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by ruhiginoue

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 日本は冤罪超大国だが、これは警察や検察と裁判所だけでなく、弁護士会と日弁連までが積極的に捏造によって冤罪を作っているからだ。冤罪事件に取り組まないどころか自ら冤罪を作っている。
 
 数多い日本の冤罪事件の中でも特に有名な一つが「八海事件」だ。これは「真昼の暗黒」という映画になっている。最高裁からの圧力をはねのけて製作され、公開されると大評判となった。
 この事件は、警察が偽証を強要し、これを唯一の証拠として有罪判決となってしまったものだ。物的証拠がないうえ自白調書の内容が全体的に不自然で、中には物理的に絶対ありえない記述まであった。また、この自白があったさい警官に拷問されたことも当事者から生々しく語られていた。

 これで死刑では「司法による殺人だ」と、この映画などが主張していたところへ、「仮に無実でも、悪いのは偽証だ」と書いて権力の不正を擁護したのが、評論家の山本七平だった。そもそも、偽証を強要した警察と、それが偽証だと指摘されても採用した裁判所が、その責任を問われている。この問題を無視した虚偽の中傷を、山本はしていた。
 この山本は、ことごとくこの調子だったが、その死後に創設された「山本七平賞」を受けて売り出されたのが、あの竹田恒泰だから、実に相応しい受賞者だろう。
 
 さて、こうした東京弁護士会の捏造による冤罪が裁判になったところ、出て来たのが松井英隆という悪徳裁判官だった。この東京地裁の松井の悪辣ぶりは、インターネットで検索すると色々と出て来る。原発関係でも何でも、とにかく証拠を出させずに打ち切り、早口で聴き取れないように判決日を言って退出してしまう。そして証拠を出させないでおいて、当事者が証拠を出さないといって誹謗する荒唐無稽な判決をする。
 まったく、権力の犬であるうえ、その如何様ぶりが無茶苦茶すぎると批判され続けている。
 
 こんな悪徳判事の悪辣手法によって、自らが捏造した冤罪を擁護してもらった受益者の一つが東京弁護士会である。
 この、日本最多会員数の弁護士会がこれでは、日本が冤罪の超大国であることも当然である。東京弁護士会は解散させなければならない。破壊活動防止法を適用するべきかもしれない。


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by ruhiginoue | 2014-06-30 20:31 | 司法 | Comments(4)
 都議会の野次問題は、あくまで、侮辱的かつ性差別的な悪ふざけが首都の議会で堂々と行われたことであり、その女性議員の質問内容や人柄と経歴はまったく関係がない。この当たり前の事が理解できない人もいる。

 ここにつけこんで騒いでいるのが週刊誌で、野次の自民議員は悪いと非難しながら、その被害者である女性議員を、女性としての部分を面白可笑しく扱い、さらし者にしている。

 こうした週刊誌の姿勢は、都議会の問題だけでなく昔から続いてきたことだ。女性が被害者だと、加害者を非難し、やれ厳罰にしろとか、未成年者なら少年法を攻撃までし、煽り立てるが、しかし被害者には同情するふりして顔も実名も曝し、見出しに「美人女子高生」「美人女子大生」「美人OL」「美人主婦」というように、事件とは無関係な容姿を強調したり、私生活や過去を暴くなどして読者の劣情を刺激する。

 これを今回は自民党のために、被害者を虐めているとしか考えられない。そう受け取っている人が多いようだ。かつて「美人女子大生」が殺害された事件で、警察の不正と失態が問題になったが、このとき週刊誌は、被害者がいかにふしだらであったかと騒ぎ立て、まるで自業自得であるように印象づけたものだった。それはほとんど虚偽だったうえ、その発信源は警察だった。
 これと共通して、都議会の問題での週刊誌は、被害者の女性は自業自得と言わんばかりだ。

 ただし、女子大生殺害事件で警察の不正とそれに乗った週刊誌を告発したのは別の週刊誌の記者で、これをきっかけにテレビが追及したのだから、マスコミ内の少数の良識派が自浄作用を発揮したとは言える。
 だから問題なのは、記事の内容よりも広告のほうだろう。内容には反論もできるが、広告は印象づけと嫌がらせであり、忌野清志郎の歌にある「火のない所にも煙は立つものさ。火があるなら消せるけど、煙だけじゃ消せないよ」という状態になる。

 もともと電車の吊り広告は高額で、どの雑誌でも出せるものではない。それにより、大企業の広告や政府の広報が多い雑誌だけが、大企業と政府の側に偏った下品な弱い者いじめ記事の煽り見出しを、広告として公共の場に掲げている。これは不適切かつ不道徳であり、当事者だけでなく乗客も不愉快である。また言論の自由とか政治的公正という観点からも問題である。

