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by ruhiginoue

カテゴリ:国際( 397 )

 皮膚から作った万能細胞ときいて連想。
 
 
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by ruhiginoue | 2007-11-23 19:54 | 国際 | Comments(3)
 イタリアで、豚肉を不浄のものとするイスラム教の戒律を利用して嫌がらせしようという極右派議員の発言が批判されているらしい。
 カトリックが多数派という国情で、イスラム教徒が増加しはじめたことがきっかけのようだ。
 宗教の戒律は、異教徒にとっては不可思議だったり滑稽だったりする。だからカトリックだって「モンティーパイソン」から強烈にからかわれたことがある。貧乏の子だくさんの家で、お父さんが子供たちに「文句があったら教会に言え」と叫んだり、薬店で客が「俺はプロテスタントだから売ってくれ。イボイボがついたやつがいい」などと、すごい場面が連発だった。
 インドのヒンズー教徒はシバ神の乗り物である牛を大事にする。殺して食べるなんてもってのほかだ。
 日本でも、動物を食べるのはもっぱら魚と鳥で、四本足動物を殺して食べるのは野蛮だという信仰がありながら実際には食べているものだから、それがヒンズー教のカースト制度に影響された江戸時代の身分制度によって深刻な職業差別が起きたことは周知の通り。
 それで、神官の家系出身の大杜一族が創業した会社に食肉業界が接近し、ケガレなどと差別されていた業界を宗教的イメージで払拭しようとしたため、数ある同業者中からトップに躍り出たのが日本ハムだったといわれている。
 しかし、イスラム教の戒律はユダヤ教からの影響が多く、豚肉禁止もその一つで、キリスト教の宗派にも、食べるなら蹄の割れている動物にせよ、などと古文書の記述に従っているところがあり、それらをよくみると、つまるところ世界各地の宗教のさまざまな食に関する戒律は、殺すのは繁殖力の強い動物にしておけというエコロジカルな理由で、それが土地柄の生態系によって種が違ったと考えられている。
 だから宗教対立するより、乱開発で利益をあげ南北格差や雇用不安を作り出している多国籍企業を批判する運動で連帯するべきである。

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by ruhiginoue | 2007-09-15 01:25 | 国際 | Comments(7)

愉快犯

 あの「ハリーポッター」の新作を中国人学生たちがなんと発売一日で訳して広めてしまい、ただし金のためではないと断っているという。版元の利益は確実に減るが。
 原作者のバーボンみたいな名の女性は、シングルマザーが生活保護受けながら書いたベストセラーで億万長者になったという伝説があり、日本で版権独占した某社の女史は税金逃れ工作で騒動となり、そんなぐあいだったから、もうこれ以上は儲けなくていいだろうと考えたのかもしれない。
 ただ、その翻訳力は、あの長編であることを考えれば手分けしたとしても凄い。それを誇りたかったのだろう。
 中国はコピー商品大国として批判されているが、その最たる物のヨーロッパ製高級ブランド品は、もともと中国が製縫技術で優れた伝統を持っていたことから始まっていて、高価なバッグなど裁縫技術だけなら本場をしのぐことすらあるという。
 そして自分たちの優れた技術により、価値もわからず飛びつく愚かな外人とくに日本のミーハー女性たちを手玉にとって金を巻き上げ面白がっている。つまり趣味と実益を兼ねた愉快犯の要素が強い。
 そういう商品はネット通販で、日本語がいかにも翻訳ソフトを使ったというぎこちない文によりイカサマと見抜けるものだったが、どうやらそれも、この翻訳力からいずれ不可能になっちゃうかもしれない。

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by ruhiginoue | 2007-08-17 14:01 | 国際 | Comments(8)
 中国で、有害な添加物を使用した業者がいるとして当局が注意を呼びかけているという地元の報道が正しいとしたら、最近多い中国製品スキャンダルは、政治的な意図から流された情報とばかりも言えず、日本と同様に中国でも「マーケットに任せておけば消費者によって悪い製品や業者は淘汰されるからい良いんだ」と考えてる人たちがけっこう幅を利かせているということだろう。

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by ruhiginoue | 2007-08-14 22:22 | 国際 | Comments(1)

そのうち映画になるか

 中国初の有人宇宙船「神舟5号」は帰還途中で遭難していたかも知れなかったと言う報道だが、それならいずれ「神舟5号」という中国映画ができるのではないかと思った。アメリカ映画「アポロ13号」みたいな。
 ただ、宇宙開発の映画は「英雄伝」「国威発揮」と、ナショナリズム高揚映画になっちゃうから、だいたいつまらない。

