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by ruhiginoue

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親の命名権と改名裁判

 先日、暴力事件の新聞記事が、事件そのものではなく、逮捕された人の名前で話題になってしまった。その20歳の男性の名前が「まじ」で、「◯じ」という男性名はよくあるけれど、この人は「本気」と書いて「まじ」だった。
 若い人だから、最近よく言う「キラキラネーム」ということになるのだろうが、ただ、これに限らず、昔から何か事件があると、それを起こした人が珍名であることが時々あり、そして、子供の頃から名前でからかわれたり虐められたりの毎日だったためひねくれていた、ということも同時に報道された例は、過去に何度もある。
 それで、親の命名権が問題になるが、虐めに遭って名前を変えようと家庭裁判所に訴えても、却下されることが多く、そのさい、名前自体が悪いのではないというのだが、からかったり虐めたりする者が悪い、というならまだしも、気にするのが悪いという例が目立つ。
 他にも家庭裁判所では、家庭内暴力の訴えに対して、我慢すればいいと言い放つことが珍しくない。
 もともと、一般社会で思いやりの無い人が、他人事には何でも「気にしなければいい」で済ませるが、裁判でもこの調子ということだ。これでは、勉強とか試験とか修習の必要がないだろう。

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by ruhiginoue | 2014-05-21 23:25 | 司法 | Comments(0)

片山さんの「迷宮」

 誤認逮捕で捜査が問題になっていた片山さんが、突然、自分が犯人だと言い出したことで、色々と話題になっている。
 これについて、このブログでは言及してこなかったけれど、そのわけは、彼が犯人だと思っていたけど、それは「カン」だったから、根拠がなかった。
 カンはそれなりに大事であり、これがないと何でもだいたいは駄目だが、これだけでも駄目だ。だから、この件は何も言えなかった。
 カンは良い意味も悪い意味もあり、かつて人気だったクイズ番組に「霊感ヤマカン第六感」という題名があったが、これを今では政治家のお笑い芸人そのまんま東が、受験勉強しなくても入れる大学とコケにして「霊感ヤマカン国士舘」とテレビで言い、ここの学生は怒りながらも、言われても仕方ないと認めていた。
 そはともかく、とにかくカンだけだったから、こっちの片山さんも「迷宮」だったわけだ。FMのほうは、先々週の放送は面白かったので、録音をまた聴いた。
 もうひとりの女性の片山さんは、前にちょっと批判というか揶揄したら、ツィターをフォローされて、これはガン付けだから気をつけろと周囲から言われている。 

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by ruhiginoue | 2014-05-20 23:53 | 社会 | Comments(2)

小泉総理が人気の訳

 先日、知人が、神奈川県に行ったとき、小泉元総理大臣が家族といっしょにいるのを目撃した。ホテルに来ていて食事をとっていたが、その場所など選択が、お金をかけてもいるけれどセンスが良かったそうだ。小泉元総理は、やはり横須賀の洗練された雰囲気に馴染んできたから、そうしたセンスも身についたのだろう。
 かつて、小泉総理が森元総理と仲良くしていることで田中真紀子外相が「九割近い支持率を得たことで政治改革をしようというのに、一桁しか支持率が無かった人と政治について相談している」と怒ってしまったが、小泉氏は森氏を、自民党で最も仲良しだと言っていた。
 ほかの自民党の女性議員は、自分が属している派閥について、小泉さんが会長をしているところ、と言うようにしているそうで、なぜなら「森派」だと印象が良くないからだと公言していた。
 その仲良しである小泉氏に、森氏が怒ってしまったことがあり、どうしたのかというと、小泉氏のところを訪れたさい、いいワインがあるからと出されたが、おつまみのチーズが干乾びていたので、人をもてなすのに失礼だと言うことだったけれど、そのチーズは干乾びていたのではなくモツァレラだった。
 いかにも、普段から質より量の食事で太ってしまった森氏らしいが、もしもブルーチーズだったら腐っていると言い出しただろうと、当時は大いに笑われたものだ。しかし、この森氏は、実に、洗練されていない田舎者という感じである。
 前に、自民党の議員は政治的な問題ではなく雰囲気が不快というB層の親という話をしたが、そうした自民党によくいるタヌキオヤジとは雰囲気が違ったので、小泉総理は人気があったのだろう。

