井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

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 マスコミの報道で、他も同様の記事と見出しがあるのだが、その中から朝日新聞を例にすると、共産系団体「陸自は『人殺し』の訓練」講演会のチラシ、という見出しとともに、共産党の奈良県議団などでつくる団体が開催した講演会のチラシに「陸自は『人殺し』の訓練」と書かれていたことが「分かった」という記事である。
 これが報道として不適切であることは言うまでもないが、説明しないと理解できない人も多いだろう。だからこのような記事を書く記者がいる。このチラシの文言の存在が「分かった」ことで何か対立などがあったという記事なら普通のことだが、「分かった」というだけで問題であるという記事なのだから、これではいわゆる言葉狩りだ。

 そもそも、政治活動での意見は自由だし、それに対する反論や批判も自由だ。特定の政党や政治団体の発言に対して、論評や論議をするならともかく、悪いことをしたかのように報道するのは不適切だし、これでは自衛隊をタブーにしようとするものだ。
 その紋章から、皇室に関しては「菊タブー」、自衛隊に関しては「桜タブー」と昔から言われ、議論することも許さない雰囲気が作り出されてきた。そしてこれにマスコミが一役買ってきた。それが相変わらずということだ。

 このチラシは、災害救助の設備を誘致する話に、それはあくまで付加の業務であるから、それを目的に誘致するのはおかしいという反対意見を紹介していて、そのなかで本業は戦争にかかわるものだという指摘があり、そして元陸自隊員も、はっきり言えば「人殺しの訓練」をやっているのだと述べたということだ。
 こうしてみると、いかに報道が不正であるかが、よくわかる。

 これは昔からのことだ。例えば埼玉県に防衛医大を建設する時も、国が上から押し付けた政策のついでに大病院ができるのではなく、地元の保健福祉政策の中で住民のための医療施設を作るべきだとして、保守派も含めた反対運動が起きた。
 ところが、これに対し「防衛医大は国防上必要。附属病院を一般開放すれば住民の為」と地元選出の山口敏夫議員が言い出した。そして、あくまでついでにやる医療が地元のためになるから、国の本来の政策である「再軍備計画」に反対してはダメという本末転倒となったのだった。

 まったく、最近また流行っている「自衛隊は災害派遣もするから『人殺し』と言ってはダメと同じ構図だ。繰り返すが、これは昔からのことだ。こうした地元懐柔工作を自衛隊では「龍作戦」と呼んでいた。

 さて、山口敏夫議員は都知事選挙に立候補している。もともと保守派だがハト派としても知られ、戦争体験と平和への想いを語ったりもした。今もそうだが、昔からなのだ。
 しかし防衛医大建設を推進し、反対運動を潰した。建設が始まると彼の親族が経営する会社がちゃっかり参入していた。これを『赤旗』に暴露され、地元の共産党議員に追及された。ハト派でも所詮は保守という欠陥だ。
 その後、彼は労働大臣を務めるなど出世したが、不祥事を起こし逮捕されるなどで「忘れられた政治家」と言われた。今ではオリンピックの利権と腐敗を追及している。なかなか面白い構図である。

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by ruhiginoue | 2016-07-22 23:25 | 社会 | Comments(0)
 トルコでクーデター支援勢力の摘発が始まっているらしいが、日本の二二六事件でも参加した者だけでなく煽ったとされた者まで処刑された。その代表格の北一輝は、映画『けんかえれじい』だと眼光鋭く怖そうな人だったのに、『戒厳令』で三國連太郎が扮した姿は情け無い人となっていた。本当の人物はどうだったのだろうか。

