井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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ノーベル賞に限らず

 受賞者の国籍がどうかと話題だが、学術だけでなく芸術でもスポーツでも、日本人はとかく、そもそも異端者こそ画期的だったりするのに、変わったことをする人を白眼視し、ところが成果があがり特に海外で評価されると、とたんに態度が豹変し、日本の誇りだと言って日の丸振り回して功績に便乗したがる。
 また、ペルーのフリジモリ大統領のようなこともあった。とっくに日本人じゃなくなっている移民なのに当選したら大騒ぎし、汚職で追及され日本に逃げてきたら「早く帰れ」という具合。
 そろそろ改めたほうがいいのではないか。
 
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by ruhiginoue | 2008-10-15 21:30 | 学術 | Comments(0)
 三浦和義氏にいて、「盟友」だった高須基仁氏が語っている。死をもってアメリカに抗議したのだろうと言うが、しかし逮捕直後には、「ロス疑惑」の決着を付けるため捨て身の覚悟で捕まるためあえて行ったのだろうと発言していたぞ。ところが、三浦氏はサイパンが米領であったとは知らずに行楽へ行ってしまったと述べたのだった。
 もともと高須氏はウケねらい発言ばかりしていて、しかも大ホラ吹きとして有名だ。そのため普通は眉唾な話は3割引で聞けというけれど、高須氏の話は8割引で聞けと言われている。
 その原点は、彼の学生時代の話だ。そのころは学生運動が盛んだったが、高須氏は過激派だったと自称し、なんと防衛庁に丸太ん棒をもって突入を図ったという武勇伝が自慢なのだが、それは、当時防衛庁前で騒動があったときの写真に写っていた、ヘルメットとサングラスとマスクというお馴染みの姿の者たち数名の中の一人が高須氏だと彼が自分で言っているだけのことなのだ。
 これはまるで、アメリカの売れない俳優の笑い話と同じだ。
 「私はあの『スターウォーズ』に出演している」と自慢するが、では何の役だったのかと尋ねると「銀河帝国軍の機動歩兵の中の一人だ」
 それなら誰でも言えるよ。


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by ruhiginoue | 2008-10-15 00:58 | 社会 | Comments(0)
 こんにゃくゼリーの窒息問題は、政治家まで口を出して騒ぎになっている。たしかに死者は出ているが、しかし他にもっと事故がある食品があるのに法規制などとは難しいという話になっているそうで、ごもっともだ。
 そこでふと思ったのだが、政治家の皆さんで食してみたらどうか。菅厚生大臣のカイワレとか、小渕総理の刺身とか、危険性の問題が持ち上がると大臣がカメラの前で食べてみせるパフォーマンスが一時流行った。だから、こんにゃくゼリーも、やってみたらどうか。
 幼児とともに高齢者に事故が多いそうだから、ご年配の政治家たちの中で何人が大丈夫か試してみたらと興味深い。小渕さんのお嬢さんとか野田聖子さんなんかはまだ大丈夫だろうが、石原慎太郎さんとか麻生太郎さんとか小沢一郎さんくらいになると、どうだろうか。
 引退したけれど、塩爺こと塩川正十郎もと官房長官とか、中曽根康弘もと総理大臣なと、こんにゃくゼリーを無事食べられるだろうか。中曽根さんは、歳だがまだ若い者に負けないと言っているのに引退させられて記者会見開いて怒りをぶちまけていたけれど、ならばこんにゃくゼリーくらい平気で食べられるかもしれない。
 みんな食べたらどうなるか、気になるではないか。

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by ruhiginoue | 2008-10-14 21:27 | 社会 | Comments(6)
 WHOによると、自殺が多い国は日本と中国と印度だそうだ。
 国ではなく民族だと、多いのは北極圏のイニュイットで、ナイーブ過ぎるメンタリティーが原因だと言われるが、多い三国のほうは共通して、宗教の影響から死について、よく言えば恐れない、悪く言うと軽く見る。
 宗教をどう解釈するかはともかく、少し前に、マスコミでオカルトタレントが、死んでも生まれ変わって人生をやり直せると口から出任せを言って、それを真に受けて自殺した少年がいたことから、いい加減なことを言う奴を興味本位でマスコミは取り上げてはいけないと批判が巻き起こった。
 もしも自殺が多い原因に迷信があるとしたら、それを否定するよう啓発が必要だろう。

