井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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 安倍晋三自民党総裁候補の集会に出されたことでカツカレーが話題となっている、という趣旨の記事が朝日新聞に載った。よく、色々な集会で、会場の参加料とか入場料に飲食物付きということをやっているが、安倍晋三集会は3500円でカツカレーということだった。
 この値段と食べ物について、どう考えるかは人によって色々と違う感想がツィターに現れていて、ちなみに議員会館では960円と紹介する記事だった。
 ところが、これを安倍信者のネトウヨどもが曲解し、朝日新聞がカツカレーで贅沢をしていると安倍を非難しているかのように言ったうえで、朝日新聞社の建物にテナントとして入居しているレストランの献立票のなかから、他の料理に比して特に高い料金となっている特性の和牛を使ったビーフカレー3600円を取り出して、「安倍を非難した朝日にブーメランだ」と、はしゃぐ。
 この、記事の曲解のうえ比較対象にならないものを持ち出しているインチキの低劣さは、悪どいというよりバカとしかいいようがないが、とにかく貧乏臭い話だ。高級ビーフカレーだってまだ地味なほうの贅沢だし、カツカレーなんてB級グルメだろう。
 これとは違い、集会でふるまうのはなく政治家個人だったら、例えば食通の小泉純一郎もと総理なんて、総理になって多忙なときでも高級料亭で三万円のコースを週に数回は食べていたし、総理でないときは連日か隔日くらいの頻度だった。今でも、彼の地元の神奈川では、高価なところへ来店してる小泉氏が何度も目撃されている。
 ちなみに小泉氏は厚生族だから、彼の資金を調達してくれるのは、我々が払っている健康保険や医療費で儲けている業界の団体である。入院したら寝かされるベッドなどの「日本病院寝具政治連盟」という圧力団体まであることを、知っている人は少ないはずだ。そういうところの利権をはかり、地位を築き、高価なものを食べている政治家たち。
 それに比べると、カツカレーはもちろんのことビーフカレーだって桁違いであり、騒いでいる連中はなんとショボイこと。下層か中の下の庶民が特権的な階層を擁護して中位かせいぜい中の上程度を攻撃している様子は、実に無惨だ。

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by ruhiginoue | 2012-09-30 14:27 | 政治 | Comments(5)
 嫌韓のからみで、フジテレビにつづき朝日新聞にデモをかけようという人たちがいる。例の商売右翼放送「桜」が煽っていた。
 これは従軍慰安婦問題と関係しており、この否定を試みている人たちがいるけど、その主張には一貫性がなく、つまみ食いや屁理屈ばかりだという指摘は、今さらしなくても他でさんざんされているから、ここでは置いておく。
 ここで問題にしたいのは、それとは別に、「河野談話」など日本政府の対応を、朝日新聞のせいにする滑稽さだ。
 だいたい、大手とはいっても在野の一企業でしかない新聞一社の記事に基づいて政府が外交をするわけがない。 仮に、そうだったとしたら、そんな非常識な仕事をした政府を糾弾しなければならない。
 そして、朝日新聞だけ騒ぎ方が特に大きかったとしたら、まして一部の人たちが燃えている「捏造記事」という主張のとおりだったとしたら、そんなものに動かされた政府は、なおさら非が大きい。
 この問題ではアメリカの議会も動いた。アメリカだって、外国の一新聞を鵜呑みにして政治家たちが動くわけない。またアメリカは熱心にメディア工作するが、それなら朝日だけでなく世界各地のマスコミに働きかける。
 これらは普通の判断力があればすぐわかることだ。ほんらい指摘するまでもない。だから「朝日が書くせいだ」と、うわごとのように繰り返す連中について 「そんな力、一度でいいから持ってみたい」と、知り合いの朝日新聞の記者が皮肉で言ってた。
 つまり、何でもかんでも朝日のせいと言っていれば解決という思考回路であり、まったく頭の程度が知れるというものだ。これは、何でもかんでも日本のせいにして現地の日本企業を襲った中国の暴徒と同じである。
 世界中どこの国にも、この程度の者は一定数いるのだから仕方ないのだろう。

