井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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 細川元総理が「脱原発」と言い出して都知事選挙に立候補し、これを小泉元総理が応援したから、話題にはなったが、得票は振るわず三位に終わった。
 イラク戦争を積極的に支持し、大量破壊兵器は見つからなかっただけだと開き直っていた小泉総理。同様にアメリカを支持した英国やオランダなどは、調査の結果から、その誤りを認めているのに。
 そして、今もアメリカ軍が劣化ウラン弾を大量に使用した地域では、生まれた子供が成長する途中で死亡するなどしている。
 これを問われた小泉元総理は、ついに誠実な対応をしなかった。
 だから支持されなかったということもできる。候補同様、支持者には高齢者が多いので、間違えて投票用紙に「細川」ではなく「小泉」と書いて無効になったのだろうという皮肉もある。
 今後、小泉と細川の両氏は、都知事選では敗れたが、他の選挙で脱原発を主張する候補の応援に行くべきだろう。そうしなかったら、やはり都知事選挙は脱原発票を分断するのが目的か、ただの目立とう精神だったということになる。




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by ruhiginoue | 2014-02-18 19:12 | 政治 | Comments(8)
 今日は、先週に会う約束をしていた仕事の関係者から「ドタキャン」されてしまったが、仕事は「ぜひに」と言われたものの気が進まなかったので安堵してもいるというのが正直なところ。内容ではなく場所が遠かったから。

 それで、空いた時間に買い物に出かけたのだが、近所の店は食料品の棚が空いていた。雪による交通の混乱によるものらしい。航空写真を見ると甲府盆地など埋もれてしまっている。山梨と言えば、あの辺に多い名士の姓が「金丸」で、そのためか、かつて当地を舞台にした『ガメラ対ギャオス』という映画で、異常気象により怪獣が現れた村の村長が金丸だった。自民党の実力者で副総理も務めた金丸信という政治家もいた。もしも、この人が今も生きていたら、安倍総理がてんぷらを食べていたことに激怒したことだろう。

 てんぷらといえば、先月に新宿のある店に行ったのが最後だった。最近は行ってないので、思い出したついでに銀座の「天一」にまた行きたいと思う。また、山の上ホテルで池波正太郎や三島由紀夫が愛好した7000円の天丼もいい。出版社が多いところで、打ち合わせによく使われる場所である。ただし近くの安くて美味しい名店「いもや」で済ませることが多いけど。
 とにかく、こっちは「最高責任者」ではないので、いつどこでなにを食べようと構わない。

 今、立ち往生している人たちに食料を配布している善意の人たちがいて、そのなかにパンを配っているヤマザキのトラックがあった。もともと、何かあった場合にはそういうことをする方針だったそうで、それはそれで良いことだろう。
 ただ、アメリカが残った小麦を敗戦国に押し付けようとしたさい作られた会社という悪評もある。出来た経緯はともかく、金髪の白人のガキがパンをほおばっている絵が付いたコンテナのトラックが走り回っていることに、天皇が田植えの儀式をする瑞穂の国の右翼や国粋主義者や民族主義者たちは、よく怒らないものだと、いつも不思議ではある。
 また、ヤマザキの製品は添加物ばかりと非難する人たちがいて、だからカビも生えないという人と、製造過程で滅菌して密閉しているだけだという反論とがある。
 ただ、かつて林家彦六が指摘したとおり、カビが生えるのは「早く食わねえからだ」


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by ruhiginoue | 2014-02-17 17:21 | 雑感 | Comments(6)
 都知事選挙で泡沫候補と言われていた田母神元空幕が、供託金が返るまでの得票となったのは、もちろん石原元都知事らの応援があったからだが、険悪になって除名された舛添元厚労相を支持した自民党都連に対する保守派の批判票も加わったのではないか。

 ところで、一部の田母神支持者たちが、ヒットラー生誕の祝賀をしようと言い出したことについて、そこまでやるのかと驚き非難する人たちがいるけど、むしろ当然のことだ。彼が一躍有名になったうえ自衛隊を辞めることになった「論文」が一等賞となった選考は、「ナチスの功績・劣悪遺伝子抹殺論」で一躍有名になった渡部昇一上智大名誉教授だから。
 この人は教授だった当時、身障者や犯罪者になる劣悪な遺伝子は生まれる前に抹殺するのが「神聖なる義務」であり、これをナチスがやったからドイツは発展したと説いた。
 ちなみに人気SF『銀河英雄伝説』の第一巻で、ナチの真似をする皇帝がまったく同じ「神聖なる義務」という言葉をセリフの中で言っており、作者の皮肉だろう。

