井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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高裁で逆転無罪とは異例

 公務員が、その地位を利用して政治的な主張を市民に強要することがあってはならないということで、公務員の政治活動は禁止されている。
 だから、公務の中で、あるいはその身分を明らかにしたうえで、どこかの政党なり政治家を応援することは問題であるが、そうではなく、仕事とはまったく別に、誰でも出来る単純作業をしたことで違法とするのは間違いであると批判されてきた。
 しかも、単純作業を手伝っただけで違法とされたのは共産党であり、これが自民党では今まで役所ぐるみ選挙を堂々として強制まであったが、いくら批判されても司直の手が及ぶことはなかった。だから実に露骨な政治弾圧だと言われてきた。
 ところが、その、旧社会保険庁の職員が衆院選前に、近所で共産党の機関紙「しんぶん赤旗」を配布した(03年)として国家公務員法違反の罪に問われた裁判の控訴審判決(今年3月29日東京高裁)では、罰金10万円・執行猶予2年とした一審の東京地裁判決を破棄し、被告に無罪を言い渡した。
 中山裁判長は、被告の配布行為を罰することは国家公務員の政治活動の自由に限度を超えた制約を加えるもので、表現の自由を保障した憲法に違反すると判断したが、これは今年度替わりの時期で異動か退官につき政治的圧力を気にしないで済んだのか、あるいは自民党が政権から転落して圧力がなくなったということか、どちらにせよ、異例だ。
 通例だと、地裁で無罪でも高裁で逆転有罪それも強引に、であった。そのような裁判官を高裁に集約し、地裁で進歩的な判決が出たら片っ端から潰すとの工作がなされたためだった。それが逆というのは、情勢がやや変わったということだろう。

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by ruhiginoue | 2010-03-30 20:52 | 司法 | Comments(0)

「ゆとり教育」の嘘

 教科書がやや厚くなったので「ゆとり教育」の見直しだという報道だが、それは違うだろう。
 そもそも「ゆとり教育」とは、「つめこみ教育」の弊害が指摘されたから是正するためと言うけれど、実は「エリート教育」が本音で、出来ない子供はどうせ駄目だから切り捨てるというものだった。それは「教育改革」の担当だった小説家くずれの御用文化人・三浦朱門が断言している。
 たしかに日本の「つめこみ教育」は、国際社会でも批判された。日本の子供は物的には豊だが、教育が行き過ぎで心身を病む子供もいて人権問題だと。
 しかし、「ゆとり」を進めた三浦とその妻でやはり小説家なり損ないで精神を病んでいた(今もらしい発言が多いが)御用文化人の曾野綾子ともども、子供の人権なんてとんでもないとヒステリックに叫び続けてきた。
 そして一部の恵まれた子供だけに教育を集中すれば良いと言っていたのだが、それをやっても駄目だった。当たり前である。出来る子なんてしょせんは恵まれた家庭の子供だっただけ、ということである。
 だから、「ゆとり」の弊害なんて、単にオッサン世代が後の世代の悪口を言うための言葉として使われただけで、実際は「エリート主義」が破綻したのである。なのに教科書が少し厚くなったくらいのことは何の意味もない。



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by ruhiginoue | 2010-03-30 20:35 | 社会 | Comments(0)
 何かと計算が働く中国の事である。麻薬密輸の日本人に死刑を執行すると通告してきた。それが重罪とは言え日中国交正常化以来初めてであるから、外交に微妙な影響を与えることは重々承知しているだろう。
 だが、毒入り餃子事件で日本を納得させ貿易に支障を来さないよう犯人を極刑にする必要性に加え、日本国内でもヒステリックなほど厳罰化が叫ばれている情勢であることも睨んでいるだろう。
 ヨーロッパを中心に他の先進諸国が死刑廃止したり犯罪防止は刑罰より社会の安定と均衡という考えであるため、凶悪犯でも死刑にすれば反発があり、中国は野蛮だとか人権意識が低いと非難してくる。対して日本は、格差社会と強権による治安維持に傾いている。
 つまり、貧富の差が開きそれによる犯罪も増えている中国にとって、日本は同じ穴のムジナだから、非難されずに見せしめが出来ると踏んでいるのだろう。
 日本としては、実に情けない情勢となってしまったわけだ。
 
