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by ruhiginoue

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煙草と酒の税金の本音

 煙草税や酒税について、尾久土公憲税理士事務所の尾久土公憲さんは言う。
 「税金のなかでは消費税同様、間接税にあたりますが、伝統的にぜいたくな嗜好品という認識があったため高く課税されやすい傾向があった」
 その流れで、税収確保のために増税されやすい側面もあるようだ、というコラムを読んで思い出したことがある。
 実は、大学の税法の時間に、講師の質問で指名され、この税理士と同じ答えをした。
 ところが、もっと別な事情があると指摘された。
 つまり、贅沢品とか嗜好品なら、必需品ではないので、課税されて高くなったとかシャクだとかいうことで消費が減るものだが、そうなると税収確保の観点から困る。
 ところが煙草と酒はニコチンとアルコールで習慣性があり、中毒とか依存症というものにもなるから、そうなった人にとってはやめられない。だからということだ。
 このときの講師は、某国立大の助教授だが、赤字覚悟であちこちの大学の講師として新幹線で向かい、税金問題の裏側を説いて回っていた人で、酒税法に抵抗しての濁酒造りの弁護団にも加わっていた。
 ちなみに、その濁酒造りをやっては騒動を起こしてきたのは、あの前田俊彦氏である。「自分の酒を飲むな、店で買って飲め、なんて、自分の女房と寝るな、ソープランドへ行け、と言うのと同じ」との名言や、成田空港反対運動でも知られていた。
 それで、戦争があるたびに財源として煙草と酒に課税され、税率が上がるということだ。それで、戦争反対を叫ぶ人が煙草を吸っていると、この話をして禁煙すべきと説き、健康にも良いと訴えるのだが、禁煙した人は一人もいない。それでなおさら納得したのだった。

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by ruhiginoue | 2010-01-11 20:07 | 社会 | Comments(7)
 DVDを発行するなどしている八戸の「美人市議」を、自民党が“客寄せパンダ”(死語目前?)にするとの憶測がされている。
 彼女はもともと自民党議員の娘が成り行きで跡を継いだのがきっかけだが、東京では八王子市で芸能人のように振る舞う女性市議が話題となったことがあり、水着の写真集を出すと言うなどこちらは最初から目立とう精神の発露だった。
 こうした政治家が出るのは、政治が混迷している証拠で、かつてはイタリアとか台湾で、女性の議員がヌードでパフォーマンスなどもっと過激なことをしていたけれど、それというのも経済などで国がかかえる問題が政策を立てられない状態だったり、政党など政治勢力が硬直化しすぎるか流動化しすぎたりで行き詰まり、その隙間から一時的な気晴らしの欲求を満たす人が現れる。
 つまり、日本もそうなってきたわけだ。

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f0133526_8193134.jpg こちらの美女もよろしく。今度は映画だそうで、この葉書が来ました。
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by ruhiginoue | 2010-01-09 04:36 | 政治 | Comments(0)
 沖縄のひき逃げ事件で、疑いの米兵は任意の事情聴取に三度応じたが、その後は拒否したため、物証に基づくよう転換し、逮捕されたそうだ。
 米兵は、調書のニュアンスが自分が言った内容と異なるとして聴取を拒否したそうだが、これはまさに日本の刑事司法の問題そのものである。
 警察は、任意の聴取はもちろん、それに応じそうにないと、まるで別の用事があるかのように呼び出して、警察署内の密室で、問いつめたところ容疑を認めからと言って逮捕する。実際に認めたかどうかは、密室であるからどうでもいい。
 つまり、連れ込むかおびき寄せるかしてしまえば、あとは勝手に犯人に仕立て上げてしまえる。どうして、そんなことを警察が常套手段とするかというと、そうして作られた自白調書が、日本の刑事裁判で有罪とする決めてのほとんどだからで、これについては、エリート警察官僚から自民党きってのタカ派政治家に転じ今は国民新党の亀井静香氏も、「極道者でさえ、密室の孤立無援な状態で強面の警官たちに取り囲まれたら抵抗できないのだから、一般人なら言うまでもない」と指摘している。
 だから「取り調べ可視化」が必要だといわれているのに、司法官僚たちから猛反対があり、それに麻生前総理が同調していたことは周知の通りで、アメリカの法務省が、日本の司法は中国と北朝鮮と同じくらい問題だと批判した。
 今回は、米兵の態度に対してそれなら物証という常識的な転換となったのだが、日本人に対しても同様とするべきだ。冤罪大国日本の汚名を濯がないといけないし、例の銀座ファースト法律事務所の田中清弁護士のように、元裁判官で国側の代理人をする立場でありながら、決定的な医師の証言が出て不利になりそうだからと、原告を虚偽告訴して警察にウソの呼び出しと逮捕をするようし向ける裏工作をしたうえ、それについて問題になったことについて、今も自分のホームページに虚偽を記述し恥じない法匪が省の委員をやっている現状なのだから。
  
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by ruhiginoue | 2010-01-08 15:34 | 司法 | Comments(0)

