井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

<   2010年 02月 ( 50 )   > この月の画像一覧

 正規に活動している団体でも、内部では問題が色々と言われているから、当然だろう。公共広告機構のテレビCMのいかがわしさも、先述した。
 医療機関が患者に提供した診療情報提供書が、無許可の臓器あっせん業者つまりヤミ業者などに渡る可能性があるため、慎重な対応を取るよう医療機関に求める事務連絡を、厚生労働省は都道府県などに出したそうだ。
 あて先の医療機関を特定しない「診療情報提供書」(紹介状)などの提供を患者から求められたさい、海外での臓器移植を支援するなどと称する団体の関与が疑われる場合があり、そのときは患者に説明するなどすべきとのことだ。
 宛先がないのでは、迷惑メールに返信するようなものである。それに臓器移植は、日本の医療では倫理的に問題がありすぎて、危険すぎる。そこで海外に行くしかないから、もともと費用が莫大なうえに渡航費用も加わり、また、自国でできる技術があるのに外国でやっていると批判される。
 日本では、臓器移植のために死んでいない人を死んだことにする医者とか、知的障害者を「有効利用」すれば、社会から邪魔者が消えてもっと優先さされる命が助かるという医者たちが、医学部教授として威張っていたりするから、駄目なのだ。
 もっとも、アメリカにおける、臓器移植の「ハーバード基準」なるものも、ナチズムだと批判されてきたから、他人の死を前提にした医学は、もともと邪道である。
 だから付け込む者たちもいるわけで、そこへ堂々と協力しては、さすがに不味いという判断が役所にも働いたということだろう。


人気ブログランキングへ投票をお願いします
 Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-16 19:46 | 社会 | Comments(6)

布川事件の再審決定

 布川事件の再審が決定した。この事件では、外国の法学者が唖然として、日本の司法は世界最低だと言ったほどの、警察と裁判所の実態が明らかとなった。
 被疑者は別件逮捕されて、発言について曲解に曲解を重ねられて自白調書を作られた。だから自白は変遷しており、信用できる内容ではなかった。
 ところがこれを、裁判では、違法な別件逮捕ではなく、たまたま別のことで逮捕されたら自ら進んで余罪を告白したと、とんでもない屁理屈で正当化したうえ、有罪にしてしまった。
 しかも、別件逮捕自体、その罪状からして長期間の身柄拘束など、日本以外の国では無いと、外国の研究家たちに指摘されている。
 あまりに酷すぎて、裁判所としても、再審すべきとは思いながら、なかなか認められなかったと言うべきだろう。そして検察も、最高裁に特別抗告までして抵抗したのは、先延ばししたかったからとしか考えられない。
 それくらい無茶苦茶だったのだ。

人気ブログランキングへ冤罪に怒りをこめてクリックを

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-15 21:29 | 司法 | Comments(2)

“Han”

 北朝鮮からロシアに密入国し服役中の男性が、ロシアかロシア以外の第三国への亡命を申請し、北朝鮮政府職員の亡命申請がロシアで表面化したのは異例だそうだ。 
 何があったかは不明だが、これで思い出したのがアメリカのテレビドラマ『ザ・ホワイトハウス』にあった「Han」という話。
 北朝鮮の新進ピアニストがアメリカでのコンサートを実現して成功を収めるが、亡命したいと大統領(マーチン=シーン)に密かに告げる。普通なら受け容れるが、そのときはアメリカと北朝鮮とで外交が珍しく上手く進んで、成果がありそうだった。つまり、そこで亡命騒動があるとぶちこわしである。
 その間に、北朝鮮のかかえる現実の問題や、問題はあるが事実に基づかず誹謗していることなど、色々と指摘がされるのだが、考えたすえ大統領はピアニストに、北朝鮮側は亡命の意思表明を知らず、マスコミにもまったく漏れていないので、黙っていれば貴方の立場が悪くなることはないし、米政府としてはちょうど時期的に受け容れたくないと率直に伝えたうえ、ただし、それでもどうするか決定する自由が貴方にはあり、その権利を米政府としては擁護する義務がある、とも言い添えた。
 すると、そのピアニストは「ハン(恨)」の心情だと答えた。そしてそのあと亡命の意思を公式に表明する機会を設定されたのだが、両国の関係改善が進展することを希望し、それに文化交流で自分が貢献できることを嬉しく思うし、その機会を与えてくれた両国政府に感謝する、と述べた。
 自分が退けば皆にとって良いようだから、そうするということで、これについて大統領は、彼が自由を理解していなかったと言った。そして、「ハン」を調べたら、残念とも悲しいとも憎いとも何とも言えないが、前向きの意思の要素も含む、朝鮮半島以外の何処の国の言葉にも訳せない気持ちを表す言葉であった、とも言う。
 つまり、自由とは他人がどうであれ主張するべき権利だが、それとは違う論理で東洋人が行動しているということだ。この部分だけに関しては、むしろ日本人こそ、そうではないだろうか。実際に多くの日本人は、北朝鮮の悪口を言うにしては、自由や権利について欧米的感覚として嫌悪する人が多い。


