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by ruhiginoue

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 学校の「道徳」は、荒唐無稽な作り話に模範解答をさせるものであることは常識と言っていいだろう。
 例えば、中学の道徳の教科書に、こんな事例があった。一家で出かけようという予定の日に、隣に越してくる一家がいるとわかり、手伝わないといけないから出かけるのはやめにしよう、とお父さんが言い出す。
 子供たちは行楽を待ち遠しくしていたし、お父さんにとっても貴重な休日で、この日を逃したら次にいつ休暇がとれるかわからない、とお母さんも指摘する。
 これについてどう思うか。
 隣に越してくる人のことを思いやるのは良いけど、そうまでして手伝ってもらっても、ありがたいよりむしろ心苦しいのではないか。また、室内とか荷物とかプライバシーの問題もある。だから、家族以外に手伝ってもらうとしても、親類とか気心の知れた人に頼むか、専門業者に任せるものだ。
 また、手伝ってもらったら昼飯くらいご馳走しないといけないのでは、などと気を使うし、慣れない人が手伝っては荷物を破損や汚濁させる可能性が高まる。もし何か誤って壊してしまったら、業者なら保険をかけているけれど、善意で手伝ってもらった隣人に弁償しろとは言えず泣き寝入りである。
 これくらいのことは中学生くらいでも指摘できる。ところが、中学の道徳の時間に、これでは駄目なのだ、指導要領によると、自分の楽しみを犠牲にして他人に尽くすことが美徳であり、隣近所の付き合いは大切である。だからお父さんの言うとおりであり、これに反対した子供とお母さんはわがままだ、ということなる。
 そういう結論が決まっていて、少し考えれば中学生でもわかる常識を考慮していない教科書だけど、教科書に欠点は無いという前提であるので、余計な指摘をしてはならない。
 つまり、学校の道徳は薄っぺらなアリバイ作りでしかない。
 これがずっとまかり通ってきたから、石原親子の暴言や都議会のセクハラ野次もむしろ当然だろう。


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by ruhiginoue | 2014-06-20 23:24 | 社会 | Comments(9)
 石原伸晃の「最後は金目」発言が問題になり、彼は謝罪したうえ撤回したそうだが、結局は金が目当てだと言われたら、そうでなければもちろん、実際にそうであっても、言われたら誰だって不愉快であるくらい簡単にわかるはずだ。
 それをウッカリ口に出してしまうのだから、「親が親なら子も子」ということで、かつて父親の慎太郎が公害に苦しむ住民の訴えに対して「知能指数が低い」などと侮辱したことを思い出した人が多いようだ。

 ただ、受け容れるかどうかは金次第という点だけは、当たっているということもできる。実際に、その最たるのが原発の関係だが、他にも米軍基地など迷惑なものは、補助金とか交付金とかで「札束で顔をひっぱたく」ようにして押し付けてきたのが現実なのだ。
 そうなってしまうのは、とにかく金が欲しいという土地柄であるからだ。原発事故で福島から他所へ避難した人たちが、なかなか故郷へ帰ろうとしないのは、まだ汚染が心配だからというのは表向きで、当事者たちに訊くと、今居る土地のほうが住み心地良いからだというのが本音だという報道があった。
 それによると、買い物から何から何まで便利だし、子供の学校の選択肢も多く、将来のことを考えたら、故郷に帰るよりここで避難生活しているほうが遥かに良いと証言する。これはもっともなことで、そもそも原発が建っている所は僻地だから、補助金とか交付金の「バラマキ」とか「薬漬け」などと皮肉られる方法が有効なのだ。

 これに地元で反対する人もいるけれど、すると権力からではなく、他の一般住民から迫害されてしまう。
 この実例として、祖父が医師だったという同級生の話を聴いたことがある。その祖父は地元では神童とか天才とか言われるほど成績優秀だったが、大学に入り都会に出たら自分より成績が良い者など大勢いて衝撃を受けたそうだ。そして大学を卒業した後に故郷の福井に帰り医師として働くことになった。
 それから十数年経過した時、原発の計画が持ち上がった。これを知った祖父は、地元のためにならないと言って反対の声をあげた。しかし田舎の人たちの多くは「何だかわからないけど何か大きな施設が建設される」「何だかわからないけど何か村興しになるらしい」「中央から大金が出るそうで結構なこと」としか考えられず、原発の事故や汚染などの問題は想像を絶する話であり、どんなに丁寧に説明しても理解してもらえない。
 そして、地元のためになることを妨害する悪い人だと、地元の庶民から白眼視されてしまったというから、まるでイプセンの戯曲『民衆の敵』 である。