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by ruhiginoue | 2014-06-29 15:50 | 社会 | Comments(2)
 新聞の報道によると、ある自称愛国的慶大生が、集団的自衛権賛成で、危険だから移民にやらせればよく、自分は一流大生だから戦争に行かないでいいはずだ、とアホなこと言ったそうだが、この人は「きけわだつみのこえ」も知らないのだろうか。
 これは岩波文庫などから出版され、映画にもなっている。慶応どころか東大生が学徒動員され、一緒に徴兵された若い先生は軍隊で、何が専門かと問われてフランス文学だと答えたら「ふん、敵性文化か」と蔑まれ、低学歴の兵士からここぞとばかりに虐められる。

 今だって、防衛医大生が自衛隊で研修を受けたら、体育会系の自衛官からウラナリのガリ勉とみられて、自衛隊体操(けっこう難しい。動画サイトに載っているので、興味のある人はやってみたらいい)をやらされて、下手とかコケにされたことがあるそうで、その不愉快な思い出を語っていた医師がいる。

 また、石原とか舛添など女性差別の発言が目立つ政治家を支持している女も、自分はいい女だから特別扱いされるので、ブスと違って性差別に反対する必要が無いなどと本気で得意になって言ってたりする。ミスコン優勝者への迫害を知らないのか。自分のその自慢の容姿がもしも怪我や病気で醜くなったら、あるいは誰にでも来る老齢により、恩恵がなくなって差別を受けても当然と諦めるのか。

 つまり、どちらも、現実を知らずにいいかげんに考えていて、うぬぼれたうえ他人を見下して優越感という倒錯した感覚ということだ。
 また、本当に自分が強者と自覚しているなら、ちょうど騎士道精神のように、自分は強者だから弱者は関係ないというのではなく、強者としての余裕から弱者を思いやることが出来るのだ、と言うことはできないのか。自信があると自慢している人でも、そこまでの余裕はない、というのが実態だろう。


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by ruhiginoue | 2014-06-28 21:10 | 社会 | Comments(2)
 今日は霞ヶ関の裁判所に行ったのだが、入り口で足止めされてしまい、担当部に電話して事情を説明し5分待ってもらった。
 これは庁舎の入り口が人で詰まって混雑していたからで、原因は手荷物検査で警備員が傘に神経質になっていたためのようだ。午前中は晴れていたのに急に雨が激しく降り出して、みんな傘をもっていた。傘は金属探知機には反応して当然だから、警備員が手に取って目視でいちいち検査していたのだった。これでは時間がかかる。

 つまり傘に何か仕込んでないかということだろう。これで思い出すのがイタリアの極左テログループ「赤い旅団」だ。傘の先をグラインダーで削って尖らせ、そこに毒薬を塗っておき、何気なく接近して斬りつけたり刺したりする。
 しかし霞ヶ関といえば地下鉄サリン事件だ。先を削って尖らせた傘でサリン入りの袋を突いて破ったのだった。

 それはともかく、遅れた事情を説明すると、裁判官は「では始めます」と言っただけで淡々としていた。
 時々、自分より当事者が遅いと不愉快がる裁判官がいる。もちろん大幅に遅れると困るが、そうでなくとも、自分が入ってくる時に法廷のみんなが起立して出迎えないと権威に関わると思うようだ。

 前に知り合いの知り合いが刑事事件の被告になってしまい、知り合いと一緒に傍聴したところ、被告人だけが遅れて入ってきた。いったん時間までに入廷していたのだが、どうしてもお手洗いに行きたくなってしまって、退出して戻ったのだった。
 「緊張したので」と被告人が言うから、裁判長は「なら仕方ありません」と、物わかりよく言った。「ですからシッコー猶予を」被告人が言ったので傍聴席は大笑い。このオヤジギャグが効いたからではないだろうが、実際に弁護士が求めていたとおり有罪だが執行猶予の判決となった。
 
 今日の裁判は、先日に説明したとおり日弁連を被告としたものの控訴審だった。原審が杜撰すぎるので差し戻しをするよう求めたのだが、その判断の前に、こちから提出した証拠と主張に被控訴人の日弁連の側が反論するというので、一度続行することに裁判官は決めた。
 次回は8月22日午前10時から、東京地方裁判所の708号法廷で行われる。