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by ruhiginoue | 2014-05-19 20:05 | 政治 | Comments(0)
 本にはモノクロで掲載された写真だが、カラーなら更にわかりやすい、防衛医大の手術被害写真。
 
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 これを公開したところ、防衛医大の訴訟代理人(元高裁判事、銀座ファースト法律事務所・田中清弁護士、東京弁護士会所属)から、医師への名誉毀損であると警察に告訴され、警察には、自衛隊を誹謗するための政治活動をしていると恫喝された。

 あまりにひどいので、防衛医大の医師など関係者らが、執刀した伊藤嘉恭講師の医学的誤りを指摘した。

 それで、国が賠償金を支払った。伊藤講師は退職し、今では千葉の僻地で小さな診療所を営んでいる。部下だった年下の医師が医学部教授になっているのに。
 
 つまり、原発事故の被害でもそうだが、国がその責任をのがれるために隠蔽しようとすれば、被害を受けた者が政治犯にされるのだ。

 また、これについて、今でも東京弁護士会は、患者が悪いと非難しつづけ、これを日弁連も支持している。ほかの所属会員と違って元高裁判事で国の代理人や委員をしている弁護士だから、後ろ盾を恐れているわけだ。
 
 これが日本の現実である。七光りの総理は美しい国だと自画自賛し、そのチルドレンと呼ばれる女性議員はポスターやサイトで「日本人に生まれてよかった」と大書きしているが。
 こういう政治家とその支持者たちは「見ぬもの清し」が信条なのだろう。

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by ruhiginoue | 2014-05-18 22:35 | 社会 | Comments(4)
 駅の雑誌売り場で、月刊誌『文芸春秋』の広告が貼られていたが、この見出しに誰か通りすがりのり人なのか、書き加えていた。
 
 「あとから後悔したくない人へ」

 この「あとから」に消し線を引いて「不要」と書き加えてある。
 後から悔いることを「後悔」だから、語彙が重複している。
 よくある間違いだが、言うのではなく書いて印刷するものにこれではボケである。
 文芸春秋は、他人の些細な間違いを指摘して悦に入るのが好きなはずだが、それでいてこれはみっともない。
 うっかり書いてしまったとしても、それだけならともかく印刷するまでの過程で気づかなかったのだろうか。
 

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by ruhiginoue | 2014-05-16 20:28 | 文学 | Comments(4)
 細川護熙元首相(76)が、原発ゼロの実現を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の活動を当面休止するそうで、これは3月下旬から体調が良くなくて、静養する必要があると判断したとのこと。
 関係者の話として報道されていることによると、3月下旬から2回ほど外出先で倒れて顔にけがを負っていて、目まいがするなどの状態が続いているし、推進会議の設立総会でも「少し調子が悪い」とあいさつしていた。
 それで彼は19日に精密検査を受けるそうで、今月7日に小泉元首相らと推進会議を設立した代表理事は続けるとのこと。

 こういう心配があったことが、都知事選挙で票が入らなかった一因だ。当選しても、こうなっては仕事ができない。彼は他の主要な候補者より10歳ほど高齢である。体力とか健康で、大丈夫かと選挙の当時から言われていた。

 そもそも、都知事は石原とその後継者の猪瀬が続いて任期をまっとうしなかったことが問題になっていた。石原都知事は「長くなるとダレてくる」と言ったが、高齢で体調も良くないというのが本心だろうと囁かれた。
 ただ、息子が自民党の都合で引き延ばしを依頼し、それに応じた後に途中退任して副知事に譲りたいと言い出した。そして、その後継者は献金問題が発覚してしまい、石原が猪瀬に辞めろと直接に言ったのだった。

 この度に、都政の停滞と選挙のやり直しで莫大な予算が浪費された。このため、都民としては、次の都知事はまず任期をまっとうできそうな人と考えた。その点で細川氏はもっとも期待できない候補者だった。

