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by ruhiginoue

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 「生活者ネットワーク」という団体があり、省略して「生ネ」とか「ネ」と記載される。マスコミでは「地域政党」と言われる。地方に議員を出しているからだろう。
 この生ネとは何をしているのか判らないという人が、よくいる。自民党を批判している一方で共産党などに敵意をむき出しにし、常に保守の側に身を置くことなどからだろう。
 また、知り合いの社民党の地方議員の女性が、共産党が固まっていて他は保守派ばかりであるため除け者っぽいので、同じく少数派の生ネの女性議員と会派を組んではみたものの議会で初っ端から意見の相違が露呈してしまい、これを共産党の議員から「ほらみたことか」のように言われていた。
 
 これについて前に狛江の生活ネットの女性議員らと話したら、よく解った。要するに生活者ネットワークはブルジョワ趣味者だ。「生活者」というのは庶民ではない。生協に関与しているが、この生協で安心の食材というのも消費者運動ではなく意識の高いセレブを気取っているから、紀伊国屋や成城石井で買っているのと変わらない。
 そんなもの貧困層には到底買える品物ではないのだが、生ネの志向は強者の論理による食の安全であったり脱原発であったするので、健康な食生活ができない人は自己責任で切り捨てるという発想しかない。

 だから、食うや食わずの貧困層の生活苦など、自分とは無関係どころか確実に見下している。そして福祉に対して否定的で、新自由主義者の民営化論者でもある。下を見て格差をつけて喜び、食材だけでなく教育でも名門私学を志向するから公教育の充実を否定する。

 このように、生活者ネットワークとは実に嫌らしいというか卑しい集団である。ただ、こういうのが良くて幸せを感じる人もいるだろう。しかし、このような表向きはリベラルっぽいが庶民を見下し保守派に迎合し弱者を一緒になって虐げて悦楽を感じる倒錯した感覚は、社会にとって有害である。
 これに対抗するためには、貧困な弱者がもっと気位を持つしかない。

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by ruhiginoue | 2016-06-20 12:38 | 政治 | Comments(2)
 「民進党にはもれなく共産党が付いてくる」と言った安倍総理の発言は、実に幼稚で姑息だと言う意見を見かける。
 もちろん、そう思う。でも同級生たちは、ほぼ全員がこう考える。
 「それは大変だ。選挙で自民党に投票しなきゃ」
  自民党には、公明党・創価学会と統一教会と日本会議が付いているのだし、そもそも安倍総理としては政策がダメだと自覚があるから、このようなお寒い中傷に出たのだ。
 そんなことをいくら言ってもムダである。

 また、原発事故や秘密法や安保法制や改憲の話に対しては、同級生のほぼ全員が、こう言う。
 「私は頭が悪くて幸せだ。何ベクレルなんてサッパリわからないから、汚染なんて気にしないで何でも食べられるんだ。」
 「私は頭が悪くて幸せだ。自分の意見なんてどんなに考えても出てこないから、言論の自由なんて無くても全然困らないんだ」

 これは高校の教師の教育の成果である。中学でも同じようなことがあったけれど、ただ程度が低いだけだった。それとは違い、高校では確信犯的に行われていた。駄目に決まっているのだから、せめて趨勢に迎合することを叩きこむしかないのだと。

 「どうせおまえたちはバカなんだ」
 このように教育された同窓生らは言う。
 「そのご指導があったおかげ様で今こうして可もなく不可もなく平凡で幸せな生活をしているのだから感謝しないといけない」
 それも生活苦に喘ぎながら。

 そして、こうも言う。
 「井上は先生に逆らって嫌われていたな。勉強とか真面目にやっても、あれじゃダメだ」
 「そういえば新聞を全紙読んだり『文春』とか『世界』とかわけがわからない雑誌まで読んでいたな」
 「変なことに関心を持っていたみたい」
 「この間なんか雑誌に原発事故の記事を広瀬隆にインタビューして書いていやがった」
 「やっぱりとんでもない奴だ」
 「同窓会に来て欲しくないね」
 とのこと。だから、もちろん行かない。みんなの幸せを壊してはいけない。これは皮肉ではない。ほんとうに幸せそうだからだ。

