。 
     というのも、「アサド政権による虐殺を支援している悪党プーチンを歓待した安倍首相は何なのだ」という意見が日本の左派やリベラルから出ていることに落胆させられるからだ。アフガンやイラクに介入して多くの市民を虐殺したアメリカもそれ以上に悪党であることが、左派やリベラルならわかるはずなのに。

     この記事およびそれに基づく指摘に、例の朝日新聞WebRonza「中東取材20年」の元朝日・川上泰徳は反論できずに、ビーレイ記者に対して「政治的」と誹謗する実に政治的なツイートをし、それを朝日新聞記者がリツイートしている。反論は無視し、決してリツイートしない。
     これら朝日新聞の記者と元記者は欧米に批判的な記者は「アサド寄り」とレッテル貼り攻撃しながら感情的になっていて、まるで右派メディアやネトウヨの「朝日は中国寄り」と酷似していて実に醜い。朝日新聞の記者たちの多くは、朝日新聞を誹謗する右派やネトウヨどもと同程度であるということだ。まさに目糞と鼻糞だ。

     この元記者は、前にもリビア情勢で、カダフィがその思想をまとめた『緑の書』は第三書館から邦訳が出ているほどなのに、カダフィがどんな思想なのか知る材料が無いと言ってしまうお粗末さだし、今回のアレッポと同様にリビアに現地入りして命がけの取材をした西側の女性記者について、そのような人は自分が取材に行った先にはまったく存在しなかったと断言した。つまり自分は現地に行って20年も取材してきたというが、その行った場所が笑ってしまうようなものだったということだ。

     かつてTBSの岡庭昇が朝日新聞の本多勝一との対談で、中東取材は20年ほど前から「NATO軍記者クラブ報道」しかできなくなったと指摘していた。それなのに今、元朝日記者が「中東取材20年」と銘打って連載というだけで滑稽であるのに、その中身は露骨な戦争翼賛であるから、朝日新聞の堕落は度し難い程度になっている。
     それに、沖縄で「ドジン」と侮辱することがあるのも植民地だからで、そこにアメリカ軍が基地を作るのだが、その破壊し放題を批判できないから朝日新聞はダイバーがサンゴに落書きしたという自作自演写真を載せてお茶濁しし、バレて社長が辞任という醜態を見せたことがある。そして今もこのとおりNATO軍記者クラブ幹事だから、沖縄の基地問題も批判できないのだ。

     これについては拙書『朝日新聞の逆襲』で指摘していたが、この後半部分は右派による批判をこき下ろした前半に比べると理解されていなかった。しかし、ほら言った通りだろ、ということが相次いでいる。




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    by ruhiginoue | 2016-12-20 17:16 | 国際 | Comments(6)