コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

<   2016年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 東京大学の入学式で総長が、新聞を疑いながら読んで考える練習をしようと訓示したら、それを読売新聞は「新聞を読もう」と要約して報じたので、ひどい宣伝であると批判されると同時に、新聞は疑いながら読むべきだということを証明してしまったと嘲笑された。

 そんな読売新聞は論外だが、かつて八十年代に東大の入学式で当時朝日新聞記者だった筑紫哲也が、大学ではなく学生に呼ばれて講演したものだった。
 つまり、昔と違って今では、上から説教されてしまう東大生と、気骨ある記者がいなくなった朝日新聞ということである。両者とも堕ちたものだ。

 それでも、安倍ら自民党のタカ派と対立して左遷された本田雅和記者のような人ならいる。拙書『朝日新聞の逆襲』でも述べたように、本田記者は人当たりは良くないが記事を書くのは上手で優秀だ。
 また本田記者の同期入社は東大ばかりで、彼一人だけ横浜国大だったそうだ。このことからも優秀さがわかるといえるが、彼は言った。「いまどき東大出なんてダメだ」

 こういうことだから、東大総長センセイは参考にぜひご一読を。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-20 17:30 | 社会 | Comments(7)
 かつて東京都の狛江市で、腐敗しきった保守市政を批判して共産党員の市長が当選し、これに対し自民党系の保守派と公明党はもちろん民主党まで野合して引きずり降ろそうとしたが、市長の人柄がよくて政策も堅実で中庸だったから四選される長期政権になった。

 このときパリでも同じことがあった。革命の伝統から左翼が盛んなフランスだったが、パリは保守派の牙城であった。しかし保守政治の腐敗がひどくなり、これを受けて左翼の市長が当選した。そのとき支持者たちが大喜びで合唱したのが『インターナショナル』ではなく『さくらんぼが実るころ』だった。

 それで、芸術振興に力を入れている狛江ということから「狛江は日本のパリ」だと市民が書いていたと『赤旗』の一面のコラムが取り上げていたが、その市民というのは当時狛江市に住んでいた自分のことだった。

 しかし、この市長選の勝利で勘違いした共産党は、その後に勝手なことを初めてしまい、縁故政治をしたり低所得者を無視したりということまであったうえ、これを批判する市民に党員がいやがらせまでしたことがあった。
 だから、せっかく腐敗した保守市政を倒したのに、これでは『パリコミューン』ではなく『動物農場』だと言った。

 ところが、こういうことを言ってもピンとこない人が多い。しかも一般庶民だけでなく共産党の議員の中にもわからない人がいて、『紅の豚』で『さくらんぼの実るころ』が流れていたことにも気づかなかったりする。

 これでは『動物農場』の豚も知らなくて当然だろう。これは英国初の長編アニメ映画になっている。よくできていたが、結末がジョージ オーウェルの原作と違うのは反共プロパガンダにするよう製作資金をCIAが提供したためだともいわれている。これも、DVDが「ジブリ」から出ている。ジブリの宣伝では「日本解禁」ということだが、昔8ミリフィルムで販売されていた。

 それで、前回述べたように、もっと直接的に具体性のある共産党批判をしても、それをどう伝えるのかとなるとまた困難なのである。 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-19 17:21 | 政治 | Comments(6)
 野党が結束して選挙対策に出たところ、これに自民党は危機感を抱いたような態度である。もとはといえば自民党の暴政をやめさせないといけないということになったからだ。
 なのに自民党は、手前が公明党と連立していることを棚に上げて、民進党が共産党と協力していると非難している。

 しかも、そのさいの共産党に対する中傷は内容が程度低すぎで、いくら自民党は言うに事欠いたとしてもお粗末すぎるという指摘を各方面からされている。

 もっとも、共産党に対していわゆるネガティブキャンペーンをするにしても、一般的には共産党に対する関心は低いので、なにを言えば効果的かわからなのだろうし、悪口が言いたい自民党も何を言ったらいいのか思い浮かばないのではないだろうか。

 そもそも、自民党の人たちは、なんとなく共産党が嫌いであるというだけだから、いざ悪口を言おうと思ってもネタが思いつかないのではないか。
 それに比べると、古い左翼の人たちは変に共産党に関心があるから、すぐに悪口が出てくる。しかし古すぎて滑稽である。

 つまり、自民党の悪口と違って共産党の悪口は、それなりのことを言おうとすると言葉につまってしまうということだ。悪口を言いたくても、何を言ったらいいのか見当つかなくなるのだろう。それで自民党は無茶苦茶なことを言い始めたとしか考えられない。