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by ruhiginoue | 2016-06-19 06:27 | 雑感 | Comments(5)
 亀井静香は右派のなかの右派だが自民党を離れてから共産党にも評価的な発言をしている。ところがその説得を聞き入れなかったのが鈴木宗男で、彼はかつて「ムネオハウス」を共産党に追及されて窮地に立たされ自民党を放逐されてしまった恨みがあるのだろうが、そうでなくても同じだろう。彼は根っからの田舎者だからだ。
 これについて亀井も指摘していた。田舎に行くと共産党は日本人じゃないと思っている人までいると。

 また、住み心地が良いからと実家のある田舎に帰った同級生たちは言う。 「シールズって共産党なんでしょう」「日本会議って危ないの?共産党なの?」
 これ以前から、三島由紀夫は自衛隊の基地に殴りこんで自殺したから共産党だったと思っている人までいる。それが田舎の常識だから。

 こういうのを念頭に、安倍総理は「民進党にもれなく共産党が付いてくる」と寒い中傷をしたのだ。これでは政策を競うことができないという告白であり、それ以前に、自民党には公明と創価学会と統一教会と日本会議が付いてくるのだが、こんなこと田舎の人は意味がサッパリ理解できない。

 前にテレビの人気ドラマで、主人公の女性が、都会は物価が高いし仕事であまり成功していないけど実家に戻るのが嫌だと言う場面があり、それは実家が本格的な田舎だからで、不便なだけでなく人の考え方が嫌だとし、これを喩えて「助清が住んでいるような所」と言っていた。
 これはもちろん、あの横溝正史の小説のことだが、いまだに開発されていない所もあるし、それ以上に、街並みが変わっても人の考えが変わっていないのだ。
 これはかなり深刻である。

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by ruhiginoue | 2016-06-18 12:57 | 政治 | Comments(4)
 元夫の舛添都知事を罵った片山さつき議員が、政治資金で自著1900冊購入していたから、他人のことを言っておいて自分はなんだと批判されている。こういうことは他の政治家にもよくあることだ。
 
 政治活動の一環として宣伝のために自著を配布するとしても、値段を付けて流通させている本は商品なのだからポケットマネーで買うべきだ。政治資金を使うなら、非売品の冊子にして無料配布とすべきだ。こうすればチラシと同じである。

 また、政治活動を目的に本を出すなら、買い取りより自費出版にしたほうが割が良いはずだが、儲けたい出版社は買い取りを求めるらしい。
 昔、中核派が三一書房という新左翼系の出版社に運動の宣伝に関する本を自費でと申し出たら買い取りを求められたそうで、元中核派の人があの出版社は儲け主義だと批判していた。出版社側にも言い分はあるかもしれないが、中核派は同志だと思っていたのに商売なのかと言いたいようだった。
 
 一般的に、出費や負担を自分がするかしないかで、同志や友達になったりならなかったりするものだ。そして右翼も左翼も、来る者は拒まず、去る者は追わず、金の切れ目が縁の切れ目、というのが大原則である。

 ただ、この頃は、買い取りでは効率が良くなくても、その代わりまとめ買いをしてアマゾンで何位と自作自演の宣伝もできる。だから、アマゾン何位と宣伝していてもあまり信じないほうがいい。

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by ruhiginoue | 2016-06-17 18:36 | 政治 | Comments(0)
 京都にある高校が、妊娠中の高3女子生徒に体育の授業を要求し、持久走などを含めた課題をこなさないと体育の単位を認定できないので休学して出産するように指導したことで問題になった。その女生徒は通信制に転学をする可能性が高いようだ。

 これが報道されると、傷病と違い勝手に妊娠したとか言う奴がでそうだと思っていたら実際にでたし、そう学校の教師も思ったから冷酷な対応になったはずだ。
 しかし、タイミングを早まってしまったが基本的にはオメデタである。なのに支援しようという発想がなぜ出来ないのか。
 実際、『高等学校学習指導要領解説』には、「障害のある生徒などについては、各教科・科目等の選択、その内容の取扱いなどについて必要な配慮を行う」と書いてあるから、妊娠については触れられていなくても「障害のある生徒など」は「様々な身体的事情」と解釈できるので、傷病や妊娠もそのうちであるとするか、あるいは、全日制だと妊娠は予定していないから規定はあくまで障害や傷病に関してのことだとしても、それを援用するということにしたら済むことだ。