 歴史上のではなく架空のクーデターが描かれた映画で最高傑作といわれるのは、英国とカナダの合作『パワープレイ』で、ファッショ的な政府に市民が迫害されていることに憤った軍人が政治学者の助言を受けながら反乱を起こし成功するが、協力を受けていた戦車部隊長に裏切られ、権力志向の隊長が独裁者となってしまう。この隊長をピーター オトールが怪演してた。
 日本での興行は不入りで、すぐに打ち切られてしまい、代わりに『2001年宇宙の旅』リバイバルして穴埋めしていた。当時『2001』は打ち切り映画のピンチヒッターと言われていた。この前年にブルースリーの『死亡遊戯』が公開されていたが、このように『権力の遊戯』とでも邦訳すればよかったのではないか。『パワープレイ』だとスポーツみたいだ。後にテレビで放送されてから評価が高まった。DVD鑑賞お奨めである。

 和製の代表作『皇帝のいない八月』は、渡瀬恒彦が叛乱を起こす役を面白がり熱演したため、対峙する市民の代表役の山本圭が押され気味だったと、叔父である山本薩夫監督は著書で悔いていた。
 しかし当時の荒船官房長官が見て「こんな狂った自衛官がいるか」と怒っていた。いたらヤバイという話だが、ここでも三国連太郎が上官役で出ていて、その娘にふんする吉永小百合がらみで最後はポリティカルサスペンスなのにメロドラマになっている。ここが松竹らしいかも。

 映画ではないが、半村良の小説『軍靴の響き』は、政情不安の国に向かう石油船団の護衛に自衛艦が出動し、そこから既成事実が積み上げられてゆく。時代を先取りした内容だった。かわぐちかいじがマンガにし、そこからさらに大ヒットした『沈黙の艦隊』が発想される。
 『軍靴の響き』では、革新首長が水害で出動要請したところへ自衛隊の極右分子が付け込むのだが、水害を描いた往年の人気ドラマ『岸辺のアルバム』のモデルである東京都狛江市の多摩川の場合どうするか、当時の矢野市長に訊いたことがあり、それでも制度がそうなっている以上、首長として出動要請は決意していると言った。
 ただ、結論はどうであれ、こうして市民と直接対話するところが良い市長だった。無所属の市長だが昔は共産党の市議会議員だった、けれど無党派にも保守派にも支持されて長期政権になったのは、このような人だったらで、その後継者を共産党が出しても器でなかった。この人材難が共産党の最大の問題だろう。

 そんな話を前から知っている共産党のもと狛江市議と先日話した。かつて狛江市に住んでいたけれど、その後、荷物をまとめて出て行った様子を近所の人が見ていたそうで、その話を元市議は聞いて、引っ越しを知ったということだった。近所の人としては挨拶もしないでと言いたかったのだろう。引っ越して来たときは挨拶するが、引っ越して行くときもするものだろうか。世話になったならともかく、そういうことが何もなかったのだが。


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by ruhiginoue | 2016-07-21 20:48 | 映画 | Comments(4)
 都知事選挙にからんで高須クリニックの院長は、鳥越俊太郎候補を認知症と決めつけた。専門医が患者を直接に診ても難しい判断であるのに、これは実に非常識だ。だから高須院長は批判されている。ろくな根拠もなく病気呼ばわりして貶すとは、医師にあるまじき行為であり、それ以前に人としても恥知らずである。そういう批判だ。

 しかし、医師の資格を持っていれば、専門以外の診断も違法ではない。だから怖い。現実に、手術で失敗した患者を勝手に精神病にしてしまって口封じすることがよくある。これはどんな科目にもあることだが、とくに美容形成外科や美容皮膚科や審美歯科には、そもそも問題を起こしやすい分野であるうえ判断が主観的になるという性質から深刻である。

 だから高須院長だけの問題ではないのだけれど、特に高須院長の場合は、拙書『朝日新聞の逆襲』でも詳しく述べたとおり、彼は美容の顔修正だけでなく歴史修正主義者でもあり、政治的立場から朝日新聞の誹謗もしているが、そのなかで従軍慰安婦の被害者の女性を貶める内容は、よく美容外科医が失敗した被害者の女性を貶めて金目当ての狂言などと言ってる様子と見事なほどに一致している。女性は要注意であるが、そういうことに無関心な人が、ファッション雑誌などに載っている記事に見せかけた広告につられてしまうのだろう。

