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by ruhiginoue

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数学の話を前にしたけれど、その続き。

天体に「イトカワ」と名前がついている「ロケット博士」の糸川英夫という工学者がいた。
その糸川博士が言うには、学校でやる科目を好きか嫌いかなんていうのは、ほんとに好きかどうかではないし、得意か不得意かという話になるわけはないそうだ。

なぜなら、それはあくまで学校でやる分野として分けられているものであり、基礎中の基礎しかやってないからだ。そして本当に自分にとって好きか得意かは、大学で何を専攻するか、さらに大学院に行くか、ぐらいになって初めてわかってくるものだそうだ。

それはもっともだ。では、なぜ好きな教科と嫌いな教科ができるのか。
これについて糸川博士が言うには、教科の内容それ自体ではなく他のことが影響していて、特に担当の先生の好き嫌いが関わっているとのことだ。

実際に糸川博士は、数学が自分にとって仕事に関わるから熱心にやってきたし、また数学自体が好きなんだけれども、ところが高校までは嫌いな教科だったそうだ。なぜなら担当の先生が嫌いだったから。なぜ嫌いかと言うと実に嫌な奴だったから。

よく解るように教えるんじゃなく、「どうだ
難しいだろう。できないだろう」と言ってニタニタ笑ってる陰険な人だったそうだ。
こういう先生、時々いる。誰だって、自分が出くわした先生の中に、何人か居た記憶がないだろうか。

だから、学校の教科に苦手意識なんてものを持ってはいけないということだ。



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by ruhiginoue | 2017-07-22 18:32 | 学術 | Comments(0)
また橋下徹が、今度は蓮舫に便乗してデタラメ発言をしている。
これは二重国籍の件で、蓮舫のように自分も出自を報じられたとか、蓮舫を庇ってる人が自分を庇わなかったとか、そう文句を言っている。

とんでもない。橋下徹が出自そのものを問題にされたなら蓮舫の同趣旨の差別だという話になるが、そうではない。

まず橋下徹の場合、その人間性に否定的評価があった。そして、その原因は出自が原因であると週刊誌が報じたから、差別だと問題になった。
なぜなら、誰だって出自から人格形成にある程度の影響を受けるが、橋下徹の場合は出身地が差別を受けていたことを週刊誌によって殊更強調されたからだ。

つまり、橋下徹が出自で差別されたから問題になったのではなく、橋下徹のような人になってしまうのは出自が原因だと言うのでは同じ出自の人たちに対する偏見を生むという意味だった。橋下徹と一緒にするな、なのだ。

ところが蓮舫の場合、人格と無関係に、ただ出自そのものをとやかく言われたので差別だと問題になっている。
だから全然違うので、橋下徹が蓮舫を引き合いに出して自らを語ることは出来ないのだ。

そして、橋下徹の人間性を問題にするさい出自に原因を求めては差別になるから問題だが、それが不適切であっても、飽くまで原因のことを言っているのだから、橋下徹の人間性に対する否定的評価は変わらないのだ。

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by ruhiginoue | 2017-07-21 14:50 | 政治 | Comments(0)
今、北海道でテント張っているけれど、東京が暑いのに対し肌寒い位の涼しさを満喫している。

テントの周りにいろいろな昆虫がやってくるが、朝起きるとセミとトンボが羽化している。
湿地帯だから水中にヤゴのいるトンボもやってくるわけだ。
ところで、チョウなどのサナギ中で脚も羽も出来る完全変態とは違い、トンボもセミも不完全変体でもともと足があり脱皮して後から羽が生える。
そして最初は透き通っているが次第に色が濃くなっていく。

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ついに羽が完全に伸びると飛んでいくのだが、セミは唸るような音を立てて飛んでいくのに、トンボはわずかな音で離陸する。
後の時代に進化してきた昆虫は胴体の中にある筋肉で体を震わせながら羽を動かすけれど、もっと前の時代から居たトンボは羽と胴体の間に筋肉があり直接動かしているという仕組みの違いがある。

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その形から納得だが、トンボの語源は「飛ぶ棒」らしい。英語ではドラゴンフライで、普段飛んでいるところを見る昆虫は「何とかフライ」例えばホタルはファイアーフライであるが、あのうざいハエは、ただフライだ。