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by ruhiginoue | 2012-09-29 20:27 | 社会 | Comments(7)
 任天堂が、業績の「V字回復」へ『ドラクエX』に期待しているが、厳しいのではないかという指摘もある。
 この報道と、その音楽担当者の醜い発言の数々とが重なって感じられる。『ドラクエ』の音楽担当すぎやまこういちネトウヨ発言は実にひどいものだ。
 彼は81歳だそうだが、才能が枯渇したため政治的発言をする人は、よくがいるものだ。それは大体が権力にすりより、弱いもの虐めをするのが相場だ。才能の枯渇は元気が無くなったためだから、権力にすりより弱いもの虐めしたがるのも、同じ原因だろう。
 また、すぎやまこういちは『ドラクエ』の音楽を、内容の相似からワーグナーの『ニーベルングの指輪』を意識したと語っているが、『指輪』の劇中では大神ヴォータンが自分について「歳をとって体力が衰えたら、その代わりとして権力が欲しくなった」と唄っている。
 あるいは、芸術家の中には進歩的とか反権力の姿勢をとる人がいて、これには信念の人とカッコつけの人とがいるが、それに反対してみせることで目立とうとする芸術家もいる。
 そうした音楽家としては黛敏郎がいたが、彼の右翼ぶりっ子はネタとしてなら有効だった。前衛的な作風で注目されたが行き詰まり、三島由紀夫に接近しながらオペラ『金閣寺』や『涅槃交響曲』など、仏教だのナショナリズムだのと言い出した。
 つまり、黛敏郎は政治発言と作品とを関連づけて自己演出していたのだが、 すぎやまこういちは違った。
 もともと、すぎやまこういちは個性とか才能とかいうより要領の良さで渡って来た音楽家だ。政治力もある。だから自分より才能で勝る後輩を何人も弟子にしてきたし、他の作曲家なら拒否されそうな曲を名門交響楽団などに演奏させてきた。ソ連作曲家同盟のフレンニコフをもっとえげつなくした日本版ような存在だ。
 そして作品はパクリばかりと指摘されてきて、その最たるものが『ドラクエ』だった。
 そのうえ政治発言もパクリ。 どれもこれも受け売りで、にわか仕込みの薄っぺらさ。彼の曲は多くが「何処かで聴いたことがある」「これはあの作品の露骨な真似だ」といわれるが、政治的発言はそれ以上だ。
 しかも、音楽はいちおう名曲の剽窃だから、本家を超えられないとしても商業的価値はあるけれど、政治的発言は低劣なものばかりを受け売りしている。
 その証拠に、すぎやまこういち政治発言はいつも「ドラクエの音楽家が従軍慰安婦を否定」などの形で報じられている。発言の中身が注目されたのではないからだ。
 また、「愛国発言したら右翼呼ばわりされる」という手あかの付いたことも平気で言う。 そう言う自分は、そう言うと同時に、異なる意見に対して「反日」という言葉を使ってレッテル貼りしてる。自分も同じことしていることに、どうして気付かないのか。よく、音楽家は論理的思考が苦手だと言われるが。
 しかし、この御大というか御老体としては、目立てば良いのだろう。 それをうまくやって才能以上の地位を築いてきたのだから。だからまともに相手にしてはいけないが、その構造だけ指摘しておきたい。こんな人は他にも大勢いるのだから。

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by ruhiginoue | 2012-09-26 12:31 | 音楽 | Comments(28)
 かつて、イスラム教の開祖マホメットを侮辱しているとして批判された小説『悪魔の詩』の邦訳者が殺害された事件があった。 
 それを久しぶりに思い出させたのが、アメリカ=イスラエル映画『イノセンス・オブ・ムスリムズ』だ。イスラム教を誹謗するものとしてイスラム教徒の多い国々で暴動が起きている。
 これを宥めようと、オバマ大統領とクリントン長官が一緒にテレビ出演し、同映画を批判する談話をして見せたうえ、その録画をイスラム圏の国で放送したのだが、石油強奪などの目的でイスラム諸国を侵略するため巡航ミサイルや劣化ウラン弾を撃ちまくっていながら、空々しく滑稽である。