人気ブログランキングへ春の到来はまだだけれどクリックを
 
 
 
Excite エキサイト : 国際ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-15 19:27 | 国際 | Comments(0)

亀井議員らの無責任

 永住外国人の地方参政権(外国籍であっても住民として生活し、納税など一定の義務を負っている人々に地方参政権を保障すること)について、
 まず、OECD(経済協力開発機構)加盟の30カ国で、二重国籍も認めず、かつ外国人に地方参政権を付与していないのは日本だけであることから、対策が必要であるのだが、問題は、
 地方選挙権とともに被選挙権も付与すべきか、
 永住外国人の出身国が、その国に永住する日本人の参政権を認めている場合のみ付与する「相互主義」とすべきか、
 である。これらについて国民的に議論を深める必要がある。
 だから、意義はわかるが結論を急ぐべきではないという人はいて、与党内でも意見は分かれるし、野党の共産党の議員にも、そういう意見を言う人は少なくはない。
 ただ、意義と課題を無視して、外人が騒ぐなどと非現実的な空想に基づき反対している亀井らの議員は許せない。そんなのはネットウヨ連中に任せておけば良いこと。議員のすることではない。
 また、選択的夫婦別姓にしても、「日本の伝統が損なわれる」という事実を無視した反対をぶつ人たちが一部にいて、ちゃんと歴史をみれば伝統ではないという指摘は何度もされている。
 つまり意見より以前に事実を踏まえていない、歪んだ騒ぎ方である。
 こういうのは、無知によりいかげんな反対論をぶってお茶濁ししているか、あるいは、自分はわかっていて無知な人たちのヒステリーを煽り話題作りしたいのだろう。
 どちらにしても、無責任である。
 

人気ブログランキングへ賛否は別に無責任な議員に反対してクリックを


Excite エキサイト : 社会ニュース

Excite エキサイト : 政治ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-15 18:15 | 政治 | Comments(0)
 「競馬シリーズ」と呼ばれるミステリーを書き続けた英国の小説家ディック=フランシスが89歳で死去したそうだ。
 最近『告解』を読み終わったばかりだが、これは競馬の映画を作っている監督が主人公。他の作品でも、競馬にからめながら様々な業界の裏話を添えることで興味を引っ張りながら、展開がめまぐるしくならず平易な文体で進む。
 特に『帰還』では、自然死に見せかけるためのトリックは、既に他の分野のミステリー小説でも使われるものだったが、動物医のミスによる馬の死を扱うことで、稼ぐ競走馬は人間より大変なことになる皮肉な現実を描き、興味を引きつけていた。
 
