「ほっ」と。キャンペーン

コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

<   2013年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 なぜか「評論家」として急にテレビ朝日に登場した塩田丸男は、とにかく自民党に媚び諂いまっくて、権力にすりより弱いもの虐めをしてニタニタ笑っていた品性下劣さだったが、プライバシー侵害発言で猛抗議を受けたときには、すでに御用マスコミ人としての賞味期限が切れており、レギュラー出演していた番組も、三宅久之という自民党御用評論家にとって代わられていたから、擁護もしてもらえずマスコミから姿を消した。テレビ局の人も、長年憎たらしいと思いつづけていたところに抗議があったから、もっけの幸いで追放したのだろう。
 この塩田丸男は、靖国神社参拝問題で、「靖国に参拝してもいいじゃないですか。参拝して当然なんです。政教分離なんていうけど、アメリカでも聖書に誓ってと宣誓するんだから、その国で一番の宗教というものがあって、それにみんな従うのが世界中の常識なんですから」と言った。
 これはアメリカ人が聞いたら、「ホメイニ師時代のイランと一緒にするな」とか言って怒るひどい内容だし、他の国々の人たちだって、怒るか笑うだろう。おそらく塩田丸男は、本心ではなく、商売で権力にすりよることしか考えてなかったから、意識しすぎで極端なことを言って見せたのだろう。だから他のことでも塩田の言うことは、週刊新潮の露骨な受け売りだったり、にわか仕立てのお粗末さだった。
 ところが、取って代わったように出てきた三宅久之は、塩田とは違った。塩田は咀嚼されていない情報や知識を吐き出すようにしゃべるしか能が無いが、三宅は消化吸収された情報や知識に基づき、自分の意見として発言していた。そして靖国についても、中曽根総理が公式参拝を強行したあと抗議があったので取りやめた件について、元総理に会って直接に聞いた話を紹介していた。
 それによると、当時中曽根総理は中国から、次のように言われたそうだ。
 「戦没者を追悼するのは自然なことだが、どうして靖国はA級戦犯まで合祀しているのか。両国の友好のために中国政府は、中国人民に対し、こう言って説得した。戦争の責任は、当時の日本の政治指導者にあり、日本の一般人にはない。むしろ日本の一般人も戦争の被害者だ。だから日本人全体を憎んではいけない、と。なのに、日本の政治指導者が、戦争の責任者を英雄と祭る施設に行くことを見過ごしていたら、中国政府は人民から非難されてしまう。その問題さえなければ、つまりA級戦犯が合祀されていないなら、中国の政治指導者が訪日して、日本の総理らと一緒に参拝してもいい。政教分離の問題もあるが、これは日本の憲法の規定だから、外国が口を出しては内政干渉になってしまうので、日本国内で解決すべきことだ」
 そして中曽根総理は、中国その他の諸外国の立場も配慮すべきだし、また、宗教法人である靖国神社に政府から指示することにも問題があるので、それらの問題が解決しないうちは、総理大臣が参拝することを見合わせるべきだ、と判断したと言ったそうだ。
 そして三宅は「こういうことを言うと、せっかく一応は収まった話が、また色々と議論になってしまうだろうけれど、今のところは、参拝を控えるという対応で、他にしょうがないんじゃないかなあ、と思います」と、事実と意見を区別したうえで、異論にも配慮しながら、しっかりと政府自民党を擁護して見せた。
 この三宅のコメントは、内容への賛否は別にして、洗練された巧みなものだ。少なくとも塩田のような、説得しないで反発だけされて、とにかく政府自民党に擦り寄りました、という下品で下手糞な媚びよりは、はるかに出来が良かった。
 だから塩田丸男は、もう三宅久之がいるからと、テレビから干されたのだ。安倍総理が三宅の墓参りをしたそうだが、内心では、「どうして塩田ではなく三宅が死ぬんだ」と残念がっていただろう。
 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-30 09:26 | 政治 | Comments(0)
 英国ケンブリッジ公キャサリン妃のトップレス写真を隠し撮りした後マスコミに公表した疑いで、 25日、フランスの治安機関は、写真家を起訴したと、AFPが捜査関係者に近い筋の情報を引用して伝えた。
 これは、フランスの雑誌「Closer」が、昨年9月14日、キャサリン妃と彼女の女友達が南フランスで休暇を過ごしたさいの写真を掲載したとろこ、そのうちの何枚かには、トップレスの姿が写っていた、というもの。
  問題の写真家は、1985年生まれで、パリのある通信社の嘱託記者として働いていたとのことで、 本件により「プライバシーへの不法な侵害」として、6月に訴えられていた。