 にもかかわらず、身体的事情を抱えた生徒に持久走などを要求するというのは嫌がらせや虐めのようであり、だから問題になった。仮に持久走が出来ないのは妊娠した女性だけなら、体育で持久走をすることがある高校生のうちに妊娠をしたことを問題であると考えることも可能だが、持久走が出来ないのは妊娠の他にも障害と怪我と病気の場合がある。
 そして、配慮すべきと具体的に規定されている障害と傷病の場合でさえ、「持久走ができなければ体育の単位をやれないから卒業できないぞ」という嫌がらせや虐めが行われてきた。
 
 自分が高校のころ、同級生に安倍総理の持病と同じ人がいて、三年の最後に悪化してしばらく入院したら、出席日数や筆記試験はいいがマラソン大会に出ていないので体育の単位がやれないと意地悪した教師がいた。
 また、単位ではない中学の時、心臓に持病があるためハンデを克服しようと成績優秀の人がいて、将来に生かしたいと特に英語に力を入れて弁論大会にも出場したほどだがマラソン大会には出られないと言ったら学年主任の教師が「いくら成績が良くても根性がない奴は使い物にならない」と全校生徒の前で罵倒した。命にかかわる病気に「根性」とは昭和臭い無責任な精神論だ。

 このようなことが後々もずっと続いて、今ではだいぶ減ってはいるようだが、まだ無くなってはいないそうだ。そして、やはり持久走というのは拷問の感覚がつきまとっていて、だから事情ある人への嫌がらせや虐めとして利用されているわけだ。生理でつらいという女生徒に持久走を無理強いするのはむしろ女性の教師だったりもする。
 
 なので、今回の騒動も問題の本質は妊娠ではなく持久走の方だというべきだ。


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by ruhiginoue | 2016-06-16 12:46 | 社会 | Comments(6)
 節操なく、当選できそうなところを見つけて潜り込むというようなタレント議員は、よくいるものだが、このことで最近では田中康夫と谷亮子のことが話題になっている。

 まず、田中康夫についてだが、彼が進歩的と勘違いしている人が多い。しかし、以前から彼は橋下徹と体質が近いと指摘されていて、今までみんなが田中康夫の橋下徹的側面から目をそらしてきただけだとも言われている。
 じっさいに、田中康夫は長野県知事になった当時から明確に「保守」を自認し、テレビのインタビューではバカという意味で「週刊金曜日を読んでいるような人たち」と言ったほどだが、共通項とはこうした物言いを好むところだ。

 また、かなり昔、石原慎太郎との共通点を柄谷行人が指摘していたが、長野県知事選挙のさい同県出身の本多勝一も、田中康夫と石原慎太郎は同じだと批判して、彼に投票しないよう地元で呼びかけていた。すると田中の支持者や『噂の真相』を好きな連中が、本多は共産党を応援するために田中をこき下ろしていると非難した。

 この『噂の真相』および系列の人たちの嫌らしさについては言うまでもないが、田中康夫と盟友だという京大の浅田彰も同誌を「全共闘雑誌」とこき下ろしていた。なのに同誌の体質にすっかり染まっている田中と政治面で仲良くできる感覚はどうなのか。整合性がつけられるのか。

 次に谷亮子であるが、最初のころ彼女は自民党に媚び売っていた。失言で低支持率の森総理を励ます集会のゲストまでやった。その後から民主に接近という経緯だった。
 そして小沢一郎が弱小政党になってからは疎遠になり、今年の正月は小沢邸へも行ってないそうだ。かつて三宅雪子は「谷さん何考えているか分からない」と憤慨していたが、谷亮子の困ったところは次の行動へと移る時に前に世話になったところへの配慮をしないことだ。柔道連盟、帝京大、日体大、トヨタ自、など。なんで礼儀を重んじないのかと言われる。
 もっとも、谷亮子という人は柔道の選手だったときから、勝ったらその場でガッツポーズしてしまい、武道をしていながら礼儀を知らないと言われていた。

 こういう節操のない人たちを有名だというだけで政治家にすることは、市民として拒否しなければならない。


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by ruhiginoue | 2016-06-15 18:12 | 政治 | Comments(4)
 舛添要一が金に汚いのは貧乏な育ちだったからだと言う人がいるけど、やはり金に汚い石原慎太郎の出身家庭はかなり富裕だった。その他の実例からも、金のことで汚いことをするかどうかと育った環境の貧富とが一致するとは言えない。

