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by ruhiginoue

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 日本人のマナーが良いというのは日本人が自分で勝手に言ってるだけという指摘がある。
 たしかに、ヨーロッパなどで、よく日本人のマナーの悪さについて聞く。例えば飲食店で、禁煙だと言ってるのに灰皿を持ってこいと怒鳴ったり、せっかちで早くしろと給仕係に言うだけでなく厨房に土足で入って来たり。
 
 あと、電車の「整列乗車」に外国人が驚くということもある。
 これは、マナーの良さを外国人に評価されているのだと日本人が勝手に解釈してるけど、外国メディアの人に聞くと、混雑回避の意義は認めるが、しかし指図され黙って従う様子が不気味だとも言ってる。そして、その多くはサラリーマンで、同じような服装で同じように働いている、と。

 ところで、フランス人は、熱烈な愛国心を持つと同時に、個人尊重主義により権力から愛国を強要されることには反対する人が多いといわれ、実際にそういう言動をよく見る。そんなフランスのテレビが、集団主義の好きな東洋の学校の極端な例として北朝鮮の幼稚園を取材して嫌悪感を露わにした番組を作っていた。
 この番組、北朝鮮を一見するとスターリン主義の体制であるという印象だが、現地に行ってよく観察すると実は東洋的だという結論だった。
 そこで映されていた様子を、北朝鮮としては普通に取材させているのだから普通のことだと思っているわけで、しかし取材しているフランスのテレビ局としては感覚がまるで違うという受け止め方だった。

 例えば、北朝鮮の幼稚園で先生が「平壌は世界で最もすばらしい街です。それは」と問いかけると園児たちが一斉に声を揃えて「金日成主席が住んでいらっしゃるからです」と言う。
 なんじゃこりゃとフランスの取材班は思ったようだが、日本人は違う。これとソックリだからデジャヴを起こす。他でもない日本の塚本幼稚園だ。しかもそれが天皇ならまだわからなくもないが安倍総理を園児が無邪気に称えて安倍総理の奥さんが感動したということだ。

 つまり、マナーが良いとか礼儀正しいということにしているけれど、その実質は一網打尽の支配を受けやすいだけで、上にはペコぺコ下には思いやりがないというわけだ。
 その反映として、貧困な家庭で苦労する女子高生をとりあげたNHKや、保育園に子供を預けられない働く女性の怒りを評価した俵万智らに対するバッシングなどがあるのだろう。




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by ruhiginoue | 2016-12-15 17:40 | 社会 | Comments(3)

ネトウヨの逞しい想像力

 流行語「日本死ね」を品位が無いと非難した曽野綾子は、あの沖縄で警官の吐いた「土人」は良いと産経に書き、その前には人種隔離を説き海外からも批判されていたが、さらに前から庶民に対して「妾」とか「乞食」などと侮辱を書いてきた。
 つまり、強者に媚びて権力を批判する者には品が無いと攻撃し、社会の弱者には汚い罵声を浴びせるということだ。ここまで魂の汚れた人は珍しい。

 ということを前に書いたら、曾野綾子についてはその通り事実だが、他にも同類はたくさんいて、安倍総理の方に向けて石を投げたら九割五分くらいの率で同類の人に当たるはずだという指摘を受けた。

 その良い例が百田尚樹という人だとも言われたが、この人は「日本死ね」の意味を知らないようだ。何度でも強調するが、この言葉は政府の無策無能がひどすぎて日本に死ねというようなものだという意味だ。そして日本の政府が日本の国民に対して日本の国の在り方を訴えるさい外国語を使うという馬鹿げたことをしていたから、そこで「輝く」でいいのに「SHINE」と記載しているのをローマ字読みして「死ね」だと皮肉ったのだ。
 
 なのに百田という人は、こんなことを書くのは日本人としておかしいと非難したうえ、これは中国や韓国で流行している言いまわしだと述べた。例の千葉大医学生強姦事件の時と同じで根拠のない偏見煽りである。

