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by ruhiginoue

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 熊に出会ったら死んだふりをすればいいという俗説はトンデモだという記事だが、先日亡くなったマイケル・クライトンの『ロストワールド』(ジュラシックパークの続編)の印象的な場面を思い出した。
 ティラノサウルスは動いている物しか認識できないというトンデモな説を信じていた人が、逃げずにジッとしていてガブーッ、ギャーッ、ということに。
 それというのも、恐竜はウスノロでバカだったから滅びたという説が昔は幅を効かせていて、中学の理科の教師(東京理科大卒)も、高校の地学の教師(北海道大学卒)も授業中に言っていた。
 そんな具合だから、熊の俗説なんてまだかわいいものだ。


 「熊にあったら死んだフリ」はなぜ広まったのか | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2008-11-16 23:37 | 自然 | Comments(2)

不真面目な大学生

 慶応のセンセイが、学費から給料をもらっている立場の教授のほうが偉いと言って生意気な学生に逆襲したと自慢しているが、幼稚舎からずっという相手にも同じことを言えただろうか。親に言いつけられたらどうするんだろう。
 このセンセイは小沢一郎や佐高信を輩出した阿呆学部の典型教授である。ぬるま湯の慶応だから通用するが、もっと熾烈な大学の学生と議論した勝ち目はないだろう。
 また慶応では昔から、逆らう学生は卒業させないなどと脅して押さえつけ、曲学阿世を売りとしてきた。とくに酷いのは看板の医学部(全卒業生総代・武見太郎)と経済学部(全卒業生総代・竹中平蔵)である。医学部が医学の軍事利用研究で学生から猛反発されたときに、徹底弾圧で応じたことは医学界で悪名高い。だから威張り教授でも通用する。
 それはともかく、大学生に授業中の私語が増えたのは、推薦入学が増えた時期からだという指摘がある。やる気のない者が入るようになったからだ。昔からサボり学生はいたが、それなら大学に来ないで寝ているか遊びに行くかバイトだし、大学に来て授業に出ないなら友達と飯食いに行ったり麻雀しに行ったりなどである。ところが、他にすることがないので大学に来て、しかし大学もつまらなく、そのくせサボり方もわからないということだ。
 あと、一昔前は、授業中に現役若造学生が騒ぐと、社会人年配学生が注意したから教授も助かったものだが、このごろの教授は情けないことに、しっかりした社会人は手強そうなので入学させないようになってきた。それも響いているはずだ。

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by ruhiginoue | 2008-11-14 22:56 | 学術 | Comments(10)

処置・手術室の音楽

 志村けんのコントで、よく、手術のときリラックスに音楽を流そうとして、選曲を間違えて「必殺シリーズ」のテーマを流ししていまい、医者の目つきがおかしくなるというネタをやっていた。
 歯医者では、リラックスするためとドリルの音を緩和するために音楽を流すそうだ。映画音楽が、もともと映写機の音を消すためだったような感じだ。
 手術室でもそうだが、リラックスのためクラシックが多い。しかしクラシックでも、ワーグナー聴きながら手術する医者は、ヨゼフ・メンゲレ博士みたいで危なそうだ。
 志治美世子さんは、マーラーが良いと言っていたが、それも分裂症ぎみで危ない医者という感じがする。産科で「亡き子を偲ぶ歌」ではしゃれにならないだろう。
 サティもいいが、「ひからびた胎児」も題名知っている人には不向き。
 さえきけんぞう氏など、何か音楽を流しているのだろうか。
 

歯医者のBGMはなぜクラシックなのか | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2008-11-14 15:58 | 学術 | Comments(5)

