井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

<   2015年 08月 ( 38 )   > この月の画像一覧

 自民党の武藤貴也が、SEALDsという学生集団は、戦争に行きたくないという自分中心、極端な利己的考え、などと非難したが、それは戦争に反対しないで自分だけ逃げるという堀江貴文のような人のことだろう。そんな堀江は自民党の応援で選挙に立候補したことがある。武部勤が「我が息子」とまで言って絶賛していた。

 そんな堀江貴文は、安保法案反対デモ参加者の不採用を明言した。これについて法務大臣も指摘したが、デモに参加したことだけで採用しないなんて経営者が言うのは不当な差別だから違法行為である。今の老人世代でよくあったように火炎瓶を投げたというのならともかく、合法的な活動を市民の権利として穏健に行使したことが気に入らないという経営者では、会社が反社会的になる。
 ただ、堀江貴文という人は、そのことで刑務所にも入ったように、実業家ではなく虚業家だから、不健全な発想をしてもしょうがない。

 それにしても、戦争になったら自分だけ逃げるなんて、権力が許すわけがない。それを堀江は、刑務所にぶち込まれた経験があってもわからないようだ。 
 それに、脱走兵や敵前逃亡は銃殺刑だ。戦場に比べたら刑務所なんてはるかにマシだから、刑務所で済むならみんな逃げる。だから戦場で死ぬのが嫌なら今ここで殺すと言うことになるわけだ。他への見せしめの意味もある。
 これは大統領役でおなじみマーチン シーンが若い頃に主演したアメリカの実話に基づいたドラマ『兵士スロビックの銃殺』に描かれるとおり。
 今だって、有事の際に逃げようとしたら銃撃すると自衛隊でもはっきり言っていると、現役自衛官に聞いた

 しかし、戦争するわけじゃないんだと自民党が一生懸命言いくるめようとしているのに、戦争だと身内が認めているから阿呆な話だ。
 ここで戦争じゃないと言いくるめに必死の代表格なのが、防衛大出の中谷防衛大臣だ。国会で、手榴弾からミサイルまで武器じゃないと強弁し、運んでも問題じゃないと言っている。
 これで思い出すのは、あの宇宙戦艦ヤマトで有名な西崎義展プロデューサーだ。雇った船が海賊対策に武器を積んだという咎で刑務所に入れられてしまったけど、あのとき中谷防衛大臣が弁護側証人として法定に立ってくれたら良かった。

 というのは皮肉だが、SEALDsは共産党の団体だと言っている連中には呆れた。ネットで匿名だけでなく、実名出している幸福の科学の信者も言っていた。何を根拠に言っているのか不明だ。きっと共産党しか知らなくて、しかも共産党がどんな団体かも知らないのだろう。
 これは共産党員も言っていたが、SEALDsのような若者に響く企画力があるなら、共産党はもっと小選挙区でも当選者を出せたはずで、羨ましいくらいだそうだ。
 ごもっとも。だいたい、共産党の青年部とか民青とかの連中が、あんなに垢抜けているわけがない。そういうことを知らない連中が言っているのだろう。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-07 18:43 | 政治 | Comments(9)
 このところ、藍屋とかバーミヤンとかジョナサンなど、すかいらーくグループのファミレスにいくと、新聞が各テーブルに置いてあったり、給仕の店員から新聞をどうぞと押し付けられる。
 この、有難迷惑なサービスは、読売新聞と提携しているらしい。発行部数を多くして広告料金を高くするため余計に刷っているからなのか、政府御用新聞を読ませようとする企業の陰謀なのか。
 なんであれ、飯を食おうとしたら、安倍総理の面やその政策への提灯記事を突きつけられるようにして見せられるのだから、昔の怖い漫画を連想してしまう。

 
f0133526_19251323.jpg




人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-06 19:38 | Comments(5)
 少年時代の原爆の日、テレビ朝日の朝の番組で、自民党タカ派ベッタリ商売する元読売記者の「評論家」塩田丸男は、原爆犠牲者の慰霊碑にある「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませんから」について「一億総懺悔だ。気に入らない」と放言した。
 これには、政治に疎いうちの母親でさえ「国とは関係なく、生きている人みんなが亡くなった方々の御霊に誓った言葉なのに、この人おかしい」と言った。

 また塩田丸男は、敗戦の日に「靖国神社に参拝して何が悪いんですか。政教分離といっても、その国で一番の宗教があるんですから」と、無茶苦茶なことを言った。同じ番組の三宅久之でさえ、大臣であれば問題があるので参拝できなくても仕方ないという趣旨のことを言っていたのに。
f0133526_1853647.jpg


