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by ruhiginoue

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動員された熱狂

 先日、韓流スターのチャン=グンソクが来日したが、早朝から女性ファンが空港に集まり待ち受けていた。
 ところが、そのファンたちは金品を受け取り食事付きで動員された“やらせ”で、みんなが持っていたスター・グッズも、当日配布されたものだったと報じられている。
 そうやって話題づくりするのは、昔からのこと。
 かつてバイトしていた飲食店で、リクエスト電話かけのアルバイトだという人が来店したことがある。この店には有線放送があるかと訊き、あると答えたら、ちゃんと飲食するからリクエストさせて欲しいと言う。そして、そのため何回路か教えて欲しいと言う。有線放送のリクエストは、契約してる名義と、回路が何番かを電話で言う必要がある。
 そして、その人はリクエストすると、注文したものを飲食し、その料金を支払いうと、領収書を請求した。ちゃんと経費として落とせるそうだ。
 ちなみに、どこの依頼かと訊ねたら、ある大手芸能事務所だという。それで、ちょうど売り出し中の、あの人たちのためかと、すぐわかった。
 これは、芸能だけでなく、他の分野でもやっている。選挙では、目立とうとして立ち会い演説会でサクラの聴衆を動員する。出来るのは組織力のある政党だけ。一人で演説している無名の候補者より、目立つことだけは出来る。
 また、外国から要人が訪問するときなどは、小旗が配布される。日の丸と客の国の旗で、どちらも紙で出来ていて割り箸に付いている使い捨て。お子様ランチよりやや大きいだけの違い。愛国と歓迎の熱烈な旗振りのあと、みんな流れ解散し、たくさんの国旗がゴミとして捨てられる。

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by ruhiginoue | 2011-06-30 19:50 | 芸能 | Comments(2)
 「電気が足りなくなる」という扇動は、利権がらみで原発を止めたくないからだ。その詳細は既に述べてきたが、同様の指摘が各地でされるようになった。
 ただ、福島第1原発の深刻な事故の印象が強いため、他の発電所も故障など稼働の問題が起きているのだが、そのことに目が向けられていない。
 そこで、停電と原発が関係あるかのように装っているわけだ。
 もともと、どんな商品でも生産過剰で、問題は足りなくなることではなく、どう押し売りするかだ。電気も例外ではない。それどころか電気は代表である。
 そして、絶対量が不足しているのではなく、需要と供給の調節に失敗すると、一時的に足りなくなる。どんな物資もそうだし、87年の真夏に東京が停電したのもそうだ。この87年の夏は水不足でもあったが、これも同様であり、一極集中と、水のためにはダムという政策の限界が指摘された。しかし利権がらみで止まらないことまで、原発と同じである。
 ところで、節電のため、仕事の用事で長い文章を作成するときは、操作を早くするため、予め調査しながらノートに下書きをするようにした。まるで試験勉強のようだが、これがなかなか楽しい。同様の人が増えれば、コクヨなどの売り上げが増えるだろう。
 
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by ruhiginoue | 2011-06-29 21:20 | 社会 | Comments(6)