 「♪渡部昇一ボワッとー、インチキおじさん登場。この人に、言わせれば、ヒットラーは、偉い人。そんなの非常識。タッタタラリラ」

 こんな人を、かつて防衛医大が招いて講演を開催していたことについて、医療機関に相応しくないと拙書『防衛医大の場合は』に書いたのだが、これを気に入らない言った人がいる。ある医療問題を扱う団体で中心となっている女性で、大学の先生とのこと。
 この他にも気に入らないと言った人はいた。自分は右派だから渡部という人を支持しているということだ。渡部という人が、ほんとうの意味で右派に支持されていないということは別問題としてあるが、いちおう理由になってはいる。
 ところが、その大学の先生をしている女性は、はっきりしない。訊ねてもあいまい。ただ「わーってなっちゃったの」と言うだけ。滑稽な表現だが、意味はわかる。喩えると、数学に馴染の無い人がその記号を見た印象という感じだった。
 だから、そういう話は駄目なので、本を書き直して出版しなおせとまで言った。他人が、考えたうえ出した結論に対し、自分の主観的な拒絶反応が総てということだった。
 ただ、こういう人は決して少なくない。そして、けっこうやっかいな問題である。


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by ruhiginoue | 2014-02-16 20:57 | 社会 | Comments(6)
 前に、次の話を紹介していた。

 黒澤明監督がインタビューで言っていたが、細川元総理が熊本県知事だった当時、当地へ『影武者』のロケで行ったら、「門番の役でカメオ出演させてくれ」と頼んできたそうで、しかし監督は、「その顔は殿様っぽいので門番には不似合いだ」と言って断ったそうだ。
 このインタビューは、細川元総理が総理になるきっかけとなる新党ブームを作ったさいに雑誌に掲載されたもので、これにより、「たしかに細川という人は家系のためなのか典型的な時代劇顔だなあ」と言われたのと同時に、「やはり彼は目立ちたがり屋なんだなあ」と言われたものだ。
 そして、細川総理は期待を集めるだけ集めて辞任してしまった。その無責任を批判されたが、後も言動が時々は注目され、これについて大島渚監督がテレビで呆れたように、「細川元総理は自分が目立つことばかり考えている人だ」と批判していた。

 ところが小泉元総理は、総理になる前、政治改革の持論を説きながら、自民党内で賛同者が少なければ党外の人でも組みたいと言い、この話を『異義あり』というテレビ番組にゲストで出演したさいにも話しながら、候補の一人として細川元総理の名をあげた。
 すると、一緒に出ていた小林よしのりから「あの人は今では世間一番の評判が悪いので、やめたほうがいい」と言われた。これは、細川元総理が調子の良いことを言い期待を集めておいて、中途で投げ出したことを指してのことだ。
 これに、同席していた佐高信も「細川さんと一緒にやるなんて、シケモク拾って吸うようなものですよ」と辛らつな喩えをして言っていた。


 さて、その後どうなったか。

 そして細川元総理は、先の都知事選挙で小泉元総理と組んだ。佐高信の表現を借りれば、小泉元総理はシケモクを拾って吸ったのである。もちろん、小泉元総理には他の意図があったと疑う人も多い。
 ところが、その佐高信が、小泉と組んだ細川を支持したのだった。そして、宇都宮元日弁連会長が、前の選挙で当選できなかったのに「成仏」しないでまた立候補したと言って侮辱した。自分が他人に止せと言っていたことを、その人がしばらくしたらやってしまい、これを応援したのだ。
 この結果は、周知のとおり宇都宮のほうが細川より得票が多かった。まったく呆れた話だが、週刊金曜日と付き合いのある知人に聞いたのだが、何年も前から佐高信は歳とってボケはじめているとしか思えない言動だと言っていたので、もしかすると、そうなのかもしれない。