そのトンボはドラゴンフライと言うだけに肉食でどう猛だ。幼生の水中でも成虫の空中でも獲物を捕らえて殺しバリバリ食べてしまう。大きなオニヤンマなどスズメバチだって餌食にする。
もっと昔は大きかったことが化石によりわかっていて、恐竜と同じ時代からいたけど、その頃は大きさが1メートル位あったらしい。

しかしトンボは肉食だけどハエなど繁殖力が強いものを主に食べていたので、環境が激変しても生き残れたと言われている。
その点でやばいのは人間様じゃないか。世界規模でも言われていることだけれども、北海道でも酪農で牧場がたくさんできて、その辺から水が汚れ始めていることが指摘されている。



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by ruhiginoue | 2017-07-20 16:16 | 自然 | Comments(2)
民進党は蓮舫の国籍問題に反映しているとおり、中に右曲がりがいて困るから自民党の受け皿にならなくて、それより共産党の方がよくやってくれているから、共産党にリベラルを幅広く受け入れられるようになってもらい、それに合わせて党名も理念も変えてくれたらいい、なんて言い出す人がいるけれど、これには反発が強い。

それもそのはずで、現に今まで新自由クラブだの進歩党だのがあって、エコロジーなど部分的には共産党よりリベラルだったが、みんな萎んでしまい、その原因が所詮は保守だったからだ。
さらに民主党が政権交替までしたのに長続きしなかったのも、根本には同じ事情がある。

ただ、国際共産主義運動の支部として何処何処共産党が各国にあり、フランスとかイタリアはそれを続けていたけど、日本共産党はソ連と中国の対立などから独自路線を取ることにしてコミンテルン日本支部であることをやめてしまったから、日本共産党から日本を削除し、ただ「共産党」にしてもいいはず。自民党などイギリスやロシアにもあるが独自路線だから国名は付けてない。

それに「共産主義」は日本製の言葉だ。コミュニズムを共同主義と直訳では抽象的なので共同で生産する共産と意訳し、これを中国が輸入した。
日本は外国文化を輸入すると専門用語に適切な日本語訳を作ってきた。この努力が日本の進歩につながった。そして中国も日本から多くの漢字訳語を輸入していた。それだけ優れた翻訳が多かったわけだ。

その一つが「共産主義」だった。しかし漢字のニュアンスが違うので産を生むのではなく分けるような印象になってしまった。誤訳であり「公社主義」が適切と中国で指摘されている。だから党名変更は中国共産党こそがすべきだ。

前に中国人と話をしていたら「共産主義とは、俺は無一文だけどもお前は一万円持ってるのだから、俺たちはそれぞれ五千円持っていることになる。だからお前は俺に五千円よこせ、ということだ」と真面目に言った。
本当は、「俺もお前も五千円持っているから、合わせた一万円で一緒にやろう」みたいな発想のはずだ。
もちろん「お前の金を俺によこせ」と言うのは不良中国人だが、その基に誤訳があるのだ。

あと、名前で面倒なことといえば日本共産党の場合、不和であったり恣意であったりが、不破のことか志位のことか、誤変換なのかどうかの判別しにくいということだ。


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by ruhiginoue | 2017-07-19 17:25 | 社会 | Comments(3)
劉暁波という中国の反体制派が死去したとの報道はあるけれど、この人がどんな主張していたのか、それが中国の体制側にとってどう気に入らなかったのか、ということを明確にする報道や論説がない。

そして気になるのは、反体制派知識人あるいは反体制活動家というのが客観的な表現であるのに、民主派や民主活動家という評価的な表現をマスコミが使用していることだ。肩入れをして論説をするならともかく客観的な報道の中で評価的な表現を用いるのは報道の表現として不適切である。
そしてこういう場合必ずアメリカと対立している国の反体制ということで「民主」という言葉を使う。アメリカ=民主でありアメリカと対立する国は非民主、そこの反体制派だから民主派になる、という単純で滑稽な図式である。

これはミャンマーのアウンサンスーチーと同じことである。あの人が親子2代にわたって米英の傀儡であった事は周知の事実であるが、アメリカのオルブライト長官から一々指図を受けていたことを指摘した日本の大使が朝日新聞から軍事政権寄りだと非難されてしまったと文句を言っていた。

