井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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 辞任要求まででた。
 ゴーン社長はブラジル生まれのレバノン系フランス人だそうだが、それはともかく、「コストカッター」と異名をとるけれど、それは効率を良くして無駄を省いたのではなく、何をカットしたかというと研究開発費。これは莫大だが、将来への投資だ。しかし、雇われ社長として短期間に成果を上げて見せ認められることしか考えていなかった。
 そして一時的にはたいへんな業績ともてはやされたが、好調のトヨタのようなハイブリッドカーは駄目で、それでいて手前はトヨタよりたくさんの報酬をもらっているなど、惨憺たるありさま。
 カリスマ経営者どころか、とんだペテン師である。辞任より背任で告発するべきだと指摘する人もいる。
 余談だが、次にこういう問題になるのは、サッカーのオムシ監督だろう。

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by ruhiginoue | 2007-06-22 01:07 | 経済 | Comments(2)
 報道ステーションというバラエティー番組でお粗末なミスが相次いでいるそうだが、これらはケアレスミスであり、それが連発というのはただのトンマである。
 ただ、ウケ狙いばかりして報道ではなくなっていることが、この番組から緊張感をなくさせていて、だからミスも出やすいということも出来る。ウケ狙いよりまず正確さと迅速さの両立であり、それを頑張っていれば面白おかしくしようなんて考える余裕は無いはずだ。それが逆になってしまっているのだ。
 最近の例で言えば、福岡で、追突された自動車に乗っていた子供が三人死亡した事故があった。この裁判が始まり、危険運転致死罪か業務上過失致死罪かで争われている。
 そこで、被告が当時どの程度酔っていたかが問題となり、かなり酔っていたという根拠として、職業を訊かれたとき「サラリーマン」と答えたのが歌うような口調だった---と警察が言ったらしいのだが、これをそのまま検証もせず垂れ流している報道には、裁判で争われている段階で客観的証言ではないものを持ち出すのは不公正ではないかという指摘もある。
 それについては、事実かどうか確認が必要だが、少なくとも「報道ステーション」の取り上げ方は悪質だった。ただ伝えるだけでも問題があるのに、そこへさらにナレーションとは別の声が「サぁラぁリぃ~マぁン~ 」と演技を加えていた。
 こんなのは報道ではない。ただの見せ物だ。前身の「ニュースステーション」を「クレヨンしんちゃん」で主人公の園児は「小宮悦子ショー」と言ってたが、ほんとうにショーだ。それもギャグではすまされない内容である。報道の客観性を損なうとか、裁判の公正を妨げるとか、いろいろ問題はあるが、それ以前の問題である。 
 つまり、こんなくだらないことしてウケると思われている視聴者はバカにされていのだ。そして、くだらないウケ狙いして肝心の正確さはないがしろにされている。そんなものを見せられている視聴者はバカにされているのだ。

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by ruhiginoue | 2007-06-20 23:05 | 社会 | Comments(2)
 こんにゃくゼリー窒息死問題で、法規制は難しいという話だが、それはしょうがない。
 あれは原料が問題なのではなく、ちょうど喉に栓をするくらいのまさに絶妙な形状と大きさなだから危ないのだ。
 おでんの三角形こんにゃくで死者が出て飲み屋やセブンイレブンが槍玉に挙げられたことはない。
 だからと、大きさを法規制するのは変だ。
 製造業者は、一口サイズというのを、成人向けと子供&老人向けに分けて大きさ二種類にしたらどうか。

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by ruhiginoue | 2007-06-20 22:33 | 社会 | Comments(5)

私も被害者だが

 旧防衛庁による情報公開請求者リスト作成問題。
 プライバシー侵害されたとして掲載された弁護士が損害賠償請求をしたところ、一審二審ともにプライバシー侵害があったことは認めて賠償命令はしたが、個人がやったことで組織的ではないという認定であり、これを原告は「防衛庁の言い訳を鵜呑みにした」と批判し、上告するという。
 防衛庁の言い訳は「トカゲのシッポ切り」だと掲載された人は言ったと当時の毎日新聞の小見出しになっているが、これは私。防衛庁の記者会見でも、そうではないかと質問されていて、テレビでも放映された。
 個人で勝手にやったと言っても、上司は知っていて黙認していたし、自衛隊の組織を知っている人なら、こんなことするのは中央調査隊だと考えるものだ。元隊員なんかみんなそう言う。内部にいる自分たちも監視されているから。そして最初にこの問題をスクープした毎日新聞の女性記者らは、自衛隊から監視されるようになった。スクープがもともと内部告発だったから、こんどは「監視を始めたぞ」という情報が来る。だからお互い気をつけようということだ。
 ところが、この、防衛庁の言い訳を口移ししたのが裁判所。まあ当然だ。私など、裁判で問題にしたら裁判官たちから法廷で罵声を浴びせられ、その後そんな裁判官たちはそろって内閣府の情報公開・個人情報保護審査会のトップに異動していた。
 おまけに、最初はまともな裁判官が担当していたのに結審直前に担当が変わるというよくある裏工作で、「プライバシーが漏洩しても気づかない人が多いからプライバシー侵害にあらず」という呆れた判決文だった。
 当時、今では例の「朝ズバ」というとんでもないことをする番組に出て権力ベッタリ弱い者イジメ放言している大沢というヤメケン弁護士が、この問題についてテレビで、防衛庁すら違法性があったと認めているところへ「違法であっても批判してはいけない」という趣旨の発言をしていた。権力の側にいる人は汚いことをしてもいいからなのだそうだ。もともと法曹人としての資質に欠ける言動をしていて、それが今も変わっていないのだ。
 そして、今また自衛隊の国民監視機関が高校生の平和運動まで対象としていたという騒ぎが。実際に戦争を始めているわけだし。だからなのか、もともとなのか、裁判所にもすっかり手が回っているということだ。