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by ruhiginoue | 2014-02-15 13:14 | 政治 | Comments(2)
 アメリカの政治学者でエール大学の教授だったロバートAダールが死去したそうだ。知る人ぞ知るという存在だったようで、知名度は一般的ではないが、その死を悼む人がネット上で散見される。
 この人の著書は翻訳を持っている。代表作ではないかと思うのが『ポリアーキー』で、この意味は多様性のある社会とでも言ったらいいのか、音楽で「ポリフォニー」というような感じか。反対の意味が「モノアーキー」、音楽なら「モノフォニー」だ。
 この人について最初に知ったのは、大学の政治学の講義に出てきたからだった。ロバートAハインラインなら『夏への扉』とか『スターシップトルーパーズ』とかを読んでいるから知っているけど、とふざけて言っていたものだ。

 ところで、多様性のある社会について、という問題だが、その一つとしてダール先生が説いていたのが「公的・公然たる異議申し立て」が認められる社会か否かということだった。

 先日、NHKの経営委員になった百田尚樹という作家が、関西在住なのに都知事選挙で田母神候補の応援演説をし、そのなかで他の有力候補・舛添、宇都宮、細川、の三人を「人間のクズ」と誹謗したため、一モノカキの言動では済まないとして問題になった。
 そもそも、人間のクズという表現は、人の道から外れて恥じない人に対して言うことであって、単に自分と主義主張や思想信条が異なるからと言うことではないのだから、言葉が商売道具であるモノカキがそれでいいのかと疑問だが、ここでほんとうに問題なのは、この件について質問された安部総理の答えである。
 安倍総理は、自分も夕刊紙(『日刊ゲンダイ』を指しているらしい)から同様の悪口をなんども書かれているが気にしていないと答えたことだ。
 もちろん、自分が気にしてないから他も気にしないでよいわけない。
 それに、夕刊紙でもその他でも、総理を厳しく非難していい。色々な意見をいう自由と権利は認められなければならない。そして、それを保証するための方法の一つに公共放送がある。だから、その運営をする立場にある人は、色々な意見を尊重しなければならない。なのに、選挙で特定の候補を応援したうえ、自分が応援する以外の候補たちは人間のクズだと言っては駄目だ。
 こんなあたりまえのことすら、安倍総理は理解できないのだ。

 もっとも安倍総理は、憲法の解釈を総理は最高責任者だから勝手にやってもよいと言ったうえ、それを選挙で問えばよいと言ってしまい、これにより、制度をまるで知らない、憲法と政策の区別すらできないことを暴露してしまった人だから、理解できなくて当然かもしれない。
 こうして立憲主義を否定してしまった安倍総理だが、これは自民党内でも問題になったのに、それを認容してしまったのが公明党である。
 ただし、両者には共通点があった。安部総理の後ろ盾は統一教会、公明党の後ろ盾は創価学会。どちらも宗教指導者が言ったことが法である、ということが同じだ。だから、そんな発想になるのだろう。
 というわけで、ロバートAダールではなくハインラインの『もしこのまま続けば』で描かれる、宗教による専制支配された社会というのが、どうやらSFではなく今の日本の現実ではないか。


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by ruhiginoue | 2014-02-14 12:25 | 政治 | Comments(0)
 週刊金曜日などが、都知事選挙で同人の支持分裂について「ノーサイド」とか言っているらしいが、そういうことを言っている人たちは商売の事情がある人ばかりだ。
 しかしノーサイドというのは、ゲーム中にフェアプレーだったことが前提であり、あのサポーターというよりフーリガンだった連中の行為を水に流すわけにはいかない。
 ただ批判を商売にしている人たちにとっては水に流してすむことだろうが、都民の現実の生活は、その後も続くのだ。
 ところが、どちらにも良い顔をしなければ商売に響くという人たちは、自分だって批判してきたのに、同じ批判してきた人たちの中で筋を通している人たちを捕まえて、そこまで言うことないとたしなめる格好をし、ようするに他人を利用して調子の良い対応というわけで実に嫌らしいことだ。
 そもそも、細川と小泉の両元総理には、すでに騙されて懲りているはずだが、また同じ手に引っかかるのは愚かである。そのうえ、細川支持の文化人には、大衆に対する蔑視感情や、大衆に接近することへの嫌悪感が明らかに見える。
 そんな人たちの本性とか正体がはっきり見えたことが、今回の都知事選挙の最大の収穫であり、これまででもっとも有意義な選挙であった。これを無駄にしてはならない。
 ということで、安倍人事に抗議してNHK受信料をボイコットしたり、テレビを廃棄してまで契約破棄までする人たちがいるけれど、これと同時に週刊金曜日にも「買ってはいけない」の運動が必要である。