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by ruhiginoue | 2007-08-14 12:51 | 国際 | Comments(0)
 中国で、ハエ捕り賞金を始めたそうだが、これは公衆衛生向上のためだそうで、オリンピックを控えているから、国中がそういう雰囲気になっている影響だろう。世界中から外国人が大勢やってきて、ハエだらけでは面目が立たない。
 かつて日本もそうだった。東京オリンピックを戦後の復興と発展の証しと位置づけていたから。新宿ではネズミ捕りが商売になり、やはり一匹あたりの値段で買い取られていた。森進一も大活躍して「ネズミ捕り名人の新ちゃん」と異名を取ったほど。彼は貧乏なため熱心だった。
 それが歌手として成功すると、苦労のあと成金というのは千昌夫などと同様に守銭奴のようになってしまい、ナベプロとは銭ゲバするし、奥さんとも上手く行かないし、母親は自殺して「いけない息子のボクでした」と勝手に付け加えて川内先生を怒らせるし、というわけだった。
 とにかく、最近良く言われる中国の奇行は、かつて日本がやってきてはさんざん欧米から悪口のネタにされたことなんだから、日本が中国について言う時は、ただの悪口ではなくちゃんとした批判になるよう気をつけないと恥をかいてしまう。

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by ruhiginoue | 2007-07-15 14:45 | 国際 | Comments(0)

日本も昔はこうだった

 中国製品の安全性について騒動となっているが、これはかつて日本も辿ってきた。「安かろう悪かろうのメイドインジャパン」と欧米から散々叩かれ、心ない業者が粗悪で危険な商品を市場へ垂れ流し、死傷者も出た。
 これではいけないと日本政府は日本製品の信用向上に勤め、品質でも定評ということが実現した。
 そして、この経緯を過去の物とする人たちが「日本は役所がうるさすぎ。規制緩和しろ。社会主義国ではないぞ」と叫び、社会主義のはずの中国が規制しなさすぎで問題を起こし、しかし安い中国製は幅を利かせ、日本の産業は空洞化し、こうした危険性をとっくの昔に指摘していたのがマルクスであった。

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by ruhiginoue | 2007-07-11 16:49 | 国際 | Comments(0)
 ベジャパダル発ロイター伝によると、インドの小さな村で、埋葬3日後の遺体が家族によって掘り起こされ、呪術師による蘇生が試みられたが、駄目だったので家族は遺体を再び埋葬したそうだ。
 インドでは、特に僻地では、劣悪な教育制度のために数百万人が教育を受けられず読み書きができないため迷信がはびこっているとしている。
 しかし、家族の死の悲しみから、迷信だろうとオカルトだろうと藁にもすがりたくなる心情がある。これを現代アメリカが舞台のスチーブン=キングの小説「ペットセマタリー」は、呪術によって家族の死体を生き返らせるというホラーの形をとって巧みに描いている。
 だから、インドの教育が遅れているためだけではない。
 アメリカも、とくに保守的な田舎では、学校で進化論ではなく天地創造説を教えるべきだという人たちがいる。イエス・キリストが死後復活したという聖書物語を史実だと信じ、学校でも教えろという宗教ロビイストらは政界に影響力絶大だ。ブッシュ大統領がアル中のとき相談者だった宗教家は、キリスト教原理主義以外は全否定で、この影響がイラク戦争にも及んで悲惨なことになっていることは周知のとおり。
 日本でも、イタコの口寄せや霊媒といった伝承・伝説があるが、それどころか、テレビに堂々と霊能者などと称する人たちが出て、死者の霊と話が出来るとか最新医学でもだめな病気を治せるなどと言う。
 学校教育が充実していても、オウム真理教にみられるとおり、大学院まで行った高学歴者が、修行して超能力を会得などと信じており、そこには理科系も多くいた。
 歴史上の人物の霊媒と称し口まねをしてみせる「幸福の科学」の大川教祖は東京大学卒で、愛読書は渡部昇一の「知的生活の方法」。
 筑波大学にいたっては科学者出身福田学長が統一教会の熱心な支持者だったから、学内がすっかり同教会の原理運動の巣窟となったし、家庭教師派遣業で知られるふくろう博士こと古川のぼる氏も統一教会の「世界平和教授アカデミー」会員であることを公言している。
 森総理は「神の国」と発言して問題となったが、上記の実態という意味では当たっている。石原慎太郎都知事とインナートリップの霊友会との蜜月は有名で、まるで田中芳樹の「銀河英雄伝説」のトリューニヒトと地球教である。
 宗教団体製の政党が政権与党となって権力をふるっている状態はロバート=A=ハインラインの小説「もし、このままいったら」(早川文庫・動乱2100に収録)を彷彿とさせる。
 山口県光市事件では、犯人が死姦したのは蘇り儀式のつもりだったらしいと弁護士が言ったところ、そんなことないと非難されてしまった。犯人は頭がおかしかったというのが弁護士の主張であり、精神鑑定もした。それをここまで頭ごなしに否定するということは、死体を儀式で生き返らせると言っても異常者ではないということだ。そういう意味に事実上なってしまう。つまり、それだけオカルトに甘い土壌が日本の社会にもあるということだ。
 そもそも「人権派」には左よりで唯物論者の傾向があるから、今度の弁護士たちもオカルト発想する犯人を異常と考えたのだろう。ところが逆の立場の人たちから猛反発されてしまったらしい。
 
