井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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不二家はどうなる

 みのもんたが、不二家は廃業すべきとテレビで発言したことだが、その番組のレポートが事実なら、かなりキツいが、そう言われても仕方ないだろう。
 ところが、不二家はレポートが虚偽であると主張している。そうだとしたら、TBSが悪いし、みのもんたの発言は問題だ。同時に、レポートを信じて発言したみのもんたも気の毒である。
 「あるある」騒動のとき、出演してコメントしていた志村けんは、番組の製作担当者らを信じて出演しており、まさかあんなデタラメをするとは想像できなかったと述べていた。これが現実だろう。
 これが政治家だと、政策秘書のミスで誤った発言をしてしまった場合、政治生命を断たれることもあるが、同時に秘書も失業であるから、お互いに慎重である。
 ところがタレントとテレビ局は運命共同体ではなく、テレビ局と下請け製作会社とタレントらの力関係は歴然で、これが不祥事の源でもある。
 それでも、もちろん、みのもんたも「言い過ぎでした」くらいのことは言うべきだが、それはあくまでレポートが虚偽ないし甚だしく杜撰なのが明らかとなった場合である。
 つまり問題はまず、レポート内容の真偽である。
 さて、不二家という会社がどうなるか。
 個人的には、子供の頃から菓子があまり好きでなかったし、手作りならともかく、大量生産して派手なパッケージと宣伝で売りつけるものを美味いと感じる奴はバカだと今でも思っているから、食べることとしては関心がない。
 ただ、やけに日持ちする商品で知られる、添加物使用大好きで有名な会社の傘下となったから、賞味期限問題は起きなくなり、そのかわり週刊金曜日の「買ってはいけない」に不二家商品が頻繁に登場するようになるのではないか、という関心はある。
 
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by ruhiginoue | 2007-03-31 03:07 | 社会 | Comments(2)
 歴史教科書検定で沖縄戦について修正意見がついたそうだが、従軍慰安婦の問題とまったく構造は同じで、軍の関与が直接的だったかどうかに異論があるという話。ただしこちらは日本国内のことだから、韓国も中国もアメリカその他からも直接の苦情や批判は来ない。
 教科書執筆した経験者にきいたことがあるが、官僚のすることだから、検定をしたという事実が重要で、どこかで文句を付けて直させればいいだけ。内容なんて実はどうでもいい。これを著者もわかっているから、修正意見用の記述をあらかじめしておき、書き直しも用意しておくのだそうだ。
 そもそも新しい学説なんていくらでも作れるもの。それで意見が分れることだから駄目と言ってたらきりがない。バカげたことなのだが、しかし、それをわかっていて無駄なことをしている。つまり教科書検定なんて、年度末に始まる道路工事みたいなものだ。
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by ruhiginoue | 2007-03-30 22:57 | 社会 | Comments(2)
 往年の名画が格安ソフトとして販売されているが、そのなかでDVDの販売差し止めの裁判も起きている。
 もともと映画は「古典のない芸術」と呼ばれていて、映画館で一定期間上映されたらおしまいだった。それが、ハードウエアの進歩で事情が変わった。
 しかし、まだ売れて利益がでる作品を、著作権が切れたとして自由に販売され始めたことから、所有している会社は焦り始めた。
 そこでアメリカでは法改正で期限が延長されたが、これにはディズニーなどが国会議員に盛んなロビー活動をしたおかげらしい。
 ディズニーは政治力がある。「千と千尋の神隠し」のアメリカ公開のさい、ディズニーの組織力に驚いた宮崎駿が「やはりアメリカ帝国主義だ」と皮肉ったのも当然だった。
 その影響で、外圧に弱い日本も法改正という次第だったようだ。

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by ruhiginoue | 2007-03-29 22:47 | 映画 | Comments(0)
 熊本県警が、闇金経営右翼団体代表のもとから逃げだして助けを求めた男性を放置し、男性はせっかく逃げたのにまた捕まってしまった。
 このことが明らかとなり、熊本県警は放置に関わった警官とその上司を処分するという。
 前にも、暴力団員に追われた人が交番に逃げ込んだのに、居た警官に追い出されて、その目の前でヤクザに捕えられて行った事件があった。
 じつはこのところ、ヤクザがらみの事件だと警官が怖がって逃げ隠れし、市民が被害者となる事件がときどき起きている。去年、東京の住宅地でもあった。
 武術で鍛え、警棒と拳銃で武装していながら、雰囲気で恐れをなしてしまう情けない若い警官が増えてしまったと、各警察署では嘆かれているのだそうだ。

 
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by ruhiginoue | 2007-03-29 19:04 | 社会 | Comments(2)
  総務省がNHKに対し、2007年度も短波ラジオ国際放送で北朝鮮による拉致問題を重点的に取り上げるよう命令を出すことを決めた。放送法に基づき菅義偉総務相が07年3月30日に新たな放送命令をNHKに交付する。この命令は06年11月に次いで2度目で、拉致問題に進展がないことをその理由としている。
 しかし、進展がないのは、いい加減な仕事している外務省や、解決より政治利用という政府与党のせいだろう。命令したいのは国民の方だ。もちろんNHKではなく政府に。
 
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by ruhiginoue | 2007-03-27 14:00 | 政治 | Comments(0)
 ベテランの占い師が言っていた。
 当たると評判の占い師は、本当に当たる訳ではない。
 客と会話しながら客の気持ちを聞き出すことが上手なのだそうだ。
 占いの客の圧倒的多数は女性。女性は自分の願望通りのことを言われると「キャーッ、当たってるう!」と大喜びするから、それで当たるという評判がたつ。
 だから、占い師は、売れたいと思ったら、真面目に占ってはいけないのだそうだ。
 