 これで思い出すのは、英国のダイアナ妃が室内で裸になっているところを、ある写真家が盗撮して問題になったことだ。英国の王室は、事実上、庶民からこのような興味の対象とされることに、最大の存在意義がある。そして問題が起きると、庶民はマスコミを批判する。けれど、マスコミは庶民に売れるから商売にしている。

 ただし、ジャーナリストの中には、売れて儲かる現実があっても、自分は裸の盗撮なんてしないという人がいた。これはある英国人の記者の発言だが、この件について、こう言ったそうだ。
 「私は、人の裸を盗撮しない。盗撮が違法行為だからではない。このような盗撮は人権侵害だからだ。なので、権力が不正を行っている事実を暴露するため他の手段が無かったら、それは人権を守るためなので、違法でも盗撮をする。そして、そのために刑務所に入る覚悟もしている」

 ジャーナリストなら、こうあるべきだろう。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-28 22:40 | 国際 | Comments(7)
 安倍総理は八月十五日に靖国神社の参拝を見送るらしい。参拝したい気持ちはあるが、外交問題を考慮して諸外国とくに中国と韓国に配慮するそうだ。
 これは当たり前のことだ。国がやった戦争の犠牲者は国で追悼するものだが、戦争は相手国があるのだから、自国の犠牲者を追悼しようとして、兵士の活躍を称えれば相手国の被害に無神経ということになるし、一般人の被害の悲惨さを強調すれば相手国の兵士の加害行為を責めることになる。
 だから、戦争で死んだ自国民を追悼しようとすれば、同時に、戦争に関わった国々に外交上の配慮をしなければならない。それがどんな内容であるべきかという点では議論になるだろうが、外国から口出しされる筋合いではないから勝手にやるべきだと言うのは間違っている。
 そういう単純な間違いをしている人が、安倍総理の支持者には目立つ。しかし、当の安倍総理が、その立場から責任ある対応をせざるを得ないのだから、滑稽な話である。 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-25 10:36 | 政治 | Comments(3)
 参院選で、共産党が久しぶりに選挙区で当選者をだした。
 もともと、比例代表制度は、導入されたさい共産党に不利ではないかと言われた。個人名を書いて投票するのはいいが「共産党」と書くことに抵抗がある人もいるだろうから。しかし、それは昔の田舎のことであって、今は事情が違う。
 むしろ、二大政党制にするための小選挙区が、共産党にとって不利となった。それでも、2~3議席くらいは獲得できてもよかった。ところが選挙区は全滅で、比例区だけの当選者であった。
 つまり、共産党の政策と姿勢に共感して用紙に「共産」と書き箱に入れる人がそれなりにいるのに、共産党の候補者の名前を「誰々」と書いて入れる人が乏しかったのだ。
 それは、共産党の候補者たちが、だいたい演説が下手だからだ。訴えかける話術を持っていない。そのうえ、自分をさらけだすことをせず、党の方針を口移しのように言うだけ。これでは、候補者がどんな人なのか、よくわからないので信任しようという気持ちにならないし、どの候補者もいわゆる金太郎飴とかステロタイプだから、足を止めて近づき話を聞いてみようとは思わない。
 かつてセルジュ チェリビダッケというドイツの指揮者は、自分の配下のミュンヘンフィルの団員が、リハーサルのさい、ただ楽譜のとおり正確に演奏したからこれでよいだろうという態度だと「人間はどこへ行った」と言って叱ったそうだが、これと同じことだ。
 ところが、吉良よし子という人は共産党には珍しく演説が上手かった。共産党に多い紋切り型ではなく、自分の言葉で表現する割合が多かった。しかも彼女は「私は今ちょうど30歳で、この世代は就職の時期に皆が大変だった」と、自らを語りながら政治経済とからめて、「だからブラック企業は許せない。その経営者を担ぐ自民党は許せない」と訴えていた。これなら、聞く耳持つ人がいるだろう。
  