 また、もっと直接的に具体性のある共産党批判をしても、それをどう伝えるのかとなるとまた困難である。それについて、次回は自分の体験を述べたい。 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-18 17:30 | 政治 | Comments(1)
「いい加減、目覚めなさい。日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるかしっている?今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビやマンガでもボーッと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険なところへ行って戦ってくれればいいの」

 十年前に異色の学校ドラマとして人気があった『女王の教室』で、主人公の女性教師が児童たに説く有名なセリフだ。
 これは今の社会の現実だと言う人をネット上で時々みかけるが、これは逆にというか児童・生徒のほうが昔から言ってきたことだった。これには昔はテレビや漫画が今よりずーっと社会派だったことも影響している。
 そしてこれを言えば教師に叱られるという構図だった。中には「そんなふうに世の中を斜めから見てはいけません。いいですか、人という字は~~~」と別の学校ドラマで有名なセリフと同じことを言って説教する教師がいるから、憂鬱になって学校に行きたくなくなってくる。

 その後、世の中の現実にまだ気づかない児童に、教師が叱って教えるという異色の学校ドラマも作られて人気が出たというわけだ。
 それにしても、自分の過去の学校でのことを思い出すと、そうした非現実的な建前とか綺麗事を説く教師たちは権力の手先になった確信犯ではなく本気で信奉する蒙昧であった。だから、より救いがない。
 これについて色々な人に訊いてみると、同じだったという人と全く違ったという人とがいて、時代も地域もさまざまだった。これは人と出くわす運の良し悪しなのだろうか。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-17 17:34 | 雑感 | Comments(3)
 八十年代前半に、ソ連で空手が流行したが色々と問題なり、それで道場は警察か軍の施設内にするよう規制したということが日本でも報道された。勝手に「○○○ノフ流」と称して道場を開く者がいたり暴力事件が相次いだりしたためだが、これが半端ではなく、不良少年に警官が重症を負わされたことまであったということだ。
 
 もともとロシア人などスラブ系は手足が長く、それでバレエが盛んで、手足を伸ばして表現することが日本舞踊とは違うといわれていた。これが柔道とか空手とかの武術だと、同じ身長体重でも有利になる。もともと「リーチ」があるという表現があるけれど、まさにそれだ。

 そして、プーチン大統領が柔道五段であるなどロシアでも武道は盛んで、また香港の活劇でもカンフー映画にはロシア人の武術家が悪役の強敵として登場し、それをブルース リーやジャッキー チェンが死闘のすえやっつけていた。

 そうした活劇で思い出すのは中学生三年の冬に目撃した同級生の喧嘩だった。下校のさい学校を出てすぐの場所で自転車に乗ったまま殴り合いになり、片方は学年一の極端な長身だったから同じよう手を出したら勝つに決まっている。
 このとき、なにか言い争いをしているのに気づいた。すると普通の身長のほうが怒って先に手をだした。これを見て思わず「イカン」とつぶやいた。やはりその手が届く前に大柄なほうの拳を顔面に食らって鼻血を出した。

 後に、鼻血を出した人は同情されるのではなく、あんな大きい奴と喧嘩するなんて無謀だと言われていた。
 しかし、見ていた者に言わせると、あれは自転車に乗ったまま手を出したのが失敗だった。攻撃を避けるには身体を動かしたり片手で防いだりしながら、もう片手か足または頂頭部か額で反撃しないといけない。なのに片手はハンドルを握り、身体はサドルに乗っていた。これで手を出せは、腕が長いほうが勝つに決まっている。

 ところが、失敗してしまったという自覚のある彼の発想は違った。再戦は考えず、また自分も手を出したことや騒ぐことで面倒なことになり損なことなどを勘案し、診断書をとって訴えるのも諦めた。
 そしてすぐ入試の時期を迎えたが、彼の進路は、あまり程度が高くはないが育ちのよい人ばかりの私立高校に確実な単願受験で入った。
 一方、殴ってけがさせたほうは、大柄にものをいわせて乱暴だったがスポーツで推薦入学するほどではなかったうえ勉強は最低の水準だったから地元の公立校で不良のたまり場と言われるところに入った。

 「金持ち喧嘩せず」ということだと思った中三の春だった。



人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-16 17:18 | 体操 | Comments(0)
 美容と健康とストレス解消のためフィットネスクラブに通う人は男女ともにいるけれど、マッチョ願望で男のエステというような感覚の人がどこにもいるもので、知人が会員になっているところでも、筋肉増強マニアとかトレーニングオタクの人がいるという話をきいた。
 そんな人は他人にお節介を焼きたがるもので、もっとこうしたららよいというアドバイスを勝手にしてくるそうだ。