 つまり、僻地だから原発を受け容れた福島の人たちが、原発事故のおかげで「結局は金目」と見下される土地から解放されたという皮肉な言い方すらできる。そして迂闊な政治家が口を滑らせるというわけだ。

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by ruhiginoue | 2014-06-19 21:34 | 社会 | Comments(2)
 6月27日金曜日1時10分から東京地方裁判所631号法廷で弁論が行われる、日弁連を被告とする民事訴訟で、日弁連側の答弁があった。

 日弁連の訴訟代理人・濱谷美穂弁護士(東京ブライト法律事務所)は、東京高等裁判所の判決と、情報公開により明らかになった日弁連と東京弁護士会の内部情報を、否定するとのことだ。

 これは、まず東京弁護士会が書面に嘘を記述したことを問題として訴訟にし、これに東京地裁および高裁がともに、故意の嘘かどうか不明であるとして損害賠償請求は棄却したものの、地裁が、弁護士会の間違いは日弁連が是正する制度となっていると指摘し、また高裁は、東弁の記述には証拠が伴っていないと指摘した。

 さらに、東弁は根拠もなく口から出任せのような記述を書面にしたことが、情報公開によって判明したのだ。

 これに基づいて、日弁連に是正を求めたところ、なんと日弁連は、あくまでも東京弁護士会が正しいとした。そこに何の根拠も無かった。また、情報公開で日弁連は、東弁の言うことを裏づけをとったり確認したりせず鵜呑みにしたと認めた。

 このため日弁連を訴えたのだが、東京地裁および高裁の判決と、東弁と日弁連の情報公開が、存在しないと日弁連は主張した。
 これは、証拠として提出されたものを調べた結果、捏造や改竄であるとか、内容的に該当しないとかいうものではなく、否定も肯定もせず、具体的な言及が一切ないまま、とにかく存在しないということだ。

 そして、それに同調するよう裁判所に求めている。 つまり、日弁連と裁判所による八百長をしようということだ。
 とんでもない話だが、弁論当日の裁判官の対応が楽しみである。またネタを提供してくれると期待している。興味がある方はぜひ傍聴を。

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by ruhiginoue | 2014-06-18 21:58 | 司法 | Comments(0)
 生活に困窮している人に、福祉の手続きしてやり恩を売る人たちがいるけれど、よく地方議員が、そうする見返りとして投票を期待するくらいなら、世話になった人は現実に助かるわけだし、投票を強制されるわけでもないから、許容範囲だろう。
 しかし、例えば生活保護を受けられるように手続きを指南し、そのうえで給付されたお金からピンはねする人がいて、少しずつでも人数が多ければ合計でそれなりの金額となる、という悪質な人たちもいる。
 こうした、いわゆる貧困ビジネスというのをやっているのは、暴力団員など悪辣な団体の構成員であるか、そうした団体に加入してこそいないけれど、個人的体質がヤクザという人だ。
 これらは法に触れることもあるし、内容的に反社会性が強く、弱者を食い物にするということから、特に倫理的に恥ずべきことだ。

 ここまで悪辣ではないが、恩を着せておいて私用に使ってただ働きさせる人もいる。ある、関西で左派の社会運動家という人が、そういうことをしたという情報を得た。その人は、困っている人に生活保護を受けられるよう手続きを指南してやり、その人に恩を着せて、全く個人的な用事に動員し、自宅に呼びつけて働かせ、それがまさにコキ使うというものだったから、最初は感謝していた人も怒ってしまったという。

 そんな人に、やはり生活保護の指南を受けたのではないかと、周囲から見られている人がいる。そして、ほんとうに困っているところを助けるなら結構だけど、実はその人の親にはそれなりに資力があるそうだ。
 その親と疎遠になっているなどしているなら、仕方ないという場合もあるが、そうではなく、親からまとまった金額を複数回、何十万円という単位になる受け取りを実際にしているのは確実だそうだ。
 こうなると不正受給ではないかと疑われるのだが、この人はいつも自分のことを欺くため他人に擦り付ける嘘をつく癖があり、このところ一部の政治家に便乗した「生活保護バッシング」の風潮に迎合し、生活保護を擁護している人たちは自分が不正に生活保護を受給しているからであると説いて回り、ネットにも盛んに書き込んでいる。

