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by ruhiginoue

<   2014年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 過日、推理作家の赤川次郎氏が、橋下徹市長の文化政策の暴政を批判したのはいいが、クラシックマニアの赤川氏は、ベートーヴェンとAKBを一緒にするなという譬え話をしており、もちろんその趣旨は、伝統文化を商業的観点で判断してはならないということだが、しかしクラシック音楽界は、伝統文化ということで助成を受けながら、先生が不採算な発表会をすると、花束からチケット捌きまで強要し、自腹切ってでも多く供出した弟子が楽壇内で昇進する構造であり、AKBの総選挙や握手券よりえげつない。

 こうした問題を語っていたとき、前に話が出た「団塊左翼」から侮辱的な言葉を連続して浴びせられた。それは要するに「貧乏人のひがみ」というものだった。

 前に、以下のリンクようなことを書いたが、この連中は、大学進学率が低い時代に大学生をしていただけでなく、左翼運動がしたくて学生運動が盛んな法政や同志社を渡り歩いたと、自分で言っていた。そして赤軍派で活動したり、爆弾事件の被疑者として逮捕されたりした、という次第である。

 赤軍派の元活動家が作った人権擁護団体「国賠ネットワーク」内の異常すぎる感覚

 こういう人からすれば、教育に金がかかることは貧乏人のひがみだろう。そして、親のスネカジリ極左過激派が、その活動をしたせいで逮捕されたのではなく、ごくふつうの市民たちが理不尽にも権力から人権侵害を受ければ嘲笑する。
 これだから、そもそも団塊左翼たちは安倍や麻生を批判できる立場ではない。

 また、このところ韓国や北朝鮮との外交問題に便乗したネガティブキャンペーンが行われていて、ここから民族差別につながり、子供まで迫害されている。これについては、多くの良識ある市民が人権侵害と受け止めて遺憾に思っている。
 ところが、そこへ上記の人たちが割り込むと、極左の立場からの北朝鮮への政治的な共感により、そっちへ市民運動を強引に誘導するのだ。
 かつては親のすねかじり過激派学生で、悪質な暴力事件を起こすなどし、その後は何度も訪朝して、同国と政治的に共感しながら、拉致事件に関与したとされる人たちを擁護する。そんなことをしている極左の人たちが、それによって差別反対をないがしろにしているどころか、上記のとおり自らが差別をしてるのだ。
 これでは、ますます民族差別が酷くなるし、良識ある市民まで一緒に色眼鏡で見られてしまう。
 
 こうした危惧について、上記の元赤軍派は、オウム信者の人権問題でも連帯しているのだから良いと言う。しかしオウムのほうはあくまで、信者の子供だからと学校に入学を拒否されるなどの実態から、こんな非道と人権侵害があってはならないというものであって、オウム真理教に宗教的な共感をして運動しているわけではない。
 つまり彼の言うことは問題のスリカエである。

 だから、団塊左翼とか全共闘世代を批判しているわけであり、彼ら彼女らと同じ世代には右派とか極右の人たちもいるけれど、指摘したとおり、実は同じ穴のムジナということなのだ。
 このことをしっかりと認識しなければ、今の日本の社会を見誤るし、実際に見誤っている人が多いから、問題が悪化しているのだ。


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by ruhiginoue | 2014-06-10 23:18 | 社会 | Comments(10)
 あの「ムーミン」が、母国フィンランド製作で初の映画化だそうだが、日本では何度もアニメになっていて、そのたびに独得な脚色がされていたものだ。

 もともと外国文学が日本でアニメ化されることで有名になってしまうことがあり、観光名所でもないのに日本人がカメラ持ってやってくるから地元の人がよく驚くそうだ。それで、最近のある外国の報道では「日本はマンガやアニメが盛んだから、驚くべきことに、政府がマンガに反論している」と指摘していた。これはもちろん「美味しんぼ」のことだ。

 ところがフィンランドの人に話を聞くと、フィンランドでは「ムーミン」を国民的作品と言われることに反発があるらしい。「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンはスエーデン系で、スエーデン語を話していた。ミムラ族のミーが主人公の「それからどうなったの」というDVDで作者自身が語り部をしているけれど、スエーデン語であった。そしてスエーデンとフィンランドには歴史に遺恨がある。
 ちょうど日本と韓国の間にあるような事情で、だから、人気のスターに「でもあの人は在日の家系だ」と言うのを逆にしたような感情のようだった。

