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by ruhiginoue

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脅迫メール問題と対応

 先日、「脅迫メールが来た」および「脅迫メールが来た 続」という話題をとりあげたが、そのメール送り主の名義人は他にも脅迫メールを送っており、その中には女性に対するストーカー行為も含まれている、ということを説明した。

 このところ、ストーカーのあげく暴力をふるったという事件が報道され、そこには殺人まで含まれているのだから深刻であるが、ここで誤った対応が指摘され、とくに刺激してしまったことが決定的に良くなかったという事例が目立つ。
 これはストーカーだから、相手に対する好意の感情が極端に歪んでしまっており、だから刺激しては余計に面倒なことになるということだが、そうした好意の感情だけでなく、甘えの感情が敵意に変化することもあり、その場合、今では執拗に嫌がらせをしているけれど、少し前は世話になっていて恩を受けていたということが珍しくない。

 その中には、冗談かと思うような滑稽な発想によるものがあり、例えばお金に困っているので貸して欲しいと懇願するので貸してやったところ、困っている人に貸してやれる余裕があるのが妬ましいと言って憎み始める、というような具合だ。
 この典型なのが例の問題になっている男で、病気なのに薬代が無いと泣き落としをして金を借りておいて、そのあと、例えばある会社の社長にそう言って拝み倒すようにして借金をし、他のところでは「社長が先払いするからぜひにと仕事を依頼してきたので仕方ないから受けてやった」と言いふらす。

 これでは社長も不愉快になって当然だが、すると「言いふらすのをやめて欲しければ仕事を寄こせ」と言い出すのだ。
 実際に、金を返せなさそうだから仕事してもらうことにして簡単な作業を回してやったことがあるそうだけれど、その仕上がりの質が悪くて修正にかえって手間がかかってしまったのだが、それは大目に見てやり、しかしもう仕事を回すことはしなかったのだ。
 それを、かえって手間がかかってしまった仕事の結果なのに、その男は自分がやったと思い込む。全体が全く違うのだから修正されているのが判るはずなのに、良いほうが自分のやったことだと勝手に思ってしまう。

 そして、この社長の会社に勤めている人にまで暴力をふるい負傷させた。この裁判の記録を読んだが、突然顔が変わり奇声を発すると異様な表情でウオオオオッと叫びながら突進すると執拗な暴行を加えたということだった。
 この現場は飲食店で、このとき他の客たちは驚き、女性の客たちから悲鳴が上がった。店でたまたま出くわしたけれど初対面だったから最初は気づかなかったが、会話の中で社員だと知るといきなり、ということだった。つまりその社員には何の恨みもなく、知りもしなかったのに、だった。

 このあと、その男は被害者にも店にも謝罪せず、ネット上で同社を中傷する。訴えられたら非を認めながら慰謝料や治療費を値切る。この最中に、先に説明したとおり当方に対してもネット上で中傷誹謗の嫌がらせをして訴えられているし、さらに女性に対してのストーカーと嫌がらせというように、罪に罪を重ねている。

 このような現実があるので、うかつに同情や親切心をかけては自分が危険であるし、刺激すれば周囲にとっても迷惑どころでは済まないことになってしまう。無反応であれば発散もできないので病気の悪化が加速するだろうが、それで彼がどうなろうと罪のない人たちに危害を加え続けることが止まってくれるかもしれない方を期待するしかないのだ。
 
 


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by ruhiginoue | 2017-01-31 16:33 | 雑感 | Comments(0)
 国会で労働時間の規制が議題になっているが、ここに出て来た「80時間」という数値が酷すぎると言われている。
 それでも規制が無いよりは有るほうが良いという人は、騙されているどころか罠にはめられていると既に指摘されていて、なぜならこの数値では規制どころか「80時間までなら良い」と国がお墨付きを与えているわけだから、「上限までもっと働け」になるからだ。
 こんなことは火を見るよりも明らかだが、なのに気づけない人が少なくないということだ。

 これで思い出したけれど、かつて軍拡の歯止めには経済力に見合った費用という、それ自体はもっともなことに基づき、「防衛費はGNPの1%以内」と決めたが、しかし当時は経済が二桁成長していたから、「まだ枠内だからもっと増やしても良い」ということになり、歯止めどころか軍拡の口実になってしまった。
 これは、最初からその意図だったと言われている。当たり前だ。気づかないわけがない。その後、経済成長が鈍って枠内に収まらなくなってくると、今度は「そんな規制があったら国が守れない」と言いだした。