 そして、生活保護を受けていない人を受けていると嘘ついて貶め、その要件が無いから受けられるはずないと指摘され、嘘を咎められると、では要件が無いのに受給しているので不正だと言い、受給しているという根拠は何かと問われると、生活保護の問題で自民党の政治家を批判していたからだと変なことを言いだす。自分が生活保護を受けているから自民党を批判するので、自民党を批判していることは、生活保護不正受給している証拠なのだそうだ。
 あまりに無茶苦茶な、論法どころか屁理屈にもなっていない話なのだが、それを平気でする。
 どうしてこんなヘンテコリンな話を熱心にしているのか不可解だったが、そのわけは、関西の左翼活動家の世話になり自分が不正受給しているので、他人を批判したり貶めたりすれば、そんな人がまさか自ら受給者とは思われないだろうという姑息な計算だったと思われる。
 
 あまりにひどいので、親から金を受け取っていることを役所に知らせてやろうという話が出ている。こんな告発はほんらい嫌らしいことだが、自分のことを棚にあげてどころか、誤魔化そうとして他人の中傷をしたり、たちの悪い自民党の政治家に便乗したりするのでは、許せないというわけだ。
 
 そんな奴に手配してやる左派の活動家というのにも呆れてしまうのだが、そんな人はどこにでもいるし、関西では土地柄なのか、決して珍しいことではないとも聞いた。


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by ruhiginoue | 2014-06-17 21:08 | 社会 | Comments(6)
 かつて、とても残念なことがあり、それは、親しくさせていただいてきた方が亡くなってしまったのだが、ご家族から丁寧な連絡があり、葬儀などの日程も教えてくれたのだけど、仕事の関係から自衛官とその家族も来るので、あまり歓迎されないと考えて遠慮させていただいた。
 それとこれとは別だと言ってもらい、ありがたかったのだけど、また、自衛隊の施設が原因と国も認めて賠償金を払ったとはいえ、そうした分別が無い人もいないとは限らない。だから誤解されることもありうる。
 ところが、これについて、国賠訴訟は裁判それ自体以外にも気苦労が多いという流れで話し、とても悲しかったと述べたら、「どうせ性格が嫌われているんだから同じだぜ、ギャハハハハ」と笑った人がいた。それも喉チンコが丸見えになるほどの大口を開けて。
 それは、もちろんこの人のことだが、「参照」もともと嫌われていたなら丁寧な連絡など最初から来ないし、笑い事ですまないことくらいバカでも解るはずだと思ったら大間違いだった。
 この人は学生運動に入れ込んでいて、赤軍派だったし、そのため爆弾事件で疑われ逮捕歴もあるし、その後も政治的には極左を貫いているし、朝鮮民主主義人民共和国に熱烈な政治的共感をもって日本政府と日本社会の風潮を批判してもいるが、しかし、普通の分別がつかないのだから、そんなのを極左とか過激派とかいうのか疑問である。
 このところ、保守とか右派を名乗って非常識な言動をする人たちに対して、保守はもちろん右派といわれる人たちでさえ顔をしかめているが、これはむしろ革新的とか進歩的とか左派と言われる人たちのほうが深刻ではないかと考える今日この頃である。 

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by ruhiginoue | 2014-06-16 23:11 | 社会 | Comments(2)
 このところ東弁と日弁連の不正を追及していることを報告してきたが、これにからんでネット上で匿名の中傷を受けており、それも嘘八百に加えて排泄物に関係する言葉を連発するという下品さだ。
 これを知った人たちから、関係する弁護士の仕業ではないかと指摘された。しかし、弁護士ではない。

 やっている者の正体は解っているので、こちらも別に訴訟を起こして追及している。この者は、社会派といわれる仕事や運動で権力と闘っている者に対し、権力の側について誹謗をし、悦に入る卑劣漢である。

 この卑劣漢は、原発事故の報道に力を入れているジャーナリストを囲む集まりで、参加者にいきなり暴力をふるい負傷させたため、刑事告訴されている。そのうえ、暴力をふるっても反原発の人だから警察は動かないと予想し、侮辱的な態度をとった。
 しかし被害者当人はとくに運動をしているわけではない。そのことを踏まえて警察に相談したところ、対応した警官は同情し、告訴状を受理したそうだ。
  
 ネット中傷の訴訟が来週から本格的に始まるが、被告は他の人がやったと言っている。そして、被告と親しい者がやっているらしいと判ったのだが、その親しい者が法廷で証言したさい、他のことは積極的に答えるのだが、裁判官から現住所を問われると、転居していて現住所は言いたくないと答えた。
 これでは、頼まれてやっていて、訴えられないよう住所は黙っていると看做されるだろう。だから、はっきりと被告が頼んだかどうかという問題になる。