 これとは別の意味で批判していたのが『はだしのゲン』だった。

f0133526_19223.jpg


 この言葉を、なぜ日本が言うのか。アメリカが言うべきではないか。日本が自国の戦争責任を曖昧にしたうえ、敗戦でアメリカに従属し、自国民の被害についてすら追及しない、ということを被爆者の立場から問題にしていた。
 つまり、アメリカが犠牲者を無視していることが問題だ。これについて、オバマ大統領は、戦争中のこととはいえ、犠牲者には気の毒であったとし、アメリカから日本に対して謝罪する意向を示したが、なんと日本政府が断っていた。

 こういうことがあるので、今リメイクされて公開の『野火』の作者・大岡昇平が、かつて、戦没者に化けて出て欲しいと言ったが、たしかに、過ちを繰り返しているから安らかに眠らないでいて欲しいと思ってしまう。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-06 19:07 | 社会 | Comments(1)
 戦争法案反対の集会やデモに、極左過激派が入り込もうとして排除されたことが話題になった。他に配慮することなく傍若無人に振る舞ったから当然だと、その現場にいた色々な立場とか党派の人たちが証言していた。
 それにアメリカでも、若い人たちの運動に過激派を入り込ませてしまったら、運動に誰からも声援が来なくなることがわかっているから、その対応はかなり毅然としていると指摘する人もいる。

 ところが、思想信条で区別するな、とか、今はそうそう暴力をふるう団体は無い、とか、運動の現実を知らずに言う人たちがいる。
 しかし思想信条や党派の違いならまだしも、過激派と言われてる団体の上にいる人たちは世代から暴力的な人が多い。顔つきはヤクザっぽかったり変態っぽかったりする。歳をとっても変わらないし、下の世代にけしかける。
 これで、よく人権擁護運動が、入ってこられて滅茶苦茶にされる。昔の爆弾事件やハイジャック事件の擁護ばかりで、それ以外の冤罪の被害なんかどうでもいいという態度だ。
 
 また、学生がデモに参加したりすると就職に影響するというのは、一部で性格の悪い人たちが、脅しや嫌がらせで言っていることだが、昔なら、本当に企業が気にしていた時期もあり、それは今ではとっくに定年退職している世代の話だ。
 この世代の老人たちは、学生運動のさい【も】傍若無人だったというだけで、もともと脳に欠陥があるとしか思えない非常識な言動の目立つ例外的な世代だ。今では老人になっているが、認知症などではなく、若い頃からだ。

 そうした連中からの系譜は、排除しないといけない。思想信条ではなく、人格の問題である。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-04 19:19 | 政治 | Comments(7)

野党の選挙協力の課題

 戦争反対で野党が共闘するにしても、選挙で協力するには課題がある。
 例えば、自民党は消費税率を10パーセントにすると言っている。8パーセントに上げられて大変なのに、さらに上げるということだ。
 これは庶民からすると切実な問題だから、反対している共産党などは譲れないだろう。これに自民党は「共産党のように大企業に増税しろというのは駄目だ。消費税率を上げるべきだ」と言うが、同じことを言う者が野党からも出たら、選挙協力は難しくなる。

 先月30日の志位委員長の会見も、その課題があるという趣旨だった。沖縄なら米軍基地問題が最大だが、国政なら他にも重要案件がある。例えば消費税とかTPPの問題だ。この辺を克服しないと野党の協力は成立しない。
 
 また、沖縄では、基地問題とともに、TPPと消費税率上げに反対することでも合意できていた。ここで民主党が、どっち付かずの態度で、まるで寓話の蝙蝠のような対応だった。民主党は、自民党と公明党と「三党合意」をしている。これが枷になっている。
 つまり、沖縄以外でも野党の選挙協力は、話し合いによっては実現可能だが、肝心の民主党が与党側に寄って離れ難くなっている。ここで有権者が声をあげれば、変わるかもしれない。

 そんなところで、毎日新聞が志位発言を歪曲し、共産党は選挙協力しないと報道したのだった。まるで、野党共闘に対する有権者の議論を封じようとするかのように。
 これが毎日の記者のミスとか偏向だったなら、それだけの問題だが、もしも故意に行った情報操作だったら、今後も他の新聞やテレビが与党を優位にするため汚い事を仕掛けてくるだろう。
 現に今、周知のとおりNHKを中心にひどい報道している。なので、まずは報道に要注意である。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-03 12:20 | 政治 | Comments(4)
 毎日新聞が、共産党の志位委員長の記者会見での発言を歪曲したとしてネット上で騒がれている。
 『毎日』は、「ニュース速報」で、「共産党:参院選野党協力、沖縄以外は行わず」という見出しで、共産党の志位和夫委員長が30日の記者会見において、来夏の参院選での野党協力について、沖縄県選挙区以外では行わない考えを示したと、同日中に報じた。