 また直接の知人にも、裕福な育ちだがケチだし他人に損させてその分を得するということが至上の価値観とする人がいた。
 例えば、飲み会の時、ウイスキー瓶を最初ではなく「おひらき」の直前に注文し、ほとんど飲んでいないのに開封してしまったからキャンセルもできず、ボトルキープもやっていない店だったから、自分が持って帰ると言い出し、それなら注文した責任をとってウイスキーの分は自分で払えと言われても「割り勘だ」と目を吊り上げて言い張り、帰りは嬉しそうに瓶を持って笑いながら「やーい、お前たちソンした。俺はトクした。お前たちバカ、俺って頭イイ」と嘯く。
 これは冗談で、次の機会には埋め合わせておごるというようなことをしたかと言うと一切せず、しかもあの時のウイスキーは次の日に全部飲んだと大喜びで言う始末。

 このことを、当時の仕事関係の知り合いと雑談のさい話したら「俺だったら、そんなことする奴とはもう一緒に飲みに行かないな」と言われた。
 まあ、そう思う人が多いだろう。困ったことに、彼はこういうことをしても悪気が全然ないものだから、その後も似たようなことを繰り返し、それで誘いを断られてもなぜ断られるのか意味がわからない。

 この人は育ちは富裕なほうで、得をしたといっても大したことではなく、変な細工でチョロマカシをするより自分で買えば済むし手間も少ないし、なにより自分を貶めないでいい。ささやかな利益のために嫌われては収支は赤字のはずだ。
 ただ、彼は自分が得をするというだけでなく、他人に損をさせてその分だけ自分が得になるということに価値を見出している。ズルイことをして優越感を味わっているわけだ。だからコッソリとシメシメと思うのではなく堂々とわざとらしいほどはしゃぐ。

 こういうことがあるから、金でケジメをつけない政治家は、得をしたいからではなく、自分の立場に酔っていると考えたほうがいいのではないか。

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by ruhiginoue | 2016-06-14 18:02 | 政治 | Comments(8)
 小林節・慶応大名誉教授が代表を務める政治団体「国民怒りの声」が、俳優の宝田明らを比例代表候補として擁立すると発表した。
 なぜ小林教授が選挙に出るというのか。色々な推測がされているけれど、それは別にして一般的に、発言が注目されているだけでは満足できず「お山の大将」になりたがる人が多いことは確かだ。

 ここで賛同している有名人たちは、声明を発表するのに好都合だから乗っかったのであって、新しい政党を作って選挙で投票しようとする対象とは違うだろう。

 やはり、今の時勢のため発言を広めたがっている人は多いようだ。例えば保阪正康は毎日新聞のインタビュー「 特攻70年:『特攻は日本の恥部、美化は怖い』と指摘していたが。もともと保坂正康はヒステリックな保守主義者だったはずだ。リベラル派を目の敵にしていた。それが小林節と同様に昨今の風潮を批判している。これは百田尚樹とか日本会議が大きな顔してるからだろう。無理もないことだ。

 また、宝田明は、芸能人として八方美人をしてきたが、それで良いのかと自問自答するようになり、実は戦争でかなり悲惨な体験をしていて、そこからの想いを語るべきだと決意したと言う。ところがNHKでは発言を遮られた。これはかなり話題になった。
 これだから危機感を抱く人が多くて当然ということだ。

 ところで、マスコミでは「映画『ゴジラ』などへの出演で知られる俳優の宝田明さん」と、よく紹介されている。しかし、彼は三本目の映画出演となる『ゴジラ』一作目から同シリーズとその他の東宝特撮映画にたびたび出演しているが、それらの出演「も」あったというのが一般的な認識だったはずだ。
 ところが『ゴジラ』は知名度が高いので今では代表作のように言われていて、一方やはり東宝が得意としていた会社員物は忘れられているということだろうか。もともと、地方むけの東映が時代劇や任侠物が得意分野だったのに対し、東宝は都会的というべき作風だったから、サラリーマン物は東宝にとって文芸物と特撮物とともに得意分野だった。
 そこでは宝田明ふんする主人公の会社員が仕事に社内恋愛にとハッスルしていて、ライバルのエリート社員はもちろん平田昭彦。平田昭彦は東大を出て東京貿易(後の三菱商事)に就職するが、兄が映画監督であるため影響され俳優に転じる。そして二枚目であると同時に知的な雰囲気だったので、サラリーマン物ではエリートの役、SFでは科学者の役ということだった。