コウモリ雑誌が新聞批判

 大震災と原発事故で、政府の誤った情報をタレ流し情報操作に加担する既存メディアの問題を、東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏と、ジャーナリストの上杉隆氏がツイッターで対談しているが、そこでの、政治家や官僚に餌付けされた飼い犬と化した「ポチ記者」はいかに生まれるかという話を、『週刊ポスト』が受け売りして、今さら批判してみせている。
 それによると、記者クラブで目星をつけた記者に、優先的に情報提供して絡め取ってしまうという手法があるということだが、これは前からとうに指摘されてきたこと。
 そんな飼い犬ポチ記者から、新聞社から独立し御用評論家となったのが、朝日では細川隆元、毎日では細川隆一郎、三宅久之、読売では塩田丸男、産経では俵孝太郎らである。彼等は強引に片っ端から自民党政権の肩を持ち、無茶苦茶な屁理屈を放言し、政府批判する野党、同業者、市民までを攻撃・中傷誹謗する。
 それらの一人に竹村健一がいるが、彼は新聞を経て週刊ポストの記者となり、テレビなどに出るタレント化してからも、互いの義理で誌面に登場していた。そして、原発はもちろん、原発推進派ですら軍事利用につながると反対していた原子力船まで擁護し、放射線漏れ事故を起こした「むつ号」も、放射線漏れなど恐くないから活用せよと主張し、危惧する者に対しては、マスコミから地元民までも侮辱する発言をしてきた。
 それでいて、よそ事のように今さら批判して見せている週刊ポストは、とても見苦しい。発行元の小学館と系列である集英社は、ご都合主義であっちに付いたりこっちに付いたりするコウモリ雑誌社である。
 
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by ruhiginoue | 2011-06-28 08:48 | 社会 | Comments(2)

もしもし亀よ

 亀井議員には、手紙を書いたことがある。
 ちゃんと返信が来た。
 しかし素っ気ない印刷物で、片っ端から同じ文面の返信をしているようだった。もちろん秘書の仕事だろう。
 その手紙とは、彼が建設大臣だったときの、ある対応を賞賛したものだった。
 土砂災害があって、現場に行った彼は、死者と行方不明者の捜索について、対応が遅いと文句を言われて、ブチきれてしまった。
 わざわざ意地悪な質問をされたと言って怒ったのだが、記者に言われたと早とちりしたのだった。実は、行方不明者の家族が心配のあまり言ったことだった。
 それに気付いた彼は、高ぶる感情を抑えて言った。気持ちはわかるが、こちらも精一杯やっていることをわかって欲しい、と。
 そして、怒鳴って放言したことについて、バツ悪く恥ずかしそうなのがハッキリわかるのだが、にもかかわらず、必死の様子で「言葉が過ぎました。許してください」と謝った。
 これは、なかなかできないことだ。これについては立派だと。
 さて、その亀井氏は、今回、記者クラブ制度などを批判したが、それは正しいとしても、その記者クラブ制度のおかげで、自分が属してきた自民党と警察が、いかに恩恵を受けてきたかということについては、あまり意識していなさそうである。
 こういう一貫性の乏しいところが、彼の難点である。 

 そのときの報道を探しても見つからず、こんなのが出てきた。



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by ruhiginoue | 2011-06-27 15:06 | 政治 | Comments(2)
 国鉄の分割民営化は、日本最大の組織力をもつ労働組合を分裂させることが最大の目的であった。このことは、推進の中心的な人物であった中曽根総理が明言していた。これにより、労組の指示をうける野党に打撃を与え、55年体制を崩すことができた、と言って。
 これに抵抗し続けたのが、最大の労組である「国労」であったが、次に大きな勢力をもつ「動労」が、権力と癒着し分割民営化に協力しているとして、国労は非難してきた。
 ところが動労にも言い分があった。動労も分割民営化には反対だったが、当時の最大野党である旧社会党が総選挙で大敗し、分割民営化法案を阻止できなくなってしまった。それで、反対方針をひっこめて、新会社になるべく多くの人員を採用させ、組織の温存を図り、新会社内に影響力を保持して、起死回生の機会を待とうとしたと言う。
 なのに、闇雲な反対一辺倒に固執する国労は、現実的な対応をしている動労を、裏切り者と非難した。しかし、実際に動労は新会社で可能な限りがんばってきており、だから御用組合が出来たら弾圧が始まったと言う。
 確かに、職場の仲間が御用組合に入ろうとするのを止めただけで、強要罪で逮捕されたうえ解雇されるなど、会社と権力とが一体となった迫害が始まった。
 これらは、組合活動してきた人や、その支援団体の人たちから聞いたことだが、みんな別々の場でそれぞれの言い分を一方的に話すだけ。これでは建設的にならない。
 また、最近では国労内部で、全体の方針に反対した一部の人たちが排除されたと怒り、問題を法廷に持ち込んでいる。
 そんなかで国労執行部は昨日、国労組合員のJR不採用問題で、JRに雇用を求める交渉を断念する方針を固めたそうだ。これは月末の中央執行委員会で方針を提起し、来月の定期大会で正式に決定するとのこと。
 こうして24年に及んだ「戦後最大の労働問題」は完全に終結することになるが、こうした大規模な労働運動の失敗と敗北により、これが前例となって、職場による酷使と安易な大量首切りという深刻な事態が、今まで続くことになったわけだ。