 その話を聞かせてくれたフィンランド人は、スエーデンよりブッシュとプーチンが嫌いだと言っていた。それもよくわかることだが、意外にもシベリウスの「交響詩フィンランディア」を知らなかった。恐いロシアに負けるなという愛国的な曲だが、シベリウスよりマドンナとかマイケル・ジャクソンのほうが詳しかった。

 そういう人は日本にもいる。シベリウスは長生きしたので晩年はラジオがあり、放送で伊福部昭のデビュー曲である交響楽「日本狂詩曲」を聴いて絶賛していたそうだが、日本人でも伊福部昭を知らない人はいる。

 また、中国人の留学生が、京劇を観たことがないというので驚いたことがあるけれど、「歌舞伎を観たこと無い日本人だっているでしょう」と言わてしまった。
 ただ、その中国人もアメリカのエンターテイメントが大好きだったけれど、そこには対抗意識から相手に興味があるという感じでもあって、そこがフィンランドと違い、やはり中国は、アメリカやロシアと同様に意識が大国なのだろうと感じさせられた。

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 こちらもよろしく。先日の広瀬氏の記事とか美容外科と混合治療とTPPの記事などがあります。
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by ruhiginoue | 2014-06-09 21:46 | 映画 | Comments(6)
 先週の土曜日、FM放送「クラシックの迷宮」で、ちょうど生誕100年となる伊福部昭の誕生日だったので、その作品が放送された。
 これを聴いていたら「オーケストラとマリンバのためのラウダコンチェルタータ」が取り上げられ、スタジオ録音によるものだったが、レコードとCDでもっともよく出回っていたのは、新星日本交響楽団のライブ録音のほうだろう。
 この新星日本交響楽団は、外国遠征のさいこの曲を持って行き、マリンバ奏者の安倍圭子と一緒に、日本の作品として紹介してきたという話を、団員の人からきいていた。
 しかし、自主運営の楽団は経営が困難だったようで、そうした事情から、先ほどの団員によると、観客動員のために「ゴジラ」のほうを演奏することがよくあったそうだ。経営のため楽団と縁がある作曲家のポピュラーな作品を取り上げるということだから、神奈川フィルが「スタートレック」のテーマを演奏してきたのと同じことなのだろう。
 また、新星日本交響楽団の演奏では、マリンバと打楽器のからみがよくわかるけど、その演奏をしている同楽団の打楽器奏者が亡くなって、それは医療過誤ではないかとバイオリニストの奥さんが追及していた。亡き夫の演奏がライブ録音にあるとのことで、それを思いながら聴くと切なくなる。

 その後、曲の評価が高まって、こうして外国人の演奏家にも取り上げられるようになった。こんな曲ということで ↓ 抜粋



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by ruhiginoue | 2014-06-07 23:01 | 音楽 | Comments(0)
 「『嫌韓本』に学ぶ韓国対応法」(産経)が、「韓国相手では、同じ地球人と考えずに、どこか遠い異星の宇宙人だと考えた方が対応法を誤らない」とか「国と国の関係も人間関係と同じで、知れば知るほど相手を嫌いになることもある」という豊田有恒を持ち上げている。
 周知のとおり、豊田有恒はSF作家であるはずだが原発の推進と韓国の悪口を書き始めた人で、売れない週刊誌がやっている商売の先輩である。
 
 たしかに、韓国人は日本人と発想が大きく異なる。これについて、80年年代にフランス人のフランソワーズ・モレシャンが書いてた。彼女はファッション・ジャーナリストであり、タレントとしてテレビにも出ていたが、よくエッセイも書いており、そこで韓国へ行った体験談を披露していた。

 まず日本に滞在していて、そこから韓国へ行ったところ、日本で感じた息苦しさを感じなかったと彼女はいう。日本は周りを気にして意見をはっきり言わず自分を押し殺すようなことが当然だった。おそらく、ヨーロッパ人、とくにフランス人は、自己主張とか個人主義などが強いので、これと東洋は異なると思っていたそうだ。
 しかし、韓国では、はっきり自分の意見を言うことが悪いことであるかのようなことがなかった。だから窮屈とは感じなかった。日本人と韓国人は、住む土地が近いし、中国から輸入した漢字を使っているし、顔が似ていて、ヨーロッバ人から見ると同じ人種や民族みたいだけれど、しかし発想は大違いだった。
 その点では、むしろ韓国人はフランス人に近いと感じた。これはヨーロツバ人の感覚から日韓を実際に比較するまで解らなかった。
 だから、日韓には歴史的な遺恨があるけれど、その原因は、日本人が韓国人を似ているから同じだと錯覚して併合してしまったことだろう、とモレシャンは書いていた。
 