人気ブログランキングへご冥福を祈りつつクリックを
 
 Excite エキサイト : 国際ニュース
Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-15 12:13 | 文学 | Comments(0)
 あの『大魔神』(66)が、現代を舞台にした連続テレビドラマになるそうだ。それを報じる記事はオリジナルについて「戦国時代を舞台に、巨大な武神像がにらみをきかせながら動きだし、悪人を懲らしめる物語」という説明をしていて、これはシリーズ三作へと進むにつれてこども向けに変化した内容のことだ。
 そして、テレビ化の高寺重徳プロデューサーは「旧作は正しく生きる者は報いられるべきという物語。“人を信じ人を愛する心”を今の時代の人々に共有して貰えれば」と話しているそうだから、こども向けでリメイクするということだ。
 『大魔神』は、「魔」が付くように、正義の味方の善なる神ではない。畏敬の存在である。だから、一作『大魔神』では、武家の騒動が話の発端だが、そんな程度が低い人間のもめごとなどに神様は関知せず、神を祀った像のある聖地に土足で踏み込むようにしたことで、はじめて魔神が怒りとともに動き出す。
 それが二作目『大魔神怒る』では、争う武家の善玉と悪玉が明確になり、善玉を魔神が助けて悪玉を倒すようになり、さらに三作目『大魔神逆襲』では、民衆が強制労働させられ心配する子供たちが話の中心で、子供に同情した神が権力者を倒す。
 つまり、シリーズ化により、怖いはずの主人公が怖くない正義の味方となり、さらに子供のヒーローと化すわけで、『ゴジラ』『ガメラ』のシリーズと同じであった。
 また、大魔神と製作や出演が共通する『鯨神』という映画もあり、これは官能小説に転向する前の宇野鴻一朗の芥川賞作品が原作だが、封建時代の日本で、漁場を蹂躙する巨大な鯨を、西洋人の宣教師は悪魔の化身だと言うが、日本人は神として崇め恐れながら闘い同化する。そして大魔神と同様に音楽は伊福部昭で、宗教色が強く、しかし一神教とは違う民族主義的な土俗的礼賛の響きが支配していた。これは大魔神の一作目やゴジラなど初期の怪獣映画に共通していた。
 なのに、恐ろしいけれど神だった者たちは、子供のヒーローとなるか、悪役であっても「有事」となってしまった。
 こうして深みが失われ、技術は進歩してもドラマは薄っぺらいものとなってしまった、と指摘され続けて久しいが、製作する側の人たちは気にしてないようだ。

人気ブログランキングへ名作の安易なリメイクに怒りのクリックを 

Excite エキサイト : 芸能ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-14 14:52 | 映画 | Comments(0)

審議、審議で五~六年

 「すぐで半年、よかろで二年、審議、審議で五~六年」
 それだけお役所仕事は時間がかかるという皮肉だが、政権交代以来、政府の審議会の多くが休眠状態にあり、これは「政治主導」を掲げて現政権が、官僚が舞台回しを担う審議会に距離を置き、在り方を見直しているためだそうだ。
 代わりに、各省の政務三役でつくる検討チームや法令上根拠がない私的諮問機関が乱立。政治主導への転換は進んだが、原則公開としていた審議会の機能停止で、政策決定の透明性が後退したとの批判も出そう、とのこと。
 しかし、その審議会とは、もともと、「有識者」を集めて「天の声」を演出する自作自演だったのだから、機能停止は大いに結構なことだ。
 そして、有識者として政権から自分の意見を実現したと錯覚して悦に入りたい「文化人」が続出してきたことも、忘れてはならない。その中には新聞などマスコミ人もいた。言論で訴えるより実効性があると言い出して。

 記者「もう、ボクは書くのをやめます」
 編集長「じゃあ、おまえさんの負けだ」
 記者「何遍も言うように、新聞には裁く権利も無ければ、命令権も無いんですよ」
 編集長「お前、何年新聞記者やっている。新聞は大衆の味方だ。それが権力者に成り上がってどうする」
 記者「しかしですよ、こっちがいくら書いても、あいつらは宣伝になるくらいにしか思ってないんですよ」
 編集長「お前のペンに力がこもっていないからだ!」

 これは映画の一場面。冒頭の言葉も同じ映画の中に出てくる。社会派ではないまったく娯楽映画。つまり、それまで常識だったことが、今まで衰退してきたということ。

 その証拠 ↓ 新聞社の場面で、そのセリフが一部出ているのがわかる。
 
 
 