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by ruhiginoue | 2011-06-25 13:09 | 社会 | Comments(3)

『吉里吉里人』

 今は亡き井上ひさしが81年に発表してベストセラーとなった小説­『吉里吉里人』は、今震災で大変な岩手県の港町・吉里吉里が、日本か­らの分離独立を宣言し、金の保有によって世界経済の体制を揺る­がそうとしたため、欧米の諜報機関に金の隠し場所を発見されてし­まったことで、指導者が皆殺しにされ、潰される。
 過日、欧米がリビアを攻撃しているのは石油より金のためという指摘を紹介したが、井上ひさしが存命だったら、おそらくリビアの件で何か言ったのではないだろうか。残念である。
 



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by ruhiginoue | 2011-06-22 19:49 | 文学 | Comments(0)
 NATOは、やはりリビアのトリポリで民間人を殺傷したことを認め、兵器システムが原因であるとし遺憾の意を表明したが、それどころか、もともと軍事施設も民間施設も、見境なく攻撃しているという告発がある。
 また、劣化ウラン弾まで使用されているとも言われている。
 そして、民主的な西欧の自由なマスコミは、完全に政府の統制下にあり、そうしながら、非民主的な国々を開放するための戦争と謳っている。

 NATOとは、North Atlantic Treaty Organizationのはずだったが、最近では、North Atlantic Terrorist Organizationと呼ばれている。

 





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by ruhiginoue | 2011-06-20 16:17 | 国際 | Comments(0)
 中国の温家宝首相が、福島県の小学校6年生の女子児童から送られた手紙に返事を書き、返信を受け取った児童は大喜びしたそうだ。
 一議員くらいの政治家ならともかく、総理とか大統領など国家元首級になると、なかなか手紙に返信などしないものだ。してもだいたいは同じ文面の印刷物を一律である。
 しかし、温首相は丁寧にも毛筆で子供に返信した。
 かつて90年代の初頭、日本の小学生たちが平和を訴える手紙を世界各地の指導者に出そうという運動があり、それに対してきちんと返信したのはフランスのミッテラン大統領だった。だからミッテラン大統領は、この当時の小学生に、もっとも人気がある政治家だった。
 しかし現在のサルコジ大統領は、まあ期待しないほうがいいだろう。
 また、その当時、ソ連のゴルバチョフ大統領は、子供たちからたくさんの手紙をもらったが、忙しくて返信できなかったと、言い訳して詫びていた。
 あとは印刷の返信だったが、なんの反応も無かったのは、アメリカのブッシュ大統領(父)だったそうだ。
 ところで今の日本の総理である菅直人氏は、厚相時代に、手紙をもらうと口述代筆だが必ず丁寧に返信をしたそうで、これで人気が出たと言っても良いほどの対応だった。その後の小泉厚相なんて、ブッシュ大統領と同じだった。
 ところが、おかげで念願の総理になった菅氏は、あのときの面影も無い。
 
