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by ruhiginoue

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XP終了と武器輸出三原則

 XPのサポート終了によって、脆弱制からインターネット接続しないで使い、接続するなら新しい機種を買えと言われているが、最新型に比べると問題があるということであって、そうでなんければむしろ古いほうが大丈夫な場合があるとの指摘もある。
 それを考えるにあたり、そもそもどうしてコンピューターウイルスが存在するのかという訳が問題になる。古くなっても、故障していなくて、その性能でも充分というなら、使い続けてよいはずだが、悪意あるデーターが侵入してくる。
 つまり、ウイルスは、新しい機種を買わせるために好都合な存在であるとか、ワクチンのソフトを売りたい業者が自ら作ってまき散らしているとか、そうした噂が本当なのかもしれないということだ。
 この真相はともかく、お陰で得している人たちがいることは確かだ。
 よくサスペンスのネタで、医薬品の関連株を買ってから病原体をばらまく話があるけれど、他にも、武器を売りまくって世界の平和を乱しておいて、平和を守るために軍備が必要だという図式がでてくる。
 現実に、今の日本政府は、抜け道ではなく堂々と武器輸出して儲けたいという恥知らずな人たちの利益を謀り、同時に、集団的自衛権と称して地球の裏側まで軍事力を行使すると言い、脅威から国防のために憲法の内容を勝手な解釈してしまう、ということをやっている。
 このように、政府が堂々とマッチポンプのようなことを大規模にやっているのだから、コンピューターウイルスをまき散らしながら対策のワクチンソフトを売り出している企業があっても、まったくおかしくない。
 それはともかく、パソコンに大事な情報など入れておかないに越したことはない。


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by ruhiginoue | 2014-04-10 22:26 | 雑感 | Comments(3)
 「STAP細胞」の論文で今話題の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)だが、これは佐村河内守騒動と同様でスター作りが原因だという人たちがいる。
 もともと、多大な手間暇と費用をかけて学位を得ても、それから売れるかどうかという問題があり、これは芸術家と研究者は同じだ。
 だから奇妙なことをする人もいて、ツィターでは有名だが、アカウントに博士号をつけてネトウヨ発言をしている人がいる。その発言内容と専門分野は無関係だし、そもそもツィターのアカウントに名前とともに学位を付けるなんて、おなじように博士号をもっている人が呆れるいっぽうで、そういう活かし方しかできない気の毒な研究者崩れという同情も得ていた。

 ところで「リケジョ」という流行語があって、理系の女性ということだが、理系には女性が少ないから、そう言われるらしい。昔人気があったテレビドラマでは、工学部の単科大学に通う学生たちが「この大学は男ばかり」と嘆き、インターカレッジサークルを作ろうとして女子大にビラを配りに行くところから始まるけれど、実際に「工学部は男学部」といわれるように、特に工学部は男ばかりだ。
 これは、小さいころから工作が好きなのは男の子の傾向があるので、おそらく子供を生めないから何か作りたがるのではないかという説がある。
 また、医学部など徒弟制度が封建的なので、女性が排除される傾向があり、それで数が少ないということもあるようだ。

 あと、知り合いの理系の女性は、『太陽を盗んだ男』を観て、沢田研二がプルトニウムを精製している場面で「いちおう重そうには演技しているけど、これでは重そうさが足りない」と指摘したから、そんなところに注目するのかと思ったし、また別の人は、マイケル クライトンの『アンドロメダ病原体』を読んで「この程度の雑学で面白いと思うのか」とコケにしたように言ったのだった。

 しかし男女問わず理系の人は、学費とか拘束時間の多さから経済的その他の事情から諦めている人が非常に多いのに、自分がやってきたことが競争率のとても低い中でのことだという自覚に欠けている。もしも日本の教育制度がもっとまともで、誰でも費用など心配しないで専攻を選べるとなったら、今まで理系でやってきた人のほとんどは振るいにかけられて学位の取得すらできないだろう。

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by ruhiginoue | 2014-04-09 22:57 | 学術 | Comments(10)

