コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

<   2009年 03月 ( 28 )   > この月の画像一覧

喜ぶ共産党

 小沢代表の秘書逮捕は、国策捜査めいたいかがわしさは誰でも感じているだろうが、各政党や議員たちのメルマガを読んでいると、自民党筋の陰謀だろうとなんだろうと、それでも小沢代表の疑惑は徹底追及すべきとの主張があり、特に共産党が、そうだ。
 まずは、企業献金なんて受けるから悪いという持論を、この機会にぜひ展開したい共産党としては、小沢代表が金をもらったどころか共産党はビラ配った運動員が難癖を付けられて逮捕など無茶苦茶な弾圧はしょっちゅうだから、それに比べたら何だと言いたいのも、もちろんだが、もう一つは、民主党が、大した政策も掲げていないのに自民党への批判を吸収していて、それで共産党はこのところ割を食わされてるから、面白くないわけだ。
 自民党が悪いと野党は選挙で有利になり、自民党がより悪いと、より自民党から遠い野党として共産党は有利なのだが、ところが自民党が悪すぎて、あまりにもひどすぎてしまい、政策なんてどうでもいいから政権交代せよというようになってしまって、気に入らなくても最大野党だからと民主党に票を集中させよということになるから、いくら共産党が、街でよく見かけるポスターのように「政治の中身を変える」と呼びかけても、中身より前に、とりあえず自民党に辞めてもらいたい、ということになってしまい、民主党なんて自民党のエビゴーネンだとこき下ろしても、有権者の多くが民主党に投票してしまう。
 そこへ今回の事態だから、当然、共産党は大喜びしているわけだが、共産党を喜ばせてもいいから、政権交代という事態にだけはなって欲しくないという自民党の、究極の選択があったのだろう。
 
 Excite エキサイト : 政治ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-08 11:36 | 政治 | Comments(0)
 先に自民党を捜査して、騒ぎになって、それに乗っかって民主党が自民党を追及し始めたところを見計らって、小沢一郎へ的を移す。
 そうすれば、国策捜査だと言おうとするをの封じることが出来るし、年金未納問題のときの菅直人のように、他人を追及しておいて手前もじゃないかと言われるように仕向けられるのではないか。
 なのに、先に小沢一郎をやってしまってから、選挙を前にして自民党から働きかけがあったのではにないかという批判を受けた検察が、それをかわそうとしているようなやり方では、あまり上手ではないな、という印象だ。

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-08 10:32 | 政治 | Comments(3)
 鹿児島県弁護士会が、地元公立中学で男子に丸刈りを強制する校則をしいているのは、指導の権限を逸脱した人権侵害に当たるとして、中止を勧告したという。
 同地域では、以前にも同様のことがあったが、その当時、地元で丸刈り校則反対の活動をしている人に聞いたところ、どうして今どきそんな校則があるかというと、実は、学校関係者とその周辺にいる一部の人たちが、子供に対して嫌がることを強要して悦に入っており、完全に虐めの感覚だというのだ。
 その人が、最初、どうしてまだこんな時代遅れをこの地域だけやっているのかと疑問に思い、教育関係者に話を聴きに行ったところ、その人に娘がいることについて、「おたくの子供は女の子だから丸刈りにならなくてすむからいいでしょうね」なんて言い方をされたため驚いたそうだ。
 髪型に限らず、何か利点があるなら推奨するべきであって強制するものではないし、他の地域では時代の変化につれ否定されていることを強制されたら、誰だって嫌に決まっている。なのに、どうしてもという理由が特にあるわけでもないのに強制するは、嫌がっていると解っていて、嫌がっているから、強制しているのだ。それで、女の子はそうならなくてすむ、などと言うわけだ。
 まるで、劣等生が弱い者虐めをして鬱憤晴らししている図式だが、この界隈は田舎で貧しくて、それは経済的数値を見るまでもなく県庁所在地を少し離れた途端に寂れた町並みになる景観からしてすでに明らかで、それで多くの大人の心がひねくれてしまっていて、問題にする人がたまにいると、「人権侵害とか憲法とか、そんな難しくて値段も高そうな専門書に載っている話をされても、そんなゆとりは無いんだよ」と言うように反発して見せているのだ、と地元の人たちが指摘していた。

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-06 15:34 | 社会 | Comments(0)
 アメリカの、言わずと知れた、日本のリカちゃんに影響を与えた人形が社会的に悪影響だとして、その誕生五十周記念に際して禁止法案を提出した議員がいたそうだ。
 ようするに、いわゆるジェンダーとかフェミニズムの観点によるものだが、気になったのはその禁止を主張する議員がエルドリッチという名前であること。
 pkディックの小説に、バービー人形を風刺した『パーキイ・パットの日』という短編があり、そこから発展した長編に『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』がある。
 『偶然世界』だったということだろうか。