 これにより、共産党が他党との連携を拒否する宣言をしたと受け取った人が多かった。その中には、共産党を批判する人もいた。
 しかし、この報道に疑問を持つ人もいた。記者会見で志位委員長が質問されたことに誠実に答えるならば、各党の選挙公約もない現時点では、あの程度の回答しかできないはずだ。なのに、なぜその回答だけ取り出す必要が、今あるのか。 記者会見の要旨ではなく、最後の質疑の一つだけの話である。それをことさら強調したのが毎日新聞の記事である。
 
 そして、記者会見の動画を見た人たちが『毎日』の記事は、おかしいと言いだした。実際の会見をみると、沖縄では米軍基地の問題が選挙の争点として明確に定まっていたが、来年の選挙ではまだ各党の政策や公約もなく、擦り合わせとか譲り譲られとか、そうした選挙協力をする材料が俎上に上がっていない、という趣旨だった。
 つまり志位委員長の発言は選挙協力に積極的ではなかったが、条件が揃っていないので無理だと言う今の時点での見解を述べているのであって、この先協議する可能性までは排除してない。
 それを『毎日』は、予め拒絶する宣言をしたという記事にしてしまった。
 
 結局、共産党の志位委員長が「沖縄以外では選挙協力をしない」と発言したというのは『毎日』のミスリードだった。
 また、共産党の志位委員長は、沖縄は地方自治、参院選は国政、という違いがあると発言している。ところが『毎日』の見出しと記事だと、基地問題を抱えた沖縄という場所の問題だけだということになってしまっている。こんな間違いする記者がいるとは呆れてしまった。

 先日、ある人が、毎日新聞の報道の劣化を嘆き、昔は立派な記者がたくさんいた新聞社だったのに、と言っていたので、それが原因だと考えていたが、そうではないという指摘を受けた。
 今は選挙の一年前ということで、政党が候補者の選定を始める時期だ。だから記者会見で選挙協力の質問が出た。それについて、今はまだできないという答え。
 ただ、選挙協力など大した意味がなくても、もしも、与党を倒すために野党で協力したほうが良いという声を有権者が上げれば、その盛り上がり次第によっては、多くの票を獲得できる可能性もある。
 そうなれば、どこの政党でも関心をもつ。そして共産党と他党を動かすかもしれない。そこへ『毎日』は共産党にその気がないという報道をした。記者会見の趣旨をねじ曲げてまで。
 だから、これは有権者の声を封じて与党に有利にしようという陰謀ではないか、と疑う人がいるわけだ。

 どちらにせよ、つまり、記者がヘボかったとしても、悪意だったとしても、毎日新聞が嘆かわしいことは同じである。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-02 11:21 | 政治 | Comments(5)
 もともと怪談は冬にやるものだったらしいが、お化け屋敷が、熱い夏に怖いからゾッと寒気がするという客引きをしたので、夏にやり始めたらしい。その影響で映画も夏にやるようになった。
 かなり昔からだったらしく、『怪猫有馬御殿』とか『怪猫岡崎騒動』など入江孝子の「化け猫もの」も、夏の興行で、後にテレビで放送されたときも夏休みだった。テレビでも夏休みに怖いドラマを製作して放送する。
 
 それで思い出したが、小さい頃、夏休みに昼メロのようでいながら実はオカルトというドラマがあり、とても怖かったのだが、なんという番組なのか不明なままだった。
 ただ、主題歌の「♪あーきらめましょーう、あーきらめましょーう、わーたしは一ひーとーりー」というのが印象的だったので、ここから検索してみたら『君待てども』という昔のヒット曲に基づいたドラマだった。しかも円谷プロの作品だったとは知らなかった。

 円谷プロの作品で怖いテレビドラマと言えば『怪奇大作戦』と『怪奇劇場アンバランス』だけど、『君待てども』はSFではなく完全にオカルトだった。
 そして監督は山際永三、脚本は石堂淑郎というコンビだった。山際監督はもともと新東宝にいたそうで、この会社は大映とともにオカルトが盛んだった。