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by ruhiginoue | 2008-10-14 20:55 | 国際 | Comments(0)
 俳優の峰岸徹が、ガンのため死去したところ、86年に、アイドル歌手の岡田有希子が自殺をした当時のことが話題となった。彼女は所属する芸能会社の事務所があるビルから飛び降りた。白昼の都心部でのことだったから、騒然となった。その様子を撮った写真が一部のメディアに掲載され、うつぶせで倒れ一面血の海のようになっていた。
 彼女は、大好きな男性にふられてしまったと言っていたため、失恋の痛手を苦にしてのことだと考えられ、このことは一般の新聞社会面でも報じられた。
 彼女をふって追いつめたのは、彼女が「Mさん」と書き残していた文があったため、当時テレビドラマで彼女と共演していた峰岸徹ではないかと言われた。そこで彼は記者会見を開いて、彼女との関わりを説明した。
 彼は、彼女より年齢がずっと上であるし、俳優は本職だ。歌手の彼女が慣れないドラマ出演ということから戸惑っていて、そこへ何かと親切にしていたという。それを彼女は喜び、彼を慕っていた。しかし、あくまで先輩と後輩の関係であり、兄と妹のような感覚だったと言う。
 ところが、そう否定しながら、「ただ、もしかして彼女にはプラスアルファの気持ちがあったのかもしれない。それを自分は気づかなかったけれど」とも言って、話を自分のほうに誘導するともとれる態度だった。

 だから、もちろんこれに対しては色々なことが言われた。「あんなことを言っているが、本当は深い仲だったのではないか」とか、「弄んで捨てたのはないか」「妊娠させたのではないか」などと散々だった。
 にもかかわらず、その辺りから峰岸徹は俳優として絶好調となる。あれだけの事件で渦中の人となりながら、芸能人として致命的かと思われたのに、映画にテレビにと、良い役が次々と入ってくる。
 これはどうしたことか。峰岸徹は裏取引をして、誰かイニシャルMの身代わりとなり、その見返りとして、仕事の世話をしてもらったのではないかと噂された。たまたま同じくイニシャルがMで、共演もしていたから、これは最適だということで。
 では、具体的には誰か。ふられて死ぬほど好きだった人なら、名字ではなく名前を呼ぶものだ。だから実はMとは神田正輝のことで、その所属する石原プロが取引を持ち込んだのではないか。石原プロの力なら一人の俳優に仕事を世話するくらい簡単だ。
 そして、神田正輝と松田聖子は政略結婚だったという噂がある。石原裕次郎が松田聖子を愛人のようにしていたが、裕次郎はガンになって当時は末期的だったし、そもそも聖子があまりに身持ちが悪いため、結婚させようと画策したのだという噂だった。
 岡田有希子としては、大好きな神田正輝が、本心から別の女性のほうへ行ってしまったなら諦めもつくが、政略結婚で、同じサンミュージック所属の先輩と結婚させられるということに耐えられなかった。それなら、なぜか事務所で喧嘩したうえで自殺という不可解さにも納得だし、あとこれは噂ではなく実際に、岡田有希子が当時新人として入ってきた酒井法子について「あの子がいるようになったから私なんて、もう・・・」と周囲に言っていたのだが、これも状況証拠となり、単なる憶測では済まされないのではないかと、ますます言われるようになった。

 このように噂されるのは、もともと石原プロとサンミュージックが会社どうしで親密だからで、この影響で所属芸能人たちも仲良くなり、そこからたとえば館ひろしと早見優の「膣痙攣騒動」も起きたのだと、笑い話にもなった。
 また、この話は石原プロを貶めようとしてバーニングプロダクションが流布したとの説もある。だが、芸能界のドンと呼ばれるバーニングの周防社長と石原慎太郎は仲良しとか盟友とかいわれる。
 それで、石原慎太郎やその息子が選挙に出ると石原プロの俳優たちが客寄せとなって応援するが、バーニング所属の芸能人も石原を応援していることがある。
 その中には、藤原紀香のように平和運動に関与して石原とは相容れないはずだけど、周防に寵愛されているため、本意でないことをさせられたのではないかと囁かれている人もいるほどだ。
 そうなると、バーニングが石原プロを貶めるとは考えにくいかもしれない。

