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by ruhiginoue

<   2007年 07月 ( 19 )   > この月の画像一覧

 英国で、裁判官のカツラが廃止されるという報道。ただの慣習だから無駄を省くという意見によるものだが、これに反対する意見もあり、威厳を保つためとともに匿名性の機能もあるということだ。
 確かに、判事が法依をまとうのは威厳のためだけでなく、職務とは別の、人としての個性を表に出さないためだから、カツラも同様の効果があるだろう。
 過去に、「ハゲ!」と言われてコケにされた人が名誉毀損で訴えた裁判があり、判決は「頭に髪の毛が無いことは社会的評価の低下を来さないから名誉毀損には該当せず、しかし故なく身体的特徴を貶めたので侮辱罪に該当する」だったことがあるが、こういう裁判で、「ハゲ頭の裁判官ではハゲている人にヒイキしそうだ」と裁判官忌避を申し立てることはないとしても、気になって法廷で裁判官の頭に目が行って困るなどの影響ならあるだろう。
 最近では、美容師の不注意でトレードマークの髪型を台無しにされたキャバクラ嬢が賠償金を請求した裁判で、慰謝料だけでなく髪が伸びるまでかぶるカツラ料金も支払えという判決が東京地裁であったが、この裁判官は女性で、裁判官にしては珍しく美人でオシャレ(筆者はこの判事の私服姿を見たことがある)だった。それで理解をしめしたのだろうとか、男だったら、男でハゲだったら、あるいは女でもブスだったら、「なんだ髪型くらい」という判決になったのではないかと言われている。
 もちろん、裁判官としては主観を排し公正な判断をしたつもりだろうが、傍からはいろいろ憶測されてしまうものだ。そういう意味で、裁判官が同じ服を着ているだけでなくカツラまでというのも、いちおう意味があるとは言えるから、それらしいデザインの帽子をかぶったらどうかと思う。日本の裁判官も。
   
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by ruhiginoue | 2007-07-15 01:17 | 司法 | Comments(5)

質問項目が一つ足りない

 以前、北海道で校長をしていた人の話を聞いた。この人は職を追われて首都圏に引っ越してきたのだが、その理由というのが文部省とのケンカ。中央の指図が北海道まで行き届いているかといちいちうるさいのに反発してしまったんだそうだ。
 さて、その北海道で、道内にある私立学校に毎年提出を求めている補助金査定用の調査表に、国旗掲揚と国歌斉唱の実施状況を質問する項目を本年度から新たに加えていたことが14日に分かったそうだ。
 私立側が「査定を通じて実施するように圧力をかけられた」と反発し、道は来年度からこの項目を外すことにした。
 道議会で国旗掲揚状況などを質問されることが多く、定期的に調査してきたけれど、手間を省くため調査表に加えたということだが、補助金で脅していると思われても仕方あるまい。国旗国歌でなくても、補助金の査定をちらつかせるのは役所の常套手段であることはみんな知っている常識だ。そうしないといけないのでは、情けない国旗国歌だということになってしまうだろう、皮肉ではなく。
 質問するなら、面倒とか言わず別の機会を作り質問するべきだ。そして「国旗掲揚国歌斉唱をちゃんとしているか」とともに、もう一つ「反対する生徒児童の思想信条の自由をちゃんと尊重しているか」の質問もしなければならない。教育を受ける権利の主体者なのだから当然だ。教職員は、組合が働く者の権利として取り組むのだから、これとは別だ。

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by ruhiginoue | 2007-07-15 00:26 | 社会 | Comments(0)

かつてソ連がやっていた

 歌舞伎を撮影して劇映画として上映し、安価で気軽に親しんでもらう試みが好評で、これで初めて歌舞伎を見たという若い人もいると言う。
 こういうことはかつて旧ソ連がやっていた。国技(?)のバレエを中心に伝統的舞台芸術を大衆化して普及させた。
 日本ではNHKがテレビ放送してはいたが、中継とか教材という感じで、映画館のような楽しみにはほど遠かった。それがやっと、というわけだ。


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by ruhiginoue | 2007-07-13 23:49 | 映画 | Comments(0)
 事件や関わった人について特定できない形にし、しかし描き出すべきところだけ描き出すことは可能だ。
 少年事件に限らず、社会の正当な関心ごとではあるがプライバシーは尊重すべきという内容の本は、実際にそうしてきたのが普通だ。
 ところが奈良県で少年が自宅を放火した事件について書かれた本「僕はパパを殺すことに決めた」は、少年の心理や家庭環境を警察の捜査資料に基づいて詳細に綴られており、このため出版社と著者が、著しく少年のプライバシーを侵害したとして法務省から謝罪勧告を受けた。
 著者は、ためらいながらも社会的意義からあえてこのように書いたと説明しているが、先述したとおり社会性とプライバシーは両立できるし、ワイドショーなどで誤った報道がされていたならこれを是正させる権利はあくまで当事者にある。
 そのうえ刺激的な題名と、挑発ともとれる著者の記述から、伝えたいのではなく売りたいというのが本音であることは明らかだ。出版した講談社と著者の草薙厚子は猛省すべきだ。