 ただ、トレーニングを客観してくれる人がいることは有益だ。自分ではどうしても弱いところを無意識にかばってしまうから、最も鍛えるべきところに気づかないでしまう。それで、そばで誰かが観ていることが必要になる。
 この話は前に周防正行監督が言っていた。トレーニングには立ち会う人がいるだけで大違いだと。あの人は奥さんがダンサーだから影響もあるのではないか、いつも背筋が伸びて全身が引き締まっている。
 それでわかったが、前にシルベスター スタローンがトレーニングしている場面で、なぜかただ観ている人がそばにいた。そういうことだったのか、と。

 あと、もっとも筋力がつく限界負荷は誰かが補佐していないと、バーベルを胸や首に落としたら意思の力ではどんなに頑張っても持ち上げられないので、命にかかわる。それで、絶対に独りでやらないようにと注意書きが張り紙してあったりする。
 それで、自然と居合わせた者たちは会話するようになるのだが、そこで筋肉増強のマニアックな話に発展する。

 これは手術の後遺症を克服しようとトレーニングに通っていたときのことだが、やはり筋力増強マニアの人が話しかけてきて、とにかくブルース リーの話が好きな人だった。
 また、もとプロレスラーの人からは、決定的なダメージを受けている部分を他の筋肉で補う方法を教わった。これが医者だと、治らないからもう駄目だということになってしまうのだが、それでも戦わないといけないのだからどうするかという発想になるのが格闘家である。

 そういうことでは面白くて参考にもなる男のエステである。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-15 17:19 | 体操 | Comments(0)

学校の部活強制の意義

 学校での部活強制が、また盛り返してきたといわれる。部活ばかりしていると、プロ野球の清原もと選手のようになってしまうと心配している人もいる。

 そもそも、部活のやり方がおかしいので、それを強制することに反対があったわけだが、その最たるのは長時間の身柄拘束であった。これは効率が悪すぎるし、他のことができなくなるし、良いことが無い。
 それでも、かつては高度経済成長の時期であったし、「過労死」「サービス残業」という否定的な言葉もなかったので、「日本的経営」に向く人材となるよう洗脳しておくために有効だった。

 しかし、今ではもう経済とか産業とかの構造がすっかり変わってしまったので、そこで昔のやり方をするのでは意味がなくなっている。
 それなのに、いったいどうして無意味なことをするのだろうか。

 そういえば、韓国では兵役が無意味になっているのに、昔やらされていた世代が後世の人たちにも強制しないと自分が損したような気がするというだけで存続させているという指摘をしていた韓国人がいた。
 一方、北朝鮮は兵役をやめたらしく、それで軍隊に取られていた人材が産業に還って、その反映の一つとして建設ラッシュになっているという。いくら兵士が大勢いても、弾道ミサイルや巡行ミサイルは防げない。だから人工衛星の開発をしていたほうがミサイル技術を持てるからよほど対抗できるし、兵役するより産業に従事したり学術やスポーツしていたほうが社会の発展になり国力がつく。

 それをわかっているのに古くなったことをしていると嘆く韓国人がいる。
 これと、もしかすると日本の部活というのは共通するものがあるのではないか。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-14 18:00 | 社会 | Comments(0)
 拙書『華麗なる美容外科の恐怖』でも触れていることだが、美容外科の被害に遭った人が市民運動とか人権擁護と自称している団体には行かないほうが良い。そんなことを美容のためにするから自業自得だと嘲笑され侮辱されるだけだ。
 
 これは特に美容外科だと酷いが、他の分野でも似たようなものである。例えば、産婦人科で事故があり女性や子供が死亡すると、不妊治療をしていたら「無理して子供を作ろうとしたからだ」とか言われるし、高齢出産であれば「若いうちに子供を作らないからだ」とか言われる。

 つまり、社会に異議申し立てするはずの運動団体でさえこうなのだから、体制側がそうであるのは当然すぎる。
 少子化なのに保育園に子供を入れられないことで政策が悪いと言うと、政治家から「勝手に子供を産んだくせに」という責任転嫁の侮辱をされるわ、テレビで芸能人たちに「死ね」と罵倒と嘲笑をされるわ、その一方では中学の校長が「女性は若いうちに二人以上出産するほうが仕事するより大事」という訓示をする。
 こういうことがあっても、一応ひどいとは思うが、この社会では自然なことなのだと納得させられてしまう。

 しかし、なんで運動団体までがそうのか。
 権力犯罪の被害に遭う可能性は誰にでもあり、加害者は省庁や警察から地元の役所や公立病院まで様々なのだが、それで国家賠償請求訴訟を起こした市民の集会があると、立場は異なっても市民が協力しようという趣旨であったはずなのに、そこへ全共闘世代や団塊左翼の老人たちが乱入して傍若無人な態度をとる、ということが一つ挙げられる原因だ。