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by ruhiginoue | 2010-03-30 13:24 | 国際 | Comments(0)
 かつて『一気!』という「アルハラ」を煽る歌があった。この作詞者の秋本康という男は同時期、女子高生が満員電車の中でたまたま近くに居た男性の手を掴んで「この人は痴漢」と言って冤罪に陥れストレス解消と言うとんでもない歌も作っていた。実話に基づいた映画『それでもボクはやってない』に描かれるような深刻な事態があり、youtubeの投稿で見ることもできるが、女性の証言だけで失業したうえ刑務所に入れられる男性と号泣する妻子の姿に、秋本はどう思っているのか。
 秋本はその女子高生集団の素人アイドルグループのメンバーと結婚したが、最近でも同様のアイドルグループの一人が社長の愛人ではないかと騒がれている。
 入学シーズンを前に、急性アルコール中毒で子どもを亡くした親らで組織する「イッキ飲み防止連絡協議会」が、新入生歓迎コンパでの飲酒強要などアルコールハラスメント(アルハラ)の防止キャンペーンを始めたそうだが、そうした反社会的行為をマスメディアで煽る人たちも糾弾するべきであろう。




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by ruhiginoue | 2010-03-26 19:19 | 社会 | Comments(2)

髭は威張る為のもの

 俳優の森繁久弥が『忠臣蔵』で吉良上野介を演じたさい、トレードマークのヒゲをそのままにしていたので、時代小説家の池波正太郎が批判したことがある。ヒゲは封建時代に威厳を示すために生やすもので、これは日本の場合、戦国時代に武将たちが皆そうしていたけれど、江戸時代に「天下太平」となったので、謙るためにヒゲは御法度となっており、吉良上野介のように皇族をもてなす役割をする人であれば尚更であった。なのに時代考証と役作りがなっていないということだった。これに対して森繁久弥は、絶対に生やしていなかった証明は無いと開き直っていた。
 ところで、郵便事業会社灘支店に勤務する男性が、ヒゲを理由に手当を減らされたとして、慰謝料などを求めた訴訟を起こしていたが、神戸地裁は同社に約37万円の支払いを命ずる判決とした。原告側代理人は「客に不快感を与えない場合に手当を減らすのは不当だという判断だろう」とのこと。
 武将ではなく無精のヒゲは身だしなみとして客に失礼だから問題であるが、そうではなくお洒落として生やしているのなら、個人の自由であるはずだ。ただ、もともとヒゲは威張るために生やした歴史があるので、職場としても、客に威圧感を与えてはいけないと考えたのだろう。
 他にも、パンチパーマとかスキンベッドが、恐い印象を与えるとして問題になることがある。『スタートレック』のライカー副長は、童顔だったので指揮官になったら威厳を出すためヒゲを伸ばしたと言っているし、ピカード艦長のスキンヘッドは天然だから仕方ないのかもしれないが、あれだけ科学が発達しているのだから優れた発毛剤もあろうけど、あえてあの頭にしているのかもしれない。
 とにかく、職場の規律と外部への礼儀は尊重すべきではあるが、それらは主観的な印象によるものなので、強制により従わないなら減俸とまですれば、やはり問題になるということだろう。そして判断は個々の事例による「ケースバイケース」ということになるのだろう。


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by ruhiginoue | 2010-03-26 18:54 | 司法 | Comments(0)
 広告のポケットティッシュの枚数がこのところ減っており、不景気のためではないかと言われているが、不景気だと『ナニワ金融道』でもお馴染みのサラ金ポケットティッシュの配布時である。
 ばらまかれた一部は万慶峰号に乗って北朝鮮に行くそうだ。作ること無い。日本では大量にタダで配っているんだからタダで輸入できるということで、平壌では武富士などの宣伝が入ったものが使われているんだそうだ。
 という話を、旦那について行ってしばらく暮らしたけど日本が恋しくて帰ってきたという女性に聞いた。


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ポケットティッシュの枚数が減っている | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2010-03-25 22:27 | 国際 | Comments(0)
 覚醒剤を所持していた人に、所持品検査が違法だったため無罪の判決を京都地裁が言い渡した。
 これが高裁で覆されるとしたら、特に強引さが無かったという屁理屈というのが相場だが、一度でも無罪となったなら同じ証拠で有罪にすることは許されない。少なくとも先進国なら。そうでないのは独裁国か発展途上国で、日本は先進国ではないとされる判決が多すぎる。
 アメリカの人気ドラマ『CSI科学捜査班』で、やはり証拠の押収で警官がうっかり令状発行の手続きを忘れたため、決定的な証拠が違法収集により裁判の予備審査で不採用となってしまう話があった。悔しいが、しかし手続きを欠いて権力が国民の身体や財産の権利を侵害して良いのはファシズムである。凶悪犯を逃すことがどんなに危険であっても、社会全体がファシズムに陥る危険に比べたら軽微すぎるほどだ。そう言って捜査官たちは納得し、新しい証拠を探そうとする。
 これが当たり前のこととして、人気ドラマにも描かれる。それが先進国である。


