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by ruhiginoue

<   2016年 10月 ( 38 )   > この月の画像一覧

八甲田山

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 八甲田山のふもとでは、植物の色に秋の気配が表れ始めている。


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 山全体は、まだ緑の方が多いが。


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 霧が出てきた。

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 だんだん霧が濃くなる。

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 視界が狭くなってきた。
 このままだと道に迷いそうなので降ることにした。八甲田山で遭難なんてシャレにならない。

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 面白い枝振りの木だ。


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 下るにつれ霧が薄くなってきて、やや明るさを増してきた。


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 降りれば突然、別世界のような明るさ。山とはそういうもんだけど。


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 山の麓にあるバス停の近くにある建物の中に、ここでロケをした実話に基づいた映画『八甲田山』のポスターが、貼ってある。
 劇中のセリフ「天は我々を見放した」は予告編で使われたために、当時ちょっとした流行語だった。
 後で知ったけど、これはシナノ企画が製作した創価学会系映画だ。


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 途中で出会った外国人の旅行者。話す言葉でわかる以前に見た感じが典型的な韓国人の男女。




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by ruhiginoue | 2016-10-11 20:40 | 自然 | Comments(0)

青森の三大丸山遺跡

 北海道からの帰りに青森に寄る。今にも雨が降りそうな空模様だ。空気も湿っぽい。

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 青森の三内丸山遺跡に来たら、雨が降りだした。傘をさして遺跡の見学。

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 再現された縄文時代の大規模建築物。集会や冬季の防寒に使用されたと考えられている。

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 雨が強くなり、博物館の中に入る。

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 「盛土」(もりど)。
 大量の土器や土偶からヒスイの玉などが、建設残土とともに廃棄されていた。ゴミではなく土に返す発想だったのかも。

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 盛土(もりど)の底。土器などの破片が埋もれていた。

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並べるとなかなか壮観な土器群。

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この木柱はレプリカではなく出土した実物。周囲を展示館の照明が取り囲んでいる。

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 一万年も続いた縄文時代はそれなりの文明社会で、京都や奈良の渡来人による移植ではなく、これこそオリジナルの日本であったというべきだろう。





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by ruhiginoue | 2016-10-11 12:41 | 学術 | Comments(0)

北海道のまとめ







 (一部の写真を画質などから差し替えた)



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by ruhiginoue | 2016-10-11 00:32 | 雑感 | Comments(0)

札幌の見物

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札幌ではなぜか馬車が走り回っている。これを Twitterに載せたら御者の人が気がついてリツイートしていた。

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 札幌時計台は、相変わらず観光客が写真を撮っている。

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 歴史博物館になっている旧北海道庁の建物。霞ヶ関の法務省と同じだ。

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 札幌にある北海道大学の植物園。温室もあったりと、東京の調布市にある神代植物公園と同じような感じであるが、こういう植物がコロボックル伝説を感じさせる。

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 植物館の中にある民族資料室。

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 熊送りの祭壇。その様子を収録したビデオが上映されている。

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 アイヌの衣装の模様。
 『太陽の王子ホルスの大冒険』も、これを意識した衣装だったが、旧ソ連の『雪の女王』とかを意識したりで内容を変えてしまっていた。
 アイヌのオキクルミ伝説に純化して音楽も高畑勲監督の関与した『わんぱく王子の大蛇退治』と同じように伊福部昭にした方が良かった。 ストレートに『チキサニの上に太陽』をそのまま作っていれば、その分「アイヌから北欧に舞台移して企画練り直し」の時間的ロスは省けた筈だ、と言う指摘する人もいる。

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 こちらは網走の北方民族資料館に展示されているアイヌ民族の紋様。これは特に見事な細工。写真では充分に伝わらなのが残念だ。

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 こちらは敷地内の動物館。
 中には剥製や標本がたくさんある。

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 ヒグマに、にらまれた。

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 津軽海峡の動物分布の境目「ブラキストン線」なども含め、動物の標本と剥製の説明は、あらかじめ読んでおいた『きたぐにの動物たち』(本多勝一)が、守備範囲の広さと深さと解り易さから予備知識として役立った。



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by ruhiginoue | 2016-10-10 03:04 | 自然 | Comments(3)

札幌に戻る



 道東から道央さらに稚内を回って再び札幌に帰ってきた。

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「さっぽろオータムフェスト2016」開催中。賑わっている。

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 何日か前に、このテントが刃物で切られる事件があり、犯人が捕まったら60歳代の男性で、やったらスッキリしたため繰り返しやったと供述したと報道されている。
 いい年して何考えてんのかとみんな呆れていた。