消費税と花見の宴席

 四月になり、まず消費税で不愉快な思いをする。
 また、保有していたパソコンのうちXPを接続しないでワープロや印刷の専用に使用することになる。
 花見は、歩き回る道に桜の並木があるので、ついでにしたい放題だったが、日曜日は突然の雷雨があったりで、その日しか時間がなかったらしい人たちは残念がっていたようだ。
 それも散ってきたが、毎年、花見の席に行くと、地元の議員たちが10分くらいずつ入れ替わりでやってきては他の席に移動している。これを見るたびに、議員なんてものにはなりたくないと思うと同時に、こんなことをして義理を立てたり顔と媚びを売ったりで、そうして代表者ということになるのだが、どうも変だと感じる。
 こんなことをする人たちが代表者で、その名前を、それ以外の圧倒的多数の人々は、小さな紙切れに書くだけ。それが権利だなんて間違っている。
 消費税と花見によって、間接民主制とか代議員制度とか議会政治それ自体が、そもそもの間違いだとの確信が深まる。

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by ruhiginoue | 2014-04-07 21:17 | 社会 | Comments(10)
 今、日本と韓国の間で、伊藤博文を殺した男のことを、「テロリストだ」、「英雄だ」、と言い争っているけど、そういう揉め事にならないよう予め札の肖像を変えたらしい、と札を変えた当時に言われていたもので、それは、韓国の軍事政権が日本に援助を求めたからで、反共で野合した「日韓癒着」の産物であると、当時は日本の左派が批判していた。
 ところが、それから月日が経過して、かつて千円札が伊藤博文だったということを知らない人もいるくらいだから、あれは自民党政権が韓国に配慮したからだという話なんて知らない人もいる。
 これを知らない人がいるのは日本だけでなく韓国も同様で、学生のとき一緒にバイトしていた韓国人留学生も、話したら「なるほど、ありそうなことだ」と言っていた。実はその話題になったのは韓国人留学生が「千円は何ウォンか」というさい「なつゅめ漱石」と発音するから「なつめ」だと言っても「つ」を「ちゅ」と発音してしまう。発音の癖なら日本人も「ビビンバ」なんて言ってしまうからお互い様なのだが。
 それで、かつては日本の左派が韓国を嫌っていて、例えば『日刊ゲンダイ』などが警察国家の韓国などと非難する一方で、『週刊文春』などは北朝鮮から韓国に亡命した人が韓国は素晴らしい国だと称えているという記事を執拗に掲載していたのだが、それも今は昔となり、日韓で右派同士が罵り合っているのだから、光陰矢のごとしである。




 当時、その韓国人の留学生に教わったキム・ミンギの歌『朝露』(아침이슬)。
 映像は1987年6月民主化闘争で催涙弾の犠牲になった延世大学生の学生の学内での永­訣式の様子で、葬列のなかに後に大統領になった金泳三と金大中が並んで参列している姿が。

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by ruhiginoue | 2014-04-05 23:18 | 国際 | Comments(5)
 ゴジラが外国で製作されると、どうもデザインが変だといわれるが、あとハリウッドで作られたら、出現した原因がフランスの核実験になっていて、外国が悪いことにしてしまうというから滑稽であった。
 しかし、日本でもしがらみは色々とあるらしい。今は昔のことだが、東宝がゴジラのストーリー一般公募をしたことがあり、若気の至りで応募して落選した。採用されたものを映画館でみたら変な話で、これでは自分が作った話のほうがまだ面白いじゃないかと思ったのだが、同じように思った人はたくさんいるはずだ。
 その作った話とは、近未来の日本が軍事政権下となっていて、これと戦うためにゴジラをけしかけるという筋で、眠っているゴジラを覚醒させるための小型原爆の密輸を前半のサスペンスに仕立て、後半の見せ場が当然ながら暴れるゴジラとなり、そこへ乗じた叛乱が同時進行する。後に、このプロットを映画の関係者に見てもらったら、「これは論外だ」と言われた。発想は面白いけれど、自衛隊が撮影に協力してくれないのでは駄目だそうだ。