 このように、大衆が為政者に騙されるにしても、過去の例を教訓にできないとは情けないことであるし、労働時間のことはより直接的に自らに関わってくることだから、無関心でいては自分が危ない。

 ところで、そうした審議をしている国会で、安倍総理は勝手に退出してしまい、みんなの見ている前で、撮影するカメラが前にあるのに、ズボンを治す品の悪い仕草(これは欧米だと異性がいたらセクハラと見做される行為)をわざとらしくやって見せ、しかも背伸びをした。
 
 このさい議長に、お手洗いに行くのはいいが一言断ってからにするよう注意されていた。こんなのは常識である。
 そんな規則も礼儀作法も知らない総理ということで皮肉られているが、安倍総理は下痢が止まらなくなる持病を抱えていて、前に中途で辞任したのもそれが原因だと言っている。
 それが今では新薬が効いていると言っているけれど、無理して抑えているだけで調子が良くないのではないかと言われている。
 それを誤魔化そうとして、無作法で傲慢な素振りをわざとして見せる、関心を逸らすための行為ではなかったのか。


「なんか匂いますね」は、この場合「臭い」が合っていると思うが、この拾ったコラージュの誰か不明な作り手はそこまで考えていなかったのだろう。

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by ruhiginoue | 2017-01-30 15:31 | 政治 | Comments(7)
 人間の細胞を含むブタの胎児作製に成功し、いずれは移植用の臓器作りへと向かうとの報道だが、これにHGウェルズの『ドクターモローの島』を連想した人もいるんじゃないか。
 これで思い出したが、今もまだ売っているか確認していないけど翻訳のブルーバックスに『SFはどこまで実現するか』があり、かつて読んだものだった。

 ところで、あの「リカちゃん」が50周年を迎えるという。リカちゃんは誕生した時11歳という設定だったから61歳になるはずだが歳はとらない。
 このリカちゃんはアメリカのバービーちゃんの影響を受けて作られたものだが、バービー人形のヒットに基づくPKディックのSF小説『パーキーパットの日』では、核戦争後のシェルターで生き残った人たちにとって唯一の楽しみになっている。そして最後は妊娠までする。

 さらにPKデックといえば、『火星のタイムスリップ』が特に傑作だが、ここでは火星で水を独占する権力者が描かれている。
 そして現実では「貧乏人は水を飲むな」といわんばかりの水道民営化を推進するIMFが、次のターゲットを日本に絞っていると警鐘が鳴っている。そうなると『火星のタイムスリップ』みたいになるだろう。

 しかし笑えるSFふうの発言もある。こんなものを『産経』は受け売りするより根拠を提示すべきだ。
 それは地方の金融機関が主催する櫻井よしこ講演会が改憲の訴えをし、なぜなら「中国は自国だけの宇宙ステーションを建設し、月にも基地を作る計画が現実化している」「中国には核搭載ミサイル隠す“地下の万里の長城”がある」からというもの。

 「美少女だったら熱狂の度は高まるでしょうな。大衆は王子様お姫様が大好きだ。童話でも、王子様お姫は善良で、悪いのは大臣なのが相場だ」
 というセリフが『銀河英雄伝説』(小説とアニメなどでは若干言い回しが異なる)に出てくるが、たしかに大臣は今の現実でも悪いし、「佳子さま外でのご公務『一段とお美しくなられた』と歓喜の声」という報道もある。
 また、極右宗教と軍事産業と癒着する政治家というのも、ついに現実かSFに追いついたようだ。そんな稲田朋美防衛相は、ダテメガネをかけていることは周知だか、さらに奥を見るとマスカラが凄い。これは、顔がのっぺりしているのを気にしている人が、よくやるらしい。

 さらに、レイア姫役キャリーフィッシャー急死により『スター・ウォーズ/エピソード9』にレイアはCGIで登場かと言われたが、これは遺族との交渉が進んでいるという噂が浮上したからだ。
 これは後に製作会社は否定したそうだが、『ローグ・ワン』でも亡くなったピーターカッシングをVFXで登場させていたからだ。
 この調子では、RAハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』に登場するコンピュータが作った革命指導者が現れるのも時間の問題か。『宇宙戦艦ヤマト』の石黒昇らが作ったSFアニメ『メガゾーン23』ではコンピューターの作った人気アイドル歌手がスタジオアルタの大画面から日の丸を背景に軍隊に志願を呼びかけて若者たちが釣られるけれど、そんなことしなくても現実のアイドルたちがもうやってる。