 ところで、作家の堀田善衛は、純文学と翻訳をしていたが、「モスラ」の原案も手がけ、宮崎駿が愛読者で小説のアニメ化構想していて、ベトナム反戦運動で脱走米兵を自宅に匿ったこともあった、という人だが、そんな彼はこう言っていたそうだ。
 「共産党員といっても、いろいろな人がいる。だから私は選んで付き合う」

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-22 12:05 | 政治 | Comments(5)
 たとえば、ナチスを離党し批判した人が迫害されたとする。それは考えが変わり党の方針に反対したのではなく、党内の主導権争いに敗れただけだった。なのに、自分がナチにいた頃やってきた事を批判したら、どうだろうか。何をいまさら言い出すのかと笑われるだろうし、前から命がけでナチに反対してきた人にとっては「ふざけるな」だ。
 すると、そいつの支持者たちが、前から命がけでナチに反対してきた人たちに向かって「おまえたちはナチに味方している」と非難して、「あいつらは駄目だ。我々を支持しろ」と言ったらどうか。そして、それに釣られる人がいたら、とても危険だ。

 これとまったく同じなのが、自民党を辞めた小沢一郎についてのことだ。このことは、小沢一郎が自民を離党して新党を作り、政治改革をすると宣言したとき、指摘されたものだ。この件で朝日新聞が立花隆にコメントを求めると、立花は、その中枢に居た小沢が、単に勢力争いに敗れたから抜け出しだけだけなのに、自分が自民党で中心になってやってきたことを批判してみせるなんて「ちゃんちゃらおかしい」と言った。この辛らつな言葉は、当時かなり話題になったものだ。
  ところが、小沢一郎それに鈴木宗男もだが、自分が自民党内で失敗して野に下るしかなくなり、それで都合が悪くなったら途端に、今まで自分が権力の側からしてきたことを批判している。
 小沢一郎は自民党の幹事長だった当時、ちょっとでも自分が気に入らないと「アカ」と罵倒してきたのだから、後に彼が陥れられたのは単にファシスト同士の対立で劣勢になっただけだ。それを、一般市民が権力に迫害されているのと同一視しては危険である。
 鈴木宗男は自民党の議員だった当時、国会で、共産党の議員が法案に冤罪の危惧ありと追及しているとき、ニタニタしながら大声で野次って妨害していた。ところが、自分が「国策捜査」の憂き目に遭ったら、冤罪をなくせと選挙広報で謳っている。いわゆるルサンチマンに過ぎない。
 この、見え透いたご都合主義に、前から反対しつづけてきた人たちが不快感を示したら、それに対し「権力の弾圧に手を貸した」と非難するのが小沢や鈴木の支持者だ。まったく本末転倒だが、確信犯なのかもしれない。
 
