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by ruhiginoue

<   2010年 01月 ( 28 )   > この月の画像一覧

 足利事件で、無期懲役が確定した後に釈放された菅家利和氏の様子は、報道を見ただけでも、老け込んだうえさらにやつれた様子だ。この人生はもう還らない。
 だから権力犯罪は深刻なのだが、それを糾そうとするはずの運動団体内で、その被害をあざけり笑い悦に入る者がいることは、既に述べたのでリンクから参照して頂きたいのだが、そのような連中のほうが幅を利かせているのが現状だ。これだから日本では権力が゜やりたい放題で無責任なのだ。

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by ruhiginoue | 2010-01-23 08:36 | 司法 | Comments(0)

日本の司法は政治的

 日本では、法律で正式に、政治的な司法をやっていいことになっている。そう直接に書いてあるのではないが、そういう意味になっている。
 だから、前政権と癒着してきた司法なのか、そうした司法を利用して、もともと追及したかった事について政権交代後の微妙な情勢を利用したのか、なんであれ、それが日本の制度なのだから、これに則れば政権の側としては対抗手段として指揮権の発動をして検察の動きをすべて潰してしまうことである。
 ここで問題はその後の固め方で、これをうまくやったから、弊害も大きかったが、しかし自民党は長期政権となり、自民党にとっては益のほうが遥かに大きかった。
 だから、やること自体は正当であり、あとは上手にやれるか、である。政権の基礎ができるかどうか、正念場だろう。

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by ruhiginoue | 2010-01-21 09:28 | 司法 | Comments(2)

間違い摘出は日本でも

 AP伝によると、患者から間違ったほうの腎臓を切除し、また別の患者から検体を採る際に腎臓と膵臓を間違えたことにより、医師は手術の無期限禁止を命じられた。
 このエロール・ウーク医師は、ミネアポリス医業理事会の定めた懲罰処分を受けることに合意したそうだ。
 同じように間違い摘出した医師は日本にもいて、患者は透析を受けないといけなくなった。患者も家族も「もとの身体にかえして」と言ったそうだ。
 他にも似たような間違いが起きていて、それがミスだと認められること[も]あるように[最近は]なってきたのが日本の現実。
 それまでは、間違えた臓器摘出や組織の切除切断や抜歯が問題になっても、手術や処置で切るとか抜くとかすることには同意があるのだから、間違いはリスクであり医師に責任は無いということで、片づけられてきた。
 それを知っていて、無神経に「もうあなたの身体から無くなっちゃったんだから仕方ないでしょう」と言い放つ医師がいることはもちろん、ざまあみろと嘲り笑う医師もいる。そういう実態について拙書『防衛医大の場合は』で、他の病院でのことも含めて紹介しているが、病院と科目だけで実名を出していないのに「あいつのことだ」と読んだ患者や医師たちから言われる医師もいる。
 
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切除する腎臓を間違えた泌尿器科医に手術の無期限禁止処分 | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2010-01-21 09:12 | 国際 | Comments(0)

最高裁が神社に違憲判決

 北海道砂川市が市有地を神社に無償で使用させていることについて最高裁が違憲と判断した。
 この類いの問題で、キリスト教など一部の宗教と左翼が批判しているというウソ宣伝が、昔から一部でされてきた。実際は、普段から自民党を支持している保守的な宗教団体のほとんどが批判しており、その中には神道系の団体も含まれている。
 だから、裁判所が政教分離問題から逃げてきたのは、政権交代の影響があったからではない。そこを勘違いして、自民党に媚びたつもりでいたのが、テレビ朝日に出て同局が勝手に「評論家」の肩書きを与えたも同然な塩田丸男で、同じ番組で完全に自民党御用批評家をしていた三宅久之でさえ問題があると述べていたのに、塩田丸男は「どこの国にも国で一番の宗教がある」と「塩田バカ丸だし男」といわれてきたのに変わらず相応しい発言をしていたものだ。
 裁判所が逃げてきたのは、なんであれ宗教は良いものだという一般的な雰囲気があったからで、そこで原則に拘ることはやりにくかったのだ。
 それが95年にオウム真理教事件があり、宗教が政治的になると狂信的で恐いという認識が浸透した。ちょうど同時期アメリカではオクラホマ連邦ビル爆破事件があり、この犯人はウェリコ事件(ブランチ・デビリアン教会事件)がきっかけで犯行を決意したと述べた。
 だから97年の「愛媛玉ぐし料訴訟」で最高裁が初の違憲判決を出し、これに神社側の人たちは「オウムと一緒にされた」と激怒したのである。
 以来2例目となった本件だが、それまでに公明党=創価学会の政権入りや、911事件に宗教過激派が影響していることなどがあり、宗教に政治が肩入れすることに拒絶反応が一般化し、それが影響したのではないだろうか。