 もっと前、ガメラと戦う悪役怪獣の名前を一般公募し、選ばれたものを考えた子供に賞金と賞品が贈られたとマスコミは報じたけれど、それは宣伝のためのヤラセで、それらしい子を連れて来て演じさせただけだったと後から監督が告白した。昔の怪獣映画ですらこれだから、戦争プロパガンダではやって当たり前。
 そして「イラク兵の暴虐」を訴えたクウエート人少女という捏造を根拠にアメリカは戦争を仕掛けた。だから「アレッポのバナちゃん」も、その背景を色々と指摘されているのだ。

 もう一つ、『スターウォーズ』とは違い現実になりそうなのは、銀河帝国を打倒しようと「話し合った」者たちは共謀罪により全員が逮捕、という事態だ。
 これには世論調査で賛成意見が多いとマスコミは報じている。「悪いことをするために話し合うのを取り締まる法律を作ることに賛成ですか」というような質問の仕方をされたら、無関心な人のほとんどは「賛成」と答える。マスコミの世論調査なんて、そんなもんである。

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by ruhiginoue | 2017-01-29 14:48 | 文学 | Comments(7)
 先日、自殺した中学生が「仕返ししたい」と言い残していたと報道されたが、死ぬ気なら刺し違える覚悟でやれるはずだ。
 しかし、仕返したら親に迷惑がかかるから自分が死ぬほうを選ぶ子供がいるし、仕返しで世間体が悪くなるよりは子供に死んで欲しいと思う親がいて、そのように追い詰める社会の圧迫感がある。
 これは、具体的な事情がある場合と、そうではない場合があり、例えば同級生に虐められて仕返ししたくてもその同級生の親が自分の親の上司だった、など具体的な事情がある場合はわかりやすい。
 ところが、そうした具体的な事情は存在しないけれど雰囲気がそう思わせて追い詰めることがある。よく言われる「空気を読め」というやつで、これにより自分が死ねばいいと子供は判断する。

 また、高校の同級生が言っていたけれど、高校三年の時に大病をして入院したことで不安だったが、その不安の原因は、もちろん病気が治るかということが先ずあり、次に出席日数が足りなくなって卒業できなくなるのではないかということだったが、これら当然すぎることに加えて、親に殺されるのではないかという圧迫感があったと言う。
 その人の親に会ったことがあり、いい人だし、たいへんな子煩悩で、甘やかしすぎじゃないかというくらいだった。そして病気のことは治療費から介護まで熱心だった。なのに、なんでそんな圧迫感を覚えるのか。
 それは、親も本意ではないけれど、しかし大病をするような出来損ないの子供を作って世間様にご迷惑をおかけしていないかという委縮した心情が垣間見え、そのため思い詰めた先には子供を殺して刑務所に入ろうかと悩む姿がうっすらと見えたということだ。
 
 こういう話をすると、そうした何となくの不安はやはり感じると言う人たちがいて、そう言った人たちは次にこう言う。これは日本独特のことで、外国には無いのではないかと。
 そうなのか、世界中を確認することまでは出来ないけれど、しかし他の解決方法は模索するにしても、自殺するくらいなら相手と刺し違えると外国人は普通に言うから、自殺に追い込む圧迫感が日本には特に強いのではないか。そして自殺者の数自体も日本は多い。

 


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by ruhiginoue | 2017-01-28 19:55 | 社会 | Comments(6)
 先日「脅迫メールが来た」話をしたが、この続きである。

 この脅迫メールの送り主となっている人は、前にもネットでの嫌がらせやデマ流布をした件が裁判になった元被告であり、この裁判で証拠に基づいた判断がなされ、しかも事実の認定も含めて判決を被告が自ら受け入れたものであった。

 この被告および被告とともに証人として出廷した被告の友人はかなり重篤な精神病患者であり、それゆえ問題があることを裁判所が根拠を伴って判示したものであったが、そのさい被告は精神障害者に対する差別だといって不満を述べていたことも、既に説明したとおりである。