バイエル廃れてよい傾向

 ピアノの教則本「バイエル」の使用が減る傾向だというが、八十年代の末ごろから批判本が出版されるなどしてきたので、当然と言えるだろう。
 もともとバイエルをありがたがっているのは日本だけ。外国ではオーストリアでやや流行っている程度である。また、内容が陳腐だという指摘も前からされている。
 あと、ト音記号とヘ音記号が分離していることに難があると言う人もいる。これは芥川也寸志が指摘していた。日本では分けて教えるので、最初にト音記号の部分だけ見ると、どうして中途半端というか外れたというかの変な所のドの音から上へと始まるのかと思って当然。
 ところが、かつてソ連にショスタコーヴィチやハチャトリアンに会いに行ったところ、当地の音楽教育では、最初からト音記号とヘ音記号を一緒に教え、それらの真ん中がドの音で、ちょうどピアノに座ってヘソのところにあるまさにド真ん中の音から、鍵盤だと右、楽譜なら上に向かってレミファソラ・・・鍵盤の左、楽譜の下にシラソファミ・・・となるのだと教えていた。これなら日本の教室でやっているのような疑問や混乱は無いだろう。
 ほう、さすがはショスタコの国だが、日本でやっていることが全体的に変なのだ。漢字だって意味を無視して字画だけで教える順番を決めるから、一、二、人、入、三、川、山、五、四、というような滑稽なことになっていたことがある。
 しかし、鈴木メソッドとか公文式が向いている人には、これでいいのだろう。 
 

ピアノの入門教材『バイエル』はなぜ減ってるの? | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2008-11-14 15:24 | 音楽 | Comments(8)

医師のモラルに問題あり

 「医者のモラルの問題」という経産相発言に全医連が抗議したそうだが、ある面では当を得た発言だ。政治の責任者が言うから反発を食らっても当然ではあるが。
 過労でノイローゼとなり自殺までする医師がいる現状の一方で、美容クリニックで大儲けし長者番付に載る医師もいる。誇大宣伝で釣り、ぼったくりをしたり、失敗したり、悲惨な事故によって死者も出ているのだが、儲かるからと真似をして開業し、ろくに勉強していないのにニワカの専門家を名乗る医者たちがゴロゴロ。タレント化していい気になっている医師もいる。
 そして、これをマスコミが煽るのだが、それは視聴率が稼げるから。そうならないように、一般市民も、もっと社会に対して真面目に関心を向けるべきだ。
 ゴールデンタイムに教育問題を語る番組ができるような社会になってほしいものだ。それでは「グッドナイト、アンド、グッドラック」
 

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by ruhiginoue | 2008-11-12 13:26 | 社会 | Comments(4)
 「そして民主主義とはしばしば銃口から生まれる。しかしそれを我々が誇ってはなならない。なぜなら、民主主義とは強者の自制に真髄があるからだ。法と制度によって強者の自制を保障する。それが民主主義というものだ。そして軍隊が自制しなくていいのなら、自制しなければならない者は、どこにもいない。つまり、民主主義国の軍隊とは、自らを否定するものを守るためにあるようなものだ。だから、我々が政府に要求して良いのは、有給休暇と恩給をよこせという、要するに一般労働者と同じことだけなんだ」

追記 仙波さんのような人こそ真に尊敬に値する人で、気取って天下国家を論じて国士ぶってカッコつけ利権だけはチャッカリなんて奴はクズです。
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by ruhiginoue | 2008-11-11 15:04 | 政治 | Comments(14)
 プロ野球の優勝セールで、賑わっているとマスコミは報じ、その経済効果を学者が云々したりするが、そんな表層を分析してわかったようなことを言うのは、現実を知らない机上の戯言である。
 優勝セールが、どれだけ関わる業者を苦しめ、一時的な売り上げの後で様々な反動があるか、現場で働いた経験のある者なら知っていること。
 例えばデパートが出入り業者に対して、強者の立場を利用して、特売品の供出を強要するなどして、これに多くの中小零細企業とその従業員たちが泣かされているか、なんてことは、大学の研究室に閉じこもっていては想像すらできないことだ。
 また、大して安くはないのに雰囲気に飲まれ買わされてしまう庶民は、催眠効果によって騙されているだけだから、得した気分でも実は無駄遣いであり、良い商品を必要に応じて適正な価格でなるべく安く買えるという健全な経済活動にとっては害である。
 だから優勝セールなどしていても、ボイコットすべきである。