 この続きは来週の末に。 
  
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by ruhiginoue | 2014-06-15 22:49 | 司法 | Comments(2)
 「集団的自衛権」は「たけし軍団的」と皮肉った人がいるけれど、まさにそうではないか。
 かつて、「そのまんま東」こと東国原氏は、彼の師匠ビートたけしが私生活上の不祥事を週刊誌に追及されて文句を言いに行ったところ暴力沙汰となり、これに嫌々つきあわされていたため一緒に逮捕されてしまった。
 これと同じように、アメリカはたけし、日本は東、ということになるのだが、政治家に転じた東国原氏は集団的自衛権に反対しないのだろうか。

 また「軍団」の中で師匠に付いて行かなかった者たちがいて、例えば「井出らっきょう」は連絡がつかず実は愛人のところに居たそうで、他には手術をしたなど健康上の理由から動けなかった者もいたとのことだが、「つまみ枝豆」は、見かけとは違い粗暴だったので、連れて行かないほうが良いとたけしが判断したと伝えられている。
 この枝豆は実際に暴走族と総会屋系右翼団体に加入していた過去があり、師匠と弟子らの逮捕を知ると、週刊誌の関係者を刺そうと考えナイフを持って出ようとして、危惧したたけしが警察に頼んで真っ先に連絡をとり、止めたそうだ。
 これでいうと、日本には安倍や石破がいるから、「そのまんま東」ではなく「つまみ枝豆」に近く、アメリカは協力させたがっていると同時に警戒もしているはずだ。
  
 そして、集団的自衛権と騒いでいたら、中国軍機が「異常接近」などを何故か繰り返したと政府が発表し、これをマスコミはそのまま垂れ流すが、その前の有事法制の時は、国会審議に合わせるように「不審船」が繰り返し出現したものだった。
 こう如何わしくては、危なくて自衛隊に入る人がいなくなってしまうとの心配もあるが、それで、「女性に人気の“自衛官男子”」とか「相性がいい女性はこのタイプ!」という記事も流布されているのだろう。
 
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by ruhiginoue | 2014-06-14 18:40 | 政治 | Comments(0)
 東京都町田市の病院で、透析を受けている患者のチューブを抜いて殺害しようとした医師が、数日前に自殺を図り死ねなかったので、事件を起こして死刑になろうと考えたと供述しているそうだ。
 また、その医師の家族は警察に対して、仕事のことで悩んでいたようだと語ったと報じられている。

 時々、自殺するため死刑になろうと犯行に及ぶ者がいて、あの池田小学校事件を起こした元自衛官も、同様のことを法廷で証言していた。
 
 よく、「身勝手な犯行である」という決まり文句が刑事裁判の判決に登場するが、そして死刑の場合は「情状酌量の余地はない。よって主文のとおり・・・」という結びとなる。
 それなら「自殺するため死刑になろうと犯行に及ぶとは身勝手な犯行であり情状酌量の余地はない。よって主文のとおり被告人を死刑に処す」ということになるから、身勝手なので身勝手な希望をかなえてやるという滑稽なことになる。

 ただ、医師免許は殺人免許という皮肉があるけれど、皮肉ではなく、そのために医師免許を取得するのだと開き直る医師が時々いる。これは金儲けのため合法的に他人の財産だけでなく身体生命まで奪うことができるという、歪んだ特権意識だ。
 
 それとは少々ちがい、自分が神になったと錯覚している医師もいて、それが顕著なのは、また不祥事の東京女子医大である。
 もともと、女医が自分の出産を弟子に見せて生身の医学教育・生命教員をした学校だったのに、有名になったら思い上がり、神の領域に触れたと得意になって発言した医師が問題になったことがある。
 こういうのをアメリカの映画がネタにしていて、『コーマ』では外科部長が「政治が決められないなら医者が決めて何が悪い」と開き直るし、『冷たい月を抱く女』では「ゴッド・コンプレックス」と表現していた。
 
 自分の体験だと、防衛医大の助教授(今の准教授)が、回復のための手術をしなかった問題で、医学的に不可能だと説明したが、しかし他の病院ではできたから嘘の説明だと指摘したところ、その医師は焦りだして、自分が前に勤務していた東京女子医大でやったのかと言い、そうではなく東大医学部だと言ったら、もっと焦りだした。
 この時の録音を裁判で披露したが、さらに、その防衛医大助教授は、学会で、東大医学部教授から詰問されて困ってしまったそうで、だから法廷で証言するよう防衛医大から言われると「嫌だ」と子供みたいに言って拒否したそうだ。
 まったく、この世界は権威主義だと再認識したものだったが、人命が権威によってもてあそばれている現実は、早いとこ改められなければならないだろう。