 この件に限らず、同様の問題が他の件でも起きており、人命に直接かかわるなど、もっと深刻な事態に至った例もあるため、その対応について協議や議論することは重要である。
 もちろん人権上の配慮は必要だが、タブー視して避けていては、むしろ差別や偏見を助長することになるから、慎重さはもとめられるが、必要な事実は明らかにしないと危険である。

 実際に本件の場合も、その被告だった男はくりかえし暴力をふるっており、最初は逮捕されて反省したから釈放されたのに、また暴力沙汰を起こし、それもたて続けであり、その度にその被害つまり負傷が重くなる。
 これと同時に、その男は被告でありながら、さらに女性に対するストーカーや脅迫の事件まで起こしており、このため警察の監視リストに掲載された。被害者の女性から相談をされた女性によると、その相談のさい被害者の女性は泣きながら電話をかけてきたそうだ。

 しかも、相談を受けた女性が毅然として抗議したところ、加害者はその女性に対しても嫌がらせをはじめ、ネットで捏造サイトによるデマ攻撃をし、2ちゃんねる掲示板にも執拗な中傷を書き込んだ。
 これについて、その女性が電話をかけて抗議したところ、男は正当化するようなことを言った。しかし、これはもともと誘導尋問であった。やったことを確認できればよいので、今言ったことは録音したと伝えて電話を切った。そして録音を警察など各地に提出した。便利になったもので、音声ファイルにして送信すれば簡単だ。こちらでも受け取って聴いて確認したが、声がすぐに判った。

 この男は、訴えられて被告になったり敗訴したりすると、母親から弁護士費用や賠償金などを出してもらっているそうで、それなら母親が後見人や補佐人などになってくれたらよいのだが、しかし遠隔地に居住しているため、金は出していても責任まで負わせることが不可能であった。これは念のため詳しい弁護士に訊いて確認したところ、法的にその通りであり、近くに住んで常に観たり看たりできる状態ではないから無理だという。

 では、親の良心に訴えかけて法的義務ではなく任意で息子に注意するようにしてもらえないだろうか。これは全くダメであった。なぜなら、その母親は、息子の意を受けてストーキング被害者の女性に電話して、息子と付き合って結婚するよう説得しようとしたのだ。
 これではまさに「親も親」だった。
 
 このように、身内が対処してくれないとなると、役所も口出しできないうえ刑事事件になった部分だけ警察が対応するしかないので、一般人はひたすら避けるしかない。
 その結果、無視されて発散できないとなると病状はさらに悪化するけれど、もともと当人に自覚がなければ治せない。しかも悪口を言うだけでなく暴力まで何度もふるっているので、見捨てたうえで周囲に注意をよびかけるしかないのだ。
  


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by ruhiginoue | 2017-01-27 16:10 | 雑感 | Comments(5)
 国会で安倍総理が「云云」を「伝伝」と間違えて「ウンヌン」なのに「デンデン」と言ってしまい失笑されている。
 ただ、ウッカリ間違えることは大した問題じゃない。誰でもよくあることだ。「ミゾウユウ」など読み違いを連発した麻生総理のように漢字が苦手な人もいる。ただ安倍総理の場合、他の事でも色々と無知や無見識を露呈させてきたうえで滑稽な間違いをしたから、この人は根本的に駄目なんだと言われるのだ。
 
 ところで、総理の言い間違いといえば池田総理の「エケチット」が有名だが、このあと「エチケット」でしょうと言われて「私はフランス語に詳しくないので」と、さらに変なことを言ったと本で読んだが、ネットでは確認できなかった。どうなのだろうか。
 ちなみによく言われるエチケットは英語だが、仏語にもエチケットがあって意味が違う。

 これよりずっと最近のものでは小泉総理がやったことがあった。外交問題で出た「show the flag」は直訳すると「旗を見せろ」で、これは何の旗を持っているのか「立場をハッキリさせよ」という意味になる。日本語でも立場について「旗色鮮明」と言う。
 これについて小泉総理は「フロッグ」と言ってしまい、国会議場で「えー」という声があがり、小泉総理は慌てて戻って「フラッグです。蛙じゃなく旗」と言い直した。
 これは今は亡き大橋巨泉さんが質問に立ったさいのことだったから、かつて人気があった教養バラエティ番組『巨泉の使えない英語』が国会で、と話題になった。