 ところで、美容で商売してるんだったら宇都宮氏と鳥越氏を比較して、実は鳥越氏のほうが高齢なのだが「髪の毛があれば若く見えて選挙は有利になる」みたいなことでも言えばいいのに。この高須という人は、実はあまり商売がうまくないのかもしれない。

 そんな高須院長のどこに西原理恵子という漫画家は惹かれたのかという疑問を呈する人もいる。大きなお世話だろうが、もっともな疑問である。ただ、あの漫画の内容のお粗末さからするとお似合いではないか。絵もほんとうに下手だから仕方ない。
 あの人たちは法律的に届け出ていない事実婚らしいと言われている。入籍したら遺産相続が発生してしまう。彼は自分で顔をいじくって若そうに見せていて、それが当人の認識ほどはうまくいっていないが、とにかく実際はかなり歳食っている。だから高須側の親族が反発しているとも聞く。当然のことだろう。トンデモ医師ではあるが、それゆえいちおう金は持っている。

 ただし、金を回しているのと実質的に持っているのとは違う。同列にはできないが、あの伊藤嘉恭もと防衛医大講師も、医療裁判敗訴の後に退職してから美容やら在宅診療やら自分の専門ではなくても報酬の割が良いトレンドに合わせて開業していて、不動産に極度額まで根抵当権を設定して事業を膨張させている。

 どうであれ、漫画家の西原は高須院長が死んだら本を出すといい。財産目当てではなく、いかに夫に尽くしてきたかと。彼女の漫画ではダメだから、そういうことを実際にどうかとは無関係に書くのが得意な百田尚樹に頼んで書いてもらえばいいだろう。

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by ruhiginoue | 2016-07-20 17:45 | 政治 | Comments(6)
 選挙で、タスキをしない候補者について色々と言われている。タスキは自己紹介で、それをしないのは既に知っているだろうから不要だという態度であり傲慢だと言う人。タスキ姿は滑稽で、あんなものをするのは日本の選挙独特のことだと言う人。

 ただ、タスキして遠くから連呼というのは、買収や脅迫につながるということで戸別訪問を禁止して候補者と有権者の距離をおくためという日本の事情だった。今でも田舎ではあるそうで、ワインだのウチワだのと問題になりもしたが、普通に買収が行われ、金品の受け取りを拒否すると、貰っておかないと後で大変なことになるぞと、脅迫に変わることまで普通にあり、都会から田舎に越した人は驚いてしまう。

 ところで、日本独特ということでは本やCD(LPレコード時代から)に帯が付けられていて、これは「買ってください」というためのもので、選挙の候補者が投票してくださいと付けるタスキと同じだと言われてきた。聞くところによると、出品されて帯があるというとき「with Obi」と表示されるそうだから、やはり日本が発祥なのだろう。

 このように、中古に売るとき帯が付いていると、無いより高い値が付く。
 かつてCDがらみの仕事をしていことがあり、その時、勤務先の関西の営業所から「おびまもるくん」という帯を保存する商品を仕入れてと要望があり、それは大阪でやけに売れるからで、新品を買ったらそのときもう中古に売る場合も想定しているというわけだ。他の地域では考えにくいが、大阪では常識らしく、よく言えば合理的、悪く言えばケチということだ。

 ただ、選挙のほうだと大阪はやはりテレビで娯楽を装い維新とか橋下を持ち上げてばかりの影響が投票結果に出ていると言われる。これはとうてい合理的とは言えない。


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by ruhiginoue | 2016-07-19 15:39 | 政治 | Comments(6)
 小池百合子が環境大臣になった時、田中真紀子が支持者たちに「ずっと野党の立場から自民党を批判していたはずなのに図々しい。大臣になって環境を良くしますと言ってるけど、あんたがいなくなれば環境が良くなるよ」と言ってみんなを笑わせたが、この時の田中真紀子の口調は怒った様子で、冗談ではない様子だった。
 そして今回は、自民党と一線という立場を演出して都知事選挙に立候補し、これが今のところうまくいっていそうな感じだと言われている。