 
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by ruhiginoue | 2011-06-19 11:30 | 国際 | Comments(8)
 橋下知事がまた吠えているが、石原慎太郎やビートたけしがよく言われるように、弱い犬ほどよく吠えるというやつだ。
 もちろん、不安を抱えたまま原発再稼働を言い出す産業相らの態度とか、電力が不足するかどうかの検証もしない政府の対応とか、それらは問題があるし、なのに不安を抱えた地元の人を無視するなら、橋下知事が指摘するとおり、それなら原発の近くに自分で住めとも言いたくなる。
 ただ、橋下知事には、自らの対策を実質的に語っておらず、肝心なエネルギー政策に踏み込んでいない。ただ中央にケチをつけることで、不満を持つ大衆の鬱憤を代弁してみせて、ウケを取っているだけである。だから本気で中央と対決する気はない。そんなことをした自治体の首長は、これまで潰されてきたのだから当然だ。
 こんな現実があるので、石原慎太郎など国会議員や環境相だった当時は、水俣病に苦しむ人たちに「ニセ患者」「知能指数が低い」などと罵倒していたくせに、国会で行き詰まり都知事になったら、国に物申すポーズだけとって見せてウケ狙いばかりして、ビートたけしなどの芸能人と同じ程度である。
 それでも芸能はウケさえすればよいが、政治が同じことではいけない。ところが成功して地位を保ててしまうのだから、深刻である。
 これはマスコミが商業主義によりウケ狙いばかり取り上げるからだが、それに対抗して地道な訴えかけをするメディアもないから、このような事態を許している。これを是正するために、ウケることより物事の本質を追及する報道を支持するように、みんなで心がけるべきた。

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by ruhiginoue | 2011-06-18 19:02 | 政治 | Comments(0)
 「あんた方は火を使う。儂らも少しは使うが」というのは『風の谷のナウシカ』に出てくるセリフで、小国の老人が大国の若者に対して言うのだが、そのあと、「小さな火は暖めてくれるが、大きな火は壊してしまう」という趣旨の言葉が続く。
 その製作元、東京都小金井市のスタジオジブリの屋上に、「スタジオジブリは原発ぬきの電気で映画をつくりたいと書かれた横断幕が掲げられて話題だ。宮崎駿監督の考案だそうだ。
 テレビを液晶に変えたから少し節電になるのも結構だが、屋外で上映会をして皆で涼みながら楽しんだりを、かつてのようにやってもいいのではないか。それでどの程度の省エネができるかより、そうした雰囲気の社会である意義が大きい。
 ところで、かつて「原爆の図」などで知られる丸木美術館に行ったら、反核を訴えているところで原発の電力は使えないと、自家発電機を使っていた。もとは、抗議の意思表示で電力会社が宣伝している比率の原発分の料金を支払わなかったため、滞納扱いで送電停止されたのだった。
 それとジブリは異なるようで、「攻撃的な意味はありません」と談話している。穏やかな意思表示だろう。『ナウシカ』以前の『未来少年コナン』では、無公害無尽蔵の太陽エネルギー衛星も封印してしまう。生活に必要な分を越えて、巨大兵器を動かせるようにしてしまうからだ。「小さな火は暖めてくれるが、大きな火は壊してしまう」ということだ。

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 余談ですが、拙書『宮崎駿・・・』が、手元に十冊ほどあるので、『防衛医大の場合は』『華麗なる美容外科の恐怖』のどちらかを直接当方へ注文下さった方には、オマケとして付けてお送りします。
f0133526_583849.jpg 改竄問題などで絶交した出版社のものですが、この本はそうした問題はありません。ただ、プロのカバーデザイナーとコピーライターを起用すると経費が大変というので、それは肩代わりするからと約束していたのに、出来たものを見たら反映されていないので、預けておいた経費はどうしたのか、ということが決定的となりました。裁判に訴えたけど、出版社の懐がカラに近い状態でした。
 『宮崎駿』だけ読みたければ、中古が安く売ってますし、図書館にもあります。もちろん、これだけ着後の払いということでもお送りしますが。
 注文や問い合わせはメールをこちらへ下さい。ruhiginoue@excite.co.jp


 
 
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by ruhiginoue | 2011-06-18 05:14 | 映画 | Comments(3)