 この、よく言われる推理は、どう評価するべきだろうか。偶然の一致にしては色々と合いすぎるので、本当かも知れないと考えることもできるし、反対に、辻褄の合方が出来過ぎだから信じられないということもできる。
 これは、裁判で問題になることがある。辻褄とか平仄が合っているだけでは推理小説だ、と。それで面白いだけなら良いけれど、ほんとうにそうだという前提で、なにか社会的に決めるのなら、合っているうえそれが確実といえる証拠があるか、あるいは確実ではなくても高度の蓋然性があるか、という程度にまで至っていなければならない。その差がある。
 いっぽう歴史になると状況証拠でしか判断しようがないので、よく「陰謀論」が言われ、対してこじつけであるという否定もあり、また直接証拠がないとか部分的にあやふやであることをもって都合の悪い話は否定する「歴史修正主義」というものも幅を利かせるわけだ。



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次の話題「石原プロ刑事ドラマの変遷」
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by ruhiginoue | 2008-10-14 04:00 | 芸能 | Comments(14)
 三浦和義氏の死について、謀殺その他いろいろ憶測が言われているが、そこには、今のところ証拠はなくても可能性は排除しないでおくべきことと、今の時点であり得ないと断定できることの二種類がある。
 そして、何を言おうと勝手だが、後者のほうは、それを言うことで死者を誹謗し遺族らを傷つけるなら、許されないことだ。
 その最たる者が、テリー伊藤のテレビでの放言だ。とくに三浦氏が事件で重傷を負ったことについて、妻を殺したうえ偽装のため自らの足を撃たせたから「変態」と侮辱的な発言をしている。これは、訴える検討がされていると聞く。
 その銃弾の破片が筋肉の中に残っていて、細かくて手術では取り出せず、鉛の毒性が身体を蝕み続けていたのだ。このことから、暴力団や右翼の方面からも、自演だとは到底言えないと確信したという声があがっていて、同時に、特に右翼関係者は、アメリカによる日本の主権侵害だとして猛烈に怒っている。
 ところが、テリー伊藤は非常識な言葉遣いで罵りをしたのであるが、許せないのは、もう死んだから反撃されないと考えているのがミエミエの態度だからだ。臆病者の卑怯者の最低男である。出演しているテレビ局には今後、抗議がし続けられることになるだろう。


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by ruhiginoue | 2008-10-14 02:36 | 社会 | Comments(4)
 仕事の仲間から電話があって知り、驚くよりも「やってしまったか」という感じだった。
 あの見沢知廉氏の自殺と同様、長期の拘留を経験した人は、奇行が目立つようになり、発作的に自殺してしまう場合がある。
 田代まさし氏が、出所してから社会に馴染むのに苦労していることを語っているが、数年でもそうなのだから、十年以上となると、当然だろう。そのため、実際に犯罪に手を染めた者であっても、懲らしめるを通り越し余計に社会に害を及ぼすようになってしまう現実があるから、刑期を長くすれば良いとは到底言えず、その点により刑事司法政策は見直されるべきだと指摘されてきた。
 これがまして冤罪とか、三浦氏のように受刑ではなく裁判の係争による長期拘留の場合は悲劇だ。実際に三浦氏は、無罪となってシャバに出てきてから、奇妙な行動をとることがよくあった。普段は穏和で知的でお洒落な人なのだが、自動車の運転のさい上手で安全第一だったのが突然と無謀になったり、ちょっと会計に並ぶ程度でイライラしてしまい会計とは違う店員のところへ商品を持って行き金を支払うと言い張ったりする。
 そうした行動が続いた挙げ句に万引きだと言われて警察に突き出されたりと、余計な問題をすすんで起こしているとしか言いようがなかった。普段は、気軽に「ここの支払いは任せて」と言う人だ。そんなちっぽけな金額の商品を盗むはずない。だが、変な行動をとることは確かにあり、彼に会ったことのある人ならみんな目にしていることだ。
 睡眠薬も飲みすぎであった。田代まさし氏も不安で寝付けないのでたくさん飲んだといっていたが。
 一方、暗殺などの疑いを抱く人もいるようだが、今のところは動機を持つ者が見あたらない。出来るとしたらアメリカ側だが、アメリカとしてはフセイン大統領と同様に、自国の主権を外国に強引に及ぼそうとしている一環なのだから、何としてでも法廷に引き出したいはずで、後で殺すことはあっても今死んでもらっては困るだけだろう。
 個人的には、知人が死んだうち自殺は初めてなので、なんとも表現しがたい感覚だ。映画『三浦和義事件』のDVDを三浦氏本人からもらって観たり、『パピヨン』の話をしたり、安部英を擁護する広中弁護士の評価をめぐって対立したりと、そのような思い出の最後が、有り得ると考えながらも、しかしまさかと思っていた形になってしまった。
 