 つまり、日本人と韓国人が違うことは確かだから、その違いを知って付合うほうが上手く行くのは当然としても、しかしフランス人から見たら韓国人が普通で日本人が変わっていると感じるのだから、豊田や産経のように、違うのは韓国が変だからだと決めつけて見下すのでは、視野の狭すぎる自己中心主義であり、この貧しい人間観察および考察では、豊田も産経新聞も、その中身が薄っぺらだから差別により劣情に訴えて売るということになるわけだ。
 

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by ruhiginoue | 2014-06-07 17:56 | 国際 | Comments(4)
 先日、雑誌の企画で広瀬隆氏の自宅に赴いて、原発問題についてお話を聴いたと報告したが、これについて明日から発売の月刊誌『紙の爆弾』(かみばく)7月号に掲載となった。
 その内容は『美味しんぼ』の騒動から九州電力・川内原発再稼働の危険などについて。

 まず広瀬氏に色々と語ってもらい、この談話に基づき、順序立てた記事としてまとめる作業を当方で行い、これを編集部で広瀬氏に確認をとりながら最終的に仕上げたという次第。

 また、美容外科とTPPと混合治療とマスメディアの問題についての記事を書いていて、あの南雲先生と高須先生の喧嘩っぼい話にも触れた。


  詳しくはこちらの鹿砦社のサイトへ


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 語る広瀬隆氏。これは話しながら自分の携帯カメラで撮影。
 雑誌に掲載されているほうは、同行した編集長による撮影で、だから広瀬氏は同じ服を着ている。

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by ruhiginoue | 2014-06-06 22:17 | 雑感 | Comments(5)

風化する天安門事件

 NHKのラジオで、「学生運動が力づくで鎮圧された後、経済発展したものの、貧富の差の拡大と官僚の腐敗により、政府への批判も強まり、これに対して政府は情報統制をしているらしい」という趣旨の話をニュースとしてやっていたが、これは日本のことかと思ったら中国のことだった。NHKが外国に批判的な報道をすると、日本のことを棚に上げて、よく恥ずかしくないなと感じる。

 これは第二次天安門事件のことを言っていたわけだが、どの報道でも「天安門事件」といっていた。ほんらい天安門事件とは、周恩来総理が死去し、この追悼のため天安門広場に集まっていた人民が、あの「四人組」に怒りだして騒いだため、それを当局が強引に解散させようとして暴力沙汰になったことだ。
 だから、その後に起きた、天安門広場で学生運動が軍隊に蹴散らされた事件は、第二次天安門事件である。ところが、後のほうを単に天安門事件というようになったので、前のほうは「第一次天安門事件」と区別して言うこともある。

 天安門事件は四半世紀経過して風化してきたが、この背景には、中国が経済発展し国民の暮らし向きが向上した現実と、この経済発展最優先の方針をとった中国と欧米や日本が商取引してきたという事実とがある。
 この良い例が先日映画化された英国のサッチャー首相で、香港の交渉で破れたことを率直に回顧録で認めていたが、その腹いせで天安門事件を「身の毛がよだつ」と非難したものの、その中国から安い資源をどんどん輸入し、中国と自国企業の両方を潤わせながら、国内の炭坑などを経営破綻に追い込み、多くの失業者をだしている。これと日本の企業も同様なのは言うまでもないこと。
 
 それと、天安門事件の当時、中国の政治指導部には、かつての文化大革命時代の苦い経験から、若者の青臭い理想主義など非現実的で邪魔にしかならないという確信があった。そう確信させたのは日本だったと言ってもよい。現に日本は学生運動を蹴散らしているし、公害だらけにしながら経済発展を最優先させ、敗戦国なのに戦勝国の中国より富裕になってしまった。これを中国の政治指導者たちは客観的に分析し、来日して見学もしていた。
 だから、この中国政府の方針が、いちおうの説得力をもったのだった。

 そして日本では、今ちょうど学生運動をしていた世代が老人になって社会に害毒を垂れ流しているので、学生運動に対する印象が悪くなっている、ということがある。
 前にも触れたとおり、今の老人世代は、若い理想に燃えて闘ったのではなく、親のすねかじりの無責任な正義感と、学業を怠ける口実として運動ごっこしていた者がいた。そして、大学で授業に乱入し妨害してやったとか、生意気な下級生を角材や鉄バイプでめった打ちにして入院させてやったとか、そんな学生運動に名を借りた異常な行動を武勇伝として得意になって語っている。
 これは一部の劣悪な者だが、そういうのに限って威勢だけは良く目立っているし、今の「人権擁護運動」にも、そうした老人たちが居座って、無茶苦茶なことばかりしているので、まともな運動にならない。