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by ruhiginoue | 2007-06-20 22:03 | 司法 | Comments(0)
 福岡で、追突された自動車に乗っていた子供が三人死亡した事故があった。この裁判が始まり、危険運転致死罪か業務上過失致死罪かで争われている。
 追突した方の自動車を運転していた人は、そのとき酒を飲んでいた。このため、わざとやったも同然ということで罪が重くなる法律を適用すべきだと検察側は主張し、対して弁護側は、同乗者と話すことで脇見運転をしていたために、前方のクルマが急ブレーキをかけたとき回避が間に合わなくて追突したのだから、事故になったのはあくまで過ちによるものだと主張した。
 飲酒運転は悪いに決まっていて、だからそれ自体が犯罪として罰せられる。その点では被告は罪を認めている。しかし、そのとき事故を起こしたために、さらに別の問題が発生した。それは、事故の原因が飲酒によるものだったのか、それとも、そのとき飲酒してはいたけれど事故の原因は別にあるのか、ということだ。それによって、適用される法律が異なるのだから、このことが裁判で問われるのは当たり前である。
 だから裁判では、ぶつかった角度はどうだったか、ぶつけられた方が急ブレーキをかけたのは本当か、痕跡はあるのか、あるならどうなっているのか、などが科学的に検証され、論理的に判断されるものだ。
 つまり、すでに飲酒運転は犯罪として罰せられることが決まっていて、そのうえで事故の原因は何かというさらなる問題になっているわけなのだ。
 なのに、これを理解できず、飲酒運転をしたからすべて終わりと決めつけている人たちがいる。マスコミでもネットでも、あいかわらずである。
 そして、そんな輩の中には、山口光市事件と同様に、法廷で当たり前の仕事をしているにすぎない弁護士に対して無知丸出しの非難を浴びせている。そして女房子供がいる人ならヒステリー状態に迎合して当然だと言って被害者に同情するふりをして実は侮辱してるのである。
 おととい、マスコミで大きく取り上げられた交通事故で亡くなった片山隼君のお父さんと会ったが、彼のように冷静な訴えを地道に続けている遺族も大勢いる。
 そもそも、匿名で喚いている人は何も知らないで勝手なことを言っているものだが、これがマスコミだと影響が大きいから困ったことになる。
 テレビでは、「とくダネ」という番組(これには数年前に録画でインタビューに出たことがあるのだけど)で、タレントの高木美保が「被害者がかわいそうだから事実をウヤムヤにして被告をより悪いことにしてしまえ」と、直接ではないが趣旨としてはそういうコメントをしていたので呆れてしまった。司会の小倉智明は「早く刑期を終えて償いをさせる方が現実的ではないか」と述べていたが。
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by ruhiginoue | 2007-06-20 16:47 | Comments(0)
 映画「パイレーツオブカリビアン」が、中国で上映されるに当たって、一部の描写が中国とシンガポールを誹謗するとして、その部分が削除されたとのことだ。昔の、型にはまった醜い容姿の中国人の描写があるためだ。
 外国映画の中に問題になった場面があったため削除され上映ということは、中国に限らず、他のアジアでも、欧米でも、中近東でも、日本でもある。
 もちろん、作品は尊重して、削除せず公開して批判するべきだ。日本も、出っ歯の眼鏡のチビのガニマタのジャップと描いた外国映画に削除はしなかったのだから。問題は、バカにされたことに充分反発しないことだ。
 外国映画で早川雪舟の演じる悪役日本人が迫力がありすぎるとして日本の右翼が騒いだことならあるが、それ以外では容姿を侮辱されても文句を言うどころか手術してまで欧米人に近づこうとし、ついにミスユニバースに日本の女性が選ばれたと大喜びである。
 そして、中国最後の皇帝をヨーロッパの視点から描いた「ラストエンペラー」が、アカデミー賞をさらうなど世界的に話題となったとき、日本上演に当たって南京事件の部分が密かに削除されて国際問題になったこともあった。これに比べたら、自国人を型にはまった醜い姿に描くことに反発したことなど、問題としては単純である。
 日本人は、自国のことに関心を向け、表現の自由は尊重し、文句がある場合はコソコソせず堂々と反論するような日本になれるように努力するべきだ。外国を批判してばかりではみっともない。

 

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by ruhiginoue | 2007-06-18 00:30 | 映画 | Comments(5)