 国会ではないが、かつて『ニュース23』の筑紫哲也さんが「多事争論」で、池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』の主人公「火付け盗賊検め長谷川平蔵」がその厳しさから「鬼の平蔵」略して「鬼平」と呼ばれているのを「オニヒラ」と読み間違えた。
 これは自分で書いた原稿としながら他人の書いたものだったからじゃないかと言われた。原稿を書くのが間に合わなかったか、誰かに原稿を押し付けられたか。
 あのとき見ていたが、後者だろうと思う。その口調と表情からして、不本意なのでわざとやったような態度だったから。

 そう思うのは、自分が小学生の頃、学校行事でPTA向けに心にもない挨拶する役を押し付けられてしまい、しかたないから、わざとらしくて空々しい美辞麗句の内容の原稿を書いて、先生の検閲を受けてパスし、みんなの前で読んだんだけど、自分で書いておいてほんとは読めるのにわざと「あれ?この漢字なんて読むんだっけ」と独り言ちるという、ささやかな抵抗したことがあったからだ。



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by ruhiginoue | 2017-01-26 16:02 | 政治 | Comments(6)

脅迫メールが来た

 先日、このブログで連絡先として表示してあるe-mailアドレスに「警告」という題のメールが来て、その内容は警告ではなく脅迫だった。

 これはいわゆるフリーメールだったが、差出人の姓名が明記されていた。前に裁判になった件の被告だった男の氏名だった。
 これは先述したとおり、彼からブログなどで虚偽を何度も書かれたので、そのうち二件を裁判に訴え、一件はこちら側の勝訴判決となり、そのあと相手方は控訴しようとしたが諦めて取り下げ賠償金を支払ってきて、もう一件は相手方がまったく抗弁できなかったので、和解金を支払い原因の部分をブログから削除するよう裁判官に言われた被告は従った、という結果だった。

 このときの被告の名で、文法が可笑しく内容的にも意味不明とか支離滅裂とかいうひどい文で、なんとか意味を推察できる部分が、2ちゃんねる掲示板に嫌がらせをたくさん書いてやるからやめて欲しければ金を出せというような感じだった。
 
 もちろん、たかが2ちゃんねる掲示板に書かれただけでは、誰だって困ることはない。 
 それで無視していたら、実際に嫌がらせが始まった。同じことは裁判の途中でもあったが、裁判が終わったあと潜まった。この時、被告はそのブログで敗訴を愚痴っていて、不当判決だから控訴すると息巻いていたのだが、雇った弁護士に辞任されてしまい諦めたのだった。

 このとき弁護士が降りてしまったのも当然であった。被告は確実な証人がいると言っていたのだが、そこで証人を出廷させたところ、その男性は表情を見てわかるほどだったが、精神障害者であり手帳を所持していると言い、しかし証言はちゃんとできると言うのだが、奇声を発したり提示された書証の写しをひったくって破ってしまったり、証言の席での態度が正常ではなかった。そして証言内容も不可解なものばかりだった。女性の書記官は気味悪がり、廷吏は危険を避けるための配慮をした。

 このため、判決でも、証言の内容と態度の両方が正常ではなく信用できないと指摘されていた。また、よく傍聴記をブログにしている人がいるが、そこでも証人が怖い感じで、こんな証人を出しては敗訴して当然だろうと書いていた。

 こうして敗訴した同被告は、ブログで「障害者差別だ」と裁判官を非難し、控訴すると息巻いていたのだが、弁護士が降りてしまったということだ。当然だろう。やる気が無いのに金だけとってテキトーに控訴状を書いてサッサと終わらせてしまう弁護士よりは良心的だ。

 ところが、そうして愚痴ることもできなくなった元被告は、よほど強い逆恨み感情があるのか、また2ちゃんねる嫌がらせのつもり行為を始めたのではないかと感じた。内容が前とまったく同じだからだ。
 
 そして、この元被告は他でも暴力事件を一度や二度ではなく繰り返して逮捕されたり、前にも女性にストーカーを行っていたが、今度は結婚を迫り断られると勝手に「婚約不履行」につき「50万円払え」という脅迫状を送付するという狂気であった。