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 塔の色が変わる頃、店じまいの時間となった。『蛍の光』が流れている。
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 夜になってもまだ19度もある。この時期の北海道にしては、やけに暖かい。

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 夜のススキノは新宿と区別つかない。
 ススキノで飲むなと地元の人に言われた。東京なら歌舞伎町、大阪なら北新地、だそうだからボラれるとのこと。


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by ruhiginoue | 2016-10-10 02:42 | 自然 | Comments(0)
 「殺したがるバカどもと闘って」 
 瀬戸内寂聴さんが日弁連シンポで死刑制度を批判したが、殺生を戒める宗教者として当然の発言だ。

 もしも、憎しみに凝り固まっている被害者の家族を問題にした発言だったら、気の毒な人をバカとまで言っては可哀想な気もするけれど、そうではなく、これは「闘って」と弁護士に対して言ったわけだから、権力を乱用する人を問題にしている。そして、権力と闘うのが弁護士の責務のはずなのに腰抜けが多いから、しっかりしろと言ってるわけだ。

 なのに、政治家と癒着した団体が被害者遺族を利用して言葉尻を捉えた攻撃をしたら屈して謝罪してしまった日弁連。やはり弁護士は腰抜けばっかりで闘う気など無いと証明した。

 この攻撃を仕掛けた、被害者の団体と言いながら政治家と癒着している「あすの会」は、前に鳩山邦夫法務大臣が、死刑を大臣の確認なしでやれと主張したうえ執行命令を連発したことで、それを批判した朝日新聞に圧力をかけて謝罪させたが、今度は日弁連に、というわけだ。

 そうした政治家に取り入って死刑を乱発させる団体の中心人物に、冤罪事件に取り組んでいる団体の人が、冤罪の問題について質問したところ、日本では起訴されたら九割が有罪になるから問題ないという凄い答えが返ってきたと、質問をした人から直接聞いている。
 これは冤罪事件にとりくむ団体の集会でのことだったが、いくらなんでも非常識すぎるので信じられない人が多かった。しかし言質をとっていること、他の場でも同じ趣旨の発言があったこと、などから確かであった。
 しかも、これと同じように、裁判の間違いは一部だから死刑をやれという発言は、大谷明宏のように表面では反権力といっているマスコミ人からも出ている。権力による殺人の制度で間違いから殺される人がいても良いというのでは「殺したがるバカ」と言われても仕方ないだろう。

 しかし、こういう話をしても虚しいと某同級生が嘆いていた。彼は死刑廃止論について特に明確な意見を主張する人ではないが、しかし田舎の実家の父親が「死刑廃止なんてとんでもねえ。悪いことした奴はぶっ殺して当たり前だ」と、いくらなんでも単純すぎるので、「でも、ぶっ殺すのも、悪いことしたと決めるのも、どっちも権力なんだから、怖いよ」と言ったら途端に親父はチンプンカンプンになったということだ。 
 これだから世論調査で死刑賛成が圧倒的なのだろう。



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by ruhiginoue | 2016-10-09 15:51 | 司法 | Comments(2)

小樽で小休止

 『カムイ外伝』の最後で、漁夫の娘がカムイに訊く。
 「ねえカムイ、なんでずっと海を見ているの」
 「俺は山の中で生まれ育ったから、海が珍しいんだ」
 「そう、私は海なんて飽き飽き」
 これと同じ会話を、海辺に行くたびにする。
 ちなみに『カムイ外伝』の漁村の話は、三巻のあと掲載誌が変わって少年漫画から劇画ふうになった最初の巻で、これがテレビのアニメの最終回になる。

 札幌よりも小樽の方が趣があると地元の人に言われたので行ってみる。やはり海を見に観光客が来るようだ。
 小樽の築港まで南下する。
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 築港臨海公園で休憩する。
 築港臨海公園のベンチにはアベックをよく見かけるが、この高校生の男女は楽しそうに一緒に勉強している。何となく感じるのだが、北に行くほど熱心に勉強してる高校生をよく見る。

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 クルーザーやヨットがひしめいている。お金があるとなぜか買う人がいて、自家用車がないけどヨットを持ってる人がいる。税金対策になるという説もあるが。

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  近くにある石原裕次郎記念館。彼はヨット好きだった。
 そういえは、うちの母がファンで、よく「なんで癌になるのが慎太郎じゃなく裕次郎なんだ」と怒っていた。障子紙破る下品な小説書いたりしていたからだが、最近までの一連の言動からすると、そう思うのはうちの母だけではないだろう。 

