井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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 広島、長崎、につづいて福島となってしまった日本だが、その違いで大きいことは2点。原因が戦争と地震の違い。アメリカに、落とされたものと売りつけられたもの、という違い。
 今回の事故と汚染について、外国では大変深刻だという報道が目立つのに、日本国内の報道だと、害はないという繰り返し。政府も、その意向をうけたマスコミとくにNHKが、しつこいと苦情殺到のAC顔負けの執拗さ。
 これを日本人は、信じたいが信じられない。不安により被災者でなくても気分が悪くなっている。そもそも、日本の原発は、スリーマイルとかチェルノブイリのようなことは起きないと言われてきた。アメリカとソ連なんかとちがい、日本の技術は世界一優秀だ。そして嘘だったことが、証明された。
 それで今さら、何を隠すのか。チェルノブイリ原発事故のとき、隠蔽がひどすぎて政府も対策がとれず、ちょうど今、菅総理が叩かれているのと同じ状態となったゴルバチョフ書記長(のち大統領)は、情報公開政策「グラスノスチ」を始めたが、これは同時に、政府の長年にわたる腐敗を暴露させることになり、ソ連は崩壊した。
 これを、日本も恐れているのだろう。日本は、ロシアやウクライナと同様に、国として残りはするけれど、これまでの枠組みは元に戻せないほど歪むはずだ。

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経済コラム - エキサイトニュース
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by ruhiginoue | 2011-03-22 17:38 | Comments(3)
 日本のいろいろな左派の誌紙に、中東・北アフリカの情勢について「民衆が独裁体制を打倒しようと蜂起し、その連帯にインターネットが貢献している」という、甘っちょろい幻想を抱いての戯れ言が散見され、日本の左派は政治経済音痴の頓珍漢が多いと呆れていたところ、とうとう米英仏による軍事介入が始まった。
 今も莫大な石油利権をもち、歴史上は欧州による支配を受けていた。そのような地域に、欧米諸国が無邪気な民主化を歓迎するはずがないくらいのことは、考えるまでもなく判ることだ。
 また、過去に支配していた土地と民族に対して、おとなしければ見下し、逆らえば憎むのは普通の感情で、これは何百年経過してもなかなか消えないのだから、たかが数十年では変わるわけがない。
 だから、とくに中国など、日本への警戒を怠らない。今は友好関係なのにまだ昔のことにこだわると文句を言う日本人は、たんに中国が国民の不満を外国に向けようとしているとしか考えない。そうではなく、日本人は考えが甘いのだ。
 そして、最初から欧米と協調してきたエジプトであっても、対欧米最強硬派として対立しながら180度の転換をしたリビアであっても、隙あらば寝首を獲こうとするのは、特に欧米の徹底主義からすれば、当然の事である。
 だから、歯向かって来なくなったら、今度は民主化という美名により指導者を倒し、民族自決を破壊する。傀儡の独裁者は歓迎だが、民族主義者の独裁者は面倒だ。それで、民衆を利用する。よほど洗練された社会ならともかく、独裁体制下にあった民衆を操作するなど、先進国にとっては簡単なこと。
 その点では、完全な独裁体制ではないが開発独裁と長期政権の日本も同様だ。政治的意識が低い「B層」といわれる庶民をマスメディアを利用して煽動してしまえば、ポピュリズムにより一見民主的に操れる。その代表的な例が、「民営化」による国有財産の解体と収奪であることは、よく言われる通り。これで日本はアメリカにむしり獲られまくった。
 こうして、アメリカに損をさせられ、中国に仕事と資源を取られている日本なのだが、それに対して適切な対抗策をとれない日本の体制側というだけでなく、それへのカウンターとなるべき在野の勢力も、そうした構造を分析できず、甘い幻想に支配されつづけているので、選挙でも市民運動でも、満足な成果を出すことができないのだ。
 
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by ruhiginoue | 2011-03-22 02:59 | 国際 | Comments(3)

