井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

<   2008年 02月 ( 41 )   > この月の画像一覧

石破防相はアホか

 なんという答弁をするのだろうか。
 石破茂防衛相は25日の衆院予算委員会で、イージス艦事件について、救助のため乗組員が海に飛び込んだか、「報告は受けていない。2次災害を起こさないために配慮したかもしれない」と言ったそうだが、そんなわけないだう。
 「飛び込もうにも遭難者がどこか見当たらなかったのではないか」とでも言うならともかく、防相の答弁だと「乗組員の自衛官まで遭難したらいけないから飛び込まなかったんじゃないか」と言っているようなものだ。
 自衛隊に入るとき、職務のためには命を懸けると宣誓させられる。仕事のためなら死んでもいいという義務があるのだ。警官や消防官でも、レスキュー隊員でも、そこまでの義務はない。自衛隊だけ特別なのだ。
 なのに、飛び込まなかったということか。
 そんな調子では、武力攻撃を受けたけれど「2次災害を起こさないための配慮」で反撃せず、ということにもなってしまうじゃないか。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u653F%u6CBB%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-26 03:28 | 社会 | Comments(0)
 弱い者いじめする奴は、自分が弱いから、たまたま不利な立場となった者にうっぷんばらしをするものだ。
 またまた歌手の女性が失言で叩かれている。
 中川翔子がテレビで、イージス艦衝突事故について、絶対にあってはならないことだと当たり前のことを言ったが、そのなかで、行方不明の人を死んだと言ってしまった。
 大ヒット映画「タイタニック」に描かれていたとおり、水は空気より熱伝導率が高いから、冬の海に落ちたら体温がどんどん奪われて短い時間のうちに心臓が止まってしまう。火の中に落ちるのと同じとも言われる。だから、本件でも家族も含めてほとんど諦めているだろう。
 それでも、まだ遺体が見つかったのではないし、家族は最後まで希望を捨てたくないものだ。だからときどき、行方不明者の捜索中の段階で、当局の人が、つい「ご家族」を「ご遺族」と言ってしまって抗議される場合がある。
 しかし、家族から抗議されるならともかく、他の人が言うとしたら、まずは家族の気持ちに配慮して言葉に気をつけるよう注意してあげるものだ。それでも改めなかったら叩くべきだろう。
 それに、この中川翔子の発言がここまで叩かれるなら、かつて多数の死者を出し海上自衛隊の最悪事故となった潜水艦なだしおと釣り船衝突事故について、明らかに潜水艦の側に非があったにもかかわらず「釣りは遊び。国を守る仕事している自衛隊のほうが優先だ」と言い放って犠牲者たちを侮辱したビートたけしも叩かれるべきだったし、それは、ろくに調査もせず潜水艦擁護キャンペーンを張って、元社員の評論家立花隆からも批判された文芸春秋の編集部と記者も同様だ。
 また、石原慎太郎都知事が、拉致被害者の曽我ひとみ氏の母親について、同時に行方不明となったが北朝鮮にも入国した形跡がないと心配する家族らの気持ちなどお構い無しに、「殺されたんだろう、年寄りは役に立たないから」と暴言を吐いた。曽我氏は「怒りより悲しい気持ち」と言ったそうだが、そもそも石原都知事は、その前にも「子供が産めなくなったババアは存在しているのが悪」と言って裁判に訴えられるなど問題となっていたわけだから、仮に北朝鮮が曽我氏の母親を殺害していたとしたら、石原的価値観だと正しいことをした訳である。暴言は他にもあげていたらきりがないほどある。そんな人が、都の予算で贅沢三昧したうえ自称芸術家の息子の何が描かれているか不明な「前衛」作品まで都に購入させていたと批判されても選挙では圧勝して現在3期目である。
 つまり、政治家なら叩かないが芸能人なら叩き、芸能人でも権力の側に媚びていれば叩かないが逆に批判する側なら叩くという人が少なからずいるということだ。
 情けないとしか言いようがない。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-26 02:56 | 芸能 | Comments(0)
 道路の特定財源としてガソリン税が問題となっているが、酒税のほうも、酔っぱらい運転対策の特定財源とし、これを事故が起きた場合の補償などにも充てるようにすべきだ。
 もう酔っぱらい運転は止まらないだろう。このままでは取り締まりも限界である。
 日本人はもともと体質的にアルコールに弱いくせに酒飲むのは大好きな民族だから、酔っぱらいには甘かった、「古事記」「日本書記」にも記述があるとおり。
 しかし昔はおおらかでいられた。なにより自動車が無かった。
 ところがクルマ社会となり日本の主要な産業にまでなってしまった。
 日本の民族的宿命とも言えるから仕方ない。
 酒税は大幅増税となるが、それで酒をやめるものはまずいない。違法だし自分にも他人にも危険とわかっていて酒飲み運転する者が後を絶たないくらいだから。
 
Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-25 15:48 | 社会 | Comments(2)

銃撃の謎

 三浦和義氏の逮捕について、アメリカは銃撃について新たに具体的な証拠を発見したというが、それはどんなものなのだろうか。
 銃撃に関しては、もともと疑問があった。
 警察は、三浦氏が知人の日本人男性に依頼して実行させたと主張し、その知人も実行犯として逮捕起訴された。
 しかし目撃者は、明確に白人だったと証言した。髭を生やして長髪をポニーテールのようにしており、アメリカ人のような感じだったと。
 これが決定的となり、三浦氏は知人とともに無罪となった。
 また、二人を同時に銃撃し、一人には致命傷を与えて殺し、もう一人は負傷させるだけという芸当が可能かという問題。
 至近距離とはいえ動く標的を、女性のほうは頭を撃ち、男性のほうは足を撃つ。狙ってその通りに命中させるなんて、超一流の狙撃手でも極めて難しい。
 少なくとも三浦氏と一緒に逮捕された日本人男性には、そんな技術は無い。目撃者の言う通りアメリカ人なら、狙撃部隊スワットなどに所属している(いた)ような人であろうか。そのような人でも、意図して成功させるのは不可能に近いだろう。
 さて、アメリカ当局のいう銃撃の新証拠とはなんだろうか。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-25 15:25 | 社会 | Comments(6)
 どうして今更になって逮捕なのか不可解と言われている。
 いわゆるロス疑惑とは、整理すると、こうなる。
 「ロス」とは和製英語でロサンゼルスのこと。略するなら本当は「LA」だ。
 81年に、貿易会社を経営する三浦和義氏が旅行先のロサンゼルスで強盗に襲撃され、三浦氏は重傷、妻は意識不明の重体で意識が戻らないまま死亡した。
 当時のレーガン大統領が狙撃されていたこともあり、銃社会アメリカは恐いと言われた。
 ところが、三浦氏が妻にかけた多額の保険金を受け取っていたため、金目当ての自作自演ではないかと週刊誌が騒ぎたてた。
 三浦氏が女優の水之江滝子(通称ターキー)の甥で、少年時代は叔母の映画によく子役として出演しており、その叔母が石原裕次郎を売り出したので、三浦氏は子供の頃デビュー前の裕次郎と一緒に遊んだり、裕次郎の兄慎太郎が運転するクルマで出かけたりしたこともあって、そのことから芸能スキャンダルのようにワイドショーなどが盛り上げた。
 そのため刑事事件と芸能ゴシップを一緒にしてはならないという批判が、マスメディアに対してなされたものだった。
 その後、周知のとおり三浦氏は逮捕されて、一審は有罪だが二審で無罪となり最高裁で確定した。
 三浦氏が怪しまれたのは、事件当日の状況証拠からで、直接の証拠はなかった。また、事件の三ヶ月前にも妻が襲われており、その犯人が三浦氏から妻を殺すように依頼されたと証言した。この犯人は元女優でロマンポルノに出演していたため、売れてなかった人とはいえ話題となった。
 この事件では、元女優の証言により三浦氏は有罪となって実刑判決を受けている。ただ、この元女優は三浦氏に「棄てられた女」であったから、自分ではなく選ばれた妻と出くわして嫉妬のあまり殴ったうえ、三浦氏に頼まれたと狂言したのではないか、そうしろと警察に言われて従ったのではないかと疑われている。
 疑問は犯行動機の点にもあった。三浦氏の経営する会社「フルハムロード」は経営が軌道に乗ったところで、当時三十代前半の三浦氏は、当時の貨幣価値で年収一千万円くらいになっていたし、夫婦仲は良く、その間の一人娘のことを三浦氏は溺愛しており、保険金も娘が受取人だったくらいだから、そんな妻に保険金殺人を仕掛ける理由が見当たらなかった。
 しかも、事件当時はロサンゼルスオリンピックを目前に控えていたため、そこで外国人旅行者がアメリカ人のならず者に襲われたとなっては悪影響だと当局は気にしていたらしいから、マスコミを焚き付けて自作自演だったことにしてしまおうという陰謀があったのではないかといも言われている。
 これは後の松本サリン事件と酷似していた。長野オリンピックを控えていたため地元警察が冤罪事件を拵えメディアを利用した構図と。その被害者で映画「日本の黒い夏ー冤罪」の主人公モデル河野義之氏と三浦氏は何度か面談している。
 しかし、裁判で決定的だったのは、目撃者がいたこと。アメリカ人の警備員が、事件の少し前から怪しい白人男性が現場周辺をウロウロしているのを見かけており、警備員仲間で要注意だと言い合っていたところ、日本人夫婦が襲われる事件となり、そこから逃げ去る犯人が例の白人男性だったとはっきり証言した。
 こうなると、検察の作ったシナリオは完全に崩れる。三浦氏の依頼で、その知り合いの日本人男性が実行役であったとし、直接の証拠はないが状況証拠からそうだと厳重に固めていたのだから、その根幹が間違っていたことになる。
 にもかかわらず、アメリカ当局が今更になって蒸し返して逮捕とは、間違えたのはあくまで日本の検察ということである。
 そうなると三浦氏が依頼したのは目撃されたアメリカ人で、それが誰か突き止めたうえ自白その他の証拠が得られたとしか考えられない。そうでなければ、政治的なパフォーマンスが行われたことになってしまう。
 今後に注目しなければ、後はなんとも言えない。
 
