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by ruhiginoue

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 映画『それでもボクはやってない』で、逮捕された主人公が検察官からいきなり「俺は騙されないぞ」と言われる場面があったが、あれは検察官の職業病のようなものだと言われる。検察官は警察官と違って司法試験に受かっているから頭の程度が違うのだという自負と虚勢が混ざった感覚が、あのような態度をとらせるのだと指摘する弁護士は多い。

 一方、検察官だった人によると、良識派の人は損をする仕事だと言う。その点で、堀田力というマスコミにもよく出る元検察官が体験を話していた。この人は他の元検察官に比して良心的だったという評判があるが、何度も騙されたと率直に語っていた。
 そのうち、困っている人にお金を貸してあげたところ一度だけ、踏み倒されたけれど実はその人が死んでいたためだったと後で判ったということがあったそうだ。これには驚いて、騙されたのではなかったことは良かったけれど残念なことでもあったという複雑な気持ちだったそうだ。
 それ以外では、よく嘘をついている人に出くわして不愉快な思いをしたけれど、そういう人は嘘をついている意識がなく、本当ではない話を本気で信じて話をしているものだと言っていた。

 この、本当ではない話を本気で信じているというのには色々と原因があるだろうが、そのうち、精神病による妄想の人によってネット上で嘘を書かれたから裁判に訴えたという話を、このブログでしたことがある。
 その人自身が精神病であるが、確実な証人がいるので嘘ではないと抗弁したからその証人が法廷に呼びだされたところ、その証人も精神障害者で手帳を所持していて、しかし証言はちゃんとできると言うので証言させたら奇声を発したり証拠の写しをひったくって破ってしまったり滅茶苦茶で、裁判官も書記官も廷吏も傍聴人も呆れたり怖がったりであった。
 これにより、その被告には賠償命令の判決となり、そのとき被告は「精神障害者の証言だから信用できないとは差別判決だ」と非難していたが、控訴を取り下げて賠償金を支払ってきた。ただ障害者だから信用できないということではなく、証言の内容が信用できるものではなく、しかも証言のとき態度が正常ではなかったというものだったからだ。

 ところが、支払ってきた額が正確ではなく少なかった。それを指摘したところ、その元被告は逆ギレして嫌がらせをしてきたので、それが住んでいる古いアパートの大家や仲介の不動産屋に敷金の差し押さえができることを通知するなどの対応をした。また、精神病ということで地元役所の福祉担当にも相談した。
 それからしばらくしたら、何か言われたのか残りの支払いをしてきた。これでいちおうは解決だが、この人の病気は悪化の一途らしく、まだ嘘を話している。そのときは本気だから、事情を知らない人は一時的に信じてしまう。しかしすぐ気づく。

 どうやら聞くところによると賠償金は母親に出してもらったらしい。成人していれば親の責任ではない。むしろ、困ったら泣きつくということをして、それで尻拭いのようなことはしてやるから、甘やかす結果となるようだ。
 しかし、こうなると他所様の話である。支払いが済めば無関係となる。
 あとは、なにかあった場合にだけ、騙されないようにと他の人たちに指摘してやることだ。もっとも、これはネット上のことで、実生活ではすでに誰からも相手にされていないらしい。

 こういう人がいるのだから、ネット上だけの話には要注意である。




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by ruhiginoue | 2017-11-30 22:28 | 司法 | Comments(1)
 学校の便所を掃除するさい素手で便器をこする作業を子供にやらせているところが話題になっているが、これは昔から一部の宗教系の学校がやっていてマスコミでも紹介されていた。

 ここに日本人の清潔感がよく出ていると指摘されている。素手でトイレ掃除なんて不潔極まりない行為が清めに転じる珍奇な信仰であり、同時に身体への屈辱という野蛮な行為により精神が浄化されるという精神主義も混ざっているというわけだ。
 もちろん、この異様な行為の現実とはノロウィルスなどに感染する危険であり、保健所から止めるように指導されるべき対象であるが、しかし昔から苦行と称して滝に打たれ熱を出す大和尚などがいて、これと同じことだから、くだらないからよせと説得することは困難である。

 こういうのがブラック企業に繋がっていくという指摘もある。
 こうした企業の研修をやらせている側は「バカになってやる」ことを身体で憶えさせるのだと公言していて、これについて佐高信が「社員がバカになってしまうのだから企業で不祥事が起きて当然だ」と批判していた。
 ただ、この「バカになってやる」は、自分が中学の時の一年と三年の担任だった教師がよく言っていたことであった。