 こうした数々の被害者から直接話を訊いたところ、加害者の異常な行動は精神病が原因で、前からであったが悪化の一途で、あの不気味な証人も、精神病患者同士で親密にしていたということだった。
 この人たちは現実と妄想の区別ができず、例えば元被告は中卒なのだが「センター試験で東大に受かる点を取れる」「弁護士か司法書士の資格を取る」などと周囲に言ったりブログに書いたりしていることで周りの人たちから呆れられている。
 これは笑い話ですむが、もっと深刻なことに「それはオマエだろ」と言われることを真顔で言ったり書いたりする。「キチガイ」とか「カタワ」とか「ナマポ」とか。
 こうすることで現実逃避したいのかもしれないが、とても醜いものだ。

 その男を「世話してやっている」と言うかなり年配の男性がいて、彼は裁判に意見書を出して援護射撃のつもりだったらしいが内容がわけわからないとして採用されなかったけれど、その人が周囲の人たちに言ったところによると、その人はよく役所に手続きをとってやる世話ずきを自称していて、その一環として精神病だからと生活保護を受けられるようにしてやったとのことだった。

 これなら、あの異常さと狂気が理解できる。こういう問題に詳しい人たちに相談したら、構えば刺激になってしまうから放置すべきで、そうすると何も発散できないので病気はさらに悪化するが、それはどうしようもないということなのだそうだ。
 
 

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by ruhiginoue | 2017-01-25 19:54 | 雑感 | Comments(1)
 ドナルドトランプ大統領が就任したが、このトランプ氏を厳しく批判してきたオリバーストーン監督は「トランプ大統領もあながち悪くない」と「意外な評価」をしていると報道されている。
 しかし、これは決して意外なことではない。

 この件でオリバーストーン監督は「ヒラリークリントンが勝っていれば危険だった。彼女は本来の意味でのリベラルではない。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じている。ロシアを敵視し、非常に攻撃的。大統領になっていたら世界中で戦争が増え、第三次大戦の可能性さえあった」と言う。

 たしかに、何度も強調してきたとおりヒラリークリントンは、国務長官の時に、アメリカが軍事介入することで戦争になり人が死ぬことを甲高い声をあげてゲラゲラ笑いながら語った様子が動画サイトで話題になって大顰蹙だったうえ、次は大統領になってもっと戦争をして人殺しするつもりだと言う狂気であった。
 これではドナルドトランプが嫌いな人でも、対抗候補のヒラリークリントンに投票したくなくなる。

 こうしたヒラリークリントンのような上昇志向ばかり強い女性は好戦的で、その実例は他にも日本の防衛相や都知事などにも見受けられるが、そういうのとは別に、オリバーストーンが外国に軍事介入したがる「リベラル」を警戒しているのは、かつて急遽ケネディの跡を継いだジョンソン大統領が大きな政府を志向するリベラルな政策を推進する一方でベトナム戦争を拡大した現実が念頭にあるからだろう。

 だから同監督の映画では、『JFK』でベトナム戦争に消極的だったケネディ大統領が暗殺されたのは軍産複合体の陰謀とされ、『七月四日に生まれて』で実在のベトナム帰還兵ロンコービックをモデルにした主人公が車椅子で共和党の集会に押しかけ「北爆をやめろ」と絶叫し、この北爆は戦争を解決するためだという大統領を描いた『ニクソン』でニクソン大統領に「ベトナム戦争はそもそも民主党が始めたことじゃないか」と言わせている。

 そしてオリバーストーン監督は、ロンポール議員を応援してもいた。同議員は基本的に保守派であり共和党に所属していたが、同党は大きな政府を志向するようになってしまったと批判し、第三極のリバタリアン党に入ったこともあり、大統領選挙に繰り返し立候補して、そのたびに「小さな政府ならまず軍縮を」と訴え、軍事は増強するけれど専守防衛に徹して外国に軍隊を常駐させるべきではなく軍事介入などもってのほか、という方針を訴えつづけた。

 こうしたロンポール議員を支持したり、よく知っている者には、政治経済についてマスコミよりインターネットから情報を得る者たちが圧倒的に多いという特徴が指摘されている。
 だからこのブログでも同議員に関わる話が出て来て海外のサイトに翻訳をスーパーインポーズしたりしていたが、これはバイリンガルというほどではないがある程度という者たちで訳したあと互いに見せ合って不自然な部分を指摘し合う作業をしたからだった。今ではもっと堪能な人たちが楽々とやっているので、その手間は無用になったが。