 ロシアのサイトでは、日本向けにアンケートをしていた。
 映画『イノセンス・オブ・ムスリムズ』のインターネット掲載を禁止するべきだと思いますか?
 1イスラム教徒の宗教的感情を侮辱しているため、禁止するべきだ。
 2この映画は宗教間抗争を激化させているため、禁止するべきだ。
 3創作の自由を尊重するべきであり、禁止する必要はない。
 4禁止する必要はない。イスラム教徒は、この映画に対抗して独自の映画を製作すればよい。

 映画の内容には賛成しないが、禁止には反対で4を選んで投票した。

 『マルコムX自伝』に出てくる話。彼の師匠だったネイション・オブ・イスラム教団のイライジャ=ムハマド尊師が人種差別を批判するために作った「白人は狂気の科学者が遺伝操作で作った悪魔」という寓話について、イスラム教を誤解させるものとしてイスラム教界は激怒したが、「では正当なイスラム教を広めるためにイスラム教徒たちは何の努力をしただろうか」とマルコムXが指摘したら、みんな沈黙してしまったそうだ。
 

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by ruhiginoue | 2012-09-26 00:51 | 国際 | Comments(11)
 たまたま興味あって、韓国人の学者が日本語で書いた膨大な論文を読んでいるのだが、それによると、戦後の日本と韓国をアメリカが無理に仲良くさせており、それが今になって破綻しつつある。そう考えながら歴史をおさらいすると。完全に整合する。
 まず1950年代までは、北朝鮮のほうが日本との友好に熱心で、韓国は日本とまるで険悪だったと言える。
 しかし、1960年代に入ると、冷戦構造の成立とともに日米安保条約が締結され、これに日本と共に韓国を組み込みたいアメリカは、日本に政治的圧力をかけ、韓国を唯一の政府として認知させた。
 だから、北朝鮮は反米姿勢を強め、日本にも敵対的になり、以前は金日成が「竹島は日本の領土である」と言って日本を擁護しながら韓国を批判したのに、後にこの手のひらを返した。
 ただ、日本政府は韓国を唯一の合法政府と認知しながらも北朝鮮を非合法とまでは認定しなかった。そして友好関係樹立を完全には放棄せず敵対を避けようとし続けたのだが、冷戦構造の完成によって北側とは対立関係とならざるを得ず、その中で拉致事件が起きるなどした。
 また、そのような事情により、もともと揉めていた竹島問題も、韓国との対立を強引にでも収める必要があり、話し合って妥協するのでもなく、自国の言い分を通すでもなく、日本政府は韓国に実効支配させたままにした。
 これではきちんとした解決をしないどころか、その模索すらしないということだが、優先順位として対米関係が上にあったのだから、しょうがなかった。
 これは韓国も同様で、「ロカセン」(ロシア=ソ連、中華、北朝鮮)と対立するアメリカの先兵となり、日本の左派とか革新の勢力を勢いづけないために、過去の清算について日本がいちおうのお詫びをしたら後は追及しないという態度をとらざるを得なかった。
 こうして、アメリカによって強引に仲良くさせられた日本と韓国は、両国が抱える懸案について根本的な解決をしないままでいた。
 ところが90年代に入り冷戦構造が崩壊すると、これまでのタガが外れ、抑さえられていたわだかまりや鬱憤が一気に吹き出してしまったのだった。
 この兆候は従軍慰安婦問題などの形で現れていたのだが、その時はまだ他の問題に気を取られていたり、50年代の対立を忘れていたりして、深刻さに気付かなかったのだ。
 そして経済だけでなく日韓関係でも「失われた10年」となり、今のこの状態である。
 だから日韓両国は話し合うべきではあるが、その前に過去をもう一度おさらいしたうえで、アメリカの責任も追及するべきだ。そもそも日本と韓国の関係を歪めたのはアメリカなのだから。
 
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by ruhiginoue | 2012-09-25 22:03 | 国際 | Comments(0)
 ミャンマーの反体制活動家アウン・サン゠スーチーが、「民主化運動指導者」としてアメリカでキッシンジャーらと一緒に受賞し、例の下劣女性バンドを美化してロシアのプーチン大統領を誹謗するリップサービスまでしている。
 もともとマスコミのスーチーの取り上げ方は何かうさんくさいと感じてきた人も少なくない。なぜなら、詳しい情報が無く、ただひたすら軍事政権に立ち向かう女性の指導者という型にはまった賛辞が連呼されてばかりだからだ。