 あの当時まだ一年生教師のほんとうに新人だったその若い先生は、自分のような生徒も平等にかまってくれた(当たり前のことだが、それをできない人がむしろ多い)から感謝していて、三年で再び担任になったとき「また先生が担任で嬉しい」とわざわざ言った(言われた先生は不可解そうだったが)ほどだった。
 だから、そんな人が変なことを言うものだと不可解だった。それにこの先生は東京理科大卒の理科担当で、なのになんで不合理な精神主義を説くのかということでも奇妙に思っていた。
 また、この先生はテレビの人気番組について問題があるから生徒に見るなと言うと、その批判の内容はいつも新聞のラジオ・テレビ欄に載っていた投書の受け売りなので、影響されやすく流されやすい人なのだとも思った。

 この先生が掃除のことで一生懸命やれというのはよくて、ただ指図するだけでなく一緒になって床拭きなどもやって「もっとリキ入れろ」と言われると頑張ろうという気になった。そういうキャラだった。
 しかし、「バカになってやるんだ」とも言って、その意味が理解できない生徒がいたり、理解しても不合理だと思う生徒がいたり、という当たり前の反応に対して「なんでわからないんだ。泣きたいよ」などと言って、一度は本当に涙ぐんだことがある。

 そして今思うのは、この先生だけなら、いい人だから問題ないけれど、こういういい人がいると必ず悪いことに利用しようと考える人たちが出てきてしまう、という現実と向き合わなければならないということだ。




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by ruhiginoue | 2017-11-29 19:21 | 社会 | Comments(8)
 熊本市の市議会に、生後7か月の子どもを連れた女性議員が出席しようとしたところ、ほかの議員から退席を求める声があがり、対応を協議した結果、女性議員は友人に子どもを預けて出席することになり、この影響で本会議は40分遅れて開会したそうだ。
 この議員は緒方夕佳議員(42)で、生後7か月の長男と一緒に出席しようとしたところ、熊本市議会の規則では本会議中はいかなる理由があっても議員以外は議場に入ることができないとされているため、それを他の議員が言い出した。ただ同議員は出産にあたり対応を議会に相談していたが解決できず、それで子供を連れてきたということだ。

 ところで外国の議会では、小さい子供がいる女性の議員が議場に子供を連れてきて抱いて議会に出席することが普通であるところもある。それで特に問題はなく、だからダメだとか言うことないのではないか、などと指摘されている。
 まして、同議員はあらかじめ相談していたのだから、なのに規則を盾にとって文句を言うのは対応として褒められたものではない。

 これで久しぶりに思い出したのは、歌手のアグネス・チャンがテレビ局に子供を連れてきた当時のことだ。同じ歌手の淡谷のり子は、夢を売る芸能の商売に所帯じみた様子を見せると興ざめになると言い、これは芸人としての批判だが、それとは別に働く女性ということで、家庭を顧みずに仕事するのが美徳という風潮の日本で、女性が子育てしながらというのはダメだと言う人たちが目立った。
 その代表が「いいかげんにしてよアグネス」という林真理子の文芸春秋での発言であった。保守派の女性マスコミ人が右派メディアで、新しいとか異例とかいうことをする女性を攻撃したので、話題になった。

 もちろん、こういう話題になるから売れると踏んでのことだろう。
 だからアグネス・チャンがテレビに出てこの話になったとき、同席していたビートたけしが、これは雑誌のほうからけしかけたに決まっていると言った。どう思うかと質問されて「いいかげんにしてよ」と林真理子が言ったので、「それはいい」「うける」ということになったのだろう。原稿用紙にむかって「い・い・か・げ・ん・に・し・て・よ」と一文字づつ書くような内容ではなく、絶対に口で軽く言ったことだ。というのがビートたけしの推測であった。
 このあとビートたけしが言ったことが話題になり、新聞のラジオテレビ欄の投書に印象的だったという意見が載っていた。
 つまり、アグネス・チャンが幸せそうにしているのを見てみんな妬んでいるのだろうとビートたけしは指摘したうえで、こういうことがあると日本人をやめたくなると嫌悪感を露わにして言ったからだった。

 結局、「保育園おちた日本しね」の皮肉があったように、どうして少子化対策と言いながら無策で、自民党からは、女性は子供を産む機械とか、ただ表彰状をあげようとか、あきれた発言が出るばかりのうえ、これが一般的にも容認されてしまうのかというと、幸せそうにしている人を見てみんな僻んでしまうからで、それはみんな自分が幸せではないから、ということだろう。