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by ruhiginoue | 2014-06-27 20:36 | 司法 | Comments(0)
 防衛医大の医療裁判では、学会で問題になったほどひどい防衛医大講師の知識と技能を追及し、このさい当時施行されたばかりだった情報公開制度によって防衛庁内の文書を開示させたら、働き盛りの自衛官が車椅子生活になってしまった件など、自衛隊の医療機関による被害実態が明らかとなった。

 このことは、自衛官と自衛隊員にとっても、自分と家族が安心して自衛隊の病院にかかれるようになることにつながるのだからと、自衛官とその家族から、よくやったと言われたものだ。
 ところが、これについて田母神俊雄空幕長は、不祥事を追及する国民は反自衛隊として徹底監視せよと部下に訓示したそうだ。いったい反自衛隊はどっちだろうか。

 また、この田母神俊雄という人は、東京都議会のやじ問題に対し「どうして女性蔑視なのか私にはよく分からない」「いいじゃないかそのくらいというのが正直な気持ち」と公言している。
 この人は、自衛隊内部のセクハラが大問題になったさい、被害者の女性自衛官を公然と侮辱した経歴があるから、むしろ当然の発言だろう。

 こんなのが航空自衛隊のトップにいて、不祥事を起こして辞めてもまだ偉そうにしてる。これこそ有事だ。
 もしかすると、田母神という人は、自衛隊を腐敗させ弱体化させるために外国から遣わされた工作員かもしれない。そう疑いたくなるほど酷い。
 
 しかし、実際には、組織の浄化と活性化をさせるのではなく、不祥事を隠蔽するほうが出世できるという組織の腐敗が原因だろう。海上自衛隊でも、船舶内で艦長が規律を保てないので問題になったことがあり、指導力のある者が組織の中で相当の地位に就くことが、自衛隊では困難なのだろう。

 だから陸上自衛隊でも、イラクから帰国した自衛官28人が自殺した問題で、イラク帰りの「髭の隊長」自民党の佐藤正久議員は、「イラクに行ったのは優秀な隊員だから、帰国してから難しい部隊に回されて仕事の悩みで自殺した」 と言って責任逃れをしようとしている。
 この髭の隊長は、にやけた顔の出世亡者と批判されたことがあるけれど、つまり優秀じゃない自衛官はイラクから帰ったら自衛隊に仕事がないので、暴言を吐いて目立ち売名のうえ自民党から議員になり、もともと厚顔な性格のうえ楽な仕事をしているから、自殺の心配など無ということなのだろう。

 このように、自衛隊では、腐敗した利己的な発想と処世術をする人が、真面目な人より報われてしまっている。これでは自衛隊がダメになる。「鯛は頭から腐る」という組織についての格言があるけれど、自衛隊も頭の方から腐っている。

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by ruhiginoue | 2014-06-26 17:37 | 政治 | Comments(3)
 千葉市議会で小中学校のエアコン設置が否決されたが、「強い精神をつけることも必要」という否決理由に対し、賛成していた日本共産党の椛澤洋平氏がTwitterで「精神論を持ち出す始末」と苦言を呈した。
 昔は、冷暖房が完備されたら子供が外で遊ばなくなるとか、適応力が育たなくなるとか、そうした心配がされたが、今の暑さは昔とは性質が異なるし、大気汚染の害もある。
 それを精神力でなんとかなるというのは無茶苦茶な話だし、精神論にしても、暑いの我慢しても忍耐力なんかつくわけないだろう。

 ただ、これは一見非合理だけど、裏があると思えば納得できる。昔から傾向はあったが特に90年代に入ったあたりから、公立学校は貧乏人の子供の強制収容所となっていると指摘されるようになった。
 だから、保守系議員やその後盾の財界の子供たちは、私立学校のエアコンが効いた校舎で落ち着いて勉強し、良い進学と良い就職をするけれど、いっぽう公立学校に行くしかない下層庶民の子供たちは、エアコン無しの教室で暑いのを我慢するのだ。
 そして、庶民の子供たちは鍛錬して強い精神力をつけておき、そのあと社会に出たら、残業手当無しで働いたり、自衛隊に入り暑い産油国へ集団的自衛権の行使に行ったりしろ、ということなのだろう。

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by ruhiginoue | 2014-06-25 22:49 | 社会 | Comments(6)