 こんな指摘をする人もいる。山口洋一もとミャンマー大使の講演【2012年2月21日第94回志士経営者倶楽部早朝勉強会KKRホテル東京(旧竹橋会館)にて】
 


 「彼女には何度も会ったが、あんな嫌な女性はいない」
 「かつての全学連のようで、取り巻きは過激派」
 「アメリカの傀儡で、金も物も来ている」
 「オルブライト長官からいつも指示を受けていた」
 「しかしこの事実を欧米のマスメディアは報じない」
 「前にスーチー批判をしたら、軍事政権ベッタリの大使だと朝日新聞に非難された」
 「日本は欧米の視野ばかりになってしまっている」

 この指摘で思い出すのは、リビアやシリアのことだ。ミャンマーについて山口もと大使はこう指摘する。その国の事情を無視して、政権が強権的だと非難し、民主化支援すると称して過激派をそそのかす。そして傀儡政権を作ろうとする。
 まったくリビアやシリアと同じだ。
 また、山口もと大使は、「日本にとってアメリカとの関係は大切だが、なにもかもアメリカの顔色を伺うのではいけないし、まして指図を受けては駄目だ」などと、もっともな指摘もしている。

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by ruhiginoue | 2012-09-23 00:13 | 国際 | Comments(2)
 今も各地で上映されている映画『アニメ師・杉井ギサブロー』の杉井ギサブロー監督とは、前に雑誌に書いたとおり、渋谷のホテルで開催された日本映画監督協会の祝賀会に参加させてもらったさい、お会いする幸運に恵まれた。
 そのさい、「私はアニメの本も書いているので読んで下さい」とお願いして、拙書を受け取って頂いたのだが、そのさい名刺も頂いた。
 そこには真ん中に大きな字で「杉井ギサブロー」とだけ印刷されていた。肩書きは無い。

名前だけだから、見せても良いだろう。
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 その裏側には、氏名のローマ字表記に「ANIMATION DIRECTOR」と添えてあり、連絡先として事務所と電話番号が記されているが、これは必要なことだ。
 名刺の肩書きは、組織人であるとか有資格者であるとか、後ろ盾や社会的地位を誇示するものだから、嫌みな感じがするほど羅列している人もいる。
 それが嫌だから肩書きを付けずに氏名だけの名刺を作っている人もいる。杉井ギサブロー監督がその名刺を作ったさい、どんな意図であったかは不明だ。
 ただ、御著書やその記録映画によると、若くして斬新な作品を次々と発表して話題になるものの、そのため映倫の圧力で描写が削除されたり、テレビ放送のスポンサーから苦情が出たりするなど何かと問題になり、しかし不本意なのにギャラにつられて仕事をすることをよしとせず、35歳の最盛期だったが「霞を食って生きていく」と宣言してアニメの仕事をすべて辞め、家族を残し一人で放浪の旅に出てしまったそうだ。
 そんな挫折と数年にわたる放浪から、あだち充の漫画のアニメ化で復帰し、『タッチ』が大ヒット、猫キャラが話題になった『銀河鉄道の夜』さらに『グスコーブドリの伝記』まで、再び傑作を連発するようになったという。
 こうした経緯が何か影響しているのかな、と想像してみたり、言わずと知れた有名人だから可能なことでもあるかと、名刺について考えたりしている。
 また、このドキュメンタリーの中の杉井監督は、71歳だが姿勢がよく動きも軽く元気が良いという記事を読んだが、実物もそうだった。随分と昔から活躍してきたはずだが、それにしては若いので、本人だろうかと真面目に疑ってしまった。
 そして、あの猫キャラを描いた人だと感じるオーラみたいなものを全身から発しているのを、ハッキリと感じた。

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by ruhiginoue | 2012-09-21 14:31 | 映画 | Comments(0)
 「同じ嘘に二度も騙されるな」という海外のドキュメンタリーがあり、幸い邦訳を付けてくれた方がいたので、紹介したい。
 こういうことを日本のテレビは報じない。だからインターネットで見るしかない。だから口実を設けてインターネットをもっと規制したがっているのだろう。