 また、小沢は自民とも民主とも喧嘩になり推進してきたはずの日米強調と原発を批判してるが、自民党が小沢新党ともいうべき新進党に対抗して作った自社さきがけ連立政権が発足したさい、国会質問で、自民党と社会党の政策は違うが、どうするのかと問われた社会党員の村山総理が「自民党に合わせて自衛隊も日米安保も原発も、これまでどおり合憲、維持、推進」などと答弁したら、敵側のはずの小沢一郎は「よし、よし」と大きくうなづいていた。これはテレビで見た人が多い。
 この小沢一郎に久米宏が聞いたところによると、小沢が通った高校は進歩的な校風で当時は安保反対で盛り上がり、父親が自民党議員で安保推進を担当してたから肩身が狭く、そのトラウマにより反米的な人に反感を抱き続けているとのこと。そんな昔からの心情が今さら変わるはずがなく、米批判は本心か疑問だ。

 つまり、小沢一郎と自民党の対立は、闘争ではなく痴話喧嘩だ。霞ヶ関の右翼官僚がゴーストライターだった「日本改造計画」という著書が小沢にあり、外国に出て戦争をするのが「普通の国」と言い、改憲を主張し、原発を推進し、アメリカの言いなり政策を推進し、反対する者は「アカ」と罵り時代錯誤な敵視と弾圧をしてきた。それが小沢一郎である。
 そして、政治改革の美名のもと、政権交代と調子のいいことを言い、そのためには二大政党、死票が多くてもいいから小選挙区制、と欺いて、自民または自民亜流の政権の二者択一に狭め、他は排除して異論は封殺してしまった。これが今の右傾化の原因である。
 これを批判して、作家の志茂田影樹は「二大政党制は、体制側にとって保険だ。ひも付き政権党が駄目になったときに備えておくものだ」と指摘し、普段あまり政治の話を積極的にしない人なのに、共産党の機関誌「赤旗」に出てまで発言していた。

 なのに、反戦だの反米だの反原発だので小沢一郎なんかを持ち上げる人たちは、きっと経緯を知らない平成生まれかと思ったら、けっこう歳とった人までいる。反自民の分断を意図する確信犯もいるだろうが、ほんとうに無知とかお人よしもいるので、呆れさせられる。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-19 17:01 | 政治 | Comments(8)
 共産党の佐々木憲昭議員がブログで、共産党は戦前から一貫した主張をしており、そのことと党名が不可分とは言えないから名前を変えたらという意見もあるが、この党名で活動して一貫しているのだから、変えることはないと述べている。
 これについては、『ナニワ金融道』で知られる青木雄二氏も言っていた。ご都合主義で名前を変えるのは間違いだと。

 このような話が出るのは、外国の共産党と一緒にされると印象が悪いという人がいるからだ。しかし外国の評判が悪い共産党は、長く政権与党であるため腐敗堕落したからで、むしろ日本では自民党がそうで、これに対抗するため共産党を応援している人が多い。「日本が、チェルノブイリ原発事故の後に崩壊したソ連のようにならないように、共産党に投票する」と言って。
 そのうえ、安倍政権が右により過ぎているから、左に引っ張るくらいでないと真ん中やや右に戻らないと言って、自民党のベテラン議員だった人たちが共産党を応援しているほどだ。

 そもそも「共産」とは、日本でできた言葉だから、この伝統は保つべきだ。変えるべきは中国のほうだ。コミュニズムを「共同主義」では抽象的だから「共同で生産する」ということで「共産主義」と意訳した。
 ところが、これを日本から輸入した中国は、漢字のニュアンスの違いから誤訳になった。「共同で生産する」を略して「共産」なのに、これをそのまま中国語で解釈すると、「生産した物をバラバラにして取り合う」になってしまう。
 だから中国でも知識のある人たちは、この誤訳が色々な間違いの基になっているから、「公社主義」にすれば良かったと言っている。「人民公社」の公社である。
 その間違いを、実際に中国人から直接聞いたことが何度もある。共同で生産することは「1万円あればできるが、俺には5千円しか無い。でもお前も5千円持ってる。合わせれば1万円だから一緒にやろう」という発想だが、中国人は「俺は無一文だが、お前は1万円持っている。つまり2人で5千円ずつ持ってることになる。だから、お前は俺に5千円よこせ」という発想になる。
 これはもちろん図々しい中国人だが、それを「共産主義」の誤訳が変な正当化をしてしまったのだ。だから党名を変えるなら中国共産党である。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-16 20:30 | 政治 | Comments(6)
 昨夜は、講談師の神田香織さんの講談「チェルノブイリの祈り」を聞いた。終了後、神田さんは福島の出身なので、今の事態にたいへん心を痛め、また政治への憤りを感じていると言っていた。
 そのさい著書『乱世を生き抜く語り口を持て』にサインしてもらったのだった。
f0133526_1938860.jpg