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by ruhiginoue | 2007-07-13 23:24 | 社会 | Comments(4)
 テレビで討論相手押しのけるようにしゃべって「国民は私の話を聴きたい」と言った安倍総理。
 その爺さんの弟・佐藤総理は、国民に対して「話したい」だったが、安倍総理は国民が「聴きたがっている」と勝手に決めちゃったというわけだ。

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by ruhiginoue | 2007-07-12 23:18 | 政治 | Comments(0)

日本も昔はこうだった

 中国製品の安全性について騒動となっているが、これはかつて日本も辿ってきた。「安かろう悪かろうのメイドインジャパン」と欧米から散々叩かれ、心ない業者が粗悪で危険な商品を市場へ垂れ流し、死傷者も出た。
 これではいけないと日本政府は日本製品の信用向上に勤め、品質でも定評ということが実現した。
 そして、この経緯を過去の物とする人たちが「日本は役所がうるさすぎ。規制緩和しろ。社会主義国ではないぞ」と叫び、社会主義のはずの中国が規制しなさすぎで問題を起こし、しかし安い中国製は幅を利かせ、日本の産業は空洞化し、こうした危険性をとっくの昔に指摘していたのがマルクスであった。

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by ruhiginoue | 2007-07-11 16:49 | 国際 | Comments(0)
 労組が環境保護などの活動をする団体として「ウルトラ警備隊」を設立し、円谷プロも協力の姿勢らしい。
 活動するなかで様々な利害対立やジレンマがなければいいと願いつつ、しかし必ずノンマルトの使者が現れると予想している。

 ちなみに当方もMATという任意の団体を主催していて、名称はメディカル・アタック・チームの略。もちろんシャレの名称で、山際永三監督にお願いし特別名誉参謀の冠を捧げさせていただいた。  
 だが、あくまで医療問題について医師・看護士・薬剤師・医療事務員・弁護士・医療裁判原告などの協力で情報と助言を得る研究班としているのであって、雑誌などに問題のある医療機関の告発文を掲載したりはしたが、なにかあったときに「ワンダバダバ」と出動するわけではない。

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by ruhiginoue | 2007-07-11 16:32 | 社会 | Comments(0)
 ミートホープの食肉偽装事件はコストのためだが、そのうち材料不足から偽装が始まるのではないかと想像してしまう。
 実際、牛肉のBSE騒動があり、鳥インフルエンザがあり、マグロが獲れなくなって、値上げと不正漁獲が横行している。
 すでに、メロを「銀むつ」と称して食卓に上げたり、地球の花対側の海で獲った見慣れないはずの魚を、切り身にしたり衣つけて揚げたりすることで良く知られた魚の料理に似せて売るなどの「偽装」ならすてに行われている。
 それすらも、そのうちできなくなる可能性があり、人口爆発と高齢化によって、あとはSF映画「ソイレントグリーン」のように、いくらでもある材料とは死んだ人間で、このことが国家機密か企業秘密ということになるのだろうか。

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by ruhiginoue | 2007-07-11 00:25 | 社会 | Comments(0)
 山口県光市事件で、弁護士に脅迫が相次いでいるが、これはそそのかしている人たちがいて、そのそそのかし方の中身には、かなり問題があることは既に指摘され続けている。
 その一つだが、こちらは別の意味で問題だ。下のアドレスのブログを見てほしい。 
 http://ameblo.jp/fujii-seiji/entry-10034695526.html ルポライター藤井誠二という人のブログ
 ある人から「腹が立ってしょうがなかった」「被害者への同情を商売にしてる」「恥知らずがいる」と教えられた。
 そこで見ると、記述内容に「まず事実を調査しろ」とか「裁判の話するなら法律の基礎くらい勉強しろ」などとツッコミいれたくなるけど、しかし公開コメント受け付けていない様子だ。
 そして盛んに「遺族の本村さんのため犯人を死刑に」「弁護するのはケシカラン」という趣旨をブログで叫びながら、それを読み続けさせた先には、結局はそのことを書いた自著を表紙の画像貼って紹介している。
 報道サイトへトラックバックし、意見を述べるというより商売の宣伝への誘導である。他人の不幸をネタにしてのものだ。この種の題材である場合は、著書があっても同じところでの紹介は控えるものだろう。それが最低のけじめとか礼儀であるはずだ。自著紹介を許されるのは、事件の当事者本人だけだろう。
 この事件にはいろいろな人やメディアがいろいろな対応をしているが、ここまでの鉄面皮は他にないだろう。



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by ruhiginoue | 2007-07-09 01:22 | 司法 | Comments(15)