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by ruhiginoue | 2012-09-19 23:58 | 国際 | Comments(0)

反原発デモで良い傾向が

 『笑っていいとも』みたいだが、フェイスブックの友達の友達から「シェア」によって知らされた写真である。
 原発反対のデモで、その横断幕を警察の皆さんにも持つのを手伝だってもらったそうだ。こんなに人が集まると想定してなかったので、急に呼び出されたという警官もおり、そのさい率直に「一人の人間としては、再稼働に色々思うところがある」と話してくれた人もいたとのこと。

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 昔は、貧乏で進学できなくて警官になった人が少なくなかったから、学生に嫉妬して、デモがあると暴力を振るっていたけど、今は事情が違う。
 それに、全共闘世代は無意味に警官を敵視して空虚な反権力を気取る愚かさだったけど、その多くが幸い歳とったり死んだりしてくれているから、社会運動が洗練されて盛り返している。

 ただ、こうした老害というより若い頃からもともとそうだった世代の人は、まだ一部健在だから困ったものだ。先日、原発について話し合う会合に出たさい、長年左翼運動をしてきた専門的な活動家と称する老人が迷惑をかけていた。独りで大声出してしゃべり、長いし、堂々巡りだし、具体性が無く、観念的過ぎで、他人の話に割り込み、他人に譲ることはせず、他人の話は聴かない。
 これは死ななきゃ直らないのではないか。


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by ruhiginoue | 2012-09-17 23:50 | 社会 | Comments(5)
 マドンナ(54)が、同じイタリア系の女性歌手レディー・ガガ(26)に対して、歌が似ていることを皮肉り、ついには真似だとする発言までしたことで話題になっているそうだ。
 こうした歌の剽窃疑惑については、挙げていたらきりがないほどいろいろな例があるのだが、このところマドンナは何かと騒動を起していて、最近ではパリで行った追加公演で大ブーイングを受け、音楽界の重鎮エルトン=ジョン(65)に「彼女のキャリアはもう終わっている。…ツアーは大失敗だったけど、当然の報いだ」などと猛烈に批判された。
 他にもマドンナは、イスラエルでのコンサートにおいて舞台背景の映像でフランスの右派政党のルペン党首をナチ扱いして批判され、シオニストの手先に成り下がったのではないかと疑義を持たれた。
 しかし、前にはイラク戦争を痛烈に批判して、コンサートでブッシュ大統領の映像に爆弾を投げつける仕草をして見せ、どの国とか政治家を支持する、しない、ではなく自分は平和主義者だと発言していた。
 だからマドンナは、深く考えていないだけの単純な良識派ではないかと思われる。だから、単に自分が先日もステージで露出をして見せ賛否両論だったからという程度で、ロシアのお下劣集団プッシー・ライオットを支持すると表明した。
 これは音楽そっちのけの卑猥なパフォーマンスをして見せる集団で、表現の自由は尊重すべきではあるが、それにそぐわない宗教施設で勝手なことをして顰蹙を買い、そのさいついでにプーチン大統領を批判していた。
 あまりに非常識で酷すぎるというキリスト教会からの訴えで、警察が逮捕して裁判にかけたところ、欧米とそれに追従する日本のマスコミは、その傍若無人で非常識な行為については報じず、政権批判したから弾圧を受けたと報じ、同時にアメリカ政府が調子を合わせて、言論表現の自由を迫害したロシア政府という非難の声明を発したのだった。
 その一方では、日本もそうだが、アメリカが、もっと批判すべき人権問題はいくらでもあるのに無視し、穏健なデモでも官憲が弾圧していることも頬かむりしている。
 どうもおかしいと思っていたら、そもそもプッシー・ライオットはそうした政治工作のために作られた傀儡であるとの指摘が、ヨーロッパからされている。
 この陰謀論の当否は別にして、マドンナの行為が、ファシズムを批判するつもりで、実際にはその道を、善意により舗装する手助けしたとだけは言える。




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by ruhiginoue | 2012-09-17 19:32 | 音楽 | Comments(3)