 また、こちらの著書の話から及んだのだが、神田香織さんは講談師の一龍斎春水さんと仲良しであると仰っていた。彼女も『火垂るの墓』をとりあげるなど、平和を訴える講談を熱心にやっているそうだ。
 
 ところで、『宇宙戦艦ヤマトの時代』の増刷が、やっとできた。
 注文をいただいたのに待たせてしまったことをお詫びしなければならない。出版社がモタモタしたためで、著者はイライラさせられたのだが。
 
 昨夜、神田さんらと話していたとき、著書でもふれたことだけど、中学生や高校生さらに大学生までがアニメ映画に夢中になり映画館の前に行列したのは『ヤマト』からで、その当時は七十年代後半つまり学生運動がなくなった時代だという話に、同席していた大学教授が、アニメは知らないけど、その部分には興味をもって聞いていた。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-13 19:59 | 芸能 | Comments(3)
 「みんなの党」の代表が、共産党が得票を伸ばしたことで、「反対ばかりの共産党」という悪口を言い出した。これは表現が手垢まみれで古くさい陳腐なものだが、事実にも反している。
 まず、共産党の議員たちがいる国会でも地方議会でも、全会一致で可決されることが大変多い。これだけでも「反対ばかりの共産党」が嘘である。また、地方自治体では共産党が与党になっている所がいくつかあり、そこでは、自民党と公明党が中心になって、保守系が共産党を非難するのとおなじ意味で反対ばかりしている。
 それに、「みんな」の代表が言う「共産党は対案を出さない」も、事実に反しているが、それどころか、対案を出すことが反対ばかりと言われる原因なのだ。
 つまり、他の政党は、意見が対立したばあい、議場では反対しても裏取引して反対を引っ込めてばかりで、そのさい買収もよく行われるから、それを時には最初から求め、ごね得狙いで意味もなく反対するけど、これに対して共産党は独自の主張と政策にこだわるから、対案を出して反対するわけで、だから与党としては、他の野党とちがって共産党は買収と懐柔に応じないから「反対ばかり」と文句を言うのだ。
 この買収と懐柔については、外部から告発と非難をされてきたが、自民党内からも、事実が存在することを伺わせる発言が飛び出したものだ。例えば、ハマコーこと浜田幸一議員が、国会で質問中の野党議員にむけて「社交麻雀してるくせに」と野次ったことは有名であるし、決定的だったのが、塩爺こと塩川正十郎もと官房長官が、テレビのインタビューで、野党対策に機密費を使ったと明言したことだ。
 これについて自民党は、いい物をやると呼べば、共産党だけは来なかったが、他の野党は喜んでもらいに来たと言って、開き直りともとれる態度だった。
 また、個人で問題にする国会議員もいた。例えば辻本清美議員は、国会質問で追及したが、与野党ともに後ろめたいのか黙殺し、質問に茶々を入れまでした。彼女は怒り、当時やっていた筑紫哲也氏のテレビに出演して「私は自分がもらえないから僻んでいるのではなく、不正だから駄目だと言っているんです」と訴えていた。
 つまり、話し合いや議論をして決めるのではなく、なんでもナアナアで決め、対立したら同調を求め、そのさい不正をし、それを拒んだら村八分、ということである。これは、どの政党や議員を支持するか、政治的に右か左か、などとというような水準の話ではなく、単に田舎政治が相変わらず、ということだ。
 だから「みんなの党」は「いなかの党」に名を変えたほうがいいだろう。
 