 内容から自衛隊が撮影に協力してくれなかった映画には『皇帝のいない八月』や『野生の証明』があり、セットとエキストラと外国ロケで撮影されていたから、建設費や衣装や日当などが大きな負担となったはずだ。ただ『野生の証明』は、当時の円高により輸出が不況となっているのを逆手にとり、外国で撮影することでむしろ安上がりにしていて、時勢に敏感な「角川」という話題となっていた。
 どちらも自衛隊の中で反乱が起きるという話だから撮影協力が得られなかったのも当然で、すっと後の『亡国のイージス』は、原作では艦長が反乱を起すのに、それではイージス艦を撮影させてもらえなかったので、副長が反乱を起して艦長を殺害するというように変えたらしい。
 また、反乱ではなくても自衛隊が神経質になっていることもあるそうで、怪獣映画では観た子供が怒って電話してくることがあり、「モスラはいい怪獣だからね、攻撃しちゃ駄目だよ」と真面目に言われた時はほんとうに困ってしまったらしい。それで、善玉の怪獣は攻撃しないという条件で協力するという。
 そういえば、アメリカでも『スターウォーズ』がヒットした後、主演のマーク・ハミルがテレビに出た時に冗談で「C3POの表面の傷を直すため、チョコレートを食べたら包み紙を捨てないでおいている」と言ったら、子供が「少ないけどC3POにあげてください」という手紙を添えて送ってくるから、捨てられずに困ってしまったそうだ。
 なるほど、政治的な問題より子供に文句を言われるほうが困るのかもしれない。

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by ruhiginoue | 2014-04-04 21:54 | 映画 | Comments(7)
 大学生の当時、アルバイトでゴーストライターをやったことがあるのだが、とても不愉快な思い出であった。ある会社の経営者が出す本だったが、難癖をつけて代金を約束の金額全部は支払わなかったうえ、お金をもらいながら勉強させてやったと高慢ちきに言って値切ったことを正当化したから、ほんとうに頭にきた。その後、この会社は何年か前にある金融にまつわる事件がきっかけで無くなっていたから、まさにざまみろと言う感じだった。
 これと似たような体験をした人の話は、音楽の演奏家からよく聞く。出演料を値切られたり踏み倒されたりし、勉強とか練習をさせてやったと言われる。それでも請求すると酒場などでは用心棒のヤクザ者に脅されたという話もある。

 いまゴーストライターで騒動となっている佐村河内守という人が言うには、告白した新垣隆という人の言うことに嘘が含まれていて、騙すのは良くないからやめようと言ったのではなく、怪しまれたからやめようと言い出したのであり、協力を求めて拒否されたことはあるが、それは報酬の金額が不満だったからで、増額すれば同意したそうだ。
 これについて、どちらの言っていることが本当かは不明だが、ゴーストライターをして報酬で不愉快な体験をした者からすると、もっと報酬が欲しいという不満とか、売ってやっているという態度をされて怒ったとか、そういうことで喧嘩になったのではないかと思う。

 また、経営者が宣伝とか営業のため本を出し、経営哲学を説いたり成功の秘訣を語ったりするものでも、当人に話を聞いて代筆者が文章にまとめるというならよいが、そうではなく内容をそっくり丸投げしてしまい、ゴーストライターがビジネス書などを読み漁り、そこから混ぜた話を社長の体験談であるかのように書いたりもする。
 まるで、他には無いオリジナルのカレーという店に、自前で作るのではなく複数の既製ルーを混ぜて独創のように偽装しているところがよくあるけれど、それと同じである。

 そういうわけだから、経営者の書いた本というものは真に受けないほうがよい。


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by ruhiginoue | 2014-04-03 18:31 | 社会 | Comments(4)
 消費税を取られるようになった89年4月直後に、当時大人気だった大人の童話『一杯のかけそば』を、お笑いコンビ「とんねるず」が、テレビでパロディにして消費税を皮肉っていた。
 『一杯のかけそば』とは、母子家庭の貧しい親子が一杯のかけそばを分けあって食べる話で、これに素直な感動をする人たちがいた一方で、庶民は貧しくても負けずに助け合って生きるべきという説教じみた内容への反発もあった。
 これは早速お笑い番組のネタにされ、ビートたけしや志村けんが母親に扮したパロディをやっていて、彼らもよく女装してコントをしていたから慣れたものだったが、しかし木梨憲武の女装の凄まじさには敵わず、しかも消費税が上乗せされたため、かけそばの代金が払えないというオチで、貧乏人虐めの消費税という批判を取り入れた痛烈なものだった。