 最近では、三浦氏は万引き疑惑で騒がれている。
 何年か前には、書店で代金を払わず出て行ったところを警備員が見とがめたのだが、そのとき三浦氏は、レジがない別のカウンター前にいて、会計すべきカウンターは他の客で混雑していたから空いているこちらへ来たわけで、ここでも会計できると思い込んでしまって迷惑をかけたと言った。そうなると、盗む気はなかったとも言えるので、嫌疑不十分ということに。
 去年のサプリメント万引きについては、防犯カメラの映像は編集によって作られたものだから捏ち上げで陥れられたと主張し、裁判で争われている最中だった。
 この防犯カメラについては、確かに問題がある。まず、そのカメラ会社は、この件を宣伝に利用して自社製品売り込みに営業しまくっていたため批判されている。
 また、真実はどうかとは別に、テレビで放送された映像が編集されていたことは事実であり、犯罪の証拠というなら未編集でなければならないし、それ以前に、裁判の中で、やったやってないの争いとなったときに出てくるべきものが、そうなるまえにテレビで放送されてしまった。
 つまり、この件への対処として不適切であるうえ、さらには、やったかどうかとは無関係に、お前らみんな監視されているんだぞ、という脅しであるのだから、みんな犯罪者予備軍にされているようなものだ。
 そうとは気づかず、他人事だとしか思えずにあれこれ言っている人はお人好しすぎる。そんなテレビなんて見てない、あるいは、たまたま見たけれどあれでは証拠にならない、あんな映像を放送すべきではない、などというように当たり前の反応をすることができない人が、なんと多いことか。
 そして、そう指摘すると、犯罪者を擁護しているとお門違いの非難をすることしかできない人も少なくない。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-24 02:39 | 司法 | Comments(2)