 そんな人たちは、自分たちが若いころにことさら違法行為をして権力から取り締まりを受けただけなのに、それをもって自分たちはエライと思い込んでいる。そして普通の人たちが何も悪いことをしていないのに権力から迫害に遭うことには冷淡どころか嘲り笑っている。
 「いいかァ、我々は反体制活動をして公安事件で逮捕さけたんだァ。おまえたちとは違うんだ」
 「何も悪いことしてないのに逮捕されただとォ?ヘッ、『革命的警戒心が足りないな』とミヤケンが言っていたのを思い出したわ」
 という調子で、これが「人権擁護運動」の内部で当たり前のように発せられている。政治的という以前にとうてい分別ある大人とは思えないが、こんなのばっかりが威張っているのである。だから日本の運動とはしょせんこの程度であり、腐敗した権力はやりたい放題できるのだ。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-13 18:01 | 運動 | Comments(1)

田舎爪と田舎難聴

 よく、猫の耳の中は臭いというけれど、これは猫の耳の中は掃除をしないからしい。猫の耳の中を覗くとたいへん複雑な形状だから、これでは掃除などできない。しかしこの複雑さのために微小な音と方向を聴き分けることができて、その能力は聴覚の優れた良い犬をも上回るといわれる。

 ところで、かなり前のことだが仕事先で、かかってきた電話の声が小さいので「お電話が遠い」と言ったら、それを同じ職場の人が不可解に思って代わって、「ぜんぜん、そんなことないじゃないか」と言われてしまった。他にも呼ばれてすぐ反応しないことの原因は声がよく聞こえないからなので、おまえは難聴だと言われた。
 それで耳鼻咽喉科に行ったら、難聴ではなく耳に栓をしたようになっていると指摘された。吸引したら取れたその栓とは埃が固まったものだった。よく考えたら埃っぽいところで作業していた。取れたら電話などで苦労しなくなった。しかし耳掃除に耳鼻咽喉科というのも変だし、しかし耳の中を自分では覗けない。
 こういうことがあるから「耳かき屋」なんてのがあるのだろうか。しかし、大昔の人はどうだったのだろうか。猫は掃除なんてしないのによく聞こえるが、石器人はどうしていたのか。

 やはり職場で電話の声が聞こえず苦労した人が同級生にいるが、この人の場合は事情が違い、田舎で暮らしていたから周囲でほとんど音がしないほど静かなところで電話をするのが当たり前だったから、周りに雑音が多い職場で声を聴き分けるのに難儀したということだ。
 あと、この人の手は指先だけ丸く肉厚で幅広いから、まるで足の指みたいな形だと思っていたが、こういうのは「田舎爪」というのだそうだ。先祖代々農作業をしてきたため、最初から形状がそうなったのだという説もあるそうだ。
 これは確かめようがないことだが、なんとなく当たっているようにも思える。 


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-12 18:00 | 雑感 | Comments(0)
 かつてTBSの岡庭昇ディレクターも指摘したとおり、アメリカはベトナム戦争で懲りてからというもの戦争報道に対策を講じ、イラクとの戦争から日本でいう「記者クラブ」の制度を構築した。そして戦争を批判する報道は出来なくし、戦争を正当化する情報の垂れ流しばかり、という状態にしたのだった。

 それから20年ほど経過したところ、そんな記者クラブ報道をしてきた朝日新聞のWEBRONZAで、もと朝日新聞の元記者が「中東取材20年」という連載をして、まさに中東におけるNATO軍記者クラブのプロパガンダを始めた。
 この記者は事実と違うことも平気で書き、ネット上で指摘されてもダンマリを決め込む。まさに「中東不在20年」を体現している。他にもアメリカの御用雑誌に記事を書いていてその内容はNATOの番犬の一匹と言うべきだ。

 かつて岡庭ディレクターの指摘は、朝日文庫の本多勝一著作集でも紹介されていたが、今の朝日新聞はすっかり変わり果て、ひどい堕落した戦争翼賛情報の垂れ流しの中心になっている。

 そして、ここ20年で堕ちた朝日新聞は、またシリア情勢の特集をして、これを朝日新聞の記者たちは読んでくれとツイートしているが、相変わらずの記者クラブ垂れ流し翼賛報道をおさらいしただけで、もう虚報というべき状態である。
 これだから、安保法制の問題でもお粗末な報道しかできなかったということで納得させられる。

 拙書『朝日新聞の逆襲』について、右派からの批判はデタラメという指摘は痛快だったが、しかし朝日が権力に取り込まれているという指摘については厳しすぎるという意見も寄せられていて、どんなものかと考えていたが、今の紙面からむしろ自信がついた。これは決して皮肉ではなく本当のところだ。
 

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
by ruhiginoue | 2016-04-11 18:01 | 社会 | Comments(0)