 つまり、いくらマスメデイアが空騒ぎしても、中国には上記のように政治的かつ大衆的なアシストがされてきたのだ。だから事件は風化している。
 加えて、日本に来ている中国人の話を聞くと、政府支持者は中国共産党を擁護し、あくまで当時の李鵬首相が悪かっただけだと言っている人もいる。子供がいなかった周恩来夫妻の養子として育てられ、政治家の器ではなかったのに七光りで周囲から持ち上げられてチヤホヤされながら首相にまでなり、思い上がってた。
 だから、自民党ではなく安倍総理が悪い、というのと同じことだそうで、そう言われると、日本の自民党支持者らは否定しにくいのではないか。

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by ruhiginoue | 2014-06-05 18:53 | 国際 | Comments(4)
 橋下徹と稲田朋美といえば、しょぼい弁護士から政治屋に転じ、その過程でパフォーマンスを演じながら、権力に媚びて弱い者いじめのスタンスをとってきたことで共通している。
 そして、得た地位によって字を披露したら、この情けないものだったと話題になっている。
 もともと書道というように、字を書くことにも武道や華道と同じで道があるとされ、芸術であり哲学であった。
 だから、書いた文字からは教養と人格が滲み出るというわけで、達筆はステイタスシンボルでもあったのだ。
 また日常の実用としても、字体は人柄や誠実さを印象づけるので、きれいな字を書けることは大切だと言われた。あの「日ペンの美子ちゃん」というペン習字の広告マンガも強調してきたとおり。
 それが、このありさま。社会が衰退しているということか。

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by ruhiginoue | 2014-06-04 22:57 | 政治 | Comments(12)

飲み物の営業

 今日は、自宅に牛乳配達の営業が来た。前に一年ほど購入していたが、いろいろあって中止していた業者だった。それが担当者の交代でまた勧誘に来たということだった。
 前にやめたのは、健康飲料に発がん性の着色料が入っているなどしたからだった。例えばよくみかけるカラメル色素という表示は、お菓子のような印象だけど、本当にそういう色素を使っていたら高くつくので、だいたいはタールである。
 これを話すと、その新入りさんは知らなかったと言っていたけれど、では他の何かをと一生懸命であった。それを断るのは気の毒だが、他の商品にも難があった。
 
 今のように暑い季節の営業は大変で、かつて猛暑の中を背広で何時間も歩き回る営業をした経験があるから、よくわかる。その販売店の人は配達人と同じ作業着ではあったが、それでも熱中症にならないかと心配してしまう。
 
 特に、飲み物の場合、夏場は書き入れ時だから、セールスも熱心である。酒屋を回る酒造業者の様子をたまたま見たことがあるけど、もちろん夏場は主にビールを売るためだ。
 しかし、ビールもアルコール類だからほんらい寒い時に飲むものである。最近、ロシアでは外国との合弁事業のために法律を改訂し、諸外国の基準に合わせてビールも酒であると規定したそうだが、これは例外だろう。ロシアではアルコールがたった5%前後の飲み物など酒のうちに入らないということだったらしいが、他とは寒さが違い、ウオッカを飲み付けているから。

 そしてビールの本場はドイツだが、ドイツ人は日本人のビールの飲み方に呆れることが多いそうだ。もともと冷やさないと飲めないというものではないし、暑いから飲むというのは変だ。

 それは日本人でも感じている者がいて、自分でもそれを実感する。アルコールで身体が暑くなりやすい体質のためでもあるが、しかし、夏はビールと言う人に話すと、だいたい「でもノドゴシが」と宣伝文句の口移しである。
 このように洗脳されている人が多いのは困ったもので、場合によっては危険でもあるのだが、もうひとつ、日本の大手の商品は不味い。美味しいのは輸入品か地ビール。これはほんとうに酒好きな人はみんな言う。
 
 しかし、飲めれば良くて味わいなどどうでもいい人も少なくなくて、不味いどころか偽ビールを喜んで飲んでいる人もいる。これもカラメル色素で着色している。そんなものを飲んでいる人たちがいるから、なおさら夏場の営業もしなくてはならなくなるのだろう。とても愚かしく感じる。
  