 このため、オリバーストーン監督は批判してきたドナルドトランプ氏が大統領になったら、ヒラリークリントンよりマシだと言い出した、ということについて容易に受け入れられるのだ。

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by ruhiginoue | 2017-01-24 15:27 | 国際 | Comments(14)
 ここで昨日に指摘していたとおり、トランプ大統領の就任式で会場ガラガラという写真は時刻が早い段階だった。就任演説時点では大勢の観客が詰めかけており、明らかにメディアの嫌がらせと世論操作であった。

 ところで、自分としてはトランプという人の意見や主義主張のうち合わなかったり正反対だったりする部分の方が圧倒的に多いけれど、もしも自分がアメリカの大統領になったら、TPPはダメだから止めるし、CNNは嘘ばかりだから質問に答えない、ということでは同じだ。

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 それに、トランプ大統領は言動に問題がある人だと言われてはきたけれども、これまで反対だと言ってきたTPPを本当にやめるという大統領令に署名したのだから、嘘つかないブレないということで少なくとも日本の自民党よりはまともだ。

 しかし、TPPで大儲けを企んでいた企業等にしてみればたまったもんじゃないわけで、議会で覆すために大統領が支持されては不都合だから、トランプ大統領がどんなに右派でも、スポンサーのとしての立場を利用してマスコミをけしかけ貶めようとするのは当然だ。巨大な多国籍企業ともなれば、どこかの国の美容液会社どころではない力があるのだから、マスコミに大統領を攻撃させるくらいの力は存分にある。

 つまり大統領になったのがトランプじゃなく誰であっても、TPPを否定すれば同じことをされたのだ。だからここで問題なのはトランプ大統領ではなく、大企業の影響下で世論操作するマスメディアの体質と構造である。




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by ruhiginoue | 2017-01-23 19:46 | 国際 | Comments(11)
 トランプ大統領の就任式を報じる大手マスコミが、八年前のオバマ大統領の時に比べて詰めかける人たちが乏しく、いかにトランプという人は国民に人気が無いかと述べている。
 その証拠がこの写真だそうで、これを朝日新聞記者たちがツイートし「不人気なトランプ」の合唱に加わっている。
 ただ写真を見ると公平な条件での比較だと無意識に受けとってしまう。しかし、同じ催しの同じ時間帯を撮影して比較する写真だろうか。これを証明したうえで証拠だと言わなければならないが、そう言う人がいない。
 そして就任式を撮影した写真を見ると、大群衆が詰めかけている。

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 アメリカからの情報をネットで調べると、反対派に阻まれてたどり着けなかったと言う人たちがいて、また州兵と警官が入り口を塞ぎ入場制止している写真もある。混乱が予想されるので、デモ隊を中に入れないために一切の入場を止めて、支持者まで排除してでも、とにかく中で騒ぎや混乱が起きないようにした、というのがもっとも自然な解釈だろう。


 それなのに、「トランプはオバマに比べ人気がない」なんて報じるメディアおよび朝日新聞記者らのツイートは、ちゃんと検証した上でのことなのだろうか。しないで、いい加減な受け売りをしているとしか思えない。

 そもそも、アメリカで大統領に当選するということは、得票の比率がどうであれ多数の人が投票してるわけだし、そこから一部でも一カ所に集まれば人集りが生まれるはずなのだから、ガラガラというほうがむしろ不自然である。


 これは、リビアでカダフィが国民に演説していた時の動画を思い出す。大勢の支持者が詰めかけているのに、欧米およびその受け売りする日本のメディアは、孤立無援になっているという嘘を繰り返し流してきた。

 この点で、世界で最も悪質だったのがCNN次いでBBC、日本で最も悪質だったのが朝日新聞だった。


 だいたい「反トランプ」の合唱やデモンストレーションをする人たちは、その100分の1でもオバマのシリア、リビア、イエメンの戦争に抗議の声を挙げただろうか。
 こういうところに、「リベラル」の欺瞞と衰退の原因がある。アメリカでも、朝日新聞も。



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by ruhiginoue | 2017-01-22 16:37 | 国際 | Comments(4)