 また、問題のカジノについて、反対する連中はパチンコの客を取られることを恐れているから在日とその仲間だとネトウヨたちが言っているけれど、じゃあ競艇が資金源の日本財団はどうなのかと言うと、ネトウヨによれば曽野綾子と笹川良一は親と子または孫で、祖先は朝鮮半島から渡来した偽右翼だそうだ。

 ネトウヨの想像力は、なかなか大したものかもしれない。



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by ruhiginoue | 2016-12-14 17:35 | 政治 | Comments(4)
 東京都板橋区の松崎いたる区議会議員が日本共産党の会派から一方的に離脱したことで、議員を辞職するべきだという意見と指摘が出ている。
 これは当然のことである。彼は日本共産党の公認候補として党の看板と組織と資金によって当選しており、党の運動員たちが選挙で電話をかけたりビラを配ったりして、これに応えて有権者は投票したのだ。なのに、その会派を離脱することは、支えてくれた党の人たちと投票してくれた区民に対する背信である。
 つまり松崎いたる区議のやっていることは、安倍総理の「お約束とは異なる新しい判断」とか、三反園知事の「約束したかどうか私の記憶には定かではございません」と同じことである。

 その松崎いたる区議が訴えられている裁判について、被告となった松崎いたる区議自身の発言によると、提訴されたので共産党の法対部に相談したところ、その内容を専門的見地から検討した結果「負ける裁判」との見解を伝えられたそうだ。
 それが彼にとって気に入らなかったのかもしれない。だが、裁判となった原因は彼の党を代表する議員としての言動である。そのことを彼は明言している。しかも前回選挙の公約にも関わる内容だ。
 それが裁判沙汰となったのだから、党の看板に関わる。これは下手すると党も松崎区議と一緒に「共同不法行為」に問われる。これでは党として問題にして当然だ。

 この裁判の原告が、当ブログを書いている者とは違って穏健な人だったからよかったけど、そうでなければ、松崎いたる議員は党を代表しての活動だと明言したのだから、共同不法行為で日本共産党も被告にし、偽科学批判と称して文革時代の中国共産党と同じ粛清をしている危ない連中だと騒ぎ立て、これを右派メディアに売り込みに行っただろう。
 もちろん、そのように政治的効果を狙って串刺しにする手もある一方、敵を分断して各個撃破するほうが有利な場合もある。

 それはともかく、日本共産党のモットーである「民主集中制」は、組織内部で徹底的な議論をすることで納得のいく結論を出して内部対立をせず派閥を作らず結束するという意味だけど、これについて板橋区に関しては失敗したのであるから、今回の件は一議員だけではなく板橋区の日本共産党全体の問題というべきだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-13 17:50 | 政治 | Comments(0)
 盲導犬を同伴した障害者の受け入れを拒否をする飲食店や交通機関それに公共施設までが、後を絶たないそうだ。特に宮城県で目立つ。土地柄が封建的と言われている所ではあるから、その意味では納得である。

 そして、これも土地柄なのか、先日「ダサイタマ」の民度の低さと差別的体質を話題にとりあげたが、この埼玉県にある国立リハビリテーションセンターも盲導犬を拒否して問題になったことがある。障害者の施設が拒否するのだから凄いことだ。
 この隣にあり提携している国立防衛医科大学校は、ナチが劣悪遺伝子を排除した功績でドイツには犯罪者が少ないので身体障害者が生まれないようにすることは『神聖なる義務』であると説く渡部昇一上智大学教授(現名誉教授)に講演させていた。今では、天皇は生前退位するなと説いている。

 まず公共の医療機関が身障者差別をする人を呼んで講演させることが問題であり、私立だが上智大学は生命操作を戒律違反とする教会が後ろ盾である。上智大ではその週刊文春の誌上での発言が問題になったらしい。
 そして小説にも明らかな皮肉が登場した。