 
人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-11 19:57 | 政治 | Comments(3)
音楽家・作家 八木啓代さんが、東京弁護士会を追及したことについて、ブログにまとめているのが話題である。4回の公開質問状を受けて、会長、副会長だけで勝手に審査補助員を決めたことを認めた。

詳細

 以下、引用 詳しくはこちらを。http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-692.html#cm


 「東京弁護士会が認めちゃいました」
 
 「さて、東京弁護士会と何度かのやり取りの末、とうとう、東京弁護士会から、最終回答といえるものを頂きました。その前の回答が、「以前の回答からご賢察ください」という人を馬鹿にしたものでしたので、かなり具体的に「賢察」した確認状をお送りしたところ、やっと、具体的なことを認めた回答書が来たものです。」
 
 「要するに、東京弁護士会が、田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事への虚偽有印公文書作成及び行使、田代政弘元検事の偽証についての検察審査会申立についての補助弁護人を推薦するにあたって、澤新弁護士を、常議員会や推薦委員会にかけることも招集することもなく、会長と副会長だけで、決定したことを明らかにした。」

 「どういう意図かわかりませんが、これだけ世間を騒がしていた、前代未聞の検察の不祥事に対する検察審査会という重要な場で、こういった選択をあえてなさった東京弁護士会は、公正さも矜恃も社会正義もへったくれもないということで、まさに、開いた口がふさがらないとはこのことです。名簿外から選んだということはさすがにないようでしたが、ただし、澤弁護士が「いつ名簿に加わったのか」ということについての回答は頂けなかったことは、付け加えておきます。」


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-11 06:51 | 司法 | Comments(1)

狭山事件の映画

 今日は、狭山事件の再審請求をしている人たちに会って話した。被疑者を別件逮捕したうえ長く監禁したままで弁護士もつけずに自白させたとか、冤罪の基礎的な要素がしっかりとある。
 また、物証が不可解で、とくに脅迫状を書いた万年筆が、家宅捜索を複数回したときは無かったのに、あとから鴨居から発見されたという不可解さ。約175センチの鴨居だから、その上に置いてあれば、すぐわかるはずで、鴨居には鼠にかじられた穴というか凹みはあったけど、その中から出たとしても、隠れていて見えにくいということは言えなかった。
 そして、犯行があったとき、現場のすぐ近くで、近所の農家の人が、ちょうど作業をしていたけど、変わったことは何も無かったと証言している。
 こうして再審請求がされている一方で、映画の製作も進んでいるという。良い映画になればよいが。それが世論を動かすこともある。例えば、八海事件の『真昼の暗黒』、徳島ラジオ商殺害事件の『証人の椅子』、松川事件の『松川事件』、帝銀事件の『帝銀事件-死刑囚』、松本サリン事件の『日本の黒い夏-冤罪』、袴田事件の『BOX 袴田事件-命とは』など、有名な冤罪事件では、名監督や名脚本家らの手による映画化がある。
 ところが、狭山事件には無かった。良い映画になればいいが、というのは、映画化があっても、出来がひどい場合があって、当時者が気の毒だからだ。
 これはロス疑惑の映画化『三浦和義事件』のことで、作っているほうは真面目なのだが、監督も脚本家も法的知識がないうえ監修もないから、裁判の場面がむちゃくちゃになっている。費用をケチって一度に撮影を済ませたため、論告求刑を検察官ではなく裁判官が読み上げていたり、一審と二審で裁判官が同じだったり。
 だから、狭山事件は良い映画ができてほしい。
 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2013-07-09 19:28 | 司法 | Comments(3)