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by ruhiginoue

<   2008年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 中学教師が18歳の男性に刺された事件で、その少年は警察の調べに「同級生の前で教諭から細めの体形を野菜に例えて冷やかされた」と供述したそうだ。
 少年は他にもうまくいかないことがあるなどして自暴自棄になったから、そのことが加わって犯行に及んだとみられ、教師への恨みが直ちに殺意につながるわけではないが、このような屈辱を受けて教師を恨む者は少なくないだろう。
 実は当方も経験がある。小学校の5年の担当だった教諭で名字は後に結婚と離婚で変わったらしいが名前は「美知代」という当時20代末の女性だった。同じクラスでも気に入る者と気に入らないものとの扱いが極端に違い、気に入らない者にはささいなことからヒステリックな態度をとり、教室で服を脱がせてパンツ一枚の姿にして黒板の前に並べて立たせ、他の児童たちに向かって体型を侮辱する発言をしたことがある。教師に迎合して凍ったような笑いが教室を満たした。
 さらに、別の機会は授業中にジンギスカン料理の材料にするイノシシとブタのアイノコ(今なら混血児への差別用語だ)の「イノブタ」を、「イノウエはブタとのアイノコ」と笑いながら言った。この教師のお気に入りの児童と一部の無神経な児童たちが笑ったが、それでもひきつったような声であった。健康的に太っていても傷つくが、当時は病気で浮腫んでいたから、なおさら傷ついたものだった。
 この教師は児童が消しゴムなどささいな忘れ物をしても教室の前に立たせてみんなの前で「自己批判」をさせるなど、昔の左翼がやることを児童に向かって真似するのが大好きだった。しかし日の丸君が代に反対するなどの権力に立ち向かったことはなく、弱いものいじめが好きなだけだった。
 これはこの人の夫の影響だったそうで、旧社会党最左派の「社会主義協会」に属していたが、後に脱会したうえ夫の不倫が原因で離婚したそうだ。
 それでもしかすると変わったかもしれない。それならけっこうなことだ。そういうこともあるので、わざわざ刺すことはない。そういう奴は自らの人生に裁かれるものだ。




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by ruhiginoue | 2008-07-31 17:01 | 社会 | Comments(11)
 アメリカでは、数年前に、戦没者の慰霊碑を悪ふざけで壊した高校生たちが逮捕されたことがあり、未成年なので修理代は親が責任を取って支払い、壊した当人たちは映画「プライベートライアン」を観て感想文を書いて提出せよという判決だったから、なかなかユニークで粋な裁判官がいるものだと話題になった。

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by ruhiginoue | 2008-07-31 08:58 | 社会 | Comments(2)
 なんで訴えたのだろうか。
 指揮者も目当てにしてオペラのチケットを購入したのに代役の出演だったから代金を返して慰謝料を支払えという訴えが裁判で棄却された。
 パンフレットなどで「やむを得ない事情で出演者が変更する可能性がある』と明示していた」からだ。
 そもそも高齢な指揮者だと体調などの問題があるものだ。かつて朝比奈の翁などは、チケット買ってもそれまで生きているだろうか心配だった。
 ロック歌手のように麻薬で強制送還とかただの気まぐれなんてことは、まずない。
 「やむをえない」場合ばかりだと思われるが。
 