 それはともかく、選挙で話題づくりして無関心層を喚起するなら結構なことではある。ただし野党票を奪わなければ。

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by ruhiginoue | 2016-06-13 19:22 | 映画 | Comments(0)
 「生長の家」の路線転換に驚く人が多いのは当然だが、右派宗教の代表格だったのに意外なようではあるが当然の面もある。

 もちろん、自民党が組織力を当てにして創価学会や統一教会と癒着していることにも不快感をもっているだろう。

 しかしそれ以上に、ちょうど改憲派の小林節が立憲主義否定に怒っているようなものなのだ。

 もともと、たいへん保守的な神道界も、支持してきた自民党政権下で、役所や企業の横暴で被害に遭い怒っている人が少なくない。開発と称した環境破壊で聖地や御神体を破壊されたりということがあったからだ。
 例えば『となりのトトロ』に出て来た塚森の〆縄の巻かれた大木がブルドーザーやチェーンソーで倒されるみたいなことが相次いできた。
 これに地元の神社が猛反発するものの、保守的な神道界の「常識」に於いて反対運動とは左派のすることだったから、神主らが困ったり悩んだりということは散々あった。

 また、昔から、原発の建設で起工式に神主が呼ばれ地鎮祭をして原始的なアニミズムの儀式により御祓いで安全を祈願するなんて滑稽だし、物質文明に奉仕するなんて神をも恐れぬことだ、という声はあった。そして、自然を神として崇め大切にするのが神道の精神だから反対するのが信仰に適うと言われてはいた。

 そうしたら、ついに神道系で最右派の生長の家が、原発などを批判して現政権を支持するなと言い出したのだ。

 そういえば、高校のとき仲良くしていた大学生のお兄さんが「生長の家」から勝手に分派のようにして「世界人類が平和でありますように」と言っている「白光」という団体に通っていて、その五井教祖の著書などをもらって読んでいたが、そのあと國學院大學に入って「しまい」、入学式では「生長の家」が冊子を配布していて、それらの宗教観と右翼的政治性に大いに齟齬があるとは感じていた。

 また、その大学生のお兄さんは、実家が世田谷の高級住宅街で私立の歯学部に通い家が富裕で政治的にはノンポリだが自民党を支持していた。
 そして彼が掛け持ちで入っていた神道系団体(八百万の神だから掛け持ち自由)では、生長の家と同様に病気が治ると謳っていて、そこには防衛医大の学生がいて、紹介されて「しまい」、あとは散々なことであった。



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by ruhiginoue | 2016-06-12 17:01 | 政治 | Comments(0)

アリ ボンバイエ

 昔から病魔に襲われて苦闘していたモハメド アリが、ついに亡くなったそうだ。
 その自演伝記映画でマルコムXに扮していたのがジェームズ アール ジョーンズだった。彼はデンゼル ワシントンみたいに顔が似ているのではないが、喋りがうまいから演説の場面に迫力があった。『ルーツ2』ではアレックス ヘイリーに扮していた。ヘイリーの著書で『ルーツ』とともに代表作が『マルコムX自伝』で、モハメド アリに触れた所は印象的だ。

 この『マルコムX自伝』で、彼は教祖と対立しネイションオブイスラム教団と決別し、そもそも彼に影響されて入信しカシアス クレイから改名したモハメッド アリとも疎遠になり、このことを残念がっていた。
 その後、ネイションオブイスラム教団は、アメリカで統一教会と共同デモ行進など不可解な活動が目立った。
 このようにネイションオブイスラム教団も様変わりしたが、このことで脱会してしまう信者もいた。これについて代表がテレビのインタビューで何と応じたかというと、マイルズ デービスの口癖と同じ「ソー、ファット」だった。

 ところでモハメドアリは、朝日新聞の記者から「ボクシングの魅力」を尋ねられると「そんなもんねえよ。殴りあいを面白がる奴が見物料を払うから商売でやってるだけさ。一生暮らせるだけ稼いだらサッサとやめるぜ」と答えたそうだが、それが現実だろう。

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by ruhiginoue | 2016-06-11 14:42 | Comments(0)