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by ruhiginoue | 2014-02-13 20:54 | 社会 | Comments(10)

ニセモノのオンパレード

 一介の放送作家がスキンヘッドの右翼ぶった小説家として売りだされたが、その小説にもっとも違和感と怒りをもって「永遠の0点」と言っているのが戦争体験のある老人たちで、ちょうど『ランボー』を観てもっともスタローンに怒っているのはベトナム帰還兵たちであることと似ている。
 このスタローンが『ロッキー』で有名になるさいの、三日間で一気に書きあげた脚本とか、アル パチーノ主演なら脚本を買うといわれても自分の主演作にすると主張して頑張った、などの逸話は、後に話題づくりのための作り話だったという告白もある。

 とにかく売るには内容より話題づくりというわけで、かつてミリバリニというデュオが他人の歌をクチパクしていたことが判りグラミー賞剥奪という騒動があったけれど、今度はニセベートーヴェン騒動である。

 ニセなんとかいうのは、竹田某はニセ皇族といわれるものがあり、彼はゾッコンになっていた歌手の女性にふられてヤケクソになって、「我こそは正統な」と熊沢天皇のような騒動でも起こせば面白いけれど、その歌手が、そもそも話題づくりで竹田某を利用したのだとも言われる。
 また、その竹田某は「山本七平賞」を受けたというのが売りだが、この山本七平は、ニセユダヤ人をでっち上げて自分で書いたものをユダヤ人学者が書いてこれを翻訳したと嘘をつきインチキの比較民族学『日本人とユダヤ人』をベストセラーにした人であった。

 ニセベートーヴェンの騒動で、彼は耳が聴こえないというのが嘘だといわれると、少し改善したと言い出したそうだ。しかし治らないから障害なのであって、むしろ時間の経過とともに悪化するものである。また、加齢の影響も加わる。リハビリや治療は、悪化を食い止めるのが精一杯だ。
 これについて、前に「人権擁護団体」の国賠ネットワークを作った井上清志という元赤軍派の極左活動家から、どんどん悪くなる一方でザマアミロと指差して大声で笑う行為を執拗に繰り返されたことを書いたことがある。最近、身体の具合は非常に悪いが、それでも負けていないのは、まだまだ言いたいことがあるからで、悪い権力の側に居るものだけでなく、その権力を批判するふりだけをしている連中に対して悔しいからでもある。だから、そういう皮肉な意味では、元気をもらって感謝しなければならない。

 これは自分個人の嫌な思い出だけではすまないから、世間に訴えているのだ。人権擁護運動の場に左翼ないし左翼崩れの老人たちがやってくると、人権侵害を受けた一般市民を侮辱する。そして、そうした一般市民と違って我々は反体制活動をして公安事件で逮捕されたのだから偉いのだと言って悦に入る。
 こういう左翼の異常な感覚が、日本の人権状況を悪くする流れに棹差しているのだ。舛添や橋下や石原や田母神や百田の下品な言動を批判している者の中に、同じか下手をするともっと品が悪い者たちがいるのである。今回の都知事選挙にも、それが反映したということだ。
 