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by ruhiginoue | 2017-11-28 20:04 | 社会 | Comments(0)
 検察審査会も、話題の告発書の題名と同じ[Black Box]であることが明らかとなったが、これについてはすでに悔しい思いをしてきた人たちが大勢いて、今回は一部のマスコミがなんとか騒いだから知られるようになったというだけである。
 そして今回も、不起訴相当になったわけもわからないし、証拠として提出された調書も、被害を訴える女性が所轄で話した内容と違っているし、11人の審査員について気になる男女構成比さえ審査補助員を付けなかったわけとともに法務省は回答を拒否した。
 このように、検察をチェックする検察審査会の不透明と不当が批判されているが、これとまったく同じなのが日弁連である。各弁護士会をチェックする立場であるはずが、まるでやらないしその内容も不透明である。

 この元TBS記者事件の背景には、加害者が「総理ベッタリ」といわれる男だったことが政治的圧力の原因であっただろうと指摘されているが、その政権が進める軍拡によって軍事産業が肥大化し、産業界と政権との癒着はますます強固になって、いずれ軍事依存の産業構造から脱却できなくなるだろうとも指摘されている。
 こうした軍拡と戦争で儲ける大企業の顧問弁護士たちも当然いて、邪魔な市民に対して迫害もしている。
 しかも、大企業から豊富な報酬を得ている弁護士たちは、各弁護士会および日弁連の中で強い勢力をもっている。
 だから、弁護士会や日弁連が政府の姿勢を批判する声明を発しても、それは表向きだけのことで、実質は戦争賛成の立場で組織的に活動しているというべきだ。

 つまり、警察と検察だけでなく弁護士にも気をつけて騙されなうようにしないと危険である。それだけ日本の法曹界が全体的に腐敗の巣窟と化しているということだ。



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by ruhiginoue | 2017-11-27 19:42 | 司法 | Comments(0)
 過日、中傷記事を「転載しただけ」でも名誉毀損になると東京高裁が初認定したことで、安易な「転載・まとめ」をすべきではないと報じられた。
 これは法政大学の左巻健男という教授がよくやっていたことだ。ネット上で自分の気に入らない意見を発信する人たちについて反論するのではなく事実と違うことを書いたり差別用語を浴びせるなどで侮辱していたが、こうなってしまうのはネット上の匿名や成済ましによる悪意を受け売りしてしまうのが原因だ。そして問題になると、他人のした話を紹介したのだから自分ではないと弁解していた。
 しかし、高裁の判示は法的に影響力があるので、今後はより注意すべきだろう。

 ところで、その転載ということで気になるのはTwitterでのことだ。よく、リツイートして「こんな意見もあると紹介する意味だ」と言う人がいる。なら、そう付記して引用リツイートにしないのはなぜかと不可解である。そういう仕組みになっていることは、利用すれば簡単にわかることだ。
 また、リツイートは賛意とは限らないと先にエックスキューズをつけているアカウントがあるけれど、賛否を明記して引用リツイートするべきなのに曖昧にするのはアンフェアであるし、実際は、観察していると賛同と身内の意見しか絶対にリツイートしていない。

 また、気に入らないアカウントをブロックするほかにミュートといって相手に気づかれず無視する機能もあるが、これはブロックされると逆恨みする者がいるので、有効な場合がある。ただし無視されたことですら怒る者がいるから要注意である。
 かつて、ストーカーで警察に相談したらTwitterをブロックしろと言われ、それで従ったら襲われ瀕死の重傷の女性がいた。対策として間違いどころか最悪の対応だと専門家から指摘され、警察は批判されていた。
 あの座間の事件でも、Twitterで自殺の話を禁止しようとかいうが、死にたいと救いを求める声を封じてはかえって危ないこともある。

 このため、あえてブロックしないであしらっていることもある。特に精神病とか精神障害の場合は、そうであることを自ら表明していたり公言したりしているものだ。そう直接言ってなくても、無自覚で「頭の中に電波が」などと普通の調子で大真面目に言う。
 だから対応を分けていて、それでブロックされている者はまだマシということである。

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by ruhiginoue | 2017-11-26 18:16 | 雑感 | Comments(1)
 店内で飲食できることを売りにしているコンビニ店「ミニストップ」が成人誌などに苦情があるので扱わないことにしたそうだ。未成年者が学校の帰りに寄ったり、子供連れの人がよく利用するため、見えてしまい気になるというわけだ。
 この対応を歓迎する人もいるが、では他のコンビニ店はどうかというと、同じことにはならないようだ。これは飲食する場所が有ったり無かったりすることが影響しているのだろう。