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 田中酒造の亀甲蔵。観光地化している。もう少し先の余市にはニッカの工場があり、これも見物客が来る。あのウイスキーは、まあいける味ではないか。

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 旧小堀商店。 他にも、この辺には古い建物が目立つ。保存していたり再現していたり。

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 小樽の港も灯が目立ち始める。

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 たそがれの南小樽駅。札幌の近辺はセブンイレブンやサンクスも目立つが、他はセイコーマートばかり。地元の人も言ってたけど、北海道のほとんどの地区はコンビニといえばセイコーマートだそうだ。 この南小樽駅から電車に乗って札幌へと向かう。




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by ruhiginoue | 2016-10-09 14:08 | 自然 | Comments(3)

ノシャップ岬と基地

 宗谷の増幌橋の近くにあるバス停で待っていてもバスが来ない。すると通りかかった車が止まって乗せてくれた。しばらく走ったらバスが追い抜いて行った。バスは遅れていたようだ。
 しかし相当の距離があるのでバス代は千円くらいになる。昼飯代にすればいいと、乗せてくれた男性が言った。ややゆっくり走っているのは、交通取り締まりをしているから警戒しているということだった。
 その男性は昭和二十年代の生まれだと言う。これから稚内に仕事で行くが、かつてほど漁業の賑わいがないと言う。
 「五十年も経てば変わるさ」とのことだ。
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 稚内に着くと、たくさんの照明を吊り下げたイカ釣り船が日本各地から来ていた。石川など遠方からの船も停泊している。


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 海産物店は、いちおう活気がある。それでも昔ほどの盛況ではないと言われてみると、たしかに感じるものがある。
 それでもカニとイカは美味かった。
 これで思い出すのだが、小さいころに想像で描いた海の絵では、タコもカニもみんな生きているのに赤く塗っていた。まるで「クレクレタコラ」であった。


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 稚内のスーパーマーケットにはロシア語の表記がしてある。
 ロシアの漁船から乗組員が来ると、買い物するのは良いが、銭湯の経営者はよく頭にくると言う。長い間に渡り入浴していないうえ魚の臭いや鱗だらけだから、洗う湯を普通の入浴客より大量に使うので割増料金を取りたいほどで、そのうえ飲酒しての入浴は危険だからダメだとどこの公衆浴場でも表示してあるが、そんなことロシアの漁夫はお構いなしだという。


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 ノシャップ岬の方へ行くと、よく鹿を見かける。野生の鹿なんて北海道の人は見慣れていると言う。道路に「シカ注意」の表示があり、堂々と道路を渡る鹿を自動車が待っている。そして公園で堂々としている。近寄ったり餌をやったりしないよう注意書きが表示してあり、奈良の鹿とは大違いだ。

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 ノシャップ岬とその灯台では、やはり観光客が集団で来ていたが、強風のため、みんな大急ぎで記念写真を撮影して退散して行った。


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 遠く海を眺める。やや波が荒い。
 83年の大韓航空機007便事件の直後は、捜索が来ていたと地元の人に聴いた。また、何か光ったのを目撃した人もいると言う。ミサイルによる爆発か、その前に発射した警告の曳光弾かは、わからないそうだ。
 アメリカは、ソ連軍が民間機を撃墜したと非難し、ソ連は軍事基地の上空に民間機が侵入するわけがないからスパイ機だと非難した。「007便」とはシャレにならないとも言われた。
 後に隠されていた事実が判明した。あの時、アメリカ軍の偵察機がソ連軍基地の上空に侵入し、そこへ来た大韓機が間違えられて攻撃されたのだった。冷戦の犠牲ということだが、なにより気の毒なのは乗客たちであった。
 
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 拳銃と覚醒剤の密輸入を発見したら110番という旗が強風にバタバタと音をたてている。


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 これも、直接見たかったものだ。自衛隊の稚内分屯地。
 ここはもともと漁業しかないような所で、かつての賑わいではない。高い山が無くてスキーやスノボの客は来ないから、あとは流氷見物で、しかし冬の気候は厳しい。
 そして就職には公務員ということになるが役所の仕事は多くない。そして自衛隊ということになるから、バスの中でも入隊案内のアナウンスが必ず流れる。

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by ruhiginoue | 2016-10-08 15:36 | 自然 | Comments(0)
 この、問題になったツイートについて。