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by ruhiginoue | 2007-03-27 13:45 | 社会 | Comments(1)

ヤマトの次は999で裁判

 ただし、今回は、裁判としては訴えたのではなく訴えられた。
 それでも、先に批判したのは松本氏。
 「宇宙戦艦ヤマト」の著作権を巡ってプロデューサーの西崎氏と裁判となり、松本氏は一審敗訴で控訴審では裁判外和解で双方から取り下げ。
 映画だけは金を出した製作者が著作権者という日本の改正著作権法は、財界の圧力があったからで、著作者の権利を規定したベルヌ条約にアメリカが加盟していないのも、資本家の力が強い国だということ。映画は宣伝力が強いうえ製作費用が莫大という事情がある。
 その点については、日本映画監督協会が製作した「映画監督って何だ」がDVD化されるので、これを見れば参考になる。
 さて、今回の騒動だが、槙原氏が作った歌の一節が、松本氏のSFで「ヤマト」と双璧をなす「銀河鉄道999」の台詞を盗用しているとして、松本氏が抗議したところ、槙原氏は盗用を否定し、濡れ衣を着せられたと反発。松本氏は何を根拠に批判したのかと槙原氏は訴えた。
 受けて立つという松本氏は「今日の屈辱に耐える」と言った。これは沖田艦長の名台詞だけど、松本氏は劇中の台詞を格言のようにするのが得意で、それが一つの売りになっている。だから、内容ではなく台詞の一つでしかないものを、普通は問題にしないけれど、しかし今回のようなこととなったのであろう。
 著作権には、財産権に属するものと人格権に属するものとがあるが、今回は人格権の要素が強いようでいて、商業的成功した作品ならではの問題でもある。「ヤマト」「999」は社会現象的に売れたが、アニメ化しなければ果たしてあれほど売れたかどうか。それが西崎氏との争いにもなった原因だ。
 個人的には、アニメ化していない松本作品の「ワダチ」「魔女天使」などが好きなのだが・・・。

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by ruhiginoue | 2007-03-26 13:57 | 映画 | Comments(0)
 昔テレビの仕事をしていた人にきいたのだが、
 その当時は、テレビで働いている人は良い学校を出たオボッチャマが多かったから、それなりの欠点と、それなりの長所を持ち合わせていた。
 ところが、その後テレビは、カメラを担いで出かけて走り回りひたすら撮りまくる体力勝負の仕事が中心となったため、体育会系を多く採用するようになった。そしてスタジオでは美人の女子アナがいる。
 つまり、今テレビは、身体ばっかりの男と顔だけの女が働いている。これではポカの連続で当然だろう。

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by ruhiginoue | 2007-03-24 16:54 | 社会 | Comments(4)

日本の戸籍制度の特殊性

 卵子は当人のものだが、子宮の病気のため他の女性に依頼して代理出産された子を、実子として届けたが、これは最高裁の判断によって受理されないこととなったらしい。
 戸籍は何のためにあるのかと言えば、まず扶養や遺産相続といった財産上の意義で、次に、優性学的見地から近親結婚を防ぐため。
 今回の場合、遺伝的には実の親子だから、近親結婚防止のためには実子と認めた方がいいのだが、そもそも代理出産の技術が無かった時代に作られた法律なので、予定してない事態となったわけだ。
 代理出産には、もちろん問題がある。様々な危険が伴うことはすでに指摘されていて、だから代理出産そのものを認めてはならないという指摘はもっともであり、お墨付きを与えてはならないという意見も正しい。しかし、ここでは産まれてしまった子供の戸籍の話である。
 高裁はアメリカの判例をここでも有効とすることで実子と認めてよいと判断したが、これを最高裁は否定した。法制度の不備であることは最高裁も認めており、無い制度に無理して対応しては問題が起きるということだ。
 それは戸籍制度のためだ。そもそも日本の戸籍制度は世界的に見ても特殊で、家族は経営体という観念が強い。だから戦前までは「家制度」があり、戦後も法務大臣がその立場にもかかわらず「戦後憲法は個人主義的で、家制度を否定したのが良くない」と公言したように、信奉者が多い。同じ感覚で「夫婦別姓で家族制度が崩壊する」などと真顔で言う人もいるくらいだ。
 つまり、日本の家族制度は、個人の結合ではなく、また、血縁関係とか遺伝などよりも、機構に組み込まれているかどうかのほうが重要なのだ。だから、女性の再婚禁止期間なる法規定がある。DNA鑑定もできるようになったし、そもそも子供が出来るのは生物学的なことであって法律上の結婚によって出来る訳ではない(だから出来ちゃった結婚なんていうのがある)けれど、こんな不合理な制度の廃止ではなく期間短縮にしようとの発想で、とにかく形式だけは保とうとする。
 こうした制度に今のところは従わざるを得ないと最高裁は判断したわけだ。
 
 
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by ruhiginoue | 2007-03-24 13:15 | 司法 | Comments(5)

藤野先生

 魯迅とその医学の師であった藤野医師の胸像が福井県にできたそうだ。
 魯迅がその思い出を綴った「藤野先生」は、「阿Q正伝」などとともに収録された本で読んだ。
 封建時代が清算されずに如何わしい呪術的似非医学が蔓延っていたことに憤った魯迅は、近代医学を学ぶために、先に近代西洋文明を取り入れた日本に留学した。
 ところが、人を癒すなら先ず心の方だと考えて文学に転向したという。
 そして、魯迅は、医学を学んでおきながら医者の診察が嫌いだったそうだが、医学を知ったから、そうなったのではないかと思う。

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by ruhiginoue | 2007-03-24 01:56 | 文学 | Comments(0)