 
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by ruhiginoue | 2014-06-03 23:38 | 経済 | Comments(4)
 福島の旅館にキャンセルが大量にあったとし、『美味しんぼ』による「風評被害」だと非難されたが、これは捏造だったようだ。
 ただ、すでに指摘されているとおり、「『美味しんぼ』を読んで心配になったから予約キャンセルします」という人はいないはずで、どうも変な話だと直感した人は多い。
 つまり、上から弾圧するよりも一工夫して「地元がー」とか言うわけだ。

 前と少し重なるが、この防衛医大の手術被害写真
 
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 を公開したところ、防衛医大の訴訟代理人(元高裁判事、銀座ファースト法律事務所・田中清弁護士、東京弁護士会所属)から、医師への名誉毀損であると警察に告訴された。この患者を逮捕して口を封じろと告訴状に書いてあった。

 あまりにひどいので、防衛医大の医師など関係者らが、執刀した伊藤嘉恭講師の医学的誤りを指摘した。
 それで、国が賠償金を支払った。日本一の権威者を自称し、僻地の防衛医大ごときの講師風情がと東大や慶応の医学部教授らから笑われていた伊藤講師は退職し、今では千葉の僻地で専門分野違いの小さな診療所を営んでいる。部下だった年下の医師が医学部教授になっているのに。

 しかし裁判の当時、伊藤医師は、防衛医大での責任は国におしつけ、すでに兼業していた自分のクリニックの経営ばかり気にし、手術結果写真を見た(らしい)患者が予約キャンセルしたとも言い「私には妻と高校生と中学生の二人の息子がいて、私の稼ぎを必要としています」と嘆いてみせた。
 
 まさに福島の地元と同じである。
 
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by ruhiginoue | 2014-06-02 23:38 | 社会 | Comments(0)

AKB握手会と特攻隊

 今は亡きタレントの飯島愛が、テレビで笑って言っているのを何かの番組で見た。
 「よく、飲み会で、手相を見てあげると言いながら手を取って、生命線が長い程度のことしか言わなくて、全然手相占いになってないという男がいるけど、それは占うふりして女性の手を握ろうとしてるだけでしょう」
 そういうことする男はいるが、それでもいちおう工夫して女性に迫っているのだから、金を払って握手会に行く男よりは、しょぼい悪知恵とはいえ知恵があるだけマシじゃないか。

 これを思い出したのは、もちろんAKB握手会の事件からだ。そのことと、バカ総理によってNHKに据えられてバカ発言を繰り返す男の書いた糞小説とからんで、やはり今は亡き歌手の淡谷のり子が戦時中を回想して言っていたことを、思い出した。
 彼女が舞台で唄っているとき、途中で出撃命令があり退席して行った若い特攻隊員たちに、どうしても涙が出てしまったそうだ。泣いたら憲兵に逮捕されるけど我慢できず、抗議の意味もこめて「私、今から泣きます。歌の途中ですけど、泣かせてください」と、はっきり言ったそうだ。

 そして、やっと平和になったのに、若者が人生を大切にしないでバカなことをしているのを見ると勿体ないと思うし、アイドルと称して芸になっていないくだらない見せ物をやっていることには、そんなこと止せと言って殴りたくなる。そう、淡谷のり子は言っていた。

 しかし、どちらも、やらせているのは大人。靖国の英雄も、アイドルとかスターも、そう言いくるめて大人の利益にしていることは同じ。
 それに、兵士も芸人も、貧しい家庭の出身者がならざるをえないことも共通している。これは昔だけでなく今もあることだ。たとえばジャニーズのホモセクハラは有名だが、そんなものにどうして我慢しているのかというと、所属している者には富裕な家庭の出である者はとても少ないからだと、当人たちが口を揃えて言っていることは周知のとおり。
 そして、安倍晋三はアグネスチャンと西田ひかる、石破茂はキャンディーズの大ファンだったそうだが、アイドルに夢中になりながら、自分が自衛隊に入ることは考えもしない御身分だった。それで、隊員の命など屁とも思わない言動をしているし、同時に、庶民がさらに貧しくなる政策をどんどん進めている。

 そういうわけだから、お金が有り余っている人はともかく、そうでない人は他人の悪知恵による金儲けに貢献する握手会ではなく、自分の悪知恵で女性の手を握るようにするべきだろう。

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by ruhiginoue | 2014-06-01 21:44 | 芸能 | Comments(4)