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 「天賦人権論」とは要するに、人としての権利はすべての人に平等というあくまで喩えであり、日本国憲法において権利とは国民の不断の努力によるものとされている。
 つまり片山さつき議員は、天賦人権論の意味と日本国憲法の内容を知らないということだ。東大法学部卒の元霞が関官僚なのに。これで国会議員が務まる。日本って凄い国である。

 そもそも日本に啓蒙思想の基盤がなかったことが間違いの原因であろうが、しかし、学校でちゃんと勉強すればわかる簡単な話なのに奇妙である。いちおう学校で勉強して知っているはずなのに、それがここまで変なことになるということは、実は知っていて嘘をついているのではないかという疑惑が生じる。国民のすべてにある人権を保障するための仕組みとしての国を否定し、国を私物化することで利権を拡大して貪りたいという意図があるから、わざとやっているわけだ。
 
 そうしているうちに、ちょうど学校サボりたくて仮病を使っていたら自己暗示にかかってほんとに病気になってしまった、みたいな状態になる。もともと一流のペテン師は自分をも欺くので、それに引っかからないように注意しなければならないと言われてきた。

 これについて弁護士や検察官をやってた人によると、嘘をつくのが上手な人は、嘘をついている間は自分でも信じていて、嘘つき終わったら途端に今まで話してたのは嘘であると自覚し、その使い分けが見事だと言っていた。
 
 たとえば、結婚詐欺師は典型的なプロの嘘つきで、それが一流になると本当に愛しまでする。だから被害者は騙される。そして財産を奪うと途端に愛が冷める。これを平気で繰り返す。第三者から見ればとんでもない大嘘つきであるが、当事者の主観的には愛に偽りがない。それで、嘘だと指摘されると過剰なほど反発するというわけだ。

 そんな人が、政治家とくに自民党の人には、多くいるのだろう。そして自民党には嘘の上手な人が他の党に比して多いので長く政権に就いているのだろう。


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by ruhiginoue | 2016-10-07 18:10 | 政治 | Comments(2)

最北端の宗谷岬

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 早朝の旭川は雨だった。旭川は札幌に比べると田舎っぽい。札幌は東京ほどではないが名古屋の次くらいの都会だと言われている。
 後に稚内の人から聞いたが、旭川は今も暴力団が幅を利かせているということだ。

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 旭川で一番電車に乗り、しばらく進むと雨はどこかへ通り過ぎてしまった。
 幌延に着くと、この晴れた空と心地よい風。空の色と雲の形が最北端へと誘う。

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 兜沼でしばらく停車する。ここはよくキャンプしに来る人たちがいる。吹き渡る風が心地よい。

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 対向車が来て、単線なので待つ。
 こういうことは特急に乗ると感じられない。急いで行って、ほんとうに楽しいのだろうか。

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 稚内に着く。日本の最北端だから、線路はここで行きどまりということだ。

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 稚内から宗谷岬まではやや距離がある。その最北端から北の海を眺める。
 
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 表示がないと判らない人のために作られたもの。この向こう側に降りることができるから、そこから遠く海を見た。

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 本多勝一『北海道探検記』で嫌悪感を述べられていた歌碑。「流氷溶けて、春風吹いて、ハマナス咲いて」と陳腐な言葉だということだが、こちらに言わせると、素朴な表現だが率直に情感がこもっているということならともかく、これでは説明っぽすぎて詩になっていない。

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 これは色々な人たちが言っていることだが、ただ歌がきっかけで知られるようになったという説明ならまだしも、歌の録音まで流すことはないだろう。
 このため、せっかく海の音や鳥の声を楽しんでいるところを妨害される。悪しき観光地化を示すものだ。
 
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 このような観光客が集団でやってくる。思い出づくりというより証拠写真を業者
に撮ってもらって回るというのが実態だ。これで楽しいと思えるのだろうか。
 この時、とくにオバサンたちの声がやかましくて、つまらない歌の比ではない。そこに最近では中国語と韓国語が混ざる。オバサン軍団のけたたましさに国境はないということか。

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 高台から最北端を見下ろす。

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 慰霊碑があるけれど、背後の絵に描いたような雲のほうに目が行ってしまった。

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 日が低くなると、その方を海の鳥たちが眺め佇んでいる。

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 たそがれてくると、観光客たちは潮のように退いて行った。この美しい光線のなかで雲と波を感じようという気持ちにはならないようだ。

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 そして海に没するようにして太陽が沈んでゆく。


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by ruhiginoue | 2016-10-06 23:03 | 自然 | Comments(2)