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by ruhiginoue | 2008-07-29 18:00 | 司法 | Comments(2)
 政府の教育再生懇談会は、小中高校の教科書を、自習に適した丁寧な記述にしてページ数を増すよう提案したそうだ。
 そこでは、日本の数学教科書が欧米と比べてページ数が少ないことが挙げられているが、数式や記号が中心の数学でも説明部分は言葉を使うのだから、言葉によって分の長さに差が出来るし、欧米語に比して日本語は同じ内容を表現しても短くなるのだから、単純にページ数で比較するのではなく記述の中身を比較するべきであろう。
 また、欧米とだけ比較するものいかがなものか。古代から数学大国だったインドは、コンピューター時代に向けた数学教育を熱心に幼児から行っている。なにせコンピューターの二進言語に不可欠な「0」が発案されたのはインドだから。
 数学の面白さは哲学的というか世界観的というか宇宙的というような考察があるからで、その点で日本の教育は抜けているということはフィールズ賞数学者の広中平祐氏などが指摘して来た。日本の学校は「読み書き算盤」の感覚で、それさえすればいいんだと言った自民党の国会議員がいたが、他にもそういう政治家と官僚が実に多い。
 この調子だと、その懇談会は、中身まで突っ込んだ話が解らないから単純な分量の比較をしていて、それも明治時代の鹿鳴館的発想から抜けられていないのではないかと疑われる。
 しかも算数と数学は考えて理解を深めるのではなく練習問題を増やせというのだから、あの無味乾燥で数字嫌いを増やす拷問のような「ドリル」から抜けられていない。そもそも、この懇談会が作られた経緯からすると、数学も理科も国語も英語もどうでもよくて実は社会科の一部にしか関心が無いのではないか。
 前出の広中平祐氏は、かつて時の中曽根総理が「教育改革」「教育臨調」と言い出したさい参考意見を求められて面会したとき、こう言ったそうだ。
 「スペインに優秀な学者が少ないのは、フランコ政権時代に大臣たちが内政問題に口出しできなくて仕方なく教育問題にばかり口を出していたからだ」
 解釈によっては痛烈な皮肉であるとして話題になったものだ。

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by ruhiginoue | 2008-07-29 07:06 | 学術 | Comments(0)

舛添厚生労働相の無責任

 舛添要一厚生労働相は、介護保険料を引き上げる必要があると述べた。
 そもそも介護保険なんてものがあるのがおかしい。ほんらいは消費税を充てるべきだからだ。
 消費税は、これから到来する高齢化社会の福祉財源とするために導入されたものだ。それ以前から、財政赤字を減らすために付加価値税の導入が画策されはした。だが、それよりまず行財政改革により無駄遣いを無くすことだと言われたため何度も見送られたのだ。
 ところが、これから高齢化社会となってとくに老人福祉の財源がたくさん必要になるから、もう待った無しなので、問題は後から是正するしかないということで強引に自民党が国会で強行採決して消費税を導入した。
 問題先送りのうえ議論も充分でないままだったから、大変な批判があった。しかしこうするしかないと言った人たちの一人が、当時大学助教授からタレント批評家へと転身する途中だった舛添要一氏である。それどころか各種メディアで、「国民はもっと税金を払うべきだ」とまで言っていた。
 ところが、消費税は老人福祉に使われていない。この増税分とほぼ同じなのが、一部の大企業への減税分である。どんな計算の仕方をしてもだいたい同じ額であり、つまり消費税は老人福祉のためと言い導入されたが、実際は自民党に巨額な献金をしてくれる一部の大企業の税金をまけてやった穴埋めに使われたのだ。その勢いに乗って今でもキャノンやトヨタはさらにひどいことをしているのは言うまでもない。
 そして、老人福祉の財源がないので介護保険制度が作られた。それがさらに値上げである。そのうえ「後期高齢者」という侮辱的な言葉が作られ、これには塩川もと官房長官とか中曽根もと総理など自民党の長老でさえ、ひどい言い方だと不快感を露にする始末である。
 舛添センセイよ、国民は言う通りに税金をたくさん納めたのだから、約束とおりにしてくれ。そう言うべき最たる存在は老人たちだが、この老人たちが舛添支持者であり、自分たちの誤りをみとめたくないから理不尽に声をあげないのだ。