 バービー人形を非合法化せよ! | Excite エキサイト
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-05 23:20 | 国際 | Comments(0)
 自民党が選挙を前にして追いつめられている情勢のちょうどそんな時期に、政権交代を目指している最大野党代表の公設第一秘書が逮捕された。
 東京地検の腐敗した体質は有名だから、政府与党におもねって、あるいは検察首脳の中にいずれ自民党から選挙に立候補するか、そういう人とつながりがある人がいるのではないか、などと疑ってみて、きっとこれは流行語「国策捜査」ではないかと考えてみたら、その予想が外れる可能性はあまり大きくないだろう。
 それに、もともと小沢一郎という人は、自民党の悪しき体質の中枢にいて、そこの勢力争いで敗北し上手くいかなくなったから、自民党から飛び出して唐突に「政治改革」を唱えだした人だ。
 だから、これについて朝日新聞が立花隆にコメントを求めたところ「ちゃんちゃらおかしい」とキツイ言葉で批判したし、小沢一郎の側は、ちょうど今2chかJ-CASTあたりでやっているように「朝日はアカだ」と叫いていたのだった。
 それが今のご時世になったら途端にこの調子だから、アインシュタインの指摘したとおり、この世の物事は何でも相対的だということだ。
 それにしても、これまでの定石だったように、「週刊新潮」か「週刊文春」が騒ぎ出して、その情報源はいかにも内閣調査室というパターンとは違い、権力が直接乗り出してきたのだから、いかに政権側は焦っているかということだ。
 そのくらい追いつめられて、もう自民党は今さらなにをしても取り返しがつかないはずで、しかし既に指摘している人もいるが、この件で民主党に投票しようと思っていたけれどやめようという有権者は、共産党その他の野党に投票するだろう。自民党と大して変わらないと言われる民主と違い、共産のほうが自民にとって厳しく追及し始めるだろうが、追及されるということは与党だからで、野党になってしまうよりはまだマシだ。
 つまり瀬戸際ということなのだろう。さてどう転ぶだろうか。
 
 Excite エキサイト : 政治ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-04 18:53 | 政治 | Comments(4)
 例の幼児窒息死事件についてだ。
 これについては、まだ訴状も、それに対する答弁書も読むことが出来ないので、とやかく言うべきではない。現に、当事者の製造業者が、訴状が未送達なので何も言えないと言っている。
 窒息死事件があって、製造業者としては安全に配慮したというし、事故があったのは食べ方に問題があったとも言われているし、いろいろ騒がれてきて、そのうえで訴訟となったわけだから、まずは両者の言い分を見比べないといけない。
 
 Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-04 00:23 | 司法 | Comments(3)
 前もそうだったが、「テポドン」の発射について「ミサイル発射」の後に「実験」が付くかどうかで大違いだ。
 付かないなら攻撃か防御の為すなわち戦闘であり、そのうちで日本に対して攻撃の意図が明らかなら、精度が低過ぎてあてにならない迎撃よりも、発射前に破壊してしまったほうがはるかに確実で、正当防衛として国際的にも国内法的にも問題はない。
 ところが、迎撃ということは、ミサイルだとしても発射実験であるか、あるいは人工衛星打ち上げであるわけで、すると正確には「ミサイル発射実験」か「人工衛星の打ち上げ」と言うべきだ。
 そのうえで、失敗して地上に落下物があり得えて、そこが日本の領土内である可能性があるなら、安全に配慮し計画の変更をするか、それが不可能なら中止するように要求し、どちらも聞き入れられないなら、迎撃の準備をしながら抗議と国際的な糾弾と経済などなんらかの制裁をすべきだ。
 つまり、迎撃とは、もっと確かな手段が使えない場合のやむを得ない最後の手段ということだ。
 もちろん、わざとあやふやにしておいて不安を煽り政治的に利用するなら別である。

 Excite エキサイト : 政治ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-03 18:07 | 社会 | Comments(3)
 ひな祭りの季節だが、豪華になって7段飾りなどという一方で、住宅事情から飾る場所がないという悩みも、言われ続けてきた。
 黒澤明監督の映画『夢』では、ひな人形が雅楽で舞う夢の場面があるが、この雛壇で自分も撮影したいからどこでロケしたのかと聞きに来た製作者だか監督がいて、黒澤明監督は「あんな土地があるわけないだろう。あれはブルドーザーで土盛って造成したんだ。だから費用もかかった」と言ったそうだ。そして「楽して安くあげようなんて、そんな都合よくいくわけないだろう」と呆れたそうだ。
 ひな祭りといえば、『夢』もそうだが、女の子の節句なので男の子がのけ者にされる場面が、よくドラマや漫画のネタになっていたものだが、逆の話もある。
 『ウルトラマンタロウ』には、姉2人が弟1人をひな祭りに無理矢理つきあわせて、嫌がってるのに甘酒を飲ませるなどしていじめている話があった。跡継ぎの末息子ばかり両親が可愛がるのが原因だが、コミカルな仕立てになっている。がまんしていた弟は、小学校の同級生たちから「男のくせにおひな様かよ」「やーい女、女」などとからかわれて、ついブチ切れてしまい、ぶん殴ってやると拳振り上げて同級生を追いかけていくのだが、このとき、ただ拳振り上げるのではなく、もっと派手にしようとの演出意図で、工具箱からモンキースパナーを取り出してふりあげるようにしたら、子供にこんなことをさせて危ないとクレームを付けられてしまったそうだ。
 しかし、よくある仲間はずれの図式とは逆に無理に付き合わせるとは後にも先にも無いユニークさで、山際永三監督は「この脚本を書いた阿井文瓶は面白い発想をする。彼は石堂淑朗の弟子だ」
 石堂淑朗は大島渚の仲間だったが決別して脚本家からアンチ・フェミニズムのエッセイストとなった。彼はもともと女性恐怖症ではないかと言われている。だからウルトラマンのシリーズに時々脚本を書いていたが、そのなかには女性が怪獣になったり巨大化する話が目立つ。そして『新潮45』に連載していたが、そこへ彼が恐れる巨大怪獣っぽい女性の編集長・中瀬ゆかりが就任したら追われるように去ったというお笑いの結末。
 ひな祭りは封建時代の性差別の催しだと批判するフェミニストもいる。しかし深刻なのは今のところ住宅事情のほうで、それが解決しても今度は手入れとか出し入れの手間暇の問題がある。『スタートレック』のようになったら、ひな人形もきっとフォログラフだろう。

 
 
 ひな人形の選び方、もう一度考えてみませんか? | Excite エキサイト
[PR]
by ruhiginoue | 2009-03-01 13:02 | 雑感 | Comments(0)