「営業の猪瀬」

 報道によると、作家の(評論家では?)猪瀬直樹氏が副都知事になるそうだ。
 昔、彼の出世作「ミカドの肖像」を読んだが、すごい水増しにあきれた。分厚い本だが、五分の一くらいの分量で十分の内容。
 また、テレビに出てのお粗末レポートを田中康夫にコケにされたら、まともに反論するのではなく、掲載誌の発行元が朝日新聞社だったので文芸春秋社に働きかけ騒ぎ、いつの間にか「朝日対文春」の陳腐な図式にすり替かえることでかわしてしまった。
 彼は、「営業の猪瀬」と揶揄されるほど売り込みが上手く、たいしたことないものでも買わせてしまう。マスコミにでも、政治家にでも。
 その世渡り上手さには関心させられるが、仕事ではもちろん期待できるはずがない。まあ、石原氏とは同類項だろうが。

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by ruhiginoue | 2007-06-15 20:44 | 政治 | Comments(0)
 女子高生が学校で出産して嬰児を殺したという報道に対して、周囲の誰も気づかなかったなんてありえないと決め付けている人たちがいるが、腹が最後まで目立たず外見では妊娠がわからない体質もある。 
 これを題材にしたテレビドラマが八五年にあり、主演は最近離婚で話題の三原じゅん子だった。彼女の迫真の演技が評価され、また、話の内容も、娘の純愛を認めず縁談を無理強いする横暴な父(神山繁、はまり役)と、夫の言いなりの母(馬渕晴子、好演)、いい奴だけど少しだらしない彼氏、妊娠しても外見から判らない体質で、独りで悩み追い詰められる主人公、というように、人間模様もしっかり描かれている秀作だった。
 ところが、脚本では主人公の名から「マリコ、その愛」だったのに、採用された放送枠がサスペンス劇場だったため「死体持参花嫁事件」というエグイ題にされてしまった。脚本家がほんとうに気の毒だ。
 このドラマでは、赤ん坊を殺してしまった主人公も、贖罪と彼との愛により立ち直り、また子供もでき、今度は結婚してちゃんと育てるハッピーエンドになる。
 今回の事件の女子高生も、そんなふうに、なって欲しい。

 余談になるが、「こんな女子高生は救いようがないから一生不幸になれ」と言い放っていているブログなどがあるが、よくそんな残酷な記述ができるものだ。
 また、検死の結果や警察の取調べが適切なのか、事実が歪められ報じられていないか、とかくスキャンダラスにもっていこうとしたり、それを政治的利用する向きが必ずあるのだから、要注意である。
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by ruhiginoue | 2007-06-13 11:57 | 社会 | Comments(3)
 俳優のえなりかずき氏が、駅売り紙を名誉毀損で訴えた。風俗店通いをしているかのように書かれ俳優としての印象を損なわれた、として。
 訴えられたのは「内外タイムス」と「日刊ゲンダイ」の二紙。どちらもゴシップを売りにしていて、政治ネタも好みながら前者は右翼系で後者は新左翼系と、体質が異なる。
 それがそろって同じような記事とは、情報源が一緒だと考えられる。事実なのか、いわゆる「ネタ」なのか。
 かつて「東スポ」は、名誉毀損で訴えられたとき、同紙の代理人の弁護士が法廷で、「たしかに事実無根の記事だが、東スポを読んだところで誰も信じないのだから、名誉を毀損しない」と言い、訴えた人は驚き、裁判官も唖然としながら「それはあなたの個人的見解ですか?代理人としての正式な主張ですか?」と問い、同弁護士は「東スポの公式な主張」だと言って、法廷内をあきれさせた。判決は、「芸能ゴシップならともかく、本件は題材が刑事事件なので、信じる人がまったくいないとは断言できない」と東スポの主張を退け名誉毀損を認めた。
 えなりかずき氏の場合は、もちろん芸能ゴシップで、成人が風俗好きでも悪いことをしているのではないだが、当人は子役出身の純朴そうな芸風で売っているから、それを損なわれては商売にかかわるということのようだ。
 また、名誉毀損は、損なわれるものが虚名であっても成立するから、芸能人の空虚なイメージも、壊されたら訴えの対象だ。
 まあ、そういうところだろう。
 
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by ruhiginoue | 2007-06-13 11:00 | 社会 | Comments(3)
 朝日新聞の世論調査で来月の参院選は自民より民主が上回っているそうだが、この両党は政策がほぼ同じで、党の間で行き来する議員もいて、スイカとパスモの差しかない。
 財界とアメリカが手綱を握る飼い犬どうしの、餌の取り合い。
 これを批判する勢力も、両党同様にマスコミ知名度ありの候補を担ぐだけ。永田町先生になりたい病患者は、なって何がしたいかではなく、なりたいだけ。だからコウモリや風見鶏となる。
 これだから、丸川から横峰さらに川田と、お粗末な候補者が揃う。
 民主主義はとうに死んでいるが、せめて今できることをしないといけない。とりあえずはマスコミ知名度より政策で投票することを呼びかけるしかない。

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by ruhiginoue | 2007-06-12 16:23 | 政治 | Comments(1)