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by ruhiginoue | 2010-01-20 21:59 | 司法 | Comments(3)

野球と日本人の体質

 小学生のとき、サッカーがやりたいと言ったのに、父親はサッカーという競技をやったことも見たこともなく、野球はテレビで見て知っていたので、やりたければ野球をやれと無理強いされ、面白くなかった思い出がある。
 ただ、野球をやるのは駄目でも試合を観ることは嫌いではなかった。そこでプロ野球には疑問を抱いたものだ。
 小林繁元投手が亡くなったが、彼については言わずと知れた「江川騒動」が思い出される。また、偶然にも桑田元投手の父親の急死もあり、この桑田入団のさいにも、獲得のためにとった“巨人”こと読売ジャイアンツのやり方が汚いと批判されたものだ。
 しかし、有望な選手を獲得するため悪どい手口を使ってひんしゅくを買っても、人気が少ししか衰えない。だから同球団は、他にも他球団に不利なようにストライクゾーンを変えたり、ドーム球場の電光掲示板に対戦相手の戦意を挫く表示をしたりと、タチの悪いことばかりしている、などと批判が絶えない。
 「勝てば官軍」という諺が日本にはあるが、それが政治や戦争でも潔しと言われない卑怯なことを、最もやってはいけない分野の1つであるスポーツでやってしまい、それが通用してしまうのだから、この国の社会で“モラルハザード”してしまうのも当然だろう。
 しかし、江川が最初に入団拒否した当時の弱小貧乏ライオンズでは、これでは才能ある人に気の毒だとか、しかし後のように西武ライオンズとなっていたら、江川の対応も違ったのでは、などと言われるように、他の球団が経営努力しないことも問題だという指摘もされていた。
 西武ライオンズは金の力で勝っているだけと言われもしたが、それでも常勝日本一により「王者西武」と呼ばれるようになった。だから、新興成金企業の楽天やライブドアが球団経営に名乗りを上げたときも、その企業としての不安定さや不正の疑惑にもかかわらず、歓迎の雰囲気ともなったのだ。
 つまり、横暴がまかり通る社会に文句を言うだけでなく、それを打破しようとの努力がないと、批判はただの負け犬の遠吠えとなってしまうということだ。選手個人は、故小林氏が巨人相手に大奮闘して見返してやったように、自分なりに実力で意地を見せられるが、しかしそれも、特殊な才能を発揮した人のことであり、また、それはあくまでも個人で出来る限界なのだから、小林氏ら個人を讃えるだけで自分は何もせず満足してしまってはいけないということだ。
 プロスポーツは他人を応援して自分は何もしない人の自慰だという皮肉があるが、それでも、政治と同じで、応援の仕方により影響を及ぼすことは出来る。テレビで漫然と観るだけでなく、たまにはスタジアムへ入場券を買い好感の持てるチームを応援するだけでも、少しは違うはずだ。さらにはスポンサー企業へ消費者として影響力を行使するなど、考えればいくらでもある。そうする人が増えれば増えるほど違う。
 これは法的な問題にも言える。もちろんドラフトについては、法律学では契約問題として民法の課題にもなっていて、それを基に論文を書いていた教授の講義を受けたこともある。しかしなにより訴訟の実務で、不正があるならどうやって打破していくかを考えるべきでただ社会が悪いんだと負け犬の遠吠えをしている、裁判所前の老人たちや一部の労組のようになってはいけない。