安倍政権下での自爆

 前に、「集団的自衛権」は「たけし軍団的」という喩え話をした。
 かつて「そのまんま東」こと東国原氏は、彼の師匠ビートたけしが私生活上の不祥事を週刊誌に追及されたことで文句を言いに行くのに嫌々つき合わされ、そこで暴力沙汰となったために一緒に逮捕されてしまった。
 このように、集団的自衛権とはアメリカが「たけし」で日本は「東」だが、「つまみ枝豆」は見かけによらず粗暴な性格だったので、連れて行かないほうが良いとたけしが判断したと伝えられている。
 この枝豆は実際に暴走族と総会屋系右翼団体に加入していた過去があり、師匠と弟子らの逮捕を知ると、週刊誌の関係者を刺そうと考えナイフを持って出ようとして、危惧していたたけしが警察に頼んで真っ先に連絡をとり、止めたそうだ。
 これでいうと、日本は「そのまんま東」ではなく「つまみ枝豆」に近く、アメリカは協力させたがっていると同時に警戒もしている。日本も枝豆と同様に過去があり、アメリカが日本に軍事面で協力させようとしても、自民党政権下の日本が単純にアメリカ追従のタカ派という態度をとらず、調子に乗って歴史認識や従軍慰安婦など戦争がらみの問題で中国や韓国から反発を受けてしまうから、これをアメリカは配慮しなければならなくなり、同時にアメリカ自身も日本を警戒せざるを得なくなる。

 そして今度は都議会のセクハラ野次問題である。あれは議論の中での野次ではなく、発言者および女性全体への侮辱であると日本国内でも指摘されているが、これを米英の有力メディアはもっと辛辣に「性差別」「暴言」という表現で批判している。
 そして、オリンピックを控えた首都の東京で、議会で与党の議員がこれだから、日本は性差別とか女性蔑視が根深いのだと指摘している。
 過日、橋下徹市長の「従軍慰安婦は必要だった」「米兵は風俗店の活用を」という発言を厳しく非難していたアメリカ政府のジェーン・サキ報道官など、国政とか外交ではないから控えているだけで、都議会の野次には烈火のごとく怒っているだろう。

 このように、安倍政権下では自民党の思い通り順調に行く中で自爆となる。前の安倍政権も、勢いづいてやばい方向へも行き着くところまで行くかと危惧されていたら、誰にも止められないのに自爆が相次いで失敗してしまった。
 この原因を安倍総理は勘違いしているようだ。ほんとうは、彼の持つ雰囲気が組織を弛んだ気持ちにさせているのだから、彼の不徳の致すところである。それを彼は、ここぞというときに持病のため踏ん張れなかったのが失敗の原因だとしか考えておらず、今は新薬で抑えているから今度こそ、という気持ちなのだろう。これは、あの態度から明らかだ。

 だが、病気がつらいと、つい何でも病気のせいにしてしまうけれど、病気であろうと健康であろうと、向き合わなければならない現実は同じである。これを安倍総理は認識していないのだろう。
 これは誰だって自戒しなければならないことだ。

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by ruhiginoue | 2014-06-24 18:01 | 政治 | Comments(6)
 都議会セクハラ野次は一例にすぎず、他にもたくさんあると指摘されている。記憶に新しいものでは、厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」という譬え話が非難を浴びたが、ほんの一例であり、ほかにも同様の発言は大量にある。

 ここで問題になるのは、そもそも子供を生んで育てる環境に無いから出生が減少しても当然で、その責任を自覚していない政治家が多いということだが、それと同時に、女性を性的に見下しているから、セクハラと言われたり、海外メディアはもっと辛辣に「性差別」と表現して批判しているわけだ。

 こうした女性観は、日本で武家支配の歴史が始まってから続いてきた伝統である。古来日本は女性崇拝が強く、中韓や欧米の男尊女卑とは大違いだった。ところが、武家では女性を「産み道具」と看做していた。

 こうした武家の「家」とは、生産および生産の指揮と管理にあたる組織である。この点が、非生産的な公家などとは異なる。
 また、この家制度は東国の開発領主の「家」から始まっており、西国を中心とした貴族や豪族に由来する伝統ではない。そして武家が権力を持ったことにより、一部ではなく主流になって、江戸時代には豪農もこの制度を取り入れている。

 こうした政治経済の首都となった東京の都議会で、保守系男性議員が女性議員に対して「産み道具」と扱い侮辱する暴言を浴びせたことは、単に議員個人とか自民党とかの体質ではなく、日本の歴史的な伝統から何世代も何百年も長きに渡って、日本人の骨の髄まで染み付いてきたことなのだ。

 だから、これだけ何度も問題になっていながら同じようなことが繰り返されるし、開き直りや被害者へのセカンドレイプ的な攻撃もされるのであり、そう簡単には治らないに決まっている。