NOと言える日本

 沖縄の死亡ひき逃げ事件だが、このような米兵の犯罪に対して毅然と対応できない従属的な日本の対応は問題になってきた。
 テレビの刑事ドラマでも取り上げられ、特に暗いネタが好きな『Gメン』は、不良米兵が基地に逃げ込むと日本の警察はそれ以上の追跡は出来ず、拳銃抜いた警官が勢い余って基地内に入ったら、米兵が容赦なく銃撃し、殺されてしまう。
 このような現実ではある。アメリカ軍は問題だ。
 しかし、Gメンの刑事たちは、時には逮捕状もなく、微罪とか別件逮捕で、いつも被疑者を地下室に連れ込み、弁護士の立ち会いも録画録音もないまま、胸ぐらを掴んで「ネタは上がってるんだ」などと罵声を浴びせて、時には殴る蹴るの暴行を加え、それが正義なのだという描写である。
 そして現実も、そんな調子で、時にはもっと酷い。だから日本は冤罪大国だし、アメリカの法務省は東アジアの司法と人権について、「韓国は改善してきたが、北朝鮮と中国と日本は相変わらず」と公文書に記述している。
 そんな野蛮な国の司法に、いくら犯罪の被疑者でも、国民を庇護する責任がある国としては、引き渡せないと言う。当然だろう。
 『西部警察』など石原プロ製作のドラマもひどいもので、こんなのが放送されて人気があるのだから、とてもじゃないがアメリカに対して『NOと言える日本』になれるわけない。

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by ruhiginoue | 2010-01-04 17:25 | 司法 | Comments(2)
 サムプライムローンに端を発した金融危機から世界的な経済危機へと拡大したこととともに、あの異常な原油の高騰が加わったわけだが、それ以前に、例の「日米構造協議」で内需拡大の圧力がかかり、需要を過大に見積もっての空港整備計画を推進して必要以上に地方空港を建設したため、航空会社は不採算な地方路線を多く抱え込み、そのうえ、日本はアメリカに輸出してばかりで輸入しないと非難された「日米貿易摩擦」の“不均衡”を解消するため大量に大型航空機を購入するはめになり、JALは莫大な有利子負債を作ってしまった。
 他にも問題はあるが、もとはアメリカが原因であることが多くを占めているのだった。



   

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by ruhiginoue | 2010-01-03 18:23 | 経済 | Comments(2)

「人間の約束」

 認知症の妻を、自分で世話すると引き取った八十歳の夫が殺害したと認めたので逮捕されたそうだ。
 これで思い出すのが『人間の約束』という映画。三国連太郎と村瀬幸子の大ベテラン名優が、同じ事件となる老夫妻を熱演する吉田喜重監督作品。
 DVDがあるので、ぜひ。

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by ruhiginoue | 2010-01-03 13:14 | 映画 | Comments(2)
 アップル社が、iPhoneのアクセスを“チベット問題”がらみで規制しており、中国の圧力に屈したのではないか、という疑惑は、中国と仲が悪い英国のメディアが絡んで報じられたものだから、どうなのか判断しかねるが、しかし経済的な問題から中国の影響力を世界中の企業が気にしていることは間違いない。
 日本でも同様で、これは前にも書いたが、かつて『マルコポーロ』という雑誌が、ナチスによるユダヤ人虐殺は作り話だという記事を載せたところ、これがユダヤ人たちを激怒させ、系列企業が、発行元の文芸春秋社の雑誌に広告を載せないよう、取引先の企業に圧力をかけ、このため文芸春秋社は経営に大打撃となり、謝罪したうえ当誌を廃刊として、花田編集長は退社に追い込まれた。
 花田氏といえば、『週刊文春』をセンセーショナリズム路線で発行部数日本一に押し上げ“ミスター文春”と異名をとっていたのだが、その一件で退社しフリーとなってからは、あれほど悪口を書いていた朝日新聞社の発行する雑誌の編集長となるなどなりふり構わずで、それからは雑誌を不振で潰す連続で“マガジン・クラッシャー”と揶揄されてしまい、文春OBのやっている『WILL』で文春エピゴーネンの紙面作りする落ちぶれようは出版界の語りぐさ。
 これに絡んで、一昨年になるが、『週刊文春』の記者をしている人に、このまま中国が影響力をつけたら、やはり経済的圧力が怖くて、日本軍が中国で虐殺したことは無かったとか有ったけど数がもっと少ないとか言うことは、出来なくなるのではないかと訊いた。
 「もちろん」
 と言う答え。笑いながらだった。
 そもそも一連の記事は、中国が嫌いだからではなく、かつて日中戦争がらみで儲けたことを後ろめたいと感じている財閥系企業から広告をもらうためにやって来たことだから、中国の悪口を言わないほうが利益になるなら、営利企業なんだから、そうして当然だということだった。
 「そりゃそうだ」としか言いようがない。今のところは。
 
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by ruhiginoue | 2010-01-03 10:06 | 国際 | Comments(2)

2010年

 新たしき 年の始めの初春の 今日降る雪の いや重け吉事 大伴家持

 元日は日本海側で大雪だそうだ。暖冬のはずだったが。
 
 2010年を迎え、思い出すのは『2010年』(84年)という映画。
 あの『2001年宇宙の旅』(68年)の続編だが、16年も後に作られた続編のほうが先に古びてしまい、前作は“技術的なことでよく見ると”以外では廃れていないのが興味深い。
 『2001年』は、8年かかって制作費を回収したそうだ。巨費を投じたうえテンターテイメントではなく難解だったから大ヒットとはならないが、完全主義のため繰り返しの上映に耐えたわけで、これが出来たのもキューブリック監督が製作も兼ねていたからだ。
 これは自分の仕事にとっても、教訓となることだった。これに気に留めながら、今年も努力したいと考えている。

 『2010年』youtubeに完全な形であるが、字幕無しなので、初見でヒアリングに自信がない人は、よくわからないはず。
 ただ前作『2001年』は、セリフ無し映像のみで表現した(2時間半のうちセリフは40分ほど)ことが、普遍性をもったのだろう。

 2分40秒のところから“ツアラトウス虎”とともに「2010」と題名になるので、ここだけで見れば今年の始まりという感じは味わえる。

 
 
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by ruhiginoue | 2010-01-01 01:51 | 雑感 | Comments(0)