 そもそも、成人向け商品はその専門店で扱うもので、そうではなくても書店などで成人向け商品はそのコーナーに行かないと見えないようにいわゆるゾーニングをされているものだ。なのに、いくら便利や簡便を売りにしている店でも、一緒の棚に陳列しているのは果たしていかがなものかという疑問はあった。
 それを言ったら酒とタバコも成人向け商品である。ただ、成人誌と違い目立たないということは言える。パッケージに中身を示唆する画像があって商品そのものに直接関係があるかどうかが問題だからだ。

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 それにタバコは国会が問題だ。「分煙」すらされていない。三原じゅん子議員が問題にしていたが、とくに自民党がひどいのは、もともと保守政党とは全国から田舎のオッサンとジイサンが集まってくるからマナーが悪くて当然なのだ。
 しかし、欧米では公衆道徳をまもらないと「田舎者」と罵声を浴びせられるが、どうして日本は田舎者という言葉を悪い意味に使用しないのか。それだけ田舎者が幅を利かせているということか。




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by ruhiginoue | 2017-11-25 18:52 | 社会 | Comments(6)

表彰されたことがある

 自民党の山東昭子・元参院副議長が21日の党役員連絡会で「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言した。

 これに対し、表彰するだけなら予算も要らないし楽でいいねという皮肉が当然ながら出ていて、また真面目な話として、「表彰されると嬉しいから子供を産もう」と思う人はいないし、政治に求められているのは子供を安心して産み育てられる環境つくりであり、子育てに必要なお金も時間も足りない現実を変えなければならないと指摘されている。

 ところで、自分は少年時代に何度か表彰されたことがある。その一つが「虫歯の無い子」であった。実は子供のころに甘いものが好きではなく、お菓子もケーキも食べなかっただけのことだが、歯磨きを促進するために表彰されたのだった。
 そして、表彰されたところで賞金が出るなどするわけではなかったので、担任の教師に褒められても嬉しくはなく、また同じく表彰された同級生は表彰状なんて役に立たないと言い、「ケツを拭くには硬すぎる。ラクガキしようにも既に書いてある」と皮肉っていた。

 まあ、それでも面白いとか嬉しいとかの表彰状もある。パンアメリカン航空(パンナム)元極東地区広報担当支配人デビッド・ジョーンズ氏(David Mifka Jones, 1915年 - 2005年)が大相撲の優勝力士に「ヒョー、ショー、ジョー」の名調子である。
 これで人気となりテレビのCМにも出演し、食品関係の宣伝で食べながら「美味しい。表彰状をあげたい」と言うものだった。

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by ruhiginoue | 2017-11-24 22:40 | 政治 | Comments(6)
 「朝日新聞は捏造」「石破氏らは犯罪者」などと常軌を逸した発言が目立つ日本維新の会の足立康史議員だが、自らは政治資金でバニーガールが接客する高級クラブの支払いをしていたことなどが問題になっている。
 ところで、この足立康史議員はTwitterでの非常識な発言について「炎上商法」だとする。 しかし「炎上商法」とは刺激的な挑発のことであって、虚偽で貶めた後に付け足す言い訳ではない。こんなデタラメをよく言えたものである。しかもテロ教唆も同然の発言は撤回しないと居直っている。

 一方、ヘイト発言についての対応が問題になっているTwitterの日本支社は、そういうことをする者が必ずいるから仕方ないと社長が開き直っている。
 これは企業としての社会的責任という発想が欠落してるが、よく話を聴くと要するに対策は金がかかりすぎるということのようだ。それでは何かあれば会社の責任も問われるけれど、それでいいのだろうかと疑問を持つ人が多く見受けられる。

 しかし、これはアメリカ式の発想だと思えばいい。それならTwitter社の対応は納得である。
 例えば人気があったスポーツカータイプの乗用車ムスタングのことだ。これに欠陥が発見され、事故のさい炎上することが判った。こちらはTwitterとは違い喩えではなくほんとうガソリンに引火して車内が炎に包まれる。
 だが、全車リコールすると莫大な費用になる。それに比べると、欠陥が原因で事故が起きる率およびその被害に対する賠償金を最大に見積もった額のほうが少ないという試算の結果であった。それでリコールせず致命的欠陥を放置し、事故があったときに金を払ったほうが得だと判断した。
 そして事故による悲劇が起きた。アメリカのテレビでも取り上げられたが、その犠牲者の女子高校生は学園祭の女王にも選ばれた美少女だったが、ムスタングに乗っていて衝突されると普通はあり得ない炎上となり体中に大火傷を負った。死にはしなかったが全身の皮膚と毛と人生を失ったと報じられ、そのむごい姿の写真がテレビに映ると視聴者は驚いたり悲鳴を上げたりであった。