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by ruhiginoue | 2010-01-20 09:06 | 体操 | Comments(2)
 アメリカ・カリフォルニア州のアーノルド=シュワルツェネガー知事は、オーストリアで生まれ大人になってからアメリカに移住し国籍取得しており、ボディ・ビル大会で優勝して活劇映画の俳優になった。つまり彼は元々アメリカ人ではなく、前の職業は芸能人だった。
 そこで、もしもシュワルツェネガー知事の政策や、それについての考えを批判するさい、その経歴とからめていたら、どうだろうか。なにか具体的な関係があるなら良いが、絡む部分がなければ、差別として指弾されるだろう。
 これというのも、平沼赳夫氏が、蓮舫議員の“仕分け”について批判したさい、彼女のことを「元々日本人じゃない」と言った。「キャンペーンガール」という元芸能人であるとも言い、そんな人が議員になるのは問題と言いたいようだ。言った当人は国籍取得した人について言ったのだから人種差別ではないと言い添えたが、それで通用するだろうか。
 もと芸能人であることは、そもそも職歴と参政は無関係であるから、問題にするほうが可笑しい。アメリカの逸話だが、移民の審査のさい、もしも機会があって政治家に、ということになったらどうするかとの問いに、ある移民が、自分風情が政治家なんてと応えたら、アメリカ人として失格だと言われた。身分や職業が何であっても、市民である以上は政治に参加する意思や覚悟が要る。そうでない人は民主主義が理解できない、ということだ。
 つまり蓮舫議員のようにかつて「キャンペーンガール」だった人でも、政治に参加し、投票だけでなく代表者を務めることがあるのが民主主義であり、平沼氏は民主主義が理解できていない人として、アメリカでは市民失格と言われるだろう。
 また、アメリカの法律では、大統領だけはアメリカで生まれた人でないとなれない。だから、元芸能人の故ロナルド=レーガンは知事からさらに大統領へと進んだが、彼はアメリカで生まれている。だがシュワルツェネガーは大統領にはなれない。しかし知事なら良いので、一般人の差別主義者はともかく、他の政治家から文句は言われない。
 このように、規定があればそれに従い、従っているなら、そのことに文句を言うべきではない。蓮舫議員は片親が外国人だったため法制度上の手続き問題で後から帰化する形式となったそうだが、まったくの外国人が正式に帰化して国籍取得したとしても参政権は得られるのだから、何も問題ではない。法律を改正しろというならともかく、議員になって良い人がなっていることにケチをつけるのは間違いだ。
 そして、考えが気に入らないなら、その考えを批判するべきであり、生い立ちとからめるべきではない。それが原則だ。レーガン大統領だって、昔売れない西部劇役者とからかわれることはあったが、政策の批判はそれとは別に具体的にされてきた。平沼氏は蓮舫議員の生い立ちと質問の一部「世界一になる理由があるのか。2位では駄目なのか」について、なにか関連があると言いたいようだが、発言については独自解釈の域を出ておらず、漠然とした印象批判であり、しかも生い立ちについての部分は、適法に得た地位を不当だと言いがかりをつけており、こじつけもいいところである。
 そんな平沼氏の発言は、蓮舫議員が好きじゃない者からしても不愉快であり、そんな人が議員やっている日本は、やはり遅れているのだなあと情けなく感じる。

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by ruhiginoue | 2010-01-18 11:31 | 政治 | Comments(2)

実物の小林繁

 もとプロ野球の名投手で、その後はスポーツキャスターやタレントとして活躍していた小林繁氏が心不全で57歳まさかの急死だそうだ。
 『筑紫哲也NEWS23』にプロ野球担当で出演してきたが、テレビで見ると一度見たら印象に残る特徴のある風貌だが、実物を間近で見た人たちは一様に、テレビでは判らないが大変な二枚目だと言うことで、確かに、前にスタジアム近くで背広姿を見たら本当だと思っだ。
 とにかく、急な訃報には驚きである。

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by ruhiginoue | 2010-01-18 08:22 | 体操 | Comments(0)