信憑性は不明

 プールで泳いだ後に目を洗うのは良くないという研究成果を慶応大のチームが発表したというが、この報道からその信憑性は判断できない。
 米国の医学雑誌に発表したというが、どの雑誌なのか。定評ある機関誌に発表したというのだろうか。
 どのような形式によるかも不明。論文になっているのだろうか。
 そして、それが掲載に値すると評価されたのだろうか。
 それなら、学会で発表したというような手前味噌でも通用するものと違い、いちおうは信憑性があるといえるが、この報道ではわからない。
 そもそも、マスコミ報道は人目を引くものを取り上げたがるから、学術的な研究に対しても、これまでの常識を覆すというような内容だと、その確からしさなどそっちのけで騒ぐもの。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-22 06:06 | 学術 | Comments(2)
 イージス艦の衝突事件で現地入りした防衛相の車が正面衝突事故を起こし、原因はイージス艦と同じで、よく見ていなかったから。
 ずっこけてしまいそうな話だが、実は自衛隊車両の事故は今回よりもっと悪質なものが起きている。不注意ではなく横暴によるもので、そのような自衛官は被害者に向かって威張り散らして開き直っている。
 まるで「ファーストガンダム」の、主人公と喧嘩になる不良連邦軍兵たちの「俺たちがジオンからお前らを守ってやっているんだぞ」みたいだったそうだ。
 警察に訴えても、管轄外だからと助けてはくれない。自衛隊の警務隊が対処する。身内だから当然甘い。裁判に訴えても、司法権の独立なんて絵に描いた餅。ぶつけられたほうが悪いことにされてしまう。
 ただ、これは自衛隊だけではなくて、日本全体がこの調子なのだ。
 最近でも、パトカーとバスの衝突事故で、大勢の目撃者がパトカーの交通違反を証言したけれど、悪いのはバスの運転手だという同僚警官の証言のほうが採用されてバスの運転手は実刑判決で刑務所行きである。
 笑ってはいられない現実だ。
 Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-21 22:20 | 社会 | Comments(2)
 中国製品の騒動について、中国の悪口を言っている人たちがいる。トンデモな国だと。
 だとしたら、そんな国に依存してしまった日本はバカなのか?もうボイコット不可能な状態だ。
 暴行米兵の誘いに乗ってしまった少女どころの話ではない。

 Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u653F%u6CBB%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-19 22:48 | 国際 | Comments(3)

文句を言わない都民

 救急患者が搬送拒否されて大変なことになってしまう事件が田舎だけでなく首都圏でもくりかえされ、そのたびに、医師と施設の不足が指摘される。
 しかし、国は80年代から医学部の定員削減など医師養成を抑制しており、その訳として要するに、一応足りてきたし医師は居るだけで金を食うから少ないほうがいいと言ってきた。
 そして80年代のうちにもう、救急のときの受け容れに問題が生じはじめたのだが、そのさいは、政治家や有名人とその家族は特別扱いであった。
 特に有名で象徴的なのは石原裕次郎が倒れたときで、しかも兄の石原慎太郎は選挙区から自衛隊機に乗って駆けつけ公私混同だと批判されたのだが、自分は政治家で弟はスターだから当たり前という態度だった。
 こうした医療の不平等による悲しみと怒りの声が新聞の投書やマスコミのインタビューを通じて紹介されはしたのだが、そんなことを進めた政治家が選挙で落ちるわけではなく、石原慎太郎も失脚するどころか都知事となり、公営の病院はどんどん統廃合されているのだが、選挙では圧勝で3期目である。
 つまり、「また急患搬送拒否で死亡」と報道されても、そんなの問題ではないと都民が思っているようなものだから、病院関係者を責めてもしょうがないと言うしかない。
 映画「それでもボクはやってない」が評判になって、いつ誰もが満員電車の中で痴漢と間違えられるかもしれないのに、まだ冤罪なんて自分以外の誰かのことだとタカをくくっている人が多いため、裁判が一方的で不公正だという現実が昔から指摘されてきているのに改まらない。そうでなければバカ丸出し発言連発の鳩山なんて人が法務大臣になっているわけない。
 構図は同じ。そして、自分がひどい目に遭うまで無関心を続ける人が圧倒的ということ。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-19 21:57 | 社会 | Comments(3)
 市川崑監督が亡くなった。
 同じ監督と脚本の戦争ものなのに、「ビルマの竪琴」は有名だが、大岡昇平原作の「野火」はあまり知られていない。
 戦争の最前線へ行った兵士たちが合唱ばかりしている映画は人気があり、リメイクもされ、リメイク版もオリジナル脚本のままというがウソで、日本兵たちが戦地で現地人に裏切られる場面が、日本兵が現地人を庇うように改変されていた。製作がフジサンケイだったからだと言われている。
 一方、戦地で病苦と飢えに苦しみ人肉を食べようとするまで追いつめられる話は存在感が薄い。そのような内容は「ゆきゆきて神軍」まで受け入れられなかった。

 。Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u82B8%u80FD%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2008-02-17 00:46 | 映画 | Comments(2)