 これと同じで、ヘイト対策に人を雇うなどする費用より、なにかあってから賠償金を払ったほうが安いということだろう。名誉毀損も深刻なことになるが、差別は暴力にもつながり、特に民族や人種などの少数派や、女性や身障者など弱者が被害に遭いやすい。
 それでもムスタングの発想にするというわけだ。

 しかし、いくらアメリカ万歳でも、これは真似してはダメだろう。




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by ruhiginoue | 2017-11-23 22:20 | 社会 | Comments(0)

祝ビッグトゥモロー休刊

 青春出版社(東京都新宿区)が、月刊誌『BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)』を来月発売号を最後に休刊すると公式ホームページで告知した。休刊の理由は「諸般の事情により、としか言えません」とのことだが、広告収入の減少や雑誌全体の不景気もあるらしい。
 同誌は1980年に男性誌として創刊され、金稼ぎと出世や処世術などの記事で構成されていた。日本雑誌協会の「印刷部数公表」によると2008年4~6月の約13万7700部に対し、2017年4~6月は約8万2300部まで落ち込んでいる。

 この出版社は自己啓発本が売りで、その代表格が『ビッグ・トゥモロー』だった。看板雑誌というべきだろう。こうした書物は、自己啓発により成功して世俗の成功をしようということで、あくまで時流に乗ろうということだから、社会に目を向けることではなく、世の中のことでも自分のことでも問題を解決することにはならないし、ほんとうに知りたい情報を提供してはくれない。
 だから、現状への服従と刹那的快楽へと洗脳することがまず必要なので、渡部昇一や鈴木健二ら保守系マスコミ人が毎回出てきて自慢話と説教をする、というのが創刊当時の誌面だった。
 そして、人生とは金と女をどう手に入れるか、であり、では金と女とではどちらを優先するかといえば絶対に金だ、という露骨な俗物雑誌であった。

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 この雑誌を最初に知ったのは、知り合いの大学生のお兄さんが買うのを見たからだ。そして読んで驚いた。こんなものを読んでいるのか、と。彼の家は富裕で自民党を支持して信心深い人だから保守的であるのは当然だが、信心深い人が何でこう自分の俗な成功ばかり考える雑誌を読むのかと疑問だった。
 その後、彼とは転居などで音信不通になったが、あの幸福の科学を見て、あの感覚じゃないかと思い、おそらく『ビッグトゥモロー』の読者を続けていたら今頃は幸福の科学の信者で、読者をやめていたら日本会議ではないかと、推測している。

 どうであれ、俗物雑誌が売れなくなったことは祝すべきことである。



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by ruhiginoue | 2017-11-22 19:02 | 雑感 | Comments(0)
 急に気温が低下したのは客観的な事実である。
 これをどう感じるかは人それぞれだろう。やや薄着で外を出歩いていたら、会う人から「よくそんな服装で平気だな」と言われるが、この程度では寒いうちに入らない。人がなんと言おうと「♪ありのーままの~・・・・少しも寒くないわー」という歌のとおりである。

 しかし植物は温度をそのまま受け止めるから、葉の中の糖分が循環しなくなり化学変化して紅葉する。
 このことは「深代淳郎の天声人語」という本で読んだが、コラムで社会派のネタを避けるとき季節の話は挨拶と同様に便利だなと感じたものだ。そして、朝日新聞の天声人語って大したことないなと思った。

 ところで、Twitterで立憲民主党のアカウントに「ネトウヨ」が、「寒いのは安倍総理のせいなのか」と意味不明のからみ方をし、これに同アカウントは「質問の意図は分かりませんが、真面目にお答えすると寒いのは首相のせいではなく、寒波のせいだと考えております」と大真面目な反応であった。
 もちろん庶民の懐が寒いのは経済政策が悪いからなので安倍総理のせいである。

 ただ、かつて松川事件や三鷹事件の当時、「列車が脱線した」「きっと共産党の仕業だ」・・・そして「今日は暑い」とか「寒い」とか「台風が接近している」でも「共産党の仕業に決まっている」という笑い話があった。
 これは共産党を弾圧するために党員らを冤罪に陥れて破壊活動したことにしてしまい、物的証拠が無くても、証言が強要されたものでも、とにかく共産党の仕業だと決めつけるから、勢い余って自然現象までそうだと決めつけてしまう、という皮肉の笑い話であった。
 これを逆手に取るほどの思考力がネトウヨにあるわけないので、皮肉ではなく本気で言ったのだろう。



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by ruhiginoue | 2017-11-21 18:49 | 政治 | Comments(0)