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by ruhiginoue | 2008-07-28 08:01 | 政治 | Comments(2)
 和歌山で夏祭りのカレーにヒ素が混入され死傷者が出た事件は、近所の主婦が犯人とされ一・二審で死刑判決となり上告中だが、事件が起きた当初は別の人が怪しまれていた。
 ところが近所の主婦が、その夫がシロアリ退治の仕事で毒物を扱っているので怪しいと言われ始め、とくに朝日新聞が騒いだ。ところ後から朝日新聞は、検証したところ別の可能性もあり、その主婦が犯人と決めつけてはいけないとスタンスが変わった。
 しかし警察は主婦を犯人として逮捕し、裁判では証拠もなく有罪とされ、それも死刑という判決。カレー鍋の近くをうろついていたというだけの目撃証言はあるが、毒など何か入れたところまでは見ていないし、その目撃も見たという位置からでは物理的にほとんど見ないことが明らかとなっている。
 後から緻密に検証しても、記事を丹念に読む人は少なく、ワイドショーの映像でその主婦が庭にホースで水を撒いているときテレビカメラの方に向けた(かのように見えるが一瞬だけでよくわからない)所を繰り返し映されて、なんとなく変人みたいな印象を持たされた人が多いだろう。
 ワイドショーを見て判った気になる主婦などが裁判員になったら大変だ。



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by ruhiginoue | 2008-07-27 08:34 | 社会 | Comments(0)
 宮崎駿監督の新作「崖の上のポニョ」が公開され客入りは好調な出だしで、はたして最終的にはどうなるかという予想がされているが、これは不確定要素が多いので最後まで何とも言いがたいものだ。
 宮崎駿監督作品は、アニメファンの間で話題になりはしても興行が振るわずテレビ放映によって一般的にも人気が出ることが続いてきた。メガヒットとまでなったのは「魔女の宅急便」からで、これも最初の頃はそれほどではなかったのに、ある事件があってから映画館に親子連れが続々と詰めかけた結果だった。
 それは他でもない、つい先日処刑された、監督と同じ名字の青年が起こした事件だった。
 彼は家は裕福だったが、親から受験勉強ばかりさせられて、そのため友達もなかなか出来ず、生まれつきの変形により手の動きに不自由があり早く手術すれば治った可能性もあったのに放置されたため障害が残ってしまい気にしていたという。
 そしてビデオソフト収集に喜びを見いだし、オタクという言葉をポピュラーにし、今ならyoutubeで簡単に観られるけれど当時としては貴重だったソフトを持っていることを収集家同士で自慢しあっては悦に入る孤独な青年だった。
 そしてゆきずりの幼女に手の不自由さを見られてしまい、逆上して殺害したと証言している。法廷では、やってきた父親に「あんたのせいで僕の人生はめちゃめちゃだったんだ」と罵り、その後この父親は自殺した。
 ところが、まだ容疑者が捕まらず、小さい子供が外で遊んでいるとき殺されたという事件に不安と恐れを抱いた親たちは子供を一人で外に出さなくなり、ちょうどその時期から映画館の客が急増した。つまり、とりあえず映画にということで親子連れが押し掛けることになったらしい。
 なにが偶然に影響するかしれないので、興行とはわからないものだ。

