井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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謝罪ではない

 すでに多くの指摘があるが、抗議する資格があるのは批判された当人である法務大臣であって、その他の団体は無関係。しかも、それら団体の抗議は事実誤認をしている。 そうした事実誤認に対して説明をしたうえ、言葉尻をとられて騒動が起きたことから下手なやり方であったということは認めるというにすぎない。
 件数の問題ではないと言っているように、法相は慎重に仕事をしているのが疑わしいということで、つまり大臣としての職責を果していないだろうという批判だった。
 それに対して、大臣は忠実に仕事をしただけだという批判をしているのだから、それらの団体は事実とは逆の批判をしている。
 しかし、権力者の側に寄り添ってのことだから、報道の側としては萎縮せざるを得ない。そこにつけ込んでいるのは見苦しい。


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by ruhiginoue | 2008-08-01 21:03 | 社会 | Comments(1)

紙々の黄昏

 紙媒体は衰退している。Video Killed the Radio Star というヒット曲が、今ではInternet Killed the Video Starという替え歌にされている。新しい技術とともにメディアが変化することは当然だ。
 PLAYBOY日本版が、売れ行き低下で休刊するという。もちろんインターネットなど新しいメディアの浸透が大きい。
 ただ、この男性むけ雑誌、発情期だけではないから人間と同じというひっかけでウサギのマークというのには哲学があって、対抗するペントハウス誌が大股開きで売り出しても、プレイボーイ誌はあくまで上品に色気がある誌面にこだわっていたし、創業者が自らプレイボーイを貫き、充実した男の生き方を考え続ける記事でもあった。
 ところが日本版にはそれが希薄だった。ややシリアスな記事は掲載されていたが、そのことと女性のヌード写真が乗っていることとが噛み合ずチグハグであった。
 これは女性向け雑誌コスモポリタンも同じ。外国へ行って英語版のコスモポリタンを手にした女性は、日本版と違い大人の女性の生き方について真面目に充実した記事が多いので夢中になって読み、お陰で英語力が向上し、日本版は子供っぽいと呆れる。
 どうも日本の雑誌は、もともと読者を見下していたのではないか。だから記事をじっくり読むものではなかった。そしてグラビアがDVDやネットで高画質で観られるようになると、そっぽを向かれたということではないか。

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by ruhiginoue | 2008-08-01 14:32 | 社会 | Comments(0)
 画家で、火災のため作品が焼けたといえば向井潤吉と小松崎茂。
 小松崎茂の作品は、印刷されて発表されることが多かったが、昔の印刷技術では細かい描写や色彩が充分再現できなかったので、改めて画集を出したらほうがいいという話があった。ところが火災でほとんどが消失してしまった。
 残ったものを原画展で直接見たところ、その緻密さに驚かされた。
 今新作が公開中の宮崎駿監督は、あの有名なハムレットの水に沈むオフィーリアの絵を直接見る機会があって、そうしたら、それまで写真や印刷やテレビで知っていたけれど、直接見たらビックリしたと言っていた。
 このように、原画を直接見たり、後の時代に進んだ技術で印刷することでまた価値が出ることがある。作家の意図と努力が鑑賞者によりよく伝わることがある。
 あの自他ともに認めるヘタクソの小林よしのりでさえ、見よう見まねで描いていたため耐水性インクを知らずに初めてカラーで漫画を描いたときの涙ぐましい苦労について語っているから、描いた人にとって思い出でもある。
 マンガ『金色のガッシュ!!』のカラー原稿紛失事件で、原稿を管理する立場にあった出版社の小学館に対して作者の雷句誠氏が慰謝料などの損害賠償を求めた裁判の第一回口頭弁論があり、小学館側が非を認めて和解の方向らしいが、同じ思いの漫画家も応援に駆けつけたそうである。
 出版社は、作家の労苦と思い入れについて、もっと配慮するようになってほしい。


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by ruhiginoue | 2008-08-01 13:44 | 司法 | Comments(0)

「べムがいっぱい」

 エドモンド・ハミルトンの爆笑短編SF小説「べムがいっぱい」では、地球人が火星についていろいろと説をふりまくものだから火星が迷惑しているという話だったが、「火星には運河がある」「フォボスとダイモスは人工衛星だ」などと、まことしやかに言われて来たけれど、そのあとでバイキング号が撮影して来たという映像を見せられても信じられず、「きっとカプリコンワンみたいにスタジオのセットで撮ったんだぜ」と言っていた人もいたものだ。
 今度、探査機フェニックスが、水を確認したという。
 だからなんなんだろう。「ミッション・トゥ・マーズ」という映画のラストは笑ってしまったが、そういう結論ではあるまい。
 アメリカのテレビドラマで、宇宙開発の報道をテレビで見ながら「こんなことのために莫大な税金を使うなんて。それより近所の道路にちゃんと信号機つけて欲しいよ。世の中には病気になっても医者にかかれない人や、飢えている人だっているんだぜ」という台詞があった。
 「宇宙の夢より地上の現実」というやつだ。
 「COSMOS」で知られるカール・セーガン博士は、そう言う批判に対して、「環境対策などに有益で、同じ調査を地上だけでやったらもっと金がかかるのだから宇宙開発は無駄ではなく、しかも安上がりだ」と説いていた。そう発言したからには、というわけで軍事利用には身体を張って反対し、マーチン・シーンらといっしょに逮捕されていた。
 しかしどんなに調べても、人間のやることだから最後に決めるのは科学ではなく政治ということ。

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by ruhiginoue | 2008-08-01 13:16 | 学術 | Comments(0)
 ガソリン高騰。
 ガソリン代が高くてクルマに乗ることが少なくなり、交通事故や渋滞が少なくなりCO2排出削減にもなり、もちろん交通違反も減る。実際に減っているそうだ。
 これで困るのは警察。
 警察は、事故や違反が減って欲しいというのは建前で、実は減ったら困る。
 罰金は警察の資金となり、予算として先に計上されているから減ってしまっては大変だ。反則金によって信号機などの費用にしているが、そうしたものを売っている会社はみんな警察OBの天下り先。
 そこで、ただでさえ、予算のため取り締まりのノルマが課せらることで、安全のためではなくなるべく楽してたくさん捕まえられるようなことばかりになびいているとして問題になっているが、そこへ今回のようにクルマが走ること自体が減ると、そこから無理して摘発しようとするからどうしても強引な取り締まりになる。
 そう言う意味で今クルマを運転すると危ない。些細なことで違反切符切られたり、時には違反を捏造される。現実に、ノルマ達成できていないからドンドン取り締まれと言うかけ声のもと、焦った警官が傍若無人にやってしまい、裁判で争っても「警官の言うことだから無条件に信用できる」という判決になり、それを警官も知っていて大きく出ていることは周知の通り。

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by ruhiginoue | 2008-08-01 12:46 | 社会 | Comments(0)