節電と停電

 数値的には、原発で事故があっても火力と水力の発電で足りるはずだ。しかし、震災の被害で流通が混乱し、各地でガソリンなどが足りなくて困っているくらいだから、おそらく火力発電所でも燃料が調達できなくて間に合わなかったのだろう。
 それをしのぐため、当分は計画停電ということだろう。それも節電とやりくりで回避されるようになってきた。もともと無駄遣いが多かったということだろう。
 かつて黒澤明監督が言っていた。こんなに狭い日本に、こんなにたくさんの原発をつくり、日本を破滅させようと攻撃するなら原発を狙うのが一番という状態にしてしまい、そうまでして夜の街を煌々とさせ、みんな残業して日本経済発展の原動力かというと、だらしなく垂れ流しているだけではないか、と。
 やはり、そうだったのだろう。
 また、節電にからみプロ野球の開催が問題になった。強行しようというセリーグが、みんなを励ますためと言いながら商業的な意図ではないか、と批判された。まだそんなゆとりの有る情勢ではないし、ドーム球場など電力消費が多い。
 しかし、被災者がいっぱいと言うが野球場もいっぱいだ。我々は声なき声に応えなければならない、とでも言うつもりなのだろうか。

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by ruhiginoue | 2011-03-21 18:14 | 社会 | Comments(11)
 映画「愛と青春の旅立ち」でおなじみウエストポイント士官学校の真似した帽子投げが気恥ずかしい防衛大学校の卒業式で、菅総理が「危険を顧みず、死力を尽くし活動を続ける自衛隊員を誇りに思い、ご家族に心から敬意を表したい」と皮肉めいた訓示をした。卒業のエリートたちの中には、現場で命掛けで働くよりも、政界入りしたりと要領よく振る舞う人がいる。そうならないで欲しいということらしい。
 そうした要領の良い一人に中谷防衛庁長官がいた。彼は、在日の人から献金を受け辞めることになった前原外務大臣と、自民と民主で所属政党はことなるが、単純タカ派同士で盟友だと共同記者会見まで開く仲良しである。
 しかし、沈みそうな舟から鼠が逃げだすようにしたつもりの前原外相は、大活躍の機会を失ってしまい、さぞ残念がっていることだろう。これで、ポスト菅は目立ちまくった枝野官房長官にほぼ決定である。前原もと外相にお鉢が回って来ることは、当分ないだろう。
 それはともかく、有名な話だが、かつて吉田総理は防衛大の卒業式の訓示で、武力攻撃か災害がなければ諸君らは日陰者で、そのほうが国民は幸せなのだという趣旨の発言をした。
 つまり、国民は今とても不幸であり、だから自衛隊が表舞台に出ているのだけれど、なのに、その自衛隊の活動をねぎらう菅総理の訓示が終わると、卒業生の家族たちから拍手があったそうである。悪気はないのだろうが、それを美談のようにしている報道には、とても違和感を憶える。

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by ruhiginoue | 2011-03-21 07:02 | 社会 | Comments(4)
 「焼け石に水」作戦で中心的役割を果たした自衛隊の、つぎなる任務は何であろうか。
 チェルノブイリ原発事故では、軍が首都モスクワを守るために、薬品をまいて人工降雨を引き起こし、汚染を田舎に落としたといわれる。おかげで人口密集の首都は助かり、田舎の人たちは病気になって苦しむこととなった。
 このあと、事態の推移によっては、同じ指令が自衛隊に下る可能性があるだろう。
 また、被害の隠蔽という業務もある。もともと原発は危険ではなく、事故はあったが後の対策が良かったので、被害はさほど甚大ではなかった、ということにしたい政府および東電をはじめとした業界としては、作業員たちが病気になって重篤ではまずい。
 その意向を受けて自衛隊の防衛医官たちに指示がいく。被曝で障害という診察をしてはいけない。なにか別の病気だということにせよ。白血病とエイズとは似た症状があり区別しにくいことがあるなど、手だてはいくらでもある。他の医療機関でセカンドオピニオンを受けさせてはならない。こうしたことは前からやっていることなので、もう慣れているはずだ。
 こうして、事故後の原発が石棺に覆われるように、真実も権力によって覆われるだろう。
 
