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by ruhiginoue

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 読売新聞に政府ベッタリの記者がいて、多数決に抗議する野党は民主主義の否定だと書いている。
 しかし、民主主義の多数決とは、一部の力のある者が勝手にしないようにするのが意義であるから、議会での強行採決は民主主義の多数決ではない。こんな常識もわからない人がいるのか、読売の記者には。

 石破という人は、自分の党に反対するものは、声を挙げただけでテロだと書いた。うっかり口が滑ったのではなく、ブログに書いたのだから、あとから表現が不穏当だと批判されて取り消したが、本音だろう。
 その表現がどうであれ、自分の乱暴さが原因なのに、それに対する抗議の声が大きくて悪いと言っていることには変わりない。「なにするの、やめて」という叫ばれて「大きな声を出すんじゃねえ」と暴漢が言ったも同然だ。
 そのためか、どうも彼の顔つきは、エレベーター防犯カメラに映っていた女性の敵という形相になってきた。
 
 そもそも、デモや集会は節度とマナーがないと共感を得られないと言うことはあるが、しかし、それはそこに参加している人たちで話し合い自戒することであって、批判されている政治家が、お節介を焼くことではない。

 ただ、この石破ブログのため、デモや集会が盛り上がった。デモなどしても効果があるのだろうかと思っていたら、少なくとも自民党の有力政治家が気にしているということだけは判ったのだ。だから、この直後からデモや集会が、さらに大いに盛り上がった。

 かつて「安保反対のデモで国会前は人でいっぱいだというが、野球場もいっぱいだ。こうした声無き声に応えなければならない」と安倍の爺様は言ってのけた。
 その後、デモ隊のプラカードに「俺はプロ野球ファンだが安保には反対だ」とか「安保反対声無き声の会」というのが出現した。
 
 そのうえ、昔と違って今では社会が洗練されてきたし、震災と原発事故によって多くの人たちが覚醒してしまった。これに焦っている人たちは、今さら押さえつけようとしても、すでに勝敗は見えている。一時しのぎはできても、近い将来、それが無駄だったことを自覚し、権力の座から降りることになるだろう。


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by ruhiginoue | 2013-12-06 18:42 | 政治 | Comments(12)
  国内で猛反対されたうえ国際社会からも問題にされながら強行採決された秘密法は、もちろん為政者の立場からすれば、とにかく好都合ということで理解しやすいが、法的な見地からすると、こんなものによく平気でいられる専門家がいるものだ、という不可解さがある。
 これについて、一つの回答を提示したい。

 以下は前回述べたとおり。
 
 「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」委員たち。
 縣 公一郎 早稲田大学教授
 櫻井 敬子 学習院大学教授
 長谷部 恭男 東京大学大学院教授
 藤原 靜雄 筑波大学大学院教授
 安冨 潔 慶應義塾大学大学院教授

 このなかの藤原靜雄筑波大学院教授は、かつて國學院大學法学部で行政法を教えていた。
 その後、「御用知識人養成学校」と言われている東京大学の教養学部で教え、そこでは学生の評判がまあまあだったらしい。今月からは中央大に移って、しかも法務研究科長にまで昇進していた。
 やはり報道や法曹から批判があって問題になった個人情報保護法にも関与していたが、そのさいテレビに出て、「憲法には違反しないと思います」と言ってた。

 彼は、行政法の代表というか御用学者の代表格である塩野宏を師と仰ぐわけだから、曲学阿世の出世亡者であって当然だろう。塩野宏は、行政法の教科書を書いたりしているけれど、原発推進で積極的な役割も果たしたことで知られている。『行政法』のほかに『核燃料サイクルと法規制』という著書がある。
 
 今回、秘密法が国会で作られても、違憲立法審査権に基づいて訴えることができるから、闘い続けようと呼びかけられている。しかし、違憲立法審査は、司法権の独立が有名無実であるため、ほとんど機能していないという批判と指摘が、昔からある。
 ところが、憲法違反という猛批判の嵐が巻き起こった個人情報保護法と特定秘密法に、関与した行政法学者・藤原静雄に言わせると、内閣法制局がエリート揃いでさすが優秀だから、もともと問題のある法律は作られないわけで、その証拠に違憲立法審査で問題なしとされてばかりなのだ、と断言した。これは、國學院大學法学部での「行政法Ⅱ」の授業中である。
 この当時、彼は助教授(准教授)だったが、この考えが変わっていないことは、彼のその後のキャリアによって、明らかだ。
 こうした感覚の人がいるから、為政者たちが、自分の権力の維持に好都合な法律を作りたいというだけの、単なるごり押しでなく、そこに専門的な裏付けがなされるのである。それはもちろんデタラメだが、権威の空虚さに気づけない人も少なくないので、もっともらしく見せかけられてしまうのだ。
 