 小池百合子が防衛大臣になった時は、自衛隊に戦慄が走ったと当時自衛官だった人が言っていた。女性の政治家は「女性だから」と言われたくないという強がりで安易に戦争する心配があるから。良い例が英国のサッチャー首相で、国民投票でキャメロン自爆の後釜にはまた女性が就任し、EU離脱でナショナリズムを鼓舞しはじめている。アメリカの大統領選挙でも、ヒラリーはトランプなど比較にならない超タカ派で、すでにアメリカの毎度お得意な軍事介入で、彼女は中東で実績を作っている。

 こうした評価が当たっているかどうか観察していると、たしかにそうではないかと考えられる材料が、小池百合子という政治家には色々とある。そうなると、自分の信念がどうかではなく、自分が他人からどう見られるかを常に気にしているのではないかという型の政治家であろう。
 そういう人は石原慎太郎と同じで、人気取りや機を観ることは得意だが、あくまで自分のためが優先するので、世のため人のために働くことはないだろう。しかし、当選して、かなり人気が出る可能性が高いとみている。

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by ruhiginoue | 2016-07-18 21:11 | 政治 | Comments(2)
 天皇が生前退位を希望しているという報道と、そうなると色々な影響や問題があることが騒がれている。
 もともと、歴代天皇の半分くらいは生前に退位しているが、このところずっと無かったということになる。

 ところが、戦後まもなくのころ、日本が新しく出直すという転換の意味で生前退位すると良いとの意見は出ていたのだ。天皇が退位して皇太子に譲れば、新憲法と若い天皇というのがよく合うということだ。
 また、それとは別に、心機一転するということで代替わりしたらよいという主張もあり、のちに総理になる中曽根康弘もその意見だったらしい。

 これは実現しなかったが、この論議があったとき、皇族の中で本音をズバズバ言うことで注目されてきたあの「髭の殿下」が、「天皇が退位できるようにしたら、みんな辞めてしまう」と指摘した。
 
 つまり、皇族の誰もが天皇になりたくないと思っているわけだ。たしかに、色々と大変だからやりたくないというのも当然だろう。大臣や知事や議員や社長や会長などになりたい人ならいても天皇になりたい人はまずないはずだ。現天皇も皇太子時代に学習院の同級生と話しているとき、なんとかして天皇にならない方法はないかと言っていたそうだ。
 
 ただし、特殊な事情から天皇になりたがった人がいる。もちろん熊沢天皇のことで、南北朝時代の南朝側の末裔だと自称し、我こそは正当と主張したうえ姓が熊沢だから熊沢天皇と名乗って地位確認の裁判まで起こした。地位確認訴訟は天皇を含めないと退けられたが、これは天皇になりたいというより自己主張と歴史への問題提起の意味合いが強かった。

 こういうことを誰かやりそうだとしたら竹田恒泰あたりが騒ぎそうだと思うが、しかし実際に天皇になって公務をこなして私生活も制限されることまでちゃんと考えたら、彼だって絶対に言い出さないだろう。

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by ruhiginoue | 2016-07-17 20:49 | 社会 | Comments(2)
 都知事選で「鳥越なんて」と言う有権者に対して「じゃあ小池が当選してもいいんですか」と言うような野党とおよび一部の支持者たちの態度で思い出したことがある。
 朝日新聞の記者に、紙面への不満を言ったら「じゃあ読売新聞でいいんですか」と開き直るように言われた。このことは拙書『朝日新聞の逆襲』に実名入りで書いたが、酷似している。

 また、都知事選挙に名を挙げられた芸能人が、政治的発言をしたことで不利益を受けることになってしまったという話が報じられている。これは、あくまで野党の側に立ったからだ。与党の側とか権力にすり寄り弱い者いじめするなら自由というか歓迎されるので商売にする人たちもいる。