人気ブログランキングへ
  
Excite エキサイト : 政治ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-13 21:37 | 政治 | Comments(0)

裁判員の記者会見

 裁判員経験者らの66%が会見し1213人が感想述べたが、最初だから報道記者も集まるので記者会見が成立している。
 司法記者クラブの会見は、多くの原告と被告が会見しているけれど、よほど画期的な裁判内容なら別だが、無視されることがほとんど。そのうち裁判員もそうなるだろう。
 また、地裁職員が会見のやりとりに介入して回答を制止したり、会見後に報道自粛を求めたりしたケースが少なくとも29件あるそうで、そのうちわけは、プライバシー問題なと当時者のためなのと、批判的な裁判員がいたなど裁判官のためなのと、割合は不明だが、いずれ後者がどんどん増えて、それでも報じようという記者はほとんど居ない、ということになるのは、現状から既に見えている。
 それでも騒ぐ裁判員はいるだろうし、裁判所は排除しようとするだろう。だから、やりたくない人は、嫌がられるようにしておくことだ。選ばれてしまったら、最初に呼び出されたさい当ブログの受け売りをするなど現制度に批判的なことを言いまくれば、しなくてよくなるだろう。

  人気ブログランキングへ裁判員なんて嫌だと思う人はクリックを

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-13 19:44 | 司法 | Comments(0)
 オリンピック日本代表の国母選手の服装がだらしないと批判されているが、これは昔から日本の体育会的な体質として問題になっていたこと。
 だいたいの外国では、移動のさいは公共の場に出るのだから正装するのが常識なのに、日本では学校の部活から社会人までジャージとかトレーナーやスエットで平気でいたりする。
 かつて、サッカーの監督は試合のさい正装しているはずなのに、日本の監督はジャージであったことを咎められたこともある。
 ところが、こうしたマナーが日本ではないがしろである。決まりを守れないのでは、特にスポーツでは論外のはずだが。
 これは、日本が昔から公共のマナーより重視してきたことがあるからで、その反映がとくに運動部に現れているのだ。
 例えば、ジャージやトレーナーの集団が、電車などにドヤドヤと乗り込んでくると、赤ん坊を抱いた母親が居ようと身障者が居ようと老人が居ようと、おかまいなしで押しのけるようにすらして、後輩が座席を確保して先輩が大いばりで座るような光景。
 「あれでもスポーツマンか」などと呆れて言われる。
 しかし、そのような体質の運動部にいたことで、就職などが有利になる。自分が属する小集団にだけ貢献して排他的な態度を取る者は、日本的経営にとって重宝がられる存在だからだ。
 そして、本当の人間の尊厳としての自由はないがしろとする一方で、枠の外では傍若無人となる。
 つまり、そうした意識の反映により、公共マナーとしての服装という意識が、日本のスポーツ界には乏しいというより欠落してきた。その一つの表れとして、先生や先輩への礼儀にはうるさいのに、本来自由な服装やお洒落も時と場によっては周囲に失礼に当たる、ということを理解できないのだ。
 だから、今時の若者の問題ではない。

人気ブログランキングへこちらの投票もワンクリックお願いします。さもないと「地獄で鬼めが杵で突く」


 Excite エキサイト : スポーツニュース
Excite エキサイト : スポーツニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-12 22:55 | 体操 | Comments(4)

検察審査会の問題

 市民団体が、小沢一郎氏を嫌疑不十分で不起訴とした東京地検の処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てたそうだ。
 この小沢氏をめぐる件には政治的な問題が背景にあるので、制度の問題とは別次元だろう。
 そもそも検察審査会とは、検察に集中する権力を、一般から陪審員のようにチェックするものだが、なのに、検察と警察が、自分たちの言いなりになる人選をしていることで、本来の機能が果たされていないと、問題になってきた。
 だから、変な期待は、しないほうがいい。

 人気ブログランキングへ投票のワンクリックを 

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by ruhiginoue | 2010-02-12 18:42 | 司法 | Comments(0)