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by ruhiginoue | 2014-06-13 23:08 | 社会 | Comments(3)

弁護士自治の無意味さ

 弁護士自治が無意味であることは周知のとおりだが、それは、弁護士法の規定が矛盾しているためだ。弁護士の使命は人権擁護だから権力と闘わねばならず、それで監督官庁を持たず自治をする、という題目と制度は非現実的である。
 もちろん、弁護士は人権を護るのが仕事であり、監督官庁があれば権力と対峙できなくなるという恐れはある。しかし、公的機関などの権力とか、大企業・大資本の側に付いて弁護士稼業をしているほうが絶対に儲かるのだから、弁護士会の中でも権力にすりよっている者たちが、当然ながら力を持つ。
 すると、投票で会長が選挙されても、その力が及ぶ範囲には限界がある。それで、自治なんて無意味ということになる。だから外国では、在野の第三者が監督する制度にしているところがある。
 これは、少し考えてみればわかることなのだが、理解できない人たちがいる。そして、そういう人たちの多くが左翼であるから滑稽である。
 例えばあの宇都宮元日弁連会長が、弁護士としてどれだけ庶民のために闘ってきたかという現実を無視し、弁護士会の中であったことへの不満を会長個人の責任だとこじつけて責めたり、選挙に立候補して共産党や社民党から支持を受けたら、それが悪いといって偏狭な党派主義と極左根性をむきだしている。
 そもそも、権力とか大資本に付いたほうが、儲かったり安全だったりで得だから、そちらへなびく者が多いという現実は、弁護士に限ったことではない。これを認識したうえで問題にすることが、日本の左翼にはできない。偽物だからなのか、知能が足りないのか、どちらだろうかと昔から言われているが、よく共産党などは前者だと言ってきたけれど、そうではなく後者ではないかと自分としては考えている。

 ちなみに、日弁連の不正を追及する訴訟が、東京地裁631号法廷で27日金曜午後1時10分から弁論となる。裁判官がまた今度はどんな偏向した対応をするか、楽しみである。
 

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by ruhiginoue | 2014-06-12 22:26 | 司法 | Comments(9)

困った近所の人が消えた

 「かあちゃん、隣の奥さんが蒸発しちゃったんだって」
 「ああ、お隣のうちは日当りが良いからね」
 というコントがあったけれど、梅雨時に近所の人が姿を消した。

 今日は天気予報より少し早く雨が降って来たので、濡れて帰宅したのだが、それでシャワーを浴びて着替えたら、そこへ役所の人が訪ねて来て、うちではなく近所の人について聴きたいと言う。税金の部署から来たそうで、身分証も提示した。具体的な内容はプライバシーだから言えないが、用があって訪問したところ、人の気配が無いそうだ。
 それで、その近所の人を最近になって見たかと訊いてきた。少し前に、人気が無くなっているから、引っ越したとばかり思っていたが、こんなふうに役所の人が来るのだから、どうやらただ引っ越したのではないようだ。ただし、事故とか事件による行方不明ではない。外から見える場所に置いてあった洗濯機など、家財道具がことごとく無くなっていたから。
 
 この、近所の人については、前に警察からも訊かれたことがある。ある朝、制服の警官が訪ねて来て、その近所の人の生活と活動の時間帯はどうかと訊く。早朝に騒音を立てるので、地元から苦情があったということだ。そう言われてみれば、楽器でもオーディオでも自動車でもなく、ドアの開け閉めとか異常にうるさかった。
 それでいて、ベランダでマットを叩いたホコリが風に乗って舞ってきたとか、些細なことで近所に文句を言うから、自分に甘くて他人に厳しい人ということだろう。
 どんな人かというと、しかめっ面した婆さんという感じだ。

 また、消防署の世話になったこともある。たばこによる失火だった。外から騒ぐ声がするので出てみたら、そこが燃えていた。騒いだ通行人が携帯で通報したお陰で、消防車が早く来て鎮火させたから、火災というよりボヤという程度ですんだ。

 そんな婆さんが引っ越したらしいので、正直せいせいしていたのだが、それは消えたということだったらしい。


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by ruhiginoue | 2014-06-11 19:52 | 雑感 | Comments(2)