 余談だが、新東宝の労使紛争では、共産党系の労組と対立する新左翼系の労組にいたため、その当時のことを山際氏はずーっと怒っていた。そのうえ山田和夫から共産党の理論誌『前衛』の誌上で「トロツキイストの山際永三」と書かれたものだから、ますます怒っていた。
 ただ、大島渚監督の『日本の夜と霧』は、いただけないと言っていた。安保闘争で悪い共産党員を描いても共産党に対する批判にはならない。むしろ健気に頑張っている真面目な末端党員の姿を描くべきだ、と。この脚本は石堂淑郎で、後に大島と決別宣言し、テレビでよく山際監督作品に脚本を書いていた。
 
 その後、新東宝は国際放映というテレビの製作会社になり、子供むけのドラマも量産する。小さい頃に印象的だったのは後から調べると『帰ってきたウルトラマン』も『あばれはっちゃく』も、みんな山際さんだな、という感じだ。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-01 12:37 | 映画 | Comments(3)
 山本太郎議員の国会質問は面白いと持ち上げるのはいいが、これに比べて他の野党がダメだと言うのはおかしい。彼は元芸能人でパフォーマンスが得意なのだから、これを他の人が真似することはないし、真似しちゃいけない。
 それと同時に、他の党を支持する人も、彼の流儀と芸風なのだからレベルが低いとこき下ろすのは控えるべきだ。

 やりかたは人それぞれでいい。今は亡き小田実は、東京都知事選挙に社会党と共産党の統一候補として出ないかと誘われた時、共産党と一緒は断ると言った。この数年前に彼は共産党批判の小冊子を書いていたほどだ。
 しかし晩年は共産党の穀田議員と仲良くしていて「われわれも頑張るから共産党さんもがんばってください」とエールを送る大人の対応をしていた。

 ところが、それぞれで頑張ればいいのに、政権交代と言い出してから、おかしなことになった。
 大昔、昭和のそれも70年代に、マルキストのタレント学者で中核派と懇意だった羽仁五郎が、小異を捨て政権交代のため野党第一党に投票を集中せよと呼びかけた。
 だが、第一党の社会党と第二党の公明党が相次いで自民党と連立、さらに二度の政権交代は失敗、こうして、羽仁五郎の考え方は破綻していることが証明された。

 それでも、今は小選挙区制なので野党の共闘が必要だという人たちがいる。しかし自民公明の独裁を招いた小選挙区制を導入した時も、今と全く同じように、野党は小異を捨て大同団結すべきだと言う呼びかけから始まり、これが実施されたら、このとおりである。間違っていたことが現実に証明されているのに、同じ失敗を繰り返すのはバカとしか言いようがない。

 それに、今の政治情勢を見れば、反自公で結束ということは困難すぎる。選挙どころか護憲集会ですら、野党みんなで手をつなぐ場面で共産党の志位委員長と手をつなぐことを拒絶した民主党の長妻昭議員の態度は、集会参加者の面前だったため批判されたが、民主党でまともに問題とされていない。
 
 一方、政党は違うけど一致するところで共闘するといえば、中谷元防衛庁長官は、民主党の代表もつとめた前原誠司議員と一緒に、わざわざ記者会見開いて、所属政党は違うけれど安保防衛外交では意見が一致している「相思相愛の関係」なので一緒に頑張るとニコニコしながら言っていたのが忘れられない。

 また、高校生の頃に、知り合いの大学生のお兄さんが、ノンポリで政治に関心が全然ない人なのに、自民党が失政や醜聞で追い詰められ今度の選挙では議席を減らすだろうと言う報道を見て、これは危ないと言って自民党に投票したのに驚いたけど、その後そういう人が非常に多いと気がつき、そうなる構造も理解できた。

 そもそも、国会前で問題の法案に反対するため党派を越え結束するのと、選挙とでは事情が違う。法案反対では関心のある人たちが積極的に動くが、選挙では単に現状維持で与党を支持するから投票に積極的じゃないという人が圧倒的に多い。
 こういう人たちは、野党が野合して与党を追い詰めたら与党を助ける投票をするだろう。

 他にも挙げていたら際限ないのだが、とにかく、政権交代すれば良いとか、そのために野党が結束して統一戦線を結成すれば良いという発想は、昭和の時代に一部で信じられていただけの妄想である。
 なので、人それぞれで良い。好きなことをやったなら、結果がどうであれ無駄ではない。少なくとも、とっくに無駄だとわかっていることをやるよりは愚かでない。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2015-08-01 11:31 | 政治 | Comments(2)