 それで、政治的発言を石田純一はダメで津川雅彦は良いというわけだが、かつて朝日新聞でも、「公正中立」とか「不偏不党」ということで規制が強まってきた経緯がある。
 だから、記者に対して朝日新聞社は、筑紫哲也が友達のタレント議員・中山千夏と対談したら、政治的中立を破る行為であると処分した。もっと昔は「自由」だったようで、細川隆元は在籍したまま自らが選挙に立候補している。もっとも彼は自民党ベッタリで有名だった。

 最近、『朝日ジャーナル』が復刊されたが、そこで「リベラル」を問いながら登場するマスコミ人の顔ぶれに呆れかえった人たちが多い。そもそも『 朝日ジャーナルが潰され、本多勝一と筑紫哲也の元二大スター記者が『週刊金曜日』を始めた時に、朝日新聞は「リベラル」に見限られたのだ。
 それでも読売新聞よりマシというのは、小池より鳥越がマシだというのと同じだ。

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by ruhiginoue | 2016-07-16 23:19 | 政治 | Comments(2)
 『日本会議の研究』で話題の著者・菅野完氏が、女性に対する性的暴行で訴えられていることを『週刊金曜日』が記事にしていた。記事は裁判の書面を確認しており、菅野氏当人も特に反論することなく、裁判になっていることを認め、それらしいことがあったことをほのめかす発言をツイッターでしている。
 この記事によると、その行為はかなりひどいもので、信じられないような話だ。
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 この記事は社会運動の中でのことだが、もともと社会運動の中でセクハラやモラハラに及ぶ者はいるし、それについてこのブログでも、元学生運動の過激派だった老人が若いころからひどかったが歳とっても変わらない実態について述べてきた。
 また、ケジメをつけられない人がいるだけでなく、最初から不純な目的をもって紛れ込む者もいて、その被害者が精神安定剤を常用しないと日常生活に支障をきたすほど重症となってしまう場合も珍しくない。

 これが深刻化する一因は、運動に支障をきたすことを恐れたり、その運動で敵対する相手や権力から付け込まれることを恐れたりして、隠蔽してしまうことだ。特に、運動にとって広告塔であるなど重要な立場である者だと、不祥事があっても影響を恐れ被害者に忍従を強い、それで加害者が増長するという悪循環にいたる。
 例えば、薬害事件の訴訟で有名になったことから議員になった人たちだ。そこで反発が起きたのは、運動の上澄みをさらうようなことに対する反感もある。しかし、中にはもともと反感を買っていた人もいて、それは広告塔であるから多少のことはみんな我慢しているのをいいことに増長して傲慢な態度をとってきたからだ。こういうと名前を出さなくても誰か判るが、あくまでもここでの問題は菅野氏である。

 そもそも、運動がらみでは異性と距離をおくものだ。これは仕事と同じだ。ロック歌手のグルーピーじゃないのだから「お持ち帰り」などしない。フリージャーナリストの寺澤有氏はイケメンといわれていて実際に女性にモテて、集会などに女性を連れてくるが、これには女性を寄らせない効果もある。
 これは運動の場で、ナンパしたくなる人がいたり、逆にナンパされたりということがあっても、その誘惑からあらかじめ逃れるようにしておく意味がある。互いに善意でも過ちとなることがあるし、もちろん権力に睨まれていたら「ハニートラップ」もある。何もなくても有ったことにされてしまう危険もある。
 それなのに、前に運動に熱心だがもてない男が「寺澤有は女好きで彼女をひけらかしている」と僻んで言っていたので、噴き出しそうになり堪えたものだ。

 自分でも、美容外科の医療被害などで相談されるが、女性と会うなら必ず仲間の女性に同伴してもらう。そのほうが女性も安心だし、常にそうしていれば、会って話しただけなのに何かされたという狂言をされたり、その罠にかけられたり、という危険性が低下する。

 ところが、菅野完氏は故意で積極的に、ということだから驚いてしまった。


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by ruhiginoue | 2016-07-15 17:33 | 社会 | Comments(3)
 野党共闘と言うけれど、都議会の民主党~民進党は、国政と違いひたすら知事提案に賛成している。これは議会での賛否が公開されているから一目瞭然である。そして選挙の時だけ野党を装う。
 それなのに、都政の具体的な政策協定もなく、野党統一候補というムードに流されている。都民の生活がかかった東京都知事選を他の目的に利用し、しかも政策よりマスコミで有名な人が勝てるというのは都民を愚弄するものだ。