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by ruhiginoue | 2013-12-05 22:18 | 司法 | Comments(2)

僻み根性と権力すりより

 今、国連でも問題を指摘された秘密法について。
 
 「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」委員たち。
 縣 公一郎 早稲田大学教授
 櫻井 敬子 学習院大学教授
 長谷部 恭男 東京大学大学院教授
 藤原 靜雄 筑波大学大学院教授
 安冨 潔 慶應義塾大学大学院教授

 面識があるのは藤原 靜雄筑波大学院教授で、昔は國學院大學で行政法を教えていた。見識はともかく、成績評価だけは公正だった。行政法のⅠⅡともAつけてはくれた。当時は助教授であった。今では准教授と言うそうだ。
 ただ、授業中にいちいち皮肉や嫌味を言うから、そこは学生に嫌われていた。
 その後、東京大学の教養学部で教え、学生からは評判が良かったと聞く。あそこは「御用知識人養成学校」と言われている。
 この話をしたら、今月から中央大に移って、しかも法務研究科長にまで昇進していたと知らされた。
 前には、やはり報道や法曹から批判があって問題になった個人情報保護法にも関与していた。そして、テレビに出て、憲法違反ではないと思うとか言ってた。
 彼は行政法の代表というか御用学者の代表格である塩野宏を師と仰ぐわけだから、曲学阿世の出世亡者であって当然だろう。塩野宏は、行政法の教科書を書いたりしているけれど、原発推進で積極的な役割も果たしたことで知られている。『行政法』のほかに『核燃料サイクルと法規制』という著書がある。
 だから教科書を買う気がしなくて図書館で読んだが、それでも気に入らず、他の人が書いた本をあらためて読んだ思い出がある。
 そういう系譜が、この世界でもあるというわけだ。
 
 ところが、この類の話になると、妙に感情的になって「そんな話、しなくていいの」と語気を荒げる人がいる。それは、先日の裁判の被告である。この人は、社会派の話が嫌いなのではない。なぜか受験のカリスマを自称してノウハウを語るのが好きだがそれは変な内容で、実は、自らは高校入試も大学入試も経験がなく、卒業もしていない。試験に名前だけ書けば入れてくれる定時制高校を中途退学し、無試験の通信制大学に登録だけして一単位も取得していないのだが、それを大学中退と言う。
 そして、先生の悪口も含めた大学の話でみんなが経験を語らっていると、急に話を遮ってやめさせようとする。嫌なのだろう。それでも話が続くと、彼はヒキツケを起こしたようになって、白目を剥き痙攣しながら「うあああ、うあああ」と苦悶の声を唸り出す。
 これを人づてに聞いてはいたが、実際に目撃する機会が一度あった。可哀想ではある。それはみんな思っている。ところが、彼は権力に擦り寄って、批判者を攻撃するようになった。しかし、先生への批判が間違っているということはできないので、あんな大学は出てもしょうがないとか、大学の内容に詳しいけど、卒業してるかどうかはわからない。いや多分中退のはずだ、などと言い出す。
 これも気の毒だが、許せないのは、自分のうちが貧乏で進学できなかったから、親に進学させてもらった人に嫉妬するならともかく、そうではない。経済など進学できる家庭の条件であり、あくまで自分が最悪の成績だったというだけのことで、それが、苦学して働きながらとか奨学金とか借金とかによって、努力して勉強して卒業した人を中傷して欝晴らしをするのだ。
 だから、もう誰も彼に同情しない。今度、きちんと実名を出して問題行動を糾弾するよう、弁護士と相談して決めると言っていた人もいた。ひどすぎるからだ。
 
 