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by ruhiginoue | 2014-06-23 20:52 | 政治 | Comments(8)
 東京都議会での女性議員への野次が問題になっている。これついて欧米メディアも「性差別的な暴言」とか「セクハラ発言」と批判している。
 
 これは確かにセクハラだろうが、自分としてはもう一つ問題があると考えている。ただ反感から侮辱的な言葉を投げつけたというだけなのではなく、もともと他人が真面目に話していると チャチャを入れ邪魔することで悦に入る屈折した人がいるものだが、それが議員の中にもいるということではないか。その時の録画から、野次の内容と言い方がそうであるとわかる。
 そんな人は議員をやめてカウンセリングを受けるべきで、そう言う人はどうも自民党に多いような気もする。

 このセクハラ野次に舛添要一都知事は、映像を見ると嗤っていたと言われている。
 彼はタレント学者時代に、こう言った。
 「セックスだって男がリードする。メスはフェ ロモンを出して誘惑するだけ。身体の形からして受動的な女は政治に向いてない」
 これはごく一例である。他にもこんな話ばかりするので、評論家の佐高信に「貧しい女性観を披露している」「これでは政治学者ではなく性事学者」と皮肉られたのだった。
 
 しかし、そんな男性が好きな女性がいて、彼のような男性を支えている。地位など虚飾を好んだり、見下されて恍惚となる倒錯した感覚をもっていたり。そんな女性も、野次った男性議員と同様にカウンセリングを受けるべきだが、しかし両者はシンクロしているというか、凸凹関係というかで、それなりにうまくやっているのだ。
 これを気づかせてやることは、とても難しい。

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by ruhiginoue | 2014-06-22 22:21 | 政治 | Comments(0)
 不適切な手術のために心臓が悪くなってしまった知人が、傷害罪になるのではないかと警察に相談し、捜査して欲しいと依頼したところ、「でも、あなたは生きているでしょう」と警官に言われてしまったと怒っていた。
 その人は、死んではいないけれど被害は深刻なのだと言っていたが、そういう問題ではなく、おそらく警察としては、変死とか殺人などの事件の捜査で、よく司法解剖して調べるから、患者が手術の後で不審な死に方をしたなら、解剖で中身を調べることができるけれど、そうではないから捜査に乗り出せない、という意味で言ったのだろう。
 そうなると、自分で調べないといけない。刑事と違って強制捜査はできず公費も使えない。専門家に依頼するのも、裁判所に申し立てるのも、すべて自費になるから大変だ。どうして警察がやってくれないとのかと不満を言う人は多いが、しかし日常生活に警察が介入することは、予算などから現実的ではないし、権力の乱用につながる危険もあるから、これは仕方が無いことだ。

 同じように、インターネット上で嘘を書かれるなどした被害についても、刑事なら簡単だが、多くの場合は民事で手間暇をかけなければならない。
 これについて、近所の警察署に親切な人がいて教えてもらったが、インターネットで殺害とか爆破の予告や違法薬物の取引があれば、専門家を雇って送信元を割り出すが、それは大変な手間だから百万単位の報酬を支払うことになり、それだけの予算を使うのだから、それなりの物騒さでないといけない。
 だから、個人が悪口を書かれた場合、それが悪質であるから法的な問題になるとしても、民事でやってもらうことになるという。個人の権利は当人が自分で守れという原則であり、また、それなりに物騒な犯罪と違い、単なる個人への中傷や誹謗の類は単純に送信しているので、その発信を個人で調べることが可能であることがほとんどだから、という事情もあるそうだ。しかも手間がかかるだけで費用は決して多額ではない。 

 これについて具体的にはどうするかというと、周知のとおり、どう接続したかが判る掲示板なら、その接続業者に「プロバイダー責任制限法」に則って請求し、IPアドレスによって誰が送信したか教えさせることが可能だ。ただし、あの「2ちゃんねる掲示板」など、接続が表示されない場合は、運営者に開示するよう仮処分申請などの手続きを先ずとらなければならないから、二重の手間である。
 しかし費用は安い。ただし手間がかかる。金の余っている人なら、人を雇ってやらせたり、弁護士に任せたりしてもいい。顧問弁護士がいて顧問料を払っているなら、やらせたほうが得になる。そうでなければ対費用効果が悪く、安上がりに自分で手続きする。
 それでもやるのは、怒りと好奇心の両方から調べてやろうという気持ちからだろう。手間をかけても楽しめるのだから結構なとことだ。そう思ってコツコツと手間をかけてやるなら、面倒臭い気持ちが和らいでくる。これは何についても言えることだろう。

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by ruhiginoue | 2014-06-21 13:25 | 司法 | Comments(0)