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by ruhiginoue | 2008-07-26 15:37 | 映画 | Comments(2)
 「ロボコップ」が久しぶりに新作だそうだ。
 日本の「メタルヒーローシリーズ」に影響され、スタッフが東映に来て「宇宙刑事ギャバン」などの器材を見学して行ったそうだが(確かにソックリ)、殉職した警官が復活というのも平井和正原作の「エイトマン」があったし、石森章太郎の「ロボット刑事」というのもあった。もっと古くは「タンクタンクロー」とか「人間タンク」などがあって、日本古来からの発想のようだ。そうしたアイデアを集積したのだから、ロボコップの真の作者は「八手三郎」だと言うこともできる。
 しかし「ロボコップ」は描かれる近未来にリアリティがあった。国家財政の危機から公的機関が次々と民営化され、軍隊や警察まで民間企業に丸投げ。企業利益優先のため劣悪な条件で働かされる警官たちはストライキし、その間に犯罪が激発。しかしそれは下町のことであって、セレブな人たちの住む高級住宅地や六本木ヒルズのようなビルは租界のような別世界。そこでも利益と権力争いのため足の引っ張り合いがあり、時には殺しまで。
 そんな中で、自分が何者か模索し戦い続けるロボコップ。
 続編はさらにリアルにしたけれど暗すぎた。悪徳企業家たちは逃げ延び、「悔しい」という婦人警官に対してロボコップが言う。
 「耐えろ!所詮われわれは人間だ」
 音楽も良かった。バーホーベン監督は「ジェリー・ゴールドスミスに作って欲しかったけれど、そんな巨匠は作曲料が高くて、ロボコップのような低予算では起用できなかった」と言っていたが、確かに見るからに安っぽいB級SF活劇だった。でもバジル・ボドゥリスの作曲したロボコップのテーマはとても良かったし、続編ではもっとベテランのレナード・ローゼンマンが作った「ローボコーップ、ローボコーップ」という合唱つきのテーマ曲もなかなか。
 三作目の空飛ぶロボコップはやりすぎだったし、テレビシリーズはやや子供向けだった。ところが新作はますます暗くなるという。一作目の予言が今では当たっていて受け容れられるということか。

  
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by ruhiginoue | 2008-07-26 14:59 | 映画 | Comments(0)
 八王子で刃傷事件があり、あの秋葉原や岡山駅の事件と同様また、若者が仕事の不安から「誰でも良い」との標的無差別だった。
 こうした社会への不満や不安には、もちろん政治や経済の影響があり、だから、かつては学生運動が盛んだった。これを徹底弾圧したので、校内暴力という社会性の欠如した鬱憤晴らししか存在しなくなった。これも中学校に警官が動員されるなど取り締まられて、より弱いものをはけ口にするイジメあるいは自殺しかできなくなった。 
 これが学校だけでなく社会全体に広がったということだろう。
 自分の努力の足りなさを世の中のせいにしていると言われないようにしなければならないし、社会の中で誰に責任があるのか見極めなければならないのだが、それができないから「誰でも良かったと」ということになってしまう。
 誰でも良いわけではなく正しく目標を絞るべきだが、そうすると必ず警備が厳重だから暴力では太刀打ちできないことに気づかされる。この現実に気づかされれば、無意味な凶行に走る者は劇的に減る。


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by ruhiginoue | 2008-07-23 08:03 | 社会 | Comments(3)
 私立中3年の長女(15)が父親(46)を刺殺したとされる事件について、長女が通う中学校では終業式で校長が「人の命を奪うことはあってはならない。親に反発することもあるだろうが、両親は皆さんを愛している」と話したという。
 そんな奇麗事を話してもバカらしいだけだ。必ずしも親が子を愛するとは限らないくらいのことはとっくに常識だ。
 それよりもっと現実を教えるべきだ。
 「子供が親を殺したら、どんなに酷い親であっても、子供が悪いことにされてしまう。同情されるどころか親を殺すなんてとんでもないと言われて罪が重くなる。逆に親が子供を殺すと、自分の子供を殺すなんてよほどの事情があったのだろうと言ってもらえて刑が軽くなり、殺人で有罪になったのに執行猶予がついた例もある」
 「そんな理不尽な弱いもの虐めの社会を生き抜くにはどうすればいいのか、さらには、良く変えるにはどうすればいいのか、考えなさい。そのためにたくさん勉強しなさい。学校でやること以外にも勉強しなさい。それをしないで、ただ騒いだりしただけの全共闘世代と呼ばれる愚かな人たちが大人になり、ただでさえ問題が多かった社会をますます変にしてしまったのです。あなたたちの両親も、その犠牲者です。だから反感を持っても、可哀想なんだと思いなさい。そのうえで、それを乗り越えて、意味のある生き方をしてください」

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by ruhiginoue | 2008-07-22 16:29 | 社会 | Comments(12)