 ところで、もう自宅に飾り付けを始めた人たちがいる。個人の住宅でここまでしている人が、近所にいた。それで携帯電話で撮影していたら、通りかかった小学生くらいの女の子が可愛い笑みとともに「綺麗よね」と話しかけてきたので、つい、こちらも調子が合ってしまい、小学生みたいに「うん」と返事をしてしまった。
 
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by ruhiginoue | 2013-12-03 22:20 | 社会 | Comments(0)
 先日、裁判のことを書いた(参照)が、この時の法廷で、被告は他でも裁判の被告となっていて、しかも暴力傷害事件であるという話などに及んだら、被告の弁護士が名誉毀損で訴えるぞとか言い出した。傍聴人がいるからだそうだ。
 しかし、出た話は既に周知の事実で、そんなことで訴えることは不可能である。変なことを言う弁護士であるが、この人は前の依頼人が懲戒請求しようかと言って怒っているような人だから、変なことを言うくらい普通なのかもしれない。
 ただ、被告は事実を傍聴人に知られることを気にしているので、その意を受けた弁護士としては、何でもいいから遮りたかったのかもしれない。何も知らずに、応援するつもりで被告の知人がやってきたようだったから。
 ほんとうのことを知ったほうがよいので、複写していた資料を傍聴人に渡しておいた。次の期日でも、来た人がいたら渡すつもりだ。

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by ruhiginoue | 2013-12-02 21:04 | 司法 | Comments(0)
 これからクリスマスカードとか年賀状などの需要で、伊東屋とか世界堂のような大きな文具店はにぎわっているけれど、このいっぽうでスーパーやコンビニや100円屋でも日常の文具はだいたい買えるので、小さい店はどんどん潰れている。
 近所に何件か文具店はあるが、学校の前にあるもの以外では、駅前にある小さいけれど品揃えに努力していたる店が一件だけあって、そこもついに店じまいしてしまった。この店には、前にシステム手帳の中身を買いにいったさい、自分が使っている八穴のものが無いかと尋ねたところ、やはり圧倒的に六穴なので、八穴は東急ハンズにでも行かないと手に入らないという説明だった。
 このとき、この店は父子で経営していたのだが、説明している父の傍で、息子は八穴もあるのかという顔をしていた。継いでゆくつもりで頑張っていたけれど、やはり小さな店はやっていけなかったということだ。
 しかし専門の店ではなく、スーパーやホームセンターの一角にある文具店では、売れ筋のものが一通り揃っておいてあるだけだ。そのため、銀座や新宿や渋谷に行ったとき、ついでに伊東屋や世界堂や東急ハンズに寄ることになるが、その用事が無いときは、少し遠いところまで歩いて小さいながらも専門店に行く。
 今日は、音楽で有名な桐朋学園の近くにある店に行ったのだが、カードなどを買う客でにぎわっていた。また、文具店は小中学生にとって楽しいところである。そのたむろするエネルギーを、場の雰囲気から分けてもらって、少し力が沸いてきた。
 ここには専門店でないとなかなか置いていない瓶入りインキが何種類もある。ボトル入りのインクが置いてある店があっても、多くは漫画用である。製図用と万年筆用は、需要が少ないので。置いてある店が少ない。
 それで買うときに店が少なくて不便だ。万年筆は、カートリッジが主流になっているが、吸入式のよさも捨てられない。今、面白くて使っているのが、リフォーム社の万年筆だ。これはドイツの潰れた会社のもので、モンブランやペリカンに押されて店じまいしてしまったが、学生むけに安価で高性能のものをという概念で作っていたから、材質が軽くてチャチなのだが、それにしては書き心地が良いので、その奇妙さが愉快だ。細字なので、手帳に書き込むのに向いている。来年の手帳も買った。
 それで思い出したが、数年前に、そうやって買い物をしているとき、たまたま居合わせた仕事の関係者が、自分は記憶力が良いので手帳なんて無用だと言っていたが、しかしそいつは、よく、大事なことを忘れていつもみんなに迷惑をかけていた。ちゃんと書きとめたほうがいい。
 また、原稿も、下書きしてからパソコンに向かうと早いので、少し節電になる。ついに12月である。来年への疾走に向けて、楽しんで力を入れたい。 

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by ruhiginoue | 2013-12-01 22:52 | 雑感 | Comments(5)