これと同じように、劉暁波を批判したり疑義を呈したりすると共産党寄りだという単純なレッテル貼り攻撃をされる。しかし中国当局による対応の是非はともかく、劉暁波を英雄として讃える動きには怪しさを感じないと危ない。

劉暁波はノーベル平和賞に値するか
タリク・アリ(作家・歴史家)は指摘する。劉暁波は公に次のように述べていると。

「中国の悲劇は、欧米や日本に少なくとも300年間、植民地にされなかったことだ。されていれば、中国は明らかに文明化きれただろう。」
「朝鮮戦争とベトナム戦争は、全体主義に対するアメリカの闘いであり、米国の道徳的威信を高めた。」
「ブッシュがイラク戦争を始めたのは正しかった、ケリー上院議員が行った批判は名誉棄損だ。」
「アフガニスタン戦争?驚きはない。NATOの戦争を全面的に支持する。」

これではまるで親米ポチのネトウヨである。

ところが、そんな人物を無邪気に讃える人たちに共通することは、ミャンマーのスーチーや「アラブの春」についてそうだったように、大手マスコミが報道の基本を無視していることに気づかないということ、また、大手メディアと「人権擁護団体」の一方的な言い分の垂れ流しを鵜呑みにしていることだ。

これは常識的な普通のリテラシーを持っていれば疑問が生じることであり、少なくとも違和感を覚えるはずだ。
それの無い人たちが、朝日新聞を含めた日本の大手マスコミから共産党まで含めた野党に少なからずいる。

まったく困ったことである。


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by ruhiginoue | 2017-07-16 08:26 | 国際 | Comments(8)

高校の頃の数学教師

今、高校の数学の問題集をやっている。これは参考書や問題集を専門に出版している文英堂という会社のものだ。
この文英堂の参考書と問題集は、今まで買ったことも手に取ったこともなかったが、これを愛用する同級生が中学の同じ組にいたので、書店に並んでるのを見て「これか」と思ったことならある。
そして、今まで買ったことなかったから買ってやってみたんだけど、あまりいいとは思わない。人によって好みがあるんだろうけど。

ただ、その同級生は、一生懸命に勉強してる割には数学の成績だけよくなかった。
だからといって文英堂の参考書と問題集は数学だけダメということではないだろう。自分にも同級生にとっても合ってなかったのかもしれないし、同級生の場合は中学のものだから、高校のは違うかもしれない。

また、入試用のものになると、高校入試の中学生向け問題集や参考書は普通に書店で売っているけれども、大学入試の高校生向けのものはよほど大きな書店でなければ置いてない。そうなるとなおさら比較ができない。

ところで高校の頃、担任の教師が学年主任で数学の担当だった。地方の国立大を出ている比較的年配の人だった。
どうも、その授業を聴いても解らない。
そして生徒会の顧問をしていたのも数学の担当で、まだ若いほうで 、他の地方の国立大学を卒業してる人だった。この人に、担任の先生の数学の授業が解らないのでちょっと教えてくれと頼んだことがある。

それなのに教えてくれなかった。もともと、この人は不親切な人ではあった。
しかし、あの時は不親切だとしか思わなかったけど、今から考えると別に事情もあったんだろうと思う。
これで教えてくれてもだめだったら、何も問題ない。どっちの教え方もダメだったか、教えられる方がダメだった、あるいは馬鹿じゃないけど数学だけはダメだった、いずれかということになる。

ところが、教えてもらって、できてしまったら、もちろん、たまたまその若い生徒会の顧問の数学の教師の教え方が、たまたまこの生徒には向いていたと、いうこともできるけど、そうだとしても、ましてや教え方が良かったということだったら、年配の学年主任の数学の先生の面白がつぶれてしまう。
おそらくそういうことを考えて、教えてくれなかったんだろう。あの生徒会顧問の数学の先生は、生徒会の活動についても顧問としての自己保身ばかり考えていたから。所詮そういう人ってこと。

現に、理科の先生に聞いたら、普通に教えてくれた。理科の教師なら、高校までの数学くらい教えられる。
おかげ様で赤点取らずにすみ、感謝して「ありがとうございました」と言ったけど、担当の先生の授業がわかんなくて他の先生に教えてもらったらわかった、なんてことは言わなかった。その程度の配慮くらい高校生でもできる。


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by ruhiginoue | 2017-07-15 13:43 | 雑感 | Comments(2)
 熱い日が続いている。熱中症対策に待避所を作ったと役所が拡声器で呼びかけている。