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by ruhiginoue | 2008-10-11 23:10 | 雑感 | Comments(12)
 良い企業はないが強いて挙げればと真っ先にソニーという佐高信は、二十年近く前に自分が朝日新聞に書いたおべんちゃらと同じことを言っている。もう古すぎる。企業批判しながら、一部では無理して褒めちぎるから総会屋と言われるのだ。
 佐藤雅彦が徹底追及しているとおりソニーのチンビラ商法は、あまりにひどい。
 お粗末商品をセンター入試のヒアリング用に売りつけたことが受験生たちによってネット上で大いに話題になったこと、保証期間が過ぎた途端に絶好のタイミングで壊れることから言われる「ソニータイマー」、実際に飛行機で危ないことがあり世界的に知られるようになった「火を噴くノートパソコン」、英語的にトンチンカンなブラビアなどという商品命名、とにかく人目を引けばいいと海外で卑猥・人種差別の広告を打ち大顰蹙、プレイステーションの技術では開発者から騙すようにして買い叩き裁判沙汰、などなど、佐高は「世界的企業」だから良いと言うが、逆にその世界的に顰蹙なのだ。
 これらを佐高はどう考えるのか。おそらく、考えるどころか、そのような情報にアクセス出来てすらいないのだろう。
 こんな左翼認知症患者を頂いている週刊誌は、潰れて当然である。

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by ruhiginoue | 2008-10-11 04:21 | 社会 | Comments(5)
 無年金問題で、最高裁がまた冷酷な判決であるが、司法による救済の限界を示したものでもある。
 これら一連の判決については、そんな最高裁を許している国民に責任がある。
 多くの国民は、政治が悪いと言いながら、政策について考えて選挙でどの候補者に投票しようかとは考えていない。それどころか投票に行きもしない有権者が多い。
 そう言う人たちは、よく、「関心が無い」とか「政治なんて誰がやっても同じ」と冷めたふりして気取り気味に言うが、では、それは候補者たちと政党の政策がどう異なるかを知った上でのことか。投票してもどう無意味なのかと質問されたとしたら、そこそこの回答ができる有権者がいったい何人いるだろうか。
 だからマスコミは立候補ではなく出馬と言い、政策を比較するのではなく票獲り競争として報じるだけなのだ。「マスゴミ」の皮肉はその通りだが、国民の感心の程度が低いから仕方ないという言い訳もできてしまう。
 それでいながら、司法に救済を求めてみたところで、限界があって当然だ。司法さえしっかりしていれば政治がデタラメでもよくて投票などしなくていい、というわけではない。
 特に最高裁は、選挙のときに信任投票していて、いつも圧倒的得票で信任される。最高裁の判決はいつも冷淡で政治追認だと批判しても、そんな判事たちをみんなで支持しちゃっているのだから、文句が言えたものではない。
 特に支持するつもりではないが、よくわからないのでそのまま用紙を箱に入れてしまう人が多いので、圧倒的多数の信任となる現実もある。不信任なら×印を付け、信任なら○印を付けるのかというと、そうではなく、何も付けなければ信任と看做される決まりである。これではまるで北朝鮮の代議員投票である。
 だから、信任なら○印を付け、なにも付いていないなら不信任とするようにしてみたら結果が逆になるのではないかと言われている。
 こんなインチキ臭い制度ではバカにされていると感じて怒るのが健全な国民だろう。唯々諾々としていながら他所の国のことは批判というのでは情けない。
 