 この当時、自民党の中枢にいた渡辺美智雄は、野党やマスコミは消費税で大騒ぎしたが暴動が起きたわけではないと開き直っていた。この人は、日本人は破産を深刻に考えるが、アメリカの黒人は平気でいると発言したため、人種偏見としてアメリカで問題になった。正確には「ケロ、ケロ、アッケラカーのカーだ」つまりケロッとしている、アッケラカンとしている、ということで、これを訳して「平気でいる」ということだった。
 しかし、裁判で人種差別判決が問題になったことがきっかけで「ロス暴動」が起きたのだから、日本人のほうが鈍感というべきではないか。金の問題では、彼の息子が今ちょうど渦中にあるが、どうも親の因果が子に報いという印象である。顔が似ているというだけでなく、金銭感覚と人権問題への鈍感さが、瓜二つだからだ。

 それに、かけそば代金が払えない貧乏人もいるから弱いものいじめではあるが、そうでない市民も、税金をとられることより、その使い道の不純さに怒っている。最初は3%だからなんとかなるが、そのうち安易に税率が上げられるようになり、無駄づかいが放置され続けたうえ、次第に生活に響いてくる、ということで問題になっていたのだ。
 なのに、直ちに暴動が起きてはいないから問題じゃないと言うことだから、原発事故の後の「直ちに健康に影響はない」と同じである。

 そのうち何か影響が見えてくるだろう。「とんねるず」のパロディ『一杯のかけそば』では、その当時の地価高騰問題を取り入れ、後に子供たちがヤクザになってしまい、母親の復讐をするため、消費税を価格に転嫁した蕎麦屋に地上げ屋としてやってきて、店にブルドーザーを突入させるという壮絶な結末であった。これはそのうち、笑い事ではすまなくなるかもしれない。

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by ruhiginoue | 2014-04-02 22:06 | 社会 | Comments(4)
 先日、阪神タイガースと読売ジャイアンツの試合中、守備の選手と選手が衝突し、西岡内野手が大怪我をしたことで、88年にジャイアンツの吉村選手が同様にして重症を負ったことを思い出した人は多いようだ。
 あの試合は、たまたまテレビで見ていたが、試合の続く球場にも救急車のサイレン音が聴こえていた。このあと吉村選手は渡米し、先日死去したジョーブ博士の手術を受けて復帰したが、治療とリハビリで長い間にわたり活躍できず、怪我さえしなければもっと大記録が残せたのに惜しいといわれたものだ。
 この手術にあたりジョーブ博士は、「野球選手でこのような大怪我をした人は始めて診たが、アメリカンフットボールの選手なら同様の負傷者を何人も診ている」と言っていた。つまりアメフトはぶつかり合う競技だが、野球は違うということだ。
 どうして野球の試合で選手衝突事故が起きるのか。打球を追う場合、野手同士が譲りっこしてしまったり衝突したりを避けるため、掛け声をかけるものだ。これは自分が小学生の時に読んだ子供むけの優しい解説を佐々木信也もと選手がしている本にも書かれていた。それくらい常識だから、プロの選手がやらないわけがない。
 しかし、球場で観客が騒ぎ過ぎるため、かけ声が聴こえないとの指摘がされている。アメリカのプロ野球では、観客席がこんなに騒々しくない。だからジョーブ博士の言う野球では珍しい負傷が、日本では起きるのだ。
 もともと日本のプロ野球でも、観客席がこんなに騒々しくはなかった。ブラバンなどが賑やかにするのは高校野球などの「応援する試合」であり、それとは違ってプロはその名人芸を「鑑賞する試合」であった。この違いがなくなったのは80年代からで、やけに騒がしくなったことで、プロ野球は高校野球ではないから騒々しくするなと言う声はあった。新聞の投書欄にも掲載されていた。
 しかし、フーリガンたちは耳を貸さなかったのだ。熱心な声援と言いつつ騒々しくしたうえで排他的になるのだから、「ヘイトスピーチ」して「愛国」とうそぶいている人たちと似たり寄ったり。だから、過日問題になったサッカーの浦和レッズと変わらないのだ。
 こういう雰囲気が嫌で、ずっと野球もサッカーも観に行ってなかった。


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by ruhiginoue | 2014-04-01 21:47 | 体操 | Comments(3)