 だから、年頭に宣言したとおり「まだこの世に借りがある」というわけである。

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by ruhiginoue | 2014-02-12 19:38 | 社会 | Comments(4)
 都知事選挙での、佐高信の細川支持と他候補への侮辱発言が問題になっている。
 佐高信は左翼だったが変節したのではないかという人もいるが、そうではない。
 もともと彼は『現代ビジョン』という総会屋雑誌の編集長だった。この雑誌名はおそらく『現代の眼』の真似だろうが、同誌は新左翼を標榜する総会屋雑誌で、反権力・反体制・反共を掲げていた。
そして80年代に入ってから、商法改正によって企業に無心しにくくなって潰れたのだった。
 こうした雑誌は、企業を批判してみせ反体制を装うが、批判をされたくなければ―と言って、まとめ買いや広告によって利益を得、企業にとってウザイ共産党も批判する、というやり方だ。
 これを知っていると、佐高の言動は不思議でもなんでもない。細川元総理を応援する小泉元総理は郵政民営化の中心だが、このさいヤマト運輸の社長は自社の商売に有益だからと後押ししていた。そして佐高は、ヤマト運輸は役所と喧嘩できる勇敢な会社であり、経営者は労働組合の大切さを理解していると言って絶賛していた。
 この一方で、ヤマト運輸はサービス残業により一日に数億もの不正な利益をあげているとして問題になり、もっとも強く告発したのは共産党の機関誌『赤旗』だった。
 この他にも、佐高は企業批判を売りにしながら、悪徳経営で問題になっている会社と経営者を賛美している。ソニーについても、ワタミについても、そうだ。
 そして、本多勝一が他人に押し付けられたと講演で語っていた『週刊金曜日』を引き継いだ佐高は、ここでインチキな共産党批判をしていた。特に酷かったのが、『ナニワ金融道』で知られる今は亡き青木雄二が、自分は唯物史観だから無宗教であり、正しいのは共産党だけであると言ったのに対し「共産党には宮本顕治という神がいるじゃないか」の一言で黙らせてやったと自慢していた。
 これは明らかに捏造である。少なくとも曲解である。青木雄二は著書にも書いているしインタビューでも述べているが、その当時、細川新党ブームが話題で、しかし、いくら政治改革を標榜しても、資本主義の抱える根本的な矛盾に言及しないのでは政治経済の改革は無理だから、消去法で正しいのは共産党だけだと、青木雄二は言っていたのである。
 それに、青木雄二は選挙で共産党を応援したことはあるが、党員であったという話は無かった。共産党の議員や赤旗の記者に訊いたことがあるけれど、青木雄二が入党したという話はまったく聞かないし、選挙で応援してくれる有名人だからありがたい存在というだけだと明言していた。
 また、なにかというとすぐ「宮本顕治があー」と、うわごとのように繰り返す佐高の言うこことは、陳腐すぎるし古すぎる。当方も共産党を批判したことはあるが、そこを改善して支持が集まるようになればいいとの観点から建設的なものであるつもりだし、少なくとも今の具体的な事実に基づいている。
 ところが佐高は紋切り型で観念的なものでしかなく、青木雄二など他人をダシに使って虚偽まで言っていた。だから佐高信は、共産党および少しでも支持する人を嘘で中傷しながら、保守のなかでさえも批判されている悪しき資本主義の政策を推進する細川と小泉を支持する、似非左翼なのである。


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by ruhiginoue | 2014-02-11 20:35 | 政治 | Comments(5)
 高校の時、生徒会の選挙で、立会演説会でのパフォーマンスが受けてトップ当選したけど、票の中に応援演説してくれた人の名前を書いた無効票がけっこうあって、かなり傷ついた思い出がある。
 また嫌なことを思い出してしまったのは、都知事選挙で無効票に「小泉」「猪瀬」の名前が書かれたものがあったとの報道によって。だから政治の話は嫌いなのだ。

 さて、細川元総理より宇都宮元日弁連会長のほうが得票が多かったことで、細川支持を表明した人たちがいろいろと言い訳や逃げや開き直りをしている。
 そんな中で、増山麗奈氏は判断を誤ったと述べている。彼女のサイトには、こう書かれている。

 「結局宇都宮さんの方が、勝てる(可能性のある)候補だった。 自分の見る目のなさ、反省。 私が進めて細川に入れて票をいかせなかった方、ごめんなさい。 宇都宮陣営の皆さん、バトルっぽくなって、ごめんなさい。」