 保守的な人で、宇都宮氏の政策などには同意しないと言う人でも、彼の政治に対する姿勢は真摯だと評価している。政策と筋の通し方なら、都知事候補者中で随一というより唯一と言って良いほどなのに、 そんな宇都宮氏が降りねばならないような選挙になるということは、日本の政治が腐りきっているということだ。
 なぜなら、こうした野党共闘至上主義とは、市民が最適な人材を求めているのに、それより政党の広告塔を、ということであるからだ。沖縄の伊波氏は何度も負けてきたし今回もなかなか厳しいと一部で言われたが、それでも粘り強い運動によって見事に勝ったではないか。

 こうした、本来は国政のことであった野党共闘が都知事選挙に響いてしまっているのは、一つには石原慎太郎の存在感がそれ相当だったということだからだ。石原慎太郎が都知事になってしまってから、一期目はまだ真面目だったが再選されたら都政が次第に変なことになってしまい、それで、政策そっちのけで、とにかく現職を辞めさせたくて、それが最優先、それだけが目的、という選挙に野党が陥ってしまったのだ。そんなのはあくまで石原の場合なのだが、しかしその印象が強烈すぎて、何もわからないタレントやマスコミ人でもいいから、とにかく勝そうならいいということになってしまった。

 それでも、やはり問題は民進党である。国政での野党共闘をネタにゴネて宇都宮を拒否したのだから、鳥越が仮に当選しても宇都宮の政策を受け継ぐことは許すはずがない。民進党と自民党の両方の背後にいる勢力の勝利となったわけだ。つまり都知事選挙の結果はほとんど出ている。
 あとは虚しい空騒ぎでしかない。自民党と自民造反組の候補者も変な人たちで政策なんて無いに等しい。これでは応援できない。

 それなら、五輪中止を訴える山口敏夫に批判票を入れたほうがまだ有意義だろう。
 山口は主に財政の問題を訴え、その多くの責任が森喜朗にあると指摘し、無能であるうえ腐敗もしていると指弾する。国歌独唱で拝聴するものを斉唱と勘違いして歌えと選手たちに説教をした愚か者だが、それだけでは済まない酷さらしい。
 それに、総理大臣が選挙で「圧勝」したから近いうちに憲法を改「正」して平和主義などの「さもしい」内容を全否定すると明言したわけだから、その最中にある国の首都で平和の祭典を開催するなど、とんでもないこと。東京オリンピックは中止しなければならない。

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by ruhiginoue | 2016-07-14 20:49 | 政治 | Comments(2)
 過日、参院選での山本・三宅は、前の都知事選挙での細川・小泉の猿芝居だと指摘したが、それでも支持者たちは擁護していた。野党の票を割らずに無党派層・無関心層の票を大量に掘り起こすのだからネガキャンするなと。その結果について三宅洋平支持者のみなさんは何か言うことないのか。
 そしたら、あれは不正選挙で開票のあと集計が操作されたのだと言っていた。自分の周辺は全員が三宅洋平に投票したというのがその根拠。これがいかにばからしいかという話を朝日新聞の記者がちゃんと根拠をあげて否定していた。しかし、このたび陰謀とかムサシとか言ってるのは三宅洋平支持者くらいのもので、ほとんどの人たちは朝日新聞も含めた大手マスコミの「総理と会食して仲良し報道」による争点隠しなどに憤っているので、朝日新聞をはじめとした記者のみなさんにおかれては誤解なきように。