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by ruhiginoue | 2007-06-02 10:17 | 国際 | Comments(0)

レンジャー!

 ソウル発ロイター伝によると、韓国でサバイバル訓練で蛇を生のまま食べ、病気になった元国軍兵士に特別恩給が支給されることになった。特別戦闘ユニットの訓練中、食べ物をまったく持たずに原野に置き去りにされた兵士は、調理をせずに蛇を食べ、寄生生物による感染症にかかったと韓国の裁判所は認定した。
 まるで「野生の証明」という映画の冒頭だ。自衛隊特殊部隊員がヘリで山中に降ろされ置き去りという訓練。蛇を捕まえて生で食べる場面もあったし、恐怖と飢えのため発狂したり自分の腕の肉を食べる者まで。
 映画では訓練のとき「レンジャー!」と雄叫びをあげていたが、これは特殊部隊特有ではなくレンジャー訓練のときのもので、この地獄の特訓に耐えると自衛隊内では一目置かれるそうだが、そんな人の中から自殺者が出てしまい、隊内イジメにあっていたらしい。
 それに、動物は調理しないで食べてもそう簡単に病気にはならないことも併せて考えると、もう人間は肉体的にも精神的にも野生に戻ることは無理だろう。だからサバイバル訓練より戦争回避の方が現実的ではないか。
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by ruhiginoue | 2007-06-02 09:20 | 国際 | Comments(0)
 下に引用した記事について。
 人命軽視とも思える自衛隊幹部の発言だが、これは以前から一貫した自衛隊幹部たちの方針である。
 恵庭事件(OL殺人冤罪ではなく昔の方)の裁判でも「自衛隊は国の総体を守るためにあり、国民一人一人の生命財産を守るものではない」と明言しているし、国民が巻き添えになろうと、邪魔な場合に容赦なく銃撃しようと、とにかく任務遂行が優先され、それを躊躇させる「ヒューマニズムの克服」が必要であるなどと発言してきた。
 ただし、これに疑問を抱いて自衛隊を去って行ったり、逆らって放逐されたり、不満と怒りを腹の中にしまって働き続けている隊員たちがいるのも事実。
 しかし基本的には、軍隊が守っているのは国体であって国民ではないということだが、それどころか、あの司馬遼太郎は、自らの軍隊経験から、軍隊が守るのは軍隊自身だと言っていた。
 
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 【リマ大治朋子、澤田克己】不発弾が市民を無差別に殺傷しているクラスター爆弾の禁止条約作りを目指しペルー・リマで開催されていた「クラスター爆弾禁止リマ会議」は、禁止対象をめぐる意見の隔たりが大きく、条約について結論が出せないまま25日、閉幕した。会議では各国が「不発率の極めて高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」との共通認識を相次いで示したが、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」と指摘するなど、日本の認識の孤立化が鮮明になった。
 また、日本の防衛省幹部らがクラスター爆弾について国民が被害を受けても「防衛上必要」とした発言について参加者から批判が相次いだ。
 会議では禁止対象について、全面禁止を提唱するノルウェーなどと、不発率が低い改良型は当面使用を認める独英仏などに立場が分かれたが、いずれの側も不発率が1%程度以上の種類は「廃棄すべきだ」との共通認識を示した。独代表団は「不発率1%以上なら廃棄すべきだというのが、リマ会議に参加した国の共通認識」と語った。英独カナダは既に旧型の廃棄を予定している。
 日本は会議の席上「人道面と安全保障面のバランスを考慮しつつ対処することが重要だ」と指摘。敵の着上陸侵攻などを想定し同爆弾が必要との立場を改めて示した。さらに、旧型の廃棄について「各国の置かれている状況は違う」と取材に答え、共通認識とはいえないとの考えを示した。
 一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。
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by ruhiginoue | 2007-05-27 00:54 | 国際 | Comments(7)