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科学・環境 - エキサイトニュース
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by ruhiginoue | 2011-03-21 06:32 | 社会 | Comments(0)
 かつて戦争で敗れた欧米に追従するのが日本外交の鉄則であり、それが国益であった。しかし、もう世界は変わっている。なのに、政権交代もしたはずだけど日本政府はリビア攻撃を支持した。
 リビアは反乱をほぼ制圧していたので、国連安保理の決議を順守して停戦しても、あとは兵糧攻めができた。欧米の軍事介入を招いて打撃をうけるより、得策である。
 ところが、リビアは停戦すると言いながらしなかったといわれるが、しかし確認は困難で、先に指摘したとおり、リビアとしては停戦したほうが得策であるから、停戦しなかったというのは欧米による嘘宣伝の可能性のほうが高い。
 わざと無理な条件を突きつけておいて、従わないからと責め、従っても従わなかったことにして責める。まず口実を作り,そして攻撃する。これは欧米の手口であり、これに日本もやられたうえ対処がうまくできず酷いめにあっているのが歴史である。
 もともと、北アフリカ周辺での政情不安は、さまざまな思惑による裏工作がなければありえないことで、突然に民衆が蜂起したというのでは出来過ぎだし、インターネットの影響なんて甘っちょろい幻想も甚だしい。
 リビアは欧米との関係改善を推進し、国内でも改革が進んでいた。それを最初は歓迎していた欧米だったが、別の目論みが欧米で勢いを増したのだろう。そのうえ、ここまで強引にやって潰そうとしている。
 これで、もう、北朝鮮やその後ろ盾の中国が、態度を硬化させることは決定だ。孤立した北朝鮮は欧米との関係改善のためリビアの外交を見習うべきと言われていたのだが、そんなことしたら最初は良いが結局は後で力づくで潰される。この緊張によって、アジアの安定は損なわれてしまい、これで日本は相当の割を食うことになるだろう。
 今は災害で精一杯であるとしても、アメリカに武力攻撃を支持するなどと、考慮もせずわざわざ言う日本政府は、本当に無能である。

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by ruhiginoue | 2011-03-20 19:23 | 国際 | Comments(0)
 福島原発事故で、内部圧力を下げるための蒸気放出をしてきたが、低下してきたため見送ったという。
 放出すれば、汚染までまき散らされてしまうけど、また爆発されるよりはマシだからやっているので、圧力が低下したなら、やめておくということだ。
 しかし、今のような緊急事態でなくても、もともと原発では、ひそかに放出がされつづけてきたという告発がある。お粗末な造作と運転のため、内部の汚染が基準を超えると、夜中にこっそり放出して、そこで計測して基準以下の数値になったと記録する連続。
 こうすることで、原発は安全だと業界は宣伝し、風下ではガンになる人が他の地域より多い傾向となる。
 これは原発に限らず、工場では煙突から煙がモクモクだと大気汚染で騒がれるから、夜中の暗いときに排出するようにしている。まさに「見ぬもの清し」なのである。
 だから、枝野さんらが言いつづけている「ただちに健康被害はおきないので心配ない」は、正確には「いつもの健康被害と対して変わらないので心配してもしょうがない」と言うことなのである。