 それで、当選した舛添氏は、かつて石原氏に破れてなれなかった都知事になれて喜び、はりきって日曜祝日以外はせっせと登庁して来るので、都の職員たちは、こんなこと十数年ぶりだと言っている。だから、この点だけでは、政策などは別にして、いちおうは良かったということになっている。
 
 つまり、細川氏は有力候補者の中で論外だったとも言えるのだ。それを解っている有権者が多く、なのに応援してしまった人は、肝心なことに気づいていなかった愚か者か、脱原発の妨害を意図していた悪者か、このどちらかだろう。


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by ruhiginoue | 2014-05-15 22:03 | 政治 | Comments(2)
 マンガで鼻血が大いに話題になったのは、70年に大ヒットした谷岡ヤスジのギャグマンガの「鼻血ブー」で、後に作者はテレビで、大ヒットのため大忙しだったと回想していたものだが、久しぶりにマンガの鼻血が話題となっている。
 もちろん『美味しんぼ』のことで、こちらは笑い事ではない。物議のお陰でよく売れているらしいが、もともと大人気マンガで、イチロー選手もアメリカに単行本を持って行ったそうだ。そんな作品なので、影響力を気にしている人たちもいるのだろう。

 ここで問題なのは、鼻血だけでなく他の症状でも、また、福島だけでなく汚染があった他の土地でも、はっきりしないが、これまでとは違うので不安だという人がいることだ。気にし過ぎのこともあるだろうが、一方では、気のせいとは思えないことが具体的にあるとの指摘がある。
 これについて、作者は慎重に話を進めている。それなのに、権力と大衆ヒステリーの両方から攻撃されるのでは、メディアだけでなく地元の人も口をつぐむ。なにかあっても言えなくなる。これがマンガへの賛否とは別に問題になっている。
 
 これは、他の公害問題でも既にあったことだ。埼玉県所沢市のダイオキシン問題もそうだし、汚染以外でも、例えば地元で唯一の大病院だから住民たちが依存していると、そこで間違いがあって患者が被害に遭っても、黙らされてしまうことがある。
 あの、所沢市にある防衛医大は、大学病院で最低と評されもするが、それでも地元で唯一の大病院だったから、声を挙げられなくなるような圧力がある。
 しかも、過去には医療裁判の最中に警察が介入し、原告の政治的思想的背景は何かと詰問したり、自衛隊に難癖つけるのが目的だろうと威圧的に言い、テーブルを叩いて「このアカやろう」と怒鳴ったりしたことがある。
 
 こういうことが現実にあるのだから、おそらく福島では、鼻血でも他の症状でも、正直に言えない人たちがいるはずだと考えられる。
 

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by ruhiginoue | 2014-05-14 18:50 | 社会 | Comments(2)
 小泉元総理が、有力企業が出資する民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」の顧問を4月末に「一身上の理由」により辞任していたそうで、これは細川元総理と一緒に脱原発を推進しようと言っていたことに関係しているのだろうと指摘されている。
 かつて政治改革を唱えて高支持率の総理が二人で組んで脱原発と言い出して話題とはなったが、都知事選挙では3位で敗北した。当選できなくても2位ではないかといわれていたが、そもそもこの二人の政治改革に期待した国民がガッカリしていたし、そこへ小泉元総理が業界と関わっていたのでは信用されなくて当然で、だから顧問を辞めたほうがいいと判断したのだろうと言われている。
 この小泉元総理が信用されなかったことは、脱原発の他に靖国神社がある。記録映画『YASUKUNI』は、とても丹念に取材していて、これを外国人が独自の視点で撮ったことで賛否両論となり、大いに話題となったものだが、ここで、靖国神社に熱心に参拝する小泉氏について、喜んで支持するという参拝者に対して、同じく参拝している人の中に、騙されてはいけないと言う人がいた。小泉構造改革はアメリカに日本の富を渡してしまった。それを誤摩化そうとして靖国に参拝していると指摘していた。
 そして、田中眞紀子外相から、その父の田中角栄総理が日中国交回復をしたさい、どれだけ多くの人が苦労したかを聞かされた小泉総理は、それを無駄にしてはならないので、外交関係をこじらせないよう配慮しなければならないから、参拝は控えるべきと、真顔で言い出した。
 しかし、その時は本気だったようだが、なのに、しばらくして事情が変わったら参拝したのは周知の通り。
 だから、小泉氏の脱原発はみせかけではなく本気だと言っている人たちがいるけど、それに対しては、靖国の時もそうだったではないかと言ってやりたい。