 これについて、選挙の前にブログには書かなかったけれどツィターで彼女を批判していたから、このブログへのコメントにも反映している。それはどの候補が勝てるかという問題ではなかった。自分は原発事故の汚染を逃れると言って東京を出て関西に転居し、都民とくに庶民の生活など無視して、他の政策なんて目もくれず脱原発だから細川支持と言っていたことを問題としていたのだ。東京都の政策を問う都知事選挙なのに、東京に住んでいないじゃないか、ということだった。
 原発事故の後、彼女は「文化人」で「自由業」だから、比較的容易に転居できる身分であった。そして関西に行った。勤めもあれば歳をとった親や障害児の世話している、などの人もいるという現実を無視し、みんな脱出しないと駄目だと呼びかけて顰蹙を買ってもいた。
 そういう文化人サマたちが細川支持したのだ。マスコミにヒルのように吸い付いて勝ち組の有名人たちは、脱原発だけ言っていれば福祉など関係ないだろうし、東京に住んでいない人は住民のための政策など無関係で脱原発とか言っていられる。

 かつて桃色反戦ゲリラと称してイラク攻撃で対米積極支持の小泉総理を批判していた増山麗奈氏は、小泉元総理が脱原発で声をあげてくれたことに素直に感謝して細川元総理を支持しますと言っていた。劣化ウラン弾で生まれつき健康を損なっているイラクの子供たちについて、小泉は一切謝罪していない。それを選挙演説中に問われ冷たく無視して去る小泉の様子が動画サイトに掲載されていた。
 それでも、彼女が本気でそう思ってるのなら、白雪姫がいかにもヤバそうな婆さんにもらった林檎を素直に食べたのと同じだから、まあ、しょうがない。そんな白雪姫を、宮崎駿は「アホ娘」と言っていたが。

 以上の趣旨のことを、数回にわたりツイートしていた。そして、「まあいいさ。知り合いと言っても友達じゃないから」とも、まさに「つぶやいた」のだった。

 だから、誰が勝てる候補かを見誤ったという問題ではないのだ。


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by ruhiginoue | 2014-02-10 20:45 | 政治 | Comments(21)

雪と選挙の思い出

 雪のため、都知事選挙の出足が良くないようだ。こうなると組織票が強い。ハインラインのSF小説『もしこのまま続けば』に描かれている、宗教が支配する未来を連想する。

 ところで、雪と選挙には思い出がある。大学の先輩で、たまにしか通学しておらず結局は中退してしまった人がいた。この人と自分は違って四年目は余裕たっぷりで卒業だった。そういう違いも影響したかもしれない。それにしてもひどい話だった。
 この人は市民運動に関与していて、後に仲間たちとともに都議会議員選挙に立候補して落選したが、これをきっかけに、その人および仲間たちには愛想が尽きて絶交した。駅前で「通勤する労働者たちに訴える」と言って早朝に集合ということだったが、協力を求められて、政策や理念に共感する部分があったから、早起きして駅前に行ったら、誰もいない。雪がチラついていて、寒い。そんな中、早起きして出向いたのに。
 その人たちが普段から批判や悪口を言っている自民党と共産党の運動員たちが来ていて、寒い中でも熱心にビラを配ったり、ハンドマイクで声をあげたりして、熱心に訴えていた。
 なのに、こちらの仲間はどうして誰も来ないのか。自分が時と場を間違えたかと思ったが、そうではなかった。雪だったから。交通が混乱するほどではなかったのだが。通勤する労働者に訴えると言って、ちょっと天候がよくないから中止とは呆れた。もしも労働者が、無断欠勤してそんなことを言ったら、解雇されるだけでなく頭の構造を疑われもするだろう。でも、それが当然ということで、なぜかと訊ねたら「バカ」と言われてしまった。
 「バカだなあ。いいかい、我々は思想的エリートなんだ」
 バカなのは親のすねかじりで運動ごっこしていい気になっているアンタたちだよ、と言って絶交したのだった。
 このお仲間の一人で、例外的に真面目で人望があるため当選して都議を務めたあと世田谷区長選挙に立候補したが落選したという女性がいる。豪徳寺界隈の人なら誰かわかるだろう。彼女も、そうしたお仲間に愛想が尽きたらしく、離れて自分の周囲の人たちと運動を始めたと聞いた。
 このようなことが昔あったと、雪で思い出した。今回の都知事選で、脱原発が最優先だから住民福祉その他の都政なんてどうでもいいという態度の左翼の運動屋と文化人たちがいたけど、それは、あの親のすねかじりたちの系統なのだろう。


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by ruhiginoue | 2014-02-09 18:04 | 政治 | Comments(9)