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by ruhiginoue | 2010-03-25 22:05 | 司法 | Comments(2)
 郵政民営化してから変なことがあると言う人がいるが、それがうちにもあり、郵便物が急に届かなくなった。
 年賀状から公的機関の通知まで、ことごとく差出人に返される。それで、転居したかと思う人もいるし、転居してないと知る所からは電話が来る。中には、これまで届いていたのが急に届かなくなったので変だと思い郵便局に問い合わせた人もいて、すると、住んでも居ない人の名前を言われたそうだ。
 そこでこちらからも問い合わせたら、十年以上前に居た人が今も住んでいることになっていた。それにしても、これまで何年も問題なかったのが、急に昔住んでいた人に名前が変わってしまうのは変だし、よく名簿を見ると、昔の住人と同居している形になっていて、だとしたら、両者の郵便物がどちらも届くはずで、調べた局員でさえ、どうしてこんな変なことになったのか、わけがわからないと言う。
 なにか混乱が生じて、そこから派生して奇妙なことになったかもしれない。
 ところで、郵政民営化について見直しされているが、そもそも郵政民営化とは、わからないけど何となく良いかもしれないと漠然と考えるだけの人が支持したものでしかなく、だからそんな人は、警察や自衛隊も民営化すればやはり何となく良いと考えるだろうと揶揄されたわけだし、それなりに考えた人でも、実は聞かされた建前とは違う本音が推進派にはあって、騙されていたと気づく人も出てきたのだった。それが政権交代にもある程度の影響はしているとみるべきだ。
 だから、かつて支持された郵政民営化を見直すのは国民に背くと今もまだ言っている人たちは、認識が間違っていると言うべきだ。


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by ruhiginoue | 2010-03-25 19:27 | 政治 | Comments(2)
 信号無視のパトカーが衝突事故を起こし、乗用車の2名を負傷させた。運転していた巡査は、赤信号を見落としたと言っている。
 これが白バイだったら、警察の中でもエリート集団なので、大勢の目撃者がいて白バイの方が悪いと証言しても、ぶつけられた方が悪いことにして逮捕したうえ荒唐無稽な裁判で刑務所に入れてしまうだろう。そんなことが実際にあったばかりだ。
 また自衛隊車両の交通違反もひどいもので、そこで事故があっても警察は入れず内部で処理してしまうため、身内に大甘で一般国民を見下す。まるで『機動戦士ガンダム』で不良連邦軍兵士が「俺たちがお前らを守ってやっているんだぞ」とヤクザ顔負けの態度をとるあの場面と同じであったそうだ。
 こうしてみると、日本は発展途上国である。

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by ruhiginoue | 2010-03-21 17:32 | 社会 | Comments(0)

スネークマンショーかよ

 警察が間違えてやってくる迷惑に何度も遭う人の話題だが、間違った情報よるものらしいとの指摘があり、だとしたら恐ろしい話。映画『未来世紀ブラジル』に描かれるように、コンピューターのエラーで別人が逮捕されてしまうことも有り得る。




[ニューヨーク 18日 AP]  第二次世界大戦の退役軍人ウォルタ・マーチン氏(83)は、「これまでに何度も『警察だ!ドアを開けろ!』と言われた。もう聞き飽きたよ」と話している。マーチン氏は82歳の妻と二人でマリンパークに住んでいるが、「警察だ!ドアを開けろ!」と警察が自宅にやって来たことが、この8年間で約50回もあるという。

ニューヨーク・デイリー・ニュース紙によると、マーチン氏夫妻の個人情報が何者かに盗まれた可能性があるとして、ニューヨーク市警の専門チームが捜査を開始した。

今週初めにも、警察官数名がマーチン氏宅の玄関と裏口のドアを叩き、夫妻にとっては“聞き飽きたフレーズ”をまたもや叫ぶ騒動があったという。

「警察だ!ドアを開けろ!」と言われるのはこれで何度目だろう…… | Excite エキサイト

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by ruhiginoue | 2010-03-20 20:37 | 国際 | Comments(0)