 「人類を種としてよわめるがごとき要素を排除するのは、人類の統治者たる余にとって神聖な義務である」
 それは具体的には身体障害者や貧困層や"優秀でない"人々に対する断種の強制であり、精神障害者を安楽死させることであり、弱者救済の社会政策をほとんど全廃することであった。ルドルフにとっては"弱い"ことじたい許しがたい罪であり"弱さを盾にとって当然のごとく保護を求める"社会的弱者は憎悪の対象ですらあったのだ。 『銀河英雄伝説 1』20ページ 田中芳樹 著


 ところで、遺伝性難病を公表した原口一博議員に対し、渡部昇一が「そんな遺伝子をもつ者が子孫を作るなんてけしからん。劣悪遺伝子を抹殺する神聖なる義務がある」とか言い出しはしないだろうか。渡部昇一は、ある小説家を名指しして、種類は異なるがやはり遺伝性難病をもつことをあげつらい、子供を作ったことが社会の迷惑になるといって非難していた。
 そうした遺伝性難病について原口議員は、自分の子供には顕れていないが、病気が遺伝によるものなので家族にも偏見などの影響があることを心配している。

 一方、この原口一博議員は、南京虐殺否定とか外国排斥とかの分野だと渡部昇一と思想的な共通点が実に多い。それでいて「劣悪遺伝子」については自ら健康上の苦労をしているというのが何とも皮肉である。これらは無関係な別分野ではなく問題に重なる部分が広い。
 その点について原口議員の考えをきいてみたいものだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-12 17:34 | 政治 | Comments(0)
 「プログレッシブ・ロック四天王」=「ELP」のグレッグ レイクが死去したそうだ。69歳で、がん闘病中だったとのこと。
 キース エマーソンが病気を苦にしたらしく自殺したという報道がまだ記憶に新しいのではないか。
 
 このELPの『展覧会の絵』を先に知ったという人もいる。あの紀藤弁護士もそうだと言っていた。



 『展覧会の絵』は、ELPまたは冨田勲で先に知った人もいる。『はげ山の一夜』はリムスキー コルサコフ編曲版の方が、『展覧会の絵』はモーリス ラヴェルの編曲版の方が、というように、ムソルグスキーの作品の中でも特に人気曲は、管弦楽の名手が手を加えることでより有名になっている。 
 けれども、冨田勲のシンセサイザー演奏版も、ホルストの『惑星』とともに『展覧会の絵』が有名で、こちらを先に知ったという人も少なくないようだ。


 
 そして、さらにELPの演奏があり、これで先に知った人もいるということだ。これはジャケットの絵が面白かった。
 
 しかし、マイケル ジャクソン、プリンス、デビッド ボウイなどベテランたちの訃報が相次ぐ中で、ミック ジャガーは七十代で八人目の子供ができたというお元気さだから、なんということでしょうか。



 


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by ruhiginoue | 2016-12-11 17:23 | 音楽 | Comments(6)
 昨日の続きである。

 日本共産党板橋区議団の公式見解
2016/12.9松崎いたる区議会議員が「新たな会派」を結成したことについて
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 かつて松崎いたる区議は、2010年6月3日付の自らのブログで、板橋区の松島みちまさ区議会議員が自民党を離党して無所属になったことに対し、こう述べている。
 「政治家が自身の政治信条にもとづき、所属政党を選ぶのは各自の自由に属することだが、それにも一定のルールもしくは規律が必要だろう。そうでなければ、政治家を議員に選出する有権者を混乱させることになってしまう。」
 続いて、松島議員が自民党の力を借りて委員の地位を得ておいて直後に離党したことが決定的に問題だとしているが、そもそも党の公認候補であった議員が任期の途中で党の政策と決別するのでは有権者への背信であり、松崎区議の言う通り「政治家を議員に選出する有権者を混乱させる」ことになる。
 また党の議員団に入ることが前提で党の公認候補となっていたという点では別行動や背反することで部分的に公約違反となるのだから、議員辞職したうえ無所属で次の選挙に立候補するのが筋だ。