  
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by ruhiginoue | 2014-05-13 21:26 | 政治 | Comments(0)

自衛隊が警察に責任転嫁

 昨日の話の続きになるが、防衛医大の講師がトンデモ発言をし、これを国の代理人である弁護士が制止しないどころか強調した件で、どうしてこんな人たちがそれなりの地位にいるのか疑問だと述べたが、その答えとして、そういう人は思考力が乏しいので、上から指図されたことを考えずに忠実に実行しようとするから、組織の上層部としては好都合であるらしい。
 そして、思考力が乏しいから実行力も欠如していて、それで部下に押し付け、そんなものは議論してないし納得いかない、ということであるから失敗して当然で、その責任は部下に押し付けたり他に転嫁する、というわけだ。
 その防衛医大の講師の上司は、防衛医大の中では威張っていたけれど、学会で東大の教授から、あの手術は何だと指摘され、やったのは自分ではなく部下だと言って呆れられたそうだ。
 しかし、もっと凄いのが裁判での責任転嫁であった、東大教授の指摘に対し、自分の手術は間違っていないと言う防衛医大講師。序列が封建的な医学界で、講師の身で教授に逆う蛮勇のうえ、間違っていないのだから、後から回復の手術をした警察病院が原因かもしれないと言い出した。
 では、裁判所から警察病院に調査嘱託しようということになったが、防衛医大は賛成しなかった。自衛隊の病院が警察の病院に責任転嫁したのだから、そんな話はこれ以上できない。
 そして防衛医大が敗訴したうえ、その講師の言い分は判決の中で一つも認められないという結果だったのだが、公的機関はメンツにかけて控訴するのが通常なのに、判決を受容れて控訴しないと通告してきた。控訴したら、警察病院に責任転嫁した件が問われるだろうから、裁判で自衛隊と警察の対立となってしまう。それは避けないといけなかったのだろう。
 ここまでやりすぎるのは稀な例だが、とことん責任転嫁するのがお上の側にいる人にとっては普通なので、原発事故で漫画の鼻血が悪いとか片っ端から他所のせいにする様子を見ても、いまさら驚きはしない。強い刺激に慣れてしまったのだ。
 
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by ruhiginoue | 2014-05-12 22:06 | 政治 | Comments(0)
 自分の裁判であったことだが、物事の意味を正確に捉えられない人は決して珍しくないにしても、そんな人が医師と弁護士にまでいる。これは深刻な問題だ。

 法廷での尋問で、問題になった手術を実施した防衛医大の伊藤嘉恭講師は、広背筋移植手術について「広背筋は、切っても身体に障害が発生しない」と述べた。これに基づき、伊藤講師は、自分の手術の正しさが裁判で明らかになったと公言し、その代理人である田中清弁護士は、患者は嘘をついていると非難した。
 これは医師たちから呆れられたり失笑されたりした。正確には、「広背筋は、身体に障害が発生しないように切ることができる」であり、だから、障害が発生したなら手術が不適切だったのではないかという問題だろう。そう、多くの医師が指摘した。

 こういうことを、きちんと調べない弁護士もいいかげんだが、いちおう医師が言ったことなので、そのとおりにしたのだろう。
 そして、これを東大をはじめ色々なところの医学部を出た医師らが、「札幌医大卒はしょうがないな」と言ったのだ。先日死去した渡辺淳一が辞職して小説家になろうと決意した「和田心臓移植」のことがあったので、卒業生がまた移植がらみで訴訟沙汰、そのうえ法廷でトンデモ発言だからだ。
 
 それにしても不可解なのが、こうした理解力の貧困にもかかわらず、それなりの資格とか地位とかを得ている人が、世の中には多いことだ。制度のどこかに欠陥があるのだろう。
 
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by ruhiginoue | 2014-05-11 21:22 | 学術 | Comments(1)