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by ruhiginoue | 2008-10-11 01:53 | 司法 | Comments(2)
 週刊金曜日の佐高信が「日本にいい企業なんて無い」と言い、総会屋との関わりも批判しているが、その佐高信自身、批判されたくなかったら金をよこせと言う総会屋そのものだったではないか。
 企業トップの不倫の話をしているが、その自分が高校教師をやめざるを得なくなった経緯について、もっとちゃんと話したらどうか。同僚と問題を起こして教壇を追われてエセ左翼となったと言う数々の指摘に、ちゃんと応える義務があるのではないか、他人を批判するなら。
 佐高信は最初は経済評論家と称していたが、彼はほとんど経済の話をしていない。そんな知識の片鱗を見せたことも無い。一般的な企業批判と、あとはせいぜい長谷川慶太郎などのタレントがバブルを煽ったと批判する程度だ。しかも、長谷川の顔に生理的嫌悪感がするなど、ただの品性下劣な悪口のレベルである。他にもよく佐高は他人の容姿を侮辱する。長谷川の顔が褒められたものでないとしても、それを活字にしてしまうのは非常識だ。これが評論家のすることか。それとも、佐高がよく批判するビートたけしのように、自分の顔が悪いから他人をこき下ろしてもギャグで済むということなのか。
 『週刊金曜日』は、佐高信が加入してから読者がドンドン離れており、来年には経営難で潰れるだろうと言われている。三一書房からパクった企画(と三一の社員が言っていた)『買ってはいけない』が、かつてはミリオンセラーになったが、今では全然売れない。そんな奇をてらった記述で煽る記事より、今ではネットで情報が手に入るのだから当然だ。これでは「『買ってはいけない』で叩かれたくなかった金を出せ」と言うことも不可能だ。
 また自称左翼の佐高は唐突に共産党批判を始めるのも好きだ。それも、ちょうどウヨが「アサヒが」とワンパターンに言うのとソックリな調子で「宮本顕治が」とうわごとのように繰り返すなど、古臭いしスジも通っていない。青木雄二が共産党のシンパとデタラメを書いたこともある。
 そこまで批判するからには、よほど相容れないかというとそうではなく、大体が一致している。それを無理して否定しようとするから滑稽である。
 一方で、ヤマト運輸がサービス残業で一日に億単位の不正な利益を上げていることは、『しんぶん赤旗』が告発したことがあるが、佐高はヤマト運輸を持ち上げ続けて来たし、『週刊朝日』が「慎太郎は赤旗に白旗か」とまで書くほどの追及を『赤旗』はしたが、すると『金曜日』は知事選挙にからんで共産党を猛攻撃それもかなり荒唐無稽で汚いやり方だったことは周知の通り。「共産党が支持を伸ばすくらいななら石原再選がマシ」といわんばかり。これまでの石原批判キャンペーンは何だったのか。背任ではないか。
 これらは左翼のセクト主義と言われる対立のように見えるが、実は、単に総会屋の感覚だったというだけだ。あくまでメシのタネとして、左翼を装って批判していただけだから、共産党のように真面目に批判してしまう者は迷惑なのだ。
 だから佐高が編集長をしていた『現代ビジョン』は『現代の眼』とスタンスがソックリなのである。それを『金曜日』に持ち込んでしまった。反権力雑誌から左翼小児病雑誌さらに総会屋雑誌へと転落しているのである。
 この認識は市民運動にも広まっている。『週刊金曜日』は市民運動の紹介をしているが、多くの運動家たちは「佐高信なんてとっくに見限っている」と言っているし、「もう『金曜日』に紹介してもらわなくていい。内容がお粗末だし、部数が少なすぎて影響力が全然ない」とまで言われる始末である。
 なにより、サミット社長が考えて佐高が広めた言葉「社畜」も、今では非正規雇用の増大が問題となり、社畜になりたくてもなれない、社畜のほうがずっと良いという現実の前に、すっかり無意味化している。佐高は時代についていけてないのである。
 例えば、良い企業は無いが強いて挙げればと真っ先にソニーという佐高信は、二十年近く前に自分が朝日新聞に書いたおべんちゃらと同じことを言っている。もう古すぎる。企業批判しながら、一部では無理して褒めちぎるから総会屋と言われるのだ。
 佐藤雅彦が徹底追及しているとおりソニーのチンビラ商法は、あまりにひどい。
 お粗末商品をセンター入試のヒアリング用に売りつけたことが受験生たちによってネット上で大いに話題になったこと、保証期間が過ぎた途端に絶好のタイミングで壊れることから言われる「ソニータイマー」、実際に飛行機で危ないことがあり世界的に知られるようになった「火を噴くノートパソコン」、英語的にトンチンカンなブラビアなどという商品命名、とにかく人目を引けばいいと海外で卑猥・人種差別の広告を打ち大顰蹙、プレイステーションの技術では開発者から騙すようにして買い叩き裁判沙汰、などなど、佐高は「世界的企業」だから良いと言うが、逆にその世界的に顰蹙なのだ。
 これらを佐高はどう考えるのか。おそらく、考えるどころか、そのような情報にアクセス出来てすらいないのだろう。
 こんな左翼認知症患者を頂いている週刊誌は、潰れて当然である。
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by ruhiginoue | 2008-10-10 23:13 | 経済 | Comments(2)