 こうなることを予想し、前から松崎いたる議員を批判していたところ、内容も見ないでただ共産党の議員を批判したから許せないと言って差別的な罵声を浴びせてきた共産党員が約二名いるけれども、今はどう思ってるのだろう。



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by ruhiginoue | 2016-12-10 14:13 | 政治 | Comments(0)
 あの松崎いたる板橋区議が日本共産党の会派から離脱したと自ら言っている。板橋区議会の公式サイトでは同区議の会派離脱を受けて「無所属」と訂正されたが、共産党板橋区議団のサイトはそのままになっている。(追記 その後、名が削除された) 

 そもそも党の看板と組織と資金によって当選した公認候補だったのに会派離脱するとは有権者に対する背信にもなる。このような場合は議員を辞職するべきだ。
 ただ、そこで揉めて除名すれば、それをネタに反対の勢力に売り込める。過去にも例がある。前にここでも、松崎いたる区議は下里、兵本、筆坂らのようになって、元党議員として「WILL」か「いいんかい」などのメディアに出るのを狙っているのだろうと指摘していた。彼は同党が好調だった時にやっとこさ当選したけれど、そういう人はいずれ再選が困難になるもので、そこで揉めて転ぶ人もいるということを同党の元地方議員にきいたことがあるからだ。
 おそらく今ごろ党として対応を協議してるのかもしれない。

 そんな日本共産党の松崎いたる板橋区議員が熱烈に信奉し著書を絶賛するなどしているのが、福島原発事故は「メルトダウンじゃないだす」(関西弁)とか、東電が経営破たんしたら関東全体が停電するという壮絶な迷言で知られる菊地誠という人だ。
 その講演は、カルトと関係があった候補者に問題ありと指摘しながら、それなら対抗する候補者と比較すべきところなのに、そうではなく政党の比較にしてしまい、統一教会などカルトと最も親密なことでは昔から周知の自民党と、公明党の母体の創価学会(欧州では支部がカルト認定されている)を不問にして、与党はカルトと無関係な政党であるからその候補者に投票するべきだと論点をすり替えている。

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 こうして共産党に対しトリック攻撃をする人と、互いに持ち上げたり擁護したりの日本共産党の松崎いたる板橋区議員である。そんな彼が党内で問題になったら、菊池誠という人は内容を確認もせず松崎区議の嘘を鵜呑みにしたうえでデタラメを言って擁護したし、そのお仲間の左巻健男という人が宮本顕治のような査問だと共産党を非難した。
 その左巻健男著を少し前に出していたのが共産党系の新日本出版社である。

 だいたい、前から共産党の機関紙誌はやることがおかしかった。
 例えばその中心の『しんぶん赤旗』は「ヤンキー先生」こと義家弘介を徹底的に持ち上げ人生相談なんていう連載までさせて有名にしてやる中心的役割を担ったが、その後、彼は自民党の議員になり安倍総理の口真似をして「戦後レジームからの脱却」を訴え、教師時代に生徒に異常な暴力を振るうなどの虐待をしたことを得意になって話して正体を現した。
 他にも色々と挙げられる。

 共産党は大丈夫?