 また、死者行方不明者が出た大災害で、エアコンのない避難所で熱中症になる人もいるそうだ。消防と警察と共に自衛隊が出動して働いているとき。防衛相は留守で「勉強会」というが時間からすると実は食事会だったのだろう。もちろんそこではエアコンが効いていただろう。

 こんな調子だから、学校でも異常なことがあるのだろう。
 なんと小学生が下校の時に水分補給してはいけないといわれているそうだ。そのため、すごく暑いのに下校途中にお茶が飲めず、帰ってきたら軽い熱中症だったという。
 ここで指導するなら、カフェインのない麦茶か水にして清涼飲料水は論外とか、安全や行儀のために道の脇に寄ってから立ち止まって飲む、などを教えるべきだ。

 かつては、旧軍隊から体育会系に受け継がれた精神論で、根性を鍛えるためと称してわざと苦しめるやり方が横行し、その一つに水を飲ませないことがあった。それで本当に効果があると錯覚している者が多かった。
 また、『戦場にかける橋』で、暑さと渇きのため川の水を飲んでしまい高熱にうなされる場面があったが、東南アジアに行くとその危険があるので勝手に水を飲むなと旧軍は指示していた。最初はその意味があったものだったけど、それが我慢訓練と化し、意味を見失って一人歩きしはじめたようだ。

 あと、部活でよく、水を飲むと疲れると言われて苦しめられるが、これは迷信であることが大学の保健体育の実験によって確認されている。疲れるほど一気に大量に飲むことはなく、むしろ不可能だった。
 だから適度に補給するべきだ。その方が疲れないし、生命が安全である。
 そして気をつけるべきなのは、キンキンに冷えたものを一気に大量に飲むと身体が冷えすぎたり腹下したりする、ということだ。ほんとうは15℃前後が良いらしい。

 灼熱の砂漠でも、水分があれば大丈夫だし、ないと死ぬそうだ。だから暑い日は水分の補給を。




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by ruhiginoue | 2017-07-10 18:01 | 雑感 | Comments(6)
 稲田朋美防衛相は内閣改造で交代する可能性が高いと言われているが、週刊誌の報道によると彼女は周囲に「もう一期やりたいわ。外務大臣でもええねんけど」(『週刊文春』7月13日号)と言ったそうだ。
 しかし、防衛大臣をしっかり務めあげたうえで「防衛以前に重要なのは外交だから次は外相をやりたい」と言うならいいが、そうではなく、防衛相がちゃんと勤まらないのに外相「でもいい」というのだから、仕事も政治も解っていないわけだ。
 どうせまた、出かけるときにどんな服を着ていこうかということばかり考えているのだろう。

 そして、九州の死者も出ている大水害に消防と警察とともに自衛隊も出動して救援活動しているとき、防衛省に大臣をはじめ三役が誰もいない時があり、そのとき稲田防衛相の外出は公務ではなかったというのだから大顰蹙である。選挙の問題発言があって辞任どころか更迭だろうというのに職務を全うすると居座り、その直後にこれである。

 その前から国会での虚偽答弁などがあり、もうとっくに辞めていてもおかしくなかったのだが、安倍総理が「オトモダチ人事」と皮肉られるように庇っていた。
 そんな大臣を「続投」させてきたのが悪いと、色々な多くの人たちが言ったり書いたりしているが、これが引っかかる。「続投」は野球の投手が振るってなくても続けさせることから転じての表現であり、もともと喩え話だった。

 ほんとうは「留任」だろう。打たれても打たれても投手交代させないので点を取られてばかりいるから、これは投手より監督の責任であるというように、失態ばかりで仕事がお粗末の稲田防衛相を更迭せず留任させてきた安倍総理の責任という話の流れで「なのに続投させて」と表現するなら喩えとして意味があるけれど、そうではなく他の人についても一般的に、ただ辞めないというだけで「留任」でいいところでも「続投」と表現していることがよくあり、気になってしまう。
 つまり「続投」が無条件に相応しいのは稲田防衛相に限ってのことだ。