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by ruhiginoue | 2011-03-20 18:08 | 社会 | Comments(4)
 統一地方選挙のからみで、近所の共産党市議会議員が配っている党支部広報チラシを見て呆れてしまった。
 市長に要望書を渡す共産党議員団との説明してあるが、その六人の中に現職議員の一人がいない。そして議員ではない人が一緒に写っている。(左から2番目)
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 この人は、共産党専従職員であり、市長とは親戚で甥に当たるそうだ。市長夫妻には子供がなく、このため甥が子供も同然だといわれている。それが地元の信頼厚い現職議員の後継者というが、大丈夫だろうか。党派を超えて信頼厚い議員の後継者だから、もう当選したようなものだと思っているのか、すっかり議員先生になったような態度で街頭演説していたと、呆れて言っていた地元住民がいた。それは主観であるが、広報ではなんとまだ議員になってもいないのに、議員として紹介されている。引退する予定の現職議員と一緒なのではなく、入れ替わっている。
 これは市議なので、比例名簿で繰り上げということはない。共産党公認ではあるが、選挙民は共産党ではなくその議員に投票していた。用紙に政党名ではなく個人名を書いて投票箱に入れたのだ。その現職議員が引退を表明し、その後継者として、次の選挙に立候補するということだった。 まだ議員でなく、選挙もしていない。「次の選挙でよろしくお願いします」 という段階である。
 なのに、共産党内で決めただけで、選挙で信任を受けていないにもかかわらず、このように議員の一人として扱われて、それが公然と市民に紹介されている。
 こんな非常識なこと、自民党の二世三世の議員ですら、やっているだろうか。まったく有権者不在であり、主権者たる市民に失礼すぎる。
 また、市長の親戚だから思い上がっていると受け取られても仕方がない。そして、長期政権になった弊害であるとして、次の市長選挙で敵対勢力から追及を受けるだろう。わざわざ敵に攻撃材料を与えていることに気づかないのだから、実に深刻である。

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by ruhiginoue | 2011-03-20 02:37 | 政治 | Comments(7)
 福島と茨城の農産物から暫定基準を超える「放射能」が検出されたという報道だが、CTスキャン1回分なので心配するなと政府が言っているそうで、アホな話をするなと言いたい。
 レントゲンとかCTなどの医療被曝は、放射線を浴びるのであって、一回にこれくらいなら大丈夫とい基準があるけれど、(それも信用できず、その証拠に、CT検査をしなくて病変や傷を見逃して手遅れという場合、医師は必ず、基準以内でも危険があるからなるべく避けるべきだと言う。杏林大病院事件は象徴的だ。しかしそれはひとまず置く)食べ物では身体の中にたまってしまうから怖いのである。
 だから、報道によると「放射能」が検出されたのだから、食べて安心ということにはならないし、そもそも医療で一時的に浴びるのと比較しているのが愚かしい。 
 また、前に「放射能」と「放射線」は違うという話をしたけど、放射線は離れていれば弱まるけれど、放射能とか放射性物質が拡散すれば、そこから有害な放射があるということであり、ゴジラが口から吐いても届かないから心配ないと言っているが、実はゴジラがこちらに向かって歩いて来ているというようなものである。 
 こんなことは70年代から指摘されてきたのに、2011年になっても、混乱しているのか意図して隠そうとしているのか、無茶苦茶なことを政府が言っている。
 もう十年以上経つが、茨城の原子力施設で、バケツにウランを入れておくとんでもない作業により従業員が死亡した事件があった。目の前で青白い発光があったというのだから、原子炉やゴジラの背びれと同じチェレンコフ発光現象であろうが、これではひとたまりもなく、授業員は間もなく死亡した。政府がしきりに言いNHKが垂れ流す「直ちに健康に影響しない」とは、このようにはならないというだけのことである。
 そして、あの当事の小渕総理は、菅厚生大臣(現総理)のカイワレ試食パフォーマンスにならい、茨城産の食品を食べて「おいしい。放射能に汚染されていなと思う」と、超人的な味覚を発揮してみせたが、それからしばらくして彼は生まれつきの持病のため急死してしまった。このように老い先短い高齢者は影響がわからない。心配なのは子供である。
 ということで、画家の増山麗奈さんから展覧会は中止というメールがきて、子供たちをつれて関西に避難したということである。