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by ruhiginoue | 2016-12-09 18:06 | 政治 | Comments(2)
 キューバ政府は、先月25日に90歳で死去したフィデル・カストロ前国家評議会議長の遺言を尊重し、その名前を道に冠したり、像を作ったりといったことは行わない方針を発表した。
 そういえば、レーニン廟を作るという時、未亡人は「そんなものより学校や病院を作ってください。その方が国のためだし、夫だって喜びます」と言ったけどスターリンに無視されたそうだ。だいたい、当人より取り巻き連中が威光を利用しようとするのが相場だから、そんなことするなと遺言したのだろう。

 日本では、天皇が火葬を望んでいるということが話題になった。それまでは、遺体を荼毘に付さず棺桶に厳重に封をして墓所に収めていた。これは墓を暴かれないようにということだ。中国では、満州人の皇帝がいたけれど革命で中国人が取って代わり、そのさい西太后らの葬られた墓所が暴かれ棺桶がひっくり返されて、まだ肉の付いた骸骨が散乱したという無残なことになった。これは身に着けていた高価な装飾品などを一緒に入れておいたから、それを目当てに墓荒らしされたようだった。
 この墓荒らしのことがあって、後継ぎの愛新覚羅溥儀は中国人に不信感を持ち、日本が傀儡の満州国をつくるという計略に協力し、その責任を戦後に問われ、結局は普通の市民となって死後は火葬された。この辺りは映画で有名だが、映画にも出てくる英国人家庭教師ジョンストンが綴った『紫禁城の黄昏』を読むと、映画より面白いくらいだった。

 ところで、もう一つ話題になった天皇の希望すること生前退位だが、有識者に意見を訊いたというのに何でそこに韓国のキリスト教もどきカルト・統一教会のシンパが混ざっているのかと大いに疑問な人選の渡部昇一上智大学名誉教授は、天皇の生前退位に反対したうえ天皇の意思より皇室典範が大事だとか言ったけど、その前には女性の天皇について反対して、大事なのは畑ではなく種だと言った。こういう人が一定の支持を受けてるのだから、同じ発想の判決も裁判で出るはずだ。
 
 それは、タイ人の子供として日本で生まれ育った16歳の少年ウォン・ウティナン君が、「強制退去は不当だ」と国を訴えていた裁判のことだ。東京高裁の812号法廷で小林昭彦裁判長が「原告の請求を棄却する」と判決を読み上げると、傍聴席からは「ひどい」「恥を知れ」と声が上がった。日本で生まれ育ち日本語を使ってきてタイには行ったことがなくて言葉もわからないというのに、親がタイ人だからタイに行けば良いので日本から出ていけということだ。
 この発想から、蓮舫議員があのように言われたわけだ。



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by ruhiginoue | 2016-12-08 17:27 | 国際 | Comments(1)
 『シャイン』という映画があった。重い精神病を患いながら演奏し続けるピアニストの生い立ちを描いた話だ。この主人公のモデルであるヘルフゴッドの演奏を聴いた中村紘子は「素人臭い」と酷評していた。

 それはともかく、シャインとは輝くのshineで、これをローマ字読みすると「死ね」になるから、輝くのではなく死ねだと言う皮肉は昔からあった。
 それで、働く女性が輝くという政府のスローガンにあるshineを逆手にとり、それにしては無策だから日本が輝くどころか死ねになるとブログで皮肉った人がいたわけだ。つまり騒動の原因は日本政府が日本人に向けて日本の社会の在り方を説くのに外国語なんかを使ったからだ。こんな国辱を批判する愛国者は日本にいないのか。
 これで思い出すのが、かつて埼玉県庁の「21世紀はSAITAMAの時代だ」というスローガンである。横文字を使えばハイカラな感じがして「ダサイタマ」のイメージを払拭できるというダサい発想が反映していた。これと同じではないか。

 そもそも、そのブログの「日本死ね」の意味は、今の政府の無策無能ぶりがひどすぎるので、これでは日本に死ねと言うようなもんだと批判しているのだから、書いた人が日本に死ねと思っているのではなく、政府や内閣にいる者たちが日本に死ねと思っている、あるいはそう思っているとしか考えられない、という意味であった。
 それを、権力に媚を売るマスコミ人や芸能人が意味を逆にして騒ぎ、これに騙される人たちがいる。