阪神大震災と湾岸戦争

 17日で阪神大震災から15年になるが、同じ日にはイラク・アメリカ湾岸戦争が始まり、これが2月26日まで続くから、日本にとって事件があった日に始まり終わったということになる。
 阪神大震災の日のことは憶えている。出かけた先で、そこにいたある人が、自宅からの電話で親戚が亡くなったと聞いて、泣きながら大急ぎで帰宅していた。
 そして今も、被害者の高齢者が孤独死していることが問題になっている。抽選で入居順番が決まり、入れたと喜んでいた災害復興住宅は、実は寂しかったそうだ。
 それまで住んでいた仮設住宅は設備が劣悪だし狭くて密集しており窮屈で普通は嫌なのだが、高齢者にとっては、まるで時代劇に出てくる長屋みたいで、楽しかったのだそうだ。
 一方、被害に遭いいちおう無事だった子供が、地震の恐さだけでも悪夢となるが、そのうえ目の前で親が死ぬなどした場合、その精神的打撃は凄まじい。当時住んでいた近くに都立の小児精神科の専門病院があり、ここでは親に虐待されるなどして心身を病む子供たちが治療を受けていたけれど、そこの医師たちが、阪神大震災がきっかけでノイローゼやPDSTなどになっているのを治療する応援をしていた。
 みなが快癒していると良いのだけれど。

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by ruhiginoue | 2010-01-16 20:50 | 社会 | Comments(2)
 サリン事件のとき、ついているのかいないのか、千代田線に乗っていて大混乱に巻き込まれたがいちおう無事だった者として、また、宗教とくにオカルト傾倒には大反対の者として、それでも犯人の一人である井上嘉浩被告の死刑判決は気に入らない。
 これは死刑制度に反対だからではない。一度は無期懲役の判決が出ているからだ。それが高裁で否定されて死刑である。特に死刑は慎重であるべきだが、他の刑でも、罰金でも執行猶予付きでも、もちろん有罪か無罪かでも、一度でも裁判で判断した結果を否定して良いのは、後から決定的な新証拠でも出ない限り、被告人に利益となるように変更するときだけとすべきである。これは先進国の司法では常識である。
 また、特に日本の場合は、全体的に官僚が威張り散らしている国であり、それだけでも先進国とは言えないが、司法では検察官と裁判官が馴れ合いをしているのだから、なおさら問題である。
 また、法廷で廷吏が開始の宣言をするさい、アメリカ合衆国の裁判で刑事事件の原告と被告について「誰々VS何処の州」と言うのと同じように、「被告・誰々個人、原告・国家権力」と事件番号とともに言うべきである。それでも有罪とか死刑とか考えられたなら、まだ結構である。そうしないと、物事の構造が理解できないだろう。裁判員制度も出来たのだから、なおさらである。

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by ruhiginoue | 2010-01-13 19:09 | 司法 | Comments(4)

派遣村を責める無知

 派遣村に入り浸って求職はしない一部の者が問題だという報道が、どこまで信憑性があるかは、もちろん疑問だ。そんなに簡単に入り込んで後はチェック無しなら、ヤラセ報道要員だって潜り込める。この種の報道は政策批判に利用したり、負け組たちの腹いせとして、最低の人たちに八つ当たりという“ガス抜き”が出来る。
 現にアメリカでは、買収されてから極右路線をとるFOXテレビがこのような報道をしている実態を、比較的リベラルで人気のCBSドキュメントが告発していた。
 それはさておき、一部の不真面目な人もいるとは充分考えられる。でも、そうなってしまうのは、現実に職探しを世話するとなると、それなりに知識も根気も必要なのに、ところが担当部署にいる人たちは無能だったり怠け者だったりするからだ。
 そのため、ハロワークの退職者天下りなどが税金から給料をもらっていながら、ろくに仕事をしないでのうのうとする。不真面目な入村者と同じ穴のムジナだが、就労を指導する意欲も知識もないで仕事しているふりしているほうが、より罪深いと言える。
 だから、納税者として文句を言うなら、その、より罪深い人たちに対して言うべきた。その連中はただの不真面目ではなく、公的な責任がありながら、それを果たしていないのだから。

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by ruhiginoue | 2010-01-13 18:44 | 社会 | Comments(0)