 これは前にも触れた、選挙に「立候補」するのを「出馬」と表現しているのと同じだ。競争するとか昔の戦いに赴くこととか、喩えることに具体的な意味があって候補者があえて言うならともかく、そうでなければ候補者が馬になったみたいで変な感じがする。Twitterでどうしても一文字はみ出すとでもいうのでなければ、ちゃんと「立候補」と表現すべきだ。
 どうも、喩えだったものが独り歩きして、本来の表現が無視されたうえ、喩える意義まで失われてしまっている、という言葉の問題を感じる。

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by ruhiginoue | 2017-07-08 20:19 | 政治 | Comments(1)
 先の東京都議会議員選挙で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志という人が葛飾区(定数4)から立候補し、4463票で候補者8人中最下位の落選だった。最下位当選は2万2120票。それでもまた立候補を予定しているらしい。
 この人は船橋市議会議員の経験があるけれど、その後に団体を作ってさらに多くの支持を獲得しようとしたのだろうが、あの非常識では無理だろう。

 もとNHK職員として、その当時に職場のやり方の汚さを直接知ったので、NHKの強引で詐欺的な受信料徴収に対してボイコットを呼びかけている、という運動には賛同する人が多かった。
 それならいわゆるシングルイシューでNHK問題を訴えるべきだ。もちろんシングルイシューには他の争点が隠れるなど問題がある。そして法的に政党と認定されていなくても「党」を名乗るなら他の政策も標榜しないといけない。
 そのためにたくさん調べたり勉強したりするべきだし、そこまでできなくても他の政党の政策を調べて、自分なりに賛同できるものに倣えばよい。

 ところが立花孝志という人は一部に奇をてらったことを言うことで独自性を発揮していると錯覚しているようだ。
 そしてNHK問題の他に挙げた唯一の政策とは福祉だが、なんと生活保護受給者を強制収容所に入れて強制労働させるというものだった。福祉の施設を作り能力に応じて働いてもらうとは言うが、ナチスの収容所だって能力に応じた労働であるし、生活困窮者を働かせるための場を作るというのでは前々世紀の「貧乏農場」である。
 また、施設を作るのでは医療など様々な施設が必要だから余計に費用がかかるし、利権の温床にもなる。あのハンセン病隔離施設のような人権侵害にも発展することは必至で、その過去の失政が問題になり国も反省と謝罪をしている。
 だから到底現実的ではないし、そもそも生活保護の根拠である生存権をまるで理解していない。

 しかも、すでに非難轟々だが、立花孝志という人は、例の山口敬之「総理ベッタリ記者」を実名告発した詩織さんの件で、裁判所が証拠と法律について外部からチェックしたうえで発行された逮捕状を刑事部長が横やりで執行させなかった問題について、そうすることが正当であり、なぜなら準強姦は立証が困難だからで、それはいつもしていることと区別しにくいからで、自分だって酔いつぶれた女性を介抱したあとにセックスしたことが二回ある、と公言する非常識である。

 これでは、最下位落選も当たり前であるし、今後も無理だろう。
 こんな人がNHKの職員だったということは、TBSだけでなくNHKでも同じことをしている男がいるのだろうと思われるだろう。それで受信料ボイコットがさらに増えたら結構なことではあるが。



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by ruhiginoue | 2017-07-07 19:50 | 政治 | Comments(0)
 東京女子医大の赤字が22億円にもなり、「危機的状況」と言われている。東京女子医大は例の薬の誤投与と不適切な措置のため乳幼児が死亡する事故があり行政処分をうけてから患者が来なくなったそうだが、それより前から医師の驕った言動で信頼を失っていた。

 もともと、学校長が自らの出産を教え子の女性たちに見せてまで勉強させていたのが起源である「女子医大」だったが、男社会となって女性のことなど頭では知っていても身体ではわからない医師が偉そうにしていると指摘されるようになって久しい。

 それには触れないで、東京女子医大の問題から、給料が安いという話ばっかりになっている。こういう話をしているのは医師である。

 もちろん気になるだろうが、自分の給料ばかり気にしているのでは、議員たちと同じであり、公に奉仕する使命感はどこへ行ったと言いたくなる。
 そして、この程度の話でも、医師は議員と同じように神経質になる。
 これが大臣か知事に言われたなら権力によって何かされるのではないかと危惧するのもわかるが、一般人からちょっと問題提起されたくらいでピリピリするのは、なぜだろうか。



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by ruhiginoue | 2017-07-06 20:16 | 社会 | Comments(6)