 
 ※当ブログを載せているサイト全体が、本日午後またまた接続不良となってしまい、すべての利用者の更新や誤字の訂正が遅れてしまいました。これだから広告がうざくても有料版へ移行しようという人が少ないのでしょう。

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by ruhiginoue | 2011-03-19 22:03 | 社会 | Comments(2)
 真実より安心を求める人が多いとはいえ、非常識は駄目だ。
 17日に朝日ニュースターで放送された『ニュースの深層』に出演した、ノンフィクション作家の広瀬隆氏の発言は、かなりの反響があったようで、これに焦って慌てて否定に走った人たちがいる。
 その一人は、東北大学名誉教授の北村晴彦氏、もう一人は集英社インターナショナルに属しているらしい佐藤眞氏であり、この二人はすっかり低劣漫才コンビである。
  これはニュースというよりコラムのサイト「ガジェット通信」が、紹介していて、東北大学名誉教授の北村晴彦氏がコメントをよこしたというのだけど、なんと「もともとは明治大学准教授の藤本由香里さんからの質問に対する答えとして書かれたものです。北村さんは番組映像を観ておられません」と明言している。しかも、「以下の記述は、藤本さんのメールへのお返事として記しています。広瀬隆さんの放映画面を直接見たわけではないので、内容認識の違いがあるかも知れませんが、あくまで知人へのお返事という趣旨であることをご理解ください」と、駄目押しをしている。
 それでいて、広瀬発言について「修正」すると言っている。しかし内容は「反論」である。そもそも修正とは、趣旨は同様でも正確を期すためにするのが普通であり、少なくとも見解や結論について反論することではない。 
 ここで思い出したのは、やはり原子力施設で問題があったとき、いかにも業界から売り込まれたような否定記事を「週刊新潮」が掲載し、その見出しが、不安げな報道を「修正」するというものだった。だからこれもその筋から働きかけがあったと疑われるが、それはともかく、そもそも見ていないのに反論したり否定するのは論外だ。実際に、要約の又聞きに対して「何を意味するのか分かりませんが」と言いながら、明らかに発言趣旨を取り違えて否定している。これは番組を観た人なら誰でも簡単にわかることだ。
 そんな談話に対して、集英社の佐藤眞氏が、こんなコメントを寄せている。
 「この番組の視聴をさかんに薦めているジャーナリストや文化人がTwitterなどで多数おられて大きな声を出している。本当は批判のために我慢して見たほうがいいのだろうけれど、この冷静な指摘を見る限り、やはり予想通りだったなぁと思う。脅したり、強い言葉、汚い言葉、情緒的な言葉であれこれ言う人はあまり信用できない。こういうふうにおだやかに指摘する人のほうが信頼できる。これが人生の経験則というものだろう。でも、世の中の人は声の大きな人に、つい耳を傾けてしまう。そこが残念。」
 集英社では、そこで働いている人のお瑣末な人生経験則がどうであろうと、報道でも論評でも物事について判断するさい、オリジナル情報源を確認するべしという常識が無くても通用するのだろうか。
 それはともかく、番組を見ておらず一部又聞きしただけの人が、番組の正確な内容を知らないと告白しながら否定しており、しかもその否定は番組内容全体のごく一部に対してだけで、そこへ、やはり番組を見ていないと正直に告白している人が、内容は知らないけど印象でなんとなく否定のほうが正しいと言う。
 ここまでくるとお笑いなのだが、そんなお笑いでしかできないほど、現在の事態は深刻なのだろう。広瀬隆氏がすべて正しいか、それはわからない。しかし、こんな低劣漫才が、否定のトップバッターなのである。
 なにより、日本の原発は大地震でも大丈夫だと言い続けてきたけれど、それが誤りあるいは嘘であったことが、実証されてしまったのだ。この巨大な現実の前で、原子力業界の人たちがちっぽけな抵抗を試みても虚しいだけだ。
  
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by ruhiginoue | 2011-03-19 05:27 | 社会 | Comments(3)