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by ruhiginoue | 2008-11-10 19:57 | 経済 | Comments(3)
 拙書『防衛医大の場合は』という題名は、クライトンの『緊急の場合は』がヒントだった。勘違いした人がいましたが、『フランシーヌの場合は』ではありません。
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by ruhiginoue | 2008-11-09 22:47 | 文学 | Comments(18)
 逮捕されてしまった小室哲也氏は、拘置所が寒いと言っているそうで、たしかに急に冷え込んでいる。
 先日亡くなった三浦和義氏は、暖房を入れるようねばり強く交渉し、「基準を緯度ではなく温度にすべきだ」とか「お宅には暖房は無いのか」と詰め寄り続けたため、とうとう係官が「うちにはある」と言って折れて、そのあとストーブが入った。他の囚われ人たちが喜び、「三浦さん、ありがとう。勝ったな」と感謝とともに祝福してくれたらしい。
 小室氏は、「セレブ」だったので、拘置所の待遇は辛いだろうと報道されているが、三浦氏だって当時はセレブそのものだった。
 警察が、嫌がらせや脅しで、ただ辛い思いをさせる為だけに逮捕することがあるのは、このためだ。適当な口実をつけて逮捕し、どうせ釈放するにしても、それだけで苦痛を与えることができる。成功したセレブへの妬みや、権力に刃向う者への迫害である。
 身体が傷ついていたり弱っている者は、命にかかわる。実際に死ん人もいる。それをちらつかせて自分も脅されたことがある。医療裁判を取り下げろと。悪徳医師に買収されてビール券でももらったのではないかと疑っている。
 しかし、怒りの炎が燃えさかっていれば寒くなどない。セレブの人でも、屈する人と立ち向かう人がいる。
 だから、要はど根性でどこまで頑張るかである。Excite エキサイト : 芸能ニュース
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by ruhiginoue | 2008-11-09 11:02 | 芸能 | Comments(2)
 筑紫哲也氏とは二回会ったことがある。どちらも十代の時だった。麻雀は噂に聞くだけだが、お酒はほんとうに強かった。「弱くなった」と言ってはいたが。
 ほんとうに昔の話で、そのときの証拠を画像で下記参照。『朝日ジャーナル』の編集長巻頭言元祖「多事争論」(六月二十八日増大号)
 筑紫氏は著名なので、いろいろな人から、いろいろいと言われてきた。当たり前だ。
 しかし不快なのは、筑紫氏を非難している人の中に、その筑紫氏の支えが個人の域まで及ぶことで成り立っている媒体に書かせてもらっている人たちがいて、そのうえで、原稿料が安いなどと陰口を言っていたりすることだ。
 そして、そう言う人の多くは筑紫氏の盟友だった本多勝一氏の陰口も言っているものだ。
 意見が違うなら堂々と言うべきだけど、そうではなく、事実も確認しなかったりの「ためにする批判」であり、まるで筋が通っていないのだ。そこには僻み意識が丸出しだから、これでは単に自分がスター記者になれなかった嫉妬でしかないだろう。
 これに比べたら、よく筑紫氏の悪口を言う二大勢力、権勢に媚びる「右」と、ロマンスグレーを妬む「禿」など、かわいいものである。
 ところが、これを知っていて筑紫氏は「ぼくは甘いし八方美人だから」とニコニコして言うだけ。それが、よく人柄に好感を持たれたり、「筑紫さんの考え方は好きではないが、筑紫さんは好きだ」と言う人までが多い理由だろう。

 ご冥福を。


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by ruhiginoue | 2008-11-09 10:14 | 社会 | Comments(3)