 ところで、埼玉県の選挙区で共産党の候補者が保守王国といわれる「ださいたま」にしてはたいへん善戦したが落選ということがあった。ただ、この候補者は防衛医大のすぐ近くで街宣していたさい、その建設の経緯を知らなかったので驚いた。年齢からすると知っていて当然だと思ったのだが。
 これは地元の保守派まで含めた反対を押し切って地元の山口敏夫議員が推進し、その影響で寝返る地元議員たちが続出、まだ反対しているのは共産党だけという誹謗がなされた。そして建設が始まると山口議員の親族が経営する会社がちゃっかり参入していた。これを地元の矢島恒夫という共産党の議員が追及し、機関誌『赤旗』が記事にしていたのだが。

 その山口敏夫もと労働大臣が、なんと東京都知事選挙に立候補だという。ただ、彼は都知事になりたいのではなく東京オリンピックの利権とくに森喜朗を批判したいのだ。そういう活動を熱心にやっている。だから投票しないでいいからオリンピック批判と森喜朗批判に耳を傾けてやろう。彼はいちおうごもっともな指摘をしている。

 その一方で、また細川・小泉の猿芝居のリバイバル極悪爆音上映である。
 そもそも、前に野党が「一本化」と騒いでまで阻止しようとした舛添は、当選したら張り切って仕事の部分では意外に真面目にやった。それゆえ引きずり降ろされた。だから都知事と国会議員は異なる問題を抱えている。したがって都知事選挙では野党共闘に意味が乏しい

 それに、民主党・現民進党は、支持母体の連合に原子力業界の労組がいたり、電事連から政治献金を受け取っていたり。また、原子力業界でも従業員の安全など労働組合の役割があるのだから、脱原発を無条件には支持しないとしても毛嫌いまでしてしまっては誤りのはずだが、しかし労組といっても連合には「御用組合」があり、そこには「労働貴族」がいるから、社会一般のことを考えないだけでなく身内の労働者のことすら考えない。
 それゆえ当然に、脱原発を訴える候補者は絶対に支持しない。都知事は東電の最大株主である。民主党は前回、細川を支持し宇都宮に票が集中しないようにしたうえ細川の選挙運動にも不熱心。こうして両方の邪魔をし、連合東京は舛添を支持。
 だから今回も宇都宮が立候補表明しているのに別の候補に立候補要請し、野党共闘の大義名分で宇都宮に降りるよう迫るはずだと予言していたが、その通りになった。そして国政での野党共闘を質に取って他の野党に同調をさせた。

 こうして、政策ナシとにかく勝てる候補を、という。ほんとうに勝てるか疑問だし、自民党でなくて勝てそうなら小池も選択肢になってしまう。
 かつて小池が防衛大臣になったとき、自衛隊に戦慄が走ったと当時自衛官だった人が言っていた。女性の政治家は「女性だから」と言われたくないという強がりで安易に戦争する心配があるから。良い例が英国のサッチャー首相だということだった。そしたら英国はまた女性首相というから怖い。クリントンも同じで、好戦的であることはトランプをはるかに上回るし、軍事介入ではすでに実績がある。

 すでに都内では宇都宮の全面カラーで内容も力入っているチラシが配布されている。一部の政党から推薦されるより、全既成政党批判で青島幸男のように立候補するのが良い。小池でさえも情勢を見て自分から自民党推薦を返上したのだから。宇都宮氏は政策の伴った青島幸男のような知事となるべきだ。

 そもそも都知事選で野党は政党間の駆け引きにより候補者を勝手に決める有権者不在、政策を持っていないけれどマスコミを通じて有名だから投票しろと言う都民を馬鹿にした話だ。
 これだったら、どんな悪政でも一応政策がある与党の候補者のほうがまだマシで、コケにされながら投票する屈辱に比べるとまだ耐えられる。政策のない野党の候補者より、政策のある与党の候補に投票するべきだ。どんな酷い政策でも無いよりマシ。
 だから前の都知事選挙では、もし宇都宮がいなければ細川じゃなく舛添に投票した。今度の都知事選挙で宇都宮が出ないなら鳥越には投票しないだけでなく自民党の候補を応援する。

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by ruhiginoue | 2016-07-13 17:21 | 政治 | Comments(6)