 また、そのブログは、オリンピックを安上りに開催して黒字にするつもりが失敗して無駄金を使い、それで予算がなくて保育園が作れず子供を預けて働くことができないという実態を批判をしているが、これは、こんなお粗末な政策では少子化がどんどん進んで国力が衰退するという問題を語っているのだ。
 そして、このことを考えるきっかけとなった自らの体験を述べている。子供を預けたいので保育園に申し込んだが落選してしまったということだった。これでは生活していけない。政府の無能によるひどい現実だ。そういう話だった。
 これ対し、それでも自分の生まれた国を悪く言ってはいけないとか言う人がいる。これは、まず、国=政府ではないことをわかっていない人がいるので、そこへ付け込み故意に混濁させて批判封じする意図があるためだが、あと、育児放棄や虐待があろうと親は親だと言い放つ人がよくいるのと同じことで、つまり他人の痛みならいくらでも我慢できるというわけだ。

 つまり「保育園落ちた日本死ね」を非難する人たちには、誤解と曲解と悪意の場合がある。


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by ruhiginoue | 2016-12-07 14:38 | 政治 | Comments(0)
 アメリカのトランプ次期大統領が、国旗を燃やすなど棄損した者は刑務所に入れたり国籍剥奪したりの罰にするべきだと暴言を吐いて批判されている。アメリカではすでに裁判所の判断があり、国旗を燃やすことが表現の自由の行使に当たる場合もあり、そうした自由のある国を象徴する旗なのだから、それを棄損することを罪に問うことで逆に旗の価値を損なうことにつながるということだ。これを無視したのでトランプ氏は批判されている。

 ところで、日本には国旗を毀損したら罪になる法律がある。ただし外国の物に限る。これを不当だと言う人たちがいて、なんで外国のだけダメで日本のは良いのかという勘違いの発言だった。たしか石破元防衛相もその一人だった。
 こういう人たちは法律を調べていない。疑問に思ったら何か言う前に調べるべきで、政治家なんか政策秘書がいて公務員として給与が出ているのだから調べさせればよい。そうでないと税金のムダづかいだ。
 この法律の趣旨は、自国の旗と違い外国の旗を毀損したら、その国の感情を害して外交や貿易の支障になるから、ただ毀損しただけではなく、それにより日本の国益が損なわれた場合には罪になるというものだ。つまり、あくまで自国のため。

 一方、自国の国旗を燃やすなどした場合、どう国益を損ねるのか。国のためになることが具体的に存在しないなら、国旗を棄損する罪を叫んでも口先だけの自己満足でしかない。そんな無意味ことに賛同する人はただのお調子者で、国とか社会にとっては迷惑な存在だ。
 それでもアメリカでは、トランプ次期大統領が述べたことが、身内の共和党の幹部を含む議会関係者や政府当局者から批判を浴びている。そうしてアメリカでは右派も批判しているのだが、日本のネトウヨは大賛成なのだ。それにしては、日本では祝日などに日の丸を自宅で掲げている人が少ない。

 実際に、ネトウヨをやっている人が誰か判ったので、その自宅に取材に行った記者などがいるけど、あくまでネット上の愛国者で、祝日の国旗掲揚なんてしてなかった。
 この他にも、脅迫やプライバシー侵害で送信元開示されて訴えられたネトウヨが、過激なことを書いているにしてはおとなしそうなおっさんだったことがあり、そんな人だったから、むしろそんなことをしたと言うべきだった。なぜなら、そのネトウヨおっさんは法廷で「みんなやっていることじゃないか」と言い訳していたのだから。
 また、8月15日に靖国神社に行き参拝反対する奴らに罵声を浴びせに行くぞという連中も、そうやって騒ぐだけで自分では参拝せずに帰ってしまったという話がある。

 そんな迷惑な人たちに支持された政治家のために、お子様ランチ食ったあとや沿道に動員されたあとに気を付けないといけなくなるのでは、たまったものではない。



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by ruhiginoue | 2016-12-06 16:01 | 国際 | Comments(19)